説明

排気クリーン装置

【課題】太陽光を集光させた光エネルギーを有効活用する環境改善の為の排気クリーン装置技術を提供する。
【解決手段】太陽光集レンズにより集光した光エネルギーを石英管内に固形炭素触媒を封入した装置内に照射し、装置内に排気を通すことにより、排気に含まれる、臭気、埃、塵、微量ガス、煙、CO2、亜硫酸ガス、その他微量ガス、細菌類その他空中浮遊物等を太陽光エネルギーの超高温にて分解し、全くクリーンな空気として排出する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
排気ガスの浄化
【背景技術】
【0002】
太陽光を効率よく集光する技術は、すでに完成されている。太陽から集光された無限の超高温光エネルギーを最大限に活用できる排気クリーン装置技術である。
【発明の開示】
【0003】
従来の化石燃料に依存した技術では、地球温暖化、環境破壊を阻止する事はできない。現在研究されている有限の科学技術は環境の保全・改善という観点からより良い、よりましなソリューションには繋がるがその能力は限定的・補完的であり、極められていない。将来を鑑みる時、人類が必要とする科学技術と超高温を得る為には、太陽から地球に降り注ぐ約1時間の光エネルギーは全世界が一年間に消費するエネルギーに等しいと言われている太陽光エネルギーを活用し、美しい地球と、人類生存の危機を救う為に一日も早くコミットし、公害のないクリーンな無限の科学技術を常識化しなければならないと考えます。
【考案の効果】
【0004】
現在、地球全体における化石燃料の消費による地球温暖化と環境破壊を阻止し、無限の太陽光エネルギーを活用することにより、公害の無いクリーンな地球環境を創造することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
この技術を実施するためには、現況産業を圧迫せず、安全・安心の管理体制システムを完成させるために、財団法人を設立し、混乱を起こさせない進め方を確立して、有限の科学から無限の科学へ移行しつつ、太陽光エネルギーを活用した新しい産業を発展させなければならないと考えます。
【実施例】
【0006】
従来の技術は、高電圧プラズマとか触媒等、水中を潜らせるなどの全く非効率な方法を利用したものであるため、確実にすべての排気に含まれる物質の浄化は困難であり、確実性が疑われておりましたが、本発明は無限の太陽光エネルギーで固形炭素触媒を超高温(8,000℃以上)に熱し、高温となっている触媒の中を通すことにより、分子状の物は、熱分解し消滅する原理であり、従来の装置とは発想を異にします。二酸化炭素その物も分解し公害ガスの発生は一切ありません。無限の光エネルギーを活用した排気クリーン装置は今日に至るも、世界に実施例が見当りません。
【産業上の利用可能性】
【0007】
太陽光を得ることの環境において、産業界・民生に於いて活用可能。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】排気クリーン装置機構等の基本的な中心断面図であり、円筒形状をなす。
【符号の説明】
【0009】
0.フランジ付石英管本体
1.汚染排気注入口
2.クリーン排気口
3.炭素固形触媒
4.ダクト及び管接続口付材
5.本体材接合ボルト
6.集光超高温光エネルギー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
太陽光集レンズにより集光した光エネルギーを石英管内に固形炭素触媒を挿入し、両端部をステンレス材で片方は排気注入口付とし、もう片方は、クリーン排気排出口付として、ボルトを介して密閉した本体内に排気を通すことにより、太陽光エネルギーで超高温に暖められた触媒内を排気が通過するとき、排気に含まれる、臭気、埃、塵、微量ガス、煙、CO2、亜硫酸ガス、その他微量ガス、細菌類その他空中浮遊物等が太陽光エネルギーの超高温で分解され、通過した排気は、全くクリーンな空気として排出され、環境改善を行います。

【図1】
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【公開番号】特開2011−143397(P2011−143397A)
【公開日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−24735(P2010−24735)
【出願日】平成22年1月18日(2010.1.18)
【出願人】(506091724)
【Fターム(参考)】