説明

撮像装置、モード切替方法及びプログラム

【課題】撮像装置の形状により撮像装置のモードが切り換わる撮像装置、モード切替方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】撮像装置100は、撮像部1、前記撮像部1によって撮像された画像を記憶する記録媒体8a、及び、表示部10を備え、前記撮像部1を備えたヒンジ部102と、当該第1の筐体と回動可能に接続され表示部10を備えた本体部103とを備え、回動による前記第1の筐体と前記第2の筐体との関係及び前記撮像手段の撮像方向に当該撮像の障害となる物体が存在するか否かを判断し、判断結果に基づいて、前記記憶手段に記憶された画像を前記表示手段に表示するよう制御し、又は、前記撮像手段によって撮像されている画像を前記表示手段に表示するよう制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、モード切替方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の技術として、クレードルにデジタルカメラを載置する際に、載置する向きによって、PCカメラモード又はストレージモードを自動的に起動させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−229538号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献は、デジタルカメラのモードを切り換える場合には、クレードルが必要になるという問題があった。
【0005】
そこで、本願発明の課題は、クレードルを必要とせずに撮像装置のモードが切り換わる撮像装置、モード切替方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、撮像手段、前記撮像手段によって撮像された画像を記憶する記憶手段、及び、表示手段を備え、前記撮像手段を備えた第1の筐体と、この第1の筐体と回動可能に接続され前記表示手段を備えた第2の筐体とを有する撮像装置において、回動による前記第1の筐体と前記第2の筐体との関係を判断する第1の判断手段と、前記撮像手段の撮像方向に当該撮像の障害となる物体が存在するか否かを判断する第2の判断手段と、前記第1の判断手段による判断結果及び前記第2の判断手段により肯定と判断されたことに基づいて、前記記憶手段に記憶された画像を前記表示手段に表示するよう制御する第1の表示制御手段と、前記第1の判断手段による判断結果及び前記第2の判断手段により否定と判断されたことに基づいて、前記撮像手段によって撮像されている画像を前記表示手段に表示するよう制御する第2の表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1において、当該装置に対し回動可能であり、当該装置周囲を囲う枠状の部材を更に備え、前記第1の判断手段は、更に回動により前記枠状の部材が当該装置周囲から離れたか否かに基づいて判断することを特徴とする。
【0008】
上記課題を解決するため、請求項3に記載の発明は、撮像手段、前記撮像手段によって撮像された画像を記憶する記憶手段、及び、表示手段を備え、前記撮像手段を備えた第1の筐体と、この第1の筐体と回動可能に接続され前記表示手段を備えた第2の筐体とを有する撮像制御方法において、回動による前記第1の筐体と前記第2の筐体との関係を判断する第1の判断ステップと、前記撮像手段の撮像方向に当該撮像の障害となる物体が存在するか否かを判断する第2の判断ステップと、前記第1の判断ステップによる判断結果及び前記第2の判断ステップにより肯定と判断されたことに基づいて、前記記憶手段に記憶された画像を前記表示手段に表示するよう制御する第1の表示制御ステップと、前記第1の判断ステップによる判断結果及び前記第2の判断ステップにより否定と判断されたことに基づいて、前記撮像手段によって撮像されている画像を前記表示手段に表示するよう制御する第2の表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
【0009】
上記課題を解決するため、請求項4に記載の発明は、撮像手段、前記撮像手段によって撮像された画像を記憶する記憶手段、及び、表示手段を備え、前記撮像手段を備えた第1の筐体と、この第1の筐体と回動可能に接続され前記表示手段を備えた第2の筐体とを有する撮像装置のコンピュータを、回動による前記第1の筐体と前記第2の筐体との関係を判断する第1の判断手段と、前記撮像手段の撮像方向に当該撮像の障害となる物体が存在するか否かを判断する第2の判断手段、前記第1の判断手段による判断結果及び前記第2の判断手段により肯定と判断されたことに基づいて、前記記憶手段に記憶された画像を前記表示手段に表示するよう制御する第1の表示制御手段、前記第1の判断手段による判断結果及び前記第2の判断手段により否定と判断されたことに基づいて、前記撮像手段により撮像されている画像を前記表示手段に表示するよう制御する第2の表示制御手段、として機能させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、撮像手段を備えた第1の筐体と、当該第1の筐体と回動可能に接続され表示手段を備えた第2の筐体との関係により、本撮像装置の表示手段の表示内容を自動的に切替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明を適用した一実施形態の撮像装置の外観を主に構成する部品の分解図である。
【図2】本発明を適用した一実施形態の撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図1の撮像装置によるモードの切換え処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】図4(a)は、図2の撮像装置の撮像部を壁側とは反対に向けたまま、撮像装置のフックを通して壁に吊るした状態を正面及び側面からそれぞれ表した図である。図4(b)は、図2の撮像装置の撮像部を壁側に向けたまま、撮像装置のフックを通して壁に吊るした状態を正面及び側面からそれぞれ表した図である。
【図5】図1の撮像装置を変形させ、三脚状に立てた状態を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
【0013】
図1に示すように本撮像装置100の外観は、例えば、フック部(枠状の部材)101と、ヒンジ部102と、本体部103とから構成される。ここで、ヒンジ部102は、撮像部1を備えている。
本実施例での本撮像装置100は、特に、枠状の部材101及び本体部103が、それぞれ回転軸a及びbを通してヒンジ部102と回動可能に接続される。
つまり、枠状の部材101は、ヒンジ部102の回転軸aを基準として、当該回転軸aを中心に回動可能なように接続される。さらに、本体部103はヒンジ部102の回転軸bを基準として、当該回転軸bを中心に回動可能なように接続される。
【0014】
図2は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、撮像装置100は、具体的には、撮像部1と、画像処理部2と、ROM(Read Only Memory)3と、RAM(Random Access Memory)4と、CPU(Central Processing Unit)5と、回動検出部6と、モード切替部7と、記録媒体制御部8と、操作入力部9と、表示部10と、を備えている。
【0015】
撮像部1は、撮像手段として、被写体を撮像してフレーム画像を生成する。具体的には、撮像部1は、レンズ部(図示略)と、電子撮像部(図示略)と、障害物判断部1aとを備えている。
【0016】
レンズ部は、ズームレンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズから構成されている。
電子撮像部は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等のイメージセンサから構成され、レンズ部の各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
障害物判断部1aは、電子撮像部により二次元の画像信号に変換された光学像の輝度情報を取得し、当該輝度情報に基づいて撮像された光学像が障害物である否かを判断する。本実施形態における障害物12とは、例えば、壁面等を指す。
なお、図示は省略するが、撮像部1は、レンズ部を通過する光の量を調整する絞りを備えていても良い。
【0017】
画像処理部2は、DSP(Digital Signal Processor)や、VRAM(Video Random Access Memory)等から構成されており、CPU5と協働して、画像のデータに対して各種画像処理を施す。
例えば、画像処理部2は、撮像部1から出力される画像のデータに対して、ノイズ低減、ホワイトバランスの調整、手ぶれ補正等の画像処理を施した後、画像のデータをJPEG変換等する。
【0018】
RAM4は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成され、CPU5が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
【0019】
CPU5は、ROM3に記録されているプログラム、又は、記憶媒体8aからRAM4にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
【0020】
回動検出部6は、第1回動検出部6a及び第2回動検出部6bからなる。
第1回動検出部6aは、本体部103が回転軸aを中心とした回動を検出する。第2回動検出部6bは、本体部103が回転軸bを中心とした回動を検出する。
【0021】
モード切替部7は、障害物判断部1aによる判断結果に基づいて、撮像モード又は表示モードのうちの一方から他方にモードを切り替える。ここで、本実施例における撮像モードとは、撮像部1が撮像方向を逐次撮像しながら、撮像した画像をスル画像として表示部10に逐次出力し、操作入力部による撮像記録の指示を待つ状態を指す。
また、本実施例における表示モードとは、記録媒体8aに記録された画像を表示部10に出力する状態を指す。表示部10に画像が表示される形式としては、記録媒体に記録された画像を自動的にスライドショー表示する形式でも良いし、操作入力部9によりユーザが表示したい画像を選択する形式でも良い。
モード切り替えによる詳細については、図3のフローチャート図の説明のときに後述する。
【0022】
記録媒体制御部8は、記録媒体8aが着脱自在に構成され、装着された記録媒体8aからのデータの読み出しや記録媒体8aに対するデータの書き込みを制御する。
即ち、記録媒体制御部8は、画像処理部2の符号化部(図示略)により所定の圧縮形式(例えば、JPEG形式等)で符号化された記録用の画像データを記録媒体8aに記録させる。
なお、記録媒体8aは、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成されるが、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
【0023】
操作入力部22は、例えば、図示せぬリレーズ釦等の各種釦により構成され、ユーザの指示操作を受け付ける。
操作入力部9は、当該撮像装置100の所定操作を行うためのものである。具体的には、操作入力部9は、被写体の撮像指示に係るシャッタボタン(図示略)、撮像モードや機能等の選択指示に係る選択決定ボタン(図示略)、ズーム量の調整指示に係るズームボタン(図示略)等を備え、これらのボタンの操作に応じて所定の操作信号をCPU5に出力する。
【0024】
表示部10は、例えば、液晶表示パネルであり、電子撮像部により撮像された画像などを表示画面に表示する。具体的には、表示部10は、静止画撮像モードや動画撮像モードにて、撮像部1及び撮像制御部2による被写体の撮像により生成されたフレーム画像を所定の表示フレームレートで逐次更新しながらライブビュー画像を表示する。また、表示部10は、静止画として記録された画像をスライドショー表示する。尚、表示部10は、透明なタッチパネルが実装され、表示部10に対するユーザーのタッチ操作を検出して所定の制御を行う。
【0025】
次に、撮像装置100に係るモード切り替え処理について、図3及び図4を参照して説明する。
図3は、モード切り替え処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図4(a)は、本撮像装置100のフック部101を回転軸aを中心に本体部103と離れるように回動させてフック掛け12に本撮像装置100のフック部101を吊るした状態であり、回転軸bを中心に本体部103をヒンジ部102に対して回動させ、撮像部1の撮像方向が障害物12の方向に向き、かつ、表示部10が障害物12の反対方向に向くようにしたものである。図4(b)は、同様に、本撮像装置100のフック部101を回転軸aを中心に本体部103と離れるように回動させてフック掛け12に本撮像装置100を吊るした状態であるが、回転軸bを中心に本体部103をヒンジ部102に対して回動させ、撮像部1の撮像方向と表示部10とが障害物12とは反対方向に向くようしたものである。
【0026】
図3に示すように、本撮像装置100に係るモード切り替え処理では、先ず、回動検出部により、本撮像装置の形状がどのような状態となっているかを判断する。つまり、本体部103とフック部101の位置関係の状態が図4(a)及び図4(b)のように本体部103とフック部101とが互いに離れた状態か本体部103がフック部101に収まる状態かを判断する(ステップS1)。
【0027】
ステップS1にて、本体部103がフック部101に収まる状態であると判断されると、CPU5は、撮像部1による撮像モードを起動させる(ステップS2)。
撮像モード起動処理が終了すると、CPU5は、ステップS1に処理を戻す。
【0028】
ステップS1にて、本体部103がフック部101とは離れた状態であると判断されると、CPU5は、障害物判断部1aにより撮像部1の障害物に撮像の障害となる障害物12(壁面)が存在するか否かの判断を開始させる(ステップS3)。
【0029】
障害物判断部1aは、電子撮像部により変換された二次元の画像信号の輝度値の平均値(以下、平均輝度値という)を算出することで、当該平均値が所定の閾値以下であるか否かを判断する(ステップS4)。
【0030】
ステップS4にて、平均輝度値が所定値未満でないと判断されると(平均輝度値が所定値以上であると判断されると)、CPU5は、ステップS2に処理を移し、撮像部1による撮像モードを起動させる。撮像モード起動処理が終了すると、CPU5は、ステップS1に処理を戻す。
【0031】
ステップS4にて、平均輝度値が所定値未満でない判断されると、CPU5は、表示部10による再生モードを起動させる(ステップS5)。
再生モード起動処理が終了すると、CPU5は、処理をステップS1に戻す。
【0032】
以上のように、本実施形態の撮像装置100によれば、撮像装置の形状と障害物判断部1aにより算出された平均輝度値により撮像モードと表示モードの切り替えを自動的にすることができる。
【0033】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、ステップS3の撮像部の障害物の輝度値に応じて撮像モードと再生モードとの切替え処理をする際、電子撮像部により変換された二次元の画像信号の輝度値の平均値に基づき切り替えるべきモードを判断したが、これは一例であって限られるものではなく、例えば、平均輝度値ではなく、電子撮像部により変換された二次元の画像信号の領域を複数に分けて任意の領域の輝度値の中央値や平均値を求めることで切替えるべきモードを判断しても良い。
【0034】
また、本発明に係る撮像装置100は、図5のフック部101と本体部103を利用して三脚のように地面13に立てることで、安定した撮像ができる。
【符号の説明】
【0035】
100 撮像装置
101 フック部
102 ヒンジ部
103 本体部
1 撮像部
1a 障害物判断部
2 画像処理部
3 ROM
4 RAM
5 CPU
6 回動検出部
6a 第1回動検出部
6b 第2回動検出部
7 モード切替部
8 記録媒体制御部
8a 記録媒体
9 操作入力部
10 表示部
11 フック掛け
12 障害物
13 地面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
撮像手段、前記撮像手段によって撮像された画像を記憶する記憶手段、及び、表示手段を備え、前記撮像手段を備えた第1の筐体と、この第1の筐体と回動可能に接続され前記表示手段を備えた第2の筐体とを有する撮像装置において、
回動による前記第1の筐体と前記第2の筐体との関係を判断する第1の判断手段と、
前記撮像手段の撮像方向に当該撮像の障害となる物体が存在するか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第1の判断手段による判断結果及び前記第2の判断手段により肯定と判断されたことに基づいて、前記記憶手段に記憶された画像を前記表示手段に表示するよう制御する第1の表示制御手段と、
前記第1の判断手段による判断結果及び前記第2の判断手段により否定と判断されたことに基づいて、前記撮像手段によって撮像されている画像を前記表示手段に表示するよう制御する第2の表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。
【請求項2】
当該装置に対し回動可能であり、当該装置周囲を囲う枠状の部材を更に備え、
前記第1の判断手段は、更に回動により前記枠状の部材が当該装置周囲から離れたか否かに基づいて判断することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
【請求項3】
撮像手段、前記撮像手段によって撮像された画像を記憶する記憶手段、及び、表示手段を備え、前記撮像手段を備えた第1の筐体と、この第1の筐体と回動可能に接続され前記表示手段を備えた第2の筐体とを有する撮像制御方法において、
回動による前記第1の筐体と前記第2の筐体との関係を判断する第1の判断ステップと、
前記撮像手段の撮像方向に当該撮像の障害となる物体が存在するか否かを判断する第2の判断ステップと、
前記第1の判断ステップによる判断結果及び前記第2の判断ステップにより肯定と判断されたことに基づいて、前記記憶手段に記憶された画像を前記表示手段に表示するよう制御する第1の表示制御ステップと、
前記第1の判断ステップによる判断結果及び前記第2の判断ステップにより否定と判断されたことに基づいて、前記撮像手段によって撮像されている画像を前記表示手段に表示するよう制御する第2の表示制御ステップと、
を含むことを特徴とするモード切替方法。
【請求項4】
撮像手段、前記撮像手段によって撮像された画像を記憶する記憶手段、及び、表示手段を備え、前記撮像手段を備えた第1の筐体と、この第1の筐体と回動可能に接続され前記表示手段を備えた第2の筐体とを有する撮像装置のコンピュータを、
回動による前記第1の筐体と前記第2の筐体との関係を判断する第1の判断手段と、
前記撮像手段の撮像方向に当該撮像の障害となる物体が存在するか否かを判断する第2の判断手段、
前記第1の判断手段による判断結果及び前記第2の判断手段により肯定と判断されたことに基づいて、前記記憶手段に記憶された画像を前記表示手段に表示するよう制御する第1の表示制御手段、
前記第1の判断手段による判断結果及び前記第2の判断手段により否定と判断されたことに基づいて、前記撮像手段により撮像されている画像を前記表示手段に表示するよう制御する第2の表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−134917(P2012−134917A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−287339(P2010−287339)
【出願日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【出願人】(000001443)カシオ計算機株式会社 (8,748)
【Fターム(参考)】