説明

内燃エンジン、特にディーゼル形式の内燃エンジンからの再循環排ガスをサンプリングする装置と該装置を使用する方法

【課題】本発明の目的は、再循環したその場での、つまりEGR回路からの排ガスのサンプリング、およびガスの最初の状態での排ガスのサンプリングを提供する。
【解決手段】
内燃エンジン、特にディーゼル形式の内燃エンジンからの再循環排ガスをサンプリングする装置であって、前記ガス用の循環制御弁32を備えている再循ガス循環ライン26を有する、エンジンの排気部分22、24とエンジンの吸気部分18、20との間の排ガス再循環回路12を有する装置であり、再循環排ガスライン上に少なくとも2つのサンプリング点36A、36B、36C、36Dと、収集されたガスを少なくとも1つの分析装置46A、46B、46C、46D;50A、50B、50C、50Dに送る分配機器42A、42B、42C、42Dとを有する再循環排ガスサンプリング装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃エンジン、特にディーゼル形式の内燃エンジンからの再循環排ガスをサンプリングする装置に関する。
【0002】
サンプリングの目的は、汚染物質をより具体的に究明し、定量化するために、このガスに含まれている化成物および/または構成物質の収集および/または分析および/または計測である。
【背景技術】
【0003】
非常に厳格な汚染防止基準の制定によって、燃料消費と汚染物質排出とを最適化するために、ますます高度化した内燃エンジンの燃焼モードの使用が必要になってきている。
【0004】
その一例は、EGR(Exhaust Gas Recirculation)回路と呼ばれる排ガス再循環回路を使用しているディーゼル形式の内燃エンジンである。この回路の主な目的は、排気マニフォールドつまり排気ラインなどのエンジン排気部分からの排ガスをこのエンジンの吸気部分に供給することである。
【0005】
これは、吸入される空気を希釈し、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)とが存在するため、燃焼温度を下げる効果がある。この温度の低下は、従来のディーゼル燃焼に関して、窒素酸化物(NOx)の比率の減少につながる。
【0006】
最近の研究によって、この再循環ガスの化学的成分が、この形式のエンジンにおける燃焼の開始と進行とに与える影響が明らかになった。
【0007】
そのため、EGR回路への流入から流出までのこの再循環排ガス(つまりEGRガス)の組成を正確に知ることが必須である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本出願人によって出願されているフランス特許出願公開明細書第2,780,507号に記載の装置などのこれまでに公知の排ガスサンプリング装置では、この再循環排ガスの構成物質のサンプリングと分析とが不可能であった。実際、これらの装置では、様々なサンプリングと分析とを可能にするには、薄められた冷たい排ガスの使用が必要である。
【0009】
これは、エンジンの動作点により、約250℃である非常に高温の再循環排ガスには適用できない。EGR回路の入口でのこのガスの冷却は、その成分の標準化につながり、その結果、そのガスの構成物質のサンプリングと分析におけるずれにつながることになる。
【0010】
さらに、この排ガスは、EGR回路の入口と出口との間でその成分が変化し、この変化を知ることが必要な場合もある。希釈の効果は、反応時間を短縮するか反応停止させるように、十分な量の空気を排ガスに混ぜることによってこの変化を停止させることにある。
【0011】
本発明の目的は、再循環しているその場の、つまりEGR回路からの排ガスおよび排ガスの最初の状態での排ガスのサンプリングを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
したがって、本発明は、内燃エンジン、特にディーゼルエンジンからの再循環排ガスをサンプリングする装置であって、そのガス用の循環制御弁を備えている再循環排ガス循環ラインを有する、このエンジンの排気部分とエンジンの吸気部分との間の排ガス再循環回路を有し、再循環排ガスライン上に少なくとも2つのサンプリング点と、サンプリングされたガスを少なくとも1つの分析装置に送る分配機器とを有することを特徴とする再循環排ガスサンプリング装置に関する。
【0013】
有利には、サンプリング点を、排ガス再循環回路の入口の近傍に配置できる。
【0014】
サンプリング点を、排ガス再循環回路の出口の近傍に配置できる。
【0015】
そのラインが再循環排ガスクーラーを備えている場合、サンプリング点をクーラーの入口の近傍および/またはクーラーの出口の近傍に配置することができる。
【0016】
好ましくは、各サンプリング点は絞り手段を有することができる。
【0017】
分析装置は再循環排ガスに含まれているアルデヒド類/ケトン類を収集する手段を有することができる。
【0018】
アルデヒド類/ケトン類を収集する手段は少なくとも2,4−ジニトロフェニルヒドラジンを収容している少なくとも1つのカートリッジを有することができる。
【0019】
分析装置は再循環排ガスに含まれている多環式芳香族炭化水素類を吸収する手段を有することができる。
【0020】
多環式芳香族炭化水素類を吸収する手段は、少なくともポリスチレン、ジビニルベンゼン、および石英綿を収容している少なくとも1つのカートリッジを有することができる。
【0021】
分析装置は排ガスの構成物質を計測する手段を有することができる。
【0022】
分析装置は上記ガスの少なくとも窒素酸化物(NOx)および/または酸素(O2)および/または二酸化炭素(CO2)および/または一酸化炭素(CO)および/または未燃焼炭化水素(HC)を計測する手段有することができる。
【0023】
分配機器は、収集されたガスを、そのガスの初期の物理的パラメータを測定する装置に送ることができるようにすることができる。
【0024】
本発明は、内燃エンジン、特にディーゼル形式の内燃エンジンからの再循環排ガスであって、このエンジンの排気部分とエンジンの吸気部分との間の排ガス再循環回路のライン内を循環している再循環排ガスをサンプリングする方法であって、そのライン内を循環している高温で希釈されていない再循環排ガスをこのラインの少なくとも2つの点で収集することと、再循環排ガスを少なくとも1つの分析装置に送るために分配機器へ導くことに存することを特徴とする再循環排ガスをサンプリングする方法にも関する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
図1において、内燃エンジン10、特にディーゼル形式の内燃機関は、排ガス再循環回路12(つまりEGR回路)を有している。
【0026】
エンジンは、燃料混合気の燃焼が行われる燃焼室16を含む少なくとも1つのシリンダ14を有している。エンジンの空気供給回路に属している外気の供給ライン20に接続されている吸気マニフォールド18によって、吸気弁を備えている管などのエンジンのすべての吸気手段(不図示)を接続することができる。排気マニフォールド22は、燃料混合気の燃焼室内での燃焼から発生する排ガスを、排気ライン24を通して排出するために、不図示の排気手段(排気管と排気弁)によって収集することを可能にしている。
【0027】
EGR回路12は、排気ライン24上のバイパス点28のエンジン排気部分を、外気供給ライン20の結合点30でエンジン吸気部分に接続している再循環排ガス循環ライン26(つまりEGRライン)を有している。
【0028】
もちろん、本発明の範囲から逸脱せずに、このEGRラインは、排気マニフォールド22を吸気マニフォールド18に接続してもよい。
【0029】
このEGRラインは、バイパス点28から吸気ライン20の結合点30までの再循環排ガスの循環の方向に、EGR回路内を循環する排ガスの量を、完全に開いている位置と完全に閉じている位置との間の複数の位置によって制御できるようにする絞り手段32(つまりEGR弁)を備えている。ラインは、たとえばエンジンの通常の冷却回路から流入する冷却流体を流す再循環排ガスクーラー34も備えている。
【0030】
したがって、排ガスを吸気部分に供給しなければならないエンジン動作範囲について、ライン24内を循環している排ガスの一部がバイパス点28においてライン26の方へ方向を変え、結合点30までそのライン内を循環するように、絞り弁32は開いた位置の1つ、ここでは、図面に示しているように完全に開いている位置にある。
【0031】
このライン26内を循環しているEGRガスの変化を調べることができるように、少なくとも2つの取り出し点(つまりサンプリング点)、説明している例では4つの取り出し点36A、36B、36C、36Dが設けられている。
【0032】
2つの取り出し点36Aと36Bとが設けられており、一方の取り出し点36Aは、前述のガスの循環の方向を考慮すると、EGRライン26の入口の近く、好ましくはEGR弁32の後に設けられている。他方の取り出し点36Bは、結合点30の上流でクーラーの下流のこのラインの出口の近くに設けられている。有利には、取り出し点36Cがクーラー34の上流の、クーラー34の入口の近くの弁32とクーラーとの間に配置されており、もう1つの取り出し点36Dがこのクーラーの下流でクーラーの出口の近くの、クーラーと取り出し点36Bとの間に設けられている。
【0033】
これらの取り出し点は、検出器や熱電対などライン上に通常存在している要素への流れを減らすことなく、補うようにライン上に配置されている。
【0034】
絞り手段40A〜40Dを備えており、好ましくは断熱されているサンプリングチューブ38A〜38Dが各取り出し点に設けられている。
【0035】
各サンプリングチューブから、分配機器42A〜42Dが、このEGRガスに含まれているアルデヒド類/ケトン類または多環式芳香族炭化水素類(PAHs)を収集することができるようにしている第1の分析装置46A〜46Dへ向けて配置されているライン44A〜44Dと、窒素酸化物(NOx)および/または酸素(O2)および/または二酸化炭素(CO2)および/または一酸化炭素(CO)および/または未燃焼炭化水素(HC)を単独でまたは互いに組み合わせて定量化できるようにするガス分析ベンチ5など、このEGRガスに含まれている構成物質の量を計測できるようにする第2の分析装置50A〜50Dへ向けて配置されている第2のライン48A〜48Dと、収集されたEGRガスが、流速や温度などのこのガスの初期の物理的パラメータを知ることができるようにする計測装置(不図示)に送られるように第1のサンプリング装置を迂回できるようにしている第3のライン52A〜52Dとを有することができるようにしている。
【0036】
有利には、絞り手段40A〜40Dは、必要に応じて各取り出し点を分離するか、収集されたEGRガスを、第1の分析装置46A〜46Dに接続されているライン44A〜44Dに向けて、および/または第2の分析装置50A〜50Dに接続されている第2のライン48A〜48Dに向けて、および/または第3のライン52A〜52Dに向けて導くことを可能にする多方弁型、特に3方弁型である。
【0037】
好ましくは、熱電対(図中では参照番号を付していない)が、金属部分の上を通過した後の取り出し点でのEGRガスの温度を知るために、各分配機器上に配置されている。
【0038】
アルデヒド/ケトン収集のために備わっている第1の分析装置46A〜46Dの構成を示している図からわかるように、取り出し点から収集されたEGRガスが通過して流れるようにライン44A〜44Dに接続されている少なくとも1つのDNPH(2,4−ジニトロフェニルヒドラジン)被覆シリカカートリッジ54が使用されている。アルデヒド類とケトン類とは、存在しているDNPHと即座に反応し、生成されたヒドラジン類がカートリッジ54上に即座に保持される。カートリッジの飽和現象を防止するように、2つのカートリッジ54が直列に配置されていることが好ましい。有利には、これらのカートリッジを支持するプラテン56が設けられている。
【0039】
当業者には公知のように、いったんサンプリングが実施されると、カートリッジが支持部分から取り外される。それから、アルデヒドとケトンとのヒドラジン誘導体は、有機溶剤によって抽出される。したがって、液体抽出溶液をたとえば液体クロマトグラフィーによって分析することができる。
【0040】
あるいは、PAHsを収集するために、DNPHカートリッジ(および場合によってはこれらのカートリッジ54の支持部分)がXAD2(ポリスチレンとジビニルベンゼン)と石英綿とが充填されているカートリッジに置き換えられ、ライン44A〜44D内を循環しており、取り出し点から収集されたEGRガスが、それらのカートリッジを通して流れる。これらのカートリッジも支持部分上に取り付けることができる。
【0041】
DNPHカートリッジに関連して前述したように、サンプリング段階が完了すると即座に、カートリッジが取り外され、液体サンプルを得るために任意の公知の手段、特にジクロロメタンを使用する手段によって、PAHsがこのカートリッジから抽出される。それから、このサンプルは、収集されたEGRガスに含まれているPAHsを特定し定量化できるたとえば高性能液体クロマトグラフィーなどの分析装置によって処理および/または分析される。
【0042】
したがって、EGR回路を循環しているEGRガスを収集できるように、弁40A〜40Dが開いた位置に設定される。この構成において、ライン26を循環しているEGRガスの一部は、接続されている分配機器42A〜42Dに到達するように、各サンプリングチューブ38A〜38Dに向けられる。
【0043】
この分配機器によって、弁40A〜40Dを、様々な取り出し点で収集されたEGRガスを、アルデヒド類/ケトン類またはPAHsを収集するために第1の分析装置に向けて第1のライン内に、汚染物質を計測するために第2の分析装置に向けて第2のライン内に、第1のサンプリング装置を迂回するように第3のラインD内に循環させることができる位置にすることができる。
【0044】
以下の表は、本発明の装置によって、そして様々な連続している取り出し点の間のEGRガスの循環に基づいて実施されたサンプリングから得られた結果の一部を示している。
【0045】
【表1】

【0046】
EGRガスに含まれているHCの比率が取り出し点36Aから取り出し点36Bまでにますます大きく減少するのに対して、NOxの含有量は増加することがわかる。
【0047】
アルデヒド類/ケトン類のサンプリングに関しては、それらの比率が入口取り出し点36Aから出口取り出し点36Bまでに大きく減少することがわかる。
【0048】
PAHsについては、ナフタレン、1−メチルナフタレン、および2−メチルナフタレンの含有量は点36Aと点36Dとの間ではあまり減少しないが、点36Dから点36Bまででは大きく減少する。
【0049】
フルオレン、フェナントレン、フルオランテン、およびピレンについては、点36Cと点36Bとの間で最も大きい増加を観察した。
【0050】
これらの結果から、燃料消費と大気に排出される汚染物質の割合とについて所望の値を得るために、再循環ガスのパラメータ(流速、冷却温度、...)および/またはエンジン動作パラメータ(空燃比、MIP、エンジン回転数、...)を決定することができる。
【0051】
本発明は、前述の例には限定されておらず、あらゆる変形例および等価な例とを含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】内燃エンジンから再循環されている排ガスのサンプリングを実行する、本発明の装置を示している図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内燃エンジン、特にディーゼル形式の内燃エンジンからの再循環排ガスをサンプリングする装置であって、前記再循環排ガス用の循環制御弁(22)を備えている再循環排ガス循環ライン(26)を有する、前記エンジンの排気部分(22、24)と前記エンジンの吸気部分(18、20)との間の排ガス再循環回路(12)を有する再循環排ガスサンプリング装置において、前記再循環排ガスライン上に少なくとも2つのサンプリング点(36A、36B、36C、36D)と、サンプリングされた前記ガスを前記ガスの化合物および/または構成物質を分析する少なくとも1つの分析装置(46A、46B、46C、46D;50A、50B、50C、50D)に送る分配機器(42A、42B、42C、42D)とを有することを特徴とする、再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項2】
前記サンプリング点(36A)は、前記排ガス再循環回路(12)の入口の近傍に位置していることを特徴とする、請求項1に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項3】
前記サンプリング点(36B)は、前記排ガス再循環回路(12)の出口の近傍に位置していることを特徴とする、請求項1または2に記載の再循環排気サンプリング装置。
【請求項4】
前記ラインは再循環排ガスクーラー(34)を備えており、前記サンプリング点(36C)は前記クーラーの入口の近傍に位置していることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項5】
前記ラインは再循環排ガスクーラー(34)を備えており、前記サンプリング点(36D)は前記クーラーの出口の近傍に位置していることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項6】
前記各サンプリング点は絞り手段(40A、40B、40C、40D)を有していることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項7】
前記分析装置(46A、46B、46C、46D)は前記再循環排ガスに含まれているアルデヒド類/ケトン類を収集する手段(54)を有することを特徴とする、請求項1に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項8】
アルデヒド類/ケトン類を収集する前記手段は、少なくとも2,4−ジニトロフェニルヒドラジンを収容している少なくとも1つのカートリッジを有することを特徴とする、請求項7に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項9】
前記分析装置(46A、46B、46C、46D)は前記再循環排ガスに含まれている多環式芳香族炭化水素を吸収する手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項10】
多環式芳香族炭化水素類を吸収する前記手段は、少なくともポリスチレン、ジビニルベンゼン、および石英綿を収容している少なくとも1つのカートリッジを有することを特徴とする、請求項9に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項11】
前記分析装置(50A、50B、50C、50D)は前記排ガスの構成物質を計測する手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項12】
前記分析装置(50A、50B、50C、50D)は前記ガスの少なくとも窒素酸化物(NOx)および/または酸素(O2)および/または二酸化炭素(CO2)および/または一酸化炭素(CO)および/または未燃焼炭化水素(HC)を計測する手段を有することを特徴とする、請求項11に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項13】
前記分配機器(42A、42B、42C、42D)は、前記収集されたガスを、前記ガスの初期の物理的パラメータを測定する装置に送ることができるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の再循環排ガスサンプリング装置。
【請求項14】
内燃エンジン、特にディーゼル形式の内燃エンジンからの再循環排ガスであって、前記エンジンの排気部分(22、24)と前記エンジンの吸気部分(18、20)との間の排ガス再循環回路(12)のライン(26)内を循環している再循環排ガスをサンプリングする方法であって、前記ライン内を循環している、希釈されていない高温の前記再循環排ガスを前記ライン上の少なくとも2つの点(36A、36B、36C、36D)で収集することと、前記再循環排ガスを、前記ガスの化合物および/または構成物質を分析する少なくとも1つの分析装置(46A、46B、46C、46D;50A、50B、50C、50D)に送るために分配機器(42A、42B、42C、42D)へ導くことを特徴とする、再循環排気をサンプリングする方法。

【図1】
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【公開番号】特開2009−103130(P2009−103130A)
【公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2008−269873(P2008−269873)
【出願日】平成20年10月20日(2008.10.20)
【出願人】(591007826)イエフペ (261)
【Fターム(参考)】