公衆トイレ
【目的】 本発明は脱着式の据え置き便座をドアの指定の場所に掛けると便座の自重でロックが解錠して外に出られるドアのロックが付いた公衆トイレを提供する。
【構成】 取り付けピンの抜き差しによって便器に着脱可能に形成された便座を備えた洋式トイレと、前記取り付けピンを掛着するハンガーに連動してドアの鍵が解錠するように形成された施錠機構を内蔵したドアを備えたことを特徴とする公衆トイレ。
【構成】 取り付けピンの抜き差しによって便器に着脱可能に形成された便座を備えた洋式トイレと、前記取り付けピンを掛着するハンガーに連動してドアの鍵が解錠するように形成された施錠機構を内蔵したドアを備えたことを特徴とする公衆トイレ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、取り付けピンの抜き差しによって便器に着脱可能に形成された便座を備えた洋式トイレと、前記取り付けピンを掛着するハンガーに連動してドアの鍵が解錠するように形成された施錠機構を内蔵したドアを備えたことが特徴で、脱着式の据え置き便座をドアの指定の場所に掛けると便座の自重でロックが解錠して、外に出られるドアのロックが付いた公衆トイレに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、公衆トイレの錠はドアのノブに内蔵したものとスライド式の錠前があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
そのために、次のような問題があった。
公衆トイレの錠はドアをロックするだけのものである。
本発明はドアのロックにリンケージ機構を付加した公衆トイレである。
公衆トイレの長い行列は、男性トイレには見られない。
通常、男女の小用時間は同じである。
この原因は、便座を拭き掃除する作業があり、家庭での延長線上で便座に座り、ちょっと一息してくつろぐ習性がある。
これを正面から論ずると女性差別につながり大いなる争になる。
トイレを使用する時間は、劇場、学校の休憩時間に集中する、高速道路のＳＡ（サービスエリア）に女性団体のバスが何台も連らなると、時間に追われ男性トイレになだれ込むことがある。
はなから便座を使用しないで中腰で立小便をする女性と、便座の使用をちゅうちょする女性は合わせると半数以上いる。
本発明はあえてわずらわしい作業を嫌うようにした装置で全員に立小便を選択させる。
これで使用する時間が短縮され、回転率は上り行列は少なくなる。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
取り付けピンの抜き差しによって便器に着脱可能に形成された便座を備えた洋式トイレと、前記取り付けピンを掛着するハンガーに連動してドアの鍵が解錠するように形成された施錠機構を内蔵したドアを備えたことを特徴とする公衆トイレ。
【発明の効果】
【０００５】
従来、洋式トイレで小用をするとき、両足を前方に揃えて置き便座に座る。
本発明は便座を使用せず中腰で小用をすると上体重心を安定に支えるため必然と大股に開脚するので尿圧が高く、小用の時間は短く局部を汚す面積も少なく、清潔である。
トイレットペーパーの使用も少なく、水洗の水量も減少した環境に優しい設計である。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）洋式トイレの便座（１）の後部に形成した突出部（１ａ）に、便器（２）上面に穿設した取り付け穴（２ａ）に着脱可能にピン（１ｂ）を設ける。
（ロ）ドアの外板１０内面に取り付け金具（１３）を取り付け、ピン（１ｂ）を引っ掛けるハンガーＡ（５）ハンガーＢ（６）を左右に配置し、支点ピン（１２）で固定する。
（ハ）ハンガーＡ（５）に連結棒（７）と、連結棒７にトリガー（９）を連結し、トリガー（９）をノブ（８）へ連結する。
（ニ）ハンガーＡ（５）とハンガーＢ（６）は、その形状が、便座（１）を外したときはハの字状で、便座（１）のピン（１ｂ）を引っ掛けると逆ハの字になるようにバネ（１４）を取り付け金具（１３）に連結する。
（ホ）ハンガーＡ（５）とハンガーＢ（６）に掛けた便座（１）の自重でハンガーＡ（５）とハンガーＢ（６）が下がり、連結された連結棒（７）が連動し、ノブ（８）に取り付けたトリガー（９）が引かれロックが開錠されるようにセットする。
（ヘ）ハンガーＡ（５）とハンガーＢ（６）に引っ掛けたピン（１ｂ）がドアに干渉しないように、内板（１１）に長穴（４）を設ける。
（ト）長穴（４）の上部には矢印ガイド（３）と、内板（１１）外面には、便座を掛けた状態で、開口部に位置するように説明書を貼着する。
本発明は以上の構成からなっている。
本発明を使用するときは、ドアの指定の場所に便座を掛けている状態でノブを回すと止め金具（１６）が引込み外に出られる
便座を便器にセットした場合止め金具（１６）が突出した状態で固定するので外に出られない。
使用者は外に出るため便座をドアの指定の場所に掛けることを強制する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の公衆トイレの便座と便器の斜視図である。
【図２】 本発明の公衆トイレの内側からドアを見た状態を示した斜視図である。
【図３】 本発明の公衆トイレに便座を掛けた状態を示した説明図である。
【図４】 本発明の公衆トイレのドアから便座を外した状態を示した説明図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ 便座
１ａ 突出部
１ｂ ピン
２ 便器
２ａ 取り付け穴
３ 矢印ガイド
４ 長穴
５ ハンガーＡ
６ ハンガーＢ
７ 連結棒
８ ノブ
９ トリガー
１０ 外板
１１ 内板
１２ 支点ピン
１３ 取り付け金具
１４ バネ
１５ 説明書
１６ 止め金具
【技術分野】
【０００１】
本発明は、取り付けピンの抜き差しによって便器に着脱可能に形成された便座を備えた洋式トイレと、前記取り付けピンを掛着するハンガーに連動してドアの鍵が解錠するように形成された施錠機構を内蔵したドアを備えたことが特徴で、脱着式の据え置き便座をドアの指定の場所に掛けると便座の自重でロックが解錠して、外に出られるドアのロックが付いた公衆トイレに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、公衆トイレの錠はドアのノブに内蔵したものとスライド式の錠前があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
そのために、次のような問題があった。
公衆トイレの錠はドアをロックするだけのものである。
本発明はドアのロックにリンケージ機構を付加した公衆トイレである。
公衆トイレの長い行列は、男性トイレには見られない。
通常、男女の小用時間は同じである。
この原因は、便座を拭き掃除する作業があり、家庭での延長線上で便座に座り、ちょっと一息してくつろぐ習性がある。
これを正面から論ずると女性差別につながり大いなる争になる。
トイレを使用する時間は、劇場、学校の休憩時間に集中する、高速道路のＳＡ（サービスエリア）に女性団体のバスが何台も連らなると、時間に追われ男性トイレになだれ込むことがある。
はなから便座を使用しないで中腰で立小便をする女性と、便座の使用をちゅうちょする女性は合わせると半数以上いる。
本発明はあえてわずらわしい作業を嫌うようにした装置で全員に立小便を選択させる。
これで使用する時間が短縮され、回転率は上り行列は少なくなる。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
取り付けピンの抜き差しによって便器に着脱可能に形成された便座を備えた洋式トイレと、前記取り付けピンを掛着するハンガーに連動してドアの鍵が解錠するように形成された施錠機構を内蔵したドアを備えたことを特徴とする公衆トイレ。
【発明の効果】
【０００５】
従来、洋式トイレで小用をするとき、両足を前方に揃えて置き便座に座る。
本発明は便座を使用せず中腰で小用をすると上体重心を安定に支えるため必然と大股に開脚するので尿圧が高く、小用の時間は短く局部を汚す面積も少なく、清潔である。
トイレットペーパーの使用も少なく、水洗の水量も減少した環境に優しい設計である。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）洋式トイレの便座（１）の後部に形成した突出部（１ａ）に、便器（２）上面に穿設した取り付け穴（２ａ）に着脱可能にピン（１ｂ）を設ける。
（ロ）ドアの外板１０内面に取り付け金具（１３）を取り付け、ピン（１ｂ）を引っ掛けるハンガーＡ（５）ハンガーＢ（６）を左右に配置し、支点ピン（１２）で固定する。
（ハ）ハンガーＡ（５）に連結棒（７）と、連結棒７にトリガー（９）を連結し、トリガー（９）をノブ（８）へ連結する。
（ニ）ハンガーＡ（５）とハンガーＢ（６）は、その形状が、便座（１）を外したときはハの字状で、便座（１）のピン（１ｂ）を引っ掛けると逆ハの字になるようにバネ（１４）を取り付け金具（１３）に連結する。
（ホ）ハンガーＡ（５）とハンガーＢ（６）に掛けた便座（１）の自重でハンガーＡ（５）とハンガーＢ（６）が下がり、連結された連結棒（７）が連動し、ノブ（８）に取り付けたトリガー（９）が引かれロックが開錠されるようにセットする。
（ヘ）ハンガーＡ（５）とハンガーＢ（６）に引っ掛けたピン（１ｂ）がドアに干渉しないように、内板（１１）に長穴（４）を設ける。
（ト）長穴（４）の上部には矢印ガイド（３）と、内板（１１）外面には、便座を掛けた状態で、開口部に位置するように説明書を貼着する。
本発明は以上の構成からなっている。
本発明を使用するときは、ドアの指定の場所に便座を掛けている状態でノブを回すと止め金具（１６）が引込み外に出られる
便座を便器にセットした場合止め金具（１６）が突出した状態で固定するので外に出られない。
使用者は外に出るため便座をドアの指定の場所に掛けることを強制する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の公衆トイレの便座と便器の斜視図である。
【図２】 本発明の公衆トイレの内側からドアを見た状態を示した斜視図である。
【図３】 本発明の公衆トイレに便座を掛けた状態を示した説明図である。
【図４】 本発明の公衆トイレのドアから便座を外した状態を示した説明図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ 便座
１ａ 突出部
１ｂ ピン
２ 便器
２ａ 取り付け穴
３ 矢印ガイド
４ 長穴
５ ハンガーＡ
６ ハンガーＢ
７ 連結棒
８ ノブ
９ トリガー
１０ 外板
１１ 内板
１２ 支点ピン
１３ 取り付け金具
１４ バネ
１５ 説明書
１６ 止め金具
【特許請求の範囲】
【請求項１】
取り付けピンの抜き差しによって便器に着脱可能に形成された便座を備えた洋式トイレと、前記取り付けピンを掛着するハンガーに連動してドアの鍵が解錠するように形成された施錠機構を内蔵したドアを備えたことを特徴とする公衆トイレ。
【請求項１】
取り付けピンの抜き差しによって便器に着脱可能に形成された便座を備えた洋式トイレと、前記取り付けピンを掛着するハンガーに連動してドアの鍵が解錠するように形成された施錠機構を内蔵したドアを備えたことを特徴とする公衆トイレ。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図２】
【図３】
【図４】
【公開番号】特開２００８−２７４７２２（Ｐ２００８−２７４７２２Ａ）
【公開日】平成２０年１１月１３日（２００８．１１．１３）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−１４２５０３（Ｐ２００７−１４２５０３）
【出願日】平成１９年５月１日（２００７．５．１）
【出願人】（５９４１９８８３５）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年１１月１３日（２００８．１１．１３）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年５月１日（２００７．５．１）
【出願人】（５９４１９８８３５）
【Ｆターム（参考）】
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