説明

煎り小魚(煮干等)の作り方

【課題】 従来の小魚(煮干等)は、そのまま食べようとすると、硬く、苦く、生臭くて食べにくかった。
本発明は、小魚(煮干等)を、子供からお年寄りまで手軽に食べることが出来るよう提供するものである。
【解決手段】 低い温度で一定時間加熱することで、噛むとさくっと砕け、苦味もなくなる。また、香辛料を使うことで、生臭さがなくなり香ばしく、美味しくなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、小魚(煮干等)を食べやすく加工した、カルシューム摂取に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、小魚(煮干等)をそのまま食べようとすると、硬く、苦味があり、生くさくて、特に子供やお年寄りには食べにくかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の小魚(煮干等)は、そのまま食べると、硬く、苦味があり、生くさくて、食べにくい。
本発明は、以上の問題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
鉄板に、小魚(煮干等)を、重ならないように平たく並べ、約110度に熱したオーブンに入れ、凡そ3〜5分加熱し、一度取り出し、かき混ぜ、再度オーブンに入れて凡そ2〜3分加熱するが、2度目に加熱する前に、香辛料(お茶、カレー粉、胡椒、山椒、等)を振り入れると、お茶風味、カレー風味、山椒風味、胡椒風味などの煎り小魚(煮干等)が出来、さくさく柔らかく、苦味、生臭みも消える。
【発明の効果】
【0005】
煎ることで、口に入れて一噛みするとさくっとした食感とともに崩れ、子供、老人にもたべ易い。
お茶、カレー、山椒、胡椒、・・の風味が付いて、生臭さがなく、苦味も消える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 未発明の実施状況を表す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0007】
(イ)オーブンを約110度に暖める。
(ロ)鉄板(1)に、小魚(煮干等)(2)を出来るだけ重ならないように並べる。
(ハ)鉄板(1)をオーブン(4)に入れ、約3〜5分、加熱する。
(ニ)一度鉄板(1)を取り出し、かき混ぜ、香辛料(3)を入れる。
(ホ)もう一度鉄板(1)をオーブン(4)に入れ、約2〜3分加熱する。
(ヘ)完全に冷めてから、袋に入れる。
【符号の説明】
【0008】
(1)鉄板 (2)小魚(煮干等) (3)香辛料 (4)オーブン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鉄板に、小魚(煮干等)を、重ならないように平たく並べ、約110度に熱したオーブンに入れ、凡そ3〜5分間熱し、1度取り出し、かき混ぜ、再度2〜3分加熱するが、2度目に加熱する前に、香辛料(お茶、カレー粉、胡椒、山椒、等)振り入れると、さくさく柔らかく、苦味、生臭みも消えることを特徴とする、煎り小魚(煮干等)である。

【図1】
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【公開番号】特開2011−211904(P2011−211904A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−293343(P2009−293343)
【出願日】平成21年12月5日(2009.12.5)
【出願人】(505120168)
【Fターム(参考)】