説明

切違い品の複数個取り装置

【課題】熟練した技術を要することなく、手間,時間を掛けずに能率よく、立体長方形の原型ブロックから二個組の切違い品を多数個でも体裁よく均等な形態に作り出せる。
【解決手段】小ブロックe,e、e’,e’の片側辺より他側辺に亘る斜めの切れ目を原型ブロックEの両各平面よりブロック単位の厚み半分まで相逆向きに各薄板刃10a,10b,10a’,10b’で入れる第1の刃型10と、斜めの切れ目を入れる幅と同幅でブロック単位の幅方向全長に亘る直線の切れ目を原型ブロックEの厚み面中央より各薄板刃21〜24で入れる第2の刃型20と、各切れ目入りの原型ブロックEをブロック単位に切り分ける直刃状の切断刃30を備えてなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、立体長方形の厚焼き玉子を代表例とする原型ブロックから二個組の切違い品(「ちょうし切り品」ともいう。)を小ブロックとして複数個取る切違い品の複数個取り装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
厚焼き玉子から得られる切違い品を例示すると、図13で示すように所定の高さh1を有する立体長方形の基部Aを土台とし、基部Aの片側辺より延長方向に立上りhを持つ起立面b1,b1’と、起立面b1,b1’の頂点より基部Aの他側辺に向けて傾斜する斜面b,b’とから略直角三角形を呈し、基部Aの厚み半分で相逆向きにすれ違う一対の山部B1,B1’を飾りとして施す飾り切りが行われている。
【0003】
切り飾りの切違い品は、まず、標準的な大きさの立体長方形を呈する原型ブロックを包丁で複数個の小ブロックに切り分ける。次に、小ブロックの長手方向中央で幅方向に亘る所定の幅内で、片側辺より他側辺に亘る斜めの切れ目を両面より厚み半分まで相逆向きに入れる工程と、斜めの切れ目を入れる幅と同幅で、幅方向全長に亘る直線の切れ目を厚み面の中央より入れる工程とから、二個組の切違い品として作られている(非特許文献1)。
【0004】
厚焼き玉子の切違い品は、通常の寿司店で提供されている他に、大型量販店等の店舗においても寿司パックに詰めて提供されている。一般に、大型量販店等の店舗においては厚焼き玉子の専門メーカーより取り入れた原型ブロックの厚焼き玉子を店内で二個組の切違い品として作製することから寿司パックに詰めて提供されている。
【0005】
大型量販店等の店舗においては、大量販売を目的とすることから二個組の切違い品としても数多く必要とされるため、上述した工程に則った作業では多くの時間と手間が掛かることを余儀なくされている。また、原型ブロックの厚焼き玉子から二個組の切違い品を体裁よく均等な形態に作ることが要求されるため、通常の寿司職人と同等の熟練した技術が要求されている。
【非特許文献1】岡山県情報教育センターホームページ、教育用画像素材集
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の課題は、熟練した技術を要することなく、また、手間,時間を掛けずに能率よく、立体長方形の原型ブロックから二個組の切違い品を多数個でも体裁よく均等な形態に作り出せる切違い品の複数個取り装置を提供するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願の請求項1は、複数個の小ブロックに切分け可能な面積形状を有する立体長方形の原型ブロックから、ブロック単位二個組の切違い品を複数個取りするに用いられる切違い品の複数個取り装置であって、
所定の間隔を刃側面との間に隔て小ブロック数と同数の複数枚で基体フレームの板面より各々斜め平行に並んで起立する方形の薄板刃を有し、各小ブロックの長手方向中央で幅方向に亘る所定の幅内で、片側辺より他側辺に亘る斜めの切れ目を原型ブロックの両各平面よりブロック単位の厚み半分まで相逆向きに各薄板刃で入れる第1の刃型と、
所定の間隔を刃厚面との間に隔て小ブロック数と同数の複数枚で基体フレームの板面より各々一線上に並んで突出する短冊形の薄板刃を有し、前記斜めの切れ目を入れる幅と同幅で、ブロック単位の幅方向全長に亘る直線の切れ目を原型ブロックの厚み面中央より各薄板刃で入れる第2の刃型と、
前記各切れ目入りの原型ブロックをブロック単位に切り分ける直刃状の切断刃を備えてなることを特徴とする。
【0008】
本願の請求項2は、原型ブロックを反転可能に載置するセット台を備え、第1の刃型をセット台に向う縦方向で上下動可能に組み付け、第2の刃型をセット台に向う横方向で進退動可能に組み付け、切断刃を第1の刃型と入替え動可能で、且つ、セット台に向う縦方向で上下動可能に組み付け、原型ブロックを載置するセット台に対して各刃を順次自動的に作動可能に組み立てたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本願の請求項1に係る切違い品の複数個取り装置によれば、原型ブロックを立体長方形に保ったままで、少なくとも一対の山部を作るに要する縦横の切れ目を第1,第2の刃型でブロック単位に各々一度で入れることができ、また、各切れ目を入れた原型ブロックをブロック単位に切断刃で切り分けるのは容易に行えるから、熟練した技術を要することなく、また、手間,時間を掛けずに能率よく、立体長方形の原型ブロックから二個組の切違い品を多数個でも体裁よく均等な形態に作り出せる。
【0010】
本願の請求項2に係る切違い品の複数個取り装置によれば、原型ブロックを載置するセット台に対して各刃を順次自動的に作動可能に組み立てることにより、立体長方形の原型ブロックから二個組の切違い品を多数個でもより能率よく短時間に作り出せる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図示の実施の形態は、建前的には作業員が各刃を用いて各工程を手作業で行い、また、各工程を流れ作業で行うことを前提とし、立体長方形の原型ブロックから二個組の切違い品を作り出す切違い品の複数個取り装置として適用されている。取扱対象の原型ブロックとしては代表例の厚焼き玉子とし、その厚焼き玉子から二個組の切違い品を8個作り出すのに適用されている。
【0012】
図1は、原型ブロックEに対する各刃10,20,30の作用方向を示す。刃10は、山部を切り出す斜めの切れ目を原型ブロックEの両各平面よりブロック単位に入れる第1の刃型である。刃11は、原型ブロックEの肉厚を二分する直線の切れ目を原型ブロックEの厚み面中央よりブロック単位の幅方向全長に入れる第2の刃型である。刃30は、各切れ目入りの原型ブロックEをブロック単位に切り分ける格子状の切断刃である。
【0013】
図2は、第1の刃型10により切違い品における山部を切り出す斜めの切れ目を8個のブロック単位に入れるためのセット冶具を示す。図中、11は原型ブロックのセット台、12,13は原型ブロックの挟込みホルダーを示す。
【0014】
第1の刃型10は、図3a,図3bで示すように所定の間隔Gを刃側面との間に隔てて方形の薄板刃10a,10b…、10a’,10b’…を二列各々斜め平行に並べ、小ブロック数と同じ1列4枚で計8枚を基体フレーム10cの板面より起立させて組み立てられている。各薄板刃10a,10b…、10a’,10b’…は、原型ブロックの平面よりブロック単位の厚み半分まで切込み可能な刃身寸法を持っている。間隔Gは、切違い品における台部の高さの二倍に設定されている。
【0015】
基体フレーム10cは平板材でなり、挟込みホルダー12,13を備える都合上、原型ブロックの平面形状よりも広い面積形状を有するよう形成されている。基体フレーム10cには、手持ちの利便性から、左右対の取手枠(図示せず)を薄板刃10a,10b…、10a’,10b’…と反対側の天面側に設けるようにできる。
【0016】
セット台11は、原型ブロックの挟込みホルダー12,13を載置可能で、刃型10の基体フレーム10cと同じ面積形状を有するよう平板材より形成されている。セット台11には、L形チャンネルのガイドフレーム11a〜11dが第1の刃型10,切断刃30の上下動を位置規制するよう四隅で立ち上がるよう設けられている。
【0017】
挟込みホルダー12,13は原型ブロックを上下から保持するもので、天地逆では同一の形状,構造を有する一組の枠体として構成されている。挟込みホルダー12,13には、原型ブロックの収容空間を保つ両者の突合せフランジ部12a,12b、13a,13bが長手方向両端をL字状に折り曲げて設けられている。
【0018】
ホルダー面には、原型ブロックの収容位置を平面的に位置決め規制するコの字状の立上り片12c,12d、12c’,12d’,13c,13d、13c’,13d’が上下で相対するよう両側辺の角寄りに取付け固定されている。また、刃型10の薄板刃10a,10b…、10a’,10b’…を挿通ガイドするスリット13e,13f…、13e’,13f’…が薄板刃10a,10b…、10a’,10b’…の斜め向きと整合させて設けられている。
【0019】
図4は、第2の刃型20により原型ブロックの肉厚を二分する直線の切れ目を原型ブロックの厚み面中央よりブロック単位の幅方向全長に入れるためのセット冶具を示す。図中、21〜24は所定の刃幅Wを有する短冊状の薄板刃、25は刃型20の基体フレームを示す。
【0020】
薄板刃21〜24は、所定の間隔Gを刃厚面との間に隔て小ブロック数と同数の4枚で基体フレーム25の板面より各々一線上に並んで突出するよう設けられている。間隔Gは、上述したと同様に、切違い品における台部の高さの二倍に設定されている。刃幅Wは、切違い品における山部の立上りと相当幅に設定されている。
【0021】
第2の刃型20には、原型ブロックを組付け載置するセット台40が備えられている。セット台40には、据付フランジ部41a,41bが原型ブロックの長手方向両端を規制するようコ字状に立ち上げて設けられている。このセット台40に対しては、刃型20の移動を停止する張出し縁25a,25bが据付フランジ部41a,41bの前端縁と係合する基体フレーム25の両端縁に設けられている。
【0022】
その他、据付フランジ部41a,41bの後端縁に亘る後側壁42が設けられている。また、据付フランジ部41a,41bの手前側には刃型20の移動高さを規制し、且つ、原型ブロックの載置面を区画する横桁桟43が台面内で据付フランジ部41a,41bの間に亘って設けられている。後側壁42の板面には、薄板刃21〜24の刃先を受け入れるスリット42a,42b…が設けられている。
【0023】
切断刃30としては、原型ブロックを小ブロックに切り分けるだけであるから通常の包丁を用いてもよい。但し、第1,第2の刃型10,20と同様に一度切りするには、図5で示すような長手方向中央の薄板刃31と、中央の薄板刃31と直交方向で小ブロック幅に相当する間隔を隔てて刃身面で平行に相対する薄板刃32a〜33c、32a’〜33c’とから格子状の刃構造を有する刃型を用いるようにできる。
【0024】
上述した各刃10,20,30を備える切違い品の複数個取り装置は、図7で示すように立体長方形の原型ブロックEから、ブロック単位二個組の切違い品を8個取るに用いられる。原型ブロックEの形態は、最終の小ブロック切分け工程まで原形のまま保たれている。図中、一点鎖線は原型ブロックEを小ブロックe,e、e’,e’に切り分ける基準線(以下、同じ)を示す。
【0025】
各刃による切込み基準は、図8で示すように片側辺より他側辺に亘る斜めの切れ目(交差した点線参照)をブロック単位に入れるのが長手方向Xの中央で幅方向Yに亘る所定の幅内Wに設定されている。また、ブロック単位の幅方向全長に亘る直線の切れ目(平行した点線参照)が斜めの切れ目と同幅Wで原型ブロックの厚み方向Zより入れるよう設定されている。各幅Wは、第2の刃型20における薄板刃21〜24の刃幅Wに相当する。
【0026】
工程の一例としては、第1の刃型10(図1参照)により、まず、図9で示すように各小ブロックの長手方向中央で幅方向に亘る所定の幅内で、片側辺より他側辺に亘る斜めの切れ目を原型ブロックの片平面よりブロック単位の厚み半分まで入れる。
【0027】
次いで、原型ブロックを反転し、第1の刃型により、図10で示すように原型ブロックの反対平面よりブロック単位の厚み半分まで前回と相逆向きの切れ目を入れる。これにより、切違い品における一対の山が形状付けされる。
【0028】
第1の刃型に次いで、第2の刃型により、図11a,図11bで示すように斜めの切れ目を入れる幅と同幅で、ブロック単位の幅方向全長に亘る直線の切れ目を原型ブロックの厚み面中央より入れる。これにより、切違い品における一対の山が切り分けられる。
【0029】
最後に、切断刃により、各切れ目入りの原型ブロックをブロック単位に切り分ける。これにより、小ブロックをブロック単位に二つに分けると、二個組の切違い品(図12参照)として得られる。
【0030】
このようにすると、原型ブロックEを立体長方形に保ったままで、少なくとも一対の山部を作るに要する縦横の切れ目を第1,第2の刃型10,20でブロック単位に各々一度で入れることができる。また、各切れ目を入れた原型ブロックEをブロック単位に切断刃30で切り分けるのは容易に行えるから、熟練した技術を要することなく、手間,時間を掛けずに能率よく、立体長方形の原型ブロックEから二個組の切違い品を多数個でも定形的に体裁よく均等な形態に作り出せる。
【0031】
上述した工程は第1の刃型を第1工程に、第2の刃型を第2工程に設定して説明したが、両工程を逆に設定してもよく、各刃の第1,第2は工程手順を示すものではない。
【0032】
上述した切違い品の複数個取り装置は、第1の刃型,第2の刃型,切断刃の作動を含む各工程の全自動化を図るよう構成できる。例えば、機台をベースに、第1の刃型,第2の刃型,切断刃を駆動シリンダで作動可能に装備し、切違い品の挟込みホルダーを両側より伸びる回転シャフトで支持すると共に、回転シャフトを昇降動可能な軸受ベアリングを介在させて駆動モータと連結するような機構を採用できる。
【0033】
具体的には、第1の刃型におけるセット台のガイドフレームを第2の刃型におけるセット台に設け、上述した切違い品の挟込みホルダーを第2の刃型におけるセット台の区画された面内で上下動可能に組み付け、第1の刃型と切断刃とをセット台の上方でオートチェンジャーにより交互択一に入替え動可能に備え、第1の刃型,切断刃の上下動をガイドフレームで規制し、第2の刃型の進退動を横桁桟で規制するよう構成できる。
【0034】
作業員が原型ブロックを挟込みホルダーに載せて閉蓋し、第1の刃型を作動させて第1斜めの切れ目を原型ブロックの片平面に入れ、次に、原型ブロックの挟込みホルダーを反転させてから、第1の刃型を再度作動させて第2斜めの切れ目を原型ブロックの他平面に入れる工程と、第2の刃型を作動させて原型ブロックの厚み面中央より幅方向全長に亘る直線の切れ目を入れる工程と、第1の刃型と入れ替えた切断刃を作動させて原型ブロックをブロック単位に切り分ける工程とから、最終的に、作業員が小ブロックを開蓋した挟込みホルダーより取り出せばよい。
【0035】
上述した実施の形態は厚焼き玉子から切違い品を得る場合で説明したが、この他に、蒲鉾等の練り物や羊羹等の菓子類を含む各種の立体長方形を呈する物品から切違い品を得るに適用できる。また、物品の幅に応じては切違い品を一列に或いは二列以上複数列に切り分けるよう刃型構造も適宜に設計変更するようにできる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明に係る切違い品の複数個取り装置を構成する第1の刃型、第2の刃型、切断刃を配置位置関係で示す説明図である。
【図2】図1における第1の刃型を含むセット冶具を展開状態で示す説明図である。
【図3a】図2の刃型を裏面で示す説明図である。
【図3b】図2の刃型を側面で示す説明図である。
【図4】図1における第2の刃型を含むセット冶具を展開状態で示す説明図である。
【図5】図4の第2の刃型を平面で示す説明図である。
【図6】図1における切断刃を裏面で示す説明図である。
【図7】図1の装置で切り分ける原型ブロックをブロック単位で示す説明図である。
【図8】図8のブロック単位に入れる切れ目を示す説明図である。
【図9】図3aの刃型で入れた第1斜めの切れ目を示す説明図である。
【図10】図3aの刃型で入れた第2斜めの切れ目を示す説明図である。
【図11a】図5の刃型で入れた切れ目を原型ブロックの平面で示す説明図である。
【図11b】図5の刃型で入れた切れ目を原型ブロックの側面より示す説明図である。
【図12】一般例に係る二個組の切違い品を一個で示す説明図である。
【符号の説明】
【0037】
E 原型ブロック
,e、e’,e’ 小ブロック
10 第1の刃型
10a,10b,10a’,10b’ 薄板刃
20 第2の刃型
21〜24 薄板刃
30 切断刃

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数個の小ブロックに切分け可能な面積形状を有する立体長方形の原型ブロックから、ブロック単位二個組の切違い品を複数個取りするに用いられる切違い品の複数個取り装置であって、
所定の間隔を刃側面との間に隔て小ブロック数と同数の複数枚で基体フレームの板面より各々斜め平行に並んで起立する方形の薄板刃を有し、各小ブロックの長手方向中央で幅方向に亘る所定の幅内で、片側辺より他側辺に亘る斜めの切れ目を原型ブロックの両各平面よりブロック単位の厚み半分まで相逆向きに各薄板刃で入れる第1の刃型と、
所定の間隔を刃厚面との間に隔て小ブロック数と同数の複数枚で基体フレームの板面より各々一線上に並んで突出する短冊形の薄板刃を有し、前記斜めの切れ目を入れる幅と同幅で、ブロック単位の幅方向全長に亘る直線の切れ目を原型ブロックの厚み面中央より各薄板刃で入れる第2の刃型と、
前記各切れ目入りの原型ブロックをブロック単位に切り分ける直刃状の切断刃を備えてなることを特徴とする切違い品の複数個取り装置。
【請求項2】
原型ブロックを反転可能に載置するセット台を備え、第1の刃型をセット台に向う縦方向で上下動可能に組み付け、第2の刃型をセット台に向う横方向で進退動可能に組み付け、切断刃を第1の刃型と入替え動可能で、且つ、セット台に向う縦方向で上下動可能に組み付け、原型ブロックを載置するセット台に対して各刃を順次自動的に作動可能に組み立てたことを特徴とする請求項1に記載の切違い品の複数個取り装置。

【図1】
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【図2】
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【図3a】
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【図3b】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11a】
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【図11b】
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【図12】
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【公開番号】特開2008−220728(P2008−220728A)
【公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−64822(P2007−64822)
【出願日】平成19年3月14日(2007.3.14)
【出願人】(507083560)株式会社丸高 (1)
【出願人】(507083261)株式会社日本エーピーエフ・テクノロジー (1)
【Fターム(参考)】