説明

動的で自動的な通信経路の選択、分散されたデバイスの同期化、及びタスクのデリゲートのための、システムと方法

信号強度が弱い又は断続的である条件下において、有線及び無線の電気通信を提供するシステム、ソフトウェア、及び装置と、このような条件下における、特に断続的な又は低信頼性の通信リンクを含む各種の通信リンク間におけるデータ及びワークフローの調整及び同期化と、このような環境における、ワイヤレスモバイルアプリケーションの管理。本明細書における本発明の技術は、コンピュータ科学、電気通信、及びデータ管理の分野に関する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信経路の利用可能性が連続性を欠く、場所から場所へと変化する、時間若しくは場所によって異なる手段を使用して利用可能になる、のいずれか又は全ての場合に、成功裏に通信する可能性を高めつつ、モバイル/ポータブルデバイス(1110)と通信するための方法であって、
第1の通信経路(1200)を通じてモバイル/ポータブルデバイス(1110)との通信を可能にすることと、
前記第1の通信経路(1200)と少なくとも部分的に異なる第2の通信経路(1200)を通じて前記モバイル/ポータブルデバイス(1110)との通信を可能にすることと、
ノード構造の少なくとも第1の部分を表わす信号を前記第1の通信経路(1200)を通じて通信することと、
前記ノード構造の少なくとも第2の部分を表わす信号を前記第2の通信経路(1200)を通じて通信することと、
を特徴とし、
更に、前記ノード構造の成功裏の通信の可能性を高めるために、前記第1の通信経路(1200)を通じて送信された前記信号及び前記第2の通信経路(1200)を通じて送信された前記信号を使用し、該使用は、前記第1の及び第2の通信経路(1200)を通じて運ばれた重複する情報を調整することを含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、更に、
前記同じノード構造の異なる部分について、あまり好ましくない通信経路(1200)よりも好ましい通信経路(1200)を状況に応じて使用するために、前記第1の通信経路と前記第2の通信経路と(1200)の間で選択を行うことを特徴とする方法。
【請求項3】
請求項1ないし2のいずれかに記載の方法であって、更に、
前記第1の通信経路と前記第2の通信経路と(1200)の間で動的に切り替えを行うことを特徴とする方法。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれかに記載の方法であって、更に、
前記第1の及び第2の通信経路(1200)を一度に1本ずつ使用することを特徴とする方法。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれかに記載の方法であって、更に、
前記ノード構造の前記同じ部分又は異なる部分に対し、前記第1の及び第2の通信経路(1200)の両方を同時に使用することを特徴とする方法。
【請求項6】
請求項1ないし5のいずれかに記載の方法であって、更に、
前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる特性を有することを特徴とする、方法。
【請求項7】
請求項6に記載の方法であって、更に、
前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる速度/帯域幅特性を有することを特徴とする、方法。
【請求項8】
請求項6に記載の方法であって、更に、
前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる信頼性を有することを特徴とする、方法。
【請求項9】
請求項6に記載の方法であって、更に、
前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる使用コストを有することを特徴とする、方法。
【請求項10】
請求項6に記載の方法であって、更に、
前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる通信プロトコルを使用することを特徴とする、方法。
【請求項11】
請求項6に記載の方法であって、更に、
前記第1の及び第2の通信プロトコルは、異なる伝送媒体を使用することを特徴とする、方法。
【請求項12】
請求項1ないし11のいずれかに記載の方法であって、更に、
前記データ項目を好ましい通信経路(1200)以外の時間、順序、手段のいずれか又は全てによって送信するために帯域外伝送を使用することを特徴とする方法。
【請求項13】
請求項1ないし12のいずれかに記載の方法であって、更に、
前記送信されるべきデータ項目の特性に一部基づいて伝送方法が決定される優先メッセージングを提供することを特徴とする方法。
【請求項14】
請求項1ないし13のいずれかに記載の方法であって、更に、
重複の発生が偶発的であれ意図的であれ、重複するノード構造及びデータ項目を検出して排除することを特徴とする方法。
【請求項15】
請求項1ないし14のいずれかに記載の方法であって、更に、
送り手が受け手に連絡を取ってノード構造の転送を開始させるプッシュモード伝送モデルを使用することを特徴とする方法。
【請求項16】
請求項1ないし15のいずれかに記載の方法であって、更に、
送り手が受け手に連絡を取り、プルモードセッションを開始させるように前記受け手に要求するコマンドを含むノード構造を送信する協調プッシュモード伝送モデルを使用すること特徴とする方法。
【請求項17】
請求項1ないし16のいずれかに記載の方法であって、更に、
前記送り手の要求及び前記受け手のプルモードセッションは、異なる通信経路(1200)上で発生することを特徴とする方法。
【請求項18】
請求項1ないし17のいずれかに記載の方法であって、更に、
前記デバイス(1110)と別のデバイス(1110)との間でノード構造を送信するためにピア・ツー・ピア(P2P)ノード構造伝送モデルを使用することを特徴とし、更に、前記デバイスは、一方が通信を開始させることができ、一方又は両方が他方にノード構造を伝送することができることを特徴とする方法。
【請求項19】
請求項1ないし18のいずれかに記載の方法であって、更に、
1つ又は複数の特定されたタスクの割り当てを受け入れる意思がある1人又は複数人のユーザを特定し、それらに前記タスクを提供するために、告知及び受け入れ(A&A)メカニズムを使用することを特徴とする方法。
【請求項20】
請求項1ないし19のいずれかに記載の方法であって、更に、
サーバの助けによって又はよらずに第1のデバイス(1110)から第2のデバイス(
1110)にタスクを転送するために、タスクデリゲートを使用することを特徴とする方法。
【請求項21】
請求項1ないし20のいずれかに記載の方法であって、更に、
データ項目、データ項目群、デバイス(1110)、又はサーバに対するアクセス、使用、又は変更の制限を可能にする柔軟なセキュリティモデルを使用することを特徴とする方法。
【請求項22】
請求項1ないし21のいずれかに記載の方法であって、更に、
第1のデバイス(1110)のカタログと第2のデバイス(1110)のカタログとの間の相違を識別及び解消することを特徴とする方法。
【請求項23】
通信経路(1200)の利用可能性が連続性を欠く、場所から場所へと変化する、時間若しくは場所によって異なる手段を使用して利用可能になる、のいずれか又は全ての場合に、成功裏に通信する可能性を高める構成を含む、モバイル/ポータブルデバイス(1110)であって、
第1の通信経路(1200)を通じて通信を可能にする第1の通信インターフェースと、
前記第1の通信経路(1200)と少なくとも部分的に異なるの第2の通信経路(1200)を通じて通信を可能にする第2の通信インターフェースと、
を特徴とし、更に、
ノード構造の少なくとも第1の部分を表わす信号を前記第1の通信経路(1200)を通じて通信し、前記ノード構造の少なくとも第2の部分を表わす信号を前記第2の通信経路(1200)を通じて通信する通信コントローラと、
前記ノード構造の成功裏の通信の可能性を高めるために、前記第1の通信経路(1200)を通じて送信された前記信号及び前記第2の通信経路(1200)を通じて送信された前記信号を使用し、該使用は、前記第1の及び第2の通信経路(1200)を通じて運ばれた重複する情報を調整することを含む、プロセッサと、
を特徴とするデバイス。
【請求項24】
請求項23に記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記同じノード構造の異なる部分について、あまり好ましくない通信経路(1200)よりも好ましい通信経路(1200)を状況に応じて使用するために、前記第1の通信経路と前記第2の通信経路と(1200)の間で選択を行うための手段を特徴とするデバイス。
【請求項25】
請求項23ないし24のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記第1の通信経路と前記第2の通信経路と(1200)の間で動的に切り替えを行うように構成されたスイッチを特徴とするデバイス。
【請求項26】
請求項23ないし25のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、
更に、前記第1の及び第2の通信インターフェースは、前記第1の及び第2の通信経路(1200)を一度に1本ずつ使用するように構成されることを特徴とする、デバイス。
【請求項27】
請求項23ないし26のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、
更に、前記第1の及び第2の通信インターフェースは、前記ノード構造の前記同じ部分又は異なる部分に対し、前記第1の及び第2の通信経路(1200)の両方を同時に使用するように構成されることを特徴とする、デバイス。
【請求項28】
請求項23ないし27のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、
更に、前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる特性を有することを特徴とする、デバイス。
【請求項29】
請求項28に記載のデバイス(1110)であって、
更に、前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる速度/帯域幅特性を有することを特徴とする、デバイス。
【請求項30】
請求項28に記載のデバイス(1110)であって、
更に、前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる信頼性を有することを特徴とする、デバイス。
【請求項31】
請求項28に記載のデバイス(1110)であって、
前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる使用コストを有する、デバイス。
【請求項32】
請求項28に記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記第1の及び第2の通信経路(1200)は、異なる通信プロトコルを使用することを特徴とする、デバイス。
【請求項33】
請求項28に記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記第1の及び第2の通信プロトコルは、異なる伝送媒体を使用することを特徴とする、デバイス。
【請求項34】
請求項23ないし33のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記第1及び前記第2の通信インターフェースは、好ましい通信経路(1200)以外の時間、順序、手段のいずれか又は全てによって前記データ項目を送信するために帯域外伝送を使用するように構成されることを特徴とする、デバイス。
【請求項35】
請求項23ないし34のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
送信されるべきデータ項目の特性に一部基づいて伝送技術を決定することによる優先メッセージングを提供するノード構造優先付けモジュールを特徴とするデバイス。
【請求項36】
請求項23ないし35のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記プロセッサは、重複の発生が偶発的であれ意図的であれ、重複するノード構造及びデータ項目を検出して排除することを特徴とする、デバイス。
【請求項37】
請求項23ないし36のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記通信コントローラは、送り手が受け手に連絡を取ってノード構造の転送を開始させるプッシュモード伝送モデルを使用することを特徴とする、デバイス。
【請求項38】
請求項23ないし37のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記通信コントローラは、送り手が受け手に連絡を取り、プルモードセッションを開始させるように前記受け手に要求するコマンドを含むノード構造を送信する協調プッシュモード伝送モデルを使用すること特徴とする、デバイス。
【請求項39】
請求項38に記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記送り手の要求及び前記受け手のプルモードセッションは、異なる通信経路(1200)上で発生することを特徴とする、デバイス。
【請求項40】
請求項23ないし39のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記通信コントローラは、前記デバイス(1110)と別のデバイス(1110)との間でノード構造を送信するためにピア・ツー・ピア(P2P)ノード構造伝送モデルを使用し、前記デバイスは、いずれも通信を開始させることができ、いずれも他方にノード構造を伝送することができることを特徴とする、デバイス。
【請求項41】
請求項23ないし40のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
1つ又は複数の特定されたタスクの割り当てを受け入れる意思がある1人又は複数人のユーザを特定し、それらに前記タスクを提供するための、告知及び受け入れ(A&A)メカニズムを特徴とするデバイス。
【請求項42】
請求項23ないし41のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
サーバの助けによって又はよらずに第1のデバイス(1110)から第2のデバイス(1110)にタスクを転送するタスクデリゲートモジュールを特徴とするデバイス。
【請求項43】
請求項23ないし42のいずれかに記載のデバイス(1110)であって、更に、
データ項目、データ項目群、デバイス(1110)、又はサーバに対するアクセス、使用、又は変更の制限を可能にする柔軟なセキュリティ構成を特徴とするデバイス。
【請求項44】
請求項23に記載のデバイス(1110)であって、更に、
第1のデバイス(1110)のカタログと第2のデバイス(1110)のカタログとの間の相違を識別及び解消するカタログモジュールを特徴とするデバイス。
【請求項45】
タスク選択を提供する方法であって、
タスク割り当てを第1のデバイス(1110)から第2のデバイス(1110)に転送することと、
前記タスク割り当てがキャンセルされたことを前記第2のデバイス(1110)に通知することと、
第1のデバイス(1110)のカタログと第2のデバイス(1110)のカタログとの間の相違を識別及び解消することと、
を特徴とする方法。
【請求項46】
手持ち式のポータブルメッセージング/タスキングデバイス(1110)であって、
手持ち式のケースと、
前記ケース上に配されたディスプレイと、
前記ケース内に配され、前記ディスプレイに結合されたプロセッサと、
前記ケース内に配され、前記プロセッサに結合されたワイヤレス通信構成であって、第1のワイヤレスプロトコルを使用して第1のワイヤレス経路(1200)を通じて通信するための第1のワイヤレス通信インターフェースと、前記第1のワイヤレスプロトコルと異なる第2のワイヤレスプロトコルを使用して第2のワイヤレス経路(1200)を通じて通信するための第2のワイヤレス通信インターフェースとを含むワイヤレス通信構成と、
を特徴とし、更に、
前記ワイヤレス通信構成を介してノードの同期化に関連したメッセージングを通信するノードプロセッサであって、前記ワイヤレス通信構成に、前記第2の通信経路(1200)を通じて通信された情報に重複するノード情報を前記第1の通信経路(1200)を通じて通信させることによって、同期化されたノード通信が成功裏になされる可能性を高め、前記ディスプレイに、前記同期化されたノードに少なくとも部分的に対応するタスキング/メッセージング情報を表示させるノードプロセッサを特徴とするデバイス。
【請求項47】
請求項46に記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記ノードプロセッサは、前記第1の及び第2の通信経路(1200)を通じて運ばれる重複する情報を調整することを特徴とする、デバイス。
【請求項48】
請求項46に記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記第1のプロトコルは、セルラ方式のワイヤレステレフォニを含むこと、及び前記第2のプロトコルは、Bluetoothを含むことを特徴とする、デバイス。
【請求項49】
請求項46に記載のデバイス(1110)であって、更に、
前記第1のプロトコルは、802.11を含むこと、及び前記第2のプロトコルは、Bluetoothを含むことを特徴とする、デバイス。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate


【公表番号】特表2012−503449(P2012−503449A)
【公表日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−528038(P2011−528038)
【出願日】平成21年9月21日(2009.9.21)
【国際出願番号】PCT/US2009/057691
【国際公開番号】WO2010/033919
【国際公開日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.GSM
2.Bluetooth
【出願人】(511073065)ジャンプスタート ワイヤレス コーポレイション (1)
【Fターム(参考)】