説明

熱交換器

流路を画定する流路壁(3)と、1つまたは複数の熱交換面(5a〜5d)とを備え、1つまたは複数の熱交換面(5a〜5d)のそれぞれが流体熱交換媒体用の1つまたは複数の流路を埋設する、例えば合成ガス反応器用、熱交換装置(1)。支持構造体(20)が流路内に熱交換面(5a〜5d)を支持する。支持構造体(20)は、中央交差部(22)から流路壁(3)まで延在する複数のアーム(21)を備える。支持構造体のアーム(21)は、等間隔に配置された、例えば、蛇行する内側流路(23)を埋設することができ、内側流路(23)が熱交換面(5a〜5d)内の流路と開放結合することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、支持構造体によって支持された、流路および流路内に配置された1つまたは複数の熱交換面を備える、ガスを冷却するための熱交換装置に関する。
【背景技術】
【0002】
そのような熱交換器は、例えば、合成ガスを生成するための気体化処理で使用される。そのような処理中に、炭素質の供給原料が反応装置内で部分的に酸化される。反応装置を離れる合成ガスは、典型的に1300〜1600℃の温度を有する。高温合成ガスは100〜700℃の間の温度まで急冷され、次いで一般に多数の平行な渦巻き状チューブを備える渦巻き状熱交換器に移送される。
【0003】
支持構造体は、流路壁によって形成された流路内の熱交換面を支持するために使用される。様々な部品の熱膨張の差異が、可能な支持構造を複雑にする。ある程度の動きの自由度を可能にする摺動軸受が使用されてよいが、そのような軸受は実現するのが困難であり、そのような反応装置の環境下ではより信頼性がない。
【0004】
米国特許第5,482,110号は、支持体によって担持された入り子式熱交換面を備える部分的な燃焼反応器からの合成ガスを冷却するための熱交換器を開示している。そのような支持構造体は高い局所的な応力のピークを誘発することがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、様々な部品による熱膨張の差異によって引き起こされる負荷を低減することができる頑丈な支持構造体を熱交換装置にもたらすことである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の目的は、
流路を画定する流路壁と、
流体熱交換媒体用の1つまたは複数の流路を各熱交換面が埋設し、流体熱交換媒体の供給および排出用の供給および排出接続部を有する、流路内の1つまたは複数の熱交換面と、
熱交換面を支持するための支持構造体と
を備え、支持構造体が中央交差部から流路壁まで延在する複数のアームを備える、熱交換装置によって達成される。
【0007】
熱交換面は支持構造体上に載設することができ、または熱交換面は支持構造体から吊設することができる。1つまたは複数の熱交換面が、支持構造体に例えば溶接結合によって結合されうる。支持構造体は流路壁または流路壁内の荷重支持構造体に結合されうる。
【0008】
装置は、例えば、閉鎖された幾何形状の、例えば米国特許第5,482,110号に開示されているように、円筒形幾何形状の多数の入り子式になった熱交換面を有することができる。熱交換面は同軸上に配置されることができ、または典型的には円筒形である流路壁内に入り子式にすることができる。任意選択で、支持構造体は一連の2つ以上の入り子式になった熱交換面の束を支持することができる。
【0009】
一般に、流体熱交換媒体は水であるが、任意の他のタイプの水性または非水性冷却剤が、そのように所望されるならば、使用可能である。
支持構造体は、交差部を形成するための例えば3つ以上のアーム、例えば4つ以上のアームを備えてもよい。もし所望されるならば、さらに多くの数のアームが使用可能である。
【0010】
支持構造体は、複数の埋設された平行な内側流路を備えることができ、各流路は熱交換面の流路の1つと開放結合している。熱膨張を均等にするために、内側流路が等間隔に配置され、等距離に配置されることが好ましい。この目的のために、内側流路は支持構造体のアーム部分を通って蛇行することができる。内側流路を蛇行させることは製造が困難なので、アーム部分は多数の区域から構築されてよく、各区域は、例えば約90°の単一の屈曲部を形成する、平行で等距離の内側流路を埋設する。例えば、支持構造体の各アームは、
等距離に配置された平行な流路が、第1の角まで上方に延在する第1の区域および交差区域の方向に第1の角から延在する第2の区域を有する、第1の下方アーム部分と、
等距離に配置された平行な流路が、第1の下方アーム部分内の各流路の第2の区域と整列する第1の区域を有する、第2の下方アーム部分であって、第1の区域が第2の角まで延在し、第2の区域が第2の角から上方に延在する、第2の下方アーム部分と、
等距離に配置された平行な流路が、第2の下方アーム部分内の各流路の第2の区域と整列する第1の垂直区域を有する、上方アーム部分であって、第1の区域が第3の角まで上方に延在し、水平な第2の区域が第3の角から交差区域から離れる方に延在する、上方アーム部分と
を備える。
【0011】
この構成の熱分布は、結合された部分の熱膨張の差異が高い機械的応力負荷を招くことがないようになっている。
支持構造体のアームが、例えば、管状部分に作動可能に結合されている内側流路を埋設するブロックまたはプレートとして形成されうる。別法として、支持構造体の1つまたは複数のアームが、任意選択で、管状部分に作動可能に結合されている内側流路を埋設するブロックまたはプレートと併せて、全体的にまたは部分的に管状部分から構成されることができる。
【0012】
もしより多くの熱交換面またはより重い熱交換面が支持されることになるならば、支持構造体の高さが増加可能である。このように、支持構造体は支持構造体のアームの厚さを増加させずにより頑丈に作製されうるが、それにより、支持構造体の望ましくない高い壁面温度を結果としてもたらすことがある。
【0013】
支持構造体のアームの厚さは、要求された担持能力を支持構造体に与えるために十分であるべきである。一般に、内側流路の両側における5〜20mmの壁面の厚さにより、十分な強度と良好な熱放出能力が釣り合う。
【0014】
特に、圧力荷重熱分解および気化反応器からの蒸着形成ガスを冷却するために、熱交換面が、反応器の作動中に規則的に駆動されうる叩打装置によって浄化されることが望ましい。例えば、気圧式作動された叩打装置の補助により、個々の熱交換面は、煤の付着および汚れが効果的に除去される程度にまで加速される。もし1つの交換面ユニットのすべてのチューブが、例えば控え管(tube−stay−tube)またはフィン付き管構造などの熱交換面を構築することにより、1つの構造的な気密ユニットに強固に結合されているならば、叩打による浄化は特に効果的に行われることができる。
【0015】
熱交換器面は、閉鎖された幾何形状の複数の入り子式熱交換面として組み立てられることができ、それにより内側熱交換面は隣接する外側熱交換面よりも高い構造上の高さを有し、その結果、各熱交換面は、任意の他の熱交換面を貫通する必要なしに、外部から叩打されることが可能である。任意選択で、入り子式セットの内側熱交換面内に配置された1つまたは複数の偏向板が、すべてのガスを均等に冷却するために、高温ガス流を熱交換面の方に案内するために使用されてよい。
【0016】
本発明による熱交換装置は、例えば、合成ガスを生成するための部分的な燃焼反応器の区域とすることができる。
本発明は添付の図面を参照してさらに説明される。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1A】本発明による熱交換装置の長手方向の横断面図である。
【図1B】図1Aの装置の横断面図である。
【図2A】図1の装置の支持構造体の側面図である。
【図2B】図2Aの支持構造体の平面図である。
【図3】本発明による支持構造体の第2の可能な実施形態の側面図である。
【図4】本発明による熱交換装置の追加の可能な実施形態の長手方向の横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1Aは、合成ガスを生成するための部分的燃焼反応器の熱交換区域1の長手方向横断面を示す。区域1は円筒形外側壁2を備える。外側壁2は、図で中心線により概略的に示された、平行な管状パイプラインから構築された同心円状に配置された内側流路壁または膜3を包囲する。内側流路壁3の管状パイプラインは、例えば直接にまたはフィンを介して一体に溶接されて、気密壁を形成する。水などの冷却媒体は、流路壁3のパイプラインを通って流れる。
【0019】
内側流路壁3は、4つの概略的に示された入り子式同軸熱交換面5a、5b、5cおよび5dの組を包囲する。実際には、2つ以上、例えば熱交換面5aおよび5bが使用されうる。内側流路壁3のように、熱交換面5a〜5dは平行な管状ラインから構築される。任意選択で、熱交換面5a〜5dの管状ラインはらせん巻きでありうる。
【0020】
内側流路壁または膜3は、高温ガスが熱交換面5a〜5dに沿って排出口に向かって下方へ流れるための中央流路4aを画定する。内側流路壁3の下方端部で、冷却済みガスが、内側流路壁3と外側壁2の間の環状空間4bに入ることができる。内側流路壁3のパイプラインを通って流れる冷却剤は、環状流路4b内の冷却ガスを中央流路4a内の高温ガスから分離する。
【0021】
各内側熱交換面5b〜5dの下方端部6は、それぞれ隣接する外側熱交換面5a〜5cの下方端部6を過ぎて延在する。こうして、各個々の熱交換面5a〜5dが叩打装置(図示せず)を使用することにより個々に清掃されうる。
【0022】
図1Bに概略的に示すように、4つ以上の等距離に配置された冷却剤排出ライン7が内側流路壁3と外側流路壁2の間に設けられる。図1Aに戻って参照すると、ライン7の排出端部8は外側壁2を貫通して、冷却剤排出口への結合部を形成する。排出ライン7と整列して、およびこれらの排出ライン7の遠位下方に4つの供給ライン9がある。供給ライン9の上方端部10は外側壁2を貫通して、冷却剤供給部への結合部を形成する。冷却剤供給ライン16は、供給ライン9を熱交換面5a〜5dに結合する。供給ラインおよび排出ラインの配置は、冷却媒体に応じて逆にされてもよい。
【0023】
水平支持交差部20は、中央交差部22から対応する冷却剤排出ライン7まで延在する4つのアーム21を有する。支持交差部20は図2Aおよび2Bにより詳細に示される。平行な内側流路23は、アーム21を通って延び、各内側流路23は熱交換面5a〜5d内の流路と開放結合している。内側流路23は対応するアーム21全体に等間隔に配置される。各熱交換面5a〜5dの上部側面は2つの垂直なライン区域19を備え、2つの垂直なライン区域19は軸方向に対称的に配置され、支持交差部20の方向に垂直に延在し、図1Aに示すように、支持交差部20で埋設された内側流路23に結合される。
【0024】
各アーム21は、それぞれ第1の下方アーム部分24および第2の下方アーム部分25、ならびに上方アーム部分26を備える。第1の下方アーム部分24では、等距離に配置された平行な流路27は、第1の角27bまで上方に延在する第1の部分27aおよび交差区域22の方向に延在する第2の区域27cを有する。
【0025】
第2の下方アーム部分25には、等距離に配置された平行な流路28が埋設される。4つのうちの2つの第2の下方アーム部分25は1つのブロックを形成し、一方他の2つはブロックの反対側に、ブロックと直角に、分離した部分として形成され、ブロックの中央区域に溶接されて、図2Bに示すように交差部を形成する。図2Aに戻って参照すると、第2の下方アーム部分25内の流路28は、第1の部分24内の各流路27cと整列し、第2の角28bまで延在する第1の水平区域28aおよび第2の角28bから上方に延在する第2の区域28cを有する。
【0026】
上方アーム部分26には、等距離に配置された平行な流路29が埋設される。4つのうちの2つの上方アーム部分26は1つのブロックを形成し、一方他の2つの上方アーム部分26は分離した部分として形成され、ブロックの中央区域に溶接されて、交差部を形成する。上方アーム部分26内の流路29は、第2の下方アーム部分25内の各流路28と整列し、第3の角29bまで上方に延在する第1の垂直区域29aおよび第3の角29bから交差区域22から離れる方に延在する第2の区域29cを有する。
【0027】
交差区域22を形成する側の反対側に、上方アーム部分26が延長部分30に結合される。これらの延長部分30は、上方アーム部分26内の水平流路区域28cと整列して埋設された、等距離に配置された内側流路31を有する矩形部分である。
【0028】
この構成では、支持交差部20のすべての部分は、アーム部分24、25、26、30内の等間隔に配置された内側流路27、28、29、31によって均等に冷却される。その結果、熱膨張の差異によって誘発される機械的応力の虞が実質的に低減される。
【0029】
アーム部分24、25、26、30内の内側流路27、28、29、31の外側端部は、円形縁35によって包囲されている。アーム部分24、25、26、30は、これらの円形縁で一体に溶接されて、漏れ止め結合部を形成する。
【0030】
ブロック32(図2B参照)は、延長部分30の両側に取り付けられる。ブロック32は内側流路壁3と整列し、同じ湾曲を有する。ブロック32は、流路壁3内の管状ライン4に作動可能に結合された内側流路33を備え付けられる。
【0031】
図3は、本発明による熱交換器用代替支持交差部40の側面図である。支持交差部は中央部分42と交差部を形成する等しい長さの4つのアーム41を備える。各アーム41は、下方主区域43、下方中央区域44、上方中央区域45および上方主区域46の4つの区域からできている。
【0032】
内側流路47aおよび47bは下方主区域43内に埋設され、流路区域47aは下方主区域43の下方側で垂直に延在し、水平に延在する流路区域47bは、下方主区域43の側面まで延在する。流路区域47bの3つが、隣接する下方中央区域44に向けて延在する。流路区域47bの上方の1つが、下方主区域43内の矩形の切り抜き(cut−out)部分48内にパイプラインとして形成された上方長手方向の半分を有する。
【0033】
内側流路49aおよび49bは下方中央区域44内に埋設され、水平な流路区域49aは一方の端部で下方主区域43内の流路区域47bに結合され、他方の端部で垂直な流路区域49bに結合されている。下方中央区域44は上方中央区域45と対称構造になっており、上方中央区域45は内側流路50aおよび50bを埋設し、垂直区域50aは、下方中央区域44内の垂直な内側流路49bと整列している。水平な流路区域50bは、垂直な流路区域50aから、上方中央区域45における、中央部22の反対側の側面に繋がる。
【0034】
上方主区域46は、上方中央区域45内の水平な流路区域50bに作動可能に結合されている3つの水平で平行なパイプライン51からできている。パイプライン51は、パイプライン51に結合された3つの内側流路53を有する延長ブロック52に繋がる。
【0035】
アーム部分43、44、45および上方主区域46のパイプライン51の内側流路の外側端部が円形縁54によって包囲される。アーム部分はこれらの円形縁54で一体に溶接されて、漏れ止め結合部を形成する。
【0036】
図4は、図1Aおよび1Bの熱交換装置に類似した熱交換装置60を示す。同じ参照番号は両方の実施形態で同一である部品のために使用される。図4の熱交換装置は、2つの束61および62を備え、4つの入り子式熱交換面61a〜61dおよび62a〜62dが次々に重なって整列している。支持されなければならない二重の重さのために、図1Aの支持交差部20よりも厚い支持交差部63が使用される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
流路を画定する流路壁(3)と、
1つまたは複数の熱交換面(5a〜5d)であって、それぞれに流体熱交換媒体用の1つまたは複数の流路が埋設され、前記流体熱交換媒体の供給および排出用の供給および排出接続部(7、9)を有する熱交換面(5a〜5d)と、
前記流路内に前記熱交換面(5a〜5d)を支持する支持構造体(20)と
を備え、
前記支持構造体(20)が、中央交差部(22)から前記流路壁(2)まで延在する複数のアーム(21)を備え、
前記アーム(21)の少なくとも一部が内側流路(23)を備え、前記内側流路(23)の各々が前記熱交換面(5a〜5d)内の前記流路の1つと開放結合している、
熱交換装置(1)。
【請求項2】
前記内側流路(23)が互いに平行で等距離にあり、対応する前記アーム(21)全体に等間隔に配置されている、請求項1に記載の熱交換装置。
【請求項3】
前記内側流路(23)が前記アーム(21)を通って蛇行する、請求項2に記載の熱交換器装置。
【請求項4】
前記アーム(21)が2つ以上のアーム部分(24、25、26)から形成され、前記アーム部分の少なくとも一部に、単一の屈曲部を形成する互いに平行で等距離の内側流路区域が埋設されている、請求項3に記載の熱交換装置。
【請求項5】
各アーム(21)が、
第1の角(27b)まで上方に延在する第1の区域(27a)および交差区域(22)の方向に延在する第2の区域(27c)を含む、互いに等距離に配置された平行な流路(27)を有する、第1の下方アーム部分(24)と、
前記第1の下方アーム部分(24)内の前記各流路(27)の前記第2の区域(27c)と整列する第1の区域(28a)を含む、互いに等距離に配置された平行な流路(28)を有する、第2の下方アーム部分(25)であって、前記第1の区域(28a)が第2の角(28b)まで延在し、第2の区域(28c)が前記第2の角(28b)から上方に延在する、第2の下方アーム部分(25)と、
前記第2の下方アーム部分(25)内の前記各流路(28)の前記第2の区域(28c)と整列する第1の垂直区域(29a)を含む、互いに等距離に配置された平行な流路(29)を有する、上方アーム部分(26)であって、前記第1の区域(29a)が第3の角(29b)まで上方に延在し、第2の区域(29c)が前記第3の角(29b)から、前記交差区域(22)から離れる方に延在する、上方アーム部分(26)と
を備える、請求項4に記載の熱交換装置。
【請求項6】
前記装置(1)が、閉じられた幾何形状の同軸上に入り子式になった2つ以上の熱交換面(5a〜5b)を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の熱交換装置。
【請求項7】
前記支持構造体(20)が、互いに直角をなして交差部を形成する4つのアーム(21)を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の熱交換装置。
【請求項8】
前記支持構造体の1つまたは複数の前記アームが、任意選択で管状部分に作動可能に結合される内側流路が埋設されたブロックまたはプレートと併せて、少なくとも部分的に前記管状部分から形成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の熱交換装置。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか一項に記載の熱交換装置(1)を有する少なくとも1つの区域を備える、合成ガスを生成するための部分燃焼反応器。

【図1A】
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【図1B】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2012−533042(P2012−533042A)
【公表日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−518959(P2012−518959)
【出願日】平成22年7月6日(2010.7.6)
【国際出願番号】PCT/EP2010/059605
【国際公開番号】WO2011/003889
【国際公開日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【出願人】(390023685)シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ (411)
【氏名又は名称原語表記】SHELL INTERNATIONALE RESEARCH MAATSCHAPPIJ BESLOTEN VENNOOTSHAP
【Fターム(参考)】