説明

携帯電話、動画とWEBブラウザの連動方法および携帯電話による商品販売方法

【課題】携帯電話における動画の表示とWEBページの表示の利便性を向上させる。
【解決手段】携帯電話1の表示画面2が動画表示領域2aとWEBブラウザ表示領域2bに区分され、動画表示領域2aに動画を表示させる動画表示動作とWEBブラウザ表示領域2bにWEBページを表示させるブラウザ表示動作とが連動するようにしている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、種々の画像を表示する表示画面を有する携帯電話、携帯電話に表示される動画とWEBブラウザの連動方法および携帯電話による商品販売方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
携帯電話の通信速度や性能が向上したことに加え、インターネットへの接続通信料金の定額サービスも始まったため、パーソナルコンピュータと同様に携帯電話でも、動画配信等の大容量通信を利用した配信サービスが普及し始めている。
【0003】
具体的なサービス内容は映像番組、音楽といったコンテンツ配信等や、商品紹介・販売といった商品販売分野にも利用されてきている。
【0004】
従来の商品販売システムでは商品紹介(アウトプット)と商品注文手続(インプット)の主に2つの処理が必要となる。従来技術ではそれぞれ別のアプリケーションで実現されていた。
【0005】
携帯電話での具体的な従来の商品販売方法を図9のフローチャートにより説明する。ステップS101で携帯電話に搭載されている動画配信アプリケーションを起動する。ステップS102では商品選択画面を表示画面に表示する。ステップS103では商品紹介の動画配信を開始する。ステップS104で商品ページにて商品注文をユーザが選択すると、ステップS105で動画配信アプリケーションを自動的に終了し、ステップS106へ進む。ステップS104で商品注文がなければ、ステップS102に戻り、商品紹介を繰り返す。
【0006】
ステップS106ではWEBブラウザを起動する。ステップS107では注文ページを表示する。ステップS108では注文ページでの注文を確認し、商品購入があることを判別する。商品購入がキャンセルされた場合には、ステップS101に戻り、動画配信アプリケーションを再起動する。ステップS108で注文を確認すると、ステップS109に進んで、発注処理を行う。
【0007】
ステップS110では他の商品注文があるかどうかを判別し、ない場合にはステップS111に進んで、WEBブラウザを終了する。ある場合にはWEBブラウザを終了して、ステップS101に戻り、動画配信アプリケーションを再起動する。
【0008】
また、配信される動画に関連するホームページのアドレスをその動画に埋め込み、その動画の配信中にWEBブラウザを起動して当該ホームページを表示する技術が特開2002−247206号公報(特許文献1)の請求項6などに開示されている。この開示技術は、Java(登録商標)搭載の携帯電話に動画配信アプリケーションをダウンロードさせて、動画配信を行う。WEBブラウザとの連動は「ブラウザ起動」と呼ばれる、Java搭載の携帯電話で標準の仕様を利用して行う。具体的には、動画配信アプリケーションから携帯電話に内蔵されたWEBブラウザを起動させて、該当するホームページへ接続を行う。
【特許文献1】特開2002−247206号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
図9に示される従来の商品販売方法に関しては、携帯電話の機能制限により、動画配信等による商品紹介から注文手続までつなげるシームレスな手法がなかった。つまり、WEBブラウザを起動した時点で動画配信アプリケーションは終了してしまう。
【0010】
また、特許文献1の開示技術でも、図9と同様に、WEBブラウザを起動した時点で呼び出し元の動画配信アプリケーションは終了してしまう。このように従来のシステムでは携帯電話の制限により片方のアプリケーションのみの起動しかできなかった。
【0011】
(本発明の目的)
本発明の目的は、携帯電話における動画の表示とWEBページの表示の利便性を向上させることのできる携帯電話、動画とWEBブラウザの連動方法および携帯電話による商品販売方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記目的を達成するために、本発明は、表示画面が動画表示領域とWEBブラウザ表示領域に区分され、前記動画表示領域に動画を表示させる動画表示動作と前記WEBブラウザ表示領域にWEBページを表示させるブラウザ表示動作とが連動する携帯電話とするものである。
【0013】
また、本発明は、動画情報とWEBページ情報を配信サーバあるいは携帯電話の内部メモリに取得しに行くステップと、前記動画情報があるときには、携帯電話の表示画面の動画表示領域に前記動画情報を表示するステップと、前記WEBページ情報があるときには、前記動画表示領域に前記動画情報を表示しながら、前記表示画面のWEBブラウザ表示領域に前記WEBページ情報を表示するステップと、前記動画表示領域と前記WEBブラウザ表示領域の一方における操作に応じて前記動画表示領域と前記WEBブラウザ表示領域の他方における表示を切り換えるステップとを有する動画とWEBブラウザの連動方法とするものである。
【0014】
さらに、本発明は、商品紹介の動画を携帯電話の表示画面の動画表示領域に表示するステップと、前記商品紹介の動画を前記動画表示領域に表示しながら、注文の操作ボタンを含む商品ページを前記表示画面のWEBブラウザ表示領域に表示するステップと、前記注文の操作ボタンが操作されたことに応じて注文ページを前記WEBブラウザ表示領域に表示するステップと、前記注文ページでの注文を確認するステップと、注文を確認した商品の発注処理を行うステップとを有する携帯電話による商品販売方法とするものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、携帯電話における動画の表示とWEBページの表示の利便性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明を実施するための最良の形態は後述する実施例に記載の通りである。
【実施例】
【0017】
図1(a)は本発明の実施例であるJava搭載の携帯電話を示している。携帯電話1の表示画面2は、動画表示領域2aとWEBブラウザ表示領域2bに区分されている。3は入力キー、4はアンテナである。Javaによる動画ブラウザ連動アプリケーションが携帯電話1にダウンロードされている場合には、動画表示領域2aに動画を表示させる動画表示動作とWEBブラウザ表示領域2bにWEBページを表示させるブラウザ表示動作とは、図1(b)に示されるように、それぞれ独立して動作しながら、相互に通信可能になっていて、シームレスに連動する。これらの動作は携帯電話1に具備されるマイクロコンピュータ(不図示)により制御される。
【0018】
動画表示領域2aとは配信された動画の表示を行うところである。WEBブラウザ表示領域2bとはWEBページを表示するところであり、一般のWEBブラウザと同様に、表示をスクロールして閲覧したり、サーバへの情報の送受信を行ったりするインターフェイスや機能をもっている。
【0019】
図2は携帯電話1が接続されるネットワークの構成を示す図である。
【0020】
図2において、携帯電話1は携帯電話網5、交換機6、ルータ7、インターネット8、ルータ9を経て配信サーバ10に接続されている。配信サーバ10は、携帯電話1からの要求に応じてアプリケーションのダウンロードやクライアントが登録した情報(動画、WEBページなど)の配信を行う。11は配信される情報を作成するクライアントのコンピュータである。コンピュータ11はインターネット8およびルータ9を介して配信サーバ10に接続される。クライアントは、コンピュータ11にてWEBページと動画をオーサリング(合成・編集)して配信データを作成し、携帯電話に配信できるようにコンバートをかける。そして、配信サーバ10へインターネット8経由で、作成された配信データをアップロードする。
【0021】
配信サーバ10はアプリケーションサーバの機能を持っており、動画ブラウザ連動アプリケーションをも用意している。一般ユーザは、動画とWEBページが連動する配信データを視聴するには、まず携帯電話1に動画ブラウザ連動アプリケーションをダウンロードする必要があり、ダウンロードしていない場合、配信サーバ10にアクセスして最初にダウンロードする必要がある。一度動画ブラウザ連動アプリケーションをダウンロードした後は、一般ユーザは配信データを配信サーバ10から取得し、視聴することができる。
【0022】
配信サーバ10は、携帯電話1のリクエストに対して適切に情報配信を行い、また、携帯電話1が発注処理を行った場合等にはその注文情報の受信や処理も行う。
【0023】
図3は動画ブラウザ連動アプリケーションの初期起動動作を示すフローチャートである。ステップS1で動画ブラウザ連動アプリケーションが起動されると、ステップS2にて動画表示領域2aに表示するトップページの動画情報とWEBブラウザ表示領域2bに表示するWEBページ情報を配信サーバ10に取得しに行く。配信サーバ10はステップS3でトップページ情報を携帯電話1に送信する。取得が完了した後、ステップS4で動画情報があることを判別すると、ステップS5にて動画表示領域2aに配信された動画を表示する。ステップS6でWEBページ情報があることを判別すると、ステップS7にてWEBブラウザ表示領域2bに配信されたWEBページを表示する。そして、ステップS8にて終了する。
【0024】
上記のように、動画表示領域2aとWEBブラウザ表示領域2bのそれぞれには該当する情報が表示される。動画表示領域2aとWEBブラウザ表示領域2bの画面上においては相互に操作することが可能である。まず、WEBブラウザ表示領域2bに表示されているWEBページから動画表示領域2aの動画を操作する(切り換える)ことを説明する。
【0025】
図4はWEBページから番組(動画)を切り換える例を示す。動画表示領域2aでは番組1が再生中であり、WEBブラウザ表示領域2bでは「番組1(再生中)」が表示されるとともに、「番組2」、「番組3」がクリック操作可能に表示される。この状態で、「番組2」がクリック操作されると、配信サーバ10に番組2を取得しに行く。番組2の取得処理中に番組3がクリック操作により選択されると、番組2の取得をキャンセルして、番組3を取得しに行く。番組2の取得処理中にも番組1を再生している。番組2の再生中は、WEBブラウザ表示領域の表示は、番組2(再生中)と番組1、番組3のクリック操作可能の表示に更新される。
【0026】
図5は図4の動画切換動作を具体的に示すフローチャートである。ステップS11でWEBブラウザ表示領域2bにてユーザの見たい動画(例えば番組2)がクリック操作により選択されると、動作を開始する。ステップS12にて配信対象の動画(番組2)を配信サーバ10に取得しに行く。ステップS13にて配信サーバ10は配信対象の動画(番組2)を携帯電話1に送信する。ステップS14にて配信動画終了通知を配信サーバ10から受信すると、ステップS15でWEBブラウザ表示領域2bの表示を図4に示されるように切り換える。ステップS16では対象動画(1フレーム)を初期化(メインメモリ上のイメージデータをグラフィックメモリに転送できるように加工処理)し、経路1を通ってステップS18で動画再生が完了したかどうかを判別し、動画再生完了までこのルーチンを繰り返して動画表示を行う。
【0027】
また、並行処理(マルチスレッド)で経路1の処理を実行しながら、経路2を経てステップS19にてWEBブラウザ表示領域2bでの動画切換イベント(クリック操作など)が発生したかどうかを監視している。動画切換イベントが発生すると、ステップS12に戻り、動画を切り換える。動画切換イベントが発生しないときには、ステップS18に進む。ステップS18で動画再生が完了したことを判別すると、ステップS20で図5の動作を終了する。
【0028】
このように、動画表示領域2aでの動画表示動作とWEBブラウザ表示領域2bでのブラウザ表示動作が相互に通信し合いながら独立並行して動くために、図4のような連動動作が可能となる。このことは従来技術のような動画配信とWEBブラウザが完全に独立しているか、もしくは片方に組み込まれているシステムでは実現が難しい処理である。
【0029】
次に、動画表示領域2aの動画からWEBブラウザ表示領域2bに表示されているWEBページを操作(更新)することを説明する。
【0030】
図6は商品販売に使用される例を示す。この例では配信動画のシーン、時間、ボタン操作によってWEBページが更新される。これを実現するには、動画の配信(フレーム)時系列に合わせてページ更新命令を配信動画データに組み込むことで実現する。ページ更新命令により配信サーバ10もしくは携帯電話1の内部メモリの更新情報を取得して、ページ更新を行う。図6(a)では動画表示領域2aに商品紹介の動画を表示し、WEBブラウザ表示領域2bに商品名、金額などの商品説明文と注文の操作ボタン2cを表示する。
【0031】
次に、図6(b)ではWEBブラウザ表示領域2bに図6(a)とは異なる商品説明文と注文の操作ボタン領域2cを表示する。注文の操作ボタン2cが押されると、図6(c)に示されるように、WEBブラウザ表示領域2bに注文フォーム2dと注文完了の操作ボタン2eを表示する。注文フォーム2dに氏名、住所などの必要事項が記入され、注文完了の操作ボタン2eが押されると、入力された情報を配信サーバ10に送信する。図6(d)では動画表示領域2aに注文完了の動画を表示し、WEBブラウザ表示領域2bに注文完了の文字を表示する。
【0032】
図7はWEBページの更新動作を具体的に示すフローチャートである。ステップS21にて図6のWEBページ更新動作を開始すると、ステップS22にて動画表示領域2aの動画シーン、時間、操作ボタン2cまたは2eの操作に応じてWEBページの切換の必要性を判別する。必要性ありを判別すると、ステップS23で更新対象のWEBページが携帯電話1の内部メモリに格納されているものかどうかを判別する。内部メモリに格納されていれば、ステップS24にて更新対象のWEBページを内部メモリから取得する。内部メモリに格納されていなければ、ステップS25にて更新対象のWEBページを配信サーバ10に取得しに行く。ステップS26にて配信サーバ10は更新対象のWEBページを携帯電話1に送信する。ステップS27ではWEBページを更新する。そして、ステップS28にてWEBページの更新動作を終了する。
【0033】
従来技術のようにアプリケーションの再起動の必要はなく、WEBページの更新表示が可能となる。
【0034】
図8は、本実施例を携帯電話1での商品販売方法に適用した、商品紹介(アウトプット)と商品注文手続(インプット)とを1つの動画ブラウザ連動アプリケーションで行う動作を示すフローチャートである。図8では、一連の処理で、アプリケーションの再起動の必要がなく、連動も簡単に行える。
【0035】
ステップS31では動画ブラウザ連動アプリケーションを起動する。ステップS32では商品選択画面を表示する。ステップS33では商品紹介の動画配信を開始する。これにより、動画表示領域2aに商品紹介の動画を表示し、同時にWEBブラウザ表示領域2bに図6(a)や(b)に示されるような商品ページを表示する。ステップS34で商品注文をユーザが選択したことを判別すると、ステップS35でWEBブラウザ表示領域2bに図6(c)に示されるような注文ページを表示する。ステップS34で商品注文がなければ、ステップS32に戻り、商品紹介を繰り返す。
【0036】
ステップS36では注文ページでの注文を確認し、商品購入があることを判別する。商品購入がキャンセルされた場合には、ステップS32に戻る。ステップS36で注文を確認すると、ステップS37に進んで、発注処理を行う。ステップS38では他の商品注文があるかどうかを判別し、ある場合にはステップS32に戻る。ない場合にはステップS39でアプリケーションを終了する。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施例であるJava搭載の携帯電話の表示画面および表示動作の特徴を示す図である。
【図2】本発明の実施例である携帯電話が接続されるネットワークの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係る動画ブラウザ連動アプリケーションの初期起動動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例においてWEBページから番組(動画)を切り換える例を示す図である。
【図5】図4の動画切換動作を具体的に示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施例において商品販売に使用される例を示す図である。
【図7】図6のWEBページの更新動作を具体的に示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施例において商品紹介と商品注文手続とを1つの動画ブラウザ連動アプリケーションで行う動作を示すフローチャートである。
【図9】携帯電話での従来の商品販売方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0038】
1 携帯電話
2 表示画面
2a 動画表示領域
2b WEBブラウザ表示領域
2c 注文の操作ボタン
2d 注文フォーム
2e 注文完了の操作ボタン
5 携帯電話網
8 インターネット
9 配信サーバ
11 クライアントのコンピュータ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示画面が動画表示領域とWEBブラウザ表示領域に区分され、前記動画表示領域に動画を表示させる動画表示動作と前記WEBブラウザ表示領域にWEBページを表示させるブラウザ表示動作とが連動することを特徴とする携帯電話。
【請求項2】
前記動画表示領域における動画表示動作と前記WEBブラウザ表示領域におけるブラウザ表示動作とがそれそれ独立して行われ、かつ、前記動画表示領域で前記ブラウザ表示動作の操作が可能であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話。
【請求項3】
前記動画表示領域における動画表示動作と前記WEBブラウザ表示領域におけるブラウザ表示動作とがそれそれ独立して行われ、かつ、前記WEBブラウザ表示領域で前記動画表示動作の操作が可能であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話。
【請求項4】
前記動画表示領域に商品紹介の動画を表示し、前記WEBブラウザ表示領域に商品購入のためのページを表示し、1つのアプリケーションにより前記動画表示領域および前記WEBブラウザ表示領域の表示が連動することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯電話。
【請求項5】
動画情報とWEBページ情報を配信サーバあるいは携帯電話の内部メモリに取得しに行くステップと、前記動画情報があるときには、携帯電話の表示画面の動画表示領域に前記動画情報を表示するステップと、前記WEBページ情報があるときには、前記動画表示領域に前記動画情報を表示しながら、前記表示画面のWEBブラウザ表示領域に前記WEBページ情報を表示するステップと、前記動画表示領域と前記WEBブラウザ表示領域の一方における操作に応じて前記動画表示領域と前記WEBブラウザ表示領域の他方における表示を切り換えるステップとを有することを特徴とする動画とWEBブラウザの連動方法。
【請求項6】
商品紹介の動画を携帯電話の表示画面の動画表示領域に表示するステップと、前記商品紹介の動画を前記動画表示領域に表示しながら、注文の操作ボタンを含む商品ページを前記表示画面のWEBブラウザ表示領域に表示するステップと、前記注文の操作ボタンが操作されたことに応じて注文ページを前記WEBブラウザ表示領域に表示するステップと、前記注文ページでの注文を確認するステップと、注文を確認した商品の発注処理を行うステップとを有することを特徴とする携帯電話による商品販売方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−103783(P2008−103783A)
【公開日】平成20年5月1日(2008.5.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−282142(P2006−282142)
【出願日】平成18年10月17日(2006.10.17)
【出願人】(506348628)有限会社ティーエスブレイン (1)
【出願人】(503017873)株式会社ソリッド・エクスチェンジ (1)
【Fターム(参考)】