説明

床材

【課題】水平方向及び上下方向に実結合される床材を提供する。
【解決手段】本願発明の床材は、表層材2と該表層材2の裏面に貼着されるベ−ス部材3とからなる床材1であって、表層材2の隣接する2側端面に雌実22を形成し、残余の2側端面に雄実24を形成するとともに該雄実24の下面基部から雄実24の先端上方に向かってテーパ25を形成し、雌実22の下部に位置するベ−ス部材3を外方に延設して合いじゃくり下片31を形成するとともに該合いじゃくり下片31の上面に上向き雌実32を形成し、更に、雄実24の下部に位置するベ−ス部材3に合いじゃくり上片33を形成するとともに該合いじゃくり上片33の下面に下向き雄実34を形成し、且つ、複数の該床材1が隣接敷設されたとき上記雌実22と雄実24とが実結合されるとともに下向き雄実34が上向き雌実32に弾性的に嵌合されることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明に係る床材は、敷設されたとき隣接する床材を実結合するタイプの床材であって、特に、床材を床下地材に必ずしも固着しないで簡易施工できる床材に関するものである。
【背景技術】
【0002】
床下地材に敷設される床材は、敷設後にその周囲環境の温度や湿度の変化、或いは濡れ雑巾による床材の拭き掃除などにより該床材の含水率が変化しその結果床材が伸縮する。その結果、床材が伸びたときは隣接する床材間の当接境界面が隆起して歩行や掃除に支障を来たし、床材が縮んだときは床材間の当接境界面に隙間ができて歩行困難や該隙間にゴミが溜まり不衛生である等の問題があった。
【0003】
一方、隣接する床材を実結合するタイプの床材においては、床材の含水率変化による収縮膨張を実結合によって十分に抑制することができなかった。従来、実結合するタイプの床材であっては、この床材の収縮膨張を抑制するため、床材を床下地材に釘打ち固定したり、雄実と雌実との接触面に接着剤を使用するという手段がとられていた。しかし、この抑制手段では床材の敷設作業に時間がかかり且つ敷設費用も高くつく等の問題があった。
【0004】
更に、床材を床下地材に固定しないで実結合敷設する場合、隣接する床材の膨張が原因で当接境界面に上下方向の段差が発生しようとしたとき、該段差の発生を抑制するための抵抗力はある程度存在するが、隣接する床材が収縮して互いに離れようとするときの抵抗力は、該雄実と雌実とを接着剤等で固着しない限り、殆ど見られない。
【0005】
床材を床下地材に固定することなく、隣接する床材が互いに離間するのを防止する方法として、特開2006−328840号公報の図11にスナップフィト方式で隣接する床材を係合する構成が開示されている。
【0006】
このスナップフィト方式の床材結合方法は、一方の床材の端部に下方に開口した雌実を形成し、他方の床材の端部に上方に突出する雄実を形成し、一方の床材の雌実を他方の床材も雄実に向かってその上方から下方に移動させて実結合するものであり、実結合された状態においても該雌実と雄実との間に隙間が存在し該両者間に水平方向のがたつきが生じていた。従って、このスナップフィト方式の床材結合方法においても、隣接する床材が収縮して互いに離れようとするときの抵抗力は、該床材間に多少の隙間が発生するまでは殆どなかった。
【0007】
しかも、該特許文献1に記載された床材の結合方式はスナップフィト方式による上下方向に嵌合する実結合のみであり、水平方向に嵌合する実結合が同時に採用されていないから、隣接する床材が膨張した場合当接境界面が隆起しやすく、又、当接境界面に上下方向の段差が発生しやすいという問題があった。
【特許文献1】特開2006−328840号公報(図11)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本願発明の床材は、上記背景技術に鑑みてなしたものであり、敷設される床材を必ずしも床下地材に釘、接着剤、粘着テープ等を使用して固着する必要はなく、床材を床下地材に固着しない場合でも、床材の含水率変化にともなって収縮膨張しようとする床材の当該伸縮を効果的に抑制し、床材間の当接境界面が隆起して歩行や掃除に支障を来たすという問題や、床材が縮んだときは床材間の当接境界面に隙間ができて歩行困難や該隙間にゴミが溜まり不衛生である等の問題をなくし、しかも、床材を床下地材に固定する必要が必ずしもないので、敷設作業を簡単容易にかつ短時間に安価に行うことができる床材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明に係る床材は、表層材と該表層材の裏面に貼着されるプラスチック製のベ−ス部材とからなる床材であって、表層材の隣接する2側端面の各雌実部用端面に雌実を形成し、残余の2側端面の各雄実部用端面に雄実を形成するとともに、該雄実の下面基部から雄実の先端上方に向かってテーパを形成し、雌実の下部に位置するベ−ス部材を雌実部用端面よりも外方に延設して合いじゃくり下片を形成するとともに、該合いじゃくり下片の上面に、上方に開口する溝であって且つ該溝の内部空間が弾性的に拡縮可能な上向き雌実を形成し、更に、雄実の下部に位置するベ−ス部材に雄実部用端面よりも後退した合いじゃくり上片を形成するとともに、該合いじゃくり上片の下面に、頭部を下端部に有し且つ弾性を有する下向き雄実を形成し、且つ、複数の該床材が隣接敷設されたとき上記雌実と雄実とが実結合されるとともに下向き雄実が上向き雌実に弾性的に嵌合されることを特徴としている。
【0010】
本願請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の床材において、上記合いじゃくり下片の上面に形成した上向き雌実を形成する溝の開口幅に比較して該溝の下方の内部空間の幅を大きくし、且つ、下向き雄実の頭部の幅を該開口幅よりも大きくし、更に、該床材が隣接敷設されて下向き雄実が上向き雌実に嵌合したとき該内部空間の内壁に該頭部が弾接する程度の幅に該頭部の幅を形成したことを特徴としている。
【0011】
本願請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の床材において、上記合いじゃくり下片及び合いじゃくり上片を弾性体で構成するとともに、上記雌実部用端面に上記雄実の先端面が当接した状態で、下向き雄実を上向き雌実に強制嵌合できる程度に、該雄実の雄実部用端面からの突出高さを規制したことを特徴としている。
【発明の効果】
【0012】
本願請求項1記載の発明に係る床材においては、床材を表層材とプラスチック製のベ−ス部材とで構成し、表層材にはその雌実部用端面に雌実を形成するとともに、その雄実部用端面に雄実を形成し、隣接敷設された一方の床材の雌実と他方の床材の雄実とを実結合させて該隣接敷設された床材の当接境界面の隆起や段差の発生を該実結合で抑制し、一方、ベ−ス部材に合いじゃくり下片と合いじゃくり上片とを形成するとともに、合いじゃくり下片に形成した上向き雌実と合いじゃくり上片に形成した下向き雄実とを実結合させて該隣接敷設された床材の当接境界面の水平方向の離間の発生を該実結合で抑制するものであるから、隣接敷設された床材の当接境界面は上下方向にも水平方向にも変位変形が起こりにくいのである。
【0013】
又、下端部に頭部を有し且つ弾性を有する下向き雄実を上向き雌実に弾性的に嵌合させているから、上向き雌実を構成する内部空間と下向き雄実の頭部との間は水平方向に隙間なく弾接することになり、隣接敷設された床材の水平方向にも変位変形は起こりにくいと共に、例え一時的に弾性変形しても速やかに復元するのである。
【0014】
更に、雌実と雄実とが実結合される直前においても、上向き雌実を形成する内部空間が弾性的に拡縮可能で且つ、下向き雄実34が弾性を有するから、該上向き雌実と該下向き雄実とは互いに弾性変形した状態で嵌合することができ、従って、雌実と雄実との実結合作業が容易となる。
【0015】
又、上向き雌実と該下向き雄実とが互いに弾性変形した嵌合状態で雌実と雄実とを実結合するとき、該実結合部に複雑な反力が掛かるが、雄実の下面基部から雄実の先端上方に向かってテーパを形成しているから、該雄実部を下方に押圧した状態での該雌実に雄実を嵌入する実結合作業が一層容易となる。
【0016】
本願請求項2記載の発明に係る床材においては、特に、上向き雌実を形成する溝の開口幅に比較して該溝の下方の内部空間の幅を大きくし、且つ、下向き雄実の頭部の幅を該開口幅よりも大きくし、更に、下向き雄実が上向き雌実に嵌合したとき該内部空間の内壁に該頭部が弾接する程度の幅に該頭部の幅を形成したから、下向き雄実が上向き雌実から離脱しにくいとともに、該両者間の水平方向は隙間なく弾接することになり、隣接敷設された床材の水平方向にも変位変形は起こりにくいと共に、例え一時的に弾性変形しても速やかに復元するのである。
【0017】
本願請求項3記載の発明に係る床材においては、特に、上記合いじゃくり下片及び合いじゃくり上片を弾性体で構成するとともに、上記雌実部用端面に上記雄実の先端面が当接した状態で、下向き雄実を上向き雌実に強制嵌合できる程度に、該雄実の雄実部用端面からの突出高さを規制したから、下向き雄実と上向き雌実との強制嵌合を無理なくスムーズに行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
図1は本願発明の床材の一実施形態を示す一部省略断面図である。同図において、1は床材であり該床材1は表層材2と該表層材2の裏面に貼着されるプラスチック製のベ−ス部材3とからなっている。表層材2の隣接する2側端面は雌実部用端面21とし、残余の2側端面を雄実部用端面23としている。雌実部用端面21にはその長手方向に沿って角溝形の雌実22が形成されている。雄実部用端面23にはその長手方向に沿って角突条形の雄実24が形成され、且つ、該雄実24の下面基部から雄実24の先端上方に向かってテーパ25が形成されている。床材1の敷設時において、該雌実22に雄実24を嵌入させるとき該テーパ25の先端部が雌実22に容易に導入されるのである。
【0019】
上記雄実24は、雄実部用端面23から先端面241までの高さを0.5mm〜2.0mmの突出高さdに規制されており、該雄実24は該突出高さdの部分が雌実22に嵌入される。
【0020】
表層材2の材質は、例えば、積層合板等の木質基材である。しかし、一枚の木質単板で構成してもよく、又、パーティクルボード、高密度繊維板等、従来公知の各種の木質系ボード類を任意に使用することができる。
【0021】
さらに、該表層材2は、前記木質基材以外にも、例えば、陶磁器又はコンクリート板等の無機質系基材、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂に木粉を添加した熱可塑性樹脂、またはポリプロピレン樹脂に木粉と発泡剤を添加して内部を発泡させた異形押出成形体や繊維強化プラスチック(FRP)等の合成樹脂系基材等を使用することもできる。又、樹脂性のタイルを使用してもよい。
【0022】
ベ−ス部材3は比較的軟質のプラスチックで構成され表層材2の裏面に接着剤で或いは同時成型で貼着される。該ベ−ス部材3は雌実22の下部に位置する部分を雌実部用端面21よりも外方に延設して合いじゃくり下片31を形成し、該合いじゃくり下片31の上面に上向き雌実32を形成している。該上向き雌実32は、上方に開口する溝であって且つ該溝の内部空間321が弾性的に拡縮可能になっている。又、上向き雌実32を形成する溝の開口幅aに比較して該溝の下方の内部空間321の幅bを大きくしている。
【0023】
さらに、該ベ−ス部材3には雄実24の下部に位置する部分を雄実部用端面21よりも後退した合いじゃくり上片33が形成され、該合いじゃくり上片33の下面に下向き雄実34を形成している。該下向き雄実34は、弾性を有する頭部35を下端部に備え、該頭部35は下方に向かって二股形状となっており、該頭部35の幅cは上記上向き雌実32を形成する溝の開口幅aに比較して大きくなっており、且つ、該溝の下方の内部空間321の幅bよりも少し大きくなっている。
【0024】
該下向き雄実34は、弾性を有し且つ頭部35は下方に向かって二股形状となっているから、下向き雄実34を上向き雌実32に嵌入するときは、該頭部35が弾性的にその幅cを狭めながら上向き雌実32の開口幅aを通過して内部空間321に弾性嵌合し、その後、該頭部35が弾性復元し該内部空間321の内壁に弾接する。このとき内部空間321も弾性的に適度に拡張している。
【0025】
図2は上記床材を複数個隣接敷設したときの床材接合部を示す部分断面図、図3は上記床材を複数個隣接敷設するときの床材接合直前の状態を示す部分断面図である。本願発明の床材の敷設順序は、先ず最初に上向き雌実32に下向き雄実34を弾性的に強制嵌合した後に一方の床材1を水平方向にずらして雌実22と雄実24とを嵌合するものである。
【0026】
次に床材の敷設手順についてより詳細に説明する。既に敷設されている床材1(図2及び図3での左側の床材。以下便宜上「左側床材」という)の上向き雌実32に、これから敷設しようとする床材1(図2及び図3での右側の床材。以下便宜上「右側床材」という)の下向き雄実34を弾性的に強制嵌合するため、先ず右側床材1の雄実24の先端面241を左側床材1の雌実22の上方の雌実部用端面21に当接させた状態で、該右側床材1を下方に移動させていくと、下向き雄実34の頭部35の下端部の一部が上向き雌実32の一部に、雄実24の突出高さdだけ右側にずれた状態で当接する。このとき、下向き雄実34を上向き雌実32に強制嵌合できる程度に、該雄実24の突出高さdを規制しているから、さらに右側床材1を下方に押し下げていくと、図3に示すように、下向き雄実34が上向き雌実32にお互いに弾性変形した状態で嵌合する。
【0027】
この状態では、図3に示すように、雄実24は雌実22に左右方向に相対向しているから、右側床材1を左方向に雄実24の突出高さd分だけ移動すると、該雄実24と雌実22とが嵌合する。このとき、該雄実24の下面基部から雄実24の先端上方に向かってテーパ25を形成しているから、雄実24は雌実22にスムーズに導入され、従って、雄実24が雌実22に引っ掛るのを避けることができる。
【0028】
雌実22に雄実24が嵌合されると、上向き雌実32及び下向き雄実34がそれぞれ弾性復元して当該両者は上下方向に相対向した状態で弾性的に嵌合する。この状態を図2に示している。このとき上向き雌実32の内部空間321の幅bよりも下向き雄実34の頭部35の幅cを大きくしているから、該頭部35は該内部空間321の内壁面にしっかりと弾接し当該実結合が安定するのである。
【0029】
なお、ベ−ス部材3を比較的軟質のプラスチックで構成しておけば、床材1を床下地材に敷設したとき、該ベ−ス部材3が床下地材の不陸をよく吸収するので、上向き雌実32と下向き雄実34との嵌合が容易であり、特に、上向き雌実32と下向き雄実34とを強制嵌合した後に雌実22に雄実24を嵌合するとき、該ベ−ス部材3が床下地材の不陸を吸収した状態で上記テーパ25を介して雌実22に雄実24を嵌合するので、実結合部における多少の寸法誤差や多少の不陸が存在する場合でも、当該実結合作業が容易となる。
【0030】
上記のように本願床材は、床材を敷設したとき、隣接する床材1、1は実結合部分が上下方向と水平方向との2方向に存在することになり、床材1を床下地材に固着しない場合でも、床材の含水率変化に伴う収縮膨張をよく押さえることができ、床材間の当接境界面が隆起して歩行や掃除に支障を来たし、床材が縮んで隙間ができて歩行困難や該隙間にゴミが溜まり不衛生である等の問題を少なくできるのである。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本願発明の床材の一実施形態を示す一部省略断面図。
【図2】上記一実施形態の床材を複数個隣接敷設したときの床材接合部を示す部分断面図。
【図3】上記一実施形態の床材を複数個隣接敷設するときの床材接合直前の状態を示す部分断面図。
【符号の説明】
【0032】
1 床材
2 表層材
21 雌実部用端面
22 雌実
23 雄実部用端面
24 雄実
241 雄実の先端面
25 テーパ
3 ベ−ス部材
31 合いじゃくり下片
32 上向き雌実
321 上向き雌実の内部空間
33 合いじゃくり上片
34 下向き雄実
35 下向き雄実の頭部
a 上向き雌実を形成する溝の開口幅
b 上向き雌実を形成する内部空間の幅
c 下向き雄実の頭部の幅
d 雄実の雄実部用端面からの突出高さ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表層材と該表層材の裏面に貼着されるプラスチック製のベ−ス部材とからなる床材であって、表層材の隣接する2側端面の各雌実部用端面に雌実を形成し、残余の2側端面の各雄実部用端面に雄実を形成するとともに、該雄実の下面基部から雄実の先端上方に向かってテーパを形成し、雌実の下部に位置するベ−ス部材を雌実部用端面よりも外方に延設して合いじゃくり下片を形成するとともに、該合いじゃくり下片の上面に、上方に開口する溝であって且つ該溝の内部空間が弾性的に拡縮可能な上向き雌実を形成し、更に、雄実の下部に位置するベ−ス部材に雄実部用端面よりも後退した合いじゃくり上片を形成するとともに、該合いじゃくり上片の下面に、頭部を下端部に有し且つ弾性を有する下向き雄実を形成し、且つ、複数の該床材が隣接敷設されたとき上記雌実と雄実とが実結合されるとともに下向き雄実が上向き雌実32に弾性的に嵌合されることを特徴とする床材。
【請求項2】
上記合いじゃくり下片の上面に形成した上向き雌実を形成する溝の開口幅に比較して該溝の下方の内部空間の幅を大きくし、且つ、下向き雄実の頭部の幅を該開口幅よりも大きくし、更に、該床材が隣接敷設されて下向き雄実が上向き雌実に嵌合したとき該内部空間の内壁に該頭部が弾接する程度の幅に該頭部の幅を形成した請求項1記載の床材。
【請求項3】
上記合いじゃくり下片及び合いじゃくり上片を弾性体で構成するとともに、上記雌実部用端面に上記雄実の先端面が当接した状態で、下向き雄実を上向き雌実に強制嵌合できる程度に、該雄実の雄実部用端面からの突出高さを規制した請求項1記載の床材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−91738(P2009−91738A)
【公開日】平成21年4月30日(2009.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−261061(P2007−261061)
【出願日】平成19年10月4日(2007.10.4)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】