説明

化粧品

【課題】 本発明は、化粧品成分の皮膚への浸透を良くし、化粧の有効的な効果の十分に発揮できる化粧品を提供しようとするものであると同時に、従来の製造方法や医薬部外品承認の内容成分を一切変更せずに化粧品成分が皮膚に早く浸透し、素肌美人作りの効果を上げる有効な方法を提供し、然も還元水は超微小のため体の細胞レベルまで早く浸透し、体の内面から改善効果が期待でき、然も抗酸化力が高いから保存性にも優れているものを提供するものである。
【解決手段】 ヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン等の化粧品成分に、プラチナメッキを施した電極板からプラチナナオコロイドを溶出する電気分解装置を用いて出来た電気分解還元水を混合してなる化粧品。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クレンジングジェル、ローション、ホワイトエッセンス、エッセンス等の化粧品に関する。
【背景技術】
【0002】
従来クレンジングジェル、ローション、ホワイトエッセンス、エッセンス等の化粧品はヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン、植物エキス等の化粧品成分に、蒸留水、水道水、海洋深層水などの通常の「水」を使用している。
【0003】
然しこれらの化粧品は化粧品成分の皮膚への浸透が悪く、化粧の有効的な効果を十分にあげることができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本発明は、化粧品成分の皮膚への浸透を良くし、化粧の有効的な効果の十分に発揮できる化粧品を提供しようとするものであると同時に、従来の製造方法や医薬部外品承認の内容成分を一切変更せずに化粧品成分が皮膚に早く浸透し、素肌美人作りの効果を上げる有効な方法を提供し、然も還元水は超微小のため体の細胞レベルまで早く浸透し、体の内面から改善効果が期待でき、然も抗酸化力が高いから保存性にも優れているものを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン等の化粧品成分に、プラチナメッキを施した電極板からプラチナナオコロイドを溶出する電気分解装置を用いて出来た電気分解還元水を「水」として混合した化粧品である。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、ヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン等の化粧品成分に、プラチナメッキを施した電極板からプラチナナオコロイドを溶出する電気分解装置を用いて出来た電気分解還元水を「水」として混合しているので、その還元水は水道水に比べ1/6〜1/8程度クラスター(水分子の大きさ)が小さく、皮膚浸透が早く、化粧品成分による効果が早く上がる。
【0007】
又電気分解還元水の中に出来たプラチナナオコロイドに付着する活性水素は抗酸化力に優れ、超微小のため体の細胞レベルまで早く浸透し、体の内面から改善効果が期待でき、然も抗酸化力が高いから保存性にも優れている。
【0008】
本発明の電気分解還元水を得るための電気分解装置の電極板は、プラチナメッキが施されており、陰極槽の電極板から0.5〜1.0ナノメートル(1ナノメートル=1/10億)単位のプラチナ金属コロイドを放出し、このプラチナ金属コロイドに0.1ナノメートル単位の原子状水素(活性水素)が付着滞留し、この活性水素が活性酸素と反応し中和することで活性酸素を消去出来るものと考えられ、これらによって上記のような浸透性、保存性の効果が発揮できるものと考えられる。
【0009】
又カタラーゼ活性、SOD活性、ヒドロキシルラジカル(活性酸素)消去活性を持つことが証明されており、プラチナ金属コロイドに付着した活性水素は活性酸素と触れ中和し水になり、無害で大変優れた抗酸化物資である。
【実施例1】
【0010】
具体的な製造工程は以下の通りである。
1、水道水を日本トリム(株)製造の「H−1」に注入する(この「H−1」の電気分解装置の電極板は、プラチナメッキが施されており、陰極槽の電極板から0.5〜1.0ナノメートル(1ナノメートル=1/10億)単位のプラチナ金属コロイドを放出し、このプラチナ金属コロイドに0.1ナノメートル単位の原子状水素(活性水素)が付着滞留するものである。)。
2、上記「H−1」の電気分解装置に注入された水道水は中空糸膜浄水カートリッジで浄水(塩素の除去・トリハラメタン除去・鉛等金属片除去)され、電気分解装置で 還元水(陰極槽に出来るアルカリ水)となり還元水放出口から出水し、還元水を作る。
3、それ以後の製造工程は、
イオン交換装置(PH調整)→UV殺菌→成分注入→攪拌→ボトル充填→ボトル閉栓

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン等の化粧品成分に、プラチナメッキを施した電極板からプラチナナオコロイドを溶出する電気分解装置を用いて出来た電気分解還元水を混合してなる化粧品。

【公開番号】特開2006−8631(P2006−8631A)
【公開日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−191181(P2004−191181)
【出願日】平成16年6月29日(2004.6.29)
【出願人】(399040597)株式会社 イ・ヴコーポレーション (1)
【Fターム(参考)】