説明

吊り下げ式テント

【課題】上部を紐で木の枝などに縛り付けることによって簡単に張設できるテントを提供する。
【解決手段】テント1の取り付け場所2,3,4に紐を通してその紐を木の枝等に縛り付けることによって上部を固定する。テントの底の部分は土地が長方形の場所なら5のような張り方をし、楕円形の土地ならば6のような張り方をし、土地が正方形ならば7のような張り方をする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テントの上部を紐を使って木の枝などに縛り付けることによって簡単にテントを張る事が出来るものである
【背景技術】
【0002】
テントを張るためには、テントを張るための場所が必要である、しかし、必ずしもテントにあった場所があるわけでなく、木があったり岩などが邪魔になりなかなか場所の確保も難しいものである、本考案はこれらの事を解決するために考え出されたものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述のごとくテントを張るのに木があったり岩などが邪魔になりテントを張る場所の確保の難しい場合もこのテントを使用すれば解決する事が出来る。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
テント1に図2の拡大図のような2,3,4、を取り付ける
【発明の効果】
【0005】
テント1に取り付けた2,3,4、に紐を通してその紐を木の枝等に縛り付ける事によって上部を固定する、テントの底の部分は土地が長方形の場所なら5のような張り方をすればいいし、楕円形の土地なら6のような張り方をすればいいし、土地が正方形なら7のような張り方をすればいい、このように張る場所を選ぶ事なくテントを張る事が出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0007】
図1、図3ともに本発明の全体図である、図1は上部の取り付け場所が3の1箇所の場合、図3の場合上部の取り付け場所が2,3,4、の3箇所の場合をあらわす、図2は2,3,4、をわかりやすくするための拡大図である。図4は楕円形の土地にテントを張った場合のテントの底の部分を表す、図5は正方形の土地にテントを張った場合のテントの底の部分を表す。
【0008】
図1、図3のようにテントを張る場所にあわせ、上部の紐を通す穴を1箇所にしてもいいし、3箇所に又、図面にはないが上部を安定させるためにもっと数をふやしてもいい、このような機能形態であるので場所を選ぶことなくテントを張ることが出来る。
【実施例】
【0009】
テントの2,3,4、を利用して木の枝等に縛ると言う簡単な方法であるので、大人、子供関係なく誰にでも簡単にテントを設置する事が出来た、また従来のテントには、テントの骨組みとなる資材が必要であったが、本考案のテントにはその必要がないので荷物として車に積み込む事もなく、荷物を少なくする事が出来た。
【産業上の利用の可能性】
【0010】
本発明のテントは、簡単にどんな場所でも張る事が出来、又、荷物として場所をとらないので車での移動にも邪魔にならない、このような機能形態であるのでレジャーの多様化に寄与する事が出来る、よってレジャー産業の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【0011】

【図2】本発明の2,3,4、をわかりやすくするための拡大図である。
【図4】本発明を、楕円形の土地にテントを張った場合のテントの底の部分である。
【図5】本発明を、正方形の土地にテントを張った場合のテントの底の部分である。
【符号の説明】
【0012】
1、 テント
2、3,4、本考案の紐を通す事の出来るものである。
5、6,7、テントの底の部分を表す。
【図1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
テント1の2,3,4、に紐を通してテントの上部をその紐で木の枝等に縛り止めることによって、テントとして機能を果すものである。

【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−186972(P2007−186972A)
【公開日】平成19年7月26日(2007.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−33036(P2006−33036)
【出願日】平成18年1月13日(2006.1.13)
【出願人】(592070214)
【Fターム(参考)】