説明

多用途製品の包装箱

贈与対象書物の包装紙或いはケースに折り畳まれる多用途製品の包装箱である。箱体の前、後及び左、右側の立ち面の全てに贈与対象書籍の厚さに対応する折り畳み線がある。前、後及び左、右側の立ち面に、全て折り畳むことができる包装口がある。左側面の残り部分の高さと、その包装口の全長とは、広げられた後、更に集め合わせて、対象書籍の前表紙の長さに等しくなる。右側面の残り部分の高さと、その包装口の全長とは、広げられた後、集め合わせて、対象書籍の前表紙の長さに等しくなる。後ろ立ち面の残り部分の高さと、対象書籍の前表紙の幅に等しくなる。その包装口全体を当該立ち面の残り部分の内側に折込む。前立ち面の残り部分の高さと、対象書籍の前表紙の幅に等しくなる。その包装口全体を、前立ち面の内側に折込む。本発明の長所としては、十分に包装箱を利用して、贈与対象書籍を美化且つ保護し、そしてゴミを減少することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、多用途製品包装箱に関与する。特に、関連書物贈与付きの煙草、酒、お茶、月餅及び贈り物類製品の包装箱に関与する。
【背景技術】
【0002】
現在、市場に販売されている各種類製品の包装箱は、如何に高級且つ精美であっても、その構造が単一であったため、包装対象物を格納する以外に、その他の何の機能もなく、しかも何の保存価値もない。
【0003】
従って、最終的に人々に随意に捨てられる不運を避けることができない。資源を浪費しただけではなく、環境を汚染していた。
【0004】
図9は、新しいタイプの酒類包装箱であり、その中の製品3及び贈与本5を持ち去った後、箱4は捨てられるしかない。この包装箱には、箱体の内側壁に酔い醒まし営養保健茶と、酒席の令を印刷したトランプ、ブック・マーク或いはパンフレットを詰め込むための細長い仕切りが設けられている。
【0005】
しかしながら、当該酒類包装箱は、以上の包装対象物を取り出した後は何の保存価値もない。
【0006】
本発明の解決すべき問題は、包装箱を書籍の表紙に変えて、製品の外包装を文化の伝播用書籍と完全に一体となさせることにある。加えて、資源を節約するだけではなく、汚染を避け、同時に関連製品の文化的趣向を高めることにある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、多用途製品包装箱を提供することにある。
【0008】
製品を取り出した後の包装箱に対し、簡単に折り畳んで、当該包装箱を同封書籍の表紙になさせ、しかも製品の外包装を文化の伝播用書籍と完全に一体となさせることができる。このようにすることにより、十分に包装材料を活用し、及びゴミを減少することができる。
【0009】
本発明の多用途製品包装箱は、製品を包装する時、通常使用される包装箱である。当該包装箱中の製品が取り出された後、当該包装箱の箱蓋と箱体は、書籍の表紙に変化することができる。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の目的は、次のようにして達成できる。
【0011】
多用途製品の包装箱は、長方体形状を呈している。箱中の空間は、製品及び贈与書籍を詰め込むことができる。書籍の後ろ表紙を箱体の底部と貼り合わせる。
【0012】
その特徴として、箱体の前、後及び左、右側の立ち面に、全て贈与対象書籍の厚さに対応する折り畳み線(痕跡)がある。前、後及び左、右側立ち面にすべて折り畳むことができる包装口を有する。
【0013】
左側の立ち面の残り部分の高さと、その包装口の全長とを広げた後、集め合わせて、対象書籍の表紙の長さに等しくする。
【0014】
右側の立ち面の残り部分の高さとその包装口の全長とを広げた後、集め合わせて、対象書籍の前表紙の長さに等しくする。後ろ立ち面の残り部分高さが対象書籍の前表紙幅に等しくなる。その包装口を全て当該立ち面残り部分の内側に折込む。
【0015】
そうすると前立ち面の残り部分高さが対象書籍の前表紙幅に等しくなる。その包装口の全てを前に立っている内側面に折込む。
【0016】
書籍の包装紙に曲げた最後包装口に、重ね継ぎ金具(バックル)を設ける。
【0017】
包装箱の左、右側立ち面と、その底面との間の接続は、ナイロン金具或いは両面テープ若しくはその他の分解可能な接続金具で行う。書籍を包装する時、前、後立ち面の残り部分高さが対象書籍の前表紙幅に等しくなる。その包装口は、それぞれ前、後立ち面の内側に曲げる。左、右側面は、取り外すことができる。
【0018】
書籍を包装する時、折り畳んだ後の前、後立ち面の残り部分及びその包装口は、共同で本の表紙の外包装紙を構成する。その総長さが本の総幅と対応する。左、右側立ち面の残り部分及びその包装口は、共同で本の表紙の内包装紙を構成する。その総長さは書籍の長さに等しくなる。
【0019】
対象包装箱について、左、右側立ち面が底部との接続は、ナイロン金具であり或いは金具で、若しくはその他の何れかの分解可能な接続手段で行うことができる。
【0020】
包装箱の前、後立ち面及び左、右側立ち面とその上下とは、全て折り畳むことができる包装口を有する。上下の各包装口の間は、それぞれトップ面及び底面に接続される。その左側立ち面が前立ち面から書籍の厚さに相当する箇所に、一つの垂直の折り畳み線がある。
【0021】
右側立ち面が後ろ立ち面から書籍の厚さに相当する箇所に、一つの垂直の折り畳み線(痕跡)がある。
【0022】
その前、後立ち面及び左、右側立ち面は、その上下に全て折り畳むことができる包装口がある。上下の各包装口の間は、それぞれトップ面及び底面に接続される。その左側立ち面が前立ち面から対象書籍の厚さに相当する箇所に、一つの垂直の折り畳み線がある。右側立ち面が後ろ立ち面から対象書籍の厚さに相当する箇所に一つの垂直の折り畳み線(痕跡)がある。
【0023】
対象包装箱について、前立ち面と右側立ち面との間に、一つの重ね継ぎ部分がある。重ね継ぎ部の外表面と前立ち面の内表面とは、分解可能な手段で重ね継がれる。
【0024】
このような構成を採用する新型の酒類製品包装箱は、十分に酒箱内の有効空間を利用して、中華民族の酒文化を編集して本になった書籍をその中に入れることができるだけでなく、酒(製品)の外包装を、書籍の表紙に変化することもできる。このように、酒(製品)の外包装と、酒文化の伝播用書籍とを、完全に一体となさせる。このような酒(製品)の外包装は、飲んだ後の人々に随意に捨てられることができない。同時に、製品のブランドに文化の翼をつけることになった。資源を節約しただけではなく、汚染を避けることができた。
【0025】
また、企業文化を宣伝した上、地域文化を伝播して、中華伝統的文化を推進し、発展させ、消費者の文化的素質を高めることができた。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
以下に、添付図面を用いて本発明の構想に対し詳細な説明をする。
【0027】
本発明の多用途製品包装箱の説明の便宜を図るために、添付図面を紹介する前に、まず本文中の用語に対し定義をする。
【0028】
図中において、観察者に面する包装箱の面は、「前立ち面」と称される。観察者の左側にある面は、「左側立ち面」と称される。観察者の右側にある面は、「右側立ち面」と称される。残り立ち面は、「後ろ立ち面」と称される。全ての添付図面の中に同じ数字で、又は同じ或いは類似な部材を注釈する。
【0029】
まず、図5及び図6を参照する。
【0030】
図5は、包装箱の一実施例の立体概念図を示し、図6は、図5の包装実施箱を書籍用ケースに曲げた後の立体概念図である。
【0031】
図5は、長方体形状を呈している包装箱を示している。箱中の空間は、製品及び贈与本7を入れることができる。書籍の後ろ表紙と、箱体の底部6とを貼り合わせて(図の中に符号6を表示しなかった)、箱体の前、後立ち面1、2及び左、右側立ち面3、4には、全て贈与対象書籍の厚さに対応する折り畳み線13、23及び33、43が設けられている。また、前、後及び左、右側立ち面には、全て折り畳み可能な包装口34、44が設けられている。
【0032】
図6を参照する。
【0033】
製品を取り出した後、左側面3を、その折り畳み線(痕跡)33に沿い、書籍7方向へ折り畳む。左側面高さの残り部分と、その包装口34の全長とを広げた後、集め合わせて、対象書籍の前表紙の長さと同じにして、書籍7の上表紙に被覆する。
【0034】
それから、後ろ立ち面2を、その折り畳み線(痕跡)23に沿い、書籍7方向へ折り畳み、後ろの立ち面の残り部分高さが対象書籍の前表紙の幅と同じになる。その包装口の全てを、当該立ち面の残り部分の内側に折込む。
【0035】
後ろ立ち面高さの残り部分を、書籍7の上表紙上の左立ち面3に被覆してから、右側面4を、その折り畳み線43に沿い、書籍7方向へ折り畳む。
【0036】
右側面の残り部分高さとその包装口の全長とを広げた後、集め合わせて対象書籍の前表紙長さと同じにする。書籍7の上表紙の後ろ立ち面2に被覆されてから、前立ち面1を、その折り畳み線13に沿って、既に書籍7の上表紙に折り畳んだ右立ち面4上へ折りたたむ。前立ち面の残り部分高さが対象書籍の前表紙幅と同じになる。その包装口の全てを、前に立っている内側へ曲げる。
【0037】
このようにして包装箱は、書籍7の包装紙に変化させた。包装板の厚さの関係で実際の制作時には、取り付け手順を考え、適当且つ順番に相応な折り畳み線と、底面との間の距離を増やすことができる。
【0038】
上記包装箱には、書籍包装紙に曲げた最後の包装口に、取り外し可能な締め具が設けられている。締め具は、ナイロンバックルまたは両面テープ若しくはその他の分解可能な接続金具を用いることができる。
【0039】
図7に示した実施例の中に表示されたもの(包装対象物を取り外し)は、広げた後の包装箱の残余部分である。左側立ち面3と右側立ち面4との間に取り外し可能な締め具が設けられており、包装箱の底面は、ナイロンバックルまたは両面テープ若しくはその他の分解可能な接続金具を用いることができる。
【0040】
本を包装する時、折り畳み線上の前立ち面1と後立ち面2の残り部分の高さが対象書籍の前表紙の幅に等しくなる。その包装口は、それぞれ前、後立ち面の内側に曲げられる。
【0041】
このように本7のケースを形成するために、左、右側面は取り外し、次に前、後立ち面を順番に本上へ折り合わせる。そうでない場合は、左、右側立ち面及びその包装口を順番に折り畳んだ後、本7の裏表紙中に曲げて、包装箱全体を本7の包装紙にすることができる。
【0042】
図8は、広げた後の包装箱の実施例を示している。
対象包装箱にて、本を包装する時、左立ち面3、右立ち面4、後ろ立ち面2及び前立ち面1を、順番に書籍へ折り畳む。折り畳んだ後の前、後立ち面1、2の残り部分及びその包装口14、24は、共同で書籍上表紙の外包装紙を構成する。その総長が本の総幅と対応する。左、右側立ち面3、4の残り部分及びその包装口34、44は、共同で書籍上表紙の内包装紙を構成する。その総長が本の長さに等しくなる。
【0043】
図1及び2に展示したもう一つ実施例は、対象包装箱にて、その前、後立ち面1、2及び左、右側立ち面3、4について、その上下に全て折り畳むことができる包装口を有する。各上下包装口の間に、それぞれトップ面5及び底面6に接続される。その左側立ち面3は、前立ち面1から対象書籍7の厚さに相当する箇所に、一つの垂直の折り畳み線(痕跡)33がある。右側立ち面4は、後ろ立ち面2から対象書籍厚さに相当する箇所に、一つの垂直の折り畳み線(痕跡)43がある。包装の時、製品と二回曲げた本とを、包装箱に入れる。製品を取り出した後、折り畳み前に、まず各包装口を、相応な立ち面の内側に折込んだ後、折り畳み線(痕跡)33、43に沿い、箱を曲げて図2に示す形になる。前立ち面1と折り畳んだ後の残り右側面部分とは、広げた後の本7の正面ケース面を構成する。後ろ立ち面2と折り畳んだ後の残り左側面部分とを、広げた後の本7のケース後ろ面を構成する。このように、包装箱は、広げた後の書籍のケースに折り畳まれた。
【0044】
図3及び4に示したもう一つの実施例は、図3に述べた包装箱の中に、本7は、二回曲げて箱の中に入れられる。図4に示す包装箱の中に、二回曲げた書籍7は、既に広げられた。前立ち面と右側立ち面との間に、一つ重ね継ぎ部Bがある。重ね継ぎ部Bの外表面と前立ち面の内表面とは、両面テープ、ナイロン金具(バックル)或いはその他の分解に有利な方式で重ね継がれる。本実施例の構造は、重ね継ぎ部の以外に、図1、2の実施例と同じである。違う部分は、取り外されることができる重ね継ぎ部Bにある。製品を取り出して、箱を折り畳み線33、43に沿い平らにして、重ね継ぎ部Bを取り外した後、前立ち面1及び折り畳んだ後の残り右側面部分の上下包装口を、それぞれ書籍7の正面表紙の内側に曲げて、正面包装紙を形成する。その後、更に後ろ立ち面2及び折り畳んだ後残り左側面部分の上下包装口を、それぞれ書籍7の裏表紙内側に曲げて、裏包装紙を形成する。このようにして、包装箱は、書籍7の完全な包装紙として折り畳まれた。
【産業上の利用可能性】
【0045】
包装箱の大きさは、包装待ち製品及び書籍の形によって具体的に設計される。包装箱の各立ち面の間及び各包装口との間のマッチング関係及び折り畳み線(痕跡)の具体的位置は、本領域の技術者が具体的製品の状況によって選定することができるため、ここでは具体的に検討しない。
【0046】
本発明を実施するうえにおける優れた点として、このような製品の外包装は、人々に随意に捨てられることができない。同時に、包装対象製品のブランドに文化の翼をつけることになった。
【0047】
資源を節約しただけではなく、汚染を避けることになった。更に企業文化を宣伝し、地域文化を伝播して、中華伝統的文化を推進し、発展させ、消費者の文化的素質を高めることができた。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】図1は、包装箱の一実施例の立体概念図である。
【図2】図2は、図1の包装箱を書籍用ケースに曲げた後の立体概念図である。
【図3】図3は、包装箱の別の実施例の立体概念図である。
【図4】図4は、図3の包装箱を書籍用ケースに曲げた後の立体概念図である。
【図5】図5は、包装箱のさらに別の実施例の立体概念図である。
【図6】図6は、図5の包装箱を書籍用ケースに曲げた後の立体概念図である。
【図7】図7は、包装箱のさらに別の実施例を書籍用ケースに曲げた後の立体概念図である。
【図8】図8は、包装箱のさらに別の実施例を書籍用ケースに曲げた後の立体概念図である。
【図9】図9は、公知の包装箱の立体概念図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長方形を呈し、箱中の空間は、製品及び贈与書籍を詰め込むことができるとともに、書籍の後ろ表紙を箱体の底部と貼り合わせることができる多用途製品包装箱であって、
その特徴は、
箱体の前、後及び左、右側の立ち面の全てに、贈与対象書籍の厚さに対応する折り畳み線があり、かつ、前記前、後及び左、右側の立ち面の全てに折り畳むことができる包装口を有し、
左側面の残り部分の高さとその包装口の全長とを広げた後、集め合わせて前記書籍の前表紙長さに等しくなり、
右側面の残り部分の高さがその包装口の全長を広げた後、集め合わせて、前記書籍の前表紙の長さに等しくなり、後ろ立ち面の残り部分の高さが前記書籍の前表紙幅に等しくなり、
その包装口を全ての前記立ち面の残り部分の内側に折込むことで、前立ち面の残り部分の高さが前記書籍の前表紙幅に等しくなり、その包装口を全て前に立っている内側面に折込むことを特徴とする多用途製品包装箱。
【請求項2】
請求項1に記載の多用途製品包装箱において、
左、右側立ち面とその底面との間の接続は、ナイロン金具、両面テープ若しくはその他の分解可能な接続金具で行い、書籍を包装する時、前、後立ち面の残り部分の高さが書籍の前表紙幅に等しくなり、その包装口は、それぞれ前、後立ち面の内側に曲げられ、左、右側面は取り外し可能であることを特徴とする多用途製品包装箱。
【請求項3】
請求項1に記載の多用途製品包装箱において、
書籍を包装する時、折り畳んだ後の前、後立ち面の残り部分及びその包装口が共同で書籍上表紙の外包装紙を構成するとともに、その総長さが書籍の総幅に等しくなり、左、右側立ち面の残り部分及びその包装口は、共同で書籍上表紙の内包装紙を構成し、その総長さが書籍の長さに等しくなることを特徴とする多用途製品包装箱。
【請求項4】
請求項1に記載の多用途製品包装箱において、
前、後立ち面及び左、右側立ち面と、その上下とは、全て折り畳むことができる包装口を有するとともに、各上下包装口の間は、それぞれトップ面及び底面に接続され、前記左側立ち面は、前立ち面から書籍の厚さに相当する箇所に、垂直の折り畳み線があり、右側立ち面は、後ろ立ち面から対象書籍厚さに相当する箇所に垂直の折り畳み線があることを特徴とする多用途製品包装箱。
【請求項5】
請求項4に記載の多用途製品包装箱において、
前立ち面と右側立ち面との間に、一つの重ね継ぎ線があり、重ね継ぎ線の外表面と前立ち面の内表面とは、分解可能に重ね継がれることを特徴とする多用途製品包装箱。
【請求項6】
請求項1に記載の多用途製品包装箱において、
書籍用包装紙に曲げた最後の包装口に、重ね継ぎ金具が設けられていることを特徴とする多用途製品包装箱。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2008−532864(P2008−532864A)
【公表日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−501133(P2008−501133)
【出願日】平成17年7月12日(2005.7.12)
【国際出願番号】PCT/CN2005/001023
【国際公開番号】WO2006/097017
【国際公開日】平成18年9月21日(2006.9.21)
【出願人】(507308636)
【Fターム(参考)】