説明

埋設管防護シート

【課題】単数枚十分な強度を確保でき、製造も容易で製造コストも低減できる。
【解決手段】埋設管の周囲、または覆土を介して埋設管の上方部を覆う埋設管防護シート1で、合成樹脂を延伸して成形された長さ方向の2枚重ねの縦樹脂バンド2と、合成樹脂を延伸して成形された幅方向の単数枚の横樹脂バンド3とを交互に織り込んで帯状シートに形成し、縦樹脂バンド2を2枚重ねて織り込むことで強度を向上させ、幅方向に柔軟性を持たせている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、地中に埋設されたガス管や水道管などの埋設管、特に合成樹脂製などの強度が比較的低い埋設管に対して掘削工具による打撃や衝撃から保護する埋設管防護シートに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、道路工事や管埋設作業時に、掘削工具から埋設管を守るための防護シートが多数提案されている。
たとえば特許文献1には、ポリプロピレン単体テープを、またはポリプロピレン単体テープとポリエチレン単体テープを、交互に織り込んで形成した布部材を、複数積層して構成した防護シートが提案されている。
【特許文献1】特許第3139664号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、前記各単体テープは、ポリプロピレン製またはポリエチレン製のたとえば太さ2000デニールの長繊維を織って厚み30μmの帯状に形成したもので、これらの単体テープを交差するように交互に織り込んて布状体としている。これら単体テープを織り込んだ布状体は柔軟性は高いが強度が不足するため、布状体を複数積層する必要があった。
【0004】
したがって、複数枚積層するために製造工程が多くなり、製造コストが嵩むという問題があった。
本発明は上記問題点を解決して、単体で十分な強度を確保でき、製造も容易で製造コストも低減できる埋設管防護シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の発明は、埋設管の周囲、または覆土を介して埋設管の少なくとも上方部を覆う埋設管防護シートであって、合成樹脂が延伸成形された縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドを交互に織り込んでシート状に形成されたものである。
【0006】
請求項2記載の発明は、縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドの少なくとも一方が、複数枚が重ねて織り込まれ、単数または複数枚を重ねて使用されるものである。
請求項3記載の発明は、少なくとも前記縦樹脂バンドを横樹脂バンドよりも多くの枚数重ねて織り込むことで、幅方向の柔軟性を長さ方向により大きくしたものである。
【0007】
請求項4記載の発明は、複数枚が重ねられた樹脂バンドが所定本数ごとに配置されたものである。
請求項5記載の発明は、縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドはポリプロピレン製で、それぞれ厚みが0.4mm以上2.0mm以下で、幅が9mm以上30mm以下に形成され、前記各樹脂バンドの表面および裏面にエンボス加工が施されたものである。
【0008】
請求項6記載の発明は、シートの両側縁部に、縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドを互いに溶着した接合部が形成されたものである。
請求項7記載の発明は、表面に、直接または表面に貼着された樹脂フィルムを介して標識記号が印刷されたものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の発明によれば、延伸成形されて長さ方向に結晶配向され所定の強度(引っ張り強度、耐衝撃性)を有する樹脂バンドを交互に織り込むことにより、掘削機械の掘削工具の打撃に耐える耐衝撃性を有する防護シートを形成することができる。これにより単数のシートであっても埋設管を十分に保護することができて、製造も容易で製造コストを低減することができる。また複数枚重ねて使用することで、強度を増大できるとともに、掘削工具が衝突後に横方向に移動して引掻くような動作に対して、上層の防護シートが滑り、損傷を未然に防止することができる。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、樹脂バンドを複数枚重ねて折り込むことにより、単数の樹脂バンドを織り込むのに比較して強度を増大することができる。
請求項3記載の発明によれば、縦樹脂バンドと横樹脂バンドを交互に織り込む時に、複数枚に重ねた縦樹脂バンドを配向することで、縦方向より幅方向の柔軟性を向上させることができる。これにより、埋設管の長さ方向に配置される帯状シートを幅方向に湾曲させることが容易となり、埋設管への巻き付けや、埋設管の上方部に覆土を介して湾曲状に配置する作業を容易に行うことができ、強度と作業性をより向上させることができる。
【0011】
請求項4記載の発明によれば、強度と柔軟性を任意に選択することができる。
請求項5記載の発明によれば、ポリプロピレン製で厚みが0.4mm以上、幅が9mm以上の樹脂バンドを使用することにより、掘削工具の打撃に対する十分な強度が得られる。また厚みが2.0mm以下、幅が30mm以下とすることで、所望の柔軟性が得られ、また取扱いや製造容易性を確保することができる。さらに、樹脂バンドの表面にエンボス加工を施すことにより、縦割れの防止、見かけ厚みの向上、こじの強さの向上および表面摩擦抵抗の増大を図ることができる。
【0012】
請求項6記載の発明によれば、接合部により、防護シートの側縁部の剥離や広がりを防止することができ、取扱い性を向上させることができる。
請求項7記載の発明によれば、防護シートの表面に直接または間接的に埋設物の標識記号を記入することで、埋設物の認識が容易になり、別に標識シートを設置不要にできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
実施の形態1を図1〜図10を参照して説明する。
【0014】
図1〜図6に示すように、この防護シート1は、長さ方向の縦樹脂バンド2および幅方向の横樹脂バンド3を交互に織り込んで所定長さの帯状に形成されたものでロール状1’に巻き取られて収容されている。
【0015】
前記縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3は、ポリプロピレン製で所定の延伸倍率(たとえば4〜10倍程度)で延伸成形されて、長さ方向に結晶配向された中実状に形成され、十分な強度(引っ張り強度、耐衝撃性)を有している。
【0016】
前記樹脂バンド2,3は、幅15mmの場合、厚みが0.5mmで引張り強度が1300N/本、厚みが1.0mmの場合の引張り強度が1800N/本、厚みが1.5mmの場合の引張り強度が2500N/本以上(実験不能)である。なお、上記引張り強度のデータは出願人の実験による。
【0017】
これら樹脂バンド2,3は、図3に示すように、それぞれ厚み:t=0.4〜2.0mmで、幅:wが9〜30mmの範囲であり、特に好ましくは厚み:t=1.0〜1.5mm、幅:w=12〜20mmの範囲がよい。これは、厚みが0.4mm以下では十分な強度が確保できず、また2.0mm以上では柔軟性に欠けて織加工や取扱いが困難になるためである。また幅が9mm以下では十分な強度が得られにくく、30mm以上では織り込んで形成する製造が困難になるためである。
【0018】
前記樹脂バンド2,3の表面および裏面には、たとえば平行突条を所定角度で交叉させたエンボス模様4がそれぞれ形成され、縦割れの防止、見かけ厚み、こしの強さおよび柔軟性の向上および表面摩擦抵抗の増大が図られている。もちろん、図示したエンボス模様4に限るものではない。
【0019】
帯状の防護シート1は、縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3が隙間がほとんどないように直交交差して交互に織り込まれており、この実施の形態1では横樹脂バンド3が1枚と縦樹脂バンド2が2枚重ねで交互に織り込まれている。これにより、幅方向の柔軟性を確保しつつ掘削工具による耐衝撃性を向上させることができ、幅方向の柔軟性により後述する直巻き布設式および円弧布設式を容易に行うことができる。
【0020】
また縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3は、その左右側縁部にはたとえば穿孔された溶着部(接合部)5により縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3が接合されている。この溶着部5に代えて、綴じ糸により縫い込んで接合部を形成してもよいし、樹脂クリップなどの樹脂製の係止具を20〜40cmの間隔で取付けてもよいし、止め針を使用するシート用ホチキスを使用することもできる。
【0021】
この帯状の防護シート1の使用方法は、図9に示すように、埋設管Pに直接巻き付け、図示しないストラップや繋着バンドにより固定する直巻き布設式にしてもよいし、図7に示すように、所定高さh(たとえば10〜30cm)の覆土Mで覆いその上方部に水平に配置する平面布設式や、または図8に示すように、埋設管Pの上方部を円弧状(半円状)に覆って配置する円弧面布設式として施工する。これら図7〜図8では、上記防護シート1を単数枚で使用しているが、もちろん2枚や3枚(複数枚)を重ねて使用することもできる。複数枚の防護シート1を重ねて使用した場合、掘削工具(バケット等)が当った後に、その衝撃に対して十分な強度を確保できるとともに、横方向に掻き出す動作が加わった場合でも、表層の防護シート1がその下層の防護シート1に対して滑ることにより、下層の防護シート1の損傷が防止され、埋設管の安全性が高まる。図9において、7は下部に埋設された埋設管Pの標識シートである。
【0022】
また、帯状の防護シート1の終端と防護シート1の始端の接続部は、図10に示すように、所定距離Lだけ重複して布設して施工される。もちろん、ホチキスやクリップなどの係止具により、重複された防護シート1を互いに固定してもよい。
【0023】
上記実施の形態1によれば、延伸成形されて長さ方向に結晶配向され所定の強度を有する縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3を交互に織り込むことにより、掘削機械の掘削工具の打撃に耐える耐衝撃性を有する防護シート1を形成することができる。また、2枚の縦樹脂バンド2を重ねて配向することにより、強度を向上させるとともに、幅方向の柔軟性を向上させることができる。これにより、埋設管Pの長さ方向に配置される防護シート1を幅方向に容易に湾曲させることができ、直巻き布設式での埋設管Pへの巻き付けや、湾曲面布設式での埋設管Pの上方部で覆土を介して湾曲面布設式で配置する作業を容易に行うことができ、防護シート1の強度と作業性を向上させることができる。
【0024】
なお、図12に示すように、帯状の防護シート1の表面に帯状標識シート6を、掘削工具により剥離可能に取り付けたものであってもよい。この標識シート6には、標識記号すなわち埋設管に対する注意書きや埋設管の種類や位置、埋設日などが記載されている。この標識シート6は、厚みの薄い樹脂製シートで、表面に埋設管注意などが印刷され長さ方向に所定間隔ごとに織り返されており、掘削工具がこの標識シート6を引っ掛けると、防護シート1から容易に剥離されて引き出され、露出されることで埋設管の存在を告知できる。
【0025】
もちろん、一様な平面状のものでもよく、たとえば防護シート1の表面全面に直接樹脂フイルム(ラミネートフイルムなど)に熱溶着し、前記樹脂フイルムに標識記号を印刷、記載してもよい。また、前記標識記号は、防護シート1の表面に直接印刷や記入することもできる。
【0026】
さらに、防護シート1は、3枚重ねの縦樹脂バンド2と1枚の横樹脂バンド3と交互に織り込んで構成してもよい。
実施の形態1の変形例を図13〜図16を参照して説明する。
【0027】
[変形例1−1]
実施の形態1の防護シート1は、全ての縦樹脂バンド2が2枚、全ての横樹脂バンド3が1枚で構成したが、この変形例1−1では、図14に示すように、縦樹脂バンド2が1枚置きに2枚、全ての横樹脂バンド3が1枚で防護シート11を構成したものである。すなわち、縦樹脂バンド2は、縦樹脂バンド2,2,2…2が2枚重ね、3,3,3,…3n−1が1枚で構成されている。
【0028】
[変形例1−2]
変形例1−2の防護シート12は、図15に示すように、縦樹脂バンド2が2枚置きに2枚、全ての横樹脂バンド3が1枚で構成したものである。すなわち、縦樹脂バンド12は、縦樹脂バンド2,2,2…2が2枚重ね、2,2,2,2…2n−2,2n−1が1枚で防護シート12を構成されている。
【0029】
上記変形例1−1,1−2によれば、幅方向の柔軟性をより向上させることができる。
[変形例1−3]
変形例1−3の防護シート13は、図16に示すように、全ての縦樹脂バンド2が3枚重ね、全ての横樹脂バンド3が2枚で防護シート13を構成したものである。
【0030】
上記変形例1−1〜3によれば、防護シート11〜13の全体の強度および幅方向の柔軟性を確保することができる。
なお、変形例1−1〜3における縦樹脂バンド2の枚数と横樹脂バンド3の枚数を逆に入れ替えた防護シートであってもよく、これにより長さ方向の柔軟性を確保することができ、ロール状に容易に巻くことができる。
【0031】
[実施の形態2]
実施の形態2の帯状の防護シート21は、図17〜図21に示すように、隙間がほとんどないように直交交差して交互に織り込まれた縦樹脂バンド2および横樹脂バンド3の枚数を同一にしたもので、図17〜図19に示す横樹脂バンド3および縦樹脂バンド2が共に1枚ずつで構成された防護シート21を示している。
【0032】
上記実施の形態2の防護シート21によれば、長さ方向および幅方向共に均等な柔軟性を確保することができる。
[変形例2−1]
図20は横樹脂バンド3および縦樹脂バンド2が共に2枚ずつ重ねて交互に織り込まれた防護シート22を示している。
【0033】
[変形例2−3]
図21は横樹脂バンド3および縦樹脂バンド2が共に3枚ずつ重ねて交互に織り込まれた防護シート23を示している。
【0034】
上記防護シート22,23によれば、長さ方向および幅方向共に均等な柔軟性を確保することができる。
[実験1]
実験1は、図11(a)に示すように、十分に転圧した砂面上に、防護シート1(縦樹脂バンド2,横樹脂バンド1)を2枚重ねで配置して固定し、バケット容量が0.4mの掘削機(バックホー)を使用し、掘削機に設定された所定の振り降ろし速度で、前記バケットBを1m,2mの高さから下方に振り下ろす降下動作により、打撃を与えた。さらにバケットBを水平20cm程度引いて横方向の引込動作を加えた。これは、実際の掘削作業に行う動作に接近させるためである。これを視覚的に観察した。
【0035】
【表1】

上記実験1によれば、バケットの衝撃で防護シートが損傷することがなく、また横方向の引込動作でも、防護シート1が損傷することはなかった。これは表層の防護シート1がバケットの打撃を吸収しながら滑ることで、防護性能が高まったためであると推測された。
【0036】
[実験2]
第2実験は、図11(b)に示すように、0.1MPaの内圧をかけた配管(PE管:直径100mm)Pに1枚の防護シート1を直接巻き付け、十分転圧した砂の上に配置し、防護シートの両端を固定した上で、容量が0.4mのバケット掘削機(バックホー)を使用し降下動作させた。そして視覚により防護シート1の痕跡を確認した。
【0037】
【表2】

上記実験2によれば、配管に凹みが確認できたが、配管からの漏洩は見られなかった。
【0038】
[実験3]
図11(c)に示すように、実験2において、配管Pと防護シート1の間に、厚み5cm程度の砂袋Sを介在させたもので、実際の配管の埋設状態に近いものである。配管PはPE管:直径100mmまたは200mmである。またバケットBは、降下動作のみと、降下動作に横方向の引込動作を加えたものを実施した。
【0039】
【表3】

上記実験3によれば、全ての防護シート1によれば、配管Pに損傷はなく、表層の防護シートにのみ衝撃痕跡を残した程度であった。これは、防護シート1と配管Pのに間の砂袋Sが、衝撃を緩和したものと考えられる。この状態は、実際の使用状態である図8の状態とほぼ等しいものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明に係る防護シートの実施の形態1を示し、布設状態の概略斜視図である。
【図2】同防護シートの部分拡大斜視図である。
【図3】同樹脂バンドの部分拡大斜視図である。
【図4】図2に示すA−A断面図である。
【図5】図2に示すB−B断面図である。
【図6】図4に示すE部拡大図である。
【図7】平面布設式による布設状態の防護シートを示す断面図である。
【図8】円弧面布設式による布設状態の防護シートを示す断面図である。
【図9】直巻き布設式による布設状態の防護シートを示す断面図である。
【図10】同防護シートの接続部を示す断面図である。
【図11】(a)〜(c)はそれぞれ実験1〜3の試験状態を示す側面図である。
【図12】(a)は同防護シートに標識シートを取り付けた使用状態を示す概略斜視図、(b)は同部分拡大図である。
【図13】同防護シートの変形例を説明する部分平面図である。
【図14】同防護シートの変形例1−1を示す横断面図である。
【図15】同防護シートの変形例1−2を示す横断面図である。
【図16】同防護シートの変形例1−3を示す横断面図である。
【図17】本発明に係る防護シートの実施の形態2を示し、布設状態の概略斜視図である。
【図18】図17に示すC−C断面図である。
【図19】図17に示すD−D断面図である。
【図20】同防護シートの変形例2−1を示す部分拡大斜視図である。
【図21】同防護シートの変形例2−2を示す部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
【0041】
1,11〜13,21〜23 防護シート
1’ ロール状防護シート
2 縦樹脂バンド
3 横樹脂バンド
4 エンボス模様
5 接合部
6 標識シート
7 標識シート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
埋設管の周囲、または覆土を介して埋設管の少なくとも上方部を覆う埋設管防護シートであって、
合成樹脂が延伸成形された縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドを交互に織り込んでシート状に形成され、単数または複数枚を重ねて使用される
埋設管防護シート。
【請求項2】
縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドの少なくとも一方が、複数枚が重ねて織り込まれた
請求項1記載の埋設管防護シート。
【請求項3】
少なくとも前記縦樹脂バンドを横樹脂バンドよりも多くの枚数重ねて織り込むことで、幅方向の柔軟性を長さ方向により大きくした
請求項2記載の埋設管防護シート。
【請求項4】
複数枚が重ねられた樹脂バンドが所定本数ごとに配置された
請求項2または3記載の埋設管防護シート。
【請求項5】
縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドはポリプロピレン製で、それぞれ厚みが0.4mm以上2.0mm以下で、幅が9mm以上30mm以下に形成され、
前記各樹脂バンドの表面および裏面にエンボス加工が施された
請求項1乃至4記載のいずれかに記載の埋設管防護シート。
【請求項6】
シートの両側縁部に、縦樹脂バンドおよび横樹脂バンドを互いに溶着した接合部が形成された
請求項1乃至5記載のいずれかに記載の埋設管防護シート。
【請求項7】
表面に、直接または表面に貼着された樹脂フィルムを介して標識記号が印刷された
請求項1乃至6記載のいずれかに記載の埋設管防護シート。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【公開番号】特開2006−124870(P2006−124870A)
【公開日】平成18年5月18日(2006.5.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−314902(P2004−314902)
【出願日】平成16年10月29日(2004.10.29)
【出願人】(593185544)社団法人日本ガス協会 (18)
【出願人】(000161998)京葉瓦斯株式会社 (46)
【出願人】(592107668)大多喜ガス株式会社 (10)
【出願人】(000000284)大阪瓦斯株式会社 (2,453)
【出願人】(000004123)JFEエンジニアリング株式会社 (1,044)
【出願人】(300021839)ミツギロン工業株式会社 (4)
【出願人】(000191397)新和産業株式会社 (56)
【Fターム(参考)】