説明

情報処理装置

【課題】ハウジングとは別体のキーボードを装置本体と一体にして持ち運びできるようにする。
【解決手段】
情報処理装置101は、各部を収納するハウジング102と、このハウジング102とは別体に設けられたキーボード105と、ハウジング102の上面に設けられてキーボードの載置を許容する載置面111と、載置面111に載置されたキーボード105の水平方向への移動を規制する規制部113、114、120と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば事務機等のキーボードを有する情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、キーボードの操作によってデータの入力が行われる情報処理装置には、会計処理等を一台で行うことができる事務機がある(例えば、特許文献1参照)。このような事務機は、キーボードの他に、表示部と印字機構とをそれぞれハウジングの前方と内部とに備える。表示部には、キーボードを介して入力されたデータに基づく情報が表示される。また、入力されたデータに基づく印字情報が印字機構によって用紙に印字されて排紙される。
【0003】
キーボードは、一般的に、ハウジングの前方で表示部の下方位置に配置されている。
【0004】
【特許文献1】特許第3776633号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
事務機等の情報処理装置については、その使用環境(例えば、載置されるテーブルの大きさや形状等)は様々である。したがって、ハウジングとキーボードとを別体とすることにより使用時のレイアウトが自由になり、キーボード操作に際しての利便性が増す。
【0006】
しかしながら、キーボードが別体である場合、ハウジングによって構成される装置本体とキーボードとを一体にして持ち運ぶことはできない。そのため、装置本体とキーボードとを接続するケーブルを外し、それぞれを別々に持ち運ばなければならず、非常に不便である。
【0007】
本発明の目的は、ハウジングとは別体のキーボードを、ハウジングによって構成される装置本体と一体にして持ち運びできるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の情報処理装置は、各部を収納するハウジングと、前記ハウジングとは別体に設けられたキーボードと、前記ハウジングの上面に設けられて前記キーボードの載置を許容する載置面と、前記載置面に載置された前記キーボードの水平方向への移動を規制する規制部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ハウジングとは別体のキーボードがハウジングの上面に設けられた載置面に載置され規制部によって水平方向への移動が規制されるため、キーボードと装置本体とを一体にして持ち運ぶことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図8に基づいて説明する。本実施の形態は、事務機101への適用例である。
【0011】
図1は、第1の実施の形態における事務機101を示す斜視図である。事務機101は、各部を収納するハウジング102を有する。ハウジング102の前面には、タッチパネル付きの表示画面104を有する表示部103が設けられている。事務機101は、表示部103をハウジング102の前面位置でチルト自在に保持するチルト機構(図示せず)を有する。
【0012】
ハウジング102の前方であって表示部103の下方位置には、複数のキー106が配列されたキーボード105が配置されている。キーボード105は、ハウジング102とは別体であり、ハウジング102に対して固定されて取り付けられているものではない。キーボード105とハウジング102とは、ケーブル(図示せず)によって接続されている。キーボード105の操作によって、ハウジングに内蔵された情報処理部(図示せず)に対してデータの入力が実行される。情報処理部は、入力されたデータに基づく情報を表示部103の表示画面104に表示させる。
【0013】
ハウジング102には、用紙(例えば、伝票用紙)に対して印字搬送を実行する印字機構(図示せず)が内蔵されている。表示部103の下方位置には、印字機構に対して用紙を挿入するための挿入口107が設けられている。情報処理部の制御によって、印字機構は、挿入口107から挿入された用紙を搬送し、入力されたデータに基づく印字情報を印字し、ハウジング102の上面に形成されている排紙口108から排紙する。排紙口108は、ハウジング102の上面に着脱自在に取り付けられたトップカバー109の一の辺部とこの辺部と対面するハウジング102の一部とによって形成されている。トップカバー109は、ハウジング102の上面の一部を構成する。挿入口107の後方側には、挿入口107から排紙された用紙を受ける用紙受部110がハウジング102に対して取り付けられている。
【0014】
ハウジング102は、ハウジング102の外部に露出した表示部103やハウジング102に収納された印字機構等と共に事務機101の装置本体を構成する。
【0015】
本実施の形態の事務機101は、トップカバー109を含むハウジング102の上面に、キーボード105の載置を許容する載置面111を有する。本実施の形態では、載置面111に載置されたキーボード105の水平方向への移動を規制することができる。ここで、「水平方向」とは、完全に水平な方向のみに限定されない。このようなキーボード105の移動規制は、載置面111の後方位置に形成された一対の突出片113とキーボード105の後述する凹部120との接触、及び、表示部103の裏面である表示部裏面114とキーボード105の後述する辺部分105aとの接触によって実現される。つまり、突出片113、表示部裏面114、及びキーボード105の凹部120と辺部分105aとは、載置面111に載置されたキーボード105の水平方向への移動を規制する規制部を構成する。
【0016】
図2は、突出片113を示す斜視図である。突出片113は、ハウジング102と一体的に形成されている。突出片113は、表示部裏面114(図4参照)側に向けて突出片113の前面に設けられた平面状の片前面117と、一対の突出片113同士の対面する側面に設けられた平面状の片側面118と、片前面117と片側面118とを接続して湾曲形状を有する片上面119とを備える。片前面117は、載置面111に載置されたキーボード105と接触してキーボード105の後方方向への移動を規制する。片側面118は、載置面111に載置されたキーボード105と接触してキーボード105の左右方向への移動を規制する。片前面117及び片側面118は、平面に限られず、凹凸部分が形成されていてもよい。
【0017】
図3は、キーボード105が載置面111に載置されている状態の事務機101を示す正面図である。図4は、その側面図である。図5は、その斜視図である。
【0018】
キーボード105の幅方向(図3の左右方向)の長さは、載置面111の幅方向よりも短い。また、キーボード105の奥行き方向(図4の左右方向)の長さは、載置面111の奥行き方向の長さよりも短い。したがって、載置面111は、キーボード105を脱落させずにキーボード105の載置を許容する。
【0019】
ハウジング102の側方(図3の左右方向)には、ほぼ垂直な側面121が形成されている。側面121と載置面111とは、傾斜した側方接続面122によって連続的に接続されている。側面121の下部には、持ち手部123が切り欠き形成されている。持ち手部123は、例えば、ハウジング102を両側から抱えて持ち運ぶ際にハウジング102の下面に手を入れるようにして使用される(図8参照)。
【0020】
ハウジング102の後方(図4の右方向)には、ほぼ垂直な背面115が形成されている。載置面111と背面115とは、載置面111から背面115に傾斜した後方接続面116によって連続的に接続している。後方接続面116における載置面111との接続部分116a及び背面115との接続部分116bは、面取りされて湾曲した形状を有している。
【0021】
キーボード105の後方(厚みの大きい方)の両隅には、キーボード105の上面の後方端から下面に向けて切り欠き形成された凹部120が形成されている。凹部120は、側方から見て三角形状を有している。突出片113は、載置面111に載置された状態のキーボード105の凹部120が形成する面と接触する。
【0022】
突出片113は、接続部分116aの近傍に形成されている。突出片113の片前面117(図2参照)は、載置面111に載置されたキーボード105を前方(表示部103側)に脱落させない位置でキーボード105と接触する。
【0023】
また、一対の突出片113の片側面118(図2参照)同士が形成する距離は、片側面118と接触する凹部120が形成する第2の面127(図6及び図7参照)同士が形成する距離よりもわずかに長い。
【0024】
こうして、載置面111に載置されたキーボード105は突出片113との接触によって、後方方向への移動と左右方向への移動とが規制される。
【0025】
ところで、前述したように、表示部103は、チルト機構によって載置面111の方向にチルト可能となっている。チルト機構は、表示部103を任意の位置で位置保持する。このようなチルト機構の構造等については、その内容が周知なので説明を省略する。表示部103をさらにキーボード105に向けてチルトさせることにより、表示部裏面114は、突出片113が凹部120と接触した状態のキーボード105と接触する(図6及び図7参照)。
【0026】
図6は、表示部裏面114をキーボード105に接触させた状態の事務機101の一部を拡大して示す側面図である。図7は、その斜視図である。
【0027】
まず、突出片113とキーボード105の凹部120とについてさらに説明する。
【0028】
突出片113は、片前面117(図2参照)とは反対側の部分が後方接続面116の接続部分116aにかかる位置で、ハウジング102の載置面111に一体的に形成されている。突出片113の上面である片上面119は、表示部103の方向から用紙受部110の方向に向けて傾斜している。そして、片上面119の形状は、事務機101を側方から見て、接続部分116aが有する湾曲と連続するようにして湾曲している。
【0029】
キーボード105の凹部120は、三角形状の切り欠けを形成する傾斜面125を有する。さらに、凹部120は、傾斜面125とキーボード105の下面とを接続する垂直な第1の面126と、傾斜面125と第1の面126と接続してキーボード105の側面と平行な第2の面127とを有する。そして、突出片113の片前面117(図2参照)と第1の面126とが接触し、片側面118と第2の面127とが接触することにより、突出片113と凹部120とが接触する。第1の面126及び第2の面127は、平面に限られず、凹凸部分が形成されていてもよい。
【0030】
図6に示すように、キーボード105に向けてチルトした表示部103の表示部裏面114は、載置面111に載置されてその凹部120に突出片113が接触している状態のキーボード105の前方の辺部分105aと接触している。表示部103がチルト機構によって位置保持されていることから、キーボード105は、表示部裏面114との接触によって前方(表示部103側)への移動が規制される。
【0031】
図8は、キーボード105が載置面111に載置されて移動規制された状態の事務機101とこの事務機101を持ち上げている人体を表す仮想線151とを模式的に示す正面図である。図8中では表示部103を省略して事務機101を示している。点線で示す仮想線151によって表される人体は、ハウジング102の後方から持ち手部123を持って事務機101を持ち上げている。前述したように、キーボード105の幅方向の長さが載置面111の幅方向の長さよりも短く、また、側方接続面122によってハウジング102は面取りされている。そして、キーボード105の両側部分A及び側方接続面122とは、持ち手部123を持った状態の両腕の部分を表す仮想線151aに干渉しない。
【0032】
このような構成において、ハウジング102から構成される事務機101の装置本体とキーボード105とを一体にして持ち運ぶためには、まず、キーボード105を載置面111に載置させて凹部120と突出片113とを接触させる。これにより、載置面111に載置されたキーボード105は、後方方向への移動と左右方向への移動とが規制される。そして、表示部103をチルトさせて表示部裏面114とキーボード105とを接触させる。これにより、載置面111に載置されて突出片113と接触しているキーボード105は、前方方向への移動が規制される。
【0033】
こうして、キーボード105は、ハウジング102の載置面111に載置され、さらに水平方向の全方向である前後左右方向への移動が規制されるため、別体のキーボード105をハウジング102の載置面111から落下させずに事務機101の装置本体と一体にして持ち運ぶことができる。また、キーボード105を載置面111に載置させて移動規制させた状態で箱等に収納できるので、出荷のための梱包もコンパクトに行うことができる。
【0034】
持ち手部123を持って持ち運びをする場合について、本実施の形態によれば、図8に示すように、ハウジング102の側方接続面122や載置面111に載置されたキーボード105による両腕への干渉がないため、事務機101を持ち運び易くなる。
【0035】
また、突出片113の片上面119が接続部分116aと連続した湾曲形状を有しているため、突出片113とハウジング102とが一体的であり、事務機101を側方から見た場合の美観に優れている。また、例えば、背面115に連続用紙を搬送するためのトラクタが設置された状態であっても、片上面119が後方に向けて傾斜しているため、突出片113はトラクタを隠さず、表示部103側からトラクタに連続用紙をセットする作業を妨害しない。
【0036】
さらに、キーボード105に形成された凹部120によって、キーボード105の背面及び側面の一部が面取りされて、キーボード105の厚みを薄く見せることができる。
【0037】
次に、本発明の第2の実施の形態について図9及び図10に基づいて説明する。図1ないし図8に基づいて説明した第1の実施の形態と同一の部分は同一の符号で示し説明も省略する。本実施の形態が第1の実施の形態と異なる主な点は、キーボード105の載置面111上の移動を規制する規制部である突出片の形態である。
【0038】
図9は、第2の実施の形態における事務機101を示す斜視図である。図10は、キーボード105が載置面111に載置されている状態の第2の実施の形態における事務機101を示す斜視図である。
【0039】
図9に示すように、本実施の形態の突出片201は、板状の部材を直角に屈曲させたような形状を有して、後方接続面116にかかる位置でハウジング102に一体的に形成されている。突出片201は、その屈曲により形成される凹部分を載置面111の中心に向けて配置されている。つまり、突出片201は、側面121側の板部分が形成する面201aと、背面115側の板部分が形成する面201bとを有する。また、本実施の形態では、キーボード105の後方両隅には凹部120が設けられていない。そして、図10に示すように、突出片201は、面201aと面201bによってキーボード105の後方側の両隅と接触する。一対の突出片201について、面201a同士の距離は、キーボード105の側面間距離よりもわずかに長い。また、面201bは、載置面111に載置されたキーボード105を前方(表示部103側)に脱落させない位置で接触する。これにより、載置面111に載置されたキーボード105は、後方への移動と左右方向への移動とが規制される。そして、この状態から表示部103をチルトさせて表示部裏面114とキーボード105とを接触させる。これにより、突出片201と接触しているキーボード105は、前方方向への移動が規制される。
【0040】
次に、本発明の第3の実施の形態について図11ないし図13に基づいて説明する。図1ないし図8に基づいて説明した第1の実施の形態と同一の部分は同一の符号で示し説明も省略する。
【0041】
図11は、第3の実施の形態における事務機101を示す斜視図である。図12は、第3の実施の形態におけるキーボード105をその下面302側から見た斜視図である。図13は、キーボード105が載置面111に載置されている状態の第3の実施の形態における事務機101を示す斜視図である。
【0042】
本実施の形態の事務機101は、図11に示すように、キーボード105の載置面111上での移動を規制する規制部の一部として、載置面111の両側に設けられてハウジング102と一体的に形成された一対のピン301を有する。ピン301は先端に向けて次第に細くなる形状を有している。図12に示すように、キーボード105の下面302には、その両側部分にピン301が差し込まれる一対のピン孔303が形成されている。ピン301をピン孔303に差し込むことにより、図13に示すように、載置面111に載置されたキーボード105は、前後方への移動と左右方向への移動とが規制される。本実施の形態では、表示部103をチルトさせて表示部裏面114をキーボード105と接触させることなく、キーボード105の前後左右方向の移動が規制される。
【0043】
第2実施の形態及び第3の実施の形態によっても、キーボード105は、ハウジング102の載置面111に載置されて水平方向への移動が規制されるため、別体のキーボード105を事務機101の装置本体と一体にして持ち運ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】第1の実施の形態における事務機を示す斜視図である。
【図2】突出片を示す斜視図である。
【図3】キーボードが載置面に載置されている状態の事務機を示す正面図である。
【図4】キーボードが載置面に載置されている状態の事務機を示す側面図である。
【図5】キーボードが載置面に載置されている状態の事務機を示す斜視図である。
【図6】表示部裏面をキーボードに接触させた状態の事務機の一部を拡大して示す側面図である。
【図7】表示部裏面をキーボードに接触させた状態の事務機の一部を拡大して示す斜視図である。
【図8】キーボードが載置面に載置されて移動規制された状態の事務機とこの事務機を持ち上げている人体を表す仮想線とを模式的に示す正面図である。
【図9】第2の実施の形態における事務機を示す斜視図である。
【図10】キーボードが載置面に載置されている状態の第2の実施の形態における事務機を示す斜視図である。
【図11】第3の実施の形態における事務機を示す斜視図である。
【図12】第3の実施の形態におけるキーボードをその下面側から見た斜視図である。
【図13】キーボードが載置面に載置されている状態の第3の実施の形態における事務機を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0045】
101…事務機(情報処理装置)、102…ハウジング、103…表示部、105…キーボード、111…載置面、113…突出片、114…表示部裏面、115…背面、116…後方接続面、117…片前面、118…片側面、119…片上面、120…凹部、121…側面、122…側方接続面、123…持ち手部、126…第1の面、127…第2の面、151a…仮想線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
各部を有するハウジングと、
前記ハウジングとは別体に設けられたキーボードと、
前記ハウジングの上面に設けられて前記キーボードの載置を許容する載置面と、
前記載置面に載置された前記キーボードの水平方向への移動を規制する規制部と、
を備える情報処理装置。
【請求項2】
前記ハウジングの前方に設けられた表示部と、
前記表示部を前記載置面に載置された前記キーボードの方向にチルトさせるチルト機構と、
を備え、
前記規制部は、
前記載置面の後方両隅に突出形成されて、当該載置面に載置された前記キーボードに接触して当該キーボードの後方方向への移動と左右方向への移動とを規制する一対の突出片と、
前記チルト機構が前記表示部をチルトさせることによって前記載置面に載置されて前記キーボードと接触して当該キーボードの前方方向への移動を規制する前記表示部の裏面である表示部裏面と、
を備える、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記突出片は、
当該突出片の前面に設けられ、前記載置面に載置された前記キーボードと接触して当該キーボードの後方方向への移動を規制する片前面と、
一対の前記突出片同士の対面する側面に設けられ、前記載置面に載置された前記キーボードと接触して当該キーボードの左右方向への移動を規制する片側面と、
を備え、
前記キーボードは、
前記片前面と接触する第1の面と、前記片側面と接触する第2の面とを有する形状に形成された凹部を有する、
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ハウジングは、
背面と、
前記背面と前記載置面とを接続し湾曲部分を有する後方接続面と、
を備え、
前記突出片は、
前記片前面と前記片側面とを接続し、前記後方接続面の湾曲部分と連続した湾曲形状を有する片上面を備える、
請求項3記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記ハウジングは、
両方の側面と、
前記側面と前記載置面とを接続する側方接続面と、
を有し、
前記キーボードの幅方向の長さは、前記載置面の幅方向の長さ以下である、
請求項4記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記側面の下部には、切り欠き形成された持ち手部が設けられている、
請求項5記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記載置面に載置されて前記規制部によって移動規制された状態における前記キーボードの両側部分と、前記側方接続面とは、前記持ち手部を持った状態の両腕を表す仮想線に干渉しない、
請求項6記載の情報処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2008−198070(P2008−198070A)
【公開日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−34672(P2007−34672)
【出願日】平成19年2月15日(2007.2.15)
【出願人】(000003562)東芝テック株式会社 (5,631)
【Fターム(参考)】