説明

乱数発生器のための方法および装置

乱数を発生するための方法および装置が開示されている。一つの観点において、無線通信装置中での使用のための乱数を発生する方法は、乱数を発生し、その発生した乱数のサンプルを収集し、平均値、標準偏差および、またはエントロピーのような少なくとも1つのメトリックを計算する。その方法はさらに、そのメトリックを対応する基準値と比較し、その発生した乱数が所望の分布を達成するように前記比較の結果に基づいてメトリックを調整する。別の観点において、乱数を発生する装置は、乱数を調整するためにフィードバック値および乱数を発生するハードウェアコンポーネントおよびアナログ雑音発生器を備えている。その装置はさらに、乱数を調整するための制御アルゴリズムを行わせる命令を実行することのできるプロセッサを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は乱数発生器に関する。さらに詳しくは、本発明は、無線通信装置の大量生産用の安定した、一貫した、自己較正する乱数発生器のための方法と装置に関する。
【背景技術】
【0002】
無線通信端末または装置において、例えば暗号アプリケーション用の乱数発生器が必要である。しかし、(温度、電圧および電流の変化のような)動作条件の変化(コンポーネントの製造時の非一貫性(inconsistencies)や、経時変化、保管寿命(self life)、操作寿命(operational life)による)やコンポーネント特性の変化は、既存の乱数発生器の、乱数を発生する性能を変化させる。結果として、その構成の乱数発生器の性能が変化するので、均一に機能するように製造された類似の装置は性能が変動し(fluctuate)、したがって異なる乱数分布が生じる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、コンポーネント特性、動作条件および環境の変化に関わらず、均一に機能する乱数発生器が必要である。また、同様に動作し、均一で一貫した性能を示す同様に製造された装置も必要である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
開示されている実施例は、新規かつ改良された乱数発生方法および装置を提供する。一つの観点において、無線通信装置中での使用のための乱数発生方法は、乱数を発生し、その発生した乱数のサンプルを収集する。その方法はさらに、平均値、標準偏差(standard deviation)および、またはエントロピー(entropy)のような少なくとも1つのメトリック(metric)をその収集したサンプルに基づいて計算し、そのメトリックを対応する基準値と比較する。その方法はさらに、その発生した乱数が所望の分布を達成するようにその比較の結果に基づいてメトリックを調整する。
【0005】
他の観点において、乱数発生装置は、乱数およびその分布を調整するためにフィードバック値および乱数を発生するハードウェアコンポーネントおよびアナログ雑音発生器を備えている。その装置はさらに、乱数およびその分布を調整するための制御アルゴリズムを行わせる命令を実行することのできるプロセッサを含んでいる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の特徴と利点は、以下に説明する図面と関連した実施例の詳細な説明からより明らかになるであろう。
いくつかの実施例を詳細に説明する前に、本発明の技術的範囲は、以下の説明に記載されて図面に示されたコンポーネントの構成や配列の詳細に限定されてはならないことを理解すべきである。また、ここにおいて使用されている言い回し(phraseology)や専門用語は、記述のために用いられた、限定的なものとみなしてはならないことを理解すべきである。
【0007】
図1は、一実施例による自動自己調整乱数発生器100のブロック図を示している。乱数発生器100は一般的に、アナログ雑音発生器ハードウェア102、制御プロセッサハードウェア104、および制御プロセッサソフトウェアモジュール106を備えている。アナログ雑音発生器ハードウェア102は、平均値Xおよび標準偏差Sで正規分布されるランダムアナログ電圧を供給する。一実施例によると、アナログ雑音発生器ハードウェア102はまた、信号処理のために雑音ダイオード108および増幅器110を備えてもよい。雑音ダイオードは、動作特性のこの部分の「屈曲(knee)」に作用するようにバイアスされた、その逆降伏領域(reverse breakdown region)中で使用されることができる。そのダイオードがこの領域中で動作されるとき、その端末における交流電圧は、その帯域にわたって平坦な(flat)スペクトル密度を有するガウス(Gaussian)分布である。
【0008】
制御プロセッサハードウェア104は、ADC(アナログ-デジタル変換器)112、CPU(中央処理装置)もしくはコンピュータ、ならびにDAC(デジタル-アナログ変換器)114および116を備えている。ADC112は、電圧基準(V−Ref)値に基づいて正規分布された(normally distributed)アナログ雑音電圧を量子化し、乱数を発生する。制御ソフトウェアモジュールに関連したCPUは、乱数の分布をADCの能力の全範囲(full range)“ウィンドウ”に“適合させる(fit)”ために、例えば、乱数等、その量子化された雑音電圧のサンプルに基づいて、少なくとも1つのメトリックを計算し、ADC112に入力された基準電圧(V−Ref)と増幅器110の直流オフセット入力を調整する。直流オフセットは乱数の平均Xを表し、基準電圧(V−Ref)は乱数の標準偏差を表す。ADC基準電圧は、そのADCのフルスケール(full-scale)量子化能力に相当する。すなわち、それは、変換器のオーバースケーリング(over scaling)を行わずにデジタル化されることのできるADCへの最高電圧を定める。したがって、基準電圧の調整は、ADCのピーク・トゥ・ピーク電圧変換に直接的に比例する。
【0009】
一実施例によると、制御プロセッサソフトウェアモジュール106はADC112によって生成された乱数のサンプルに関して動作し、DAC114および116にそれぞれフィードバックするために選択されたサンプルの平均Xおよび標準偏差Sを計算する。平均値Xは、波形118により示されているように、ADC112により発生された乱数のヒストグラムのピークの位置を制御するために用いられる。基準偏差Sは、波形120により示されているように、ADC112により発生された乱数のヒストグラムの幅を制御するために用いられる。
【0010】
2〜3のもののみが構築中であって、動作環境が準静的(quasi-static)である典型的な乱数発生器システムにおいて、システムは、全てのシステムにわたって一貫した乱数分布を達成するためにそれらの一部分を変化させることにより調整されることができる。しかし、移動電話のような大量生産品(a high-volume production)においては、大量生産にわたって、かつ、変化する動作条件下において一貫した乱数分布を行う自動調整能力が必要である。
【0011】
図2は一実施例による、乱数分布を調整するためのフローチャートを図示している。ステップ202において、直流オフセットおよび基準電圧(V−Ref)に関するいくつかの初期値が選択され、それらは乱数発生器が最後に調整されたときに得られた最終的な値でもよい。ステップ204において、ADC112によって生成された乱数のサンプルが選択される。ステップ206において、その選択された乱数のサンプルの平均値が計算されて、基準平均値と比較される。その基準平均値は、乱数発生器のADCビット幅に基づいて選ばれてもよい。例えば、8ビットADCに関しては、基準平均値あるいは望ましい平均値は、望ましいガウス乱数ヒストグラム122に従うために127となる。127という基準平均値は8ビットADC範囲の中間点に相当する。ステップ206において行われた比較に基づいて、増幅器110に入力された直流オフセット値は、ステップ208あるいは210において、状況に応じて線形、非線形、もしくは技術的によく知られた適応(adaptive)制御アルゴリズムによって調整される。
【0012】
同様に、ステップ212において、選択された乱数のサンプルの標準偏差値が計算されて、基準(reference)標準偏差値と比較される。その基準標準偏差値は、乱数発生器の精度(accuracy)もしくはADCフルスケール(full scale)値に基づいて選択されてもよい。例えば、8ビットADC112に関して、基準標準偏差値あるいは望ましい標準偏差値は、望ましいガウス乱数ヒストグラム112に従うために約42となる。42という基準標準偏差値は、8ビットADC範囲の約6分の1に相当し、そのADCにおいて6シグマ(6 sigma)の乱数分布を提供する。ステップ212において行われた比較に基づいて、ステップ214あるいは216において、状況に応じて線形、非線形、もしくは技術的によく知られている適応制御アルゴリズムによって、DAC116への入力が調整される。
【0013】
図3は、3つの同様に製造された装置によって発生された3つの雑音電圧波形を図示している。これらの雑音電圧波形は、それぞれの増幅器110の出力で発生された信号に相当する。これらの波形は一般的に、構成コンポーネント特性、動作条件、および環境の違いのために、異なる平均および標準偏差値を有する。
【0014】
図4は、自動調整を行われていない、図3と関連して上述した3つの同様に製造された装置に関する3つの乱数分布を図示している。これらの乱数分布は、それぞれのADC112の出力で発生された乱数に相当する。それらは、まだ、異なる平均および標準偏差値を有している。
【0015】
一方、図5は、自動調整メカニズムを有する、図3と関連して上述した同様に製造された装置に関する3つの均一な乱数分布を図示している。これらの乱数分布は、それぞれのADC112の出力で発生された乱数に相当する。それらは、それらの構成コンポーネント特性、動作条件、および環境の違いにも関わらず、同じ、あるいは非常に近い平均および標準偏差値を有することが望ましい。
【0016】
したがって、ここにおいて開示されている制御プロセッサおよびソフトウェアモジュールは、変化する動作条件下において多数の同様に製造された装置にわたって同様の乱数分布を生成するために乱数発生器を調整する。例えば、平均およびシグマ調整基準(criteria)が満たされた後に、乱数発生器は、較正されて、製品の寿命、環境変化および初期生産(initial production)に対して一貫したメトリックを所望のアプリケーションの乱数に提供する準備が整うと考えられる。
【0017】
他の実施例において、発生された乱数内にどれだけランダムネス(randomness)が存在するかを示すエントロピーのような追加のメトリックはまた、乱数発生器の性能を調整するために計算されて調整されてもよい。
【0018】
当業者は、情報および信号が様々な異なる技術およびプロトコルの任意のものを用いて表されることができることを理解するであろう。例えば、上記の記載全体を通じて引用されることのできるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界や磁気粒子光学フィールド光学粒子、あるいはこれらの組み合わせによって表される。
【0019】
当業者はさらに、ここに開示された実施形態と関連して記載された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両者の組み合わせとして実施されることができることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップは、それらの機能性の点から一般的に上述されてきた。このような機能性がハードウェアとして実施されるか、あるいはソフトウェアとして実施されるかは、システム全体に課されている特定のアプリケーションおよびデザイン制約に依存する。当業者は、特定のアプリケーションのそれぞれに関して様々なやり方でその記載された機能性を実施することができ、このような実施の決定は、本発明の技術的範囲を逸脱するものではないと解釈されるべきである。
【0020】
ここに開示されている実施形態と関連して記載された様々な実例となる論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能な論理装置、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、分離したハードウェアコンポーネント、あるいはここで述べられている機能を実行するようにデザインされたこれらの任意の組み合わせにより実施され、あるいは実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、別の実施形態では、プロセッサは任意の通常のプロセッサ、制御装置、マイクロコントローラ、または状態マシン(state machine)であってもよい。プロセッサはまた、計算装置の組み合わせ、例えば、1つのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1以上のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のこのような構成と、DSPとの組み合わせとして実施されてもよい。
【0021】
ここに開示の実施形態と関連して記載された方法もしくはアルゴリズムのステップは、ハードウェアの中に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール中に、あるいはその2者の組み合わせの中に、直接的に含まれてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、MS−ROM、あるいは技術的に周知の任意の他の形態の保存媒体中に備わっていてもよい。典型的な保存媒体は、プロセッサがその保存媒体から情報を読み取り、およびその保存媒体に情報を書き込むことができるように、そのプロセッサに接続される。別の実施形態においては、保存媒体はプロセッサと一体であってもよい。プロセッサおよび保存媒体はASIC中に備わっていてもよい。そのASICは、ユーザ端末中に備わっていてもよい。別の実施形態では、プロセッサおよび保存媒体は分離したコンポーネントとしてユーザ端末中に備わっていてもよい。
【0022】
開示された実施形態の記載は、当業者が本発明を形成し、あるいは使用することを可能にするために提供されている。当業者は、これらの実施形態への様々な改良を容易に認識することができ、そして、ここに規定された包括的原理は、本発明の技術的範囲を逸脱することなく、例えば、即時(instant)メッセージング(messaging)サービスや任意の一般的な無線データ通信アプリケーション等において、他の実施形態に適応されうる。したがって、本発明はここに示されている実施形態に制限されるものではなく、ここに開示された原理および新しい特徴と一致した最も広範な技術的範囲を与えられている。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】乱数発生器のブロック図。
【図2】乱数を発生するためのフローチャート。
【図3】同様に製造された装置の雑音電圧波形を示す概略図。
【図4】調整が行われない同様に製造された装置の乱数分布を示す概略図。
【図5】自動調整が行われる同様に製造された装置の同様の乱数分布を示す概略図。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下を含む、無線通信装置中での使用のための乱数を発生させる方法:
乱数を発生する;
前記発生した乱数のサンプルを収集する;
前記サンプルに基づいて少なくとも1つのメトリックを計算する;
前記メトリックを対応する基準値と比較する;
前記発生した乱数が所望の分布を達成するように前記比較の結果に基づいて前記メトリックを調整することを含む。
【請求項2】
前記メトリックは平均値を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記メトリックは標準偏差値を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記メトリックはエントロピー値を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記調整は線形アルゴリズムにより前記メトリックを調整することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記調整は非線形アルゴリズムにより前記メトリックを調整することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記調整は適応アルゴリズムにより前記メトリックを調整することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
以下を備える、無線通信装置において乱数を発生する装置:
乱数を発生するための手段;
前記発生した乱数のサンプルを収集するための手段;
前記サンプルに基づいて少なくとも1つのメトリックを計算するための手段;
前記メトリックを対応する基準値と比較するための手段;
前記発生した乱数が所望の分布を達成するように前記比較の結果に基づいて前記メトリックを調整するための手段。
【請求項9】
前記メトリックは平均値を含む、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記メトリックは標準偏差値を含む、請求項8に記載の装置。
【請求項11】
前記メトリックはエントロピー値を含む、請求項8に記載の装置。
【請求項12】
前記調整するための手段は線形アルゴリズムにより前記メトリックを調整するための手段を含む、請求項8に記載の装置。
【請求項13】
前記調整するための手段は非線形アルゴリズムにより前記メトリックを調整するための手段を含む、請求項8に記載の装置。
【請求項14】
前記調整するための手段は適応アルゴリズムにより前記メトリックを調整するための手段を含む、請求項8に記載の装置。
【請求項15】
以下を含む無線通信装置において乱数を発生する方法を実行するための手段を搭載しているコンピュータ可読媒体:
ランダムに発生した数のサンプルに基づいて少なくとも1つのメトリックを計算する;
前記メトリックを対応する基準値と比較する;
前記発生した乱数が所望の分布を達成するように前記比較の結果に基づいて前記メトリックを調整する。
【請求項16】
前記メトリックは平均値を含む、請求項15に記載の媒体。
【請求項17】
前記メトリックは標準偏差値を含む、請求項15に記載の媒体。
【請求項18】
前記メトリックはエントロピー値を含む、請求項15に記載の媒体。
【請求項19】
前記調整は、線形アルゴリズムにより前記メトリックを調整することを含む、請求項15に記載の媒体。
【請求項20】
前記調整は非線形アルゴリズムにより前記メトリックを調整することを含む、請求項15に記載の媒体。
【請求項21】
前記調整は適応アルゴリズムにより前記メトリックを調整することを含む、請求項15に記載の媒体。
【請求項22】
以下を含むランダムに発生した数を調整する方法を、実施するプロセッサ:
ランダムに発生した数のサンプルに基づいて少なくとも1つのメトリックを計算する;
前記メトリックを対応する基準値と比較する;
前記発生した乱数が所望の分布を達成するように前記比較の結果に基づいて前記メトリックを調整する。
【請求項23】
以下を備える、乱数を発生する装置:
アナログ雑音電圧を発生するための手段;
前記アナログ雑音電圧を乱数に変換するアナログ-デジタル変換器;
前記乱数のサンプルに基づいて計算された直流オフセット値を、前記アナログ雑音電圧を発生するための手段に供給する第1のデジタル-アナログ変換器;
前記乱数が所望の分布を達成するように、前記乱数のサンプルに基づいて計算された基準電圧値を前記アナログ-デジタル変換器に供給する第2のデジタル-アナログ変換器。
【請求項24】
前記発生するための手段は雑音発生器と増幅器とを含む、請求項23に記載の装置。
【請求項25】
前記直流オフセット値は前記増幅器に供給される、請求項24に記載の装置。
【請求項26】
前記基準電圧値は前記アナログ-デジタル変換器に供給される、請求項24に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2008−507768(P2008−507768A)
【公表日】平成20年3月13日(2008.3.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−522660(P2007−522660)
【出願日】平成17年7月18日(2005.7.18)
【国際出願番号】PCT/US2005/025610
【国際公開番号】WO2006/014656
【国際公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【出願人】(595020643)クゥアルコム・インコーポレイテッド (7,166)
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
【Fターム(参考)】