説明

抗トロンビン性化合物の経肺投与

本発明は、直接トロンビン阻害剤に結合しているオリゴ糖の、血栓症または血栓関連障害の治療または予防のための、前記化合物の肺デリバリー用薬剤を製造するための使用に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、血栓症または血栓関連障害の治療または予防のための、直接トロンビン阻害剤に結合しているオリゴ糖の肺デリバリー用薬剤を製造するための、前記結合体の使用に関する。
【0002】
さらに本発明は、前記使用のための薬剤組成物にも関する。
【背景技術】
【0003】
最近、血栓症および関連障害の治療および予防のための新規化合物が探索された結果、直接トロンビン阻害剤に結合しているオリゴ糖である新規化合物が発明された。これらの新規化合物は、直接抗トロンビン(因子IIa)活性および抗トロンビンIII(AT−III)に仲介される抗Xa活性を有する二重阻害剤である(国際公開第99/65934号;Bioorg.Med.Chem.Letters 1992年;9:13〜18頁)。
【0004】
これらの化合物の改良は、副作用が少なく、半減期が1日1回の治療を可能にする長さである薬理学的プロファイルを有する新規の二重阻害剤を追うものであった(国際公開第01/42262号;J.Thromb.Haem、2003年;1:1945〜1954頁)。
【0005】
これら新規抗トロンビン性化合物は、臨床的に大いに興味深い化合物であるが、これまでこれらの化合物には、注射(皮下:s.c.または静脈内:i.v)が唯一の有効な投与経路であるという欠点があった。その結果、これらの化合物の臨床的使用は、基本的には病院環境またはそれ以外の医師もしくは他の保健専門家が関与する状況に限られる。結果的に、これらの化合物が使用されるのは、ほとんど深刻な状況だけである。s.c.またはi.v.注射の不便に加えて、注射は、さらに局所的な刺激および潰瘍などの副作用を伴う。それ故に、長期的な抗凝固療法は、実用上これらの抗血栓性化合物にとっての選択肢ではない。
【0006】
したがって、前記の抗血栓性化合物のための、非経口の注射と同等の効能を有する、非侵襲性で便利な代替投与経路の必要性がある。
【0007】
ヘパリンおよび低分子量ヘパリン(LMWH)は、投与経路に関して、新規オリゴ糖結合化合物について上記したものと類似の欠点がある。最近、ヘパリンおよびLMWHのエアロゾル固体粒子形態が、この種の分子の効率的な肺デリバリーをもたらすことができると報告された(国際公開第02/32406号;PNAS 2004年6月29日;Vol.101,No.26,9867〜9872頁)。肺デリバリーが、乾燥エアロゾル粒子の最適調合に依存することが発見された。ヘパリンの、調合に依存する絶対生体利用率が、記載されている方法によって、35〜60%と測定された。ヘパリンの肺デリバリーの顕著な相違が、乾燥エアロゾル粒子の吸入と液体形態のヘパリンの肺への注入の間で見られた。液体ヘパリンのウサギの肺への注入は、低い生態利用率および不適切な薬剤動態という結果になった。
【0008】
意外にも、液体ヘパリンの肺への注入はほとんど無効であるという知見とは対照的に、今では、国際公開第99/65934号および国際公開第01/42262号のオリゴ糖化合物の薬剤として許容される溶液が、前記化合物の肺デリバリー用に使用できるということが見出されている。予想されなかったほど高い生体利用率(>70%)が測定された。
【発明の開示】
【0009】
それ故に、本発明は、式(I)の化合物
【0010】
【化4】

[式中、Rは、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル、(イソ)キノリニル、テトラヒドロ(イソ)キノリニル、3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリニル、クロマニルまたはカンファー基であり、これらの基は、(1〜8C)アルキルまたは(1〜8C)アルコキシから選択された1つ以上の置換基で場合により置換されていてもよく;
およびRは、それぞれ独立に、Hまたは(1〜8C)アルキルであり;
は、(1〜8C)アルキルまたは(3〜8C)シクロアルキルであり;
またはRおよびRは、これらが結合している窒素原子と一緒になって、他の1個のヘテロ原子を場合により含む非芳香族(4〜8)員環であり、この環は(1〜8C)アルキルもしくはSO−(1〜8C)アルキルで場合により置換されており;
Qは、原子10〜70個の鎖長を有するスペーサーであり;
Zは、2〜6個の単糖単位を含む、負に荷電しているオリゴ糖残基であり、この電荷は、正に荷電している対イオンによって相殺されている。]
または薬剤として許容されるこの塩またはこのプロドラッグもしくは溶媒和物の、血栓症または血栓関連障害の治療または予防のための、前記化合物の肺デリバリー用薬剤を製造するための使用に関する。
【0011】
本発明による使用のための好ましいオリゴ糖結合体(olisaccharide conjugate)は、式(II)の化合物
【0012】
【化5】

[式中、Rは、それぞれ独立に、SOまたはCHであり;
スペーサーは、原子13〜25個の長さの可撓性スペーサーであり;
五糖残基の電荷は、正に荷電している対イオンによって相殺されており;
五糖残基中の硫酸基の合計数は、4、5または6である。]
またはこの薬剤として許容される塩、プロドラッグもしくは溶媒和物である。
【0013】
特に好ましいものは、式(III)の化合物
【0014】
【化6】

またはこの薬剤として許容される塩、プロドラッグもしくは溶媒和物であり、具体的にはそのコード名Org 42675で知られているオクタナトリウム塩である(国際公開第01/42262号;J.Thromb.Haem.2003年;1:1945〜1954頁)。
【0015】
本発明の使用は、治療を必要としている患者に対する経肺投与のための、製薬補助剤なしでのオリゴ糖結合体自体の、またはこの薬剤組成物の、いずれの使用をも含む。患者は、哺乳動物、通常はヒトである。
【0016】
本明細書において規定しているスペーサーの化学構造は、本発明の化合物の抗血栓活性にとってあまり重要でないかまったく重要ではないが、これが完全に剛性であってはいけない。高可撓性スペーサーが他よりも好ましい。特定の大いに適当なスペーサーは、国際公開第99/65934号および国際公開第01/42262号に記載されている(参照により組み入れる。)。
【0017】
(1〜8C)アルキルという用語は、1〜8個の炭素原子を有する分岐または分岐のないアルキル基、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ヘキシルおよびオクチルを意味する。メチルおよびエチルが、好ましいアルキル基である。
【0018】
(1〜6C)アルコキシという用語は、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ基を意味し、アルキル部分は先に規定したとおりの意味を有する。メトキシが、好ましいアルコキシ基である。
【0019】
(3〜8C)シクロアルキルという用語は、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル基を意味し、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルまたはシクロオクチルである。シクロペンチルおよびシクロヘキシルが、好ましいシクロアルキル基である。
【0020】
正に荷電している対イオンは、H,Na、K、Ca2+、および類似のものを意味する。好ましくはオリゴ糖結合化合物は、そのナトリウム塩の形態である。
【0021】
プロドラッグという用語は、アミジノ部分のアミノ基が、たとえばヒドロキシ基または(1〜6C)アルコキシカルボニル基によって保護されている本発明の化合物を意味する。
【0022】
本発明による溶媒和物は、水和物を含む。
【0023】
本発明のオリゴ糖結合体は、遊離塩基の形態であり得、これは反応混合物から薬剤として許容される塩の形態で単離することができる。薬剤として許容される塩は、式(I)の遊離塩基を、有機酸または無機酸、たとえば塩酸、臭化水素、ヨウ化水素、硫酸、リン酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、マレイン酸、マロン酸、メタンスルホン酸、フマル酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、アスコルビン酸および類似のもので処理することによって得ることもできる。
【0024】
オリゴ糖結合体は、本発明の使用による治療の複数の段階において、肺経路によって投与することができる。本発明の一実施形態は、オリゴ糖結合化合物、またはこの薬剤として許容される塩、プロドラッグまたは溶媒和物の治療上有効な量を、肺経路によって哺乳動物に投与することを含む、前記哺乳動物の血栓または血栓関連障害を予防または治療する方法である。好ましくは、哺乳動物はヒトである。
【0025】
本発明による使用のためには、オリゴ糖結合体は、体重1kg当たり、1日当たりに0.001〜1.0mgの投与量で投与することができる。より好ましくは、この結合体は、患者1人当たり、1日に0.2mg〜5mgの投与量で投与する。
【0026】
オリゴ糖結合体は、単独で使用することができ、または薬剤組成物として与えてもよい。このように、本発明は、前記化合物の治療上有効な量を、薬剤として許容される補助剤および場合によっては他の治療薬剤と共に含む、経肺投与用の薬剤組成物を提供する。
【0027】
許容されるという用語は、組成物の他の成分と共存可能であり、また、これの受容者に対して有害ではないことを意味する。
【0028】
本発明による投与のために、オリゴ糖結合体は、単独に乾燥粒子として、または薬剤組成物として、さらに薬剤として許容される補助剤を含む乾燥粒子としても、またはさらに薬剤として許容される補助剤を場合により含む薬剤として許容される液体としても与えることができる。好ましくは、薬剤組成物は、オリゴ糖化合物の等張溶液である。この製剤は、好ましくは単位投与容器または複数投与容器中の単位投与量で、たとえば所定量を吹き込み器または吸入器に入れて使用するための吸入組成物で与えられる。
【0029】
たとえば標準的な参考文献、Gennaro et al.,Remington’s Pharmaceutical Sciences,(20th ed.,Mack Publishing Company,特にPart 5:Pharmaceutical Manufacturing参照、特にChapter 50:Aerosolsも参照)に記載されているものなどの薬剤として許容される補助剤と混合して、また薬剤として許容される液体を場合により用いることによって、オリゴ糖結合体を、エアロゾルとして、または液体組成物として、溶液、懸濁液、エマルジョン、またはスプレーの形態に加工することができる。かかる組成物は、肺デリバリー促進剤、たとえば界面活性剤、を含んでいてもよい。また、プロピレングリコールまたはブチレングリコールなどの薬剤として許容される分散化剤および/または湿潤化剤(水和剤)を含有している、水性懸濁液、等張食塩水溶液を使用することもできる。
【0030】
本発明において使用するための適切な水性製剤は、オリゴ糖結合体の等張リン酸クエン酸緩衝液である。好ましくは、pHは、5〜6に保つ。これに限定されるものではないが、酢酸塩およびマレイン酸などの、同じ効果を有する代わりの緩衝剤、好ましくはpH5〜6、を使用することもできる。
【0031】
本発明による薬剤組成物は、獣医薬組成物の形態で与えることもでき、こうした組成物は当業において普通に行われている方法によって調製することができる。
【0032】
本発明の一実施形態には、本発明によるオリゴ糖結合体を含む薬剤を、肺経路によって薬剤組成物を投与するのに適切な器具に入れる前記化合物の使用もある。特に好ましいのは、計量された投与量を施用するために適合された器具である。
【0033】
肺デリバリーに適当な器具は当業において周知であり、たとえば吸入器、吹き込み器、および口腔または鼻腔を通す人工呼吸器、たとえば標準的参考文献、Gennaro et al.,Remington’s Pharmaceutical Sciences,(20th ed.,Mack Publishing Company,特にPart 5:Pharmaceutical Manufacturing,Chapter 50:Aerosols参照)またはEuropean Pharmacopeia 4.4(04/2003:0671)、J.Clin.Pharm.2003年、56、588〜599頁、J.Clin.Pharm.2003年、56、600〜612頁、その他に記載されているものなどがある。また、適当な噴射剤または噴霧器を使用する加圧容器または投薬器の使用を検討してもよい。
【0034】
本発明は、さらに本明細書において前記した薬剤組成物を、前記の使用のための組成物の使用説明書を含む、適切な包装材料と組み合わせた薬剤組成物を含む。
【0035】
本発明を、以下の実施例によってさらに例示する。これを、決して限定的なものと解釈してはならない。
【実施例1】
【0036】
Org 42675の医薬調合物
Org 42675に対する適切な水性医薬調合物は、以下の添加物を含む等張リン酸クエン酸緩衝液溶液である。
リン酸水素二ナトリウム二水和物:10mM
クエン酸一水和物:3mM
pH=6
【実施例2】
【0037】
Org 42675の気管内/肺内投与
Org 42675の静脈内投与および気管内投与の比較研究
この試験は、300〜400gのメスのウィスターラットについて行った。ラットは、O/NO/イソフルラン混合物の吸入によって麻酔し、その後右頚静脈にカニューレを挿入した。首の透過照明が声帯の視認を可能にし、声帯が開いているときに経口針を挿入し、その後実施例1の薬剤組成物から0.9%塩化ナトリウム溶液で希釈して調製した、Org 42675 300nmol/mLを含有している溶液100μL/300g体重を気管の分岐部の手前約1cmに染み込ませた。同じ溶液および投与量を使用して、i.v.研究も実施した。i.v.投与後は、1、6、15、30、60分および2、4、7、24時間で、血液のサンプルを採った。気管内投与後は、投与後0.5、1、2、4、7、24時間で、血液のサンプルを採った。血液を遠心分離し、血漿を吸い取り、使用するまで−20℃で貯蔵した。Org 42675の濃度は、S2222(Chromogenix、Chromogenics Ltd,Molndal,Sweden)を用いるアミド分解により、TeienおよびLieの方法に基づいて、得られた血漿サンプル中の抗Xa活性を、300nmol/mLのストック溶液自体から作成した検量曲線と対照して決定することによって測定した。(Teien AN,Lie M.Evaluation of an amidolytic heparin assay method increased sensitivity by adding purified antithrombin III.Thromb.Res.1977年、10:399〜410頁)。サンプル中の濃度は、nmol/mLで表し、動態パラメーターは、WinNonlinのノンコンパートメントモデル(表1および2参照)を用いて計算した。気管内投与後、最大濃度は、最初の血液採取時点でもある、投与後0.5時間で、すでに得られていた。
【0038】
i.v.投与後に得られたAUCinfは、7.32±1.03(平均値±標準誤差、n=2)h・nmol/mLであり、気管内投与後のAUCinfは5.07±0.24(平均値±標準誤差、n=3)h・nmol/mLであった。これは、気管内投与後の生体利用率が71±3%であり(図1参照)、i.v.投与後の生体利用率は100%であることを意味する。
【0039】
結論:
気管内投与後のOrg 42675は、この投与経路の、家庭における薬物治療および長期的な抗凝血剤療法における使用を可能にする、薬物動態挙動を示す。
【0040】
【表1】

【0041】
【表2】

【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】図1はラットにおけるOrg 42675の動態を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の化合物
【化1】

[式中、Rは、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル、(イソ)キノリニル、テトラヒドロ(イソ)キノリニル、3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリニル、クロマニルまたはカンファー基であり、これらの基は、(1〜8C)アルキルまたは(1〜8C)アルコキシから選択された1つ以上の置換基で場合により置換されていてもよく;
およびRは、それぞれ独立に、Hまたは(1〜8C)アルキルであり;
は、(1〜8C)アルキルまたは(3〜8C)シクロアルキルであり;
またはRおよびRは、これらが結合している窒素原子と一緒になって、他の1個のヘテロ原子を場合により含む非芳香族(4〜8)員環であり、この環は(1〜8C)アルキルもしくはSO−(1〜8C)アルキルで場合により置換されており;
Qは、原子10〜70個の鎖長を有するスペーサーであり;
Zは、2〜6個の単糖単位を含む、負に荷電しているオリゴ糖残基であり、この電荷は、正に荷電している対イオンによって相殺されている。]
または薬剤として許容されるこの塩またはこのプロドラッグもしくは溶媒和物の、血栓症または血栓関連障害の治療または予防のための、前記化合物の肺デリバリー用薬剤を製造するための使用。
【請求項2】
前記化合物が、式(II)の化合物
【化2】

[式中、Rは、それぞれ独立に、SOまたはCHであり;
スペーサーは、原子13〜25個の長さの可撓性スペーサーであり;
五糖残基の電荷は、正に荷電している対イオンによって相殺されており;
五糖残基中の硫酸基の合計数は、4、5または6である。]
またはこの薬剤として許容される塩、プロドラッグもしくは溶媒和物である、請求項1に記載の使用。
【請求項3】
前記化合物が、式(III)の化合物
【化3】

またはこの薬剤として許容される塩、プロドラッグもしくは溶媒和物である、請求項2に記載の使用。
【請求項4】
式(III)の化合物が、オクタナトリウム塩の形態である、請求項1から3のいずれか一項に記載の使用。
【請求項5】
前記薬剤が、前記化合物および薬剤として許容される液体を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の使用。
【請求項6】
前記薬剤が、前記化合物の等張溶液である、請求項5に記載の使用。
【請求項7】
前記薬剤が、前記化合物を乾燥粒子として含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の使用。
【請求項8】
前記薬剤が、さらに薬剤として許容される補助剤を含む、請求項5から7のいずれか一項に記載の使用。
【請求項9】
前記薬剤が、単位投与量で提供される、請求項1から8のいずれか一項に記載の使用。
【請求項10】
前記薬剤が、薬剤組成物を肺経路によって投与するのに適した器具の中へ入れられる、請求項1から9のいずれか一項に記載の使用。
【請求項11】
前記器具が、計量された投与量の施用に適合されている、請求項10に記載の使用。
【請求項12】
請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物またはこの薬剤として許容される塩、プロドラッグまたは溶媒和物の治療上有効な量の肺経路による哺乳動物への投与を含む、前記哺乳動物の血栓症または血栓関連障害を予防または治療する方法。
【請求項13】
請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物またはこの薬剤として許容される塩、プロドラッグもしくは溶媒和物の、肺デリバリーのための薬剤組成物であって、治療上有効な量の前記化合物を、薬剤として許容される補助剤と共に含む、前記組成物。

【図1】
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【公表番号】特表2008−515849(P2008−515849A)
【公表日】平成20年5月15日(2008.5.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−535150(P2007−535150)
【出願日】平成17年10月3日(2005.10.3)
【国際出願番号】PCT/EP2005/054973
【国際公開番号】WO2006/037771
【国際公開日】平成18年4月13日(2006.4.13)
【出願人】(398057282)ナームローゼ・フエンノートチヤツプ・オルガノン (93)
【Fターム(参考)】