後頭部用マッサージ器
【課題】
本発明は、従来のマッサージ具では手を使ってマッサージ器を使用するため、常に肩から手にかけて力が入ってしまい、マッサージをした部位のコリをほぐすことはできても肩こりの原因になっていた。この欠点を解決するために、後頭部を刺激し後頭部の懲りをほぐし、しかも肩こりをも取り除くマッサージ器を提供するためになされた発明である。
【解決手段】
本発明は、正面側中央は湾曲状に凹んだ湾曲部を形成するとともに背面は平坦部に形成し、底面には滑り止め材を備えた指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器である。
本発明は、従来のマッサージ具では手を使ってマッサージ器を使用するため、常に肩から手にかけて力が入ってしまい、マッサージをした部位のコリをほぐすことはできても肩こりの原因になっていた。この欠点を解決するために、後頭部を刺激し後頭部の懲りをほぐし、しかも肩こりをも取り除くマッサージ器を提供するためになされた発明である。
【解決手段】
本発明は、正面側中央は湾曲状に凹んだ湾曲部を形成するとともに背面は平坦部に形成し、底面には滑り止め材を備えた指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、後頭部を刺激しマッサージするマッサージ器に関する発明である。
【背景技術】
【0002】
従来、後頭部などの頭部を刺激しマッサージするためのマッサージ具は、特開2001−161772号公報のようにマッサージ具を手に持ち、刺激を与えたい部位にマッサージ具を押し当てるものであった。
【0003】
しかしながら、従来のマッサージ具では手を使ってマッサージ器を使用するため、常に肩から手にかけて力が入ってしまい、マッサージをした部位のコリをほぐすことはできても、肩こりの原因になっていた。
【特許文献1】特開2001−161772号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明は、マッサージをする際に手などの力を必用とせずに、仰向けに寝た状態でリラックスして後頭部をマッサージすることができる後頭部用マッサージ器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するために、正面側中央が湾曲状に凹んだ湾曲部2cを形成し背面は平坦部2dとなった底面に滑り止め材を備えた指圧体2と、前記指圧体2を載置するために上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bを取り付けた載置板3とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器1の構成とした。
【発明の効果】
【0006】
本発明の後頭部用マッサージ器は滑り止め材機能がついているため、手などで支えておく必用がなく仰向けに寝た状態という最もリラックスした状態で後頭部をマッサージすることができる。
【0007】
また、仰向けになり後頭部をマッサージ器上に乗せ頭を前後左右に動かしてもマッサージ器がずれる心配がなく、常に設置した時の一定の間隔を維持することができるため仰向けに寝た状態のままマッサージしたい後頭部の場所を頭を動かすだけで簡単に変えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
マッサージ器がずれないように手などで支える必用がなく、常に体全体がリラックスした状態で後頭部をマッサージできるという目的を、滑り止め材機能を付けることによって実現した。
【実施例1】
【0009】
図1は本発明である後頭部用マッサージ器の正面図、図2は後頭部用マッサージ器の平面図、図3は後頭部用マッサージ器の左側面図、図4は後頭部用マッサージ器の背面図である。
【0010】
図1から図4に示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1は、正面側中央が湾曲状に凹んだ湾曲部2cを形成し背面は平坦部2dを形成して底面に滑り止め材を備えた指圧体2と、前記指圧体2を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。
【0011】
前記指圧体2の左右端部2a、2bは平面より見ると湾曲部2cが凹んでいるため正面側に湾曲して突出した形状をしている。また、図3に示すように、側面より見た場合指圧体2の頂点から背面の平坦部2dにかけての傾斜はきつく、指圧体2の頂点2fから正面の湾曲部2c及び左右端部2a、2bの正面にかけての傾斜は緩やかになっている。
【0012】
前記載置板3を形成する平板3aは滑り止め材3cにより覆われており、また止め部材3bも滑り止め材3dにより覆われている。この滑り止め材3cは平板3aの底面側だけに取り付けても良く、特に周囲全体に取り付けることに限定してはいない。
【0013】
指圧体2を載置板3上に載置した際、前記左右端部2a、2bの先端部は止め部材3bに接触した状態が最も好ましい。後頭部用マッサージ器1を使用するには正面側から体を倒し後頭部を指圧体2上に置き頭頂部は指圧体2の背面側になるように使用するが、この状態で使用することで前後に頭が動いても指圧体2の底面に取り付けた滑り止め材2eと平板3aに取り付けた滑り止め材3cが互いのズレを制御し、止め部材3bの滑り止め材3dが指圧体2の左右端部2a、2bの先端を制御するため指圧体2の平坦部2d側若しくは湾曲部2c側が載置板3より浮くことがない。また、逆にマッサージ器1の背面側から体を倒し後頭部指圧体2上に置き頭頂部を指圧体2の正面側になるように使用しても滑り止め材効果は変わらず安定したマッサージを行うことができる。
【実施例2】
【0014】
図5は本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例の平面図、図6は後頭部用マッサージ器の第2実施例の左側面図である。図5及び図6に示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1aは、前記後頭部用マッサージ器1とほぼ同様の形状をしている。
【0015】
即ち、本発明である後頭部用マッサージ器1aは、正面側中央が湾曲状に凹んだ湾曲部2cを形成し背面は平坦部2dとなった底面に滑り止め材を備えた指圧体2と、前記指圧体2を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。
【0016】
前記指圧体2の左右端部2a、2bは平面より見ると湾曲部2cよりも正面側に湾曲して突出している。また、図6に示すように、側面より見た場合指圧体2の頂点から背面の平坦部2dにかけての傾斜はゆるく、指圧体2の頂点から正面の湾曲部2c及び略半球体状に形成されているとともに中心部である平坦部2dと湾曲部2cから徐々に膨張する左右端部2a、2bの正面にかけての傾斜はきつくなっている。後頭部用マッサージ器1aと後頭部用マッサージ器1の違いは、指圧体2の頂点2fから平坦部2d及び湾曲部2cにかけての傾斜が反対であるところである。
【実施例3】
【0017】
図7は本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の正面図、図8は後頭部用マッサージ器の第3実施例の平面図、図9は後頭部用マッサージ器の第3実施例の左側面図、図10は後頭部用マッサージ器の第3実施例の背面図である。
【0018】
図7から図10に示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1bは、底面に滑り止め材4aを備えた2つの指圧球体4、4と、指圧球体4、4を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。前記指圧球体4の上半分の表面には直接滑り止め材4bが施されている。
【0019】
前記載置板3を形成する平板3aは滑り止め材3cにより覆われており、また止め部材3bも滑り止め材3dにより覆われている。この滑り止め材3cは平板3aの底面側だけに取り付けても良く、特に周囲全体に取り付けることに限定してはいない。
【0020】
指圧球体4、4を載置板3上に載置した際、図9に示すように指圧球体4、4の正面側が止め部材3bに接触した状態が最も好ましく、2つの指圧球体4、4に跨るようにタオルを被せる。後頭部用マッサージ器1bを使用するには正面側から体を倒し後頭部を指圧球体4、4間に置き頭頂部は指圧球体4、4の背面側になるように使用するが、この状態で使用することで前後に頭が動いても指圧球体4、4の底面に取り付けた滑り止め材4aと平板3aに取り付けた滑り止め材3cが互いのズレを制御し、更に止め部材3bの滑り止め材3dが指圧球体4、4の接触面を制御するため指圧球体4、4の底面が載置板3より浮くことがない。
【0021】
また、指圧球体4、4を覆うタオルは、指圧球体4、4の上半分の表面に施された滑り止め材4bによりずれることはなく、指圧球体4、4間に掛けられたタオルの中央に後頭部を乗せた状態であってもずれることはない。これにより指圧球体4、4上に乗せた頭を自由に動かして指圧ポイントを変えることができる。
【実施例4】
【0022】
図11は本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の正面図、図12は後頭部用マッサージ器の第4実施例の平面図、図13は後頭部用マッサージ器の第4実施例の左側面図、図14は後頭部用マッサージ器の第4実施例の背面図、図15は後頭部用マッサージ器の第4実施例の各使用状態を示した左側面である。
【0023】
図11から図15に示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1cは上面から底面にかけて末広がりに形成された略おむすび型で底面に滑り止め材5aを備えた2つの指圧体5、5と、前記指圧体5、5を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。前記指圧体5の上半分の表面には直接滑り止め材5bが施されている。
【0024】
図11及び図12に示すように、2つの指圧体5、5は左右対称の形状をしている。即ち、指圧体5は4つの傾斜面を持ち各面をAからD及びEからHとした。図12に示すように、2つの指圧体5、5は、対称であるため面Aには面E、面Bには面F、面Cには面G、面Dには面H対応し、頂点5cからは同じ傾斜角となっている。
【0025】
図15に示すように、側面より見た場合、指圧体5の頂点5cからの各傾斜面は面A(E)が最も緩やかで、次ぎ、頂点5cからの面B(F)→面C(G)→面D(H)の順番で傾斜面の角度かきつくなっている。
【0026】
指圧体5、5を載置板3上に載置した際、図12に示すように指圧球体5、5の正面側が止め部材3bに接触した状態が最も好ましく、2つの指圧体5、5にまたがるようにタオルを被せる。後頭部用マッサージ器1cを使用するには正面側から体を倒し後頭部を指圧体5、5間に置き頭頂部は指圧体5、5の背面側になるように使用するが、この状態で使用することで前後に頭が動いても指圧体5、5の底面に取り付けた滑り止め材5aと平板3aに取り付けた滑り止め材3cが互いのズレを制御し、更に止め部材3bの滑り止め材3dが指圧体5、5の接触面を制御するため指圧体5、5の底面が載置板3より浮くことがない。
【0027】
指圧体5、5は、通常同じ傾斜面同士が正面になるように使用することが望ましい。即ち、正面側が面A、Eの場合と、面B、Fの場合と、面C、Gの場合と、面D、Hの場合があり、更に指圧体5、5の位置を左右入れ替えて、面E、Aの場合と、面F、Bの場合と、面G、Cの場合と、面H、Dとすることで8通りの後頭部用マッサージ器とすることができる。
【0028】
また、対応する傾斜面を変えて使用することもできるため、全部で30通り以上の指圧体の組み合わせをすることができ、さまざまな人の後頭部マッサージに対応することができる。
【0029】
また、指圧体5、5を覆うタオルは、指圧体5、5の上半分の表面に施された滑り止め材5bによりずれることはなく、指圧体5、5間に掛けられたタオルの中央に後頭部を乗せた状態であってもずれることはない。これにより指圧体5、5上に乗せた頭を自由に動かして指圧ポイントを変えることができる。
【実施例5】
【0030】
図16は本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の正面図、図17は後頭部用マッサージ器の第5実施例の平面図、図18は後頭部用マッサージ器の第5実施例の左側面図、図19は本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の背面図である。
【0031】
図16から図19示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1dは上面から底面にかけて末広がりに形成された略おむすび型で底面に滑り止め材6aを備えた2つの指圧体6、6と、前記指圧体6、6を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。前記指圧体6の上半分の表面には直接滑り止め材6bが施されている。
【0032】
前記2つの指圧体6、6は左右対称の形状をしている。即ち、指圧体6は4つの傾斜面を持ち各面をIからL及びMからPとした。図17に示すように、2つの指圧体6、6は対称であるため面Iには面M、面Jには面P、面Kには面O、面Lには面N対応し、同じ傾斜角となっている。
【0033】
図17に示すように、指圧体6の各傾斜面は面I(M)が最も緩やかで次ぎに面J(P)→面K(O)→面L(N)の順番で傾斜面の角度かきつくなっている。また、前実施例4の指圧体5とほぼ同じ形状をしているが、指圧体6の頂点6cの幅の方が、指圧体5の頂点の幅よりも狭い。
【0034】
指圧体6、6を載置板3上に載置した際、図17に示すように指圧体6、6の正面側が止め部材3bに接触した状態が最も好ましく、2つの指圧体6、6にまたがるようにタオルを被せる。後頭部用マッサージ器1dを使用するには正面側から体を倒し後頭部を指圧体6、6間に置き頭頂部は指圧体6、6の背面側になるように使用するが、この状態で使用することで前後に頭が動いても指圧体6、6の底面に取り付けた滑り止め材6aと平板3aに取り付けた滑り止め材3cが互いのズレを制御し、更に止め部材3bの滑り止め材3dが指圧体6、6の接触面を制御するため指圧体6、6の底面が載置板3より浮くことがない。
【0035】
指圧体6、6は、通常同じ傾斜面同士が正面になるように使用することが望ましい。即ち、正面側が面I、Mの場合と、面J、Pの場合と、面K、Oの場合と、面L、Nの場合があり、更に指圧体6、6の位置を左右入れ替えて、面M、Iの場合と、面P、Jの場合と、面O、Kの場合と、面N、Lとすることで8通りの後頭部用マッサージ器とすることができる。
【0036】
また、対応する傾斜面を変えて使用することもできるため、全部で30通り以上の指圧体の組み合わせをすることができ、さまざまな人の後頭部マッサージに対応することができる。
【0037】
また、指圧体6、6を覆うタオルは、指圧体6、6の上半分の表面に施された滑り止め材6bによりずれることはなく、指圧体6、6間に掛けられたタオルの中央に後頭部を乗せた状態であってもずれることはない。これにより指圧体6、6上に乗せた頭を自由に動かして指圧ポイントを変えることができる。
【0038】
図20は本発明である後頭部用マッサージ器を使用した状態を示した図、図21は本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例を使用した状態を示した図、図22は本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例を使用した状態を示した図である。
【0039】
図20に示すように、指圧体2を載置板3上に設置し後頭部用マッサージ器1の正面側に体を置き、頭頂部がマッサージ器1の背面側にくるように使用する。頭頂部を更に背面側にずらし顎を持ち上げるようにした場合、指圧体2の正面側は載置板3から浮いてしまうように思われるが、止め部材3bと滑り止め材3cにより浮くことはない。
【0040】
頭頂部を上げ、顎を下げるようにした場合、指圧体2の背面側は載置板3より浮いてしまうように思われるが、この場合も止め部材3bと滑り止め材3cの抵抗により浮くことはなく、従って後頭部がどのような状態で指圧体2に当たっていても指圧体2は載置板3から動くことはなく、安心してマッサージをすることができる。
【0041】
図21に示すように、指圧球体4、4を載置板3上に設置し指圧球体4、4同士をタオル8で被せ後頭部用マッサージ器1bの正面側に体を置き、頭頂部がマッサージ器1bの背面側にくるように使用する。頭頂部を更に背面側にずらし顎を持ち上げるようにした場合、指圧球体4、4は載置板3から浮いてしまうように思われるが、止め部材3bと滑り止め材3cにより浮くことはない。
【0042】
また、指圧球体4、4に被せられたタオル8は頭を乗せたことにより、指圧球体4、4上を滑り、頭部7が指圧球体4、4間に落ちてしまうように思われるが、指圧球体4、4の上半分の表面には滑り止め材4bが施してあるためタオル8は滑ることがなく、安心して頭部7を乗せマッサージをすることができる。
【0043】
図22に示すように、後頭部用マッサージ器1dでは、2つの指圧体6、6の配置を変えることができるため、色々な人の後頭部にあわせることができる。図22では、特に代表的な配置を4つ示したが、設置方法を変えることで30通り以上の配置が可能であり、また、指圧体6、6同士の幅を変える等のアレンジを加えれば、更に多くの配置が可能となる。即ち、どんな人の後頭部にも合わせることができるマッサージ器である。
【0044】
尚、図示はしていないが、後頭部用マッサージ器1cの使用方法は図22の後頭部用マッサージ器1dと同じである。即ち、指圧体5、5の配置を好きなように変えることができるため、どんな人の後頭部にも合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明である後頭部用マッサージ器の正面図である。
【図2】本発明である後頭部用マッサージ器の平面図である。
【図3】本発明である後頭部用マッサージ器の左側面図である。
【図4】本発明である後頭部用マッサージ器の背面図である。
【図5】本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例の平面図である。
【図6】本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例の左側面図である。
【図7】本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の正面図である。
【図8】本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の平面図である。
【図9】本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の左側面図である。
【図10】本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の背面図である。
【図11】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の正面図である。
【図12】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の平面図である。
【図13】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の左側面図である。
【図14】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の背面図である。
【図15】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の各使用状態を示した左側面である。
【図16】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の正面図である。
【図17】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の平面図である。
【図18】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の左側面図である。
【図19】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の背面図である。
【図20】本発明である後頭部用マッサージ器を使用した状態を示した図である。
【図21】本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例を使用した状態を示した図である。
【図22】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例を使用した状態を示した図である。
【符号の説明】
【0046】
1 後頭部用マッサージ器
1a 後頭部用マッサージ器
1b 後頭部用マッサージ器
1c 後頭部用マッサージ器
1d 後頭部用マッサージ器
2 指圧体
2a 左端部
2b 右端部
2c 湾曲部
2d 平坦部
2e 滑り止め材
2f 頂点
3 載置板
3a 平板
3b 止め部材
3c 滑り止め材
3d 滑り止め材
4 指圧球体
4a 滑り止め材
4b 滑り止め材
5 指圧体
5a 滑り止め材
5b 滑り止め材
5c 頂点
6 指圧体
6a 滑り止め材
6b 滑り止め材
6c 頂点
7 頭部
8 タオル
A〜P 面
【技術分野】
【0001】
本発明は、後頭部を刺激しマッサージするマッサージ器に関する発明である。
【背景技術】
【0002】
従来、後頭部などの頭部を刺激しマッサージするためのマッサージ具は、特開2001−161772号公報のようにマッサージ具を手に持ち、刺激を与えたい部位にマッサージ具を押し当てるものであった。
【0003】
しかしながら、従来のマッサージ具では手を使ってマッサージ器を使用するため、常に肩から手にかけて力が入ってしまい、マッサージをした部位のコリをほぐすことはできても、肩こりの原因になっていた。
【特許文献1】特開2001−161772号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明は、マッサージをする際に手などの力を必用とせずに、仰向けに寝た状態でリラックスして後頭部をマッサージすることができる後頭部用マッサージ器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するために、正面側中央が湾曲状に凹んだ湾曲部2cを形成し背面は平坦部2dとなった底面に滑り止め材を備えた指圧体2と、前記指圧体2を載置するために上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bを取り付けた載置板3とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器1の構成とした。
【発明の効果】
【0006】
本発明の後頭部用マッサージ器は滑り止め材機能がついているため、手などで支えておく必用がなく仰向けに寝た状態という最もリラックスした状態で後頭部をマッサージすることができる。
【0007】
また、仰向けになり後頭部をマッサージ器上に乗せ頭を前後左右に動かしてもマッサージ器がずれる心配がなく、常に設置した時の一定の間隔を維持することができるため仰向けに寝た状態のままマッサージしたい後頭部の場所を頭を動かすだけで簡単に変えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
マッサージ器がずれないように手などで支える必用がなく、常に体全体がリラックスした状態で後頭部をマッサージできるという目的を、滑り止め材機能を付けることによって実現した。
【実施例1】
【0009】
図1は本発明である後頭部用マッサージ器の正面図、図2は後頭部用マッサージ器の平面図、図3は後頭部用マッサージ器の左側面図、図4は後頭部用マッサージ器の背面図である。
【0010】
図1から図4に示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1は、正面側中央が湾曲状に凹んだ湾曲部2cを形成し背面は平坦部2dを形成して底面に滑り止め材を備えた指圧体2と、前記指圧体2を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。
【0011】
前記指圧体2の左右端部2a、2bは平面より見ると湾曲部2cが凹んでいるため正面側に湾曲して突出した形状をしている。また、図3に示すように、側面より見た場合指圧体2の頂点から背面の平坦部2dにかけての傾斜はきつく、指圧体2の頂点2fから正面の湾曲部2c及び左右端部2a、2bの正面にかけての傾斜は緩やかになっている。
【0012】
前記載置板3を形成する平板3aは滑り止め材3cにより覆われており、また止め部材3bも滑り止め材3dにより覆われている。この滑り止め材3cは平板3aの底面側だけに取り付けても良く、特に周囲全体に取り付けることに限定してはいない。
【0013】
指圧体2を載置板3上に載置した際、前記左右端部2a、2bの先端部は止め部材3bに接触した状態が最も好ましい。後頭部用マッサージ器1を使用するには正面側から体を倒し後頭部を指圧体2上に置き頭頂部は指圧体2の背面側になるように使用するが、この状態で使用することで前後に頭が動いても指圧体2の底面に取り付けた滑り止め材2eと平板3aに取り付けた滑り止め材3cが互いのズレを制御し、止め部材3bの滑り止め材3dが指圧体2の左右端部2a、2bの先端を制御するため指圧体2の平坦部2d側若しくは湾曲部2c側が載置板3より浮くことがない。また、逆にマッサージ器1の背面側から体を倒し後頭部指圧体2上に置き頭頂部を指圧体2の正面側になるように使用しても滑り止め材効果は変わらず安定したマッサージを行うことができる。
【実施例2】
【0014】
図5は本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例の平面図、図6は後頭部用マッサージ器の第2実施例の左側面図である。図5及び図6に示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1aは、前記後頭部用マッサージ器1とほぼ同様の形状をしている。
【0015】
即ち、本発明である後頭部用マッサージ器1aは、正面側中央が湾曲状に凹んだ湾曲部2cを形成し背面は平坦部2dとなった底面に滑り止め材を備えた指圧体2と、前記指圧体2を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。
【0016】
前記指圧体2の左右端部2a、2bは平面より見ると湾曲部2cよりも正面側に湾曲して突出している。また、図6に示すように、側面より見た場合指圧体2の頂点から背面の平坦部2dにかけての傾斜はゆるく、指圧体2の頂点から正面の湾曲部2c及び略半球体状に形成されているとともに中心部である平坦部2dと湾曲部2cから徐々に膨張する左右端部2a、2bの正面にかけての傾斜はきつくなっている。後頭部用マッサージ器1aと後頭部用マッサージ器1の違いは、指圧体2の頂点2fから平坦部2d及び湾曲部2cにかけての傾斜が反対であるところである。
【実施例3】
【0017】
図7は本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の正面図、図8は後頭部用マッサージ器の第3実施例の平面図、図9は後頭部用マッサージ器の第3実施例の左側面図、図10は後頭部用マッサージ器の第3実施例の背面図である。
【0018】
図7から図10に示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1bは、底面に滑り止め材4aを備えた2つの指圧球体4、4と、指圧球体4、4を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。前記指圧球体4の上半分の表面には直接滑り止め材4bが施されている。
【0019】
前記載置板3を形成する平板3aは滑り止め材3cにより覆われており、また止め部材3bも滑り止め材3dにより覆われている。この滑り止め材3cは平板3aの底面側だけに取り付けても良く、特に周囲全体に取り付けることに限定してはいない。
【0020】
指圧球体4、4を載置板3上に載置した際、図9に示すように指圧球体4、4の正面側が止め部材3bに接触した状態が最も好ましく、2つの指圧球体4、4に跨るようにタオルを被せる。後頭部用マッサージ器1bを使用するには正面側から体を倒し後頭部を指圧球体4、4間に置き頭頂部は指圧球体4、4の背面側になるように使用するが、この状態で使用することで前後に頭が動いても指圧球体4、4の底面に取り付けた滑り止め材4aと平板3aに取り付けた滑り止め材3cが互いのズレを制御し、更に止め部材3bの滑り止め材3dが指圧球体4、4の接触面を制御するため指圧球体4、4の底面が載置板3より浮くことがない。
【0021】
また、指圧球体4、4を覆うタオルは、指圧球体4、4の上半分の表面に施された滑り止め材4bによりずれることはなく、指圧球体4、4間に掛けられたタオルの中央に後頭部を乗せた状態であってもずれることはない。これにより指圧球体4、4上に乗せた頭を自由に動かして指圧ポイントを変えることができる。
【実施例4】
【0022】
図11は本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の正面図、図12は後頭部用マッサージ器の第4実施例の平面図、図13は後頭部用マッサージ器の第4実施例の左側面図、図14は後頭部用マッサージ器の第4実施例の背面図、図15は後頭部用マッサージ器の第4実施例の各使用状態を示した左側面である。
【0023】
図11から図15に示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1cは上面から底面にかけて末広がりに形成された略おむすび型で底面に滑り止め材5aを備えた2つの指圧体5、5と、前記指圧体5、5を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。前記指圧体5の上半分の表面には直接滑り止め材5bが施されている。
【0024】
図11及び図12に示すように、2つの指圧体5、5は左右対称の形状をしている。即ち、指圧体5は4つの傾斜面を持ち各面をAからD及びEからHとした。図12に示すように、2つの指圧体5、5は、対称であるため面Aには面E、面Bには面F、面Cには面G、面Dには面H対応し、頂点5cからは同じ傾斜角となっている。
【0025】
図15に示すように、側面より見た場合、指圧体5の頂点5cからの各傾斜面は面A(E)が最も緩やかで、次ぎ、頂点5cからの面B(F)→面C(G)→面D(H)の順番で傾斜面の角度かきつくなっている。
【0026】
指圧体5、5を載置板3上に載置した際、図12に示すように指圧球体5、5の正面側が止め部材3bに接触した状態が最も好ましく、2つの指圧体5、5にまたがるようにタオルを被せる。後頭部用マッサージ器1cを使用するには正面側から体を倒し後頭部を指圧体5、5間に置き頭頂部は指圧体5、5の背面側になるように使用するが、この状態で使用することで前後に頭が動いても指圧体5、5の底面に取り付けた滑り止め材5aと平板3aに取り付けた滑り止め材3cが互いのズレを制御し、更に止め部材3bの滑り止め材3dが指圧体5、5の接触面を制御するため指圧体5、5の底面が載置板3より浮くことがない。
【0027】
指圧体5、5は、通常同じ傾斜面同士が正面になるように使用することが望ましい。即ち、正面側が面A、Eの場合と、面B、Fの場合と、面C、Gの場合と、面D、Hの場合があり、更に指圧体5、5の位置を左右入れ替えて、面E、Aの場合と、面F、Bの場合と、面G、Cの場合と、面H、Dとすることで8通りの後頭部用マッサージ器とすることができる。
【0028】
また、対応する傾斜面を変えて使用することもできるため、全部で30通り以上の指圧体の組み合わせをすることができ、さまざまな人の後頭部マッサージに対応することができる。
【0029】
また、指圧体5、5を覆うタオルは、指圧体5、5の上半分の表面に施された滑り止め材5bによりずれることはなく、指圧体5、5間に掛けられたタオルの中央に後頭部を乗せた状態であってもずれることはない。これにより指圧体5、5上に乗せた頭を自由に動かして指圧ポイントを変えることができる。
【実施例5】
【0030】
図16は本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の正面図、図17は後頭部用マッサージ器の第5実施例の平面図、図18は後頭部用マッサージ器の第5実施例の左側面図、図19は本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の背面図である。
【0031】
図16から図19示すように、本発明である後頭部用マッサージ器1dは上面から底面にかけて末広がりに形成された略おむすび型で底面に滑り止め材6aを備えた2つの指圧体6、6と、前記指圧体6、6を載置するための平板3aと平板3aの上面に取り付けられた円柱状の止め部材3bからなる載置板3とからなる。前記指圧体6の上半分の表面には直接滑り止め材6bが施されている。
【0032】
前記2つの指圧体6、6は左右対称の形状をしている。即ち、指圧体6は4つの傾斜面を持ち各面をIからL及びMからPとした。図17に示すように、2つの指圧体6、6は対称であるため面Iには面M、面Jには面P、面Kには面O、面Lには面N対応し、同じ傾斜角となっている。
【0033】
図17に示すように、指圧体6の各傾斜面は面I(M)が最も緩やかで次ぎに面J(P)→面K(O)→面L(N)の順番で傾斜面の角度かきつくなっている。また、前実施例4の指圧体5とほぼ同じ形状をしているが、指圧体6の頂点6cの幅の方が、指圧体5の頂点の幅よりも狭い。
【0034】
指圧体6、6を載置板3上に載置した際、図17に示すように指圧体6、6の正面側が止め部材3bに接触した状態が最も好ましく、2つの指圧体6、6にまたがるようにタオルを被せる。後頭部用マッサージ器1dを使用するには正面側から体を倒し後頭部を指圧体6、6間に置き頭頂部は指圧体6、6の背面側になるように使用するが、この状態で使用することで前後に頭が動いても指圧体6、6の底面に取り付けた滑り止め材6aと平板3aに取り付けた滑り止め材3cが互いのズレを制御し、更に止め部材3bの滑り止め材3dが指圧体6、6の接触面を制御するため指圧体6、6の底面が載置板3より浮くことがない。
【0035】
指圧体6、6は、通常同じ傾斜面同士が正面になるように使用することが望ましい。即ち、正面側が面I、Mの場合と、面J、Pの場合と、面K、Oの場合と、面L、Nの場合があり、更に指圧体6、6の位置を左右入れ替えて、面M、Iの場合と、面P、Jの場合と、面O、Kの場合と、面N、Lとすることで8通りの後頭部用マッサージ器とすることができる。
【0036】
また、対応する傾斜面を変えて使用することもできるため、全部で30通り以上の指圧体の組み合わせをすることができ、さまざまな人の後頭部マッサージに対応することができる。
【0037】
また、指圧体6、6を覆うタオルは、指圧体6、6の上半分の表面に施された滑り止め材6bによりずれることはなく、指圧体6、6間に掛けられたタオルの中央に後頭部を乗せた状態であってもずれることはない。これにより指圧体6、6上に乗せた頭を自由に動かして指圧ポイントを変えることができる。
【0038】
図20は本発明である後頭部用マッサージ器を使用した状態を示した図、図21は本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例を使用した状態を示した図、図22は本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例を使用した状態を示した図である。
【0039】
図20に示すように、指圧体2を載置板3上に設置し後頭部用マッサージ器1の正面側に体を置き、頭頂部がマッサージ器1の背面側にくるように使用する。頭頂部を更に背面側にずらし顎を持ち上げるようにした場合、指圧体2の正面側は載置板3から浮いてしまうように思われるが、止め部材3bと滑り止め材3cにより浮くことはない。
【0040】
頭頂部を上げ、顎を下げるようにした場合、指圧体2の背面側は載置板3より浮いてしまうように思われるが、この場合も止め部材3bと滑り止め材3cの抵抗により浮くことはなく、従って後頭部がどのような状態で指圧体2に当たっていても指圧体2は載置板3から動くことはなく、安心してマッサージをすることができる。
【0041】
図21に示すように、指圧球体4、4を載置板3上に設置し指圧球体4、4同士をタオル8で被せ後頭部用マッサージ器1bの正面側に体を置き、頭頂部がマッサージ器1bの背面側にくるように使用する。頭頂部を更に背面側にずらし顎を持ち上げるようにした場合、指圧球体4、4は載置板3から浮いてしまうように思われるが、止め部材3bと滑り止め材3cにより浮くことはない。
【0042】
また、指圧球体4、4に被せられたタオル8は頭を乗せたことにより、指圧球体4、4上を滑り、頭部7が指圧球体4、4間に落ちてしまうように思われるが、指圧球体4、4の上半分の表面には滑り止め材4bが施してあるためタオル8は滑ることがなく、安心して頭部7を乗せマッサージをすることができる。
【0043】
図22に示すように、後頭部用マッサージ器1dでは、2つの指圧体6、6の配置を変えることができるため、色々な人の後頭部にあわせることができる。図22では、特に代表的な配置を4つ示したが、設置方法を変えることで30通り以上の配置が可能であり、また、指圧体6、6同士の幅を変える等のアレンジを加えれば、更に多くの配置が可能となる。即ち、どんな人の後頭部にも合わせることができるマッサージ器である。
【0044】
尚、図示はしていないが、後頭部用マッサージ器1cの使用方法は図22の後頭部用マッサージ器1dと同じである。即ち、指圧体5、5の配置を好きなように変えることができるため、どんな人の後頭部にも合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明である後頭部用マッサージ器の正面図である。
【図2】本発明である後頭部用マッサージ器の平面図である。
【図3】本発明である後頭部用マッサージ器の左側面図である。
【図4】本発明である後頭部用マッサージ器の背面図である。
【図5】本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例の平面図である。
【図6】本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例の左側面図である。
【図7】本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の正面図である。
【図8】本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の平面図である。
【図9】本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の左側面図である。
【図10】本発明である後頭部用マッサージ器の第3実施例の背面図である。
【図11】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の正面図である。
【図12】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の平面図である。
【図13】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の左側面図である。
【図14】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の背面図である。
【図15】本発明である後頭部用マッサージ器の第4実施例の各使用状態を示した左側面である。
【図16】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の正面図である。
【図17】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の平面図である。
【図18】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の左側面図である。
【図19】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例の背面図である。
【図20】本発明である後頭部用マッサージ器を使用した状態を示した図である。
【図21】本発明である後頭部用マッサージ器の第2実施例を使用した状態を示した図である。
【図22】本発明である後頭部用マッサージ器の第5実施例を使用した状態を示した図である。
【符号の説明】
【0046】
1 後頭部用マッサージ器
1a 後頭部用マッサージ器
1b 後頭部用マッサージ器
1c 後頭部用マッサージ器
1d 後頭部用マッサージ器
2 指圧体
2a 左端部
2b 右端部
2c 湾曲部
2d 平坦部
2e 滑り止め材
2f 頂点
3 載置板
3a 平板
3b 止め部材
3c 滑り止め材
3d 滑り止め材
4 指圧球体
4a 滑り止め材
4b 滑り止め材
5 指圧体
5a 滑り止め材
5b 滑り止め材
5c 頂点
6 指圧体
6a 滑り止め材
6b 滑り止め材
6c 頂点
7 頭部
8 タオル
A〜P 面
【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面側中央は湾曲状に凹んだ湾曲部を形成するとともに背面は平坦部に形成し、底面には滑り止め材を備えた指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器。
【請求項2】
指圧体の頂点から背面にかけた傾斜角度が急で、指圧体の頂点から正面にかけた傾斜角度が緩やかに形成されたことを特徴とする請求項1に記載の後頭部用マッサージ器。
【請求項3】
指圧体の頂点から背面にかけた傾斜角度が緩やかで、指圧体の頂点から正面にかけた傾斜角度が急に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の後頭部用マッサージ器。
【請求項4】
底面に滑り止め材を備え上半分に滑り止め材を施した2つの指圧球体と、底面には滑り止め材を備えた指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器。
【請求項5】
上面から底面にかけて末広がりに形成された略おむすび型で底面に滑り止め材を備え上半分に滑り止め材を施した頂点の幅が底面横幅の2分の1である2つの指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからことを特徴とする後頭部用マッサージ器。
【請求項6】
上面から底面にかけて末広がりに形成された略おむすび型で底面に滑り止め材を備え上半分に滑り止め材を施した頂点の幅が底面横幅の4分の1である2つの指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器。
【請求項7】
指圧体及び指圧球体を覆うためのタオルを使用したことを特徴とする請求項1から請求項6に記載の後頭部用マッサージ器。
【請求項1】
正面側中央は湾曲状に凹んだ湾曲部を形成するとともに背面は平坦部に形成し、底面には滑り止め材を備えた指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器。
【請求項2】
指圧体の頂点から背面にかけた傾斜角度が急で、指圧体の頂点から正面にかけた傾斜角度が緩やかに形成されたことを特徴とする請求項1に記載の後頭部用マッサージ器。
【請求項3】
指圧体の頂点から背面にかけた傾斜角度が緩やかで、指圧体の頂点から正面にかけた傾斜角度が急に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の後頭部用マッサージ器。
【請求項4】
底面に滑り止め材を備え上半分に滑り止め材を施した2つの指圧球体と、底面には滑り止め材を備えた指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器。
【請求項5】
上面から底面にかけて末広がりに形成された略おむすび型で底面に滑り止め材を備え上半分に滑り止め材を施した頂点の幅が底面横幅の2分の1である2つの指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからことを特徴とする後頭部用マッサージ器。
【請求項6】
上面から底面にかけて末広がりに形成された略おむすび型で底面に滑り止め材を備え上半分に滑り止め材を施した頂点の幅が底面横幅の4分の1である2つの指圧体と、前記指圧体を載置し円柱状の止め部材を設けた載置板とからなることを特徴とする後頭部用マッサージ器。
【請求項7】
指圧体及び指圧球体を覆うためのタオルを使用したことを特徴とする請求項1から請求項6に記載の後頭部用マッサージ器。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【公開番号】特開2007−167511(P2007−167511A)
【公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−371877(P2005−371877)
【出願日】平成17年12月26日(2005.12.26)
【出願人】(305010159)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年12月26日(2005.12.26)
【出願人】(305010159)
【Fターム(参考)】
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