説明

反射型フォトインタラプタ

【課題】 反射対象を検出している場合と上記反射対象を検出していない場合とをより的確に判断できる反射型フォトインタラプタを提供すること。
【解決手段】基板1と、基板1上に配置されているとともに、赤外線の発する発光素子2と、基板1上に配置されているとともに、発光素子2から出射され反射対象により反射された赤外線を受光する受光素子3と、基板1上に形成された、発光素子2および受光素子3を覆うモールド樹脂5と、を備えている、反射型フォトインタラプタAであって、受光素子3に入射する光の経路上において、モールド樹脂5より反射対象7側に配置されているとともに、受光素子3に向かう赤外線の透過率が、受光素子3に向かう可視光の透過率より大きい反射フィルム6をさらに備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、反射型フォトインタラプタに関する。
【背景技術】
【0002】
図5は、従来の反射型フォトインタラプタを示している。同図に示されたフォトインタラプタ9Aは、電子機器に設けられている。フォトインタラプタ9Aは、基板91、発光素子92、受光素子93、モールド樹脂95、および遮光樹脂94を備えている。基板91は、長矩形状平板であり、ガラスエポキシ樹脂から構成されている基板材料および金属から構成されている配線パターンから構成されている。発光素子92は、基板91の表面上に配置され、赤外線を発光可能に構成されている。受光素子93は、基板91の表面上に配置され、受光した光量に応じた起電力を生じることが可能に構成されている。受光素子93は、発光素子92から出射され反射対象により反射された光を受けるために用いられる。モールド樹脂95は、基板91の表面上に形成され、発光素子92や受光素子93を覆っている。モールド樹脂95は、赤外線をほとんど透過する。一方、モールド樹脂95は、可視光をほとんど遮断する。遮光樹脂94は、発光素子92からの赤外線が、モールド樹脂95を透過し、上記反射対象に反射することなく受光素子93に直接入射してしまうことを防止している。
【0003】
しかしながら、このようなフォトインタラプタ9Aにおいて、モールド樹脂95は、可視光の透過を完全には遮断しない。そのため、フォトインタラプタ9Aを屋外などの太陽光の照射が強い場所で用いる場合、太陽光の可視光領域におけるエネルギーの大きな光が、モールド樹脂95を透過し、受光素子93に入射するおそれがある。このとき、受光素子93に発光素子92からの赤外線が入射していないにもかかわらず、受光素子93に起電力が生じてしまう。これは、上記反射対象を検出していない場合に上記反射対象を検出したとフォトインタラプタ9Aが判断してしまう不具合を招くため、好ましくない。
【0004】
【特許文献1】特開2007−13050号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、反射対象を検出している場合と上記反射対象を検出していない場合とをより的確に判断できる反射型フォトインタラプタを提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によって提供される反射型フォトインタラプタは、基板と、上記基板上に配置されているとともに、第1波長領域を含む波長領域の光を発する発光素子と、上記基板上に配置されているとともに、上記発光素子から出射され反射対象により反射された上記第1波長領域の光を受光する受光素子と、上記基板上に形成された、上記発光素子および上記受光素子を覆うモールド樹脂と、を備えている、反射型フォトインタラプタであって、上記受光素子に入射する光の経路上において、上記モールド樹脂より上記反射対象側に配置されているとともに、上記受光素子に向かう上記第1波長領域の光の透過率が、上記受光素子に向かう上記第1波長領域と重ならない第2波長領域の光の透過率より大きいフィルタをさらに備えることを特徴としている。
【0007】
このような構成によれば、上記反射対象を検出している検出状態であるときに、上記フィルタで上記発光素子からの上記第1波長領域の光の透過を遮断する割合は、上記発光素子からの光が上記反射対象に反射しておらず、上記反射対象を検出していない非検出状態であるときに、上記第2波長領域の光の透過を遮断する割合よりも小さい。そのため、上記検出状態である場合には、上記受光素子への上記第1波長領域の光の入射を確保することができる。一方、上記非検出状態である場合には、上記受光素子への上記第2波長領域の光の入射を抑制することができる。その結果、上記検出状態と上記非検出状態とをより的確に判断することが可能となる。
【0008】
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1波長領域は赤外線の波長領域であり、上記第2波長領域は、可視光の波長領域である。
【0009】
本発明の好ましい実施の形態においては、上記フィルタは、上記受光素子に向かう上記第2波長領域の光を反射する反射フィルムである。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態においては、上記フィルタは、上記モールド樹脂の表面上に形成されている。
【0011】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0013】
図1は、本発明の実施形態にかかる反射型フォトインタラプタの平面図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。これらの図に示されたフォトインタラプタAは、基板1、発光素子2、受光素子3、突出部4、モールド樹脂5、および、反射フィルム6を備えている。なお、理解の便宜上、図1においては、反射フィルム6を省略している。フォトインタラプタAは、たとえば折りたたみ式の携帯電話機に組み込まれ、携帯電話機の開閉状態を検出するために用いられる。フォトインタラプタAは、たとえば、底面が1.4mm×1.3mm、厚さが0.1〜0.2mmの薄板形状である。
【0014】
基板1は、基板材料11および配線パターン12を備えている。基板1の表面15側(図2における上面側)には、一対の凹部1a,1bが形成されている。基板材料11は、たとえば、1.4mm×1.3mmの矩形状平板である。基板材料11の厚さは、たとえば、0.05mmである。基板材料11は、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる。ガラスエポキシ樹脂は赤外線を透過させることができる。すなわち、基板材料11は、光透過性の材料(本実施形態では赤外線を透過可能な材料)から構成されている。
【0015】
配線パターン12は、パッド電極121a,121b、実装電極122、およびボンディングパッド123a,123bを備えている。パッド電極121aは、凹部1aの表面の全体を構成している。同様に、パッド電極121bは、凹部1bの表面の全体を構成している。パッド電極121a,121bは、たとえば銅などの導電体から構成されている。
【0016】
実装電極122は、基板1の裏面16側(図2における下面側)に形成されている。実装電極122は、たとえば銅などの導電体から構成されている。実装電極122は、フォトインタラプタAが面実装される位置における外部電極と導通させるために用いられる。実装電極122の一部は、基板1の面内方向x1において、パッド電極121aおよびパッド電極121bと重なっている。また、実装電極122は、パッド電極121a,121bと接している。ボンディングパッド123a,123bも、銅などの導電体から構成されている。
【0017】
発光素子2は、赤外線を出射可能なLED素子とされている。本実施形態における赤外線の波長領域は、本発明にかかる第1波長領域に相当する。一方、本実施形態における可視光の波長領域は、本発明にかかる第2波長領域に相当する。発光素子2は、パッド電極121aに銀ペーストなどを用いてダイボンディングされている。これにより、発光素子2は、パッド電極121aと導通している。一方、発光素子2は、ボンディングワイヤwaにより、ボンディングパッド123aとも導通している。
【0018】
受光素子3は、赤外線を検出可能なフォトトランジスタなどの光電変換素子とされている。受光素子3は、発光素子2から出射され反射対象により反射された赤外線を受光するために用いられる。受光素子3は、パッド電極121bに銀ペーストなどを用いてダイボンディングされている。そのため、受光素子3は、凹部1bに配置されているといえる。これにより、受光素子3は、パッド電極121bと導通している。一方、受光素子3は、ボンディングワイヤwbにより、ボンディングパッド123bとも導通している。
【0019】
図1,図2によく表れているように、突出部4は、発光素子2と受光素子3との間に形成されている。突出部4は、基板1の表面15から、図2の上方に向かって起立している。本実施形態では、突出部4は、複数の銅メッキ層などが積層された構造とされている。突出部4は、発光素子2と受光素子3を結ぶ直線に垂直な方向に沿って延びるように形成されている。
【0020】
図1,2によく表れているように、モールド樹脂5は、樹脂部5a,5bから構成されている。樹脂部5aは、基板1および凹部1aの表面上に形成されており、発光素子2を覆っている。樹脂部5bは、基板1および凹部1bの表面上に形成されており、受光素子3を覆っている。樹脂部5a,5bは、たとえば染料を含んだエポキシ樹脂材料により構成されている。このエポキシ樹脂材料は、赤外線をほとんど透過させる一方、可視光の透過をほとんど遮断する。
【0021】
モールド樹脂5の表面からは、図1の上下方向にわたって、突出部4が露出している。そのためモールド樹脂5は、突出部4により、樹脂部5aおよび樹脂部5bに分割させられた格好となっている。
【0022】
図2に表れているように、反射フィルム6は、受光素子3に入射する光の経路上において、モールド樹脂5よりカバー面7側に配置されている。反射フィルム6は、モールド樹脂5の表面に形成されている。
【0023】
図3に、図2の上方から下方に向かってくる光の波長に対する反射フィルム6の透過特性を示している。反射フィルム6は、図2の上方から下方に向かってくる可視光のほとんどを反射する。そのため、図3に示すように、反射フィルム6の受光素子3に向かう可視光の透過率は、きわめて低いものとなっている。一方、図3に示すように、反射フィルム6は、同2の上方から下方に向かってくる赤外線のほとんどを透過する。すなわち、反射フィルム6は、受光素子3に向かう赤外線の透過率が、受光素子3に向かう可視光の透過率よりも大きい。一方、反射フィルム6は、発光素子2から、同図の上方へ光を透過させる。すなわち本実施形態では、反射フィルム6は、可視光用のコールドミラーである。
【0024】
カバー面7は、折りたたみ式携帯電話機の一部である。上記携帯電話機が折りたたまれている場合には、図2に示すようにカバー面7が反射フィルム6の表面を覆っている。一方、上記携帯電話機が開かれている場合には、図示していないが、カバー面7は反射フィルム6を覆わない格好となる。
【0025】
次に、フォトインタラプタAの製造方法について説明する。
【0026】
まず、図4(a)に示すように、基板材料11の表面(図4(a)の上面)および裏面(図4(b)の下面)に、メッキにより銅などの導電膜を形成する。次に、同様の方法により、形成した銅の表面に突出部4を形成する。次に、図4(b)に示すように、YAGレーザを照射することにより、凹部1a,1bとなるべき凹部1a’,1b’を形成する。なお、CO2レーザを用いる場合には、基板材料11の表面に形成された銅をエッチングした後、凹部1a’,1b’を形成する。その後、図4(c)に示すように、銅メッキを行う。これにより、凹部1a’,1b’の表面や基板材料11の表面に形成された導電膜上に、さらに導電膜が形成される。次に、図4(d)に示すように、基板材料11の表面や裏面に形成された導電膜をエッチングする。これにより、配線パターン12が形成される。その後、図2に示した発光素子2や受光素子3を配置し、モールド樹脂5を形成し、反射フィルム6を配置する。これにより、フォトインタラプタAが製造される。
【0027】
次に、フォトインタラプタAの作用について説明する。
【0028】
本実施形態によれば、フォトインタラプタAが屋外などの太陽光の照射が強い状況下において用いられる場合にも、上記携帯電話機の開閉状態を的確に把握することが可能となっている。すなわち、反射フィルム6は、図2の上方から入射してくる太陽光の可視光領域における光の大半を透過させず、反射する。さらに、反射フィルム6を透過した太陽光の可視光領域における光は、モールド樹脂5により吸収され、ほとんど受光素子3に入射しない。また、太陽光の赤外線領域における光の強度はかなり小さい。そのため、上記携帯電話機が開いている状態であっても、受光素子3は、太陽光の影響を受けず、小さい出力値しか示さない。そのため、上記携帯電話機が開いている場合に上記携帯電話機が折りたたまれている状態であると判断されるといった不具合を抑制できる。一方、上記携帯電話機が折りたたまれている状態である場合、受光素子3には、発光素子2から出射しカバー面7により反射された、強度の大きい赤外線が入射する。このとき、受光素子3は大きな出力値を示す。このようにして、上記携帯電話機の開閉状態を的確に把握することが可能となっている。
【0029】
基板1には凹部1a,1bが形成されているため、基板1の裏面16から、発光素子2の裏面16から最も遠い部分までの大きさを、小さくすることが可能となる。同様に、基板1の裏面16から、受光素子3の裏面16から最も遠い部分までの大きさを、小さくすることが可能となる。これにより、フォトインタラプタAの薄型化を図ることが可能となる。
【0030】
また、ボンディングワイヤwa,wbの基板1の表面15からの高さを、より低くすることができる。これにより、フォトインタラプタAの薄型化をさらに図ることが可能となる。
【0031】
発光素子2や受光素子3において発生した熱は、パッド電極121a,121bから実装電極122に熱が直接伝わる。実装電極122はフォトインタラプタAの外部の上記外部電極と接続しているから、実装電極122における熱は上記外部電極に容易に放出される。そのため、発光素子2や受光素子3の放熱を促進させることができる。
【0032】
発光素子2から出射した光は、受光素子3に至るまでに、基板材料11を透過することなく、パッド電極121aに遮られる。そのため、発光素子2から出射した光が、基板材料11を透過したのち受光素子3に入射することがない。また、モールド樹脂5内においては、突出部4により、発光素子2から受光素子3に至る光の経路が塞がれている。そのため、発光素子2からの光が、モールド樹脂5内を透過し、受光素子3に入射することもない。これにより、フォトインタラプタAのS/N比の改善を図ることができる。
【0033】
また、発光素子2および受光素子3は凹部1a,1bに配置されているから、形成するべきモールド樹脂5の基板1の表面15からの厚みを小さくすることができる。これにより、モールド樹脂5を形成する前に、突出部4を配線パターン12と同様に形成することができる。そのため、モールド樹脂5を形成した後に、モールド樹脂5の一部を切除し、その切除した部分に遮光性の樹脂を注入し突出部4に相当する部分を形成する、などといった煩わしい工程を経る必要がない。その結果、フォトインタラプタAの製造工程を簡略化することができる。
【0034】
本発明に係る反射型フォトインタラプタは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る反射型フォトインタラプタの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
【0035】
図2では、発光素子2の上方にも反射フィルム6が配置されている例を示した。だが、反射フィルム6は、受光素子3に入射する光の経路に配置されていれば十分であり、必ずしも発光素子2の上方に配置されている必要はない。
【0036】
また、本発明にかかるフィルタは、反射フィルムに限られない。たとえば、上記第2波長領域の光を吸収するフィルタなども含まれる。本発明にかかるフィルタは、上記第1波長領域の光の透過率が上記第2波長領域の光の透過率より大きければよく、上記1波長領域の光を吸収・反射する性質を有していてもよい。
【0037】
上記実施形態では、本発明にかかる第1波長領域が赤外線の波長領域であって、第2波長領域が可視光の波長領域である例を示した。だが本発明の範囲は、これに限られない。たとえば、本発明にかかる第1波長領域が黄色光や赤色光の波長領域であって、第2波長領域が青色光や緑色光の波長領域であってもよい。この場合、上記フィルタとして、上記第1波長領域および上記第2波長領域に対応したバンドパスフィルタなどを用いなければならないのはもちろんである。
【0038】
また、上記実施形態では、反射フィルム6がモールド樹脂5の表面上に形成されている例を示した。だが、反射フィルム6とモールド樹脂5との間に透明な膜が配置されていてもよい。
【0039】
また、本発明にかかるフォトインタラプタは、基板1に凹部1a,1bが形成されていないものも含む。
【0040】
パッド電極121aと実装電極122とが一体とされていてもよい。このような構成によれば、発光素子2の放熱を促進させることができる。同様に、パッド電極121bと実装電極122とが一体とされている場合には、受光素子3の放熱を促進させることができる。
【0041】
凹部1a,1bの表面が湾曲していてもよいのは、もちろんである。このような構成によれば、発光素子2の放射強度や受光素子3の受信感度を良好にすることができる。
【0042】
本発明にかかるフォトインタラプタは、携帯電話機に用いられるものに限られないのはもちろんである。また、本発明にかかる発光素子および受光素子が、赤外線を発光および受光するものに限られず、可視光を発光および受光するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の実施形態にかかる反射型フォトインタラプタの平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】反射フィルムの波長に対する光透過率を示したグラフである。
【図4】図2に示すフォトインタラプタの製造工程を示した図である。
【図5】従来の反射型フォトインタラプタの要部断面図である。
【符号の説明】
【0044】
A (反射型)フォトインタラプタ
1 基板
1a,1b,1a’,1b’ 凹部
121a,121b パッド電極
122 実装電極
123a,123b ボンディングパッド
11 基板材料
12 配線パターン
15 表面
16 裏面
2 発光素子
3 受光素子
4 突出部
5 モールド樹脂
5a,5b 樹脂部
6 反射フィルム
7 カバー面
wa,wb ボンディングワイヤ
x1 面内方向

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
上記基板上に配置されているとともに、第1波長領域を含む波長領域の光を発する発光素子と、
上記基板上に配置されているとともに、上記発光素子から出射され反射対象により反射された上記第1波長領域の光を受光する受光素子と、
上記基板上に形成された、上記発光素子および上記受光素子を覆うモールド樹脂と、
を備えている、反射型フォトインタラプタであって、
上記受光素子に入射する光の経路上において、上記モールド樹脂より上記反射対象側に配置されているとともに、上記受光素子に向かう上記第1波長領域の光の透過率が、上記受光素子に向かう上記第1波長領域と重ならない第2波長領域の光の透過率より大きいフィルタをさらに備えることを特徴とする、反射型フォトインタラプタ。
【請求項2】
上記第1波長領域は赤外線の波長領域であり、上記第2波長領域は、可視光の波長領域である、請求項1に記載の反射型フォトインタラプタ。
【請求項3】
上記フィルタは、上記受光素子に向かう上記第2波長領域の光を反射する反射フィルムである、請求項1または2に記載の反射型フォトインタラプタ。
【請求項4】
上記フィルタは、上記モールド樹脂の表面上に形成されている、請求項1ないし3のいずれかに記載の反射型フォトインタラプタ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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