説明

検体監視装置、検体監視装置の製造方法、及びディジタル信号の伝達方法

【課題】検体監視装置、検体監視装置の製造方法、及びディジタル信号の伝達方法を提供する。
【解決手段】検体監視装置は、その少なくとも一部分が、埋め込まれて体液と密に接触するように適合され、かつ前記体液中の検体のレベルを表す信号を生成する電気化学センサと、前記電気化学センサに結合されて、前記体液中の前記検体のレベルを表す信号を送信する送信器234、236、238と、該送信器234、236、238は拡散符号の組を使用して前記信号の送信を容易にするように構成および配置されていることとを有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
その少なくとも一部分が、埋め込まれて体液と密に接触するように適合され、かつ前記体液中の検体のレベルを表す信号を生成する電気化学センサと、
前記電気化学センサに結合されて、前記体液中の前記検体のレベルを表す信号を送信する送信器と、該送信器は拡散符号の組を使用して前記信号の送信を容易にするように構成および配置されていることと、
を有する検体監視装置。
【請求項2】
前記電気化学センサは可撓性を有する基板を有する、請求項1に記載の検体監視装置。
【請求項3】
前記電気化学センサは検体応答酵素がその少なくとも一部分の表面に配置された作用電極を有する、請求項1に記載の検体監視装置。
【請求項4】
前記電気化学センサは前記体液中のグルコース・レベルを表す信号を生成するように構成および配置されている、請求項1に記載の検体監視装置。
【請求項5】
前記送信器は第2の識別信号を送信するようにさらに構成および配置されている、請求項1に記載の検体監視装置。
【請求項6】
前記送信器は、少なくとも2つの送信器が同じ領域で識別可能に送信できるだけの処理利得を使用するように構成および配置されている、請求項1に記載の検体監視装置。
【請求項7】
前記送信器は、少なくとも4つの送信器が同じ領域で識別可能に送信できるだけの処理利得を使用するように構成および配置されている、請求項6に記載の検体監視装置。
【請求項8】
前記送信器は、少なくとも8つの送信器が同じ領域で識別可能に送信できるだけの処理利得を使用するように構成および配置されている、請求項7に記載の検体監視装置。
【請求項9】
前記送信器は、少なくとも16個の送信器が同じ領域で識別可能に送信できるだけの処理利得を使用するように構成および配置されている、請求項8に記載の検体監視装置。
【請求項10】
各々が電気化学センサと送信器とからなる集団の検体監視装置を製造する方法であって、
前記集団の検体監視装置の第1の部分集団のうちの第1の送信器に第1の拡散符号セットを割り当てる工程と、
前記集団の検体監視装置の第2の部分集団のうちの第2の送信器に、前記第1の拡散符号セットを含まない第2の拡散符号セットを割り当てる工程と、
前記第1の送信器を前記電気化学センサに結合して、体液中の検体のレベルを表す信号を前記電気化学センサから受け取るための導電経路を前記第1の送信器に提供する工程と、
からなる方法。
【請求項11】
前記送信器を前記電気化学センサに結合する工程は、前記送信器を前記電気化学センサに配置する工程からなる、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記送信器を前記電気化学センサに配置する工程は、前記送信器を、前記電気化学センサの可撓性を有する基板に配置することからなる、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
複数のデータ語の少なくとも1つは、体液中の検体のレベルを表すディジタル信号に由来するデータを含み、前記データ語はそれぞれビット・セットの組からなり、前記データ語の少なくとも2つについて、前記ビット・セットがデータ・ビット・セットの組および誤り訂正ビット・セットの組に編成されるように、前記複数のデータ語をデータ・メッセージに組み立てる工程と、
前記データ・メッセージに組み立てられた前記複数のデータ語のうちの1つのデータ語を構成するビットが続けて送信されないように、前記データ・メッセージを送信する工程と、
からなる体液中の検体のレベルを表すディジタル信号を伝達する方法。
【請求項14】
前記複数のデータ語を前記データ・メッセージに組み立てる工程は、前記各データ語について、前記ビット・セットがデータ・ビット・セットの組および誤り訂正ビット・セットの組に編成されるように、前記複数のデータ語を前記データ・メッセージに組み立てる工程からなる、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
体液中の検体のレベルを表すアナログ信号を収集する工程と、
前記アナログ信号を体液中の検体のレベルを表すディジタル信号に変換する工程と、
からさらになる、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
前記データ・メッセージを送信する工程は、前記データ・メッセージに組み立てられたそれぞれのデータ語の第1のビットを送信し、続いて前記データ・メッセージに組み立てられたそれぞれのデータ語の第2のビットを送信し、さらに続けて前記データ・メッセージに組み立てられたそれぞれのデータ語の次のビットを、前記データ・メッセージ全体が送信されるまで送信する工程からなる、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
その少なくとも一部分が、埋め込まれて体液と密に接触するように適合され、かつ前記体液中の検体のレベルを表す信号を生成する電気化学センサと、
前記電気化学センサに結合された送信器とを有し、前記送信器は、
前記体液中の前記検体のレベルを表す前記信号を、前記体液中の前記検体のレベルを表すディジタル信号に変換し、
複数のデータ語をデータ・メッセージに組み立て、その際に、少なくとも1つの前記データ語は前記体液中の前記検体のレベルを表す前記ディジタル信号に由来するデータを含み、前記データ語はそれぞれビット・セットの組からなり、少なくとも2つの前記データ語について、前記ビット・セットをデータ・ビット・セットの組および誤り訂正ビット・セットの組に編成し、
前記データ・メッセージに組み立てられた前記複数のデータ語のうちの1つのデータ語を構成するビットが続けて送信されないように、前記データ・メッセージを送信するように構成および配置されている、検体監視装置。
【請求項18】
前記送信器は、前記データ・メッセージに組み立てられたそれぞれのデータ語の第1のビットを送信し、続いて前記データ・メッセージに組み立てられたそれぞれのデータ語の第2のビットを送信し、さらに続けて前記データ・メッセージに組み立てられたそれぞれのデータ語の次のビットを、前記データ・メッセージ全体が送信されるまで送信するように構成および配置された送信器を有する、請求項17に記載の検体監視装置。
【請求項19】
前記電気化学センサに結合された前記送信器は、前記電気化学センサ上に配置された前記送信器を有する、請求項17に記載の検体監視装置。
【請求項20】
前記電気化学センサ上に配置された前記送信器は、前記電気化学センサの可撓性を有する基板に配置された前記送信器を有する、請求項19に記載の検体監視装置。
【請求項21】
前記電気化学センサは、前記体液中のグルコース・レベルを表す信号を生成するように構成および配置されている、請求項19に記載の検体監視装置。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13A】
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【図13B】
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【図13C】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18A】
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【図19A】
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【図19B】
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【図19C】
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【図19D】
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【図19E】
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【図19F】
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【図20A】
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【図20B】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27A】
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【図27B】
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【図28A】
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【図28B】
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【図28C】
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【図28D】
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【図28E】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【公開番号】特開2008−62072(P2008−62072A)
【公開日】平成20年3月21日(2008.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−270411(P2007−270411)
【出願日】平成19年10月17日(2007.10.17)
【分割の表示】特願2002−558875(P2002−558875)の分割
【原出願日】平成13年12月28日(2001.12.28)
【出願人】(500211047)アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッド (43)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT DIABETES CARE INC.
【Fターム(参考)】