説明

社団法人日本ガス協会により出願された特許

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【課題】点火時期を進角させて効率を向上させることが出来ると共に、ノッキングの発生を防止することが出来る様な副室式ガスエンジンの提供。
【解決手段】主燃焼室(10)と、副室(副燃焼室20)と、主燃焼室(10)に連通して燃料ガス及び空気を供給する吸気ポート(4A、4B)とを有し、吸気ポート(4A、4B)に燃料ガス噴射機構(8)が配置されており、吸気行程で主燃焼室(10)における副室先端(61)の近傍領域(中央領域)における燃料ガス濃度が薄くなる(中央リーンになる)様に構成されている。 (もっと読む)


【課題】点火時期を進角させて効率を向上させることが出来ると共に、ノッキングの発生を防止することが出来る様な副室式ガスエンジンの提供。
【解決手段】主燃焼室(10)に突出した副室先端(61)から火炎(F2)を噴射して主燃焼室(10)内の燃料ガスと空気との混合気を燃焼させる副室式ガスエンジン(100)において、吸気ポート(4A、4B)に燃料ガス噴射機構(8)が配置されており、吸気行程で主燃焼室(10)で燃料ガスと空気との混合気がスワールを生じ、以って、主燃焼室(10)における副室先端(61)の近傍領域(中央領域)における燃料ガス濃度が薄くなる(中央リーン)様に構成されている。 (もっと読む)


【課題】TDCにおけるピストン上縁面とシリンダカバーの下面との間のスキッシュ部が形成されたピストンにおいて、ピストンのキャビティーの形状、キャビティーの終焉部とスキッシュ部に臨む側のピストン上縁面との間を結ぶR部の形状、及びキャビティーの終焉部の接線のなす角等、を特定することによって、燃焼効率の低下、排気ガスの状態の悪化、ノッキングの発生、等を防止した内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】皿状キャビティーの終焉部と前記スキッシュ部に臨む側のピストン上縁面との間をR部(半径R)で形成するとともに、皿状キャビティーの終焉部とR部とを結ぶ接線と前記ピストン上縁面の法線とのなす角αと、前記皿状キャビティーの深さHとの関係Sを、S=R/(Hcosα)で表し、特に前記関係S=R/(Hcosα)が、0.2≦R/(Hcosα)≦2.0(ただしR、Hは同一単位とする)の範囲で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】TDCにおけるピストン上縁面とシリンダカバーの下面との間のスキッシュ部が形成された副室式ガスエンジンのピストンにおいて、スキッシュ部に臨む側のピストン上縁面の平行長さTとエンジンのシリンダ内径Bとの比を特定することによって、燃焼効率の低下、排気ガスの状態の悪化、ノッキングの発生等を防止した副室式ガスエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】上死点(TDC)におけるピストン上縁面とシリンダカバーの下面との間に形成されるスキッシュ部を備え、副室内で生成された燃焼伝播を副室の副室噴孔から燃焼室内に噴出させる副室式ガスエンジンに用いられる皿状キャビティーを有するピストンにおいて、前記スキッシュ部に臨む側のピストン上縁面の平行長さTとエンジンのシリンダ内径Bとの比を、0<T/B≦0.07に設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の周期で圧力変動を繰り返すガス室から、サンプルガスをサンプルプローブを介してサンプリングして分析を行うサンプリング装置として、その圧力が短時間に大きく変動する場合にも、応答性よく分析を行う。
【解決手段】一端がサンプルプローブ5の出口に接続され、他端が大気開放されるとともに、サンプルプローブ5より流路断面積が大きい調整流路6を備え、吸引手段の働きにより、前記調整流路6から当該調整流路に直交する方向にサンプルガスを吸引してガス分析手段に導く吸引路を備え、圧力変動に伴って発生するサンプルガス流の流速が最大流速となる状態で、サンプルプローブから前記調整流路に噴出する噴流の再付着点Pcより下流側Psに、吸引路の吸引位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】過給機付HCCIエンジンで、過給機の付随構成を複雑化せずに、低負荷運転時には安定的な火花点火運転を確保し、中高負荷運転時には安定的なHCCI運転を確保し、火花点火運転からHCCI運転への運転切替時には、スムーズな運転切替を行うこと。
【解決手段】電子制御装置(ECU)30は、エンジン1が低負荷状態のとき、火花点火運転を行うために、吸気圧センサ31で検出される吸気圧Pin等に基づき点火プラグ15を制御することで火花点火時期を制御すると共に燃料弁14の開度を制御することで燃料流量を調整する。ECU30は、エンジン1が中高負荷状態のとき、HCCI運転を行うために、検出される吸気圧Pin等に基づき燃料弁14を制御することで燃料流量を調整する。火花点火運転からHCCI運転への運転切替時には、検出される吸気圧Pinの変化に応じて燃料流量を変化させるために燃料弁14を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、吸気路13を流通する空気Aに燃料Gを供給して混合気を形成する燃料供給手段21と、燃焼室10に排ガスEを再循環させるEGR手段Xとを備えたエンジン100に関し、その目的は、EGR手段XによりEGRを実施しても、安定した運転状態を維持することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】 EGR手段Xが、排気行程において吸気弁1を一時的に開状態として吸気路13に排ガスEを排出する手段であり、燃料供給手段21が、吸気路13において排ガスEが排出された排ガス領域EAに燃料Gを供給可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で臭気を効果的に脱臭できる。ガスバーナ、触媒脱臭部、あるは熱交換部等の各部のメンテナンス、交換等を容易に行うことができる。
【解決手段】 ガスバーナ1を内装した燃焼脱臭用ボックス2にガスバーナ1の燃焼に当たって燃焼用二次空気として燃焼脱臭用ボックス2内に臭気を含んだ空気を供給するための供給口3と、ガスバーナ1の燃焼排気を排気するための排気口4とを設ける。上記燃焼脱臭用ボックス2とは別体の内部に触媒脱臭部5を有する触媒脱臭用ボックス6に入口7と出口8とを設ける。燃焼脱臭用ボックス2に触媒脱臭用ボックス6を着脱自在に連結して燃焼脱臭用ボックス2の排気口4と触媒脱臭用ボックス6の入口7とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック管との接続が熱融着によって行われ、高い内圧を負荷したときでも変形したり、ガス洩れを生ずることのないガス管用のサドル継手を提供する。
【解決手段】サドル部4と、該サドル部4より立上がり、図示しない分岐管が接続される円筒部5からなり、該円筒部5の肉厚の基部5aには、該基部5aを補強する円環状の鋼製インサート6が埋設される。 (もっと読む)


【課題】ガスの流量及び圧力を検出することができるガスの流量及び圧力検出装置を提供する。
【解決手段】装置本体2のガス通路5に筒体7を摺動可能に、かつ気密に嵌合させる。装置本体2と筒体7との間には、筒体7の下流側への移動を所定の大きさの付勢力で規制する第1コイルばね8を設ける。筒体7の内部には、弁体9を移動可能に設ける。筒体7と弁体9との間には、弁体9が下流側へ移動して弁座部材13に着座することを所定の大きさの付勢力で規制する第2コイルばね10を設ける。装置本体1には、筒体7が下流側へ移動するのを阻止する第1阻止部材14を螺合固定する。第1阻止部材14のねじ孔14aには、弁体9が下流側へ移動するのを阻止する第2阻止部材15を螺合固定する。 (もっと読む)


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