体液における直接的な核酸検出
本発明は、基礎研究、臨床研究において使用するため、および臨床検出アッセイ法を開発するための核酸検出アッセイ法を開発および最適化する方法およびルーチンを提供する。特に本発明は、多重増幅反応で使用するためのオリゴヌクレオチドプライマーを設計する方法を提供する。本発明はまた、多重増幅反応を最適化する方法を提供する。本発明はまた、組み合わせ標的およびシグナル生成アッセイの方法を提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
標的核酸が存在する場合にこれが検出されるような条件下で、未精製体液を検出アッセイ試薬に曝露する段階を含む、一段階反応で未精製体液中の標的核酸を検出する方法。
【請求項2】
一段階反応がポリメラーゼ連鎖反応を含む、請求項1記載の方法。
【請求項3】
一段階反応がポリメラーゼ連鎖反応および侵入型切断アッセイ反応を含む、請求項1記載の方法。
【請求項4】
一段階反応が侵入型切断アッセイ反応を含む、請求項1記載の方法。
【請求項5】
ポリメラーゼ連鎖反応が20未満の増幅サイクルを含む、請求項3記載の方法。
【請求項6】
ポリメラーゼ連鎖反応が15未満の増幅サイクルを含む、請求項3記載の方法。
【請求項7】
ポリメラーゼ連鎖反応が12未満の増幅サイクルを含む、請求項3記載の方法。
【請求項8】
標的核酸が哺乳動物ゲノムDNAである、請求項1記載の方法。
【請求項9】
標的核酸が病原体に由来する、請求項1記載の方法。
【請求項10】
標的核酸が植物に由来する、請求項1記載の方法。
【請求項11】
体液が血液を含む、請求項1記載の方法。
【請求項12】
標的核酸が蛍光によって検出される、請求項1記載の方法。
【請求項13】
試薬がポリメラーゼ、5'ヌクレアーゼ、および緩衝液を含む、請求項1記載の方法。
【請求項14】
緩衝液がpH 9 TAPSを含む、請求項13記載の方法。
【請求項15】
未精製体液中の標的核酸の検出可能な増幅を可能にするポリメラーゼ、5'ヌクレアーゼ、および緩衝液を含む、未精製体液中の標的核酸を検出するためのキット。
【請求項16】
5'ヌクレアーゼがFEN-1エンドヌクレアーゼを含む、請求項15記載のキット。
【請求項17】
緩衝液がpH 9 TAPSを含む、請求項15記載のキット。
【請求項18】
増幅プライマーをさらに含む、請求項15記載のキット。
【請求項19】
標的核酸の存在下において侵入型切断構造を生じるように構成されたオリゴヌクレオチドをさらに含む、請求項15記載のキット。
【請求項20】
以下の段階を含む、標的核酸を多重検出するための方法:a) マイクロ流体カード中に、該標的核酸を増幅および検出するように構成された、ポリメラーゼ連鎖反応および侵入型切断アッセイ反応の試薬を提供する段階;b) 遠心力により該標的核酸を含むと考えられる試料を該試薬に曝露する段階;およびc) 外標的核酸の存在または非存在を検出する段階。
【請求項21】
曝露する段階が20サイクル以下のポリメラーゼ連鎖反応を行う段階を含む、請求項20記載の方法。
【請求項22】
試薬がポリメラーゼおよび5'ヌクレアーゼを含む、請求項20記載の方法。
【請求項23】
5'ヌクレアーゼがFEN-1エンドヌクレアーゼを含む、請求項22記載の方法。
【請求項1】
標的核酸が存在する場合にこれが検出されるような条件下で、未精製体液を検出アッセイ試薬に曝露する段階を含む、一段階反応で未精製体液中の標的核酸を検出する方法。
【請求項2】
一段階反応がポリメラーゼ連鎖反応を含む、請求項1記載の方法。
【請求項3】
一段階反応がポリメラーゼ連鎖反応および侵入型切断アッセイ反応を含む、請求項1記載の方法。
【請求項4】
一段階反応が侵入型切断アッセイ反応を含む、請求項1記載の方法。
【請求項5】
ポリメラーゼ連鎖反応が20未満の増幅サイクルを含む、請求項3記載の方法。
【請求項6】
ポリメラーゼ連鎖反応が15未満の増幅サイクルを含む、請求項3記載の方法。
【請求項7】
ポリメラーゼ連鎖反応が12未満の増幅サイクルを含む、請求項3記載の方法。
【請求項8】
標的核酸が哺乳動物ゲノムDNAである、請求項1記載の方法。
【請求項9】
標的核酸が病原体に由来する、請求項1記載の方法。
【請求項10】
標的核酸が植物に由来する、請求項1記載の方法。
【請求項11】
体液が血液を含む、請求項1記載の方法。
【請求項12】
標的核酸が蛍光によって検出される、請求項1記載の方法。
【請求項13】
試薬がポリメラーゼ、5'ヌクレアーゼ、および緩衝液を含む、請求項1記載の方法。
【請求項14】
緩衝液がpH 9 TAPSを含む、請求項13記載の方法。
【請求項15】
未精製体液中の標的核酸の検出可能な増幅を可能にするポリメラーゼ、5'ヌクレアーゼ、および緩衝液を含む、未精製体液中の標的核酸を検出するためのキット。
【請求項16】
5'ヌクレアーゼがFEN-1エンドヌクレアーゼを含む、請求項15記載のキット。
【請求項17】
緩衝液がpH 9 TAPSを含む、請求項15記載のキット。
【請求項18】
増幅プライマーをさらに含む、請求項15記載のキット。
【請求項19】
標的核酸の存在下において侵入型切断構造を生じるように構成されたオリゴヌクレオチドをさらに含む、請求項15記載のキット。
【請求項20】
以下の段階を含む、標的核酸を多重検出するための方法:a) マイクロ流体カード中に、該標的核酸を増幅および検出するように構成された、ポリメラーゼ連鎖反応および侵入型切断アッセイ反応の試薬を提供する段階;b) 遠心力により該標的核酸を含むと考えられる試料を該試薬に曝露する段階;およびc) 外標的核酸の存在または非存在を検出する段階。
【請求項21】
曝露する段階が20サイクル以下のポリメラーゼ連鎖反応を行う段階を含む、請求項20記載の方法。
【請求項22】
試薬がポリメラーゼおよび5'ヌクレアーゼを含む、請求項20記載の方法。
【請求項23】
5'ヌクレアーゼがFEN-1エンドヌクレアーゼを含む、請求項22記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図11C】
【図11D】
【図11E】
【図11F】
【図11G】
【図12A】
【図12B】
【図12C】
【図12D】
【図12E】
【図12F】
【図12G】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図11C】
【図11D】
【図11E】
【図11F】
【図11G】
【図12A】
【図12B】
【図12C】
【図12D】
【図12E】
【図12F】
【図12G】
【公表番号】特表2007−521016(P2007−521016A)
【公表日】平成19年8月2日(2007.8.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−535394(P2006−535394)
【出願日】平成16年10月18日(2004.10.18)
【国際出願番号】PCT/US2004/034279
【国際公開番号】WO2005/038041
【国際公開日】平成17年4月28日(2005.4.28)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
2.WINDOWS
【出願人】(500228791)サード・ウェーブ・テクノロジーズ・インク (10)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年8月2日(2007.8.2)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年10月18日(2004.10.18)
【国際出願番号】PCT/US2004/034279
【国際公開番号】WO2005/038041
【国際公開日】平成17年4月28日(2005.4.28)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
2.WINDOWS
【出願人】(500228791)サード・ウェーブ・テクノロジーズ・インク (10)
【Fターム(参考)】
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