説明

容器収納棚

【課題】飲食店等において、客に提供する持帰り用飲食物を入れる容器を効率よく収納でき、必要に応じて簡単に取り出すことができる容器収納棚を提供する。
【解決手段】容器収納棚1は、底板2と、底板2の上方に設けられ、複数の容器41を横向きに重ねて形成された容器群40a、40b、40cを多段に収納する一対の側板3、4と、支持機構10とを備えている。支持機構10は、容器群40bを支持するとともに、容器群40bと底板2との間に容器群40aの収納スペース5を形成している。支持機構10は、支点部12を中心に回動可能な支持板13と、支持板13を水平位置に保持するスプリング11とからなっている。支持板13上方から一定以上の力を加えた際に、支持板13がスプリング11の力に抗して下方に回動して、支持板13上に収納された容器群40bを底板2上に落下させるようになっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば飲食店等において、客に提供する持帰り用飲食物を充填する容器を効率よく収納でき、必要に応じて簡単に取り出すことができる容器収納棚に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、飲食店等において客に提供する持帰り用飲食物の容器は、ポリオレフィン系樹脂または合成樹脂発泡体からなるのが一般的であり、例えば弁当容器等に使用される包材等が知られている。また、このような容器として、例えば特許文献1に示す食品収納容器が開示されている。
【0003】
このような容器には、飲食物の種類や量によって複数の種類が存在しており、図5に示すように、飲食店内においてそれぞれ同一種類の容器毎に複数個積み重ねて保管されている。以下、このようにして重ねて形成された複数の容器を容器群という。
【0004】
具体的には、図5に示すように、容器群30a、30b、30cは、それぞれ同一種類の容器31a、31b、31cを複数個積み重ねて構成されたものである。この場合、容器31a、容器31b、および容器31cは、相互間で互いに大きさや形状が異なっている。これらの容器群30a、30b、30cは、縦または横に置かれた状態で飲食店内で保管される。
【0005】
容器31a、31b、31cのうち、例えば容器31a内に持帰り用飲食物を入れて客に提供する場合を考える。この場合、作業者は、容器群30aを構成する複数の容器31aのうち、最上段に配置されている容器31aを一つ取り出し、この取り出した容器31aの内部に飲食物を入れる作業を行なう。その後、容器31aに適宜蓋を被せて密閉し、客に販売する。
【特許文献1】特開2004−67140号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述したように飲食店内で容器群30aを縦向きにして保管する場合、容器群30aが不安定であるため、容器群30aが転倒しやすい。一方、複数の容器群30aを横向きにして保管する場合、広い保管スペースが必要となる。
【0007】
また、容器内に異物が混入すること等を防止するため、容器群30aをビニール袋内に入れて保管することがある。この場合は、飲食物を入れる作業の際、その都度ビニール袋内から容器31aを取り出す必要があり、このため容器31aを取り出して飲食物を入れる作業に時間がかかるため、効率良く作業が行えない。
【0008】
さらに、容器31a、31b、31cの形状は互いに似ている場合が多く、作業者が誤って、本来取り出すべき容器と別の容器を取り出すおそれがある。
【0009】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、容器群を効率よく収納でき、かつ容器群から簡単に一つの容器を取り出すことができる容器収納棚を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、底板と、底板の上方に設けられ複数の容器を横向きに重ねて形成された容器群を多段に収納する一対の側板と、少なくとも一方の側板の内側に設けられ、前記容器群を支持するとともに、支持された容器群と底板との間に底板上の容器群の収納スペースを形成する支持機構とを備え、支持機構は、支点部を中心に回動可能な支持板と、支持板を水平位置に保持するスプリングとからなり、支持板上方から一定以上の力を加えた際に支持板がスプリングの力に抗して下方に回動して支持板上に収納された容器群を底板上に落下させることを特徴とする容器収納棚である。
【0011】
本発明は、支持機構は、一方の側板および他方の側板の内側に設けられていることを特徴とする容器収納棚である。
【0012】
本発明は、互いに隣接配置された2以上の単位容器収納棚を含む容器収納棚において、各単位容器収納棚は、底板と、底板の上方に設けられ複数の容器を横向きに重ねて形成された容器群を多段に収納する一対の側板と、少なくとも一方の側板の内側に設けられ、前記容器群を支持するとともに、支持された容器群と底板との間に底板上の容器群の収納スペースを形成する支持機構とを備え、支持機構は、支点部を中心に回動可能な支持板と、支持板を水平位置に保持するスプリングとからなり、支持板上方から一定以上の力を加えた際に支持板がスプリングの力に抗して下方に回動して支持板上に収納された容器群を底板上に落下させることを特徴とする容器収納棚である。
【0013】
本発明は、少なくとも一つの単位容器収納棚に設けられた支持機構は、一方の側板および他方の側板の内側に設けられていることを特徴とする容器収納棚である。
【0014】
本発明は、一対の側板に直交する前面側であって、底板と支持機構との間の収納スペースに対応する部分に開口が形成されていることを特徴とする容器収納棚である。
【0015】
本発明は、一対の側板に直交する前面側であって、支持機構上方に対応する部分に、透明窓を有する開閉扉を配置するとともに、この開閉扉は一方の側板に回動自在に保持されていることを特徴とする容器収納棚である。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、容器群の中から一つの容器を容易に取り出すことができ、容器に飲食物を入れる作業を効率良く行なうことができる。
【0017】
また、本発明によれば、容器群の保管スペースを小さくし、多数の容器を効率よく保管することができる。
【0018】
さらに、本発明によれば、種類の異なる容器がそれぞれ異なる収納スペースに収納されているため、取り出す必要がある容器を容易に識別でき、複数種類の下段に位置する容器群の中から一つの容器を取り出す際、誤った容器を取り出すおそれを減少させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明による容器収納棚の第1の実施の形態について、図1および図2を参照して説明する。ここで、図1は、本発明による容器収納棚の第1の実施の形態を示す正面図であり、図2は、本発明による容器収納棚の第1の実施の形態を示す側面図である。
【0020】
まず、図1および図2により本発明の概略について述べる。
容器収納棚1は、底板2と、底板2の上方に設けられた一対の側板3、4と、一方の側板3の内側に設けられた支持機構10とを備えている。このうち、一対の側板3、4は、複数の容器41を横向きに重ねて形成された容器群40a、40b、40cを多段に収納するものである。また、支持機構10は、中段に位置する容器群40bを支持するとともに、支持された容器群40bと底板2との間に底板2上の下段に位置する容器群40aの収納スペース5を形成している。また、支持機構10は、支点部12を中心に回動可能な支持板13と、支持板13を水平位置に保持するスプリング11とからなり、支持板13の上面側には、支持板13を水平位置より上方に回動させないためのストッパー20が設けられている。この支持板13上方から一定以上の力を加えた際に、支持板13がスプリング11の力に抗して下方に回動して、支持板13上に収納された容器群40bを底板2上に落下させるようになっている。
【0021】
このスプリング11としては、図1に示すようなコイル状の引っ張りばねが用いられ、この引っ張りばねの一端が支持板13上方に取り付けられ、他端が側板3に取り付けられている。しかしながら、スプリング11は圧縮ばねであっても良く、この圧縮ばねの一端を支持板13下方に取り付け、他端を側板3に取り付けても良い。また、スプリング11は、上述したコイルばねのほか、ねじりばね、板ばね等であっても良い。
【0022】
一方、図2に示すように、容器群40a、40b、40cは、それぞれ同一の容器41を複数個横向きに重ねて構成したものである。また、一対の側板3、4に直交する前面(図2における右)側であって、底板2と支持機構10との間の収納スペース5に対応する部分には、開口5aが形成されている。したがって、容器収納棚1は、容器収納棚1の収納スペース5に載置された容器群40aのうち、最も前面(右)側にある容器41を前面(右)方向から一つずつ取り出せる構造となっている。
【0023】
さらに、必要に応じて、一対の側板3、4に直交する前面側であって、支持機構10上方に対応する部分に、透明窓7を有する開閉扉6を配置してもよい。この開閉扉6は、一方の側板3または4に回動自在に保持されていることが好ましい。
【0024】
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について述べる。
図1に示すように、支持機構10の支持板13は、中段に位置する容器群40bを支持しており、また上段に位置する容器群40cは、容器群40bの上に載置されている。これら容器群40b、40cの重量は十分に軽いため、容器群40b、40cによるスプリング11の伸びはほとんどなく、支持板13はスプリング11およびストッパー20によりほぼ水平位置に保持されている。また、底板2上の収納スペース5内には下段に位置する容器群40aが配置されている。
【0025】
次に、収納スペース5に配置された容器群40aに含まれる容器41を、容器収納棚1に設けられた開口5aから一つずつ取り出し、この取り出した容器41内に飲食物を入れる作業を行なう。このようにして、容器群40aを構成する容器41が全て使い果たされると収納スペース5は空になる。
【0026】
この場合において、容器群40bまたは容器群40cに対して上方から一定の力を加えると、支持板13がスプリング11の力に抗して下方に回動する。これにより、支持板13上に収納された容器群40bは底板2上の収納スペース5内に落下する。一方、容器群40bが底板2上に落下すると、支持板13はスプリング11に付勢されて上方に回動され、ストッパー20に当接し、再び水平位置に戻される。このため、容器群40cは収納スペース5内に落下することなく支持機構10の支持板13上で保持される。
【0027】
このように、本実施の形態によれば、底板2上の収納スペース5内に配置された下段の容器群40aの中から一つの容器41を容易に取り出すことができ、容器41に飲食物を入れる作業を効率良く行なうことができる。
【0028】
また、本実施の形態によれば、容器群40a、40b、40cの保管スペースを小さくし、多数の容器41を効率良く保管することができる。
【0029】
第2の実施の形態
次に、本発明による容器収納棚の第2の実施の形態について図3を参照して説明する。
ここで、図3は、本発明の第2の実施の形態を示す正面図である。図3に示す第2の実施の形態は、支持機構が一方の側板および他方の側板の内側に設けられている点が異なるものであり、他の構成は上述した第1の実施の形態と同一である。図3において、図1および図2に示す第1の実施の形態と同一部分には同一の部号を付して詳細な説明は省略する。
【0030】
まず、図3により本発明による容器収納棚の概略について説明する。
図3に示すように、容器収納棚1は、底板2と、底板2の上方に設けられた一対の側板3、4と、側板3、4の内側にそれぞれ設けられた支持機構10a、10bとを備えている。このうち、一対の側板3、4は、複数の容器41を横向きに重ねて形成された容器群40a、40b、40cを多段に収納するものである。また、支持機構10a、10bは、中段に位置する容器群40bを支持するとともに、支持された容器群40bと底板2との間に底板2上の下段に位置する容器群40aの収納スペース5を形成している。また、支持機構10a、10bは、各支点部12a、12bを中心に回動可能な支持板13a、13bと、各支持板13a、13bを水平位置に保持するスプリング11a、11bとからなり、各支持板13a、13bの上面側には、支持板13a、13bを水平位置より上方に回動させないためのストッパー20a、20bが設けられている。この支持板13a、13b上方から一定以上の力を加えた際に、支持板13a、13bがそれぞれスプリング11a、11bの力に抗して下方に回動して、支持板13a、13b上に収納された容器群40bを底板2上に落下させるようになっている。
【0031】
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について述べる。
図3に示すように、支持機構10aの支持板13aおよび支持機構10bの支持板13bは、中段に位置する容器群40bを支持しており、また上段に位置する容器群40cは、容器群40bの上に載置されている。これら容器群40b、40cの重量は十分に軽いため、スプリング11a、11bの伸びはほとんどなく、支持板13a、13bはスプリング11およびストッパー20a、20bによりほぼ水平位置に保持されたままである。また、底板2上の収納スペース5内には下段に位置する容器群40aが配置されている。
【0032】
次に、収納スペース5に配置された容器群40aに含まれる容器41を、容器収納棚1に設けられた開口5aから一つずつ取り出し、この取り出した容器41内に飲食物を入れる作業を行なう。このようにして、容器群40aを構成する容器41が全て使い果たされると収納スペース5は空になる。
【0033】
つづいて、容器群40bまたは容器群40cに対して上方から一定の力を加えると、支持板13a、13bがそれぞれスプリング11a、11bの力に抗して下方に回動し、これにより、支持板13a、13b上に収納された容器群40bは底板2上の収納スペース5内に落下する。一方、容器群40bが底板2上に落下すると、支持板13a、13bはそれぞれスプリング11a、11bに付勢されて上方に回動され、ストッパー20a、20bにそれぞれ当接し、再び水平位置に戻される。このため、容器群40cは収納スペース5内に落下することなく支持板13a、13b上で保持される。
【0034】
このように、本実施の形態によれば、底板2上の収納スペース5内に配置された下段の容器群40aの中から一つの容器41を容易に取り出すことができ、容器41に飲食物を入れる作業を効率良く行なうことができる。
【0035】
また、本実施の形態によれば、容器群40a、40b、40cの保管スペースを小さくし、多数の容器41を効率良く保管することができる。
【0036】
第3の実施の形態
次に、図4により本発明による容器収納棚の第3の実施の形態について説明する。
ここで、図4は、本発明の第3の実施の形態を示す斜視図である。図4に示す第3の実施の形態は、容器収納棚が互いに隣接配置された2以上の単位容器収納棚を含んでいる点が異なるものであり、他の構成は上述した第1の実施の形態および第2の実施の形態と略同一である。
図4において、図1および図2に示す第1の実施の形態および図3に示す第2の実施の形態と同一部分には同一の部号を付して詳細な説明は省略する。
【0037】
図4に示すように、容器収納棚1は、互いに隣接配置された2以上の単位容器収納棚1a、1b、1c、1dを含んでいる。
これら各単位容器収納棚1a、1b、1c、1dは、それぞれ底板2と、底板2の上方に設けられた一対の側板3、4と、少なくとも一方の側板3または4の内側に設けられた支持機構10とを備えている。このうち、一対の側板3、4は複数の容器41を横向きに重ねて形成された容器群40a、40b、40cを多段に収納するものである。また、支持機構10は、中段に位置する容器群40bを支持するとともに、支持された容器群40bと底板2との間に底板2上の下段に位置する容器群40aの収納スペース5を形成している。さらに、支持機構10は、支点部12を中心に回動可能な支持板13と、支持板13を水平位置に保持するスプリング11とからなり、支持板13の上面側には、支持板13を水平位置より上方に回動させないためのストッパー20が設けられている。この支持板13上方から一定以上の力を加えた際に、支持板13がスプリング11の力に抗して下方に回動して、支持板13上に収納された容器群40bを底板2上に落下させるようになっている。
【0038】
また、各単位容器収納棚1a、1b、1c、1dに設けられた一対の側板3、4に直交する前面側であって、底板2と支持機構10との間の収納スペース5に対応する部分に開口5aが形成されている。
【0039】
さらに、一対の側板3、4に直交する前面側であって、支持機構10上方に対応する部分に、それぞれ透明窓7を有する開閉扉6が配置されている。この開閉扉6は、各々が側板3に回動自在に保持されている。
【0040】
単位容器収納棚1a、1b、1c、1dの各収納スペース5には、それぞれ下段に位置する容器群40aが収納されている。これらの容器群40a、40b、40cを構成する容器41は、単位容器収納棚1a、1b、1c、1d毎にそれぞれの形状や大きさが異なっていても良い。
この場合、各開口5aの高さh、h、h、hおよび各開口5aの幅w、w、w、wは、単位容器収納棚1a、1b、1c、1dの収納スペース5に収納される各容器41の形状や大きさに合わせて、各々異なる高さおよび幅とするのが好ましい。
【0041】
このように、本実施の形態によれば、種類の異なる容器41がそれぞれ異なる収納スペース5に収納されているため、取り出す必要がある容器41を容易に識別でき、複数種類の下段に位置する容器群40aの中から一つの容器41を取り出す際、誤った容器を取り出すおそれを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明による単位容器収納棚の第1の実施の形態を示す正面図。
【図2】本発明による単位容器収納棚の第1の実施の形態を示す側面図。
【図3】本発明による単位容器収納棚の第2の実施の形態を示す正面図。
【図4】本発明による単位容器収納棚の第3の実施の形態を示す斜視図。
【図5】従来の容器群の保管方法を示す正面図。
【符号の説明】
【0043】
1 容器収納棚
1a、1b、1c、1d 単位容器収納棚
2 底板
3 側板
4 側板
5 収納スペース
5a 開口
6 開閉扉
7 透明窓
10、10a、10b 支持機構
11、11a、11b スプリング
12、12a、12b 支点部
13、13a、13b 支持板
20、20a、20b ストッパー
30a、30b、30c 容器群
31a、31b、31c 容器
40a、40b、40c 容器群
41a、41b、41c 容器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
底板と、
底板の上方に設けられ複数の容器を横向きに重ねて形成された容器群を多段に収納する一対の側板と、
少なくとも一方の側板の内側に設けられ、前記容器群を支持するとともに、支持された容器群と底板との間に底板上の容器群の収納スペースを形成する支持機構とを備え、
支持機構は、支点部を中心に回動可能な支持板と、支持板を水平位置に保持するスプリングとからなり、支持板上方から一定以上の力を加えた際に支持板がスプリングの力に抗して下方に回動して支持板上に収納された容器群を底板上に落下させることを特徴とする容器収納棚。
【請求項2】
支持機構は、一方の側板および他方の側板の内側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の容器収納棚。
【請求項3】
互いに隣接配置された2以上の単位容器収納棚を含む容器収納棚において、
各単位容器収納棚は、
底板と、
底板の上方に設けられ複数の容器を横向きに重ねて形成された容器群を多段に収納する一対の側板と、
少なくとも一方の側板の内側に設けられ、前記容器群を支持するとともに、支持された容器群と底板との間に底板上の容器群の収納スペースを形成する支持機構とを備え、
支持機構は、支点部を中心に回動可能な支持板と、支持板を水平位置に保持するスプリングとからなり、支持板上方から一定以上の力を加えた際に支持板がスプリングの力に抗して下方に回動して支持板上に収納された容器群を底板上に落下させることを特徴とする容器収納棚。
【請求項4】
少なくとも一つの単位容器収納棚に設けられた支持機構は、一方の側板および他方の側板の内側に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の容器収納棚。
【請求項5】
一対の側板に直交する前面側であって、底板と支持機構との間の収納スペースに対応する部分に開口が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の容器収納棚。
【請求項6】
一対の側板に直交する前面側であって、支持機構上方に対応する部分に、透明窓を有する開閉扉を配置するとともに、この開閉扉は一方の側板に回動自在に保持されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の容器収納棚。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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