説明

両肩袖部開閉自在上服

【課題】 着衣や脱衣を容易にするために、肩上部から袖上部にオープンファスナーを設けた両肩袖部開閉自在上服を提供する。
【解決手段】 上服の肩上部(1)から袖上部(2)にオープンファスナー(3)を設けた両肩袖部の開閉自在な上服を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、上服の両肩袖上部にオープンファスナーを取り付けた肩袖部の開閉自在な上服に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、床での仰臥状態で、上服の着衣のために腕を袖に通す時や、上服の脱衣のために腕を袖から抜く時には、上体を起こす必要があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは、次のような欠点があった。
従来、床での仰臥時に、上服を着衣するためには腕を通し、脱衣するためには腕を抜くのが困難であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上服の肩上部(1)から袖上部(2)にオープンファスナー(3)を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる肩袖部の開閉自在な上服である。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、両肩袖上部が開閉自在になっているので、床での仰臥時に、上服を着衣するための腕通しや、脱衣するための腕抜きをする必要がない。
両肩袖上部のオープンファスナーを開けば、寝た状態でも、上服を腰から足部に引くことによって、脱衣することができることや、肩袖上部を開けたまま足部から胸部に通し、肩袖上部のオープンファスナーを閉じるだけで着衣することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
上服の肩上部(1)から袖上部(2)にオープンファスナー(3)を設ける。
本発明は以上のような構造である。
この上服を使用し、寝た状態でも着衣や脱衣をすればよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の両肩袖上部開放時の斜視図である。
【図2】本発明の両肩袖上部閉鎖時の斜視図である。
【符号の説明】
【0008】
1 上服の肩上部
2 上服の袖上部
3 オープンファスナー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上服の肩上部(1)から袖上部(2)にオープンファスナー(3)を設けた両肩袖部の開閉自在な上服。

【図1】
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【図2】
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