説明

液体収容容器および液体消費装置

【課題】液体消費装置に液体収容容器が正しく装着されていることを簡易な構成で検出可
能な技術を提供する。
【解決手段】液体消費装置に装着される液体収容容器は、液体が収容される液体収容部と
、液体を液体消費装置に供給する液体供給部と、液体消費装置内の所定の係合部に係合し
て液体収容部を液体消費装置内に固定するための爪部と、を備える。爪部の少なくとも一
部には、この爪部が液体消費装置の係合部に係合した際に、係合部に設けられた端子に接
触する導体が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体収容容器および液体消費装置に関し、詳しくは、液体収容容器の液体消
費装置への装着状態を検出する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、プリンターに装着されるインクカートリッジには、メモリーICの実装された基
板が備えられているものがある。こうしたメモリーICには、例えば、インクカートリッ
ジのシリアル番号等が記録されている。このような基板に関し、特許文献1には、インク
カートリッジがプリンターに装着された際に、インクカートリッジに備えられた基板上の
端子とプリンター本体内の端子との導通を検出することによって、インクカートリッジが
正しく装着されたか否かを検出する技術が開示されている。
【0003】
しかし、回路基板上の端子は、プリンター本体内の端子との導通を良好に確保するため
に、プリンター本体側の端子よりも大きく形成されていることが多い。そのため、インク
カートリッジがプリンターに確実に装着されていない状態でも、回路基板上の端子とプリ
ンター本体側の端子とが導通する可能性があり、インクカートリッジが正しく装着されて
いないにもかかわらず、インクカートリッジが装着されていると誤判定されてしまう現象
が生じる虞があった。このような問題は、プリンターやインクカートリッジに限られず、
各種液体消費装置およびこれに装着される液体収容容器に共通した問題であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−168448号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した問題を踏まえ、本発明が解決しようとする課題は、液体消費装置に液体収容容
器が正しく装着されていることを簡易な構成で検出可能な技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するために以下の形態または適用例とし
て実現することが可能である。
【0007】
[適用例1]液体消費装置に装着される液体収容容器であって、液体が収容される液体収
容部と、前記液体を前記液体消費装置に供給する液体供給部と、前記液体消費装置内の所
定の係合部に係合して前記液体収容部を前記液体消費装置内に固定するための爪部と、を
備え、前記爪部の少なくとも一部には、前記爪部が前記係合部に係合した際に、前記係合
部に設けられた端子に接触する導体が設けられている液体収容容器。
【0008】
このような構成の液体収容容器であれば、爪部の導体と係合部の端子との導通状態を検
出することにより、液体収容容器が液体消費装置に固定されたことを直接的に検出するこ
とができるので、液体消費装置に液体収容容器が正しく装着されていることを簡易な構成
で検出することが可能になる。
【0009】
[適用例2]適用例1に記載の液体収容容器であって、前記液体収容部の外面に基部が固
定され、前記液体収容部側に撓ることが可能なレバー部を備え、前記爪部は、前記レバー
部に備えられている液体収容容器。このような構成であれば、レバー部を用いることで、
液体収容容器を液体消費装置に容易に脱着することができる。
【0010】
[適用例3]適用例1または適用例2に記載の液体収容容器であって、前記導体は、金属
またはメッキである液体収容容器。このような構成であれば、液体収容容器を液体消費装
置に固定するための爪部の強度を向上させることができる。
【0011】
[適用例4]適用例1ないし適用例3のいずれかに記載された液体収容容器を装着可能な
液体消費装置であって、前記係合部と、前記係合部に設けられた端子と、前記端子に前記
導体が接触したことを検出する検出部と、を備える液体消費装置。このような構成であれ
ば、液体収容容器が正しく装着されたことを簡易な構成で検出可能な液体消費装置を提供
することができる。
【0012】
[適用例5]適用例4に記載の液体消費装置であって、前記検出部によって前記端子に前
記導体が接触したことが検出された場合に、前記液体供給部から供給された液体の消費を
開始する液体消費部を備える液体消費装置。このような構成であれば、液体収容容器が正
しく装着されていない状態において、液体が消費されてしまうことを抑制することができ
る。
【0013】
本発明は、上述した液体収容容器や液体消費装置としての構成のほか、例えば、液体収
容容器の製造方法や液体収容容器の使用方法、液体消費装置の制御方法などとしても構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】インクジェットプリンターの概略構成を示す説明図である。
【図2】インクカートリッジの外観斜視図である。
【図3】インクカートリッジがキャリッジに取り付けられた状態を示す図である。
【図4】インクカートリッジの装着状態の検出原理を示す説明図である。
【図5】変形例としてのインクカートリッジの構成およびその装着状態の検出原理を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。
図1は、本発明の実施例としてのインクカートリッジ50が装着されるインクジェット
プリンター10の概略構成を示す説明図である。液体消費装置としてのインクジェットプ
リンター10は、シアン、マゼンタ、イエロー等のインクが一色ずつ収容されたインクカ
ートリッジ50が嵌め込まれるキャリッジ20と、キャリッジ20を主走査方向に駆動す
るキャリッジモーター25と、印刷用紙PAを副走査方向に搬送する紙送りモーター30
と、キャリッジ20に搭載され、インクカートリッジ50から供給されたインクを吐出す
る印刷ヘッド35と、インクジェットプリンター10の動作全般を制御する制御ユニット
40と、を備えている。
【0016】
制御ユニット40は、所定のインターフェース85を介して接続されたコンピューター
90等から受信した印刷データに基づいて、キャリッジモーター25や紙送りモーター3
0、印刷ヘッド35を制御して印刷を行わせる。制御ユニット40は、CPUやROM、
RAMを内蔵したコンピューターとして構成されている。CPUは、ROMに記憶された
制御プログラムをRAMにロードして実行することで、上述した印刷の制御を行うほか、
インクカートリッジ50の装着状態を検出する検出部42として機能する。検出部42に
よって検出されたインクカートリッジ50の装着状態は、制御ユニット40に接続された
表示パネル80に表示される。なお、検出部42によるインクカートリッジ50の装着状
態の検出方法については後述する。
【0017】
図2は、インクカートリッジ50の外観斜視図である。以下では、図2に示した座標軸
において、X軸負方向側をインクカートリッジ50の正面側(前側)、X軸正方向を背面
側、Z軸負方向を底面側、Z軸正方向を上面側として説明する。
【0018】
インクカートリッジ50は、インクを収容する略直方体状の容器本体51を備えている
。この容器本体51の底面には、容器本体51に収容されたインクを印刷ヘッド35に供
給するためインク供給口52と、容器本体51内に大気を導入するための大気導入口53
とが設けられている。インク供給口52は、大気導入口53よりも、前方に設けられてい
る。
【0019】
容器本体51の正面の下方には、基板54が備えられている。この基板54には、イン
クカートリッジ50のシリアル番号等が記録されたメモリーIC(図示せず)が実装され
ている。この基板54には、更に、メモリーICの入出力端子や電源端子と電気的に接続
された複数の端子55が備えられている。インクカートリッジ50がキャリッジ20に装
着されると、これらの端子55が、インクジェットプリンター10の制御ユニット40に
電気的に導通し、制御ユニット40によってメモリーICに対するデータの読み書きが行
われる。
【0020】
容器本体51の正面の略中央には、インクカートリッジ50をインクジェットプリンタ
ー10のキャリッジ20に装着するためのレバー56の基部が固定されている。このレバ
ー56はインクカートリッジ50の上方前側に向けて延びており、インクカートリッジ5
0がキャリッジ20に装着される際には、容器本体51側に撓って、容器本体51とキャ
リッジ20との間に入り込む。レバー56の前面には、インクカートリッジ50をキャリ
ッジ20に固定するための爪部57が設けられている。この爪部57の上面には、金属メ
ッキ58が設けられている。
【0021】
図3は、インクカートリッジ50がキャリッジ20に取り付けられた状態を示す図であ
る。インクカートリッジ50は、キャリッジ20内に上方から嵌め込まれると、レバー5
6に設けられた爪部57が、キャリッジ20に形成された係止孔21に係合し、キャリッ
ジ20内に固定される。こうして爪部57と係止孔21によってインクカートリッジ50
がキャリッジ20に固定されると、インクカートリッジ50の上下動が規制されるので、
印刷中にインクカートリッジ50がキャリッジ20から浮いてしまうことを抑制すること
ができる。キャリッジ20に設けられた係止孔21の上面には、爪部57の上面に設けら
れた金属メッキ58に電気的に接触する2つの金属端子22が設けられている。
【0022】
図4は、検出部42によるインクカートリッジ50の装着状態の検出原理を示す説明図
である。図4には、インクカートリッジ50に設けられた爪部57および金属メッキ58
と、キャリッジ20に設けられた係止孔21および2つの端子22とを、インクカートリ
ッジ50の上面側から見た場合の配置を模式的に示している。インクカートリッジ50が
、キャリッジ20に装着されると、インクカートリッジ50に設けられた爪部57が、図
4の矢印に示すように、キャリッジ20の係止孔21に入り込む。そうすると、爪部57
の上面に設けられた金属メッキ58が係止孔21の上面に設けられた2つの金属端子22
に接触し、これらの2つの金属端子22が導通する。検出部42は、この2つの金属端子
22が導通したことを検出すると、インクカートリッジ50がキャリッジ20に装着され
たと判断する。検出部42によって、インクカートリッジ50がキャリッジ20に装着さ
れたと判断されると、制御ユニット40は、インクカートリッジ50から供給されたイン
クを用いて印刷を開始する。
【0023】
以上で説明した本実施例では、インクカートリッジ50をキャリッジ20に固定するた
めの爪部57に金属メッキ58を設けるとともに、キャリッジ20の係止孔21にこの金
属メッキ58と導通可能な金属端子22を設け、これらの導通を検出することで、インク
カートリッジ50がキャリッジ20に装着されたか否かを検出する。そのため、インクカ
ートリッジ50の固定に用いる爪部57と係止孔21とが係合したか否かを直接的に検出
することができるので、インクカートリッジ50がインクジェットプリンター10に正し
く装着されたか否かを精度良く検出することができる。
【0024】
また、本実施例では、爪部57に設けられた金属メッキ58と、係止孔21に設けられ
た金属端子22との導通が検出された場合に、インクジェットプリンター10は、印刷を
開始することとしたため、インクカートリッジ50がインクジェットプリンター10に確
実に装着された状態で印刷を行うことができる。そのため、インクカートリッジ50の誤
装着によって印刷不良が生じることを抑制することができる。
【0025】
更に、本実施例では、インクカートリッジ50をキャリッジ20に固定するための爪部
57に金属メッキ58を設けたため、爪部57の強度(耐摩耗性)を向上させることがで
きる。そのため、インクカートリッジ50を繰り返し脱着させたような場合であっても、
爪部57が変形してインクジェットプリンター10に装着できなくなるようなことを抑制
することができる。なお、本実施例では、爪部57に金属メッキ58を設けることとした
が、爪部57全体、あるいは、レバー56全体を金属等の導体によって形成することとし
てもよい。
【0026】
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明はこのような実施例に限定されず
、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができる。例えば、以下のような変
形が可能である。
【0027】
・変形例1:
上記実施例では、インクジェットプリンター10の検出部42は、インクカートリッジ
50に設けられた爪部57が、キャリッジ20に設けられた係止孔21に係合されたこと
を検出した場合に、印刷を開始させることとした。これに加え、検出部42は、基板54
に実装されたメモリーICにアクセス可能となったか否かを検出することとし、爪部57
が係止孔21に係合したことと、制御ユニット40が基板54上のメモリーICにアクセ
ス可能になったことの両方を検出した場合に、印刷を開始させることとしてもよい。こう
することで、インクジェットプリンター10にインクカートリッジ50が正しく装着され
たか否かをより精度良く検出することが可能になる。また、このようにすることで、基板
54上のメモリーICにアクセス可能になった場合でも、インクカートリッジ50の爪部
57がキャリッジ20の係止孔21に係合したことが検出されない限り印刷が行われない
ため、インクカートリッジ50の誤装着によって印刷不良が生じることを抑制することが
可能になる。
【0028】
・変形例2:
図5は、変形例としてのインクカートリッジ50bの構成およびインクカートリッジ5
0bの装着状態の検出原理を示す説明図である。上記実施例では、インクカートリッジ5
0のレバー56に設けられた爪部57に金属メッキ58を設けるとともに、キャリッジ2
0の係止孔21に金属端子22を2つ設け、これらの導通を検出することで、インクカー
トリッジ50がインクジェットプリンター10に装着されたかを判断した。これに対して
、本変形例では、爪部57上の金属メッキ58と導通する配線60をインクカートリッジ
50bの内部あるいは外面に設けて、この配線60を基板54上の所定の端子55bに電
気的に接続する。そして、インクジェットプリンター10側には、この基板54上の端子
55bに接触可能な端子と、インクカートリッジ50の爪部57の金属メッキ58に接触
可能な端子とを設け、検出部42によって、これらの端子の導通状態を検出する。このよ
うな構成であれば、爪部57と係止孔21の係合状態と、基板54とインクジェットプリ
ンター10との電気的接触とを一度に検出することができるので、インクカートリッジ5
0bがインクジェットプリンター10に正しく装着されたかを精度良く検出することが可
能になる。
【0029】
・変形例3:
上記実施例では、キャリッジ20にインクカートリッジ50を固定するために用いる爪
部57を、レバー56に設けることとしたが、爪部57は、インクカートリッジ50の他
の部分に設けることとしてもよい。また、インクカートリッジ50の構成からレバー56
を省き、直接、爪部57によってインクカートリッジ50をキャリッジ20に固定するこ
ととしてもよい。その他、キャリッジ20側に爪部を設け、インクカートリッジ50側に
係止孔を設けることも可能である。
【0030】
・変形例4:
上記実施例及び変形例では、本発明をインクカートリッジとインクジェットプリンター
とに適用した例を説明したが、本発明は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したり
する液体消費装置に用いても良く、また、そのような液体を収容した液体収容容器にも適
用可能である。また、本発明の液体収容容器は、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッ
ド等を備える各種の液体消費装置に流用可能である。「液滴」とは、上記液体消費装置か
ら吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。ま
た、ここでいう「液体」とは、液体消費装置が噴射させることができるような材料であれ
よい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液
状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融
液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの
固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。ま
た、液体の代表的な例としては上記実施例で説明したようなインクや、液晶等が挙げられ
る。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホッ
トメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体消費装置の具体例として
は、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発
光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散
または溶解のかたちで含む液体を噴射する液体消費装置、バイオチップ製造に用いられる
生体有機物を噴射する液体消費装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射
する液体消費装置であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで
潤滑油を噴射する液体消費装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ
)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体消費装置
、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体消費
装置を採用してもよい。
【符号の説明】
【0031】
10…インクジェットプリンター
20…キャリッジ
21…係止部
22…金属端子
25…キャリッジモーター
30…紙送りモーター
35…印刷ヘッド
40…制御ユニット
42…検出部
50,50b…インクカートリッジ
51…容器本体
52…インク供給口
53…大気導入口
54…基板
55,55b…端子
56…レバー
57…爪部
58…金属メッキ
60…配線
80…表示パネル
85…インターフェース
90…コンピューター

【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体消費装置に装着される液体収容容器であって、
液体が収容される液体収容部と、
前記液体を前記液体消費装置に供給する液体供給部と、
前記液体消費装置内の所定の係合部に係合して前記液体収容部を前記液体消費装置内に
固定するための爪部と、を備え、
前記爪部の少なくとも一部には、前記爪部が前記係合部に係合した際に、前記係合部に
設けられた端子に接触する導体が設けられている
液体収容容器。
【請求項2】
請求項1に記載の液体収容容器であって、
前記液体収容部の外面に基部が固定され、前記液体収容部側に撓ることが可能なレバー
部を備え、
前記爪部は、前記レバー部に備えられている液体収容容器。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の液体収容容器であって、
前記導体は、金属またはメッキである液体収容容器。
【請求項4】
請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の液体収容容器を装着可能な液体消費装
置であって、
前記係合部と、
前記係合部に設けられた端子と、
前記端子に前記導体が接触したことを検出する検出部と、
を備える液体消費装置。
【請求項5】
請求項4に記載の液体消費装置であって、
前記検出部によって前記端子に前記導体が接触したことが検出された場合に、前記液体
供給部から供給された液体の消費を開始する液体消費部を備える液体消費装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−194776(P2011−194776A)
【公開日】平成23年10月6日(2011.10.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−65844(P2010−65844)
【出願日】平成22年3月23日(2010.3.23)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】