作業用走行車
【課題】運転空間の外に工具箱を取付けるものでありながら、効率良く工具を使用できるようにすると共に、工具箱を、前輪による泥の跳ね上げを防ぐ泥よけとして機能させ、キャビンのフロントガラスに対する泥の付着を抑える。
【解決手段】オペレータの運転空間を覆うキャビン10を備えたトラクタの走行機体1であって、側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、前輪3の後方となる位置に、工具箱18を着脱自在に支持可能な工具箱支持部19を設ける。
【解決手段】オペレータの運転空間を覆うキャビン10を備えたトラクタの走行機体1であって、側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、前輪3の後方となる位置に、工具箱18を着脱自在に支持可能な工具箱支持部19を設ける。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オペレータの運転空間を覆うキャビンを備えたトラクタなどの作業用走行車に関し、詳しくは、運転空間の外に工具箱が取付けられる作業用走行車に関する。
【背景技術】
【0002】
トラクタなどの作業用走行車では、アタッチメントの着脱などに際して工具を必要とする場合がある。オペレータは、このような場合に備えて工具箱を所持するが、工具箱を機外に持ち出してアタッチメントの着脱作業などを行うと、工具箱が泥などで汚れ、そのままでは運転空間に持ち込めなくなる惧れがある。特に、キャビンを備える作業用走行車では、キャビン内の運転空間が清潔な状態に保たれているので、汚れた工具箱の持込みが嫌がられる。そこで、運転空間の外に工具箱を取付けた作業用走行車も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実公平5−12121号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の作業用走行車では、運転空間の外に工具箱を固定状に取付けているので、工具箱の持ち運びが困難になり、工具を使用する際の作業性が低下するという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、オペレータの運転空間を覆うキャビンを備えた作業用走行車であって、側面視において前記キャビンの下端部前方で、かつ、前輪の後方となる位置に、工具箱を着脱自在に支持可能な工具箱支持部を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明によれば、運転空間の外に工具箱を取付けるものでありながら、工具箱の着脱を可能にしたので、工具を使用する際、その場所に工具箱を移動し、効率良く工具を使用することができる。しかも、工具箱は、側面視においてキャビンの下端部前方で、かつ、前輪の後方となる位置に取付けられるので、前輪による泥の跳ね上げを防ぐ泥よけとしても機能し、キャビンのフロントガラスに対する泥の付着を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】トラクタの全体側面図である。
【図2】トラクタの全体正面図である。
【図3】トラクタの全体平面図である。
【図4】工具箱支持部の配置を示すトラクタの要部斜視図である。
【図5】工具箱支持部の配置を示すトラクタの要部正面図である。
【図6】工具箱支持部の配置を示すトラクタの要部側面図である。
【図7】工具箱支持部の配置を示すトラクタの要部拡大斜視図である。
【図8】工具箱支持部を下方から見た斜視図である。
【図9】工具箱支持部を上方から見た斜視図である。
【図10】工具箱ブラケットを上方から見た斜視図である。
【図11】工具箱を下方から見た斜視図である。
【図12】工具箱の他例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1〜図3において、1はトラクタの走行機体であって、該走行機体1は、エンジン(図示せず)が搭載されるエンジン搭載部2、前輪3及び後輪4からなるホイール式の走行部5、運転座席や各種の操作具が配置される操縦部7、各種の作業機を選択的に装着可能な作業機装着部9などを備えて構成されている。
【0009】
操縦部7には、オペレータの操縦空間を覆うキャビン10が備えられている。キャビン10は、四隅に立設される支柱11、支柱11の上端部同士を連結する上部フレーム(図示せず)、キャビン10の上方を覆うアウタールーフ12、キャビン10の前面を覆うフロントガラス13、キャビン10の乗降口を開閉自在に覆うドア14などを備えて構成されている。
【0010】
操縦部7の下方には、燃料タンク15が配置されている。側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、正面視においてキャビン10の右側前方となる位置には、給油口16が配置されており、ここから給油された燃料が燃料タンク15内に貯溜される。また、側面視においてキャビン10の前面下端部には、燃料タンク15の前面部を覆うタンクカバー17が垂下状に設けられている。
【0011】
図1〜図7に示すように、走行機体1には、キャビン10の外で工具箱18を支持する工具箱支持部19が設けられている。この工具箱支持部19は、側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、前輪3の後方となる位置に配置されている。このような位置は、正面視においてキャビン10の左側前方及び右側前方に存在するが、本実施形態では、キャビン10の右側前方に給油口16を配置しているので、キャビン10の左側前方に工具箱支持部19を配置している。
【0012】
工具箱支持部19が配置される上記の位置は、機体前進時に前輪3によって跳ね上げられた泥がキャビン10のフロントガラス13に到達する経路上の位置であり、この位置に配置された工具箱支持部19は、前輪3による泥の跳ね上げを防ぐ泥よけとしても機能し、キャビン10のフロントガラス13に対する泥の付着を抑えることができる。
【0013】
また、工具箱支持部19は、工具箱18を着脱自在に支持するようになっている。このようにすると、キャビン10の外に工具箱18を取付けるものでありながら、工具を使用する際、その場所に工具箱18を移動し、効率良く工具を使用することができる。
以下、本実施形態の工具箱支持部19の具体的な構成について、図8〜図12を参照して説明する。
【0014】
本実施形態の工具箱支持部19は、走行機体1に一体的に設けられる工具箱ブラケット20と、この工具箱ブラケット20によって着脱自在に支持される工具箱18とを備えて構成されている。工具箱ブラケット20は、エンジン搭載部2の側面下端部に固定される取付板21と、該取付板21から外側方に延出する側面視L字状の延出部材22と、該延出部材22上に一体的に設けられる工具箱載置台23とを備えて構成されている。
尚、工具箱載置台23とキャビン10との間には隙間が確保されており、工具箱載置台23上で工具箱18の蓋18aを開けても、キャビン10に対する蓋18aの接触が回避されるようになっている。
【0015】
工具箱載置台23は、工具箱18よりも大きい平面視長方形であり、その四辺には、工具箱載置台23に載置された工具箱18の落下を規制するストッパ片23aが立設されている。また、工具箱載置台23の前端部に形成されるストッパ片23aは、工具箱18の施錠(工具箱18の開閉規制及び取り出し規制を含む)に用いる施錠孔23bが形成されている。例えば、図9に示すように、U字部材24aを有する施錠具24で工具箱18を施錠する場合は、U字部材24aを工具箱18側の施錠孔18b及び工具箱載置台23側の施錠孔23bに通すことにより、工具箱18の開閉規制や取り出し規制を行うことが可能になる。
【0016】
また、工具箱載置台23の四隅には、それぞれ円形の位置決め孔23cが形成されている。こられの位置決め孔23cは、工具箱18の底面四隅に形成される凸部18cの位置に対応しており、工具箱載置台23に工具箱18を載置した際、工具箱18の凸部18cが工具箱載置台23の位置決め孔23cに係合することにより、工具箱18の載置位置が決定されると共に、工具箱18の位置ずれが規制されるようになっている。
【0017】
本実施形態では、機体振動に伴う工具箱18の落下を防止するために、二本のフック付きゴムバンド25を用いて工具箱18を固定するようになっている。具体的には、工具箱載置台23の前後にそれぞれ二つのフック係止部23dを設け、ここに工具箱18に巻き掛けたフック付きゴムバンド25のフック部25aを引っ掛けることにより、工具箱18が固定されるようになっている。
【0018】
また、フック付きゴムバンド25に代えてマグネット26で工具箱18を固定するようにしてもよい。例えば、図12に示すように、工具箱18の底部にシート状のマグネット26を貼着し、このマグネット26を磁性金属からなる工具箱載置台23に磁着させる。このようにすると、マグネット26の磁力によって工具箱18が固定されるので、フック付きゴムバンド25を不要にして工具箱18の着脱を容易にすることができる。また、マグネット26の磁力で工具箱18内の金属製工具を工具箱18の底部に吸い付けることができるので、機体振動に伴う工具のがたつきを防止し、工具のがたつきによる騒音の発生を防止することができる。
【0019】
叙述の如く構成された本実施形態によれば、オペレータの運転空間を覆うキャビン10を備えたトラクタの走行機体1であって、側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、前輪3の後方となる位置に、工具箱18を着脱自在に支持可能な工具箱支持部19を設けたので、工具を使用する際、その場所に工具箱18を移動し、効率良く工具を使用することができる。しかも、工具箱18は、側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、前輪3の後方となる位置に取付けられるので、前輪3による泥の跳ね上げを防ぐ泥よけとしても機能し、キャビン10のフロントガラス13に対する泥の付着を抑えることができる。
【符号の説明】
【0020】
1 走行機体
3 前輪
7 操縦部
10 キャビン
13 フロントガラス
18 工具箱
19 工具箱支持部
20 工具箱ブラケット
23 工具箱載置台
【技術分野】
【0001】
本発明は、オペレータの運転空間を覆うキャビンを備えたトラクタなどの作業用走行車に関し、詳しくは、運転空間の外に工具箱が取付けられる作業用走行車に関する。
【背景技術】
【0002】
トラクタなどの作業用走行車では、アタッチメントの着脱などに際して工具を必要とする場合がある。オペレータは、このような場合に備えて工具箱を所持するが、工具箱を機外に持ち出してアタッチメントの着脱作業などを行うと、工具箱が泥などで汚れ、そのままでは運転空間に持ち込めなくなる惧れがある。特に、キャビンを備える作業用走行車では、キャビン内の運転空間が清潔な状態に保たれているので、汚れた工具箱の持込みが嫌がられる。そこで、運転空間の外に工具箱を取付けた作業用走行車も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実公平5−12121号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の作業用走行車では、運転空間の外に工具箱を固定状に取付けているので、工具箱の持ち運びが困難になり、工具を使用する際の作業性が低下するという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、オペレータの運転空間を覆うキャビンを備えた作業用走行車であって、側面視において前記キャビンの下端部前方で、かつ、前輪の後方となる位置に、工具箱を着脱自在に支持可能な工具箱支持部を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明によれば、運転空間の外に工具箱を取付けるものでありながら、工具箱の着脱を可能にしたので、工具を使用する際、その場所に工具箱を移動し、効率良く工具を使用することができる。しかも、工具箱は、側面視においてキャビンの下端部前方で、かつ、前輪の後方となる位置に取付けられるので、前輪による泥の跳ね上げを防ぐ泥よけとしても機能し、キャビンのフロントガラスに対する泥の付着を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】トラクタの全体側面図である。
【図2】トラクタの全体正面図である。
【図3】トラクタの全体平面図である。
【図4】工具箱支持部の配置を示すトラクタの要部斜視図である。
【図5】工具箱支持部の配置を示すトラクタの要部正面図である。
【図6】工具箱支持部の配置を示すトラクタの要部側面図である。
【図7】工具箱支持部の配置を示すトラクタの要部拡大斜視図である。
【図8】工具箱支持部を下方から見た斜視図である。
【図9】工具箱支持部を上方から見た斜視図である。
【図10】工具箱ブラケットを上方から見た斜視図である。
【図11】工具箱を下方から見た斜視図である。
【図12】工具箱の他例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1〜図3において、1はトラクタの走行機体であって、該走行機体1は、エンジン(図示せず)が搭載されるエンジン搭載部2、前輪3及び後輪4からなるホイール式の走行部5、運転座席や各種の操作具が配置される操縦部7、各種の作業機を選択的に装着可能な作業機装着部9などを備えて構成されている。
【0009】
操縦部7には、オペレータの操縦空間を覆うキャビン10が備えられている。キャビン10は、四隅に立設される支柱11、支柱11の上端部同士を連結する上部フレーム(図示せず)、キャビン10の上方を覆うアウタールーフ12、キャビン10の前面を覆うフロントガラス13、キャビン10の乗降口を開閉自在に覆うドア14などを備えて構成されている。
【0010】
操縦部7の下方には、燃料タンク15が配置されている。側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、正面視においてキャビン10の右側前方となる位置には、給油口16が配置されており、ここから給油された燃料が燃料タンク15内に貯溜される。また、側面視においてキャビン10の前面下端部には、燃料タンク15の前面部を覆うタンクカバー17が垂下状に設けられている。
【0011】
図1〜図7に示すように、走行機体1には、キャビン10の外で工具箱18を支持する工具箱支持部19が設けられている。この工具箱支持部19は、側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、前輪3の後方となる位置に配置されている。このような位置は、正面視においてキャビン10の左側前方及び右側前方に存在するが、本実施形態では、キャビン10の右側前方に給油口16を配置しているので、キャビン10の左側前方に工具箱支持部19を配置している。
【0012】
工具箱支持部19が配置される上記の位置は、機体前進時に前輪3によって跳ね上げられた泥がキャビン10のフロントガラス13に到達する経路上の位置であり、この位置に配置された工具箱支持部19は、前輪3による泥の跳ね上げを防ぐ泥よけとしても機能し、キャビン10のフロントガラス13に対する泥の付着を抑えることができる。
【0013】
また、工具箱支持部19は、工具箱18を着脱自在に支持するようになっている。このようにすると、キャビン10の外に工具箱18を取付けるものでありながら、工具を使用する際、その場所に工具箱18を移動し、効率良く工具を使用することができる。
以下、本実施形態の工具箱支持部19の具体的な構成について、図8〜図12を参照して説明する。
【0014】
本実施形態の工具箱支持部19は、走行機体1に一体的に設けられる工具箱ブラケット20と、この工具箱ブラケット20によって着脱自在に支持される工具箱18とを備えて構成されている。工具箱ブラケット20は、エンジン搭載部2の側面下端部に固定される取付板21と、該取付板21から外側方に延出する側面視L字状の延出部材22と、該延出部材22上に一体的に設けられる工具箱載置台23とを備えて構成されている。
尚、工具箱載置台23とキャビン10との間には隙間が確保されており、工具箱載置台23上で工具箱18の蓋18aを開けても、キャビン10に対する蓋18aの接触が回避されるようになっている。
【0015】
工具箱載置台23は、工具箱18よりも大きい平面視長方形であり、その四辺には、工具箱載置台23に載置された工具箱18の落下を規制するストッパ片23aが立設されている。また、工具箱載置台23の前端部に形成されるストッパ片23aは、工具箱18の施錠(工具箱18の開閉規制及び取り出し規制を含む)に用いる施錠孔23bが形成されている。例えば、図9に示すように、U字部材24aを有する施錠具24で工具箱18を施錠する場合は、U字部材24aを工具箱18側の施錠孔18b及び工具箱載置台23側の施錠孔23bに通すことにより、工具箱18の開閉規制や取り出し規制を行うことが可能になる。
【0016】
また、工具箱載置台23の四隅には、それぞれ円形の位置決め孔23cが形成されている。こられの位置決め孔23cは、工具箱18の底面四隅に形成される凸部18cの位置に対応しており、工具箱載置台23に工具箱18を載置した際、工具箱18の凸部18cが工具箱載置台23の位置決め孔23cに係合することにより、工具箱18の載置位置が決定されると共に、工具箱18の位置ずれが規制されるようになっている。
【0017】
本実施形態では、機体振動に伴う工具箱18の落下を防止するために、二本のフック付きゴムバンド25を用いて工具箱18を固定するようになっている。具体的には、工具箱載置台23の前後にそれぞれ二つのフック係止部23dを設け、ここに工具箱18に巻き掛けたフック付きゴムバンド25のフック部25aを引っ掛けることにより、工具箱18が固定されるようになっている。
【0018】
また、フック付きゴムバンド25に代えてマグネット26で工具箱18を固定するようにしてもよい。例えば、図12に示すように、工具箱18の底部にシート状のマグネット26を貼着し、このマグネット26を磁性金属からなる工具箱載置台23に磁着させる。このようにすると、マグネット26の磁力によって工具箱18が固定されるので、フック付きゴムバンド25を不要にして工具箱18の着脱を容易にすることができる。また、マグネット26の磁力で工具箱18内の金属製工具を工具箱18の底部に吸い付けることができるので、機体振動に伴う工具のがたつきを防止し、工具のがたつきによる騒音の発生を防止することができる。
【0019】
叙述の如く構成された本実施形態によれば、オペレータの運転空間を覆うキャビン10を備えたトラクタの走行機体1であって、側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、前輪3の後方となる位置に、工具箱18を着脱自在に支持可能な工具箱支持部19を設けたので、工具を使用する際、その場所に工具箱18を移動し、効率良く工具を使用することができる。しかも、工具箱18は、側面視においてキャビン10の下端部前方で、かつ、前輪3の後方となる位置に取付けられるので、前輪3による泥の跳ね上げを防ぐ泥よけとしても機能し、キャビン10のフロントガラス13に対する泥の付着を抑えることができる。
【符号の説明】
【0020】
1 走行機体
3 前輪
7 操縦部
10 キャビン
13 フロントガラス
18 工具箱
19 工具箱支持部
20 工具箱ブラケット
23 工具箱載置台
【特許請求の範囲】
【請求項1】
オペレータの運転空間を覆うキャビンを備えた作業用走行車であって、
側面視において前記キャビンの下端部前方で、かつ、前輪の後方となる位置に、工具箱を着脱自在に支持可能な工具箱支持部を設けたことを特徴とする作業用走行車。
【請求項1】
オペレータの運転空間を覆うキャビンを備えた作業用走行車であって、
側面視において前記キャビンの下端部前方で、かつ、前輪の後方となる位置に、工具箱を着脱自在に支持可能な工具箱支持部を設けたことを特徴とする作業用走行車。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【公開番号】特開2011−189838(P2011−189838A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−57527(P2010−57527)
【出願日】平成22年3月15日(2010.3.15)
【出願人】(000001878)三菱農機株式会社 (1,502)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年3月15日(2010.3.15)
【出願人】(000001878)三菱農機株式会社 (1,502)
【Fターム(参考)】
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