説明

低下されたグロー電圧による低出力セラミックガス放電メタルハライドランプ

既存の低出力HPSランプ器具へのレトロフィットとなることができる低出力セラミックガス放電メタルハライド(CDM)ランプ10であって、少なくとも400のmbarの充填圧力における希ガスのネオンとアルゴンとの混合物を含んでいる楕円形に成形されたセラミック放電容器12と、放電容器12内に延在している一対の電極17、18とを有しており、前記電極は、電極17の先端から放電容器12の中心部分13の内壁への最短距離をD1、放電電極17と18間の距離をD2として、少なくとも0.36の電極クリアランス比E=D1/D2を有している、CDMランプ10である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、低出力(150Wまで)セラミックガス放電メタルハライド(CDM)ランプに関し、より詳細には、セラミック放電容器と前記放電空間内の希ガス混合物とを利用しているこのようなランプに関する。
【背景技術】
【0002】
低出力CDMランプは、北アメリカにおいて広く使用されている古い高圧ナトリウム(HPS)ランプの黄色がかったキャストよりも更に心地の良い白色光放出を有しており、これらのCDMランプを、北アメリカにおける既存の低出力HPSランプ器具内へのレトロフィットのための魅力的な候補にしている。解決されるべき大きな問題は、前記CDMランプのグロー電圧と、このグローを持続させる既存のHPSバラストの利用可能な開回路電圧(OCV)とである。
【0003】
高圧ナトリウム(HPS)ランプのような、高輝度放電(HID)ランプの点火過程は、グロー放電をもたらす電圧ブレークダウンと、これに次ぐ、完全なプラズマアーク放電への遷移とから成る。グローからアークへの遷移が生じるために、バラストからの十分な開回路電圧(OCV)が、利用可能でなければならない。
【0004】
円筒形多結晶アルミナ(PCA)セラミック放電容器を備える典型的な低出力(75W―100W)CDMランプのグロー電圧は、200Vよりも大きいのに対し、前記HPSバラストから入手可能なANSI指定された最小OCVは、110VRMSである。従って、前記HPSバラストの利用可能なOCVは、グロー放電から完全なアーク放電への遷移に不十分であり、今日作られている前記低出力CDMランプは、既存のHPSランプの器具内へレトロフィットのためのものにはならないであろう。
【0005】
"The Glow-To-Thermionic-Arc Transition"(IESのジャーナル、1987年夏、166―180頁)におけるJ. F. Waymouthによれば、ガス放電ランプのための始動バラストの開回路電圧(OCV)のピークは、当該ランプのグロー電圧よりも、少なくとも15%大きくなければならない。北アメリカにおける既存の低出力HPSバラストにおける最小の利用可能なOCVに対するASNI仕様は、110VRMSである。従って、上述のANSI指定されたOCVに関して、ピークOCVは156Vであり、最大値目標グロー電圧は132Vである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ランプのグロー電圧を決定する主な要因は、電極の仕事関数である。HPS及びCDMの両方の電極は、4.5eVの仕事関数を有するタングステンである。HPSランプが非常に低いグロー電圧を有する大きな理由は、HPSランプが、自身の電極の仕事関数を低下させるために前記電極上に発光コーティングを使用しているからである。これらのソリッドステート発光体は、CDMランプにおいて使用されることができない。当該発光体がハライド塩と反応するので、前記発光体が消耗すると共に前記放電容器の早い黒化(blackening)をもたらすからである。
【0007】
ソリッドステート発光体が利用されることができない場合、他の因子が、低いグロー電圧を達成するために変化される必要がある。
【0008】
米国特許番号第6,943,498号は、当該ランプの始動電圧を低下させるための13―40kPa(130―400mbar)からの充填材圧において、始動補助希ガスとしてネオンガス又はネオンベースのガス混合物を使用している円筒形の放電容器を有するCDMランプを開示している。この外側のバルブは、始動補助導体を含んでおり、前記始動補助導体は、放電容器の外側の表面に沿って走っている。この始動補助導体は、前記放出が開始した後の前記電極の先端部からのアーク放電を促進する。
【0009】
しかしながら、始動補助導体の使用は、付加的なハードウェア及び工程ステップを必要とするので、このようなランプの複雑さ及び製造コストを増大させている。
【0010】
前記放電容器の形状、前記電極の配置、前記希ガス充填材及び充填圧力を含んでいる、前記PCA放電容器の様々な設計フィーチャを調整することによって、前記電極上のソリッドステート発光体を用いることなく、かつ、前記ランプ内部の始動補助導体も用いることなく、HPSバラストを開始させることができる低出力CDMランプを生成することが、望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0011】
添付請求項に記載の本発明の様々な実施例及び実施化によれば、少なくとも0.36の電極クリアランス比による、かつ、少なくとも400mbarの充填圧力におけるネオン/アルゴンの希ガス充填材による、低出力セラミックガス放電メタルハライド(CDM)ランプは、丸くされた(例えば、楕円形に成形された)放電容器を特徴としている。本明細書において使用されている「電極クリアランス比」なる語は、電極の先端から前記放電容器の内壁まで最短距離D1と前記電極間の距離D2との間の割合E、即ちD1/D2を意味している。
【0012】
この希ガス混合物は、主にネオンであり、残りはアルゴンである。放射性クリプトン(Kr85)のトレース量(例えば、2.5MBq/l)は、ひどい条件における始動を向上させるのに使用されることができる。
【0013】
この最も広い見地において、本発明は、
丸い形状の多結晶アルミナ(PCA)セラミック放電容器であって、放電空間を囲んでいる内壁を有しており、前記電極間の放電を持続させることができる充填材であって、希ガスと少なくとも1つのメタルハライドとの混合物を含んでいる充填材を有している放電容器と、
前記放電空間内に延在している一対の電極であって、D1が電極の先端から前記放電容器の内壁までの最短距離であり、D2が電極間の距離である、電極クリアランス比E=D1/D2を有する電極と、
を含む低出力(約150Wまで)セラミックガス放電メタルハライド(CDM)ランプであって、
前記希ガスが、ネオン及びアルゴンの混合物であり、前記希ガス混合物が少なくとも400のmbarの圧力において存在しており、前記電極クリアランス比Eは少なくとも0.36であることを特徴とする、
低出力(約150Wまで)セラミックガス放電メタルハライド(CDM)ランプに焦点を絞っている。
【0014】
本発明の幾つかの実施例によれば、前記電極クリアランス比は、約0.4から0.5までであり、前記希ガス充填圧力は、約400mbarから500mbarまでである。
【0015】
本発明の他の実施例によれば、前記希ガス混合物は、ネオン及びアルゴンの希ガス混合物は、約99.3〜99.8パーセントのネオンと、約0.7〜0.2パーセントのアルゴンとを有する。
【0016】
本発明の1つの特定の実施例によれば、前記希ガス混合物は、放射性クリプトンのトレース量を含んでいる。
【0017】
本発明は、北アメリカにおける低出力HPSシステムへのレトロフィットを目的とする如何なる低出力(150Wまで)CDMランプに対しても適している。これらの製品は、前記低出力の成長している黄−白色光レトロフィット市場を拡張するであろう。
【0018】
本発明のこれらの及び他の見地は、添付図面を参照して更に解明されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の一実施例による低出力セラミックガス放電メタルハライド(CDM)ランプを示している。
【図2a】図1のランプの楕円形に成形された放電容器を示している。
【図2b】楕円形に成形された放電容器を示している。
【図3】3つの異なる希ガス充填材を有する図1に示されている種類の三組のランプに関しての、希ガス充填材に対するグロー電圧のボックスプロットである。
【図4】ネオン及びアルゴンの混合物の希ガス充填材を持つ図1に示されている種類の一組のランプに関しての、希ガス充填圧に対するグロー電圧のボックスプロットである。
【図5】図5は、ネオン及びアルゴンの混合物の希ガス充填材を持つ図1に示されている種類の一組のランプに関しての、電極クリアランス比に対するグロー電圧のボックスプロットである。
【発明を実施するための形態】
【0020】
添付図面は、模式的なものであり、縮尺で描かれているわけではない。異なる図における同じ符号は、類似のものを参照している。
【0021】
図1は、放電空間14を囲んでいる楕円形成形部分13を含んでいるPCA放電容器12と一対のチューブ形の端部部分15及び16とを有している本発明の一実施例による低出力セラミックガス放電メタルハライド(CDM)ランプ10を示している。一対の放電電極17及び18は、放電空間14内への放電容器12の端部部分15及び16を通って延在していると共に、端部部分15及び16によって支持されている。外側のバルブ成形されたエンベロープ19は、放電容器12及び放電電極17及び18を囲んでおり、気密な囲いを提供するように金属ねじベース20に封止されている。
【0022】
電気リード21及び22は、ベース20に電気的に接続されており、ガラスプレスシール23を通って延在していると共に、ガラスプレスシール23によって支持されている。放電電極18と外部電気リード21との間の電気的接続は、支持要素24によって提供される。放電電極17と外部電気リード22との間の電気的接続は、延在部25aを介して、フレーム部材25によって提供されている。延在部25aは、付加的な支持を提供するようにエンベロープ19の上端から内向きに延在しているくぼみ19aの周りに巻かれ、次いで、放電電極17と電気的に接続するように下方に延在している。放電容器12を囲んでいる保護シュラウド26は、ブラケット27及び28並びにストラップ及び30を介してフレーム部材25によって支持されている。
【0023】
図2aは、図1のランプのためのガス放電12容器を示している。クリアランス比Eは、電極の先端17から放電容器13の中心部分の内壁までの最短距離D1を放電電極17及び18間の距離D2によって除算したものとして規定される。
【0024】
比較のために、図2bは、円筒形の中心部31と、放電空間38を形成するように端部プラグ34及び35に封止されている管状端部部分32及び33とを有する従来技術のガス放電容器30を示している。放電電極36及び37は、端部部分32及び33を通って放電空間38の内部に延在している。このクリアランス比Eは、放電電極(37)の先端と端部キャップ(35)の内壁との間の短い距離D1により、図2aの楕円形に成形された容器の場合よりも小さい。
【0025】
放電空間14には、希ガスと、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、インジウム、マンガン、タリウム、希土酸化物及び水銀(例えば、Na/Tl/Ca/Ce(18.2/3.5/75.8/2.5Mol%)、水銀:8―10mg)から選択されるメタルハライド塩の化学充填材との混合物の始動ガスが充填されている。
【0026】
この始動ガス混合物は、約99.3〜99.7モルパーセントのネオンと約0.7〜0.2モルパーセントのアルゴンとのペニング混合物であり、例えば、99.7%のネオン及び0.3%のアルゴンである。グローからのアークへの遷移の開始及び完了の目標は、電子を熱電子状態まで十分に加熱することによって達成される。グロー段階において、前記電極は、イオン衝撃によって加熱される。
【0027】
十分に低いグロー電圧は、希ガスの種類、希ガスの圧力、電極距離及び前記PCAの放電容器の形状の組み合わせを使用することにより達成されることができる。高い二次電子放出係数を有する希ガスを使用することにより、初期ブレークダウンの後のイオン衝撃のレートは、増大されることができる。上昇する前記希ガス充填圧は、初期ブレークダウンのために必要な電圧量を増大させる一方で、当該ランプのグロー電圧も減少させる。
【0028】
前記放電容器の形状は、開始において生じ得る壁損失による効果を有する。前記電極が前記放電容器の壁により近いほど、多くの電子が、前記壁における反応に失われ、完全なアーク放電への遷移に寄与するのに利用可能でなくなる。これらのパラメータの何れも、単独ではグロー電圧を十分に低下させることができないが、前記パラメータの全ての組み合わせは、結果として、北アメリカの低出力(例えば、35W―150W 55V)HPSシステムにおいて点火する低出力CDMランプをもたらす。
【0029】
図1及び2に記載されている種類の一連の100W 55VのCDMランプが、110VRMSのANSI指定された最小値の利用可能なOCVと132Vの最大目標グロー電圧とを有する北アメリカの低出力HPSシステムにおける良好な点火の条件を決定するために異なった設計特性を有する組において製造された。このランプは、グロー電圧が測定される前に、20時間にわたり乾燥されていた。
【0030】
図3は、放電容器内の始動ガスの異なる充填材によるグロー電圧の変化を支援しているボックスプロットである。ランプの第1の組及び第2の組において、充填材は、それぞれ、アルゴン及びキセノン(Ar/Kr85及びXe/Kr85ガス混合物としての用量)であった。K85は、ブレークダウンを助けるために使用され、トレース量においてのみ存在する。ランプの第3の組において、前記充填材は、NeArペニング混合物(99.7%のネオン、0.3%のアルゴン)であった。前記ランプの全ては、200mbarと300mbarとの間の放電容器充填圧を持っていた。図3から分かるのは、前記充填ガスをペニング混合物に変えることによって、前記ランプのグロー電圧が著しく低下され、この結果、これらの組の最低平均グロー電圧をもたらしていることにある。
【0031】
前記希ガスをペニング混合物に変更することによって、前記ランプのグロー電圧は、著しく低下され、この結果、これら三組の最低平均グロー電圧をもたらす。
【0032】
ここで、ネオンからなる充填ガスが最低グロー電圧をもたらすことが分かり、次のステップは、前記充填圧に対するグロー電圧の依存性を決定することであった。図4は、図3のランプの第3の組において使用されているのと同じペニング混合物を有する三組のランプのためのグロー電圧を示しているボックスプロットであり、各々が、それぞれ、200、300及び400mbarの異なる充填圧力を有する。図4は、ネオンの充填圧力が増大されると、前記グロー電圧が低下されることを示している。
【0033】
分析するべき次の設計の見地は、前記放電容器の形状と、前記電極から前記放電容器の壁までの距離とであった。これらの実験(図2a参照)において使用された放電容器の2つの異なる形状が存在し、前記壁に対して垂直な電極の先端からの直線距離を当該電極の距離によって割った従来の見地の比は、使用されていないからである。その代わりに、前記電極先の端から何らかの壁までの最短距離D1を電極間距離D2によって割った比(本明細書において、電極クリアランス比Eと称される)が、使用されている。
【0034】
これらの試験において使用される前記円筒形の容器のために、前記電極の端部から壁までの最短距離は、1mm(先端から底部までの距離)であり、前記電極距離は、6mmであり、0.17の電極クリアランス比をもたらす。更なる試験が、異なる楕円形に成形された容器を有する2組のランプによって実施された。第1の組は、2.6mmの距離D1及び11mmの距離D2を備える容器を有しており、0.24の電極クリアランス比Eをもたらした。第2の組は、9mmの距離D1及び3.25mmの距離D2を備える容器を有しており、0.36の電極クリアランス比をもたらした。図5は、3つの異なる電極クリアランス比を有するこれらの組に関してグロー電圧を示していているボックスプロットである。
【0035】
100WのHPS S54システムに対するレトロフィットとなることができる低出力100WのCDMランプをもたらす放電容器のパラメータは、少なくとも400mbarの圧力におけるネオン/アルゴンの希ガスペニング混合物と少なくとも0.36の電極クリアランス比を有する楕円成形された放電容器から成る。この組み合わせは、132Vの平均グロー電圧を有するように測定された。記載されている100W 55VのCDMランプは、−10%プライマリ(108V)でHPSバラストにおいて点火するであろう。この良好な実施例は、100Wに関して実証されたが、35W、50W、70W及び150Wのランプに転換される(translated)ことができる。
【0036】
この製品に対する向上は、当該製品を水銀フリーにする能力である。亜鉛が、水銀フリーのCDM製品を製造する試みにおいて実験された。亜鉛に関する主な障害(road block)は、従来のCDM製品のために必要とされている100V以上を達成するのが困難であることである。しかしながら、当該製品は、55Vを必要とするのみであり、このことは、例えば、両方、参照によって本明細書において組み込まれる米国特許第7,218,052号及び米国特許出願公開第20070120458号に記載されているように、水銀の代わりとしての亜鉛によって達成可能である。
【0037】
前記グロー電圧を低下させるこれらの技術は、本願明細書において記載されている前記ランプのみに限定されるものではなく、前記グロー電圧を低下させるのに必要な如何なるCDMランプにも適用されることができる。
【0038】
本願明細書において開示されている取り組みは、北アメリカのHPSシステムにおけるレトロフィットのための何らかの低出力(例えば、150W以下)CDMランプに利用されることができる。将来性は、これらの出力における数十万個の取り付けられているHPSランプが存在するので、低出力CDMレトロフィット製品のファミリに対して大きい。セラミックメタルハライドランプのグロー電圧を低下させる当該性能は、更に将来の電子バラスト設計においても便利であり得る。前記電子バラストのバス電圧は、前記OCVに等しく、前記ランプをグローからアークへの遷移を遷移させるように十分に高いものである必要がある。低いバス電圧が維持される必要がある場合、前記電子バラストの大きさを縮小する及び/又は前記電子バラストの効率を改善するための将来性がある。
【0039】
本発明は、限定された数の実施例に関して必然的に記載された。この記載から、他の実施例及び実施例の変更は、当業者にとって明らかになり、本発明及び添付請求項の範囲内に完全に含まれることを意図している。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
放電空間を囲んでいる内壁を有している丸くされた形状の多結晶アルミナ(PCA)セラミック放電容器であって、前記放電空間は、電極間に放電を維持することができる充填材であって、希ガス、水銀及び少なくとも1つのメタルハライドの混合物を含む充填材を含んでいる、セラミック放電容器と、
前記放電空間内に延在している一対の電極であって、D1が前記電極の先端から前記放電容器の前記内壁までの最短距離であり、D2が前記電極間の距離である、電極クリアランス比E=D1/D2を有する電極と、
を有する低出力セラミックガス放電メタルハライド(CDM)ランプであって、
前記希ガスが、ネオンとアルゴンとの混合物であり、この希ガス混合物が、少なくとも400のmbarの圧力において存在し、前記電極クリアランス比Eは少なくとも0.36である、
低出力CDMランプ。
【請求項2】
前記放電容器が実質的に楕円形に成形された容器である、請求項1に記載のCDMランプ。
【請求項3】
ネオン及びアルゴンの希ガス混合物が約99.3〜99.7モルパーセントのネオンと、約0.7〜0.2モルパーセントのアルゴンとを有する、請求項1に記載のCDMランプ。
【請求項4】
前記希ガス混合物の圧力が、約400のmbar〜約500mbarである、請求項1に記載のCDMランプ。
【請求項5】
前記電極クリアランス比Eが約0.4〜0.5である、請求項1に記載のCDMランプ。
【請求項6】
前記希ガス混合物が、放射性クリプトンのトレース量を含む、請求項1に記載のCDMランプ。

【図1】
image rotate

【図2a】
image rotate

【図2b】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公表番号】特表2012−514294(P2012−514294A)
【公表日】平成24年6月21日(2012.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−542961(P2011−542961)
【出願日】平成21年12月16日(2009.12.16)
【国際出願番号】PCT/IB2009/055790
【国際公開番号】WO2010/076726
【国際公開日】平成22年7月8日(2010.7.8)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【Fターム(参考)】