固定装置
荷物キャリヤ(1)とともに使用され、それを用いて、荷物キャリヤが、装着装置(6)によって、車両の、主として屋根(7)の上に装着された荷物キャリヤバー(5)に取付けられた固定装置(4)であって、該固定装置が、荷物キャリヤバー上に置かれるように設計された原則的に平面(9)の基部(8)と、荷物キャリヤバーを囲み、第1の端部において、揺動構成(12)を用いて基部に揺動可能に係合され、第2の端部において、荷物キャリヤバーの周わりに、クランピングヨークを締付ける目的で、締付装置(15)によって基部に取付けられた、クランピングヨーク(10)と、を備える固定装置(4)において、クランピングヨーク(10)には荷物キャリヤバー(5)と係合するための弓形の接触領域(21)が設けられた(図10)、固定装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物キャリヤとともに使用され、それを用いて、荷物キャリヤが、装着装置によって、車両の、主として屋根の上に装着された荷物キャリヤバーに取付けられた固定装置であって、該固定装置が、荷物キャリヤバー上に置かれるように設計された原則的に平面の基部と、荷物キャリヤバーを囲み、第1の端部において、基部と揺動可能に係合され、第2の端部において、荷物キャリヤバーの周わりに、クランピングヨークを締付ける目的で、締付装置によって基部に取付けられた、クランピングヨークと、を備える、固定装置に関する。
【背景技術】
【0002】
記載された種類の固定装置は既知であり、種々の設計で入手できる。しかしながら、これらの既存の設計の欠点は、固定装置の荷物キャリヤバーへの堅くかつ安定した取付けを保証するために、クランピングヨークが荷物キャリヤバーに適合するように設計されていなければならないことである。種々の設計の荷物キャリヤバーが市場で入手できるから、このことは、多数の異なる固定装置が入手できなければならないことを意味する。これにより、荷物キャリヤが貸し出された場合に容易に起こるものであるが、特定の荷物キャリヤバーに設計されたのではない固定装置を使用することによって、荷物キャリヤが荷物キャリヤバーに取付けられ、最悪の場合には荷物キャリヤが荷物キャリヤバーから外れることがある、という危険を生じさせる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
よって、本荷物キャリヤバーの設計と無関係に荷物キャリヤバーに安全に取付可能であるように設計された、はしがきで記載された種類の固定装置に対するニーズが存在する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、はしがきで記載された種類の、クランピングヨークに荷物キャリヤバーと係合するための弓形の接触領域が設けられたことを特徴とする、固定装置によって、上記の問題を克服する。また、本発明は、接触領域が円形であることを特徴とする。
【0005】
本発明は、さらに、接触領域が尖状アーチ形状(pointed arch shape)であることを特徴とする。
【0006】
本発明は、さらにまた、クランピングヨークが荷物キャリヤバーの周わりに固定された時に、クランピングヨークの接触領域が、基部と基部から最も離れたところにある荷物キャリヤバー上の点の接線との間にそれぞれ位置した点で、開始し終了することを特徴とする。
【0007】
本発明を、以下、添付の図面を参照して説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1及び2は、その上に自転車2が搭載された荷物キャリヤ1を示す。荷物キャリヤ1には、荷物キャリヤ1を荷物キャリヤバー5に取付けるための固定装置4が既知の方法で接続されたレール3が設けられている。図1に概略的に示すように、荷物キャリヤバー5は、装着装置6によって、車両の屋根7の上に装着されている。
【0009】
本発明による固定装置が、図3〜6に詳細に示されている。これらの図は、レール3の一部も示している。レール3は、当業者には既知の方法で固定装置に取り付けられているが、本発明では重要でないため、下記では説明しない。固定装置には、原則として平面9を有し、荷物キャリヤバー上に置かれている基部8が設けられている。図に示される荷物キャリヤバーは矩形の断面を有するが、本発明は荷物キャリヤバーの断面と無関係である。基部8には、クランピングヨーク(clamping yoke)10が設けられている。一端部11において、クランピングヨークが、ピボットピン13から成る揺動構成(pivot arrangement)12によって、基部8に揺動可能に接続されている。ピボットピン13は、U字状に形成されているクランピングヨーク10の一部から成り、基部8内に形成されたクレードル(受け台)14内に載置されている。第2の端部において、クランピングヨーク10が、締付装置15によって、基部に取付けられている。締付装置15は、クランピングヨーク10内の形成された窪み18内で係合する鉤状の端部17を有するプルロッド(pull rod)16から成る。鉤状の端部の反対側の端部19では、プルロッド16がレバー構成(lever arrangement)20に揺動可能に取り付けられており、これにより、プルロッドが既知の方法で基部18に近づいたり離れたりする方向に移動可能になり、クランピングヨーク10がプルロッドと係合した時に、後で述べる方法で荷物キャリヤバー5の周わりに締付けられるようにする。クランピングヨーク10には接触領域21が設けられている。接触領域21はアーチ形状であり、クランピングヨークが基部に締付けられた時に、荷物キャリヤバーとクランピングヨークとの間の接触が、接触領域に沿って生じる。図6の一点鎖線A−Aは基部から最も離れたところに位置する荷物キャリヤバー5上の点の接点を示し、見てわかるように、クランピングヨークが基部8に締付けられた時に、クランピングヨークの接触領域は、基部と接線A−Aとの間に位置する点で開始し終了する(図6参照)。
【0010】
荷物キャリヤバー5の変形例が、図7及び8に示されており、クランピングヨークは、図6に示すような締付けられた位置に対応する位置にあり、この場合においてもわかるように、クランピングヨークの接触領域は、接線A−Aと基部8との間に位置する点で開始し終了する。
【0011】
図9〜10は、クランピングヨーク10の異なる変形例を示す。図9では、クランピングヨークの接触領域は、円形である。図10では、それぞれ半径「R」及び「r」によって示されるように、図の左側の接触領域は図の右側の領域に比べて半径が小さい。それゆえ、接触領域は弓形(bow−shaped)であり、それに対し図11では、接触領域は尖状のアーチ形状である。図からはっきりとわかるように、示された異なる変形例もまた、基部8と接線A−Aとの間に位置する点で開始し終了する接触領域が設けられている。
【0012】
固定装置の作用を、図1〜6を参照して以下説明する。荷物キャリヤ1を荷物キャリヤバー5に装着するために、荷物キャリヤは荷物キャリヤバーの上に持ち上げられ、それぞれの固定装置の基部が荷物キャリヤバーの上に置かれる。この点において、クランピングヨーク10は、図3に示す方法で、プルロッド16から分離されている。次に、クランピングヨーク10がプルロッド16に接続され(図4参照)、図5及び6に示すような方法でレバー構成20を揺動させ、クランピングヨーク10をピボット点12周わりに回転させ、移動させて基部8と接触させる。図5に示すように、最初に、クランピングヨークはピボット点12に最も近い位置にある荷物キャリヤバーの側面と接触し、当業者には明らかであるが、クランピングヨークを図6に示す位置に締付けるために、荷物キャリヤバーが基部8と相対的な図5の左側に移動するように、基部と荷物キャリヤバーとの間の相対移動が生じなければならず、これは、荷物キャリヤ全体を動かすか、又はレール3に沿って基部を動かすかのいずれかによって実現可能である。クランピングヨークが図6に示す位置に締付けられると、荷物キャリヤバーの形状と無関係に、該構成は荷物キャリヤバーに確実に固定される。
【0013】
図に示すように、種々のクランピングヨークの接触領域は、クランピングヨークの全長に沿って延在するように設計されている。しかしながら、上述のように、接触領域が、基部と基部から最も離れたところに位置する荷物キャリヤバーの点の接線との間にそれぞれ位置する点で、開始し終了していれば、十分である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】車両の屋根に装着された荷物キャリヤバーに取付けられた荷物キャリヤを示す概略図である。
【図2】荷物キャリヤバーに取付けられた荷物キャリヤを斜め上から見た概略図である。
【図3】本発明による固定装置の、全開位置における詳細図である。
【図4】クランピングヨークが締付装置に接続された、図3に対応する図である。
【図5】締付装置がクランピングヨークを締付けて荷物キャリヤバーに部分的に接触させた、図3に対応する図である。
【図6】締付装置が完全に締付けられた位置にある図である。
【図7】他の荷物キャリヤバーの輪郭を示す図である。
【図8】他の荷物キャリヤバーの輪郭を示す図である。
【図9】本発明が適用される他のクランピングヨークを示す図である。
【図10】本発明が適用される他のクランピングヨークを示す図である。
【図11】本発明が適用される他のクランピングヨークを示す図である。
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物キャリヤとともに使用され、それを用いて、荷物キャリヤが、装着装置によって、車両の、主として屋根の上に装着された荷物キャリヤバーに取付けられた固定装置であって、該固定装置が、荷物キャリヤバー上に置かれるように設計された原則的に平面の基部と、荷物キャリヤバーを囲み、第1の端部において、基部と揺動可能に係合され、第2の端部において、荷物キャリヤバーの周わりに、クランピングヨークを締付ける目的で、締付装置によって基部に取付けられた、クランピングヨークと、を備える、固定装置に関する。
【背景技術】
【0002】
記載された種類の固定装置は既知であり、種々の設計で入手できる。しかしながら、これらの既存の設計の欠点は、固定装置の荷物キャリヤバーへの堅くかつ安定した取付けを保証するために、クランピングヨークが荷物キャリヤバーに適合するように設計されていなければならないことである。種々の設計の荷物キャリヤバーが市場で入手できるから、このことは、多数の異なる固定装置が入手できなければならないことを意味する。これにより、荷物キャリヤが貸し出された場合に容易に起こるものであるが、特定の荷物キャリヤバーに設計されたのではない固定装置を使用することによって、荷物キャリヤが荷物キャリヤバーに取付けられ、最悪の場合には荷物キャリヤが荷物キャリヤバーから外れることがある、という危険を生じさせる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
よって、本荷物キャリヤバーの設計と無関係に荷物キャリヤバーに安全に取付可能であるように設計された、はしがきで記載された種類の固定装置に対するニーズが存在する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、はしがきで記載された種類の、クランピングヨークに荷物キャリヤバーと係合するための弓形の接触領域が設けられたことを特徴とする、固定装置によって、上記の問題を克服する。また、本発明は、接触領域が円形であることを特徴とする。
【0005】
本発明は、さらに、接触領域が尖状アーチ形状(pointed arch shape)であることを特徴とする。
【0006】
本発明は、さらにまた、クランピングヨークが荷物キャリヤバーの周わりに固定された時に、クランピングヨークの接触領域が、基部と基部から最も離れたところにある荷物キャリヤバー上の点の接線との間にそれぞれ位置した点で、開始し終了することを特徴とする。
【0007】
本発明を、以下、添付の図面を参照して説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1及び2は、その上に自転車2が搭載された荷物キャリヤ1を示す。荷物キャリヤ1には、荷物キャリヤ1を荷物キャリヤバー5に取付けるための固定装置4が既知の方法で接続されたレール3が設けられている。図1に概略的に示すように、荷物キャリヤバー5は、装着装置6によって、車両の屋根7の上に装着されている。
【0009】
本発明による固定装置が、図3〜6に詳細に示されている。これらの図は、レール3の一部も示している。レール3は、当業者には既知の方法で固定装置に取り付けられているが、本発明では重要でないため、下記では説明しない。固定装置には、原則として平面9を有し、荷物キャリヤバー上に置かれている基部8が設けられている。図に示される荷物キャリヤバーは矩形の断面を有するが、本発明は荷物キャリヤバーの断面と無関係である。基部8には、クランピングヨーク(clamping yoke)10が設けられている。一端部11において、クランピングヨークが、ピボットピン13から成る揺動構成(pivot arrangement)12によって、基部8に揺動可能に接続されている。ピボットピン13は、U字状に形成されているクランピングヨーク10の一部から成り、基部8内に形成されたクレードル(受け台)14内に載置されている。第2の端部において、クランピングヨーク10が、締付装置15によって、基部に取付けられている。締付装置15は、クランピングヨーク10内の形成された窪み18内で係合する鉤状の端部17を有するプルロッド(pull rod)16から成る。鉤状の端部の反対側の端部19では、プルロッド16がレバー構成(lever arrangement)20に揺動可能に取り付けられており、これにより、プルロッドが既知の方法で基部18に近づいたり離れたりする方向に移動可能になり、クランピングヨーク10がプルロッドと係合した時に、後で述べる方法で荷物キャリヤバー5の周わりに締付けられるようにする。クランピングヨーク10には接触領域21が設けられている。接触領域21はアーチ形状であり、クランピングヨークが基部に締付けられた時に、荷物キャリヤバーとクランピングヨークとの間の接触が、接触領域に沿って生じる。図6の一点鎖線A−Aは基部から最も離れたところに位置する荷物キャリヤバー5上の点の接点を示し、見てわかるように、クランピングヨークが基部8に締付けられた時に、クランピングヨークの接触領域は、基部と接線A−Aとの間に位置する点で開始し終了する(図6参照)。
【0010】
荷物キャリヤバー5の変形例が、図7及び8に示されており、クランピングヨークは、図6に示すような締付けられた位置に対応する位置にあり、この場合においてもわかるように、クランピングヨークの接触領域は、接線A−Aと基部8との間に位置する点で開始し終了する。
【0011】
図9〜10は、クランピングヨーク10の異なる変形例を示す。図9では、クランピングヨークの接触領域は、円形である。図10では、それぞれ半径「R」及び「r」によって示されるように、図の左側の接触領域は図の右側の領域に比べて半径が小さい。それゆえ、接触領域は弓形(bow−shaped)であり、それに対し図11では、接触領域は尖状のアーチ形状である。図からはっきりとわかるように、示された異なる変形例もまた、基部8と接線A−Aとの間に位置する点で開始し終了する接触領域が設けられている。
【0012】
固定装置の作用を、図1〜6を参照して以下説明する。荷物キャリヤ1を荷物キャリヤバー5に装着するために、荷物キャリヤは荷物キャリヤバーの上に持ち上げられ、それぞれの固定装置の基部が荷物キャリヤバーの上に置かれる。この点において、クランピングヨーク10は、図3に示す方法で、プルロッド16から分離されている。次に、クランピングヨーク10がプルロッド16に接続され(図4参照)、図5及び6に示すような方法でレバー構成20を揺動させ、クランピングヨーク10をピボット点12周わりに回転させ、移動させて基部8と接触させる。図5に示すように、最初に、クランピングヨークはピボット点12に最も近い位置にある荷物キャリヤバーの側面と接触し、当業者には明らかであるが、クランピングヨークを図6に示す位置に締付けるために、荷物キャリヤバーが基部8と相対的な図5の左側に移動するように、基部と荷物キャリヤバーとの間の相対移動が生じなければならず、これは、荷物キャリヤ全体を動かすか、又はレール3に沿って基部を動かすかのいずれかによって実現可能である。クランピングヨークが図6に示す位置に締付けられると、荷物キャリヤバーの形状と無関係に、該構成は荷物キャリヤバーに確実に固定される。
【0013】
図に示すように、種々のクランピングヨークの接触領域は、クランピングヨークの全長に沿って延在するように設計されている。しかしながら、上述のように、接触領域が、基部と基部から最も離れたところに位置する荷物キャリヤバーの点の接線との間にそれぞれ位置する点で、開始し終了していれば、十分である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】車両の屋根に装着された荷物キャリヤバーに取付けられた荷物キャリヤを示す概略図である。
【図2】荷物キャリヤバーに取付けられた荷物キャリヤを斜め上から見た概略図である。
【図3】本発明による固定装置の、全開位置における詳細図である。
【図4】クランピングヨークが締付装置に接続された、図3に対応する図である。
【図5】締付装置がクランピングヨークを締付けて荷物キャリヤバーに部分的に接触させた、図3に対応する図である。
【図6】締付装置が完全に締付けられた位置にある図である。
【図7】他の荷物キャリヤバーの輪郭を示す図である。
【図8】他の荷物キャリヤバーの輪郭を示す図である。
【図9】本発明が適用される他のクランピングヨークを示す図である。
【図10】本発明が適用される他のクランピングヨークを示す図である。
【図11】本発明が適用される他のクランピングヨークを示す図である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
荷物キャリヤ(1)とともに使用され、それを用いて、荷物キャリヤが、装着装置(6)によって、車両の、主として屋根(7)の上に装着された荷物キャリヤバー(5)に取付けられた固定装置であって、該固定装置が、荷物キャリヤバー上に置かれるように設計された原則的に平面(9)の基部(8)と、荷物キャリヤバーを囲み、第1の端部において、揺動構成(12)を用いて基部に揺動可能に係合され、第2の端部において、荷物キャリヤバーの周わりに、クランピングヨークを締付ける目的で、締付装置(15)によって基部に取付けられた、クランピングヨーク(10)と、を備える固定装置(4)において、クランピングヨーク(10)には荷物キャリヤバー(5)と係合するための弓形の接触領域(21)が設けられていることを特徴とする、固定装置(4)(図10)。
【請求項2】
接触領域(21)が円形であることを特徴とする、請求項1に記載の固定装置(図9)。
【請求項3】
接触領域(21)が尖状のアーチ形状であることを特徴とする、請求項1に記載の固定装置(図11)。
【請求項4】
クランピングヨーク(10)が荷物キャリヤバーの周わりに固定された時に、接触領域が、基部(8)と基部(8)から最も離れたところにある荷物キャリヤバー(5)上の点との接線(A−A)との間にそれぞれ位置した点で、開始し終了することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の固定装置。
【請求項1】
荷物キャリヤ(1)とともに使用され、それを用いて、荷物キャリヤが、装着装置(6)によって、車両の、主として屋根(7)の上に装着された荷物キャリヤバー(5)に取付けられた固定装置であって、該固定装置が、荷物キャリヤバー上に置かれるように設計された原則的に平面(9)の基部(8)と、荷物キャリヤバーを囲み、第1の端部において、揺動構成(12)を用いて基部に揺動可能に係合され、第2の端部において、荷物キャリヤバーの周わりに、クランピングヨークを締付ける目的で、締付装置(15)によって基部に取付けられた、クランピングヨーク(10)と、を備える固定装置(4)において、クランピングヨーク(10)には荷物キャリヤバー(5)と係合するための弓形の接触領域(21)が設けられていることを特徴とする、固定装置(4)(図10)。
【請求項2】
接触領域(21)が円形であることを特徴とする、請求項1に記載の固定装置(図9)。
【請求項3】
接触領域(21)が尖状のアーチ形状であることを特徴とする、請求項1に記載の固定装置(図11)。
【請求項4】
クランピングヨーク(10)が荷物キャリヤバーの周わりに固定された時に、接触領域が、基部(8)と基部(8)から最も離れたところにある荷物キャリヤバー(5)上の点との接線(A−A)との間にそれぞれ位置した点で、開始し終了することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の固定装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公表番号】特表2006−502044(P2006−502044A)
【公表日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−542943(P2004−542943)
【出願日】平成15年9月19日(2003.9.19)
【国際出願番号】PCT/SE2003/001468
【国際公開番号】WO2004/033258
【国際公開日】平成16年4月22日(2004.4.22)
【出願人】(502308561)スーリー スウェーデン アーベー (4)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成15年9月19日(2003.9.19)
【国際出願番号】PCT/SE2003/001468
【国際公開番号】WO2004/033258
【国際公開日】平成16年4月22日(2004.4.22)
【出願人】(502308561)スーリー スウェーデン アーベー (4)
【Fターム(参考)】
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