説明

指ガイド付きポンプ容器

【課題】使い方が特定されずに誰でも公平かつ簡便に内容物を吐出させることができる、使い勝手を改善した新規な指ガイド付きポンプ容器を提供する。
【解決手段】内容物の充填空間を有する容器本体2と、容器本体2の口頸部2dにベース3を介して固定され、容器本体2の把持下にノズルヘッド4を押し込むことによって充填空間内の内容物を外界へ向けて吐出させるポンプとを備えたポンプ容器であって、口頸部2dの基部に装着されるとともに、ベース3によって抜け出し不能に挟持され、ノズルヘッド4を押し込む際の指掛かりを形成して容器本体2の把持とノズルヘッド4の押し込み動作をともに補助する指ガイド6を設け、指ガイド6は、口頸部2dを全周に亘って取り囲む環状体6aと、環状体6aの外縁部に一体連結し上方に向けて湾曲若しくは屈曲させた舌状片6bとからなり、指ガイド6とノズルヘッド4のうち、何れか一方が口頸部2dの周りに回転可能に保持されたものであり、他方が回転不能に固定されたものであることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料や整髪料、シャンプーあるいはリンス等の内容物を適量吐出するのに好適なポンプ容器に関するものであり、ポンプを作動させる場合に指掛かりを形成し、容器を把持しやすくするとともにノズルヘッドを簡便に押し込めるようにするものである。
【背景技術】
【0002】
化粧料や整髪料、シャンプーあるいはリンス等を内容物とし、主に手で把持した状態で使用するハンディタイプの容器としては、内容物を衛生的にまた効率よく吐出できるように、容器の口径部にノズルヘッドを操作部とするポンプが装着されているのが普通であり、このノズルヘッドを繰り返し押し込むことにより内容物の適量吐出を可能としている。従来この種のポンプ容器においては、例えば容器に把持部を取り付けて持ち運びやすくする(特許文献1参照)等、使いやすくする提案が種々行われているが、内容物を吐出するにはノズルヘッドの押し下げによって容器を動かないようにする必要があるものの、力が弱い人、指の全体又は一部に力が入り難い人が取り扱う場合や片手で操作する必要がある場合などでは必ずしも十分な使い勝手を有しているとは言えず、性別や年齢を問わずどのような人でも使いやすいことを目指したいわゆるユニバーサルデザインに着目した容器に関しては、未だ十分な提案がなされていないのが現状であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開平6−35154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、使い方が特定されずに誰でも公平かつ簡便に内容物を吐出させることができる、使い勝手を改善した指ガイド付きポンプ容器を提案するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、内容物の充填空間を有する容器本体と、該容器本体の口頸部にベースを介して固定され、該容器本体の把持下にノズルヘッドを押し込むことによって該充填空間内の内容物を外界へ向けて吐出させるポンプとを備えたポンプ容器であって、
前記口頸部の基部に装着されるとともに、前記ベースによって抜け出し不能に挟持され、前記ノズルヘッドを押し込む際の指掛かりを形成して前記容器本体の把持と該ノズルヘッドの押し込み動作をともに補助する指ガイドを設け、
前記指ガイドは、前記口頸部を全周に亘って取り囲む環状体と、該環状体の外縁部に一体連結し上方に向けて湾曲若しくは屈曲させた舌状片とからなり、前記指ガイド、前記ノズルヘッドのうち、何れか一方が前記口頸部の周りに回転可能に保持されたものであり、他方が回転不能に固定されたものであることを特徴とする指ガイド付きポンプ容器である。
【0006】
前記舌状片は、前記容器の最大寸法と同一、若しくは該最大寸法よりも小さい寸法となる突出代を有することが望ましい。
【0007】
前記舌状片は、前記環状体との連結部位を最大幅とし、先端に向けて幅を漸次に狭くした先細り形状をなすことが望ましい。
【0008】
前記舌状片は、該舌状片の先端部の上面に凸部を有し、該先端部の下面に凹部を備えることが望ましい。
【0009】
前記指ガイド、前記ノズルヘッドのうち、該指ガイドが前記口頸部の周りに回転不能に固定されたものであることが望ましい。
【発明の効果】
【0010】
内容物を充填する容器本体の口頸部に、この口頸部を全周に亘って取り囲む環状体と、この環状体の外縁部に一体連結し上方に向けて湾曲若しくは屈曲させた舌状片とを備える指ガイドを設け、ノズルヘッドを押し込む際にこの指ガイドが指掛かりとなって容器本体の把持とノズルヘッドの押し込み動作を補助できるようにしたので、指ガイドに指を添えて容器を保持することが可能となり、容器本体がすべることがなくなって力が弱い人でも楽にノズルヘッドを押し込むことができる。またノズルヘッドを押し込む際には容器本体の把持だけでなく、指ガイドでも押し込む力を支持できるので、力が分散されて手や指、腕にかかる負担を軽減することが可能となる。
さらに、指ガイド、ノズルヘッドのうち、何れか一方が口頸部の周りに回転可能に保持されたものであるので、吐出する向きに対して指ガイドの向きを自由に調整することが可能となり、好みの持ち方で使用することができる。また他方が回転不能に固定されているので、押し込み中に指ガイド又はノズルヘッドが動くことがなく吐出方向が安定する。
また、指ガイドが前記口頸部に対して着脱可能となっているため、消費者の使用形態に応じて指ガイドを外して使用することもできる。
なお、陳列時などにおいては、前記指ガイドが他の製品との差別化となり、消費者の興味を引くという効果も得られる。
【0011】
舌状片の突出代が、容器の最大寸法と同一、若しくはこの最大寸法よりも小さい寸法となるようにしたので、舌状片が容器から飛び出してしまうことがなく、手に持つ際に邪魔になることがない。また容器の内側に収まるので置き場所を最小限に抑えることができる。
【0012】
舌状片は、環状体と連結する部位が最大幅であり、先端に向けて幅が漸次に狭くなる先細り形状であるので、ノズルヘッドを押し込む際に舌状片に力が加わっても、環状体との連結部位である舌状片の根元では幅が広いため、十分な強度で支えることができる。また舌状片の先端に向けて幅が狭くなっているので、容器の把持の仕方にかかわらず舌状片が邪魔になって持ちにくくなることがない。
【0013】
舌状片の先端部の上面に凸部を形成し、下面に凹部を設けたので、指を添えた際の指あたりが良くなり、また押し込み中に指ガイドに添えた指がずれてしまうことがなく容器を安定して支えることができる。
【0014】
指ガイドが口頸部の周りに不能に固定されているので、押し込み中に指ガイドが動くことがなく吐出方向がより安定する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明に従う指ガイド付きポンプ容器の側面図である。
【図2】図1に示す指ガイド付きポンプ容器につき、オーバーキャップを取り外した状態の正面図である。
【図3】図1に示す指ガイド付きポンプ容器につき、オーバーキャップを取り外した状態の上面図である。
【図4】図1に示す指ガイド付きポンプ容器の指ガイドを示した図であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)のX−X断面図である。
【図5】図1に示す指ガイド付きポンプ容器の容器本体の口頸部を示した図であり、(a)は側面図であり、(b)は(a)のX−X断面図である。
【図6】図1に示す指ガイド付きポンプ容器につき、使用状況の一例を示した図である。
【図7】図1に示す指ガイド付きポンプ容器につき、(a)は他の使用状況の一例を示した図であり、(b)はさらに他の使用状況の一例を示した図である。
【図8】本発明に従う指ガイド付きポンプ容器の他の実施の形態を示した図であり、指ガイドが容器本体の口頸部で回転可能に保持される場合の、指ガイドの上面図である。
【図9】本発明に従う指ガイド付きポンプ容器の他の実施の形態を示した図であり、指ガイドの舌状片をリング状にした場合を示す、要部側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明に従う指ガイド付きポンプ容器の実施の形態における側面図であり、図2は、図1に示す指ガイド付きポンプ容器の正面図であり、図3は、図1に示す指ガイド付きポンプ容器の上面図であり、図4(a)は、図1に示す指ガイド付きポンプ容器の指ガイドの上面図であり、図4(b)は図4(a)のX−X断面図であり、図5(a)は、図1に示す指ガイド付きポンプ容器の容器本体の口頸部の側面図であり、図5(b)は、図5(a)のX−X断面図である。
【0017】
図1における1は、内側に内容物の充填空間を有する指ガイド付きポンプ容器(以下、容器という)である。2は、容器1の胴体となる容器本体である。容器本体2は、底部2aと、この底部2aの外縁から起立する大径筒体の胴部2bと、胴部2bから上方へ向けて径を漸次に小さくした肩部2cと、図5(a)に詳細に示す、肩部2cとつながり上方に向けて開口させた小径筒体の口頸部2dからなる。胴部2bの一部は、容器1の軸心Aから外側に向かう寸法aが容器1において最大となっている。図示の例で容器本体2は大径筒体の上部に小径筒体を設けた形状となっているが、それぞれ楕円状のものであっても矩形状のものであってもよい。
【0018】
また、ポンプは口頸部2dの貫通開口2dを通して充填空間に吊り下げられ保持されており、一般的な機構のものが採用される。つまり、ポンプは吸引管を通して内容物を吸引、加圧、圧送するものであり、ベース(装着キャップ)3によって口頸部2dにねじ係合(アンダーカット係合でもよい)で固定保持されている。
【0019】
4は、ポンプの上部に取り付けられ、内部に形成した導通路を通じて吐出口4aから内容物を吐出させるノズルヘッドである。ノズルヘッド4は、ポンプのステム(上方付勢状態で突出し、上下動可能な筒体)と連結しており、天面の押圧部4bを押し込んでポンプを作動させることが可能である。また図示の例では、ノズルヘッド4は容器1の軸心Aを中心として回転可能に取り付けられている。
【0020】
5は、ノズルヘッド4を覆い隠すオーバーキャップである。オーバーキャップ5は、ベース3の上部に形成された筒部3aとアンダーカット係合(ねじ係合でもよい)で着脱自在に固定保持されている。
【0021】
6は、口頸部2dの基部2dに取り付けられる指ガイドである。指ガイド6は、図4(a)、(b)に示すように、口頸部2dを全周に亘って取り囲む環状体6aと、環状体6aの外縁部に一体連結し上方に向けて湾曲若しくは屈曲させた舌状片6bとからなる。環状体6aの内側には、図5(a)、(b)に示す容器本体2の口頸部2dに形成した縦溝2dに対応する縦リブ6aが形成されており、口頸部2dの周りを回動不能に保持される。さらに環状体6aは周方向に形成される1つ以上(図示では4つ)の爪(横リブ)6aを備えており、図5(a)、(b)に示した横溝2dと嵌合して口頸部2dの根元2dの上部で仮固定されるので、ポンプを取り付ける前であっても指ガイド6がずれてしまうことがなく、容易に組み立てることができる。また指ガイド6は、ポンプを固定するベース3の下端と口頸部2dの根元2dによって抜け出し不能に挟持されているので、使用中に外れてしまうことがない。
【0022】
本発明に従う容器1は、容器本体2の肩部2cの径が外方に凸の曲面状に口頸部2dの根元2dに向かって小さくなっており、そこから指ガイド6の舌状片6bが上方に向けて湾曲若しくは屈曲して突き出して、肩部2cと舌状片6bとの相互間に図1に示す凹所Rが形成されている。ノズルヘッド4を押し込んで容器1の内容物を吐出するには、容器1が動かないように容器本体2を把持する必要があるが、例えば図6に示すように、凹所Rに親指を差し入れて容器1を指ガイド6の下方から添えることができるので、指ガイド6が指掛かりとなって容器本体2を強く把持しなくても手のひらからすべり落ちることがなく、ノズルヘッド4を自然に押し込むことが可能である。これにより手の力が弱く、十分に把持できない人でも楽に取り扱うことができる。またノズルヘッド4を押し込む際には、容器本体2の把持だけでなく、指ガイド6でも押し込む力を支持できるので、力を分散して手や指、腕にかかる負担を軽減することができる。さらに容器1を持ち運ぶ際にも凹所Rに指が掛かるので、ハンドリングも良くなる。
【0023】
舌状片6bは、容器1の最大寸法aと同一、若しくは最大寸法aよりも小さい寸法となる突出代(図1に示す、寸法bで示される出代)を有することが望ましい。これにより舌状片6bが容器1から飛び出してしまうことがないので、容器本体2を把持する際に邪魔になることがない。また図3に示すように容器1の内側に収まるので、置き場所を無駄に必要とすることがなく、また容器1を複数近接させて並べることができるので輸送効率も向上する。
【0024】
舌状片6bは、環状体6aとの連結部位を最大幅とし、先端部6bに向けて幅を漸次に狭くした先細り形状をなすことが望ましい。例えば、図6に示した使用形態でノズルヘッド4を押し込む場合、舌状片6bには下方から押し上げる力が加わるが、舌状片6bと環状体6aとの連結部位の幅を広くしておくことで十分な強度を得ることができる。また容器1を把持する姿勢が、例えば舌状片6bの下方から親指と人差し指の間の指の股を押し当てて容器本体2を保持し、そのまま人差し指の指腹をノズルヘッド4の押圧部4bに当てるようにした場合でも、舌状片6bの先端に向けて幅が狭くなっているので、舌状片6bが邪魔になって持ちにくくなることがない。特に舌状片6bの幅端縁6bを、幅方向内側に向けて凹となるような曲線とする場合には、手に自然とフィットさせることができるので人間工学的にもさらに優れたものとなる。
【0025】
舌状片6bの先端部6bの上面に凸部6bを形成し、舌状片6bの下面に凹部6bを備えることが望ましい。例えば図7(a)の使用形態のように、舌状片6bを人差し指と中指で挟むようにして手のひら全体で容器本体2を把持し(凹所Rに中指を容器1の横からあてがうようにする)、親指の腹をノズルヘッド4の押圧部4bに当てるようにして容器1を保持した場合であっても、ノズルヘッド4を押圧する際に凸部6bによって人差し指が舌状片6bから滑って抜けてしまうことがない。また例えば図7(b)の使用形態のように、舌状片6bの下面に人差し指が当たるようにして手のひら全体で容器本体2を把持する(凹所Rに人差し指を容器1の横からあてがうようにする)ことも可能であり、この場合には凹部6bによって舌状片6bを下方から支える人差し指の指当たりが良くなり、ノズルヘッド4の押圧時においては、支える指から舌状片6bがずれてしまうことを抑制できる。
【0026】
また、ノズルヘッド4、指ガイド6のうち、何れか一方が口頸部2dの周りに回転可能に保持されたものであればよい。図4(a)、(b)及び図5(a)、(b)に示した例は、指ガイド6が回転不能に固定されたものであるが、図8に示すように縦リブ6aを設けない場合には、口頸部2dの周りに指ガイド6を回転させることができる。これにより内容物を吐出するノズルヘッド4の向きに対して指ガイド6の向きを相対的に回転させることが可能となり、片手であっても好みの位置で吐出することができ、右手、左手を選ばずに好みの持ち方で使用することができる。この際、ノズルヘッド4の回転が固定されているため、指ガイド6を回転させた場合でも前述の実施形態と同様に安定した吐出操作が可能となる。
【0027】
指ガイド6は、図9に示すように舌状片6bを滑らかな曲線を描くリング状にして環状空間Sを形成するようにしても良い。図9の例では先端部6bがベース3に近接しているが、先端部6bがベース3と隙間を持つようにしても良いし、先端部がベースに接触するように構成しても良い。これにより環状空間Sに指を差し込んで容器1を安定して把持することができる。また直感的に、環状空間Sに指を差し入れて使用するものであると想起させることができるとともに、消費者の興味を引くものとなる。
【0028】
舌状片6bの凸部6b、凹部6bに弾性変形可能な可撓性材料を用いる(舌状片6bに嵌め込むようにしても良いし、接着しても良い)ことで、保持した際のフィット性をより向上させることが可能となる。またノズルヘッド4の押圧を支持できる程度の弾性材料であれば、指ガイド6全体をこの弾性材料で形成しても良い。
【0029】
指ガイド6は着脱可能であるので、容器1を把持する際に指ガイド6が無い方が押しやすい場合には、指ガイド6を取り外して使用してもよい。また容器本体2及びポンプのベース3と指ガイド6を別体とすることで、指ガイド6に干渉されることなく、各部材の加飾、装飾を容易に行うことができる。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明によれば、使い方が特定されずに誰でも公平かつ簡便に内容物を吐出させることができる、使い勝手を改善した指ガイド付きポンプ容器を提供できる。
【符号の説明】
【0031】
1 指ガイド付きポンプ容器
2 容器本体
2a 底部
2b 胴部
2c 肩部
2d 口頸部
3 ベース(装着キャップ)
3a 筒部
4 ノズルヘッド
4a 吐出口
4b 押圧部
5 オーバーキャップ
6 指ガイド
6a 環状体
6b 舌状片
A 容器の軸心
R 凹所
S 環状空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内容物の充填空間を有する容器本体と、該容器本体の口頸部にベースを介して固定され、該容器本体の把持下にノズルヘッドを押し込むことによって該充填空間内の内容物を外界へ向けて吐出させるポンプとを備えたポンプ容器であって、
前記口頸部の基部に装着されるとともに、前記ベースによって抜け出し不能に挟持され、前記ノズルヘッドを押し込む際の指掛かりを形成して前記容器本体の把持と該ノズルヘッドの押し込み動作をともに補助する指ガイドを設け、
前記指ガイドは、前記口頸部を全周に亘って取り囲む環状体と、該環状体の外縁部に一体連結し上方に向けて湾曲若しくは屈曲させた舌状片とからなり、
前記指ガイド、前記ノズルヘッドのうち、何れか一方が前記口頸部の周りに回転可能に保持されたものであり、他方が回転不能に固定されたものであることを特徴とする指ガイド付きポンプ容器。
【請求項2】
前記舌状片は、前記容器の最大寸法と同一、若しくは該最大寸法よりも小さい寸法となる突出代を有する請求項1に記載の指ガイド付きポンプ容器。
【請求項3】
前記舌状片は、前記環状体との連結部位を最大幅とし、先端に向けて幅を漸次に狭くした先細り形状をなす請求項1又は2に記載の指ガイド付きポンプ容器。
【請求項4】
前記舌状片は、該舌状片の先端部の上面に凸部を有し、該先端部の下面に凹部を備える請求項1〜3の何れかに記載の指ガイド付きポンプ容器。
【請求項5】
前記指ガイド、前記ノズルヘッドのうち、該指ガイドが前記口頸部の周りに回転不能に固定されたものである請求項1〜4の何れかに記載の指ガイド付きポンプ式容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−240940(P2011−240940A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−112638(P2010−112638)
【出願日】平成22年5月14日(2010.5.14)
【出願人】(508147256)コーセーコスメポート株式会社 (4)
【出願人】(000006909)株式会社吉野工業所 (2,913)
【Fターム(参考)】