説明

医療機器管理装置

【課題】ラックの使用状況を把握することができる医療機器管理装置を提供する。
【解決手段】医療機器7に付与されたICタグ5またはバーコード6から取得された該医療機器の個体情報4と、該医療機器7が複数載置されたラック8に付与されたICタグ2またはバーコード3から読み出された該ラック8の個体情報1とを取得する取得手段9と、前記医療機器の個体情報4と前記ラックの個体情報1とを関係付けて格納するラック−医療機器関係情報格納手段10と、を備える医療機器管理装置により、上記課題の解決を図る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、医療機器及び医療用ラックの管理に関する。
【背景技術】
【0002】
内視鏡スコープを用いて内視鏡検査あるいは治療処置を行う場合には、内視鏡装置、光源装置、気腹装置等の医療機器を用いる必要がある。このような医療機器は、医療用ラック(または、医療用トロリーという。以下、医療用ラックを単に「ラック」と称する)と呼ばれる台車に搭載した状態で手術に使用される。手術に応じて使用される医療機器は異なるため、様々な内視鏡機器を組み合わせて搭載した状態のラックが用意されている。したがって、手術に際しては必要な機材が載ったラックを選択し準備しないと、手術を適切に行うことができない。
【0003】
なお、本特許出願の明細書に記載された発明に関係する従来例として、特許文献1及び特許文献2がある。
【特許文献1】特開2006−042043号公報
【特許文献2】特開2006−168943号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のように、手術に際しては必要な医療機器を搭載したラックを準備する必要がある。しかしながら、従来はそれぞれのラックの使用回数が把握できていなかったために、ラックの使用頻度に偏りがあった。その結果、よく使われるラックに故障が生じ易いなど問題点があった。
【0005】
上記課題に鑑み、本発明では、ラックの使用状況を把握することができる医療機器管理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明にかかる医療機器管理装置は、医療機器に付与されたICタグまたはバーコードから取得された該医療機器の個体情報と、該医療機器が複数搭載されたラックに付与されたICタグまたはバーコードから読み出された該ラックの個体情報と、を取得する取得手段と、前記医療機器の個体情報と前記ラックの個体情報とを関係付けて格納するラック−医療機器関係情報格納手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
前記医療機器管理装置は、さらに、前記医療機器の個体情報と関係付けられた前記ラックの個体情報に対して、該ラックの使用に関する情報を格納する使用ラック情報格納手段を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明にかかる外部装置と通信可能な医療機器管理用端末装置は、医療機器に付与されたICタグまたはバーコードから該医療機器の個体情報を読み取り、該医療機器が複数搭載されたラックに付与されたICタグまたはバーコードから該ラックの個体情報を読み取る読取手段と、前記ラックの個体情報と、該ラックに搭載された医療機器の個体情報とを登録する搭載機器登録手段と、前記搭載機器登録手段により登録されたラックの使用に関する情報を登録する使用ラック登録手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ラックの使用状況を把握することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明にかかる医療機器管理装置は、取得手段と、ラック−医療機器関係情報格納手段とを備える。
取得手段は、医療機器に付与されたICタグまたはバーコードから取得された該医療機器の個体情報と、該医療機器が複数搭載されたラックに付与されたICタグまたはバーコードから読み出された該ラックの個体情報と、を取得する。取得手段は、例えば本発明の実施形態で言えば、NIC16に相当する。
【0011】
ラック−医療機器関係情報格納手段は、前記医療機器の個体情報と前記ラックの個体情報とを関係付けて格納する。ラック−医療機器関係情報格納手段は、例えば本発明の実施形態で言えば、ラック−医療機器関連テーブルT2に相当する。
【0012】
このように構成することにより、各ラックと、そのラックに搭載されている医療機器を関係付けることができる。
前記医療機器管理装置は、さらに、使用ラック情報格納手段を備える。使用ラック情報格納手段は、前記医療機器の個体情報と関係付けられた前記ラックの個体情報に対して、該ラックの使用に関する情報を格納する。使用ラック情報格納手段は、例えば本発明の実施形態で言えば、使用ラック登録テーブルT3に相当する。
【0013】
このように構成することにより、各手術で使用されたラックを特定することができる。よって、ラックの使用状況を把握することができる。
外部装置と通信可能な医療機器管理用端末装置は、読取手段と、搭載機器登録手段と、使用ラック登録手段とを備える。医療機器管理用端末装置は、例えば本発明の実施形態で言えば、読取装置9に相当する。
【0014】
読取手段は、医療機器に付与されたICタグまたはバーコードから該医療機器の個体情報を読み取り、該医療機器が複数搭載されたラックに付与されたICタグまたはバーコードから該ラックの個体情報を読み取る。読取手段は、例えば本発明の実施形態で言えば、識別コードリーダ36に相当する。
【0015】
搭載機器登録手段は、前記ラックの個体情報と、該ラックに搭載された医療機器の個体情報とを登録する。搭載機器登録手段は、例えば本発明の実施形態で言えば、搭載機器登録画面40に相当する。
【0016】
使用ラック登録手段は、前記搭載機器登録手段により登録されたラックの使用に関する情報を登録する。使用ラック登録手段は、例えば本発明の実施形態で言えば、使用ラック登録画面50に相当する。
【0017】
このように構成することにより、ラックと、そのラックに搭載された医療機器とを容易に登録することができ、さらにそのラックに関する情報を登録することができる。
それでは、以下に本発明の実施形態の詳細を説明する。
【0018】
図1は、本発明の実施形態における医療機器管理システムの全体構成を示す。ラック8には、各ラックを識別するための個体情報1が付与されている。個体情報1は、ICタグ2に格納されていてもよいし、バーコード3であってもよい。
【0019】
医療機器7は、例えば、内視鏡モニタ、電気メス装置、気腹装置、内視鏡用光源装置、内視鏡用カメラ装置、超音波観測装置等の機材である。医療機器7には、各医療機器を識別するための個体情報4が付与されている。個体情報4は、ICタグ5に格納されていてもよいし、バーコード6であってもよい。
【0020】
読取装置9は、個体情報1、個体情報4を読み取るための携帯端末である。
管理用パーソナルコンピュータ(以下、管理用PCと称する)10は、読取装置9より送信されたラック8の個体情報と、各ラック8に搭載された医療機器の個体情報とを関係付けて、医療機器管理データベース(以下、医療機器管理DBという)15に格納する。
【0021】
図2は、本発明の実施形態における管理用PC10のハードウェア構成を示す。管理用PC10は、少なくとも中央演算装置(CPU)11、リードオンリーメモリー(ROM)12、ランダムアクセスメモリー(RAM)13、ハードディスクドライブ(HDD)14、ネットワークインターフェースカード(NIC)16、入力インターフェース(以下、入力I/Fという)17、出力インターフェース(以下、出力I/Fという)18、バス19等を備えたコンピュータである。さらに、管理用PC10は、入力I/F17を介して入力装置20と接続され、出力I/F18を介して出力装置21と接続されている。
【0022】
HDD14またはROM12には、本発明の実施形態にかかるプログラムが格納されている。また、HDD14には、医療機器及びラックに関するデータベース(医療機器管理DB15)が格納されている。医療機器管理DB15には、例えば、医療機器テーブルT1(図3)、ラック−医療機器関連テーブルT2(図4)、使用ラック登録テーブルT3(図5)が格納されている。
【0023】
また、入力装置20には、キーボード、マウスなどを用いることが可能である。また、出力装置21には、ディスプレイ、プリンタなどを用いることが可能である。
また、管理用PC10は、NIC16を介して、例えば病院内のLAN(Local Area Network)に接続されている。なお、接続されるネットワークはLANに限らず、イントラネット、インターネット、LAN、WAN、専用線、有線、無線等の通信網に接続されていてもよい。
【0024】
図3は、本発明の実施形態における医療機器テーブルT1を示す。医療機器テーブルT1は、「医療機器ID」、「医療機器名」のデータ項目から構成されている。医療機器IDは、医療機器を識別するためのIDである。「医療機器名」は、「医療機器ID」に対応する医療機器の名称である。
【0025】
図4は、本発明の実施形態におけるラック−医療機器関連テーブルT2を示す。ラック−医療機器関連テーブルT2は、「ラックID」、「医療機器ID」のデータ項目から構成されている。
【0026】
図5は、本発明の実施形態における使用ラック登録テーブルT3を示す。使用ラック登録テーブルT3は、「ラックID」、「手術ID」、「コメント」のデータ項目から構成されている。
【0027】
図6は、本発明の実施形態における読取装置9の内部構成を示す。読取装置9は、CPU31、ROM32、RAM33、記憶部34、無線LANカード35、識別コードリーダ36、操作入力部37、及び表示部38、バス39から構成されている。
【0028】
CPU31は読取装置9全体の動作制御を司る中央処理装置である。
ROM32は、CPU31によって実行される基本制御プログラムが予め格納されているメモリである。読取装置9の起動時にCPU31がこの基本制御プログラムを実行することによって、読取装置9全体の動作の基本的な制御がCPU31によって行なわれるようになる。
【0029】
RAM(Random Access Memory)33は、記憶部34に格納されている各種のアプリケーションプログラムをCPU31が実行するときにワークメモリとして使用され、また各種のデータの一時的な格納領域として必要に応じて用いられるメインメモリとしても使用されるメモリである。
【0030】
記憶部34は、各種のアプリケーションプログラムやデータを記憶して保持しておくメモリであって、たとえば、フラッシュメモリやHDD、記憶メディア等である。
無線LANカード35は、病院内LAN(Local Area Network)を介して管理用PC10と通信するための通信インターフェースである。
【0031】
識別コードリーダ36は、個体情報1,4を読み取るためのものである。識別コードリーダ36としては、例えば光学的に文字を読み込むことのできるOCR(Optical Character Reader)を用いることができるが、文字や図形を画像として読み込む画像スキャナや、無線による通信で識別コードを読み込むことできるトランスポンダ等を用いてもよい。例えば、個体情報1,4がICタグ2,5に格納されている場合、識別コードリーダ36はICタグリーダーである。また、個体情報1,4がバーコード3,6に設定されている場合、識別コードリーダ36はバーコードリーダーである。
【0032】
操作入力部37は、例えば表示部38に設けられているタッチパネル及び表示部38の下方に設けられている入力キーである。操作入力部37は、読取装置9のユーザによって操作され、この操作の内容を検出してCPU31へその操作内容を伝達する。CPU31はその操作内容に対応しているユーザからの指示の内容を認識する。
【0033】
表示部38は例えば液晶ディスプレイであり、CPU31から送られてきた各種の情報を表示して視覚によりユーザに各種の情報を提供する。
上述した識別コードリーダ36と、この操作入力部37及び表示部38とはCPU31所定のアプリケーションプログラムが実行されることによって各種のデータの入出力が可能となる。
【0034】
図7は、本発明の実施形態における搭載機器登録画面40を示す。搭載機器登録画面40は、読取装置9の表示部に表示される画面である。搭載機器登録画面40は、「ラックID」登録欄41、「搭載機器登録」一覧42、「登録」ボタン43、「閉じる」ボタン44から構成される。
【0035】
読取装置9の表示部38に搭載機器登録画面40を表示させた状態で、識別コードリーダ36によりラック8の個体情報1を読み取ると、「ラックID」登録欄41にその読み取ったラック8のラックIDが表示される。
【0036】
「搭載機器登録」一覧42には、ラックIDにより特定されるラック8に搭載する医療機器7を入力することができる。「搭載機器登録」一覧42は、「医療機器名」、「医療機器ID」のデータ項目から構成される。「搭載機器登録」一覧42の「医療機器ID」への入力には、読取装置9を使って医療機器7に付与されたICタグ5またはバーコード6から個体情報4(医療機器ID)を読み取ることで入力できる。「搭載機器登録」一覧42の「医療機器名」には、「医療機器ID」に対応する医療機器の名称を操作入力部37を用いて入力することができる。
【0037】
なお、管理用PC10内の医療機器テーブルT1に「医療機器名」と「医療機器ID」とが予め登録してあれば、読取装置9により医療機器IDを読み取ると、その医療機器IDに対応する「医療機器名」が管理用PC10より送信され、「搭載機器登録」一覧42の「医療機器名」に表示される。
【0038】
「登録」ボタン43を押下すると、「ラックID」登録欄41及び「搭載機器登録」一覧42に入力された内容を、無線LANカード35を介して管理用PC10のラック−医療機器関連テーブルT2に登録することができる。「閉じる」ボタン44を押下すると、搭載機器登録画面40を閉じることができる。
【0039】
図8は、本発明の実施形態における使用ラック登録画面50を示す。使用ラック登録画面50は、読取装置9の表示部38に表示される画面である。使用ラック登録画面50は、「手術ID」選択欄51、「ラックID」表示欄52、「コメント」入力欄53、「搭載医療機器」一覧54、「登録」ボタン55、「閉じる」ボタン56から構成される。
【0040】
「手術ID」選択欄51の右端をクリックすると、手術を識別するためのIDのリストが表示されるので、そのリスト中から目的とする手術IDを選択することができる。選択された手術IDは「手術ID」選択欄51に表示される。
【0041】
「ラックID」表示欄52には、ラック8に実際に付与されている個体情報1を読取装置9により読み取ることでそのラックIDが表示される。
「コメント」入力欄53は、ラック8の使用に関して、操作入力部17によりユーザが任意にコメントを入力することができる。
【0042】
「搭載機器登録」一覧54には、「ラックID」表示欄52に表示されたラックが搭載している医療機器7の一覧が表示される。
「登録」ボタン55を押下すると、「手術ID」選択欄51、「ラックID」表示欄52、及び「コメント」入力欄53に入力された内容を、無線LANカード35を介して管理用PC10の使用ラック登録テーブルT3に登録することができる。「閉じる」ボタン56を押下すると、使用ラック登録画面50を閉じることができる。
【0043】
次に、本発明の実施形態における医療機器管理システムの全体の処理の流れを図1〜8を参照しながら説明する。
個々の医療機器7には予め医療機器IDが設定されたバーコード6またはICタグ5が付与されている。また、医療機器IDは、医療機器名と共に管理用PC10の医療機器管理DBの医療機器テーブルT1に予め登録されている(図3参照)。
【0044】
ラック導入時には、ラック8のラックIDが設定されたバーコードまたはICタグをラック8に付与する。そして、読取装置9の表示部38に搭載機器登録画面40(図7)を表示させて、読取装置9によりラック8のラックIDを読み取る。
【0045】
次に、ラック8に搭載された医療機器の医療機器IDを順次読取装置9にて読み取ると、「搭載機器登録」一覧42に入力される。その後、「登録」ボタン43を押下すると、ラック8のラックIDと、「搭載機器登録」一覧42の内容が管理用PC10に送信され、ラック−医療機器関連テーブルT2に登録される(図4)。
【0046】
手術で使用するラック8を予約する場合には、読取装置9の表示部38に使用ラック登録画面50を表示させる。使用ラック登録画面50において、「手術ID」選択欄31にて手術IDを選択した後、読取装置9にて使用するラックIDを読み取る。すると、その読み取ったラックIDに基づいて、そのラックに搭載されている医療機器7が「搭載医療機器」一覧54に表示される。その後、「登録」ボタン55を押下すると、手術IDとラックID及びコメントとが管理用PC10に送信され、使用ラック登録テーブルT3に登録される(図5)。
【0047】
図5の使用ラック登録テーブルT3において、手術IDとラックIDとを関係付けた情報が履歴情報として格納されている。よって、使用ラック登録テーブルT3について、ラックIDをキーに集計することで、各ラックの使用頻度を算出することができる。さらに、ラック−医療機器関連テーブルT2を組み合わせることで、医療機器7の使用頻度も算出することができる。
【0048】
本実施の形態によれば、ラック、さらには医療機器の使用回数を把握することができる。そのため、特定のラックだけに負荷が集中する一方で、全く使われないラックがあるという使用状況の偏りを調整することができる。それによって使用の集中による機器の故障の発生を抑えることができる。また、使用状況を把握することで、必要な機器の数を今以上に正確に見積もることができるため、余分な機器の購入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本発明の実施形態における医療機器管理システムの全体構成を示す。
【図2】本発明の実施形態における管理用PC10のハードウェア構成を示す。
【図3】本発明の実施形態における医療機器テーブルT1を示す。
【図4】本発明の実施形態におけるラック−医療機器関連テーブルT2を示す。
【図5】本発明の実施形態における使用ラック登録テーブルT3を示す。
【図6】本発明の実施形態における読取装置9の内部構成を示す。
【図7】本発明の実施形態における搭載機器登録画面40を示す。
【図8】本発明の実施形態における使用ラック登録画面50を示す。
【符号の説明】
【0050】
1,4 個体情報
2,5 ICタグ
3,6 バーコード
7 医療機器
8 ラック
9 読取装置
10 管理用PC
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 医療機器管理DB
16 NIC
17 入力I/F
18 出力I/F
19 バス
20 入力装置
21 出力装置
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 記憶部
35 無線LANカード
36 識別コードリーダ
37 操作入力部
38 表示部
39 バス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
医療機器に付与されたICタグまたはバーコードから取得された該医療機器の個体情報と、該医療機器が複数搭載されたラックに付与されたICタグまたはバーコードから読み出された該ラックの個体情報と、を取得する取得手段と、
前記医療機器の個体情報と前記ラックの個体情報とを関係付けて格納するラック−医療機器関係情報格納手段と、
を備えることを特徴とする医療機器管理装置。
【請求項2】
前記医療機器管理装置は、さらに、
前記医療機器の個体情報と関係付けられた前記ラックの個体情報に対して、該ラックの使用に関する情報を格納する使用ラック情報格納手段
を備えることを特徴とする請求項1に記載の医療機器管理装置。
【請求項3】
外部装置と通信可能な医療機器管理用端末装置であって、
医療機器に付与されたICタグまたはバーコードから該医療機器の個体情報を読み取り、該医療機器が複数搭載されたラックに付与されたICタグまたはバーコードから該ラックの個体情報を読み取る読取手段と、
前記ラックの個体情報と、該ラックに搭載された医療機器の個体情報とを登録する搭載機器登録手段と、
前記搭載機器登録手段により登録されたラックの使用に関する情報を登録する使用ラック登録手段と、
を備えることを特徴とする医療機器管理用端末装置。


【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図1】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−77968(P2009−77968A)
【公開日】平成21年4月16日(2009.4.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−249948(P2007−249948)
【出願日】平成19年9月26日(2007.9.26)
【出願人】(304050923)オリンパスメディカルシステムズ株式会社 (1,905)
【Fターム(参考)】