説明

情報処理装置および情報処理方法

【課題】ユーザが、複数の情報処理装置が実行する処理を指示するための機器制御画面において、優れたユーザインタフェイスと操作性を実現する。
【解決手段】処理対象の情報処理装置が再生処理中であることを表す機器制御画面61は、機器アイコン表示部71と、ファンクション表示部72で構成される。処理対象に選ばれた機器を示すアイコンが、処理方法を示す機能アイコン81の中に収容された形で表示される。再生処理中においては、機能アイコン81の内部に矢印が流れるようなアニメーションが表示され、現在の処理(再生処理)を示す制御ボタン93が、他の制御ボタンとは異なる色で表示されることにより、ユーザが、実行中の処理を認識し易くなっている。また、次に操作される可能性の高い制御ボタン95は、自動的に選択された状態となり、拡大表示される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置および情報処理方法に関し、特に、優れたユーザインタフェイスと操作性を実現するようにした情報処理装置および情報処理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、IEEE1394シリアルバスなどのホームネットワークにおいて、複数の情報処理装置(例えば、デジタルビデオカムコーダ、CD(Compact Disc)プレーヤ、パーソナルコンピュータ等)を接続し、情報の送受信や、録音(録画)または再生を行わせる場合、各情報処理装置を集中して制御できるように、1台の情報処理装置(例えば、セットトップボックス)に、他の情報処理装置を制御する機能が付加される。即ち、セットトップボックスには、ユーザがこれらの情報処理装置を制御する上で必要なユーザインタフェイスとして、モニタによる表示画面が提供され、ユーザは、モニタ画面を参照しながら、それらの情報処理装置が行う各種処理を指示するために、操作パネル、もしくはリモートコマンダを操作する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、ユーザがモニタ画面を参照しながら実行する操作の手順は、ネットワークに接続される情報処理装置の種類の増加と、それぞれの情報処理装置の機能の向上に伴い、複雑化する傾向にある。そして、従来のモニタ表示画面では、例えば、処理を実行する情報処理装置を指定する部分と、その処理内容を指示する部分が用意されているが、それらは、たとえ同一画面上に表示されていたとしても、機能としては独立しているため、装置と処理との関連が理解し難いという課題がある。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザにとって分かり易く、かつ、操作性に優れたユーザインタフェイスを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の情報処理装置は、ユーザの操作に従って実行する処理を制御する情報処理装置において、処理を制御するための複数の項目を表示するように制御する表示制御手段と、前記表示制御手段により表示された項目を前記ユーザが選択する選択手段と、前記選択手段により選択された項目の処理を制御する処理制御手段とを備え、前記表示制御手段は、前記ユーザが選択する可能性が高いと判断された項目を、当該項目以外の項目よりも大きく表示する。
【0006】
前記選択手段には、前記選択する可能性が高いと判断された項目を、予め選択された状態にさせることができる。
【0007】
前記表示制御手段には、前記選択する可能性が高いと判断された項目を徐々に大きく表示させることができる。
【0008】
前記表示制御手段には、前記選択する可能性が高いと判断された項目以外の項目を徐々に薄く表示させることができる。
【0009】
本発明の情報処理方法は、ユーザの操作に従って実行する処理を制御する情報処理方法において、処理を制御するための複数の項目を表示するように制御する表示制御ステップと、表示された項目を前記ユーザが選択する選択ステップと、選択された項目の処理を制御する処理制御ステップとを含み、前記表示制御ステップの処理においては、前記ユーザが選択する可能性が高いと判断された項目が、当該項目以外の項目よりも大きく表示される。
【0010】
前記選択ステップの処理においては、前記選択する可能性が高いと判断された項目が、予め選択された状態にされるようにすることができる。
【0011】
前記表示制御ステップの処理においては、前記選択する可能性が高いと判断された項目が徐々に大きく表示されるようにすることができる。
【0012】
前記表示制御ステップの処理においては、前記選択する可能性が高いと判断された項目以外の項目が徐々に薄く表示されるようにすることができる。
【0013】
本発明においては、ユーザが選択する可能性が高いと判断された項目が、当該項目以外の項目よりも大きく表示される。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、ユーザの操作が簡単になり、操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のセットトップボックスの詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】リモートコマンダの外観の構成を示す図である。
【図4】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面を説明するための図である。
【図5】ダビング先に指定できない機器に対応する機器アイコンの表示の例を説明するための図である。
【図6】機器アイコン表示処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】再生処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】再生処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面を説明するための図である。
【図10】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面を説明するための図である。
【図11】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面を説明するための図である。
【図12】ダビング処理を説明するためのフローチャートである。
【図13】ダビング処理を説明するためのフローチャートである。
【図14】ダビング処理を説明するためのフローチャートである。
【図15】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面を説明するための図である。
【図16】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面を説明するための図である。
【図17】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面を説明するための図である。
【図18】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1は、ホームネットワーク等で、複数の情報処理装置を接続している場合のネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【0017】
IEEE1394シリアルバス1には、デジタルビデオカムコーダ2乃至4、パーソナルコンピュータ5、ハードディスクレコーダ(HDR)6、CDプレーヤ7、MDプレーヤ8およびセットトップボックス(STB)9が接続されている。セットトップボックス9には、スピーカ10、モニタ11およびビデオディスクレコーダ12が直接接続されている。
【0018】
セットトップボックス9は、IEEE1394シリアルバス1を介して、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8に対して、GUID(Global Unique Identifier)、または、それぞれが有する機能を問い合わせる信号とともに、内部に保有している、もしくは挿入される記憶媒体に変化が生じたとき(例えば、記録媒体が排出された場合、挿入された記憶媒体が書き込み不可のものである場合、内部の記録媒体の空き容量が少なくなったために、さらに新しいデータを書き込むことができなくなった場合など)には、その変化内容を表す信号を、セットトップボックス9に送信する要求を示す信号を送信する。
【0019】
デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8は、受信した問い合わせ信号に対応して、自分自身のGUIDまたは機能を示す信号をセットトップボックス9に送信する。セットトップボックス9は、これらの情報から、IEEE1394シリアルバス1に接続されている機器の接続状態を検知し、それらの機器と、自分自身に直接切接続されているビデオディスクレコーダ12を制御するためのGUI(Graphical User Interface)をモニタ11に表示させる。
【0020】
また、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8は、自分自身に挿入されているメディア、もしくは、ハードディスクなどの内部の記録媒体の状態に変化が生じた場合、その内容を表す信号をセットトップボックス9に送信する。ビデオディスクレコーダ12も、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8と同様に、記録媒体の変化の内容を表す信号を、セットトップボックス9に送信する。
【0021】
ユーザは、モニタ11の表示を基に、セットトップボックス9の本体の図示しない操作キー、もしくは、図3を用いて後述するリモートコマンダを操作し、IEEE1394シリアルバス1に接続されているデジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8、およびセットトップボックス9に接続されているビデオディスクレコーダ12のうち、所望の機器を選択し、更に、選択した機器が実行する処理を指示する。セットトップボックス9は、ユーザの操作に基づいて、制御信号を生成し、IEEE1394シリアルバス1を介して、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8に供給するか、または、ビデオディスクレコーダ12に、直接出力する。デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8、およびビデオディスクレコーダ12は、入力された制御信号に従って、例えば、音声データや映像データの再生、IEEE1394シリアルバス1を介したデータの送受信、および、受信したデータの記録等の処理を実行する。
【0022】
図2は、セットトップボックス9の詳細な構成を示すブロック図である。操作制御部21は、図示しない操作キー、および、図3を用いて後述するリモートコマンダから送信される、例えば、赤外線などの信号を受信する受信部を含み、ユーザが、操作キーもしくはリモートコマンダを操作した場合、その操作に対応する信号を生成し、内部制御部22に出力する。内部制御部22は、操作制御部21から入力された信号に基づいて、例えば、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8の処理を制御するための制御信号を生成し、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23を介して、生成した制御信号を出力したり、ビデオディスクレコーダ12を制御するための制御信号を生成し、入出力制御部24を介して、生成した制御信号を出力したり、チューナ25に、放送波を受信させ、復調させるといった処理を実行させる。
【0023】
また、内部制御部22は、IEEE1394シリアルバス1に接続されているデジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8のGUID、もしくはそれぞれの機能を問い合わせる問い合わせ信号を生成し、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23およびIEEE1394シリアルバス1を介して、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8に、それぞれ出力する。
【0024】
更に、内部制御部22には、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8から、IEEE1394シリアルバス1およびIEEE1394シリアルバスインタフェイス23を介して、ビデオディスクレコーダ12から、入出力制御部24を介して、例えば、音声データ、映像データなどが入力され、メモリ26から、モニタに表示するためのメッセージやアイコンに対応するデータが入力され、チューナ25から、チューナ25が受信し、復調した受信波に対応する信号が入力される。
【0025】
内部制御部22に入力された、これらのデータおよび信号は、操作制御部21から入力される制御信号に従って、それぞれのデータに適応した処理がなされ、音声データは、音声信号再生部27を介してスピーカ10に出力され、映像データは、映像信号再生部28を介して映像ミックス部30に出力され、メッセージやアイコンに対応するデータは、グラフィックス表示信号作成部29で画像データに変換され、映像ミックス部30に出力される。そして、映像ミックス部30は、映像データとメッセージやアイコンに対応する画像データを1つの画像に合成し、モニタ11に出力する。
【0026】
入出力制御部24には、セットトップボックス9に直接接続される機器(例えば、図1のビデオディスクレコーダ12)が接続され、内部制御部22に、接続されている機器の情報を表す信号を出力する。
【0027】
メモリ26には、内部制御部22が実行するプログラム、プログラムの実行に伴って生成されるデータ、接続されている機器(例えば、図1のデジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8およびビデオディスクレコーダ12)に関する情報、および、モニタ11に表示されるメッセージやアイコンに対応するデータなどが保存される。それらのプログラムやデータは、必要に応じて、内部制御部22に読み出される。
【0028】
ドライブ31は、内部制御部22に接続されており、磁気ディスク32、光ディスク33、光磁気ディスク34、および半導体メモリ35などが挿入可能である。内部制御部22は、磁気ディスク32乃至半導体メモリ35に記憶されているデータを読み出すことができる。
【0029】
図3は、ユーザが各種操作を実行するためのリモートコマンダの外観の構成を示す図である。リモートコマンダ41には、例えば、受信した放送波のチャンネルを選択するためのテンキー51の他に、操作の取り消しを指示するためのエスケープキー52、図4を用いて後述するモニタ11の機器制御画面に表示される各種アイコンもしくは各種ボタンを選択するためのカーソルキー53、および、選択を決定するための決定キー54が搭載されている。
【0030】
図4に、内部制御部22が、モニタ11に表示させる、機器制御画面61の例を示す。機器制御画面61は、機器アイコン表示部71、ファンクション表示部72、および、メッセージ表示部73で構成されている。機器アイコン表示部71には、IEEE1394シリアルバス1およびセットトップボックス9に接続されている情報処理装置に対応するアイコン(以下、機器アイコンと称する)が表示される。その表示方法としては、図4に示すように、IEEE1394シリアルバス1およびセットトップボックス9に接続させることが可能な機器に対応する機器アイコンを予め表示させておき、接続されている機器に対応する機器アイコンをハイライトさせ、接続されていない機器に対応する機器アイコンをハイライトさせないようにしてもよいし、機器アイコンの表示と非表示によって接続されている機器を表すようにしてもよい。
【0031】
機器アイコンに対応する機器に、メディアが挿入されていなかったり、書き込み禁止のメディアが挿入されている場合、内部制御部22は、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23もしくは入出力制御部24から入力される信号を基に、例えば、機器アイコンの表示色を変更したり、図5(A)に示されるようなアンダーラインや、図5(B)に示されるような鍵のマークなどの、書き込み禁止であることがユーザに分かるようなマークを付加して表示させるようにするとともに、メモリ26に保存されている、対応する機器に関する情報を書き換える。これによって、ユーザは、視覚的に、機器に挿入されているメディアの状態を把握することができる。また、ユーザの操作により選択されている機器アイコンは、図9を用いて後述するように、例えば、ハイライトさせたり、表示色を変更させたり、大きく表示させることができる。
【0032】
ファンクション表示部72には、再生やダビングなどの処理を表すアイコン(以下、機能アイコンと称する)や、再生ボタン、停止ボタンなどの、操作を指示するためのボタン(以下、制御ボタンと称する)が表示される。ここでは、再生処理を表す機能アイコン81およびダビング処理を表す機能アイコン82が表示されている。そして、メッセージ表示部73には、その時点において、ユーザが操作する上で補助となるようなメッセージ(例えば、次の処理を促すための操作説明など)が表示される。
【0033】
次に、図6のフローチャートを参照して、セットトップボックス9が、モニタ11に表示させるユーザ操作画面における、機器アイコン表示処理について説明する。
【0034】
まず、ステップS1において、内部制御部22は、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23および入出力制御部24から入力される信号を基に、IEEE1394シリアルバス1およびセットトップボックス9に、新たな機器が接続されたか否かを判断する。ステップS1において、新たな機器が接続されていないと判断された場合、処理はステップS3に進む。
【0035】
ステップS1において、新たな機器が接続されたと判断された場合、ステップS2において、内部制御部22は、新たに接続された機器に対応する機器アイコンを選択し、それをハイライトさせるためのデータを、グラフィックス表示信号作成部29に出力する。グラフィックス表示信号作成部29は、選択された機器アイコンをハイライトさせる映像信号を生成し、映像ミックス部30を介してモニタ11に出力し、機器制御画面61の機器アイコン表示部71に表示させる。そして、処理はステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0036】
機器アイコンの選択は、接続された順番に行われる。例えば、図4の例では、デジタルビデオカムコーダのための機器アイコンとして、DV1,DV2,DV3の3個が用意されており、最初に接続されたデジタルビデオカムコーダに機器アイコンDV1が割り当てられ、以下、接続された順番に、機器アイコンDV2,DV3が順次割り当てられる。例えば、デジタルビデオカムコーダが1台だけ接続されている場合、機器アイコンDV1,DV2,DV3のうち、機器アイコンDV1だけがハイライト表示される。
【0037】
ステップS3において、内部制御部22は、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23および入出力制御部24から入力される信号を基に、IEEE1394シリアルバス1およびセットトップボックス9に接続されていた機器が、離脱されたか否かを判断する。ステップS3において、機器が離脱されていないと判断された場合、処理はステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0038】
ステップS3において、機器が離脱されたと判断された場合、ステップS4において、内部制御部22は、離脱された機器に対応する機器アイコンのハイライト表示を解除するためのデータを、グラフィックス表示信号作成部29に出力し、離脱された機器に対応する機器アイコンのハイライト表示が解除された画像データを生成させ、映像ミックス部30を介してモニタ11に出力させる。これにより、機器制御画面61の機器アイコン表示部71の表示が変更される。そして、処理はステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。このような処理が行われるので、ユーザは、機器アイコン表示部71の表示から、今接続されている機器を確認することができる。
【0039】
以上においては、予め用意されている機器アイコンの中から、接続されている機器に対応する機器アイコンをハイライト表示させるようにしたが、接続された機器アイコンのみを表示させるようにしてもよい。
【0040】
次に、図7および図8のフローチャートを参照して、IEEE1394シリアルバス1もしくはセットトップボックス9に接続されている機器、もしくは、機器に挿入されているメディアに記録されているデータを再生する処理について説明する。
【0041】
ステップS11において、内部制御部22は、機器制御画面61を表示させるのに必要なデータを、映像信号再生部28およびグラフィックス表示信号作成部29に出力し、映像ミックス部30において、1つの画像データに合成させ、モニタ11に出力させる。これにより、モニタ11に、図4に示すような機器制御画面61が表示される(以下、説明は省略するが、内部制御部22によるモニタ11の画面表示処理は、同様に実行される)。このとき、モニタ11の機器制御画面61のメッセージ表示部73には、「Please Chose FUNCTIN」という操作説明が表示される。
【0042】
ステップS12において、ユーザは、メッセージ表示部73に表示されているメッセージに従って、リモートコマンダ41のカーソルキー53のうちの上下カーソルキー53U,53Dを操作することにより、ファンクション表示部72に表示されている機能アイコンに対応する処理(ここでは、再生もしくはダビング)のうちの所望の処理を表す機能アイコンを選択する。ここでは、ユーザは、再生処理を指示する機能アイコン81を選択することとする。そして、内部制御部22は、操作制御部21からの制御信号に従って、選択された操作アイコン81を、ハイライトしたり、色を変化させることによって、どちらが選択されているかをユーザが認識し易いように表示する。
【0043】
ユーザが、リモートコマンダ41の決定キー54を押下したとき、ステップS13において、内部制御部22は、操作制御部21からの制御信号を受け、選択されていた機能アイコン(ここでは機能アイコン81)を、現在の状態から徐々に拡大(ズーミング)し、選択されなかった機能アイコン(ここでは機能アイコン82)を徐々に薄く表示されるように、画面表示を制御する。そして、最終的には、選択された機能アイコン81を、図9に示すように、大きく表示させる。
【0044】
ステップS14において、内部制御部22は、メッセージ表示部73に、どの機器の情報を再生するのかをユーザに選択させるための操作説明(例えば、図9に示す「choose play SOURCE」)を表示させる。
【0045】
ステップS15において、ユーザは、このメッセージに従って、リモートコマンダ41のカーソルキー53のうちの左右カーソルキー53L,53Rを操作することにより機器アイコンを選択する。内部制御部22は、操作制御部21から、この選択に対応する信号の入力を受けると、ステップS16において、選択された機器アイコンを、図9に示すように拡大表示させる(図9の例では、デジタルビデオカムコーダ3に対応する、機器アイコンDV2が拡大表示されている)。これにより、選択されている機器がどれであるのかをユーザが認識し易いようになる。
【0046】
ステップS17において、内部制御部22は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力されると、ステップS16において選択された機器アイコンの選択を確定する。
【0047】
内部制御部22は、ステップS18において、ステップS17において選択が確定された機器アイコン(いまの場合、機器アイコンDV2)を、図10に示すように、再生操作を表す機能アイコン81に収容した形のアイコンとして表示させ、ステップS19において、ユーザに、その機器アイコンDV2の選択処理が終了したことをわかりやすく表示するために、機器アイコン表示部71中の機器アイコンDV2の輝度を、IEEE1394シリアルバス1およびセットトップボックス9に接続されている機器を表す機器アイコンより低く、接続されていない機器を表す機器アイコンより高い輝度に変更させる。
【0048】
ステップS20において、内部制御部22は、図10に示すように、メッセージ表示部73の表示を中止し、代わりに、その部分をファンクション表示部72として、選択された機器の処理を制御するための制御ボタン91乃至95(それぞれ、停止、巻戻し、再生、早送り、ポーズに対応する)を表示させる。ここで、現在の状態に対応する制御ボタン(ここでは、停止処理を示す制御ボタン91)は、他のボタンと異なる色(例えば、制御ボタン91のみ緑色で、他の制御ボタン92乃至95は赤色)で表示させる。これにより、現在の設定の状態を、ユーザが認識し易いようになる。更に、このとき、次に操作される可能性が高い制御ボタン(ここでは、再生処理を示す制御ボタン93)が、既に選択された状態(但し、確定前の状態)として、他の制御ボタンより大きく表示される。
【0049】
ステップS21において、内部制御部22は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ41のカーソルキー53のうち左右カーソルキー53L,53Rの操作によって、制御ボタンの選択が変更されたことを示す信号が入力された場合、選択された制御ボタンを拡大表示する。但し、ここでは、ユーザがリモートコマンダ41のカーソルキー53を操作しない場合(既に選択されている制御ボタン93を選択したい場合)もあるので、その場合、ステップS21の処理は実行されずに、処理はステップS22に進む。
【0050】
ステップS22において、内部制御部22は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力され、ステップS20において予め選択されていた、もしくは、ステップS21において新たに選択された制御ボタンの選択を確定する。
【0051】
ステップS23において、内部制御部22は、ステップS22において選択が確定された制御ボタンの処理に対応する制御コマンドを、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23およびIEEE1394シリアルバス1、あるいは、入出力制御部24を介して、対応する機器に出力する。例えば、機器制御画面61が図10の状態であるときに、ユーザが決定キー54を押下した場合、デジタルビデオカムコーダ3に、データの再生を指示するコマンドが、IEEE1394シリアルバス1を介して供給され、デジタルビデオカムコーダ3は、このコマンドに対応して、データの再生処理を開始する。
【0052】
内部制御部22は、IEEE1394シリアルバス1と、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23を介して、この再生データの供給を受けると、音声信号を、音声信号再生部27を介してスピーカ10に出力させ、映像信号を、映像信号再生部28および映像ミックス部30を介してモニタ11に出力させる。
【0053】
ステップS24において、内部制御部22は、現在の状態に対応する制御ボタンを緑色で表示させ、次に操作される可能性の高い制御ボタンを選択された状態として表示させる。更に、内部制御部22は、再生中であることをユーザが認識し易いように表示するためのアニメーションを、機能アイコンに表示させ、処理を終了する。
【0054】
例えば、機器制御画面61が図10の状態であるときに、ユーザが決定キー54を押下した場合、機器制御画面61は、図11に示される画面に変更される。制御ボタン93は緑色で表示され、次に選択される可能性の高い、ポーズのための制御ボタン95が選択された状態として大きく表示される。そして、機能アイコン81には、例えば、矢印が流れるアニメーションや、矢印が上部から順番にハイライトされるアニメーションなどが表示され、ユーザが、視覚的に再生中であることを認識できるような機器制御画面61が構成される。
【0055】
なお、ユーザは、どのステップにおいても、図3に示されるリモートコマンダ41のエスケープキー52を押下することにより、決定した処理を取り消し、処理画面を1つ前に戻すことができる。例えば、図10に示す機器制御画面61が表示されている状態において、エスケープキー52が操作されると、機器制御画面61は、図9に示す状態に変更される。そこでユーザは、例えば、左右カーソルキー53L,53Rを操作して、新たな機器アイコンを選択することができる。
【0056】
次に、図12乃至図14のフローチャートを参照して、IEEE1394シリアルバス1およびセットトップボックス9に接続されている機器、もしくは、機器に挿入されているメディアに記録されているデータを、他の機器、もしくは、機器に挿入されているメディアにダビングする処理について説明する ステップS41において、内部制御部22は、図17のステップS11と同様の処理により、モニタ11に、図4に示される機器制御画面61を表示させる。モニタ11の機器制御画面61のメッセージ表示部73には、「Please Chose FUNCTIN」という操作説明が表示される。
【0057】
ステップS42において、ユーザは、メッセージ表示部73に表示されているメッセージに従って、ファンクション表示部72に表示されている機能アイコンが表す処理(ここでは、再生もしくはダビング)のうちの所望の処理を表す機能アイコンを、リモートコマンダ41のカーソルキー53のうちの上下カーソルキー53U,53Dを操作することにより選択する。ここでは、ユーザは、ダビング処理を指示する機能アイコン82を選択することとする。そして、内部制御部22は、操作制御部21からの制御信号に従って、選択された操作アイコン82を、ハイライトしたり、色を変化させることによって、どちらが選択されているかをユーザが認識し易いように表示する。
【0058】
ユーザが、リモートコマンダ41の決定キー54を押下したとき、ステップS43において、内部制御部22は、操作制御部21からの制御信号を受け、選択されていた機能アイコン(ここでは機能アイコン82)を、現在の状態から徐々に拡大(ズーミング)し、選択されなかった機能アイコン(ここでは機能アイコン81)を徐々に薄く表示されるように、画面表示を制御する。そして、最終的には、選択された機能アイコン82を、図15に示すように、大きく表示させる。
【0059】
ステップS44において、内部制御部22は、メッセージ表示部73に、どの機器から情報を読み出すのかをユーザに選択させるための操作説明(例えば、図15に示す「choose dubbing SOURCE」)を表示させる。
【0060】
ステップS45において、ユーザが、このメッセージに従って、リモートコマンダ41のカーソルキー53のうちの左右カーソルキー53L,53Rを操作すると、内部制御部22は、操作制御部21からその操作に対応する信号の入力を受け、ステップS46において、選択された機器アイコンを、図15に示すように拡大表示させる(ここでは、デジタルビデオカムコーダ3に対応する、機器アイコンDV2が拡大表示されている)。これにより、選択されている機器がどれであるのかをユーザが認識し易いようになる。
【0061】
ステップS47において、内部制御部22は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力されると、ステップS45において選択された機器アイコンの選択を確定する。
【0062】
ステップS48において、内部制御部22は、ステップS47において選択が確定された機器アイコンを、図16に示すように、ダビング操作を表す機能アイコン82のダビングソースを示す部分に収容した形のアイコンとして表示させる。
【0063】
ステップS49において、内部制御部22は、ステップS47において選択が確定された機器は、これ以降のステップで選択できないことを、ユーザが認識し易いように表示するために、機器アイコンDV2の輝度を低く表示させる(IEEE1394シリアルバス1およびセットトップボックス9に接続されている機器に対応する機器アイコンより低く、接続されていない機器に対応する機器アイコンより高い輝度にする)。
【0064】
ステップS50において、内部制御部22は、メッセージ表示部73に、どの機器に読み出した情報を記録させるのかをユーザに選択させるための操作説明(例えば、図16に示す「choose dubbing DESTINATION」)を表示させる。
【0065】
内部制御部22は、ステップS51において、ユーザが、リモートコマンダ41のカーソルキー53のうちの左右カーソルキー53L,53Rを操作することにより生成される、選択する機器の変更を表す信号を、操作制御部21から入力されると、ステップS52において、選択された機器から送信され、メモリ26に保存されている、最新の記録媒体の状態を表す信号から、選択された機器に書き込み可能なメディアが挿入されているか否かを判断する。
【0066】
ステップS52において、書き込み可能なメディアが挿入されていない(メディアが挿入されていない場合も含む)と判断された場合、ステップS53において、内部制御部22は、メッセージ表示部73に、ステップS51において選択された機器アイコンに対応する機器に挿入されているメディアは、書き込み不可であること(もしくはメディアが挿入されていないこと)を示す操作説明を表示させる。そして処理は、ステップS50に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0067】
ステップS52において、書き込み可能なメディアが挿入されていると判断された場合、ステップS54において、内部制御部22は、ステップS46と同様に、選択された機器アイコンを拡大表示することによって、選択されている機器はどれであるかをユーザが認識し易いように表示する。ここでは、デジタルビデオカムコーダ4に対応する、DV3と示される機器アイコンが選択されたとする。
【0068】
ステップS55において、内部制御部22は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力されると、ステップS51において選択された機器アイコンの選択を確定する。
【0069】
ステップS56において、内部制御部22は、ステップS55において選択が確定された機器アイコン(ここでは、機器アイコンDV3)を、図17に示すように、ダビング操作を表す機能アイコン82のダビングデスティネーション(ダビング先)を示す部分に収容した形のアイコンとして表示させる。
【0070】
ステップS57において、内部制御部22は、機器選択処理が終了されたことを、ユーザが認識し易いように表示するために、機器アイコン表示部71の機器アイコンDV3の輝度を、IEEE1394シリアルバス1およびセットトップボックス9に接続されている機器に対応する機器アイコンの輝度より低く、接続されていない機器に対応する機器アイコンより高い輝度に変更させる。
【0071】
ステップS58において、内部制御部22は、図17に示すように、メッセージ表示部73の表示を中止し、代わりに、その部分にファンクション表示部72として、ダビング処理を制御するための制御ボタン101,102(それぞれ、開始または停止に対応する)を表示させる。ここで、現在の停止状態に対応する制御ボタン102は、例えば緑色で表示されることによって、現在の設定の状態を、ユーザが認識し易いように表示される。そして、次に操作されるのは、必ずダビング開始を指示するための制御ボタン101であるから、この制御ボタン101は、既に選択された状態(但し、確定前の状態)として、制御ボタン102より大きく表示される。
【0072】
内部制御部22は、ステップS59において、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力されると、ステップS60において、そのとき、選択されていた制御ボタンの処理に対応する制御コマンドを、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23およびIEEE1394シリアルバス1、あるいは、入出力制御部24を介して、対応する機器に出力する。
【0073】
例えば、機器制御画面61が図17に示す状態である場合、ユーザが決定キー54を押下したとき、デジタルビデオカムコーダ3は、データをデジタルカムコーダ4に出力する指示を表すコマンドを、セットトップボックス9の内部制御部22から、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23、および、IEEE1394シリアルバス1を介して入力され、自分自身が記録しているデータを、デジタルカムコーダ4に、IEEE1394シリアルバス1を介して出力する処理を開始する。一方、デジタルカムコーダ4は、入力されたデータの記録を指示するコマンドを、セットトップボックス9の内部制御部22から、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23、および、IEEE1394シリアルバス1を介して入力されると、IEEE1394シリアルバス1を介して入力される、デジタルカムコーダ3に記録されていたデータを記録する処理を開始する。
【0074】
ステップS61において、内部制御部22は、現在の状態に対応する制御ボタン101を緑色で表示させ、次に操作される制御ボタン102を選択された状態として大きく表示させる。更に、内部制御部22は、ダビング処理中であることをユーザが認識し易いようにするためのアニメーションを、機能アイコンに表示させ、処理が終了される。
【0075】
例えば、機器制御画面61が図17に示す状態である場合、ユーザが決定キー54を押下したとき、機器制御画面61は、図18に示される画面に変更され、機能アイコン82には、例えば、機器アイコンDV2側から、機器アイコンDV3側に矢印が流れるアニメーションや、機器アイコンDV2側から、機器アイコンDV3側に、矢印が順番にハイライトされるアニメーションなどが表示され、デジタルビデオカムコーダ3から、デジタルビデオカムコーダ4にデータをダビングしている処理中であることを、ユーザが、視覚的に認識できるような機器制御画面61が構成される。
【0076】
なお、この場合においても、ユーザは、どのステップにおいても、図3に示されるリモートコマンダ41のエスケープキー52を押下することにより、決定した処理を取り消し、処理画面を1つ前に戻すことができる。
【0077】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアとしての情報処理装置に組み込まれているコンピュータ(例えば、図2の内部制御部22)、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータ(例えば、図1のパーソナルコンピュータ5)などにインストールされる。
【0078】
この記録媒体は、図2に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク32(フロッピーディスクを含む)、光ディスク33(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク34(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ35などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけではなく、セットトップボックス9に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているメモリ26などで構成されている。
【0079】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0080】
なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【符号の説明】
【0081】
1 IEEE1394シリアルバス, 2乃至4 デジタルビデオカムコーダ, 5 パーソナルコンピュータ, 6 ハードディスクレコーダ, 7 CDプレーヤ, 8 MDプレーヤ, 9 セットトップボックス, 10 スピーカ, 11 モニタ, 12 ビデオディスクレコーダ, 21 操作制御部, 22 内部制御部, 23 IEEE1394シリアルバスインタフェイス, 24 入出力制御部, 26 メモリ,28 映像信号再生部, 29グラフィックス表示信号作成部, 30 映像ミックス部, 41 リモートコマンダ, 52 エスケープキー, 53 カーソルキー, 54 決定キー, 61 機器制御画面, 71 機器アイコン表示部, 72 ファンクション表示部, 73 メッセージ表示部, 81,82 機能アイコン, 91乃至95 制御ボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザの操作に従って実行する処理を制御する情報処理装置において、
処理を制御するための複数の項目を表示するように制御する表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示された項目を前記ユーザが選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された項目の処理を制御する処理制御手段と
を備え、
前記表示制御手段は、前記ユーザが選択する可能性が高いと判断された項目を、当該項目以外の項目よりも大きく表示する
情報処理装置。
【請求項2】
前記選択手段は、前記選択する可能性が高いと判断された項目を、予め選択された状態にする
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記選択する可能性が高いと判断された項目を徐々に大きく表示する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記選択する可能性が高いと判断された項目以外の項目を徐々に薄く表示する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
ユーザの操作に従って実行する処理を制御する情報処理方法において、
処理を制御するための複数の項目を表示するように制御する表示制御ステップと、
表示された項目を前記ユーザが選択する選択ステップと、
選択された項目の処理を制御する処理制御ステップと
を含み、
前記表示制御ステップの処理においては、前記ユーザが選択する可能性が高いと判断された項目が、当該項目以外の項目よりも大きく表示される
情報処理方法。
【請求項6】
前記選択ステップの処理においては、前記選択する可能性が高いと判断された項目が、予め選択された状態にされる
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記表示制御ステップの処理においては、前記選択する可能性が高いと判断された項目が徐々に大きく表示される
請求項6に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記表示制御ステップの処理においては、前記選択する可能性が高いと判断された項目以外の項目が徐々に薄く表示される
請求項6に記載の情報処理方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【公開番号】特開2009−199617(P2009−199617A)
【公開日】平成21年9月3日(2009.9.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−112758(P2009−112758)
【出願日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【分割の表示】特願平11−238666の分割
【原出願日】平成11年8月25日(1999.8.25)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.フロッピー
【出願人】(000002185)ソニー株式会社 (34,172)
【Fターム(参考)】