説明

屋根上部材取付用ブラケットの取付構造

【課題】フルドアが採用されたとしても、車両のルーフモール取付用溝部に屋根上部材取付用ブラケットを容易に取り付けることが可能な屋根上部材取付用ブラケットの取付構造を提供する。
【解決手段】ルーフモール取付用溝部20の下面側にウェルディングナット28を配設すると共に、屋根上部材取付用ブラケット26及びルーフモール取付用溝部20を車外側から車室内側に向かって挿通し、ウェルディングナット28に嵌合する固定用ボルト39によって屋根上部材取付用ブラケット26をルーフモール取付用溝部20に締結固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、屋根上部材取付用ブラケットの取付構造に関し、さらに詳しくは、サッシュ部を含めた全体がドアインナパネルとドアアウタパネルとを接合して形成された所謂フルドアを採用した車両のルーフに屋根上部材取付用ブラケットを取り付けるための取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、車両のフラッシュサーフェイス化のため、ドアとルーフとの段差を極力低減させるフルドアが採用される傾向にある。従来、このようなフルドアを採用した車両のルーフに屋根上部材、例えば、ルーフキャリアを取り付ける場合、ルーフ側端面をインバース化し、そこにルーフキャリアのフット部を引っ掛けたり、或いは、図5に示されるように、ドア1の窓枠をなすアウタパネル2とルーフ3の最外殻をなすルーフパネル4との間のドリップレール5にルーフキャリアのフット部6を挟み込ませたりしていた。しかしながら、これらの取付方法では、ユーザの用途によっては取付強度が不足し、ルーフキャリアが不安定になる虞があった。
【0003】
そこで、フルドアを採用しながらもルーフモールディングの設定がある車両にあっては、ルーフモール取付用溝部にルーフキャリア取付用ブラケットを予め配設しておくことが提案されている。
ルーフキャリア、ルーフレール等の屋根上部材を取り付けるための取付ブラケットの取付構造には、図6に示されるように、屋根上部材取付用ブラケット7の両端部に、下方側に向かって延びる第1の雄ねじ部8,8を設け、これら第1の雄ねじ部8,8を、ピラーアウタパネル9とルーフアウタパネル10との接合部11に形成されたルーフモール取付用溝部12の取付穴13,13に上方から挿通させた状態で、車室内側からナット14,14を締結することによって、屋根上部材取付用ブラケット7をルーフモール取付用溝部12に取り付け固定することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
しかしながら、フルドアを採用した車両にあっては、屋根上部材取付用ブラケット7を取り付けようとするルーフモール取付用溝部の下方側には、リンホースレールサイド、スライドレールアッパ、レールサイドアウタロワ及びレールサイドコンプリートインナがBOX構造をなすように組み付けられている。このため、これら各部材にナット14,14を挿通させる挿通穴を予め設けたとしても、各部材を組み付ける際に、何れかの挿通穴が第1の雄ねじ部8,8の軸心からずれてしまうという問題がある。そして、何れかの挿通穴が第1の雄ねじ部8,8の軸心からずれると、従来の屋根上部材取付用ブラケットの取付構造のように、車室内側から第1の雄ねじ部8,8にナット14,14を締め付けて屋根上部材取付用ブラケット7をルーフモール取付用溝部12に固定することはできないという問題が発生する。
【0005】
【特許文献1】特開2004−106684号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、この発明は、上記した従来技術が有している問題点を解決するためになされたものであって、フルドアが採用されたとしても、車両のルーフモール取付用溝部に屋根上部材取付用ブラケットを容易に取り付けることが可能な屋根上部材取付用ブラケットの取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するため第1の発明は、屋根上部材取付用ブラケットを車両のルーフに形成されたルーフモール取付用溝部に取り付けるための屋根上部材取付用ブラケットの取付構造であって、
前記ルーフモール取付用溝部の下面側にウェルディングナットを配設すると共に、前記屋根上部材取付用ブラケット及びルーフモール取付用溝部を車外側から車室内側に向かって挿通し、前記ウェルディングナットに螺合する固定用ボルトによって、前記屋根上部材取付用ブラケットをルーフモール取付用溝部に締結固定したことを特徴とする
【0008】
第1の発明によれば、屋根上部材取付用ブラケットは、ルーフモール取付用溝に配置された状態で、従来のように車室内側からルーフモール取付用溝部に固定されるのではなく、ルーフモール取付用溝部の下面側に予め設けられたウェルディングナットに螺合するように車外側から車室内側に向かってねじ込まれる固定用ボルトによってルーフモール取付用溝部に締結固定される。これにより、フルドアが採用されて、ルーフモール取付用溝部の下方側に、リンホースレールサイド、スライドレールアッパ、レールサイドアウタロワ及びレールサイドコンプリートインナがBOX構造をなすように適宜組み付けられた車両であっても、屋根上部材取付用ブラケットをルーフモール取付用溝部に容易に固定することが可能となる。
【0009】
上記目的を達成するため第2の発明は、第1の発明において、前記ルーフモール取付用溝部の壁面には、前記壁面の長手方向に沿って段部が形成されていることを特徴とする。
【0010】
第2の発明によれば、ルーフモール取付用溝部の壁面に形成された段部によって、ルーフモール取付用溝部の壁面が補剛される。これにより、第1の発明の作用効果に加えて、屋根上部材用ブラケットを締結固定した際にルーフモール取付用溝部に歪みが発生するのを防止することができる。
【0011】
第3の発明は、第1の発明において、前記屋根上部材取付用ブラケットは、ルーフキャリア取付用ブラケットであることを特徴とする。
【0012】
第3の発明によれば、屋根上部材取付用ブラケットは、ルーフキャリア取付用ブラケットとされる。これにより、第1の発明の作用効果に加えて、ルーフキャリア取付用ブラケットの着脱が容易化されるうえに、ルーフモール取付用溝部に後付けでルーフレールを取り付けるような場合にあっては、従来のように内装を剥がしたり、ばらしたりしてルーフキャリア取付用ブラケットを車室内側から固定していたナットを外す必要はなくなるので、ルーフレールの取り付けを容易化することができる。
【発明の効果】
【0013】
ルーフモール取付用溝部の下面側にウェルディングナットを配設し、このウェルディングナットに螺合するように車外側から車室内側に向かってねじ込まれる固定用ボルトによって屋根上部材取付用ブラケットをルーフモール取付用溝部に締結固定することによって、フルドアを採用し、且つルーフモールディングの設定がなされた車両のルーフに、屋根上部材取付用ブラケットを容易に取り付けることが可能な屋根上部材取付用ブラケットの取付構造を提供することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る屋根上部材取付用ブラケットの取付構造が適用された車両のルーフ端部の斜視図、図2(a)は、同例におけるルーフモールディングの開口部付近を示した斜視図、(b)は、同例におけるルーフパネルと取付ブラケットの結合状態を示した斜視図、図3は、図1中のA−A矢視断面図、図4は、図3中のB−B矢視断面図である。
【0015】
本発明に係る屋根上部材取付用ブラケットの取付構造は、フルドアが採用され、且つルーフモールディングの設定がある車両、すなわちルーフモール取付用溝部を有する車両に好適である。ルーフモール取付用溝部は、左右のルーフ端部においてそれぞれ車体前後方向に延びるように凹み形成されている。ここで、車体左側に設けられたルーフモール取付用溝部を代表して説明すると、図1〜4に示されるように、ルーフモール取付用溝部20は、ルーフ21の最外殻をなすルーフパネル22の側端部とフルドア23の窓枠をなすように形成されたドアアウタパネル24の上部とによって凹み形成されている。
【0016】
ルーフパネル22の側端部には、ビード加工が施されることよって斜め下方に向かった複数段の段部25が一体的に形成されている(図2(b)、図3に図示)。この段部25は、ルーフモール取付用溝部20の片壁面をなすように車体前後方向に延びるように形成されている。この段部25の形成によりルーフモール取付用溝部20が補剛されて、ルーフモール取付用溝部20に屋根上部材取付用ブラケット(以下、取付ブラケットという)26(図2〜4に図示)を締結固定した際に歪みが発生するのが防止される。
【0017】
この段部25の下端部は、車体外側(ドア側)に向かってほぼ水平状に折り曲げられることによって、取付ブラケット26が取り付けられるルーフモール取付用溝部20の底面20Aが形成されている。この底面20Aの下方には、図3、4に示されるように、車体前後方向に延びたサイドレール27の接合面27Aの上面側が接合された状態で溶接により結合固定されている。これら底面20Aとサイドレール27の接合面27Aとの予め設定された設定位置(車体前後方向に2箇所)には、それぞれ2つのネジ孔20A1,20A2,27A1,27A2が穿設されていると共に、ネジ孔27A1,27A2の下面側、つまりサイドレール27の接合面27Aの下面側には、ウェルディングナット28,28が溶接により結合固定されている。
【0018】
底面20Aの側端部とサイドレール27の側端部とは、図3に示されるように、車体前後方向に延びるボックス構造(閉じ系)B1が形成されるように適宜離間して斜め下方側に延びたのち、上下に接合するように車体外側に向かって延びるようにほぼ水平状に折り曲げられたフランジ20B,27Bが形成されている。さらに、このサイドレール27の下方にもボックス構造B2が形成されるように、車体前後方向に延びたリンホースサイドレール29が配置されており、このリンホースサイドレール29の車体幅方向における両端部に形成されたフランジ29B,29Cの上面側が、サイドレール27の車体幅方向における両端部に形成されたフランジ27B,27Cの下面側にそれぞれ接合している。そして、ルーフパネル22のフランジ20B、サイドレール27のフランジ27B及びリンホースサイドレール29のフランジ29Bが上下に重ね合わされた状態で溶接により結合固定されている。この結合固定部には、フルドア23との隙間から雨水、風、騒音等が車室内に侵入するのを塞ぐための帯状のウェザーストリップ30が取り付けられている。
【0019】
さらに、このリンホースサイドレール27の下方には、車体前後方向に延びる断面コ状のスライドレールアッパ31、平板状のレールサイドアウタロア32及びレールサイドコンプリートインナ33が配設されている。スライドレールアッパ31は、図4に示されるように、リンホースサイドレール29の下面側の一部に接合した状態で溶接により結合固定されている。
【0020】
また、レールサイドアウタロア32は、その上端部がほぼ水平状に折り曲げられることによって形成されたフランジ32Cの上面側が、リンホースサイドレール29の下面側に接合した状態で溶接により結合固定されている。さらに、レールサイドコンプリートインナ33は、その上端部がほぼ水平状に折り曲げられることによって形成されたフランジ33Cの上面側が、リンホースサイドサイドレール29のフランジ29Cの下面側に接合している。そして、サイドレール27のフランジ27C、リンホースサイドレール29のフランジ29C及びレールサイドコンプリートインナ33のフランジ33Cが上下に重ね合わされた状態で溶接により結合固定されている。
【0021】
ルーフモール取付用溝部20に取り付けられるルーフモールディング34の断面形状は、図3に示されるように、フルドア23のドアパネルアウタ24の上部とルーフパネル22の側端部とをなめらかに連ならせると共に、その内部に適宜空間が形成されるように形成されている。このルーフモールディング34は、ルーフモール取付用溝部20の底面20Aに設けられた複数の突起(図示せず)に嵌め込まれたルーフモールディングクリップ(図示せず)に、ルーフモールディング34の裏面側に設けられた複数の凸部(図示せず)を上から押し付けて嵌め込むことによってルーフモール取付用溝部20に取り付けられている。さらに、このルーフモールディング20の左右両端部には、それぞれウェザーストリップ35,36が装着されている。
【0022】
さらにまた、このルーフモールディング34には、図2(a),4に示されるように、屋根上部材を取り付けるための取付場所を露出させるための開口部37,37(但し、図中にあっては一方のみ図示)が車体前後方向に2箇所設けられている。これらの開口部37,37は、脱着可能な蓋体38,38(図1に図示)によって閉じられていると共に、この蓋体38を取り外すと、その下方側には、図2(a)に示されるように、ルーフモール取付用溝部20の底面20Aに取り付けられた取付ブラケット26が配置されている。
【0023】
取付ブラケット26は、図2,4に示されるように、側面視ハット状に形成されており、その一段高い中央部には、屋根上部材、例えばルーフキャリアのフット部が接合した状態で固定される接合面26Aが形成されている。この接合面26Aには、ルーフキャリアのフット部を固定する際に、フット部に設けられた2つのピンが挿通される挿通孔26A1,26A2が穿設されている。さらに、この接合面26Aの側部には、フット部を固定する際にフット部の一部(嵌合部)によって挟み込まれる切り欠き部(図示せず)が形成されている。
【0024】
この接合面26Aを挟んだ取付ブラケット26の長手方向両端部には、接合面26B,26Cが形成されている。これら接合面26B,26Cには、ルーフモール取付用溝部20に形成されたネジ孔20A1,20A2に応じて、この取付ブラケット26をルーフモール取付用溝部20の底面20Aに固定するための固定用ボルト39のボルト軸部が挿通されるネジ孔26B1,26C2がそれぞれ穿設されている。
【0025】
そして、この取付ブラケット26は、その接合面26B,26Cの下面側にルーフモール取付用溝部20の底面20Aの上面側を接合させると共に、ネジ孔26B1をネジ孔20A1,27A1に、また、ネジ孔26C2をネジ孔20A2,27A2に一致させた状態で、各ネジ孔26B1,26C2の上方から下方、つまり車外側から車室内側に向かって固定用ボルト39,39のボルト軸部を挿通させて、ルーフモール取付用溝部20の底面20Aの下面側に予め設けられたウェルディングナット28,28に螺合するようにねじ込ませることによって、取付ブラケット26はルーフモール取付用溝部20の底面20Aに締結固定されている。
【0026】
そして、上述した態様と同様に、車体右側に設けられたルーフモール取付用溝部20の底面20Aにも取付ブラケット26が、ルーフモール取付用溝部20の下面側に予め設けられたウェルディングナット28,28に嵌合するようにねじ込まれる固定用ボルト39,39によって結合固定されている。
【0027】
次に、本実施形態の取付ブラケット26を用いて、ルーフキャリアをルーフモール取付用溝部20に装着する手順について説明する。
まず、各ルーフモールディング34から蓋体38,38を取り外して左右前後4箇所の開口部37を開口させる。次に、開口部37の下方側に位置している取付ブラケット20の接合面20Aの挿通孔26A1,26A2に、ルーフキャリアのフット部のピンを挿入し、且つフット部の一部を取付ブラケット20の側面の切り欠き部にしっかりと噛み合わせる。この作業を残り3箇所にも行うことにより、ルーフキャリアのフット部がルーフモール取付用溝部20に取り付けられて、車両のルーフ21上にルーフキャリアが装着される。
【0028】
以上述べたように本発明によれば、取付ブラケット26は、ルーフモール取付用溝20に配置された状態で、従来のように車室内側からルーフモール取付用溝部20に固定されるのではなく、ルーフモール取付用溝部20の下面側に予め設けられたウェルディングナット28,28に螺合するように車外側から車室内側に向かってねじ込まれる固定用ボルト39,39によってルーフモール取付用溝部20の底部20Aに締結固定される。これにより、フルドア23が採用されて、ルーフモール取付用溝部20の下方側に、リンホースレールサイド29、スライドレールアッパ31、レールサイドアウタロア32及びレールサイドコンプリートインナ33がBOX構造B2をなすように適宜組み付けられた車両であっても、取付ブラケット26をルーフモール取付用溝部20の底部20Aに容易に固定することが可能となる。
【0029】
また、本発明によれば、ルーフモール取付用溝部20の壁面に形成された段部25によって、ルーフモール取付用溝部20の壁面が補剛される。これにより、取付ブラケット26をルーフモール取付用溝部20の底面20Aに締結固定した際に、ルーフモール取付用溝部20に歪みが発生するのを防止することができる。
【0030】
さらに、本発明によれば、取付ブラケット26がルーフキャリア取付用ブラケットである場合には、ルーフキャリア取付用ブラケットの着脱が容易化されるうえに、ルーフモール取付用溝部20に後付けでルーフレールを取り付けるような場合にあっては、内装を剥がしたり、ばらしたりしてルーフキャリア取付用ブラケットを車室内側から固定していたナットを外す必要はなくなるので、ルーフレールの取り付けを容易化することができる。
【0031】
なお、本発明は、フルドアが採用され、且つルーフモールディングの設定がある車両にのみ適用されるものではなく、ルーフモールディングの設定がある車両全てに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本実施形態に係る屋根上部材取付用ブラケットの取付構造が適用された車両のルーフ端部の斜視図である。
【図2】(a)は、同例におけるルーフモールディングの開口部付近を示した斜視図、(b)は、同例におけるルーフパネルと取付ブラケットの結合状態を示した斜視図である。
【図3】図1中のA−A矢視線における断面図である。
【図4】図3中のB−B矢視線における断面図である。
【図5】従来のルーフキャリアの取付方法の一例を示した断面図である。
【図6】従来の屋根上部材取付用ブラケットの取付構造の一例を示した断面図である。
【符号の説明】
【0033】
20 ルーフモール取付用溝部
21 ルーフ
25 段部
26 屋根上部材取付用ブラケット(ルーフキャリア取付用ブラケット)
28 ウェルディングナット
39 固定用ボルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
屋根上部材取付用ブラケットを車両のルーフに形成されたルーフモール取付用溝部に取り付けるための屋根上部材取付用ブラケットの取付構造であって、
前記ルーフモール取付用溝部の下面側にウェルディングナットを配設すると共に、前記屋根上部材取付用ブラケット及びルーフモール取付用溝部を車外側から車室内側に向かって挿通し、前記ウェルディングナットに螺合する固定用ボルトによって、前記屋根上部材取付用ブラケットをルーフモール取付用溝部に締結固定したことを特徴とする屋根上部材取付用ブラケットの取付構造。
【請求項2】
前記ルーフモール取付用溝部の壁面には、前記壁面の長手方向に沿って段部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の屋根上部材取付用ブラケットの取付構造。
【請求項3】
前記屋根上部材取付用ブラケットは、ルーフキャリア取付用ブラケットであることを特徴とする請求項1に記載の屋根上部材取付用ブラケットの取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−126083(P2007−126083A)
【公開日】平成19年5月24日(2007.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−322233(P2005−322233)
【出願日】平成17年11月7日(2005.11.7)
【出願人】(000005348)富士重工業株式会社 (3,010)
【Fターム(参考)】