説明

氷塊調量装置

【課題】飲料提供装置であって、抽出ユニット3が設けられており、抽出ユニット3を通って、抽出のための湯が案内されるようになっており、準備しようとする飲料が、飲料注出部15で容器14に充填されるようになっており、冷却装置2が設けられており、冷却装置2によって飲料を冷却するための氷が供給されるようになっているものを改良して、コールド飲料を高い品質で提供できるものを提供する。
【解決手段】氷塊のための調量装置16が設けられており、調量装置16によって、飲料を準備する際に氷の自動調量が行われるようになっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料、特にコーヒー含有飲料を提供するための装置であって、抽出ユニットが設けられており、抽出ユニットを通って、抽出のための湯が案内されるようになっており、準備しようとする飲料が、飲料注出部で容器に充填されるようになっており、冷却装置が設けられており、冷却装置によって飲料を冷却するための氷が供給されるようになっているものに関する。
【背景技術】
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3405396号明細書において抽出装置が公知であり、選択的にコールドまたはホット飲料が製作可能である。ここでは抽出飲料が準備され、抽出飲料は、選択的に氷を収容する冷却容器を通って送られる。氷による冷却容器の充填によって、抽出飲料は冷却することができる。もちろん氷の調量は利用者に依存しており、飲料は、氷塊の通過時間、大きさおよび量によって大小の強さで冷却される。結果として、準備される飲料の味覚は、大きくばらついている。
【0003】
米国特許第4176527号明細書において、氷塊を砕くための装置が公知であり、砕氷装置によって、選択的に氷塊または細かく砕かれた氷が提供される。これによって氷塊を製造する際にある程度調量が行われ、ここでは氷塊が直に容器に送られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3405396号明細書
【特許文献2】米国特許第4176527号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって本発明の課題は、冒頭で述べたような飲料提供装置を改良して、高い品質のコールド飲料も提供できるものを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この課題を解決するための本発明の装置によれば、飲料、特にコーヒー含有飲料を提供するための装置であって、抽出ユニットが設けられており、抽出ユニットを通って、抽出のための湯が案内されるようになっており、準備しようとする飲料が、飲料注出部で容器に充填されるようになっており、冷却装置が設けられており、冷却装置によって飲料を冷却するための氷が供給されるようになっている、飲料提供装置において、氷塊のための調量装置が設けられており、調量装置によって、飲料を準備する際に氷の自動調量が行われるようになっている。
【0007】
好適には、調量装置は、多数の氷塊を収容する交換可能な収容部を備えている。
【0008】
好適には、収容部は、シェル状に形成されていて、かつ氷塊を収容する、仕切られた複数のチャンバを備えている。
【0009】
好適には、調量装置は、押出部材を備えており、押出部材によって、単数または複数の氷塊が、収容部から取り出されるようになっている。
【0010】
好適には、収容部は、回動可能に飲料提供装置に配置されていて、かつ押出部材に対して所定の相対位置で氷塊を取り出せるようになっている。
【0011】
好適には、押出装置は、カムシャフトを介して駆動されるレバーを備えており、レバーは、収容部の底部に当接するようになっている。
【0012】
好適には、収容部は、フレキシブルな材料から形成されている。
【0013】
好適には、各チャンバ内に配置された氷塊が落下しないよう氷塊を確保するために、各チャンバに保持手段が設けられている。
【0014】
好適には、氷塊のための調量装置が、砕氷装置を備えている。
【0015】
好適には、氷塊は、選択的に、ホット抽出飲料を冷却するために集合容器に送られるか、または直に飲料注出部に送られるようになっている。
【0016】
好適には、収容部のチャンバの充填を検出するためのセンサが設けられている。
【発明の効果】
【0017】
本発明の構成によれば、利用者にとって、制御装置を介して所定の飲料が充填可能であるよう保証されており、飲料は、所定量の氷によって所望に冷却される。多すぎる氷または抽出飲料の氷との長すぎる接触時間によって、飲料が水っぽくなるか、またはその逆に、短すぎる接触時間によって冷却が不十分である、ということが回避される。これによって飲料は、ホットでもコールドでも、高い品質で準備することができる。
【0018】
本発明の好適な形態によれば、調量装置は、多数の氷塊を収容する交換可能な収容部を備えている。これによって利用者は、氷塊を冷凍室において収容部に製作して、コールド飲料を準備する際に、氷塊を収容する収容部を飲料提供装置に装着することができる。このために僅かなステップしか必要としないので、面倒な冷却および飲料提供装置における氷塊の製作は省略することができる。好適には、収容部は、シェル状に形成されていて、かつ氷塊の配置される、仕切られた複数のチャンバを備えている。
【0019】
正確な調量のために、調量装置は、押出部材を備えており、押出部材によって、単数または複数の氷塊が、収容部から取り出されるようになっている。好適には、収容部は、回動可能に飲料提供装置に配置されていて、かつ定位置に配置された押出部材に対して所定の相対位置に氷塊を取り出すように取り付けられている。押出装置は、カムシャフトを介して駆動することができ、かつレバーを備えており、レバーは、収容部の底部に当接するようになっているので、変形または押出力によって氷塊は収容部から解放され、冷却装置の容器に落下する。簡単に取り扱うために、収容部は、フレキシブルな材料、特にゴム、シリコーンまたはプラスチックから形成されている。
【0020】
本発明による好適な形態によれば、各チャンバ内に配置された氷塊が落下しないよう氷塊を確保するために、各チャンバに保持手段が設けられている。収容部は、開いた側で、多くの場合下向きに配置されるので、氷粒が僅かに融解した状態で、氷塊は、不意に落下する恐れがある。これを回避するために、チャンバ内で、たとえば条片、突起または別の要素としての適切な保持手段が、落下を防止する。
【0021】
本発明の別の形態によれば、氷塊のための調量装置が、砕氷装置を備えている。これによって保証されるが、氷塊は大きな塊ではなく、細かく砕かれた状態で調量される。これによって飲料を冷却するための時間が大幅に短縮される。なぜならば冷却に際して氷塊の表面積が大幅に拡大されるからである。これによって飲料提供装置の飲料の滞留時間は、大幅に短縮される。氷塊は、選択的に、ホット抽出飲料を冷却するために集合容器に送られるか、または直に飲料注出部に送られるようになっている。
【0022】
好適には、収容部のチャンバの充填を検出するためのセンサが設けられているので、調量装置は、調量装置にチャンバの一部にしか氷塊が充填されていない状態でも収容部を取り扱うことができる。これによって収容部は、全ての氷塊を完全に消費せずに、再び飲料提供装置に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明による飲料提供装置の概略図である。
【図2A】飲料提供装置の調量装置の斜視図である。
【図2B】飲料提供装置の調量装置の斜視図である。
【図3】飲料提供装置の調量装置を下からみた投影図である。
【図4】調量装置の個々の構成部材の展開斜視図である。
【図5A】調量装置の収容部の投影図である。
【図5B】調量装置の収容部の投影図である。
【図5C】調量装置の収容部の投影図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
次に図面に基づいて、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0025】
飲料、特にコーヒーを提供するための装置1は、氷を供給するための装置2を備えており、氷供給装置2は、ホット飲料を作るための抽出ユニット3と共に飲料提供装置1に収容されている。抽出ユニット3に、略示した湯用の供給部4と、抽出物(特にコーヒー)用の調量装置5とから供給が行われる。コーヒーは、ミル装置を介して、所望量で抽出ユニット3に供給することができる。抽出ユニット3から、送出管路6が分岐7に通じており、分岐7は、切換可能に形成されていて、選択的に、抽出飲料は、管路13を通って飲料注出部15に案内されるか、または集合容器9に通じる供給路8に案内される。集合容器9は、下位部分でホッパ状に形成されていて、出口10に切換可能な弁11を備えており、弁11は、飲料注出部15に通じる注出路12を開閉する。
【0026】
飲料注出部15は、集合装置として略示しており、集合装置は、出口を備えており、出口の下方に容器14、特にカップが置かれるようになっている。
【0027】
氷供給装置2の上方に、調量装置16が設けられており、調量装置16は、自動運転可能であり、単数または複数の氷塊を氷供給装置2に送り込む。調量装置16は、氷塊用の集合容器または集合装置または製氷ための装置であってよい。
【0028】
氷供給装置2は、容器を備えており、容器内に氷を細かく砕くための砕氷装置としてのディスク17が配置されている。ディスク17は、軸18によって駆動され、軸18は、モータ19を介して回動可能であり、ここでは選択的に伝動装置または継手を設けることができる。ディスク17に、突出する掻き回しエレメント20が設けられており、掻き回しエレメント20によって、容器内に存在する氷塊は略示した砕氷装置としてのブレード23に当接されるので、矢印21で示唆したように、氷塊は細かく砕かれた状態で集合容器9に送り込むことができる。ブレード23は、容器に調節可能に形成されているので、細かく砕かれる氷粒の大きさを設定することができる。
【0029】
容器14に細かく砕かれた氷粒を提供するよう所望される場合、砕氷された氷粒を直に氷供給装置2から飲料注出部15に送るために、切換可能な出口を作動させることができ、これについては略示した管路22で示唆した。
【0030】
ホット飲料を提供するために、抽出ユニット3に湯および抽出物が充填され、管路6および管路13を介して抽出飲料が飲料注出部15に送り込まれる。
【0031】
コールド飲料、たとえばアイスコーヒーまたはアイスティーを提供するよう所望する場合、抽出飲料の冷却が飲料提供装置1内で行われ、このために同時に抽出ユニット3が作動させられ、これに並行して氷調量装置16を介して単数または複数の氷塊が氷供給装置2に送られる。氷供給装置2内で、単数または複数の氷塊が細かく砕かれ、集合容器9に送り込まれる。集合容器9では、管路8からの抽出飲料と、氷供給装置2からの砕氷された氷粒とが集められ、ここでは弁11は、所定時間、たとえば10秒〜60秒間閉じることができる。この時間内で、細かく砕かれた氷粒は集合容器9内で融解し、抽出飲料は、所望の温度に冷却することができる。この時間が経過すると、弁11は、調節エレメントを介して開かれ、冷却された飲料は、注出路12を通って飲料注出部15に供給され、容器14に供給される。抽出ユニット3、氷供給装置2ならびに弁11は、飲料提供装置1の中央制御ユニットを介して制御される。
【0032】
氷塊用の調量装置16は、図2Aおよび図2Bに示した。飲料提供装置1の上面に、回動可能な収容部25が配置されており、収容部25は、深皿状またはシェル状に形成されていて、それぞれ1つの氷塊を収容するチャンバ26を備えている。収容部25の中央に、差込継手27が形成されており、差込継手27は、駆動装置と係合可能である。
【0033】
収容部25のチャンバ26にレバーとして形成された押出部材34が設けられており、押出部材34は、軸36を中心に回動可能に支承されている。押出部材34は、軸36とは反対側で、カム37によって作動可能であり、カム37は、押出部材34を、ばね35の力に抗して、チャンバ26の1つの底部に当接させ、氷塊をチャンバ26から押し出す。
【0034】
収容部25をさらに回動させて、氷の充填されたチャンバ26を押出部材34に到達させるために、モータ50が設けられており、モータ50は、モータ支承部51を介して保持されていて、駆動ホイール55とベルト54とを介して収容部25を回動させる。
【0035】
図4には、調量装置を詳しく示した。下向きに開いた収容部25は、下面に、個々のチャンバ26の間の多数の滑りシュー29を備えており、滑りシュー29は、ハウジング30の収容部における底面31に支持されている。さらに収容部には、収容部25を支承するための中央のピン32が配置されている。
【0036】
押出部材34および駆動エレメントは、ハウジング30の凹所33に位置しており、この場合押出部材34は、軸36を介して回動可能にハウジング30に支承されている。押出部材34を再び出発位置に戻すために、押圧ばね35が設けられており、ここではカム37がシャフト38に相対回動不能に(つまり一緒に回動するように)支承されており、シャフト38は、ウェブ状の端部区分42を備えており、端部区分42は、これに対応するスリット状の収容部43に差し込まれている。シャフト38は、モータ39を介して駆動され、モータ39は、モータ支承部40においてハウジング30に回動不能に配置されている。さらにシャフト38を支承するために、支承ブロック41が設けられている。
【0037】
ハウジング30に、さらに収容部25を回動させるためのモータ50のモータ支承部51が配置されている。モータ50は、出力軸52を介して第1の駆動ホイール53を回動させ、第1の駆動ホイール53は、ベルト54を介して第2の駆動ホイール55を回動させる。駆動ホイール55は、継手58を介して収容部25と連結されているので、収容部25は、ステップ式にハウジング30内で回動させることができる。
【0038】
チャンバ26の充填を検出するために、センサ47が設けられており、センサ47によって、チャンバ26内の氷塊の有無を検出することができる。
【0039】
さらにハウジング30に、固定のカバー46および可動のカバー45が設けられている。
【0040】
利用者がホット抽出飲料ではなくコールド飲料を飲料提供装置1から受け取ろうとすると、先ず表示を介してプログラムを選択したあとで、氷塊の充填された収容部25の導入が要求される。このためにカバー45は旋回され、これによって利用者が収容部25をハウジング30内に挿入することができ、この場合収容部25は全体的または部分的に氷塊で充填されている。
【0041】
制御装置を介して、選択された飲料を準備するために単数または複数の氷塊26が必要であるかどうか求められる。適量の氷塊が、押出部材34を介して、冷却装置2の容器に送り出され、冷却装置2は、氷粒を細かく砕いて、選択的に集合容器9に、または直に飲料注出部15に供給する。
【0042】
冷却された全ての飲料が飲料提供装置1で作られたあとで、収容部25は、再び飲料提供装置1から取り外すことができ、これによって収容部25は、冷蔵庫の冷凍室に入れて、場合によってはさらに氷塊を作るために水を充填することができる。
【0043】
図5A〜図5Cに、収容部25を詳しく示した。収容部25は、フレキシブルな材料、特にゴムまたはシリコーンから成っていて、下向きに開いた複数のチャンバ26を備えており、チャンバ26は、氷塊を収容するために用いられる。各チャンバ26は、条片またはストリップ60として形成された保持手段を備えており、ストリップ60は、先細に延びるネック部分を形成しており、ネック部分に、拡張部61が続いている。これによって氷塊は、氷塊の側壁部分で融解プロセスが始まった場合でも、チャンバ26に保持される。したがってストリップ60によって、先細に延びる横断面が形成され、先細の横断面によって、拡張されたヘッド部分61において溶融プロセスによって氷塊の形状変化が及ぼされ、氷粒がストリップ60による狭幅の横断面を通過すると、氷塊の落下が実現される。氷塊を簡単に押し出すために、側壁62は下向きに広がって形成されているので、ここでは不都合な保持力または摩擦力は生じない。
【0044】
収容部25は、別の形状の氷塊を形成することもでき、特にセグメント状のチャンバの代わりに、円形、楕円、矩形または別の幾何学形状の氷塊を製作することもできる。収容部25にチャンバ26を極めて小さな容積で形成することもできるので、氷塊を細かく砕くための装置を省略することができる。
【符号の説明】
【0045】
1 飲料提供装置、 2 氷供給装置、 3 抽出ユニット、 4 供給部、 5 調量装置、 6 送出管路、 7 分岐、 8 供給路、 9 集合容器、 10 出口、 11 弁、 12 注出路、 13 管路、 14 容器、 15 飲料注出部、 16 調量装置、 17 ディスク、 18 軸、 19 モータ、 20 掻き回しエレメント、 21 矢印 22 管路、 23 ブレード、 25 収容部、 26 チャンバ、 27 差込継手、29 滑りシュー、 30 ハウジング、 31 底面、 32 ピン、 33 凹所、 34 押出部材、 35 ばね、 36 軸、 37 カム、 38 シャフト、 39 モータ、 40 モータ支承部、 41 支承ブロック、 42 端部区分、 43 収容部、 45 可動のカバー、 46 固定のカバー、 47 センサ、 50 モータ、 51 モータ支承部、 52 出力軸、 53 第1の駆動ホイール、 54 ベルト、 55 第2の駆動ホイール、 58 継手、 60 条片、 61 拡張部、 62 側壁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料、特にコーヒー含有飲料を提供するための装置(1)であって、
抽出ユニット(3)が設けられており、該抽出ユニット(3)を通って、抽出のための湯が案内されるようになっており、準備しようとする飲料が、飲料注出部(15)で容器(14)に充填されるようになっており、冷却装置(2)が設けられており、該冷却装置(2)によって飲料を冷却するための氷が供給されるようになっている、飲料提供装置において、
氷塊のための調量装置(16)が設けられており、該調量装置(16)によって、飲料を準備する際に氷の自動調量が行われるようになっていることを特徴とする、飲料提供装置。
【請求項2】
調量装置(16)は、多数の氷塊を収容する交換可能な収容部(25)を備えている、請求項1記載の装置。
【請求項3】
収容部(25)は、シェル状に形成されていて、かつ氷塊を収容する、仕切られた複数のチャンバ(26)を備えている、請求項2記載の装置。
【請求項4】
調量装置(16)は、押出部材(34)を備えており、該押出部材(34)によって、単数または複数の氷塊が、収容部(25)から取り出されるようになっている、請求項2または3記載の装置。
【請求項5】
収容部(25)は、回動可能に当該飲料提供装置(1)に配置されていて、かつ押出部材(34)に対して所定の相対位置で氷塊を取り出せるようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
【請求項6】
押出装置(34)は、カムシャフト(37,38)を介して駆動されるレバー(34)を備えており、該レバー(34)は、収容部(25)の底部に当接するようになっている、請求項4または5記載の装置。
【請求項7】
収容部(25)は、フレキシブルな材料から形成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
【請求項8】
各チャンバ(26)内に配置された氷塊が落下しないよう氷塊を確保するために、各チャンバ(26)に保持手段(60)が設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
【請求項9】
氷塊のための調量装置(16)が、砕氷装置(17,23)を備えている、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
【請求項10】
氷塊は、選択的に、ホット抽出飲料を冷却するために集合容器(9)に送られるか、または直に飲料注出部(15)に送られるようになっている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
【請求項11】
収容部(25)のチャンバ(26)の充填を検出するためのセンサ(47)が設けられている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【公開番号】特開2010−179101(P2010−179101A)
【公開日】平成22年8月19日(2010.8.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−23704(P2010−23704)
【出願日】平成22年2月5日(2010.2.5)
【出願人】(390014155)メリタ ハウスハルツプロドウクテ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシヤフト (12)
【氏名又は名称原語表記】Melitta Haushaltsprodukte GmbH & Co. KG
【住所又は居所原語表記】Ringstrasse99,D−32427 Minden,Germany
【Fターム(参考)】