説明

殺菌・殺カビ性ヘテロ環式化合物

そのすべての立体異性体、N−オキシドおよび塩を含む、式1および式1Aの化合物
【化1】


(式中、
E、Y、Y、Y、G、J、XおよびXは本開示中に定義されているとおりである)
が開示されている。
また、式1もしくは式1Aの化合物を含有する組成物、および、有効量の本発明の化合物もしくは組成物を適用するステップを含む真菌性病原体により引き起こされる植物病害を防除する方法が開示されている。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式1または式1A
【化1】

(式中、
Eは、
【化2】

からなる群から選択される基であり、
は、−N=C(R14)−、−C(R14)=N−、または1個の鎖員が−C(R14−であり、第2の鎖員が−C(R14−、−O−、−S−、−N(R23)−および−C(=O)−から選択される、2個の鎖員から構成される環形成鎖であり;
は、−C(R14)−および−N−から選択される環員であり;
は、−N=C(R14)−、−C(R14)=N−、または1個の鎖員が−C(R14−であり、第2の鎖員が−C(R14−、−−O−、−S−、−N(R23)−および−C(=O)−から選択される、2個の鎖員から構成される環形成鎖であるか;または
は、−C(R14N=C(R14)−、−C(R14C(R14)=N−、−N=C(R14)C(R14−、−C(R14)=NC(R14−、または2個の鎖員が−C(R14−であり、第3の鎖員が−C(R14−、−O−、−S−、−N(R23)−および−C(=O)−から選択される、3個の鎖員から構成される環形成鎖であり;
およびXは、各々独立して、−C(R14)−および−O−から選択される環員であり;
Gは任意に置換される5員複素環であり;
Jは、5員〜7員環、8員〜11員二環系、または7員〜11員スピロ環系であって、各環または環系は、最大で2個までのO、最大で2個までのS、最大で4個までのNおよび最大で2個までのSi原子から独立して選択される最大で4個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有しており、ここで、最大で3個までの炭素原子環員は独立して、C(=O)およびC(=S)から選択され、硫黄原子環員は独立して、S(=O)(=NR11から選択され、そしてケイ素原子環員は独立して、SiR10から選択され、各環もしくは環系は、任意に、Rから独立して選択される最大で5個までの置換基で置換されるか;または
JはC(=W)NTであり;
はOまたはSであり;
は、HまたはC〜Cアルキルであり;
はCR171819であり;
は、CHR15、NR16またはC(=O)であり;
は、−O−、−S−、−N(R)−、−C(R−、−OC(R−、−SC(R−または−N(R)C(R−であり、ここで、左に突出する結合は−N=C(R)(R)に結合し、右に突出する結合は−C(R)(R)−に結合し;
およびWは、各々独立して、OまたはSであり;
は、OR24、SR25、NR2627またはR28であり;
1aおよびR1cは、独立して、任意に置換されるフェニル、任意に置換されるナフタレニルまたは任意に置換される5員〜6員芳香族複素環であるか;またはピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニル(morpholiny)、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキル、C〜C10シクロアルキルアルキル、C〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cハロアルコキシアルキル、C〜C10シクロアルコキシアルキル、C〜C10アルコキシアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cハロアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルスルフィニルアルキル、C〜Cアルキルスルホニルアルキル、C〜Cアルコキシカルボニルアルキル、C〜Cハロアルコキシカルボニルアルキル、C〜Cアルキルアミノアルキル、C〜C10ジアルキルアミノアルキル、C〜Cハロアルキルアミノアルキル、C〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cシクロアルコキシ、C〜Cハロシクロアルコキシ、C〜C10シクロアルキルアルコキシ、C〜Cアルケニルオキシ、C〜Cハロアルケニルオキシ、C〜Cアルキニルオキシ、C〜Cハロアルキニルオキシ、C〜Cアルコキシアルコキシ、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cハロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cシクロアルキルチオ、C〜C10トリアルキルシリル、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜Cハロアルキルアミノ、C〜Cハロジアルキルアミノ、C〜Cシクロアルキルアミノ、C〜Cアルキルカルボニルアミノ、C〜Cハロアルキルカルボニルアミノ、C〜Cアルキルスルホニルアミノ、またはC〜Cハロアルキルスルホニルアミノであり;
は、H、ハロゲン、シアノ、アミノ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜Cアルキルシクロアルキル、C〜Cシクロアルキルアルキル、C〜Cハロシクロアルキルアルキル、C〜Cシクロアルケニル、C〜Cハロシクロアルケニル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルスルフィニルアルキル、C〜Cアルキルスルホニルアルキル、C〜Cアルキルアミノアルキル、C〜Cジアルキルアミノアルキル、C〜Cハロアルキルアミノアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cシクロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cシクロアルコキシカルボニル、C〜Cシクロアルキルアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cシクロアルコキシ、C〜Cハロシクロアルコキシ、C〜Cアルケニルオキシ、C〜Cハロアルケニルオキシ、C〜Cアルキニルオキシ、C〜Cハロアルキニルオキシ、C〜Cアルコキシアルコキシ、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cハロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cシクロアルキルチオ、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜Cハロアルキルアミノ、C〜Cハロジアルキルアミノ、C〜Cシクロアルキルアミノ、C〜Cアルキルカルボニルアミノ、C〜Cハロアルキルカルボニルアミノ、C〜CアルキルスルホニルアミノまたはC〜Cハロアルキルスルホニルアミノであり;
は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシまたはC〜Cハロアルコキシであるか;または
およびRは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、最大で2個までのO、最大で2個までのS、最大で2個までのNおよび最大で2個までのSi原子から独立して選択される最大で4個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有する3員〜7員環を形成し、ここで、最大で3個までの炭素原子環員は独立して、C(=O)およびC(=S)から選択され、硫黄原子環員は独立して、S(=O)(=NR11から選択され、そしてケイ素原子環員は独立して、SiR10から選択され、環は、任意に、炭素原子環員上では、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシおよびC〜Cハロアルコキシから独立して選択され、窒素原子環員上では、シアノ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で4個までの置換基で置換され;
は、任意に置換されるフェニル、任意に置換されるナフタレニルまたは任意に置換される5員〜6員芳香族複素環であるか;またはH、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルスルフィニルアルキル、C〜Cアルキルスルホニルアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cハロアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cハロアルキルスルホニル、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cハロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルコキシカルボニルオキシ、C〜CアルキルアミノカルボニルオキシまたはC〜Cジアルキルアミノカルボニルオキシであり;
は、H、C〜CアルキルまたはC〜Cハロアルキルであり;
各Rは、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、−CHO、−C(=O)OH、−C(=O)NH、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキル、C〜C10シクロアルキルアルキル、C〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C〜C10ハロシクロアルキルアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C〜Cシクロアルケニル、C〜Cハロシクロアルケニル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜C10シクロアルコキシアルキル、C〜Cアルコキシアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルスルフィニルアルキル、C〜Cアルキルスルホニルアルキル、C〜Cアルキルアミノアルキル、C〜Cジアルキルアミノアルキル、C〜Cハロアルキルアミノアルキル、C〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cシクロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cシクロアルコキシカルボニル、C〜C10シクロアルキルアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜Cシクロアルキルアミノカルボニル、C〜Cハロアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cシクロアルコキシ、C〜Cハロシクロアルコキシ、C〜C10シクロアルキルアルコキシ、C〜Cアルケニルオキシ、C〜Cハロアルケニルオキシ、C〜Cアルキニルオキシ、C〜Cハロアルキニルオキシ、C〜Cアルコキシアルコキシ、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cハロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cシクロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルカルボニルアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cシクロアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cハロアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cハロアルキルスルホニル、C〜Cシクロアルキルスルホニル、C〜C10トリアルキルシリル、C〜Cアルキルスルホニルアミノ、C〜Cハロアルキルスルホニルアミノ、−NR2021または−ZQであり;
各Zは、独立して、直接結合、O、C(=O)、S(O)、CH(R12)またはN(R13)であり;
各Qは、独立して、フェニル、ベンジル、ナフタレニル、5員〜6員芳香族複素環または8員〜11員芳香族複素環式二環系であり、各々は、任意に、炭素原子環員および窒素原子環員上でR6bから独立して選択される最大で2個までの置換基で置換されており、そして各々は、任意に、炭素原子環員上では、R6aから独立して選択され、窒素原子環員上では、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜CアルコキシカルボニルまたはC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で5個までの置換基で置換されるか;または
3員〜7員非芳香族炭素環、5員〜7員非芳香族複素環または8員〜11員非芳香族二環系であって、各環または環系は、最大で2個までのO、最大で2個までのS、最大で4個までのNおよび最大で2個までのSi原子から独立して選択される最大で4個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有しており、ここで、最大で3個までの炭素原子環員はC(=O)およびC(=S)から独立して選択され、硫黄原子環員はS(=O)(=NR11から独立して選択され、ケイ素原子環員はSiR10から独立して選択され、各環または環系は、任意に、炭素原子環員および窒素原子環員上でR6bから独立して選択される最大で2個までの置換基で置換され、そして各環または環系は、任意に、炭素原子環員ではR6aから独立して選択され、窒素原子環員上では、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜CアルコキシカルボニルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で5個までの置換基で置換され;
各R6aは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜C10シクロアルキルアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C〜C14シクロアルキルシクロアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cハロアルキルスルフィニル、C〜Cハロアルキルスルホニル、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜Cシクロアルキルアミノ、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルカルボニルチオ、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜CジアルキルアミノカルボニルまたはC〜Cトリアルキルシリルであるか;または
およびR6aは、これらが結合している原子と一緒になって、任意に、最大で1個までのO、最大で1個までのSおよび最大で1個までのN原子から独立して選択される最大で3個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有する5員〜7員環を形成し、環は、任意に、炭素原子環員上では、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシ、窒素原子環員では、シアノ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で3個までの置換基で置換され;
各R6bは、独立して、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアル
キル、C〜CアルコキシおよびC〜Cハロアルコキシから独立して選択される最大で3個までの置換基で任意に置換されるフェニルであるか;または
最大で2個までのO、最大で2個までのSおよび最大で4個までのN原子から独立して選択される最大で4個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有し、そして任意に、炭素原子環員上では、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシおよびC〜Cハロアルコキシから独立して選択され、窒素原子環員上では、シアノ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で3個までの置換基で置換される5員〜6員芳香族複素環であるか;または
最大で2個までのO、最大で2個までのSおよび最大で4個までのN原子から独立して選択される最大で4個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有する3員〜7員非芳香族環であって、ここで、最大で3個までの炭素原子環員は、独立して、C(=O)およびC(=S)から選択され、環は、任意に、炭素原子環員上では、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシおよびC〜Cハロアルコキシから独立して選択され、そして窒素原子環員上では、シアノ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で3個までの置換基で置換され;
は、H、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜CアルキルスルホニルまたはC〜Cハロアルキルスルホニルであるか;または
およびRは、これらが結合している結合原子と一緒になって、結合原子に追加して、最大で1個までのO、最大で1個までのSおよび最大で1個までのN原子から独立して選択される最大で3個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有する5員〜7員部分飽和環を形成しており、環は、任意に、炭素原子環員上では、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシおよびC〜Cハロアルコキシから独立して選択され、そして窒素原子環員上では、シアノ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で3個までの置換基で置換され;
各Rは、独立して、H、C〜CアルキルまたはC〜Cハロアルキルであり;
各RおよびR10は、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜C10シクロアルキルアルキル、C〜Cアルキルシクロアルキル、C〜Cアルキルシクロアルキルアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシまたはC〜Cハロアルコキシであり;
各R11は、独立して、H、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜Cハロアルキルアミノまたはフェニルであり;
各R12は、独立して、H、C〜CアルキルまたはC〜Cハロアルキルであり;
13は、H、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜CアルコキシカルボニルまたはC〜Cハロアルコキシカルボニルであり;
各R14は、独立して、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜CハロアルキルまたはC〜Cアルコキシであり;
15は、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアル
キルチオアルキル、C〜Cアルキルスルフィニルアルキル、C〜Cアルキルスルホニルアルキル、C〜Cアルコキシカルボニルアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cハロアルキルスルフィニル、C〜CアルキルスルホニルまたはC〜Cハロアルキルスルホニルであり;
16は、H、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルスルフィニルアルキル、C〜Cアルキルスルホニルアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニルアルキル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜Cジアルキルアミノカルボニル、C〜CアルキルスルホニルまたはC〜Cハロアルキルスルホニルであり;
17は、HまたはC〜Cアルキルであり;
18は、フェニル、ベンジル、ナフタレニルまたは5員〜6員芳香族複素環であって、各々は、任意に、R22から独立して選択される最大で3個までの置換基で置換され;
19は、H、シアノ、ニトロ、C〜Cアルキル、C〜CアルケニルまたはC〜Cアルキニルであり;
各R20は、独立して、H、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜CアルコキシカルボニルまたはC〜Cハロアルコキシカルボニルであり;
各R21は、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cハロアルコキシカルボニルまたは−ZQであり;
各R22は、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、またはC〜Cアルコキシであるか;または
19およびR22は、これらが結合している原子と一緒になって、最大で2個までのO、最大で2個までのS、最大で2個までのNおよび最大で2個までのSi原子から独立して選択される最大で4個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有する5員〜7員環を形成し、ここで、最大で2個までの炭素原子環員は、独立して、C(=O)およびC(=S)から選択され、硫黄原子環員は、独立して、S(=O)(=NR11から選択され、ケイ素原子環員は、独立して、SiR10から選択され、環は、任意に、炭素原子環員上では、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択され、そして窒素原子環員上では、シアノ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で4個までの置換基で置換され;
各Zは、独立して、O、C(=O)、S(O)またはCH(R12)であり;
各R23は、独立して、H、−CHO、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜CジアルキルアミノカルボニルまたはC〜Cアルキルスルホニルであり;
各R24およびR25は、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜Cアルキルシクロアルキル、C〜Cシクロアルキルアルキル、C〜Cハロシクロアルキルアルキル、C〜Cアルキルシクロアルキルアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cシクロアルコキシアルキル、C〜Cアルコキシアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルスルフィニルアルキル、C〜Cアルキルスルホニルアルキル、C〜Cアルキルアミノアルキル、C〜Cジアルキルアミノアルキル、C〜Cハロアルキルアミノアルキル、C〜Cシクロアルキルアミノアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cシクロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜CジアルキルアミノカルボニルまたはC〜Cシクロアルキルアミノカルボニルであり;
26は、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cシクロアルキルアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cハロアルキルスルホニル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜CハロアルキルアミノまたはC〜Cハロジアルキルアミノであり;
27は、H、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜CハロアルキルまたはC〜Cシクロアルキルであるか;または
26およびR27は、一緒になって、−(CH−、−(CH−または−(CHO(CH−になり;
28は、H、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜CアルキルアミノカルボニルまたはC〜Cジアルキルアミノカルボニルであり;
各mは、独立して、0、1または2であり;そして
sおよびfは、S(=O)(=NR11の各々の場合において、独立して、0、1または2であるが、ただし、sとfとの和は1または2であるが;
ただし:
(a)Yが2個の鎖員から構成される環形成鎖であり、かつYが2個または3個の鎖員から構成される環形成鎖である場合、YまたはYの鎖員の少なくとも1個はC(R14以外であり;
(b)Yが2個の鎖員から構成される環形成鎖であるか、またはYが2個もしくは3個の鎖員から構成される環形成鎖である場合であって、かつ鎖員が−C(=O)−である場合、該鎖員は、式1においてN−E以外に結合し;
(c)Xが−O−である場合、Xは−C(R14)−であって、環は完全飽和であり;そしてXが−O−である場合、Xは−C(R14)−であって、環は完全飽和であり;
(d)YがNである場合、複素環Gは炭素原子を介してYに結合し;そして
(f)R15がヒドロキシである場合、R1aは炭素原子を介して、式1または式1A中のAに結合する)
そのN−オキシドおよび塩から選択される化合物。
【請求項2】
EがE−3であり;
が、−N=C(R14)−、−C(R14)=N−、または1個の鎖員が−C(R14−であり、第2の鎖員が−C(R14−、−O−、−S−および−N(R23)−から選択される、2個の鎖員から構成される環形成鎖であり;
が、−N=C(R14)−、−C(R14)=N−、または1個の鎖員が−C(R14−であり、第2の鎖員が−C(R14−、−O−、−S−および−N(R23)−から選択される、2個の鎖員から構成される環形成鎖であるか;または
が、−C(R14N=C(R14)−、−C(R14C(R14)=N−、−N=C(R14)C(R14−、−C(R14)=NC(R14−、または
2個の鎖員が−C(R14−であり、第3の鎖員が−C(R14−、−O−、−S−および−N(R23)−から選択される、3個の鎖員から構成される環形成鎖であり;
Gが、任意に、炭素環員上ではR29で置換され、そして任意に、窒素環員上ではR30で置換されるG−1〜G−48であり;
Jが、5員〜7員環、8員〜11員二環系または7員〜11員スピロ環系であり、各環もしくは環系は、最大で2個までのO、最大で2個までのSおよび最大で4個までのNから独立して選択される最大で4個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有し、ここで、最大で3個までの炭素原子環員は、独立して、C(=O)およびC(=S)から選択され、硫黄原子環員は、独立して、S(=O)(=NR11から選択され、各環もしくは環系は、任意に、Rから独立して選択される最大で5個までの置換基で置換されるか;または
JがC(=W)NTであり;
が、OR24、SR25またはNR2627であり;
がOであり;
がHまたはメチルであり;
1cが、任意に置換されるフェニル、任意に置換されるナフタレニルまたは任意に置換される5員〜6員芳香族複素環であるか;またはシアノ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cハロアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cハロアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルスルフィニルアルキル、C〜Cアルキルスルホニルアルキル、C〜Cアルコキシカルボニルアルキル、C〜Cハロアルコキシカルボニルアルキル、C〜Cアルキルアミノアルキル、C〜C10ジアルキルアミノアルキル、C〜Cハロアルキルアミノアルキル、C〜C10シクロアルキルアミノアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cシクロアルコキシ、C〜Cハロシクロアルコキシ、C〜C10シクロアルキルアルコキシ、C〜Cアルケニルオキシ、C〜Cハロアルケニルオキシ、C〜Cアルキニルオキシ、C〜Cハロアルキニルオキシ、C〜Cアルコキシアルコキシ、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cハロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cシクロアルキルチオ、C〜C10トリアルキルシリル、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜Cアルキルカルボニルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニルであり;
が、独立して、H、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキル、C〜C10シクロアルキルアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜C10シクロアルコキシアルキル、C〜Cアルコキシアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cシクロアルコキシ、C〜Cハロシクロアルコキシ、C〜C10シクロアルキルアルコキシ、C〜Cアルケニルオキシ、C〜Cハロアルケニルオキシ、C〜Cアルキニルオキシ、C〜Cハロアルキニルオキシ、C〜Cアルコキシアルコキシ、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cハロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cシクロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルカルボニルアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cシクロアルキルチオ、C〜C10トリアルキルシリル、−NR2021または−ZQであり;
6aが、独立して、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C〜CアルキルまたはC〜Cアルコキシであるか;または
およびR6aが、これらが結合している原子と一緒になって環を形成し、環は5員〜6員環であり、最大で1個までのO、最大で1個までのSおよび最大で1個までのN原子から選択される最大で3個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有し、そして環は、任意に、炭素原子環員上では、ハロゲン、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択され、窒素原子環員上では、C〜Cアルキルから独立して選択される最大で2個までの置換基で置換され;
Zが、独立して、直接結合、O、C(=O)、S(=O)またはCH(R12)であり;
Qが、任意に、炭素構成員上で0〜5個のR6aで置換され、そして任意に、窒素環員上でR6cで置換される、Q−1〜Q−102から選択される環であり;
6cが、独立して、H、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜CアルコキシカルボニルおよびC〜Cアルコキシから選択され;
11が、独立して、H、C〜CアルキルまたはC〜Cシクロアルキルであり;
12が、独立して、H、CH、CFまたはCHCFであり;
14が、H、シアノ、ヒドロキシ、C〜Cアルキル、C〜CハロアルキルまたはC〜Cアルコキシであり;
17がHまたはメチルであり
18が、フェニル、ベンジルまたはピリジニルであり、各々は、任意に、R22から独立して選択される最大で3個までの置換基で置換され;
19が、HまたはC〜Cアルキルであり;
20が、独立して、H、CH、CHCF、CFまたはシクロプロピルであり;
21が、独立して、C〜Cアルキルまたは−ZQであり;
が、独立して、C(=O)またはS(=O)であり;
22が、独立して、ハロゲンまたはC〜Cアルキルであるか;または
19およびR22が、これらが結合している原子と一緒になって3員〜7員環を形成し、環は、最大で2個までのO、最大で2個までのS、最大で2個までのNから独立して選択される最大で2個までのヘテロ原子、および炭素原子から選択される環員を含有し、ここで、最大で2個までの炭素原子環員は、独立して、C(=O)およびC(=S)から選択される、硫黄原子環員は、独立して、S(=O)(=NR11から選択され、そして環は、任意に、炭素原子環員上では、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択され、窒素原子環員上では、シアノ、C〜CアルキルおよびC〜Cアルコキシから独立して選択される最大で3個までの置換基で置換され;
23が、独立して、H、−CHO、C〜Cアルキル、C〜CアルケニルまたはC〜Cハロアルキルであり、
各R24およびR25が、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜CアルコキシアルキルおよびC〜Cシクロアルキルから選択され;
26が、H、シアノ、ヒドロキシ、アミノおよびC〜Cアルキルから選択され;
27が、H、C〜Cアルキル(alky)から選択されるか;または
26およびR27が、一緒になって、−(CH−、−(CH−または−(CHO(CH−となり;
28が、H、ハロゲン、シアノまたはC〜Cアルキルであり;
各R29が、独立して、ハロゲン、C〜CアルキルまたはC〜Cハロアルキルであり;
各R30が、独立して、C〜Cアルキルであり;
xが1〜5の整数であり、xが2、3、4または5である場合、Rは多くとも1個の例で−ZQであり;
mが0または1であり;そして
sおよびfが0または1であるが、ただし、sとfとの和は1である、
請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
式1中のY、YおよびYが、L−1〜L−24から選択される環を形成し;
式1A中のY、XおよびXがL−60〜L−65から選択される環を形成し;
Gが、G−1、G−2、G−7、G−8、G−14、G−15、G−23、G−24、G−26、G−27、G−36、G−37およびG−38から選択され;
Jが、J−1、J−2、J−3、J−4、J−5、J−7、J−8、J−9、J−10、J−11、J−12、J−14、J−15、J−16、J−20、J−24、J−25、J−26、J−29、J−30、J−37、J−38、J−45およびJ−69からなる群から選択される環であり;
がNR2627であり;
1cが、任意に置換されるフェニル、任意に置換されるナフタレニルまたは任意に置換される5員もしくは6員芳香族複素環であり、その場合フェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環上の任意の置換基は、独立して、炭素環員上のR33a、および窒素環員上のR33bから選択され;
各R33aが、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜C10シクロアルキルアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cハロアルキルスルフィニル、C〜Cハロアルキルスルホニル、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜Cシクロアルキルアミノ、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルカルボニルチオ、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜CジアルキルアミノカルボニルまたはC〜Cトリアルキルシリルであり;
各R33bが、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜CハロシクロアルキルまたはC〜Cアルコキシアルキルであり;
Zが直接結合であり;
Qが、Q−45、Q−63、Q−65、Q−70、Q−71、Q−72、Q−84およびQ−85から選択され;
pが、0、1、2または3であり;そして
6aが、F、Cl、Br、ヒドロキシ、シアノ、メチルまたはメトキシである、
請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Eが、E−1またはE−2であり;
が、−N=C(R14)−、−C(R14)=N−、または1個の鎖員が−C(R14−であり、第2の鎖員が−C(R14−、−O−、−S−および−N(R23)−から選択される、2個の鎖員から構成される環形成鎖であり;
が、−N=C(R14)−、−C(R14)=N−、または1個の鎖員が−C(R14−であり、第2の鎖員が−C(R14−、−O−、−S−および−N(R23)−から選択される、2個の鎖員から構成される環形成鎖であるか;または
が、−C(R14N=C(R14)−、−C(R14C(R14)=N−
、−N=C(R14)C(R14−、−C(R14)=NC(R14−、または2個の鎖員が−C(R14−であり、第3の鎖員が−C(R14−、−O−、−S−および−N(R23)−から選択される、3個の鎖員から構成される環形成鎖であり;
Gが、G−1、G−2、G−15、G−26、G−27、G−36、G−37およびG−38から選択され;
各R29が、独立して、ハロゲン、C〜CアルキルまたはC〜Cハロアルキルであり;
Jが、J−4、J−5、J−11、J−20、J−29、J−37、J−38およびJ−69からなる群から選択される環であり;
xが1〜5の整数であり、xが2、3、4または5である場合、Rは多くとも1個の例で−ZQであり;
が、H、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cシクロアルコキシ、C〜Cアルケニルオキシ、C〜Cハロアルケニルオキシ、C〜Cアルキニルオキシ、C〜Cアルコキシアルコキシ、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cハロアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜C10トリアルキルシリル、−NR2021または−ZQであり;
が、CHR15またはNR16であり;
が、−O−、−S−、−N(R)−、−C(R−または−OC(R−であり;
がOであり;
がOであり;
1aが、任意に置換されるフェニル、任意に置換されるナフタレニルまたは任意に置換される5員もしくは6員芳香族複素環であり、その場合フェニル、ナフタレニルまたは5員もしくは6員芳香族複素環上の任意の置換基は、独立して、炭素環員上のR33a、および窒素環員上のR33bから選択され;
が、H、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cアルキルチオアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cハロアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルケニルオキシ、C〜Cハロアルケニルオキシ、C〜Cアルキニルオキシ、C〜Cハロアルキニルオキシ、C〜Cアルコキシアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜CハロアルキルアミノまたはC〜Cハロジアルキルアミノであり;
が、H、C〜Cアルキル、C〜CアルコキシまたはC〜Cハロアルキルであり;
が、Hまたはメチルであり;
32aが、独立して、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜CハロアルキルまたはC〜Cアルコキシであり;
kが、0、1または2であり;
が、HまたはC〜Cアルキルであり;
が、H、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、CHC(=O)、CFC(=O)またはCHOC(=O)であり;
各Rが、独立して、H、CHまたはCHCFであり;
Zが直接結合であり;
Qが、Q−45、Q−63、Q−65、Q−70、Q−71、Q−72、Q−84およびQ−85から選択され;
pが、0、1、2または3であり;
各R6aが、F、Cl、Br、ヒドロキシ、シアノ、メチルまたはメトキシであり;
14が、H、シアノ、ヒドロキシ、C〜Cアルキル、C〜CハロアルキルまたはC〜Cアルコキシであり;
15が、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、−CHO、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシカルボニルまたはC〜Cアルコキシであり;
16が、H、メチル、メチルカルボニルまたはメトキシカルボニルであり;
20が、独立して、H、CH、CHCF、CFまたはシクロプロピルであり;
21が、独立して、C〜Cアルキルであり;
各R23が、独立して、HまたはCHであり;
各R33aが、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜C10シクロアルキルアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cハロアルキルスルフィニル、C〜Cハロアルキルスルホニル、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜Cシクロアルキルアミノ、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルカルボニルチオ、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜CジアルキルアミノカルボニルまたはC〜Cトリアルキルシリルであり;そして
各R33bが、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜CハロシクロアルキルまたはC〜Cアルコキシアルキルである、
請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
EがE−1であり;
式1中のY、YおよびYが、L−1〜L−24から選択される環を形成し;
式1A中のY、XおよびXが、L−60、L−61、L−64およびL−65から選択される環を形成し;
Gが、G−1、G−2、G−15、G−26、G−36およびG−37から選択され;
Jが、J−29−1〜J−29−58であり;
1aが、U−1〜U−50の1つから選択され;
各R33aが、独立して、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜C10シクロアルキルアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキル、C〜C10アルキルシクロアルキルアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜Cハロシクロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルフィニル、C〜Cアルキルスルホニル、C〜Cハロアルキルチオ、C〜Cハロアルキルスルフィニル、C〜Cハロアルキルスルホニル、C〜Cアルキルアミノ、C〜Cジアルキルアミノ、C〜Cシクロアルキルアミノ、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜Cアルキルカルボニル、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cアルキルカルボニルオキシ、C〜Cアルキルカルボニルチオ、C〜Cアルキルアミノカルボニル、C〜CジアルキルアミノカルボニルまたはC〜Cトリアルキルシリルであり;
各R33bが、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cシクロアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルケニル、C〜Cハロアルキニル、C〜CハロシクロアルキルまたはC〜Cアルコキシアルキルであり;
14が、H、シアノ、ヒドロキシ、C〜CアルキルまたはC〜Cアルコキシであり;
がCHR15であり;
15が、H、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、メチルまたはメトキシであり;そして
23がHである、
請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
式1中のY、YおよびYが、L−1、L−2およびL−9から選択される環を形成し;
式1A中のY、XおよびXが、L−6およびL−64から選択される環を形成し;
1aが、U−1、U−20またはU−50であり;
15がHであり;
kが1または2であり;
各R33aが、独立して、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜CハロアルキルまたはC〜Cアルコキシアルキルであり;
GがG−1であり;
29aがHであり;
JがJ−29であり;そして
が−ZQであり;
Qが、Q−45、Q−63、Q−65、Q−70、Q−71、Q−72およびQ−84から選択され;
各R6aが、独立して、F、Cl、Br、ヒドロキシ、シアノ、メチルまたはメトキシであり;
6cがHまたはメチルであり;そして
pが、0、1または2である、
請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
1−[4−[4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]テトラヒドロ−1(2H)−ピリダジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、
1−[2−アセチル−4−[4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]テトラヒドロ−1(2H)−ピリダジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン;
1−[5−[4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]テトラヒドロ−2H−1,2−オキサジン−2−イル]−2−[5−メチル−3−トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン;および
1−[5−[4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]ヘキサヒドロピロロ[3,4−c]ピロール−2(1H)−イル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン
から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
(a)請求項1に記載の化合物;および(b)少なくとも1つの他の殺菌剤を含む殺菌組成物。
【請求項9】
(a)請求項1に記載の化合物;および(b)界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの追加の成分;を含む殺菌組成物。
【請求項10】
真菌性植物病原体によって引き起こされる植物病害を防除する方法であって、植物もしくはその一部分に、または植物種子に、殺菌的に有効な量の請求項1に記載の化合物を施用するステップを含む、上記方法。

【公表番号】特表2013−516483(P2013−516483A)
【公表日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−548142(P2012−548142)
【出願日】平成23年1月7日(2011.1.7)
【国際出願番号】PCT/US2011/020473
【国際公開番号】WO2011/085170
【国際公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【出願人】(390023674)イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー (2,692)
【氏名又は名称原語表記】E.I.DU PONT DE NEMOURS AND COMPANY
【Fターム(参考)】