説明

合成ガスまたは他のガス状炭素源およびメタノールを利用するための方法および生物体

本発明は、アセチルCoA経路ならびに合成ガスまたは合成ガスおよびメタノールを利用する能力を有する、天然に存在しない微生物の生物体を提供する。一実施形態では、本発明は、天然に存在しない微生物であって、CO、COおよび/またはHをアセチル補酵素A(アセチルCoA)、メチルテトラヒドロ葉酸(メチルTHF)または他の所望の生成物に変換する経路を前記微生物に付与する1つまたは複数の外因性タンパク質を含み、前記1つまたは複数の外因性タンパク質の不在下で、COまたはCOおよびHをアセチルCoAまたはメチルTHFに変換する能力を欠く微生物を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
天然に存在しない微生物であって、COおよびHをアセチル補酵素A(アセチルCoA)に変換する経路を前記微生物に付与する1つまたは複数の外因性タンパク質を含み、前記1つまたは複数の外因性タンパク質の不在下でCOおよびHをアセチルCoAに変換する能力を欠く微生物。
【請求項2】
前記1つまたは複数の外因性タンパク質が、コバラミドコリノイド/鉄−硫黄タンパク質、メチルトランスフェラーゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、アセチルCoAシンターゼ、アセチルCoAシンターゼジスルフィドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼから選択される、請求項1に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項3】
コバラミドコリノイド/鉄−硫黄タンパク質、メチルトランスフェラーゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、アセチルCoAシンターゼ、アセチルCoAシンターゼジスルフィドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼがそれぞれ発現される、請求項2に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項4】
天然に存在しない微生物であって、COおよびHを含む合成ガスをアセチル補酵素A(アセチルCoA)に変換する経路を前記微生物に付与する1つまたは複数の外因性タンパク質を含み、前記1つまたは複数の外因性タンパク質の不在下でCOおよびHをアセチルCoAに変換する能力を欠く微生物。
【請求項5】
前記合成ガスがCOをさらに含む、請求項4に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項6】
1つまたは複数の外因性タンパク質が、コバラミドコリノイド/鉄−硫黄タンパク質、メチルトランスフェラーゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、アセチルCoAシンターゼ、アセチルCoAシンターゼジスルフィドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼから選択される、請求項5に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項7】
コバラミドコリノイド/鉄−硫黄タンパク質、メチルトランスフェラーゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、アセチルCoAシンターゼ、アセチルCoAシンターゼジスルフィドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼがそれぞれ発現される、請求項6に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項8】
天然に存在しない微生物であって、COおよびHをアセチル補酵素A(アセチルCoA)に変換する経路を前記微生物に付与する1つまたは複数の外因性タンパク質を含み、前記1つまたは複数の外因性タンパク質の不在下でCOおよびHをアセチルCoAに変換する能力を欠く微生物。
【請求項9】
前記1つまたは複数の外因性タンパク質が、コバラミドコリノイド/鉄−硫黄タンパク質、メチルトランスフェラーゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、アセチルCoAシンターゼ、アセチルCoAシンターゼジスルフィドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼから選択される、請求項8に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項10】
コバラミドコリノイド/鉄−硫黄タンパク質、メチルトランスフェラーゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、アセチルCoAシンターゼ、アセチルCoAシンターゼジスルフィドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼがそれぞれ発現される、請求項9に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項11】
天然に存在しない微生物であって、COおよびHをメチルテトラヒドロ葉酸(メチルTHF)に変換する経路を前記微生物に付与する1つまたは複数の外因性タンパク質を含み、前記1つまたは複数の外因性タンパク質の不在下でCOおよびHをメチルTHFに変換する能力を欠く微生物。
【請求項12】
前記1つまたは複数の外因性タンパク質が、フェレドキシンオキシドレダクターゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロデヒドラターゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼから選択される、請求項11に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項13】
フェレドキシンオキシドレダクターゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロデヒドラターゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼがそれぞれ発現される、請求項12に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項14】
天然に存在しない微生物であって、COおよびHを含む合成ガスをメチルテトラヒドロ葉酸(メチルTHF)に変換する経路を前記微生物に付与する1つまたは複数の外因性タンパク質を含み、前記1つまたは複数の外因性タンパク質の不在下でCOおよびHをメチルTHFに変換する能力を欠く微生物。
【請求項15】
前記合成ガスがCOをさらに含む、請求項14に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項16】
1つまたは複数の外因性タンパク質が、フェレドキシンオキシドレダクターゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロデヒドラターゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼから選択される、請求項15に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項17】
フェレドキシンオキシドレダクターゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロデヒドラターゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼがそれぞれ発現される、請求項16に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項18】
天然に存在しない微生物であって、COおよびHをメチルテトラヒドロ葉酸(メチルTHF)に変換する経路を前記微生物に付与する1つまたは複数の外因性タンパク質を含み、前記1つまたは複数の外因性タンパク質の不在下でCOおよびHをメチルTHFに変換する能力を欠く微生物。
【請求項19】
前記1つまたは複数の外因性タンパク質が、フェレドキシンオキシドレダクターゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロデヒドラターゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼから選択される、請求項18に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項20】
フェレドキシンオキシドレダクターゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロデヒドラターゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼがそれぞれ発現される、請求項19に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項21】
天然に存在しない微生物であって、CO、COおよびH、またはそれらの組合せからアセチルCoAを生成する遺伝子改変がない前記微生物と比べて、CO、COおよびH、またはそれらの組合せからアセチルCoAを生成する効率の増加を前記微生物に付与する遺伝子改変を含み、CO、COおよびH、またはそれらの組合せをアセチルCoAに変換する経路を含む微生物。
【請求項22】
前記遺伝子改変が1つまたは複数の外因性タンパク質をコードする1つまたは複数の核酸分子の発現を含み、それによって前記1つまたは複数の外因性タンパク質の発現がCO、COおよびH、またはそれらの組合せからアセチルCoAを生成する効率を高める、請求項21に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項23】
前記1つまたは複数の外因性タンパク質が、コバラミドコリノイド/鉄−硫黄タンパク質、メチルトランスフェラーゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、アセチルCoAシンターゼ、アセチルCoAシンターゼジスルフィドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼから選択される、請求項22に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項24】
コバラミドコリノイド/鉄−硫黄タンパク質、メチルトランスフェラーゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、アセチルCoAシンターゼ、アセチルCoAシンターゼジスルフィドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼがそれぞれ発現される、請求項23に記載の天然に存在しない微生物。
【請求項25】
天然に存在しない微生物の生物体であって、アセチル補酵素A(アセチルCoA)を生成するのに十分な量で発現されるアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含むアセチルCoA経路を有する微生物の生物体を含み、前記アセチルCoA経路が、メタノール−メチルトランスフェラーゼおよびアセチルCoAシンターゼ/一酸化炭素デヒドロゲナーゼを含む微生物の生物体。
【請求項26】
前記アセチルCoA経路が、CO、COもしくはH、またはそれらの組合せ、およびメタノールをアセチルCoAに変換する能力を付与する、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項27】
前記メタノール−メチルトランスフェラーゼが、メタノールメチルトランスフェラーゼ、コリノイドタンパク質およびメチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼから選択される酵素またはタンパク質を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項28】
前記アセチルCoAシンターゼ/一酸化炭素デヒドロゲナーゼが、メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼおよびニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質から選択される酵素またはタンパク質を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項29】
前記メタノール−メチルトランスフェラーゼが、メタノールメチルトランスフェラーゼ、コリノイドタンパク質およびメチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼから選択される酵素またはタンパク質を含み、前記アセチルCoAシンターゼ/一酸化炭素デヒドロゲナーゼが、メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼおよびニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質から選択される酵素またはタンパク質を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項30】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする2つの外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項31】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする3つの外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項32】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする4つの外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項33】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする5つの外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項34】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする6つの外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項35】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする7つの外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項36】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする8つの外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項37】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする9つの外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項38】
それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする10個の外因性核酸を含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項39】
前記10個の外因性核酸が、メタノールメチルトランスフェラーゼ、コリノイドタンパク質およびメチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼを含むメタノールメチルトランスフェラーゼをコードし、ならびにメチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼおよびニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質を含むアセチルCoAシンターゼ/一酸化炭素デヒドロゲナーゼをコードする、請求項38に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項40】
前記少なくとも1つの外因性核酸が異種の核酸である、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項41】
実質的に嫌気性の培地中にある、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項42】
ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼをさらに含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項43】
ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼが外因性核酸によってコードされる、請求項42に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項44】
ヒドロゲナーゼをさらに含む、請求項25に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項45】
前記ヒドロゲナーゼが内因性核酸によってコードされる、請求項44に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項46】
前記ヒドロゲナーゼが外因性核酸によってコードされる、請求項44に記載の天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項47】
アセチルCoAを生成する方法であって、アセチルCoA経路を有する天然に存在しない微生物の生物体を培養する工程を含み、前記経路が、アセチルCoAを生成する条件下およびアセチルCoAを生成するのに十分な期間、アセチルCoAを生成するのに十分な量で発現されるアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含み、前記アセチルCoA経路が、メタノール−メチルトランスフェラーゼおよびアセチルCoAシンターゼ/一酸化炭素デヒドロゲナーゼを含む方法。
【請求項48】
前記メタノール−メチルトランスフェラーゼが、メタノールメチルトランスフェラーゼ、コリノイドタンパク質およびメチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼから選択される酵素またはタンパク質を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項49】
前記アセチルCoAシンターゼ/一酸化炭素デヒドロゲナーゼが、メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼおよびニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質から選択される酵素またはタンパク質を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項50】
前記メタノール−メチルトランスフェラーゼが、メタノールメチルトランスフェラーゼ、コリノイドタンパク質およびメチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼから選択される酵素またはタンパク質を含み、前記アセチルCoAシンターゼ/一酸化炭素デヒドロゲナーゼが、メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼおよびニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質から選択される酵素またはタンパク質を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項51】
前記天然に存在しない微生物の生物体が実質的に嫌気性の培地中に存在する、請求項47に記載の方法。
【請求項52】
前記天然に存在しない微生物の生物体が、CO、COまたはH、またはそれらの組合せ、およびメタノールの存在下で培養される、請求項51に記載の方法。
【請求項53】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする2つの外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項54】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする3つの外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項55】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする4つの外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項56】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする5つの外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項57】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする6つの外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項58】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする7つの外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項59】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする8つの外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項60】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする9つの外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項61】
前記微生物の生物体が、それぞれアセチルCoA経路の酵素またはタンパク質をコードする10個の外因性核酸を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項62】
前記10個の外因性核酸が、メタノールメチルトランスフェラーゼ、コリノイドタンパク質およびメチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼを含むメタノールメチルトランスフェラーゼをコードし、ならびにメチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼおよびニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質を含むアセチルCoAシンターゼ/一酸化炭素デヒドロゲナーゼをコードする、請求項61に記載の方法。
【請求項63】
前記少なくとも1つの外因性核酸が異種の核酸である、請求項47に記載の方法。
【請求項64】
前記天然に存在しない微生物の生物体がピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼをさらに含む、請求項47に記載の方法。
【請求項65】
ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼが外因性核酸によってコードされる、請求項64に記載の方法。
【請求項66】
前記天然に存在しない微生物の生物体がヒドロゲナーゼをさらに含む、請求項47に記載の方法。
【請求項67】
前記ヒドロゲナーゼが内因性核酸によってコードされる、請求項66に記載の方法。
【請求項68】
前記ヒドロゲナーゼが外因性核酸によってコードされる、請求項66に記載の方法。
【請求項69】
前記天然に存在しない微生物の生物体が、ニトレートの存在下で培養される、請求項51に記載の方法。
【請求項70】
天然に存在しない微生物の生物体であって、4−ヒドロキシブチレート(4−hydroxybutryate)を生成するのに十分な量で発現される4−ヒドロキシブチレート(4−hydroxybutryate)経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含む4−ヒドロキシブチレート(4−hydroxybutryate)経路を有する微生物の生物体を含み、前記4−ヒドロキシブチレート(4−hydroxybutryate)経路の酵素が、アセトアセチルCoAチオラーゼ、3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼ、クロトナーゼ、クロトニルCoAヒドラターゼ、4−ヒドロキシブチリルCoAトランスフェラーゼ、ホスホトランス−4−ヒドロキシブチリラーゼおよび4−ヒドロキシブチレートキナーゼを含む微生物の生物体。
【請求項71】
前記アセトアセチルCoAチオラーゼが、atoB、thlA、thlBおよびerg10からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項70に記載の生物体。
【請求項72】
前記3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼが、hbd、msed_1423、msed_0399、msed_0389およびmsed_1933からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項70に記載の生物体。
【請求項73】
前記クロトナーゼが、crt、paaA、paaB、phaA、phaB、maoC、paaFおよびpaaGからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項70に記載の生物体。
【請求項74】
前記クロトニルCoAヒドラターゼが、abfD、msed_1321およびmsed_1220からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項70に記載の生物体。
【請求項75】
前記4−ヒドロキシブチリルCoAトランスフェラーゼが、cat2、abfT−2、abfT−1およびabfTからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項70に記載の生物体。
【請求項76】
前記ホスホトランス−4−ヒドロキシブチリラーゼが、ptaおよびptbからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項70に記載の生物体。
【請求項77】
前記4−ヒドロキシブチレートキナーゼが、ackA、buk1、buk2およびproBからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項70に記載の生物体。
【請求項78】
コリノイドタンパク質、メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼからなる群から選択される少なくとも1つの酵素またはポリペプチドをさらに含む、請求項70に記載の生物体。
【請求項79】
前記コリノイドタンパク質が、mtaC、mtaC1、mtaC2およびmtaC3からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項80】
前記メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼが、mtaAおよびmtaA1、mtaA2からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項81】
前記メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼが、遺伝子acsEによってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項82】
前記コリノイド鉄−硫黄タンパク質が、遺伝子acsDによってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項83】
前記ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質が、acsFおよびcooCからなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項84】
前記フェレドキシンが、遺伝子orf7によってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項85】
前記アセチルCoAシンターゼが、acsBおよびacsCからなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項86】
前記一酸化炭素デヒドロゲナーゼが、遺伝子acsAによってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項87】
前記ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼが、porおよびydbKからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項88】
前記ヒドロゲナーゼが、hypA、hypB、hypC、hypD、hypE、hypF、moth_2175、moth_2176、moth_2177、moth_2178、moth_2179、moth_2180、moth_2181、hycA、hycB、hycC、hycD、hycE、hycF、hycG、hycH、hycI、hyfA、hyfB、hyfC、hyfD、hyfE、hyfF、hyfG、hyfH、hyfI、hyfJ、hyfR、moth_2182、moth_2183、moth_2184、moth_2185、moth_2186、moth_2187、moth_2188、moth_2189、moth_2190、moth_2191、moth_2192、moth_0439、moth_0440、moth_0441、moth_0442、moth_0809、moth_0810、moth_0811、moth_0812、moth_0813、moth_0814、moth_0815、moth_0816、moth_1193、moth_1194、moth_1195、moth_1196、moth_1717、moth_1718、moth_1719、moth_1883、moth_1884、moth_1885、moth_1886、moth_1887、moth_1888、moth_1452、moth_1453およびmoth_1454からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項78に記載の生物体。
【請求項89】
遺伝子acsEpsによってコードされるポリペプチド(polypetide)AcsEpsをさらに含む、請求項78に記載の生物体。
【請求項90】
codh、codh−I、cooF、hypA、cooH、cooU、cooX、cooL、cooK、cooM、cooT、cooJおよびcodh−IIからなる群から選択される遺伝子によってコードされる少なくとも1つの酵素またはポリペプチドをさらに含む、請求項78に記載の生物体。
【請求項91】
メタノールメチルトランスフェラーゼをさらに含む、請求項78に記載の生物体。
【請求項92】
前記メタノールメチルトランスフェラーゼが、mtaB、mtaB1、mtaB2およびmtaB3からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項91に記載の生物体。
【請求項93】
1)メタノールおよびCO、2)メタノール、COおよびH、3)メタノール、CO、COおよびH、4)メタノール、ならびにCOおよびHを含む合成ガス、5)メタノール、ならびにCO、COおよびHを含む合成ガスからなる群から選択されるフィードストックを利用する、請求項91に記載の生物体。
【請求項94】
ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロヒドロラーゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼをさらに含む、請求項78に記載の生物体。
【請求項95】
前記ギ酸デヒドロゲナーゼが、moth_2312、moth_2313、moth_2314、sfum_2703、sfum_2704、sfum_2705、sfum_2706、chy_0731、chy_0732およびchy_0733からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項94に記載の生物体。
【請求項96】
前記ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼが、moth_0109、chy_2385およびfhsからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項94に記載の生物体。
【請求項97】
前記メテニルテトラヒドロ葉酸シクロヒドロラーゼが、moth_1516、folDおよびchy_1878からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項94に記載の生物体。
【請求項98】
前記メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼが、moth_1516、folDおよびchy_1878からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項94に記載の生物体。
【請求項99】
前記メチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼが、moth_1191、metFおよびchy_1233からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項94に記載の生物体。
【請求項100】
1)CO、2)COおよびH、3)COおよびCO、4)COおよびHを含む合成ガス、ならびに5)CO、COおよびHを含む合成ガスからなる群から選択されるフィードストックを利用する、請求項94に記載の生物体。
【請求項101】
天然に存在しない微生物の生物体であって、1,4−ブタンジオールを生成するのに十分な量で発現される1,4−ブタンジオール経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含む1,4−ブタンジオール経路を有する微生物の生物体を含み、前記1,4−ブタンジオール経路の酵素が、アセトアセチルCoAチオラーゼ、3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼ、クロトナーゼ、クロトニルCoAヒドラターゼ、4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルコール形成性)、4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルデヒド形成性)および1,4−ブタンジオールデヒドロゲナーゼを含み、前記生物体が、アセチルCoAを生成するのに十分な量で発現されるアセチルCoA経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含むアセチルCoA経路をさらに含み、前記アセチルCoA経路の酵素が、コリノイドタンパク質、メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼを含む天然に存在しない生物体。
【請求項102】
前記アセトアセチルCoAチオラーゼが、atoB、thlA、thlBおよびerg10からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項103】
前記3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼが、hbd、msed_1423、msed_0399、msed_0389およびmsed_1933からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項104】
前記クロトナーゼが、crt、paaA、paaB、phaA、phaB、maoC、paaFおよびpaaGからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項105】
前記クロトニルCoAヒドラターゼが、abfD、msed_1321およびmsed_1220からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項106】
前記4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルコール形成性)が、adhE、adhE2、mcr、rcas_2929、nap1_02720およびmgp2080_00535からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項107】
前記4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルデヒド形成性)が、acr1、sucD、bphG、msed_0709、mcr、asd−2およびsaci_2370からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項108】
前記1,4−ブタンジオールデヒドロゲナーゼが、alrA、adh2、yqhD、bdhI、bdhIIおよび4hbdからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項109】
前記コリノイドタンパク質が、mtaC、mtaC1、mtaC2およびmtaC3からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項110】
前記メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼが、mtaAおよびmtaA1、mtaA2からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項111】
前記メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼが、遺伝子acsEによってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項112】
前記コリノイド鉄−硫黄タンパク質が、遺伝子acsDによってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項113】
前記ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質が、acsFおよびcooCからなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項114】
前記フェレドキシンが、遺伝子orf7によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項115】
前記アセチルCoAシンターゼが、acsBおよびacsCからなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項116】
前記一酸化炭素デヒドロゲナーゼが、遺伝子acsAによってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項117】
前記ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼが、porおよびydbKからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項118】
前記ヒドロゲナーゼが、hypA、hypB、hypC、hypD、hypE、hypF、moth_2175、moth_2176、moth_2177、moth_2178、moth_2179、moth_2180、moth_2181、hycA、hycB、hycC、hycD、hycE、hycF、hycG、hycH、hycI、hyfA、hyfB、hyfC、hyfD、hyfE、hyfF、hyfG、hyfH、hyfI、hyfJ、hyfR、moth_2182、moth_2183、moth_2184、moth_2185、moth_2186、moth_2187、moth_2188、moth_2189、moth_2190、moth_2191、moth_2192、moth_0439、moth_0440、moth_0441、moth_0442、moth_0809、moth_0810、moth_0811、moth_0812、moth_0813、moth_0814、moth_0815、moth_0816、moth_1193、moth_1194、moth_1195、moth_1196、moth_1717、moth_1718、moth_1719、moth_1883、moth_1884、moth_1885、moth_1886、moth_1887、moth_1888、moth_1452、moth_1453およびmoth_1454からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項101に記載の生物体。
【請求項119】
遺伝子acsEpsによってコードされるポリペプチド(polypetide)AcsEpsをさらに含む、請求項101に記載の生物体。
【請求項120】
codh、codh−I、cooF、hypA、cooH、cooU、cooX、cooL、cooK、cooM、cooT、cooJおよびcodh−IIからなる群から選択される遺伝子によってコードされる少なくとも1つの酵素またはポリペプチドをさらに含む、請求項101に記載の生物体。
【請求項121】
メタノールメチルトランスフェラーゼをさらに含む、請求項101に記載の生物体。
【請求項122】
前記メタノールメチルトランスフェラーゼが、mtaB、mtaB1、mtaB2およびmtaB3からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項121に記載の生物体。
【請求項123】
1)メタノールおよびCO、2)メタノール、COおよびH、3)メタノール、CO、COおよびH、4)メタノール、ならびにCOおよびHを含む合成ガス、5)メタノール、ならびにCO、COおよびHを含む合成ガスからなる群から選択されるフィードストックを利用する、請求項121に記載の生物体。
【請求項124】
天然に存在しない微生物の生物体であって、1,4−ブタンジオールを生成するのに十分な量で発現される1,4−ブタンジオール経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含む1,4−ブタンジオール経路を有する微生物の生物体を含み、前記1,4−ブタンジオール経路の酵素が、アセトアセチルCoAチオラーゼ、3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼ、クロトナーゼ、クロトニルCoAヒドラターゼ、4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルコール形成性)、4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルデヒド形成性)および1,4−ブタンジオールデヒドロゲナーゼを含み、前記生物体は、アセチルCoAを生成するのに十分な量で発現されるアセチルCoA経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含むアセチルCoA経路をさらに含み、前記アセチルCoA経路の酵素が、アセチルCoAシンターゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロヒドロラーゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼを含む天然に存在しない微生物の生物体。
【請求項125】
前記ギ酸デヒドロゲナーゼが、moth_2312、moth_2313、moth_2314、sfum_2703、sfum_2704、sfum_2705、sfum_2706、chy_0731、chy_0732およびchy_0733からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項124に記載の生物体。
【請求項126】
前記ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼが、moth_0109、chy_2385およびfhsからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項124に記載の生物体。
【請求項127】
前記メテニルテトラヒドロ葉酸シクロヒドロラーゼが、moth_1516、folDおよびchy_1878からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項124に記載の生物体。
【請求項128】
前記メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼが、moth_1516、folDおよびchy_1878からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項124に記載の生物体。
【請求項129】
前記メチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼが、moth_1191、metFおよびchy_1233からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項124に記載の生物体。
【請求項130】
1)CO、2)COおよびH、3)COおよびCO、4)COおよびHを含む合成ガス、ならびに5)CO、COおよびHを含む合成ガスからなる群から選択されるフィードストックを利用する、請求項124に記載の生物体。
【請求項131】
4−ヒドロキシブチレートを生成する方法であって、4−ヒドロキシブチレート経路を有する天然に存在しない微生物の生物体を培養する工程を含み、前記経路が、4−ヒドロキシブチレートを生成する条件下および4−ヒドロキシブチレートを生成するのに十分な期間、4−ヒドロキシブチレートを生成するのに十分な量で発現される4−ヒドロキシブチレート経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含み、前記4−ヒドロキシブチレート経路が、アセトアセチルCoAチオラーゼ、3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼ、クロトナーゼ、クロトニルCoAヒドラターゼ、4−ヒドロキシブチリルCoAトランスフェラーゼ、ホスホトランス−4−ヒドロキシブチリラーゼおよび4−ヒドロキシブチレートキナーゼを含む方法。
【請求項132】
前記アセトアセチルCoAチオラーゼが、atoB、thlA、thlBおよびerg10からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項131に記載の方法。
【請求項133】
前記3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼが、hbd、msed_1423、msed_0399、msed_0389およびmsed_1933からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項131に記載の方法。
【請求項134】
前記クロトナーゼが、crt、paaA、paaB、phaA、phaB、maoC、paaFおよびpaaGからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項131に記載の方法。
【請求項135】
前記クロトニルCoAヒドラターゼが、abfD、msed_1321およびmsed_1220からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項131に記載の方法。
【請求項136】
前記4−ヒドロキシブチリルCoAトランスフェラーゼが、cat2、abfT−2、abfT−1およびabfTからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項131に記載の方法。
【請求項137】
前記ホスホトランス−4−ヒドロキシブチリラーゼが、ptaおよびptbからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項131に記載の方法。
【請求項138】
前記4−ヒドロキシブチレートキナーゼが、ackA、buk1、buk2およびproBからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項131に記載の方法。
【請求項139】
前記生物体が、コリノイドタンパク質、メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼからなる群から選択される少なくとも1つの酵素またはポリペプチドをさらに含む、請求項131に記載の方法。
【請求項140】
前記コリノイドタンパク質が、mtaC、mtaC1、mtaC2およびmtaC3からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項131に記載の方法。
【請求項141】
前記メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼが、mtaAおよびmtaA1、mtaA2からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項142】
前記メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼが、遺伝子acsEによってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項143】
前記コリノイド鉄−硫黄タンパク質が、遺伝子acsDによってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項144】
前記ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質が、acsFおよびcooCからなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項145】
前記フェレドキシンが、遺伝子orf7によってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項146】
前記アセチルCoAシンターゼが、acsBおよびacsCからなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項147】
前記一酸化炭素デヒドロゲナーゼが、遺伝子acsAによってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項148】
前記ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼが、porおよびydbKからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項149】
前記ヒドロゲナーゼが、hypA、hypB、hypC、hypD、hypE、hypF、moth_2175、moth_2176、moth_2177、moth_2178、moth_2179、moth_2180、moth_2181、hycA、hycB、hycC、hycD、hycE、hycF、hycG、hycH、hycI、hyfA、hyfB、hyfC、hyfD、hyfE、hyfF、hyfG、hyfH、hyfI、hyfJ、hyfR、moth_2182、moth_2183、moth_2184、moth_2185、moth_2186、moth_2187、moth_2188、moth_2189、moth_2190、moth_2191、moth_2192、moth_0439、moth_0440、moth_0441、moth_0442、moth_0809、moth_0810、moth_0811、moth_0812、moth_0813、moth_0814、moth_0815、moth_0816、moth_1193、moth_1194、moth_1195、moth_1196、moth_1717、moth_1718、moth_1719、moth_1883、moth_1884、moth_1885、moth_1886、moth_1887、moth_1888、moth_1452、moth_1453およびmoth_1454からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項139に記載の方法。
【請求項150】
遺伝子acsEpsによってコードされるポリペプチド(polypetide)AcsEpsをさらに含む、請求項139に記載の方法。
【請求項151】
codh、codh−I、cooF、hypA、cooH、cooU、cooX、cooL、cooK、cooM、cooT、cooJおよびcodh−IIからなる群から選択される遺伝子によってコードされる少なくとも1つの酵素またはポリペプチドをさらに含む、請求項139に記載の方法。
【請求項152】
メタノールメチルトランスフェラーゼをさらに含む、請求項139に記載の方法。
【請求項153】
前記メタノールメチルトランスフェラーゼが、mtaB、mtaB1、mtaB2およびmtaB3からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項152に記載の方法。
【請求項154】
前記生物体が、1)メタノールおよびCO、2)メタノール、COおよびH、3)メタノール、CO、COおよびH、4)メタノール、ならびにCOおよびHを含む合成ガス、5)メタノール、ならびにCO、COおよびHを含む合成ガスからなる群から選択されるフィードストックを利用する、請求項152に記載の方法。
【請求項155】
前記生物体が、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロヒドロラーゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼをさらに含む、請求項139に記載の方法。
【請求項156】
前記ギ酸デヒドロゲナーゼが、moth_2312、moth_2313、moth_2314、sfum_2703、sfum_2704、sfum_2705、sfum_2706、chy_0731、chy_0732およびchy_0733からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項155に記載の方法。
【請求項157】
前記ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼが、moth_0109、chy_2385およびfhsからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項155に記載の方法。
【請求項158】
前記メテニルテトラヒドロ葉酸シクロヒドロラーゼが、moth_1516、folDおよびchy_1878からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項155に記載の方法。
【請求項159】
前記メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼが、moth_1516、folDおよびchy_1878からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項155に記載の方法。
【請求項160】
前記メチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼが、moth_1191、metFおよびchy_1233からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項155に記載の方法。
【請求項161】
前記生物体が、1)CO、2)COおよびH、3)COおよびCO、4)COおよびHを含む合成ガス、ならびに5)CO、COおよびHを含む合成ガスからなる群から選択されるフィードストックを利用する、請求項155に記載の方法。
【請求項162】
1,4−ブタンジオールを生成する方法であって、1,4−ブタンジオール経路を有する天然に存在しない微生物の生物体を培養する工程を含み、前記経路が、1,4−ブタンジオールを生成する条件下および1,4−ブタンジオールを生成するのに十分な期間、1,4−ブタンジオールを生成するのに十分な量で発現される1,4−ブタンジオール経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含み、前記1,4−ブタンジオール経路が、アセトアセチルCoAチオラーゼ、3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼ、クロトナーゼ、クロトニルCoAヒドラターゼ、4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルコール形成性)、4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルデヒド形成性)、1,4−ブタンジオールデヒドロゲナーゼを含み、前記生物体が、アセチルCoAを生成するのに十分な量で発現されるアセチルCoA経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含むアセチルCoA経路をさらに含み、前記アセチルCoA経路の酵素が、コリノイドタンパク質、メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼ、コリノイド鉄−硫黄タンパク質、ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質、フェレドキシン、アセチルCoAシンターゼ、一酸化炭素デヒドロゲナーゼ、ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼおよびヒドロゲナーゼを含む方法。
【請求項163】
前記アセトアセチルCoAチオラーゼが、atoB、thlA、thlBおよびerg10からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項164】
前記3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼが、hbd、msed_1423、msed_0399、msed_0389およびmsed_1933からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項165】
前記クロトナーゼが、crt、paaA、paaB、phaA、phaB、maoC、paaFおよびpaaGからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項166】
前記クロトニルCoAヒドラターゼが、abfD、msed_1321およびmsed_1220からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項167】
前記4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルコール形成性)が、adhE、adhE2、mcr、rcas_2929、nap1_02720およびmgp2080_00535からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項168】
前記4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルデヒド形成性)が、acr1、sucD、bphG、msed_0709、mcr、asd−2およびsaci_2370からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項169】
前記1,4−ブタンジオールデヒドロゲナーゼが、alrA、adh2、yqhD、bdhI、bdhIIおよび4hbdからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項170】
前記コリノイドタンパク質が、mtaC、mtaC1、mtaC2およびmtaC3からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項171】
前記メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼが、mtaAおよびmtaA1、mtaA2からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項172】
前記メチルテトラヒドロ葉酸:コリノイドタンパク質メチルトランスフェラーゼが、遺伝子acsEによってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項173】
前記コリノイド鉄−硫黄タンパク質が、遺伝子acsDによってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項174】
前記ニッケル−タンパク質アセンブリータンパク質が、acsFおよびcooCからなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項175】
前記フェレドキシンが、遺伝子orf7によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項176】
前記アセチルCoAシンターゼが、acsBおよびacsCからなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項177】
前記一酸化炭素デヒドロゲナーゼが、遺伝子acsAによってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項178】
前記ピルビン酸フェレドキシンオキシドレダクターゼが、porおよびydbKからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項179】
前記ヒドロゲナーゼが、hypA、hypB、hypC、hypD、hypE、hypF、moth_2175、moth_2176、moth_2177、moth_2178、moth_2179、moth_2180、moth_2181、hycA、hycB、hycC、hycD、hycE、hycF、hycG、hycH、hycI、hyfA、hyfB、hyfC、hyfD、hyfE、hyfF、hyfG、hyfH、hyfI、hyfJ、hyfR、moth_2182、moth_2183、moth_2184、moth_2185、moth_2186、moth_2187、moth_2188、moth_2189、moth_2190、moth_2191、moth_2192、moth_0439、moth_0440、moth_0441、moth_0442、moth_0809、moth_0810、moth_0811、moth_0812、moth_0813、moth_0814、moth_0815、moth_0816、moth_1193、moth_1194、moth_1195、moth_1196、moth_1717、moth_1718、moth_1719、moth_1883、moth_1884、moth_1885、moth_1886、moth_1887、moth_1888、moth_1452、moth_1453およびmoth_1454からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項180】
前記生物体が、遺伝子acsEpsによってコードされるポリペプチド(polypetide)AcsEpsをさらに含む、請求項162に記載の方法。
【請求項181】
codh、codh−I、cooF、hypA、cooH、cooU、cooX、cooL、cooK、cooM、cooT、cooJおよびcodh−IIからなる群から選択される遺伝子によってコードされる少なくとも1つの酵素またはポリペプチドをさらに含む、請求項162に記載の方法。
【請求項182】
メタノールメチルトランスフェラーゼをさらに含む、請求項162に記載の方法。
【請求項183】
前記メタノールメチルトランスフェラーゼが、mtaB、mtaB1、mtaB2およびmtaB3からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項162に記載の方法。
【請求項184】
前記生物体が、1)メタノールおよびCO、2)メタノール、COおよびH、3)メタノール、CO、COおよびH、4)メタノール、ならびにCOおよびHを含む合成ガス、5)メタノール、ならびにCO、COおよびHを含む合成ガスからなる群から選択されるフィードストックを利用する、請求項162に記載の方法。
【請求項185】
1,4−ブタンジオールを生成する方法であって、1,4−ブタンジオール経路を有する天然に存在しない微生物の生物体を培養する工程を含み、前記経路が、1,4−ブタンジオールを生成する条件下および1,4−ブタンジオールを生成するのに十分な期間、1,4−ブタンジオールを生成するのに十分な量で発現される1,4−ブタンジオール経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含み、前記1,4−ブタンジオール経路が、アセトアセチルCoAチオラーゼ、3−ヒドロキシブチリルCoAデヒドロゲナーゼ、クロトナーゼ、クロトニルCoAヒドラターゼ、4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルコール形成性)、4−ヒドロキシブチリルCoAレダクターゼ(アルデヒド形成性)、1,4−ブタンジオールデヒドロゲナーゼを含み、前記生物体が、アセチルCoAを生成するのに十分な量で発現されるアセチルCoA経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含むアセチルCoA経路をさらに含み、前記アセチルCoA経路の酵素が、アセチルCoAシンターゼ、ギ酸デヒドロゲナーゼ、ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼ、メテニルテトラヒドロ葉酸シクロヒドロラーゼ、メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼおよびメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼを含む方法。
【請求項186】
前記ギ酸デヒドロゲナーゼが、moth_2312、moth_2313、moth_2314、sfum_2703、sfum_2704、sfum_2705、sfum_2706、chy_0731、chy_0732およびchy_0733からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項185に記載の方法。
【請求項187】
前記ホルミルテトラヒドロ葉酸シンテターゼが、moth_0109、chy_2385およびfhsからなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項185に記載の方法。
【請求項188】
前記メテニルテトラヒドロ葉酸シクロヒドロラーゼが、moth_1516、folDおよびchy_1878からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項185に記載の方法。
【請求項189】
前記メチレンテトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼが、moth_1516、folDおよびchy_1878からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項185に記載の方法。
【請求項190】
前記メチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼが、moth_1191、metFおよびchy_1233からなる群から選択される遺伝子によってコードされる、請求項185に記載の方法。
【請求項191】
前記生物体が、1)CO、2)COおよびH、3)COおよびCO、4)COおよびHを含む合成ガス、ならびに5)CO、COおよびHを含む合成ガスからなる群から選択されるフィードストックを利用する、請求項185に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公表番号】特表2011−509691(P2011−509691A)
【公表日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−544425(P2010−544425)
【出願日】平成21年1月22日(2009.1.22)
【国際出願番号】PCT/US2009/031737
【国際公開番号】WO2009/094485
【国際公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【出願人】(510199890)ジェノマティカ, インコーポレイテッド (3)
【Fターム(参考)】