説明

情報記憶装置を含んだ情報処理装置の出荷モードへの遷移方法および当該方法により出荷モードに遷移させる情報処理装置

【課題】確実に出荷モードへの遷移を行うことのできる、情報記憶装置を含んだ情報処理装置の出荷モードへの遷移方法および当該方法により出荷モードに遷移させる情報処理装置の提供
【解決手段】ナビゲーションユニット1内にRFIDタグ17を設けるとともに、出荷ベンチ付近にRFIDタグライタ3を設置し、制御装置14はRFIDタグ17が受信したRFIDタグライタ3からの出荷工程データに基づいて、ナビゲーションユニット1が出荷工程にあることを認識する。ナビゲーションユニット1が出荷工程にあることを認識している間であって出荷モードへの遷移完了前に、ナビゲーションユニット1が外部電源装置2と切り離されたことを検出すると、制御装置14は内部電源部15を用いて、ハードディスク装置11、DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13を出荷モードへ遷移させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報記憶装置を含んだ情報処理装置の出荷モードへの遷移方法および当該方法により出荷モードに遷移させる情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、ハードディスク装置、DVDプレーヤ、CDプレーヤのような情報記憶装置においては、ディスクに対して書き込みあるいは読み取りをするためのヘッドを備え、このヘッドは揺動可能なキャリッジに保持されている(例えば、特許文献1参照)。キャリッジはディスク上を迅速に移動しなければならないため、ケース内を抵抗なく揺動できるように形成されている。こういったハードディスク装置を運搬する場合、前もってキャリッジを動かないように固定しておかないと、運搬中の振動により、キャリッジに対して急激な加速度が加わり、揺動範囲を超えて振れることにより、キャリッジの破損につながる。
【0003】
これを防ぐため、上述した従来技術においては、運搬前に、ディスクおよびキャリッジが収容された本体ケースを、保護ケース内に収容することで、キャリッジの回転軸近傍に設けられた爪部材が、保護ケースに設けられた磁石からの吸引力によって回動させられて、キャリッジに形成された凹部と係合し、キャリッジの揺動を阻止するものであった。
【0004】
一方、車載ナビゲーション装置に代表されるような、ハードディスク装置を内蔵した情報処理装置においても、その運搬に先立って、キャリッジを固定しなければならないが、ハードディスク装置自体が内部に収容されている関係上、上述したようにハードディスク装置を保護ケース内に収容する手段をとることはできない。そこで、これまで、情報処理装置を出荷のために運搬するような場合には、出荷前に、情報処理装置に外部電源をつなぎ、作業者の操作あるいはプログラムに基づいて、モータによりキャリッジを強制的に駆動して固定位置に置く、いわゆる出荷モードへの遷移を行っていた。
【特許文献1】特開2001−256766号(第3−4頁、第1−3図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、情報処理装置を出荷モードに遷移させる場合、装置の出荷前検査の後に続けて行われる場合が多く、出荷作業者が検査の後に出荷モードに遷移させることを忘れて、装置から外部電源を切り離し、そのまま運搬へと送られることがあった。また、出荷検査中に装置に不良箇所が発見された時にも、その時点で検査を打ち切り、出荷モードへの遷移を忘れたまま、その手直しのために工場等に運搬される場合があった。いうまでもなく、出荷モードへ遷移させずに運搬すれば、キャリッジの破損等につながるため、破損箇所の修理、交換が必要であった。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、確実に出荷モードへの遷移を行うことのできる、情報記憶装置を含んだ情報処理装置の出荷モードへの遷移方法および当該方法により出荷モードに遷移させる情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の課題を解決するために、請求項1の発明によれば、制御装置は、情報処理装置の付近に設置された発信手段から無線ICチップに入力された情報に基づいて、情報処理装置が出荷工程にあることを認識するとともに、情報処理装置が出荷工程にあることを認識している間であって出荷モードへの遷移完了前に、外部電源が切り離されたことを検出した時は、内部電源を用いて、情報記憶装置を出荷モードへと遷移させることにより、作業者が出荷モードへの遷移を忘れた場合等にも、自動的に遷移を行うことができる。
【0008】
請求項2の発明によれば、制御装置は、付近に設置された発信手段から前記無線ICチップに入力された情報に基づいて、出荷工程にあることを認識するとともに、出荷工程にあることを認識している間であって出荷モードへの遷移完了前に、前記外部電源が切り離されたことを検出した時は、前記内部電源を用いて、前記情報記憶装置を出荷モードへと遷移させることにより、作業者が出荷モードへの遷移を忘れた場合等にも、自動的に遷移を行う情報処理装置にすることができる。
【0009】
請求項3の発明によれば、無線ICチップは、合成樹脂材料によって形成された部材中にインサートされていることにより、その絶縁性、受信性、防塵性、秘匿性に優れているとともに、装置内に容易に設置できる。
請求項4の発明によれば、無線ICチップは箱体の背面に備えられた電線接続用コネクタ中に設けられたことにより、出荷工程における、情報処理装置および発信手段のレイアウト上、その受信性能が向上する。また、出荷作業者は情報処理装置の前面を使用して操作可能であるため、その作業性を向上できる。また、現状の情報処理装置を大幅に変更することなく、無線ICチップを設けることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1乃至図4に基づいて、本発明の一実施形態について説明する。ナビゲーションユニット1は本発明の情報処理装置に該当し、ディスプレイ装置4(図3示)およびオーディオ装置(図示せず)とともに、車両用ナビゲーション装置を形成する。図1に示すように、ナビゲーションユニット1はハードディスク装置11、DVDデッキ12、DVD/CDチェンジャー13を備えており、これらは、制御装置14と接続されており、制御装置14により作動される。ハードディスク装置11、DVDデッキ12、DVD/CDチェンジャー13の各々は、本発明の情報記憶装置に該当し、例えば、ハードディスク装置11について説明すれば、回転するハードディスク上を、磁気ヘッドを有するアームが移動して、ハードディスクへの情報の読み書きを行うものであり(詳細には図示せず)、製品出荷の際には、運搬中の振動等によりアームがハードディスクあるいは周囲のハウジング等に接触しないように、固定させる必要がある。DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13についても同様に、製品出荷の際にはレーザー送受信用のピック等を固定する必要がある。本願において、上述した製品出荷の際に、制御装置14によりハードディスク装置11等を作動させて、そのアーム等を固定させることを、出荷モードへの遷移とよぶ。
【0011】
制御装置14はマイクロプロセッサを含んで形成され、接続されたDVDデッキ12により地図データを読み出し、ハードディスク装置11に記憶するとともに、GPS受信機および距離センサ(図示せず)からの検出データに基づいて車両位置を演算し、ディスプレイ装置4に地図上の車両位置を表示させる。制御装置14には非常用の内部電源部15(本発明の内部電源に該当する)が接続されている。内部電源部15は、充電電流制限用の抵抗151とバックアップコンデンサ152とが直列に接続されており、更に、電流制限用抵抗151をバイパスするように放電用ダイオード153を備えている。制御装置14には内部電源部15を介して監視用抵抗16が接続され、更に監視用抵抗16を介して外部電源装置2(本発明の外部電源に該当する)が接続可能とされている。制御装置14は監視用抵抗16による電圧降下(電位差)Vを検出可能になっている。尚、内部電源部15および外部電源装置2の電力は、制御装置14を介してハードディスク装置11、DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13に供給可能とされている。
【0012】
制御装置14にはRFIDタグ17が接続されている。RFIDタグ17はICタグとも呼ばれる無線ICチップであり、受信用アンテナ171、受信部172および受信データ用メモリである記憶部173とを備え、受信用アンテナ171によって受信したデータを、受信部172が記憶部173に記憶させる。制御装置14は、記憶部173内のデータを読み取り可能とされている。
【0013】
RFIDタグ17はナビゲーションユニット1の任意の位置に設けることが可能であるが、本実施形態においては、ナビゲーションユニット1の周囲を囲むハウジングケース18(本発明の箱体に該当する)の背面に抜き差しされる電線接続用コネクタ19中に形成されている(図2示)。合成樹脂材料製の電線接続用コネクタ19はナビゲーションユニット1の構成品であり、ハウジングケース18内の基板(図示せず)と接続されるとともに、ディスプレイ装置4の背面とつながれる配線ケーブル6と接続されている。RFIDタグ17は、制御装置14への配線パターンとともにインサート成型により電線接続用コネクタ19中に設けられている。電線接続用コネクタ19をハウジングケース18内の基板に接続することにより、RFIDタグ17は配線パターンを介して制御装置14と接続される。
【0014】
一方、ナビゲーションユニット1の製造工場における出荷工程では、出荷ベンチ5(図3示)付近にRFIDタグライタ3(本発明の発信手段に該当する)が設けられている。RFIDタグライタ3はRFIDタグ17への送信用ICタグであり、送信用アンテナ31、書込部32およびCPUによって形成された制御部33を備え、制御部33は書込部32に送信用アンテナ31を介して、常時、出荷工程データの送信を行わせている。尚、RFIDタグ17およびRFIDタグライタ3は、例えば、特許公開公報である特開2006−第23963号に記載されたものと同様のものである。
【0015】
次に、図3および図4に基づいて、本実施形態によるナビゲーションユニット1の出荷工程における作動方法について説明する。尚、本実施形態における出荷工程とは、ナビゲーションユニット1の製造工程終了後に設けられ、ナビゲーションユニット1の完成後の検査作業および、上述した出荷モードへの遷移作動を含んでいるが、これに限定されるものではなく、検査作業は必ずしも必要ではない。
【0016】
ナビゲーションユニット1の製造工程が終了すると、ナビゲーションユニット1は出荷ベンチ5上に運搬されるとともに、電線接続用コネクタ19および配線ケーブル6によりディスプレイ装置4と接続される。出荷作業者7によりナビゲーションユニット1に外部電源装置2が接続されると、制御装置14は内部電源部15および監視用抵抗16を介して、外部電源装置2と接続される(図4のステップS401)。外部電源装置2が接続されることにより、電流制限用抵抗151を介してバックアップコンデンサ152に充電が行われ、バックアップコンデンサ152は外部電源装置2と同じ電圧に保持される。また、制御装置14等が外部電源装置2の電力を消費することにより、監視用抵抗16の両端には電位差が発生する。
【0017】
出荷作業者7は、ディスプレイ装置4の前面に設けられた画面を監視しながらディスプレイ装置4の操作部を用いて、ナビゲーションユニット1の検査作業を進めていく(図3示)。検査作業が終了すると、出荷作業者7は制御装置14を用いてハードディスク装置11、DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13を出荷モードへ遷移させる。尚、ハードディスク装置11、DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13の出荷モードへの遷移方法については、例えば、特許公開公報である特開平6−60578号に記載された方法を使用することができる。
【0018】
ナビゲーションユニット1は出荷ベンチ5上に運搬されることにより、RFIDタグライタ3の付近に配される。図3に示すように、RFIDタグライタ3は出荷ベンチ5を挟んで、出荷作業者7の反対側(ナビゲーションユニット1およびディスプレイ装置4の背面側)に位置する。RFIDタグ17の受信部172はRFIDタグライタ3からの出荷工程データ(信号)を受信し、記憶部173にデータを記録させる。制御装置14は記憶部173に記録された出荷工程データから、ナビゲーションユニット1が出荷工程にあることを認識すると(ステップS402)、ハードディスク装置11、DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13の出荷モードへの遷移がすべて終了したか否かが判定される(ステップS403)。ハードディスク装置11、DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13の出荷モードへの遷移がすべて終了していれば、制御装置14による制御は終了する。出荷モードへの遷移が終了したか否かは、例えば、ハードディスク装置11のアーム駆動のためのモータに取り付けられたパルスエンコーダからの検出値を用いて行うことができる。
【0019】
例えば、検査作業の途中段階のように、ナビゲーションユニット1が出荷工程にあることを制御装置14が認識している間に、出荷モードへの遷移が終了していないにもかかわらず、作業者により外部電源装置2が取り外された(切り離された)場合、制御装置14が監視用抵抗16の両端の電位差Vが0となったことを検出して、外部電源装置2が取り外されたと判断し(ステップS404)、放電用ダイオード153を介して流れるバックアップコンデンサ152からの電流を用いて、ハードディスク装置11、DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13を出荷モードへ遷移させる(ステップS405)。その後、ハードディスク装置11、DVDデッキ12およびDVD/CDチェンジャー13の出荷モードへの遷移がすべて終了すると、制御装置14による制御は終了して(ステップS406)、ナビゲーションユニット1から外部電源装置2が取り外され、ナビゲーションユニット1およびディスプレイ装置4は出荷される。
【0020】
本実施形態によれば、制御装置14は、ナビゲーションユニット1の付近に設置されたRFIDタグライタ3からRFIDタグ17に入力された信号に基づいて、ナビゲーションユニット1が出荷工程にあることを認識するとともに、ナビゲーションユニット1が出荷工程にあることを認識している間であって出荷モードへの遷移完了前に、外部電源装置2が切り離されたことを検出した時は、内部電源部15を用いて、ナビゲーションユニット1を出荷モードへと遷移させることにより、出荷作業者7が出荷モードへの遷移を忘れた場合等にも、自動的に遷移を行うことができる。
また、RFIDタグ17は、合成樹脂材料製の電線接続用コネクタ19中にインサートされていることにより、その絶縁性、受信性、防塵性、秘匿性に優れているとともに、ナビゲーションユニット1内に容易に設置できる。
【0021】
また、RFIDタグ17はナビゲーションユニット1の背面に備えられた電線接続用コネクタ19中に設けられている。出荷工程においては、出荷作業者7の作業の邪魔にならないように、RFIDタグライタ3は出荷ベンチ5を挟んで出荷作業者7の反対側に置かれ、出荷作業者7がナビゲーションユニット1およびディスプレイ装置4の前面(図3において下側)を操作しながら遷移作動を進行させるため、電線接続用コネクタ19中に設けられたRFIDタグ17はRFIDタグライタ3に近接することになり、その受信性能が向上する。また、出荷作業者7はナビゲーションユニット1の前面を使用して操作可能であるため、その作業性を向上できる。また、現状のナビゲーションユニット1を大幅に変更することなく、RFIDタグ17を設けることができる。
【0022】
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本発明はナビゲーションユニットのみではなく、マルチメディアシステムのような情報処理装置の出荷工程にも適用することができる。
【0023】
出荷ベンチに設けられたRFIDタグライタの代わりに、トランスミッタ等の広義の発信機も適用可能である。
ナビゲーションユニットへのRFIDタグの設置箇所はコネクタ中に限られず、ハードディスク装置の冷却用ファンの軸部中にインサートされて設けられてもよいし、その他の部位にインサート以外の方法で取り付けられてもよい。
RFIDタグライタは出荷ベンチの上方あるいは下方に配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の一実施形態によるナビゲーションユニットの出荷モードへの遷移方法を実行するための全体図
【図2】RFIDタグの電線接続用コネクタ中への設置方法を示した簡略図
【図3】出荷工程時の上方から見た場合の配置図
【図4】出荷モードへの遷移方法を実行するためのフローチャート
【符号の説明】
【0025】
図面中、1はナビゲーションユニット(情報処理装置)、2は外部電源装置(外部電源)、3はRFIDタグライタ(発信手段)、11はハードディスク装置(情報記憶装置)、12はDVDデッキ(情報記憶装置)、13はDVD/CDチェンジャー(情報記憶装置)、14は制御装置、15は内部電源部(内部電源)、17はRFIDタグ(無線ICチップ)、19は電線接続用コネクタを示している。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理装置は、情報記憶装置、該情報記憶装置を作動させる制御装置、該制御装置と接続され外部からの信号を受信可能な無線ICチップ、および前記制御装置と接続された内部電源を備え、
前記情報処理装置の出荷工程において、前記制御装置は外部電源と接続されて、前記情報記憶装置を出荷モードへ遷移させ、
前記制御装置は、前記情報処理装置の付近に設置された発信手段から前記無線ICチップに入力された信号に基づいて、前記情報処理装置が出荷工程にあることを認識するとともに、前記情報処理装置が出荷工程にあることを認識している間であって出荷モードへの遷移完了前に、前記外部電源が切り離されたことを検出した時は、前記内部電源を用いて、前記情報記憶装置を出荷モードへと遷移させることを特徴とする情報処理装置の出荷モードへの遷移方法。
【請求項2】
情報記憶装置、該情報記憶装置を作動させる制御装置、該制御装置と接続され外部からの信号を受信可能な無線ICチップ、および前記制御装置と接続された内部電源を備え、
出荷工程において、前記制御装置が外部電源と接続されて、前記情報記憶装置を出荷モードへ遷移させ、
前記制御装置は、付近に設置された発信手段から前記無線ICチップに入力された信号に基づいて、出荷工程にあることを認識するとともに、出荷工程にあることを認識している間であって出荷モードへの遷移完了前に、前記外部電源が切り離されたことを検出した時は、前記内部電源を用いて、前記情報記憶装置を出荷モードへと遷移させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
前記無線ICチップは、合成樹脂材料によって形成された部材中にインサートされていることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
周囲を囲む箱体を備え、該箱体の背面には内部と接続された電線接続用コネクタが備えられ、前記無線ICチップは該電線接続用コネクタ中に設けられたことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−97265(P2008−97265A)
【公開日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−277569(P2006−277569)
【出願日】平成18年10月11日(2006.10.11)
【出願人】(000004260)株式会社デンソー (27,639)
【Fターム(参考)】