説明

保持手段

保持手段は縦長取付手段とグリップ手段を備え、該グリップ手段は第一グリップ部及び第二グリップ部を含み、少なくとも一つの該グリップ部は少なくとも部分的に可撓性弾性材料から形成され、各グリップ部は取付手段に取り付けられ、製品が第一グリップ部及び第二グリップ部の外縁部の間で保持できるように、第一グリップ部の外縁部と第二グリップ部の外縁部は近接して配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は保持手段に関する。より詳しくは、本発明の保持手段は、保持される物品を固定するための別個の洗濯ばさみ又はクリップの必要性を実質的に排除することを目的とする。
【背景技術】
【0002】
多数の先行技術文献は、洗濯ばさみ又はクリップの必要性を避けるための試みの下で構成される物品を保持するための手段を開示する。ドイツ特許第3105051号は、レールの2つの脚部の間の挟持作用により物品を保持するU字型のレールを開示する。しかし、この製品は、既存の構造体、例えば物干し具と併用することを意図しない。さらに、剛性材料から構成され、保持すべき物品を挿入する挟持機構の性質を考えると、該機構が複雑化し、使用者の指がつままれる或いは挟まることがあり得る。
【0003】
オーストラリア特許第646352号は、線を形成するためにスタッド連結によって接合される多数のプラスチック環から構成される洗濯ばさみ不使用型の物干し具を開示する。物品は各環の一端で開口中に滑動され、該物品を固定するためにピンチスロットに沿って摺動する。この物干し具は、ピンチスロット内に出し入れすることにより損傷を与える傾向があるので、より繊細な物品にとっては理想的ではないが、作業者の指が挟まれるという問題を実質的に解決することができる。
【0004】
オーストラリア特許第111923号、オーストラリア特許第114289号、オーストラリア特許第116484号、オーストラリア特許第117229号及びオーストラリア特許第118620号は様々なワイヤー状の、洗濯ばさみ不使用型の物干し具を開示し、これらは強風の際に物品を保持するのに効果的ではなく、取り付けが複雑である。
【0005】
本発明の保持手段の目的の一つは、従来技術と関連する上述の問題を実質的に解決し、少なくとも有効な代替物を提供することである。
【0006】
背景技術に関する上述の記載は、本発明に現状を説明するためだけに記載される。この記載は、言及される物のいずれも優先日前においてオーストラリア或いは他の国における発明に関連した分野の一般知識であるということの承認又は認可ではないことを理解されたい。
【0007】
明細書全体において、文脈上での要求が無い限り、用語「含む(comprise)」或いはその変形「含む(comprises; comprising)」は、一定の整数又は整数の群を含むことを意味するが、他のいかなる整数又は整数の群を排除しないと理解される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】オーストラリア特許第646352号
【特許文献2】オーストラリア特許第111923号
【特許文献3】オーストラリア特許第114289号
【特許文献4】オーストラリア特許第116484号
【特許文献5】オーストラリア特許第117229号
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明によると、
縦長取付手段と、
グリップ手段と
を備え、
前記グリップ手段は、第一グリップ部及び第二グリップ部を含み、少なくとも1つの前記グリップ部の少なくとも一部は可撓性弾性材料から形成され、
各前記グリップ部は前記取付手段に取り付けられ、
前記第一グリップ部の外縁部は、第二グリップ部の外縁部と近接して配置され、それにより、物品が前記第一グリップ部の前記外縁部と前記第二グリップ部の前記外縁部との間で保持される保持手段が提供される。
【0010】
好適には、前記取付手段は少なくとも2つの支持部材を有し、各支持部材は上端部を有する。
【0011】
好適には、少なくとも1つの支持部材は、保持手段が既存の構造体,例えば物干し具に取り付けられることを可能にする係合手段を含む。
【0012】
好適には、係合手段は、これに限定されないが、凹部,一又はそれ以上のフック又はスロットを含む様々な形態で設けられ得る。
【0013】
好適には、グリップ手段は少なくとも1つの支持部材と同延する。
【0014】
好適には、少なくとも1つの支持部材の上端部にはセレーションが設けられる。
【0015】
より好適には、セレーションはグリップ手段から各支持部材の上端部より実質的に上に伸長し、可撓性弾性材料から形成される。
【0016】
好適にはグリップ手段又は該グリップ手段の各部分は、可撓性弾性材料の細片を含む。
【0017】
好適には可撓性弾性材料の細片は複数の指状体を画定する外縁部から前記部分に亘って横方向に伸長する一又はそれ以上のスリットを含む。
【0018】
好適には,第一グリップ部の外縁部は第二グリップ部に近接する或いは第二グリップ部に隣接して配置される。
【0019】
好適には、グリップ手段は、これに限定されるものではないが、一体型スロットとの係合、又は支持部材の一又はそれ以上の上端部にグリップ手段を接着又はボルト締めすることを含む様々な方法により取付手段に取り付けられる。
【0020】
本発明の1つの実施形態において、グリップ手段のグリップ部のうちの1つは、それ自体が支持部材のうちの1つを形成し、可撓性弾性材料から形成され得る。
【0021】
好適には、取付手段は底を有する。
【0022】
より好適には、取付手段の底は、該底の中に設けられた少なくとも1つの排水口を含む。
【0023】
少なくとも1つの取付手段が既存の構造体に係合される場合、保持手段は取付手段が受容されるエンドブラケットを更に含む。
【0024】
好適には、ブラケットは、互いに係合し、既存の構造体の枠体の少なくとも一部分を間に封入するよう適応された2つの部分から成る。
【0025】
より好適には、ブラケットの前記部分の少なくとも一つは保持手段支持体を更に含む。
【0026】
好適には、既存の構造体は、物干し具又は物干し具の枠体を含む。
【0027】
好適には、保持手段により保持される物品は、衣類及び紙を含むシート状物品の形態である。
【0028】
取付手段は好適には、これに限定されるわけではないが、鋼、アルミニウム又は成形プラスチックを含む剛性材料又は半剛性材料から形成される。
【0029】
単なる例として一実施形態及び添付図面を参照して、本発明を説明する。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の第一実施形態に係る保持手段の斜視図。
【図2】図1の保持手段の端面図。
【図3】エンドブラケットと係合する図1の保持手段の端面図。
【図4】図3のブラケットの上面図。
【図5】図1に示す保持手段の使用中の斜視図。
【図6】本発明の第二実施形態に係る保持手段の断面図。
【図7】図6に示す保持手段の取付手段の断面図。
【図8】図7の取付手段の斜視図。
【図9】図6に示す保持手段のグリップ手段の斜視図。
【図10】図9のグリップ手段の断面図。
【図11】図6に示す保持手段と使用するためのブラケットの斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0031】
図1〜図5は本発明の第一実施形態に係る保持手段10を示す。保持手段10は縦長取付手段12及びグリップ手段14を備える。取付手段12は第一支持部材18及び第二支持部材20と連結している底16を含む。支持部材18、20はそれぞれ上端部19を有する。底16は長手方向に間隔を置いて設けられた多数の排水口17を更に含む。取付手段12は、剛性材料、例えば鋼、アルミニウム又は成型プラスチックから形成される。
【0032】
グリップ手段14は第一グリップ部22を備え、該第一グリップ部22は可撓性弾性材料から形成され、第一支持部材18を介して取付手段12に取り付けられ、第二支持部材20に取り付けられる第二グリップ部24に向かって横方向に伸長する。第二グリップ部24も可撓性弾性材料から形成される。グリップ手段14は支持部材18、20に取り付けられる。この取り付けは様々な方法で達成され、これに限定されないが、例えば、図1〜4に示すように、上端部19に直接ボルト締め又は接着される。
【0033】
第一グリップ部22及び第二グリップ部24はそれぞれ可撓性弾性材料の細片を含む。該弾性材料は、第一グリップ部22及び第二グリップ部24のそれぞれに亘って横方向に伸長する多数のスリット25の間に設けられ、多数の指状体26を形成する。第一グリップ部22は外縁部28を有する。第二グリップ部24も外縁部30を有する。第一グリップ部22の外縁部28は第二グリップ部の外縁部30に近接して配置され、細い分離線或いは間隙32を画定する。或いは、外縁部28は外縁部30に隣接してもよい。
【0034】
グリップ手段14は、支持部材18、20の上端部19に伸長する部分に設けられたセレーション34を有する。グリップ手段14は、支持部材18、20の上端部19に亘って伸長する部分に設けられるセレーション34を有する。セレーション34は衣類又はシート状材料(例えば紙)などの物品を挟持するのを補助する。さらに、セレーション34は可撓性弾性材料から形成されるので、物品の損傷が最小限に抑えられる。第一支持部材18及び第二支持部材20は、保持手段10の長さに沿って伸長する係合手段36を更に含む。係合手段36は、保持手段10が、既存の構造、例えば物干し具37に取り付けられる、または位置づけられることを可能にする。
【0035】
図2は、保持手段10の同じ実施形態の端面図を示し、係合手段36によってどのように取付手段12が物干し具37に取り付けられるのかを明確に示す。
【0036】
図3及び図4は、好適な位置で保持手段10を固定するための縦長エンドブラケット40と係合する保持手段10の同じ実施形態を示す。ブラケット40は、基部42及び頂部44を含み、頂部44は、締結手段、例えばボルト46により基部に取り付けられる。基部42は中央支持構造体48及び2つの端部50、52を更に含む。ブラケット40は、正方形又は長方形に組み立てられた物干し具の枠体54に取り付けるよう設計されている。端部50、52のそれぞれで、基部42は凹部56を画定し、該凹部56は保持手段10と実質的に同じ形状であり、それにより、保持手段10が基部42に「端と端とを合わせて」挿入されることが可能となる。中央支持構造体48は、端部50、52のそれぞれに位置する凹部56の間に伸長し、ブラケット40を枠体54に固定するために、ボルト46が通過可能な開口を含む。保持手段10はブラケット40に関して横断して伸長するよう配置される。
【0037】
保持手段10を支える基底となる基部42は、枠体54の下に配置される。その後、頂部44は基部42と一列に並ぶよう枠体54の上に配置される。その後、基部はボルト46により頂部に固定される。
【0038】
使用に際しては、図5に示すように、湿った衣類38は、第一グリップ部22と第二グリップ部24との間の間隙32に挿入される。衣類38を間隙32に押し込むことで、グリップ手段14の位置が一時的に変形する。しかし、グリップ手段14の可撓弾性により該グリップ手段が初期位置に戻ることが可能となり、それにより、衣類アイテム38を掴み、確実に保持する。さらに、グリップ手段14の可撓性は、特に強風、又は、挿入又は取り出す際の、繊細な布でできた衣類38に対する損傷を確実に減らす。セレーションを有する上端部34は、滑り止めのために、衣類アイテム38に更なる噛み合わせをもたらす。排水口17によって、あらゆる過剰な湿気を保持手段10から排水することができる。
【0039】
図6〜図10には、本発明の第二実施形態に係る保持手段60を示す。保持手段60は保持手段10と実質的に同様であり、同じ符号は同じ部品を示す。
【0040】
具体的には、図7、図8は保持手段60の取付手段12を示す。第一支持部材18及び第二支持部材20の上端部19は、例えばT字形スロットの形状の一体型スロット62を含む。スロット62はグリップ手段14が取付手段12に係合することを可能にする。
【0041】
図6、図9及び図10に示すように、第一グリップ部22及び第二グリップ部24は、スロット62の中で保持されるよう、該スロット62に対して実質的に相補的な形状を有する脚部64により、スロット62と係合する。スロット62及び脚部64は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な相補的な形状で設けることができると考えられる。
【0042】
図11において、本発明の第二実施形態で使用するためのブラケット70が示される。
ブラケット70は例えば成型プラスチックから形成され、外側部72及び内側部74を含む。ブラケット70は、凹部75と係合することにより、物干し具37又は枠体54に簡単に掛けられる。外側部72は2つの端部76、78、中央支持構造体80、面板82及び該端部76及び78のそれぞれに配置される保持手段支持体84を有する。保持手段支持体84は、取付手段12に対して実質的に相補的な形状を有する。保持手段支持体84及び中央支持構造体80は、面板82から伸長する突起形状を有して設けられる。保持手段50は、該保持手段50の端部が面板82に隣接するように、保持手段支持体84上を摺動する。
【0043】
内側部74は主に美観のために提供され、中央支持構造体80に対して相補的な形状を有する。内側部74は、面板82に近接するまで、中央支持構造体80と摺動可能に係合される。内側部74は中央支持構造体80にぴったりと合う寸法を有し、実質的に固定される。
【0044】
使用に際して、保持手段50は、保持手段10に関して記載したものと実質的に同じ方法で動作する。
【0045】
グリップ手段14の指状体26は様々な構造と代替的に交換され得る、又は、グリップ手段14は、横断するスリット25を設けずに、可撓性弾性材料の2つの連続細片を備えてもよいと考えられる。
【0046】
更に、第一グリップ部22の外縁部28も第二グリップ部24の外縁部30と近接される、或いは、第二グリップ部24の外縁部30と重なると考えられる。
【0047】
更に、保持手段10は、上記実施形態を参照すると、左右位置に逆転又は回転され、更に効果的に動くことを可能にするよう採用できると考えられる。
【0048】
熟達した読み手は、取付手段が底を有する必要がないことを認識するだろう。例えば、第一支持部材18及び第二支持部材20は、エンドブラケット40によって別々に係合され得る。或いは、一又はそれ以上の中間ブラケットは、第一支持部材18及び第二支持部材20と関連して連結され配置される。更に、底16が使用される場合、該底16は様々な形態、例えばV字状又は湾曲形状を有し得る。
【0049】
グリップ手段14は、第一支持部材18又は第二支持部材20のそれぞれに沿ってあらゆる地点に配置され得ると考えられる。
【0050】
第二支持部材20は、それ自体が第二グリップ部24を形成し得ると理解される。更に、第二支持部材20が第二グリップ部24を形成する場合、第二支持部材20はまた、少なくとも部分的に可撓性弾性材料から形成される。
【0051】
係合手段36は、図1〜図8に示すように凹部の形状で設けられる、或いは、該係合手段36は一又はそれ以上のフック又はスロットの形状であり得ると考えられる。
【0052】
本発明の保持手段は、洗濯ばさみ不使用型の物干し具に特に適用可能であるが、それに必ずしも限定されるわけではなく、例えば、レストランのメニューを含む他のアイテム、紙などの他の物品の保持手段として利用され得ることが理解される。
【0053】
本願明細書に記載されている特定の実施形態のいずれかによる範囲内に本発明は限定されない。これらの実施形態は例示の目的だけで示される。本願明細書に記載されているように、機能的に同等の製品及び方法は明確に本発明の範囲内に含まれる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦長取付手段と、
グリップ手段とを備え、
前記グリップ手段は、第一グリップ部及び第二グリップ部を含み、少なくとも1つの前記グリップ部の少なくとも一部は可撓性弾性材料から形成され、
各前記グリップ部は前記取付手段に取り付けられ、
前記第一グリップ部の外縁部は、第二グリップ部の外縁部と近接して配置され、それにより物品が前記第一グリップ部の前記外縁部と前記第二グリップ部の前記外縁部との間で保持される保持手段。
【請求項2】
前記取付手段は少なくとも2つの支持部材を備え、各前記支持部材は上端部を有する請求項1記載の保持手段。
【請求項3】
少なくとも1つの前記支持手段は、前記保持手段を既存の構造体に取り付けるための係合手段を備える請求項1又は2記載の保持手段。
【請求項4】
前記係合手段は凹部の形状で設けられる請求項3記載の保持手段。
【請求項5】
前記グリップ手段は少なくとも1つの前記支持部材と同延する請求項2〜4いずれか1項記載の保持手段。
【請求項6】
前記グリップ手段は、少なくとも1つの前記支持部材の前記上端部に亘って伸長する各部分のそれぞれに設けられるセレーションを有する請求項2〜5いずれか1項記載の保持手段。
【請求項7】
前記セレーションは可撓性弾性材料から形成される請求項6記載の保持手段。
【請求項8】
前記グリップ手段又は前記グリップ手段の各部分は可撓性弾性材料の細片を含む請求項1〜7いずれか1項記載の保持手段。
【請求項9】
可撓性弾性材料の前記細片は複数の指状体を画定する外縁部から前記部分に亘って横方向に伸長する一又はそれ以上のスリットを含む請求項8記載の保持手段。
【請求項10】
前記第一グリップ部の前記外縁部は前記第二グリップ部に近接する或いは前記第二グリップ部に隣接して配置される請求項1〜9いずれか1項記載の保持手段。
【請求項11】
各前記グリップ部は一体型スロットを介して前記取付手段に取り付けられる請求項1〜10いずれか1項記載の保持手段。
【請求項12】
前記グリップ部の1つもまた前記支持部材の1つを形成する請求項2〜11いずれか1項記載の保持手段。
【請求項13】
前記取付手段は底を更に含む請求項1〜12いずれか1項記載の保持手段。
【請求項14】
前記底は該底に設けられた少なくとも1つの排水口を有する請求項13記載の保持手段。
【請求項15】
前記保持手段は前記取付手段が受容されたエンドブラケットを更に含む請求項1〜14いずれか1項記載の保持手段。
【請求項16】
互いに係合し、既存の構造体の枠体の少なくとも一部を間に封入するよう適応された2つの部分を含む請求項15記載の保持手段。
【請求項17】
前記ブラケットの少なくとも1つの部分は保持手段支持体を更に含む請求項16記載の保持手段。
【請求項18】
前記取付手段は剛性材料又は半剛性材料から形成される請求項1〜17いずれか1項記載の保持手段。
【請求項19】
図1〜図4又は図5〜図10を参照して実質的に前記される保持手段。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公表番号】特表2011−502589(P2011−502589A)
【公表日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−532380(P2010−532380)
【出願日】平成20年11月7日(2008.11.7)
【国際出願番号】PCT/AU2008/001656
【国際公開番号】WO2009/059374
【国際公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【出願人】(510123998)
【Fターム(参考)】