説明

文字入力装置及び画像形成装置

【課題】従来よりも簡単にローマ字を入力できるようにすることを目的とする。
【解決手段】文字入力装置が、仮名文字に応じた文字入力ボタンを有する操作手段と、前記文字入力ボタンが押下されると、押下された前記文字入力ボタンに応じた仮名文字の入力を受け付け、入力された当該仮名文字をローマ字に変換する文字変換手段とを具備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、 文字入力装置及び画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、複合機には、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能、スキャン機能とともに電子メール機能を併せ持つものが登場している。この電子メール機能を使うと、外部に画像データを送信することができる。つまり、スキャンにより作成した画像データを電子メールに添付し、当該電子メールを外部に送信することで、複合機から外部のパーソナルコンピュータなどに画像データを送ることができる。そして、複合機には、このような電子メールを作成するために、文字変換機能が搭載されている。文字変換機能とは、入力された文字を異なる文字に変換する機能である。このような文字変換機能を持つものとして、下記特許文献1には、かな文字で入力された外来語を外来語本来の表記(例えば、英語表記)に変換する文字処理装置が提案されている。また、下記特許文献2には、入力されたかな文字を英字に変換し、英字をかな文字に変換することができる文字処理装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平3−50668号公報
【特許文献2】特開平9−153044号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1及び2では、かな文字で入力された外来語を外来語本来の表記に変換することで、例えば英語のつづりなどを簡単に入力することができる。しかしながら、上記特許文献1及び2は、外来語の入力を簡単にしてくれるが、ローマ字の入力を簡単にしてくれない。すなわち、ローマ字を入力したい場合(例えば、電子メールの宛先を入力する場合)に、アルファベットの文字入力ボタンを1文字ずつ押下することでローマ字を入力しなければならない。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、従来よりも簡単にローマ字を入力できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明では、文字入力装置に係る第1の解決手段として、仮名文字に応じた文字入力ボタンを有する操作手段と、前記文字入力ボタンが押下されると、押下された前記文字入力ボタンに応じた仮名文字の入力を受け付け、入力された当該仮名文字をローマ字に変換する文字変換手段とを具備する入力された仮名文字をローマ字に変換する文字変換手段を具備するという手段を採用する。
【0007】
本発明では、文字入力装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、表示手段を具備し、前記文字変換手段は、仮名文字が入力されると、当該仮名文字の文字変換候補として複数種類のローマ字を前記表示手段に表示させ、選択された文字変換候補の中のローマ字に変換するという手段を採用する。
【0008】
本発明では、文字入力装置に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、前記文字変換手段は、仮名文字が入力されると、当該仮名文字の文字変換候補としてヘボン式及び日本式のローマ字を前記表示手段に表示させ、選択された方のローマ字に変換する。
【0009】
本発明では、文字入力装置に係る第4の解決手段として、上記第1〜第3のいずれかの解決手段において、前記操作手段と表示手段とを併せ持ち、ソフトウェアキーボードを表示する操作表示手段を具備し、前記文字変換手段は、切替指示が入力されると、ソフトウェアキーボード上の仮名文字に応じた文字入力ボタンをアルファベットに応じた文字入力ボタンに切り替え、またアルファベットに応じた文字入力ボタンを仮名文字に応じた文字入力ボタンに切り替えるという手段を採用する。
【0010】
また、本発明では、画像形成装置に係る解決手段として、上記第1〜第4のいずれかの解決手段を採用する文字入力装置を具備し、当該文字入力装置で文字が入力されるという手段を採用する。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、文字入力ボタンが押下により入力された仮名文字をローマ字に変換する。このようにひらがなをローマ字に変換することで、1文字ずつアルファベットを入力する必要がないので、ローマ字の入力が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施形態に係る複合機Aの機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る複合機Aの操作表示部1の上面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る複合機Aのソフトウェアキーボードを示す模式図である。
【図4】本発明の実施形態に係る複合機Aの動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態に係る複合機Aの動作の画面遷移を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る複合機(画像形成装置)Aは、コピー機能、プリント機能、スキャン機能、ファクシミリ送信/受信機能及び電子メール送信機能を併せ持つ。そして、複合機Aは、図1に示すように、操作表示部1、画像読取部2、画像データ記憶部3、画像処理部4、用紙搬送/画像形成部5、通信部6及び主制御部7を備えている。
【0014】
操作表示部1は、操作キー11、タッチパネル12及び操作表示制御部13を備えており、ユーザと複合機Aとを関係付けるマンマシンインタフェースとして機能する。ユーザは、操作表示部1を操作することにより複合機Aにユーザ所望の動作を実行させる。なお、この操作表示部1については後に詳しく説明する。
【0015】
画像読取部2は、後述の主制御部7から入力される制御指令に基づいてADF(Auto Document Feeder)により自動給紙される原稿又はプラテンガラス上に載置された原稿の画像(原稿画像)をラインセンサで読み取って原稿画像データに変換して、この原稿画像データを画像データ記憶部3に出力する。
【0016】
画像データ記憶部3は、半導体メモリ又はハードディスク装置等であり、主制御部7から入力される制御指令に基づいて原稿画像データ、プリント画像データ及びファクシミリ画像データ(通信部6が外部から受信)を記憶し、これら画像データを読み出して画像処理部4に出力する。
【0017】
画像処理部4は、後述の主制御部7から入力される制御指令に基づいて、画像データ記憶部3から入力される画像データに対して各種画像処理(例えば、拡大縮小コピーに対応した画像処理)を施すとともに、画像データを画像形成形式の画像データに変換して用紙搬送/画像形成部5に出力する。画像読取部2がカラー原稿を読み取った場合、画像データ記憶部3から画像処理部4に入力される画像データは光の三原色に対応したRGB画像データ(カラー画像データ)となるが、画像処理部4は、このようなRGB画像データを画像形成形式に対応した画像データ、例えばYMCK画像データ、つまりY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラック)を基準色とする画像データに変換して用紙搬送/画像形成部5に出力する。
【0018】
用紙搬送/画像形成部5は、主制御部7から入力される制御指令に基づいて用紙トレイ(図示略)の記録用紙を搬送し、上記画像処理部4から入力された画像形成形式の画像データに基づいて画像(トナーからなる画像)を記録用紙に形成し、当該記録用紙を排紙トレイ(図示略)に搬送する。この用紙搬送/画像形成部5は、例えば上記基準色のトナーに対応した4つの現像装置が二次転写ベルト上に配列したものであり、タンデム方式に基づいて画像形成する。
【0019】
通信部6は、主制御部7による制御の下に、LAN(Local Area Network)や電話回線を用いて外部の複合機、ファクシミリ装置あるいはクライアントコンピュータ等と通信を行うものである。すなわち、この通信部6は、イーサネット(登録商標)等のLAN規格に準拠した通信機能とG3等のファクシミリ規格に準拠した通信機能とを兼ね備えたものである。この通信部6により、例えば、電子メールの送受信を行うことができる。
【0020】
主制御部7は、MPU(Micro Processing Unit)、本体内部メモリ並びに上記操作表示部1、画像読取部2、画像データ記憶部3、画像処理部4、用紙搬送/画像形成部5及び通信部6と各種信号の授受を行うインターフェース回路等を備えている。主制御部7は、本体内部メモリに予め記憶された制御プログラム及び上記操作表示部1から入力される操作指示に基づいて、複合機Aの全体動作を制御するものである。主制御部7は、上記操作表示部1の操作表示制御部13と所定の通信形式で各種信号を送受信することにより、操作表示部1の動作状態を把握すると共にこれを制御する。
【0021】
次に、操作表示部1について詳細に説明する。
操作表示部1は、図2に示すように、操作キー11、タッチパネル12及び操作表示制御部13(図1参照)を備える。なお、操作表示制御部13は、本実施形態における文字変換手段である。なお、操作表示制御部13は、本実施形態における文字変換手段である。また、タッチパネル12は、操作手段及び表示手段を併せ持つ本実施形態における操作表示手段である。
【0022】
操作キー11は、ハードウェアキーとして操作表示部1に物理的に備えられたものである。操作キー11には、例えば、電源キー、スタートキー、操作内容を取り消すクリアキー、数字に関する指示を入力するテンキー等がある。そして、操作キー11は、ユーザによって押下されると各操作キーの操作信号を操作表示制御部13に出力する。
【0023】
タッチパネル12は、周知のように表示パネルの表示面に抵抗膜方式等の透明な面状押圧センサを設けたものであり、操作表示制御部13によって表示パネルに表示された操作ボタンをユーザが指等で押圧すると、面状押圧センサが押圧位置(押圧座標)を示す操作信号を操作表示制御部13に出力するものである。
【0024】
操作表示制御部13は、主制御部7による制御の下で、上記操作キー11及びタッチパネル12を制御する制御装置であり、MPU(Micro Processing Unit)、内部メモリ並びに操作キー11、タッチパネル12及び主制御部7と各種信号の授受を行うインターフェース回路等を備えている。
この操作表示制御部13は、主制御部7から入力される制御指令の下で、内部メモリに記憶された操作表示制御プログラムに基づいてタッチパネル12上に操作ボタンや各種画面を表示させる。そして、操作表示制御部13は、操作キー11またはタッチパネル12から入力される操作信号に基づいていずれの操作ボタンまたは操作キー11が操作されたか判定し、当該判定結果に基づく操作指示を主制御部7に出力する。
【0025】
そして、操作表示制御部13は、各種画面としてソフトウェアキーボードをタッチパネル12に表示させる。ソフトウェアキーボードは、一般のキーボードと同様に文字を入力する際に使用されるものであり、電子メールの作成時などに表示される。ソフトウェアキーボードは、図3に示すように、文字に応じた文字入力ボタンが配置されている。そして、ソフトウェアキーボードでは、文字入力ボタンの押下により入力された文字は、入力文字表示領域に表示される。ソフトウェアキーボードでは、文字入力モードを切り替えることで、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット及び記号などの各種文字を入力することができる。なお、図3のソフトウェアキーボードは、文字入力モードが仮名ローマ字入力モードである時のキーボードである。なお、ソフトウェアキーボードの文字入力モードが仮名ローマ字入力モードである時の操作表示制御部13の制御処理の詳細については、以下に複合機Aの動作として説明する。
【0026】
また、ソフトウェアキーボードには、入力するアルファベットを大文字にするか小文字で入力するか選択するための「大文字」モードボタン及び「小文字」モードボタンが表示されている。「大文字」モードボタンが押下されると、文字型モードが「大文字」モードになり、入力されたアルファベットが入力文字表示領域に大文字で表示される。また、「小文字」モードボタンが押下されると、文字型モードが「小文字」モードになり、入力されたアルファベットが入力文字表示領域に小文字で表示される。図3のドット模様の「小文字」モードボタンは、文字型モードが小文字モードになっていることを示している。
【0027】
また、ソフトウェアキーボートには、入力文字表示領域のカーソルの左側の文字を削除するための「バックスペース」ボタン、改行を入力及び入力した文字を確定するための「改行/確定」ボタン、入力した文字を変換するための「変換」ボタンが表示されている。
【0028】
次に、上記構成の本実施形態に係る複合機Aの動作について、図4を参照して説明する。
まず、複合機Aにより電子メールを作成しようとするユーザは、操作表示部1を操作してタッチパネル9に電子メール作成画面を表示させ、宛先入力を開始する。
操作表示制御部13は、タッチパネル12が宛先入力開始指示を受け付けると、図3に示すソフトウェアキーボードをタッチパネル12に表示させる(ステップS1)。図3のソフトウェアキーボードは、文字入力モードが仮名ローマ字入力モードである。そして、ソフトウェアキーボードには、ひらがなに応じた文字入力ボタンが50音準に並んでいる。
【0029】
図4に戻り、操作表示制御部13は、ステップS1の後に、文字入力ボタンが押下されたか否か判定する(ステップS2)。操作表示制御部13は、ステップS2において『NO』と判定した場合には、すなわち文字入力ボタンが押下されていない場合には、文字入力ボタンが押下されるまで待機する。
【0030】
操作表示制御部13は、ステップS2において『YES』と判定した場合には、すなわち文字入力ボタンが押下された場合には、押下された文字入力ボタンに応じたひらがなの入力を受け付け、当該ひらがなの文字変換候補としてヘボン式のローマ字と日本式のローマをタッチパネル12に表示させる(ステップS3)。
【0031】
操作表示制御部13は、ステップS3の後に、タッチパネル12が受け付けた操作指示に基づいてヘボン式のローマ字及び日本式のローマ字のいずれか選択されたか否か判定する(ステップS4)。操作表示制御部13は、ステップS4において『NO』と判定した場合には、すなわちヘボン式のローマ字及び日本式のローマ字のいずれも選択されていない場合には、ヘボン式のローマ字及び日本式のローマ字のいずれかが選択されるまで待機する。操作表示制御部13は、ヘボン式のローマ字及び日本式のローマ字のいずれが選択された場合には、選択されたローマ字で確定する(ステップS5)。
【0032】
上記図4のフローチャートの動作について、図5を参照して具体的に説明する。
例えば、上記ステップS2において「つ」文字入力ボタンが押下されると、上記ステップS3において文字変換候補としてヘボン式の「tsu」と、日本式の「tu」が図5の(a)に示すように表示される。そして、例えば、ステップS4において文字変換候補として「tsu」が選択されると、ステップS5において「tsu」が確定された文字として文字入力領域に表示される。
次に、「し」文字入力ボタンが押下されると、文字変換候補としてヘボン式の「shi」と、日本式の「si」が図5の(b)に示すように表示される。そして、例えば、文字変換候補として「shi」が選択されると、「tsu」の後ろに「shi」が確定された文字として文字入力領域に表示される。
さらに、「ま」文字入力ボタンが押下されると、ヘボン式及び日本式のローマ字の表記が「ma」であるので、「shi」の後ろに「ma」が確定された文字として文字入力領域に表示される。
【0033】
以上のように、本実施形態に係る複合機Aでは、電子メールの宛先入力時に、図3に示すようにひらがなの文字入力ボタンを有するソフトウェアキーボードをタッチパネル9aに表示させ、ひらがなの文字入力ボタンが押下されると、入力されたひらがなに応じたヘボン式及び日本式のローマ字を表示させ、選択された方式のローマ字にひらがなを変換する。このようにひらがなをローマ字に変換することで、1文字ずつアルファベットを入力する必要がないので、ローマ字の入力が簡単になる。
【0034】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、電子メールの宛先入力時に、図3に示すひらがなの文字入力ボタンが配置されたソフトウェアキーボードを表示したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、操作表示制御部13は、操作キー11またはタッチパネル12が切替指示を受付け、操作キー11またはタッチパネル12から操作信号として操作指示が入力されると、ひらがなに応じた文字入力ボタンをアルファベットに応じた文字入力ボタンに切り替え、また再び切替指示が入力されるとアルファベットに応じた文字入力ボタンをひらがなに応じた文字入力ボタンに切り替えるようにしてもよい。
【0035】
(2)上記実施形態では、ひらがなをローマ字に変換するようにしたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、ソフトウェアキーボードにカタカナの文字入力ボタンを配置して、押下されたカタカナの文字入力ボタンが押下されると、入力されたカタカナに応じたローマ字に変換するようにしてもよい。
【0036】
(3)上記実施形態は、画像形成装置の1つである複合機Aに本発明を適用したものであるが、本発明の適用範囲はこれに限定されない。例えば、パーソナルコンピュータ及び携帯端末等のボタンの押下によって仮名文字(ひらがな及びカタカナ)を入力する仕組みを有するあらゆる機器に、本発明に係る文字入力装置を適用することができる。
【符号の説明】
【0037】
A…複合機、1…操作表示部、2…画像読取部、3…画像データ記憶部、4…画像処理部、5…用紙搬送/画像形成部、6…通信部、7…主制御部、11…操作キー、12…タッチパネル、13…操作表示制御部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
仮名文字に応じた文字入力ボタンを有する操作手段と、
前記文字入力ボタンが押下されると、押下された前記文字入力ボタンに応じた仮名文字の入力を受け付け、入力された当該仮名文字をローマ字に変換する文字変換手段とを具備することを特徴とする文字入力装置。
【請求項2】
表示手段を具備し、
前記文字変換手段は、仮名文字が入力されると、当該仮名文字の文字変換候補として複数種類のローマ字を前記表示手段に表示させ、選択された文字変換候補の中のローマ字に変換することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
【請求項3】
前記文字変換手段は、仮名文字が入力されると、当該仮名文字の文字変換候補としてヘボン式及び日本式のローマ字を前記表示手段に表示させ、選択された方のローマ字に変換することを特徴とする請求項2に記載の文字入力装置。
【請求項4】
前記操作手段と表示手段とを併せ持ち、ソフトウェアキーボードを表示する操作表示手段を具備し、
前記文字変換手段は、切替指示が入力されると、ソフトウェアキーボード上の仮名文字に応じた文字入力ボタンをアルファベットに応じた文字入力ボタンに切り替え、またアルファベットに応じた文字入力ボタンを仮名文字に応じた文字入力ボタンに切り替えることを特徴とする請求項1〜3に記載の文字入力装置。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載の文字入力装置を具備し、当該文字入力装置で文字が入力される画像形成装置。





【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−96067(P2011−96067A)
【公開日】平成23年5月12日(2011.5.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−250522(P2009−250522)
【出願日】平成21年10月30日(2009.10.30)
【出願人】(000006150)京セラミタ株式会社 (13,173)
【Fターム(参考)】