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Fターム[5J049CA09]の内容

パルス列発生器 (633) | ランダムパルス (111) | アナログ雑音の利用 (11)

Fターム[5J049CA09]に分類される特許

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【課題】方法で真正な乱数を簡単に取り出すことができる物理乱数生成装置及び物理乱数生成回路を提供する。
【解決手段】出力レベルがランダムに変動するノイズ源からの信号を所定の周期でサンプリングしてディジタル値に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段によってサンプリングされたディジタル値を所定期間にわたり保持するディジタル値保持手段と、前記ディジタル値保持手段に保持されている値と、その後にサンプリングされたディジタル値との差を算出する演算手段と、前記演算手段による演算結果を乱数値として出力する出力手段とを具備する。ノイズ源から出力される信号をあるタイミングでサンプリングしたときに、その値から前回サンプリングされた値を差し引いた値が乱数値として出力され、真正度の高い乱数が得られる。 (もっと読む)


【課題】リングオシレータに配線資源による遅延回路を導入し、配線資源のジッターも利用して、真の乱数を発生する乱数発生器及び乱数発生器の作成方法を提供する。
【解決手段】複数の論理素子23で構成されるリングオシレータの当該論理素子23間のいずれか又は全てに少なくとも一個以上の配線資源(インターコネクト)22からなる遅延回路が設けられている複数のリングオシレータと、複数のリングオシレータの出力に接続され,複数のリングオシレータの排他的論理和出力を発生する排他的論理和回路18と、排他的論理和回路18の出力に接続され,所定のサンプリング周波数fSでジッター出力をサンプリング抽出するサンプリング回路12とを備える。 (もっと読む)


【課題】高品位の物理乱数を高速に生成できる安価で信頼性の高い物理乱数発生器を提供する。
【解決手段】2組のノイズ源1a、1bと、これらノイズ源より発生するノイズの直流分を除去して増幅する第1増幅回路2と第2増幅回路3と、第1増幅回路2と第2増幅回路3の出力電圧を比較して0または1を出力する比較回路4と、比較回路4の出力を基準クロックに同期して保持し、物理乱数を得るフリップ・フロップ5と、比較回路4の一方の入力に接続され、比較回路4のオフセット電圧を設定するオフセット電圧回路7と、オフセット電圧回路7を制御する一様化フィードバック回路6とで構成される。 (もっと読む)


【課題】方法で真正な乱数を簡単に取り出すことができる物理乱数生成装置及び物理乱数生成回路を提供する。
【解決手段】出力レベルがランダムに変動するノイズ源からの信号を所定の周期でサンプリングしてディジタル値に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段によってサンプリングされたディジタル値を所定期間にわたり保持するディジタル値保持手段と、前記ディジタル値保持手段に保持されている値と、その後にサンプリングされたディジタル値との差を算出する演算手段と、前記演算手段による演算結果を乱数値として出力する出力手段とを具備する。ノイズ源から出力される信号をあるタイミングでサンプリングしたときに、その値から前回サンプリングされた値を差し引いた値が乱数値として出力され、真正度の高い乱数が得られる。 (もっと読む)


【課題】アナログ入力信号から導き出され、かつ高いエントロピを有するディジタル出力信号を生成できる乱数発生器を提供する。
【解決手段】シグマデルタ変調器を備え、このシグマデルタ変調器は、第1電圧範囲全体にわたってノイズに起因して変化するアナログ入力信号を受け取り、この信号に調節信号を加算して加算出力信号を形成し、この信号を受け取って、その信号に応じてフィルタ処理済み出力信号を生成し、この信号を受け取り、この信号を量子化器しきい値と比較し、比較結果に応じてディジタル出力信号の2つの所定の電圧レベルの一方を選択することによってディジタル出力信号を形成し、ディジタル出力信号を受け取り、任意の所与の瞬時においてこの信号に応じて調節信号を生成することにより、加算出力信号の振幅と量子化器しきい値との間の絶対差が第1電圧範囲よりも小さくなるようにする。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、オプトエレクトロニクス回路に組み込まれ得る自己検証量子ランダムビット発生器を対象とする。一実施形態では、量子ランダムビット発生器(1100、1400)は、第1の導波路(1111)、第2の導波路(1110)及び第3の導波路(1112)に分岐する
導波路(1108、1414)に結合された電磁放射線源(1106、1406、1412)を含む伝送層を備える。放射線源は、第1の偏光状態にある電磁放射線のパルスを生成する。偏光回転子(1114
〜1117)が第2及び第3の導波路に関連して動作するように結合され、第2の導波路で伝達
されるパルスを回転させて第2の偏光状態にし、第3の導波路で伝達されるパルスを回転させて第3の偏光状態にする。システムコントロール(1104)は、第1の導波路で伝達されるパルスの偏光基底状態に基づいてビット列を生成し、第2及び第3のパルスの偏光基底状態に基づいて、そのビット列のランダム性をトモグラフィによって検証する。 (もっと読む)


【課題】 小型化を実現しつつ、高速化を実現することができる乱数生成回路及び半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 乱数生成回路1において、ノイズ信号を発生するノイズ発生源2と、ノイズ信号の周波数帯域の一部を抽出するフィルタ3と、ノイズ信号の周波数帯域の一部と参照信号との間の信号差を増幅した乱数信号を生成するコンパレータ4とを備える。半導体集積回路は基板上に乱数生成回路1を搭載する。 (もっと読む)


真性乱数生成器(2..2”’)を具えた集積回路(1..1”’,1a..1c)であり、該真性乱数生成器は真性乱数(8)を生成するために少なくとも一つの物理的クローン化不能機能(3..3“‘,3a、3a’)を具える。従って、一群の装置の各装置に固有の真性乱数生成器を設けることができるため、前記一群の装置が同じ環境状態にあるときでも各装置にそれぞれ異なる真性乱数が与えられる。このような乱数生成器(2,..2”’)はスマートカードの一部並びにニアフィールド通信用モジュールの一部とすることができる。
図1
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乱数を発生するための方法および装置が開示されている。一つの観点において、無線通信装置中での使用のための乱数を発生する方法は、乱数を発生し、その発生した乱数のサンプルを収集し、平均値、標準偏差および、またはエントロピーのような少なくとも1つのメトリックを計算する。その方法はさらに、そのメトリックを対応する基準値と比較し、その発生した乱数が所望の分布を達成するように前記比較の結果に基づいてメトリックを調整する。別の観点において、乱数を発生する装置は、乱数を調整するためにフィードバック値および乱数を発生するハードウェアコンポーネントおよびアナログ雑音発生器を備えている。その装置はさらに、乱数を調整するための制御アルゴリズムを行わせる命令を実行することのできるプロセッサを備えている。 (もっと読む)


真の乱数を発生するための方法及び装置が提示され、真の乱数は電気的充放電過程の確率的に分布した持続時間(T)に基づいて発生される。この場合、とりわけメモリセル、例えばEEPROMメモリセル又はフラッシュメモリセルの充放電過程が考慮され、これらの充放電過程はチャージポンプによって実施される。
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【課題】 増幅回路を用いなくても1Mbit/s以上の乱数生成レートが可能となるような物理現象中のランダムノイズを利用した乱数生成素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 半導体表面との間で非常に薄いトンネル絶縁膜を介して電子の充放電が可能な導電性微粒子をチャネル上に設け、チャネル幅Wを狭く、かつ導電性微粒子の面密度Ddotを多く、かつチャネル〜導電性微粒子間のトンネル抵抗を小さくする。例えば、膜厚0.8nmのシリコン窒化膜をトンネル絶縁膜とするバルク基盤上の素子の場合、チャネル幅W=0.1μm、平均粒径d=8nm程度のSi微結晶粒子群を1.7×10cm−2程度の面密度で形成すると、1MHzのノイズ成分を0.1%にできる。 (もっと読む)


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