説明

燃料供給装置

【課題】本発明はノズル収納部を覆うノズルカバーのがたつきを防止することを課題とする。
【解決手段】ノズルカバー20は、ノズル30が収納されたノズル収納部32を覆う閉位置にあるとき、ロック機構70により被係止部20eを係止される。ロック機構70は、ノズル収納部32のノズル載置部50に設けられたレバー72と、レバー72の回動軸74と、回動軸74の端部より下方に延在する係止部材76とを有する。係止部材76の下端は、ノズルカバー20の右側面20cの下端より内側に曲げられた被係止部20eの前方に配されている。ロック機構70は、ノズル30の自重により被係止部20eを係止する構成であり、ノズル30のグリップ部30cを持ち上げることで被係止部20eに対するロックが解除されるように構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は燃料供給装置に係り、特にノズル収納部に収納されたノズルを保護するように構成された燃料供給装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、ガソリンや軽油などの液体燃料を車両の燃料タンクに供給する燃料供給装置では、ノズルをノズル収納部から取り上げてノズルスイッチがオフになると、ポンプが起動され、ノズル先端の吐出パイプを車両の燃料タンクの燃料供給口に挿入してノズルレバーを開弁方向に操作すると、当該燃料タンクへ燃料供給が開始される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−18965号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記燃料供給装置において、例えば、寒冷地などの積雪の多い地域の場合、風向きによってノズル収納部に収納されたノズルに雪が付着し、ノズルを操作する際の妨げになっていた。
【0005】
このような、ノズルに雪が付着するといった問題を解消するため、積雪を防止するためのカバー部材をノズル収納部に設けることが考えられるが、例えば、強風によってカバー部材が持ち上げられてがたつき、あるいはカバー部材が振動してノズルに接触し、ノズルが損傷したり、騒音が発生するおそれがある。
【0006】
また、上記カバー部材のがたつきを防止する手段としては、例えば、磁石の磁力でカバー部材を閉位置に保持したり、あるいは、カバー部材を閉方向に付勢するばね部材を設けてカバー部材を閉位置に保持することが考えられる。しかしながら、上記のようにカバー部材を閉位置に保持する構成とした場合、がたつきを防止することができるもののカバー部材を開くための開操作を行なってからノズルを持ち上げることになるので、操作性が低下すると共に、ノズル操作を行なう前の手間が増えることになる。
【0007】
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決した燃料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
(1)本発明は、被供給体の燃料供給口に接続されて当該被供給体に対して燃料供給を行なうノズルと、
前記ノズルに連通されたホースを介して燃料を供給する燃料供給経路と、
前記燃料供給経路を有する筐体に設けられ、前記ノズルを収納するノズル収納部とを備えた燃料供給装置において、
前記ノズル収納部を上方から覆うように形成され、且つ前記ノズル収納部に対して開閉可能に設けられたノズルカバーと、
前記ノズルが前記ノズル収納部に収納された状態で前記ノズルの重量により前記ノズルカバーを閉位置に係止するロック機構と、
を備えたことを特徴とする。
(2)本発明の前記ロック機構は、
前記ノズルが前記ノズル収納部に収納された状態で前記ノズルカバーを係止する係止部材と、
前記ノズルが前記ノズル収納部に収納された状態で前記ノズルの重量を前記係止部材に伝達し、前記ノズルが前記ノズル収納部から持ち上げられると、前記係止部材を前記ノズルカバーから離間する係止解除位置に移動させる伝達部材と、
を有することを特徴とする。
(3)本発明の前記ノズルカバーは、前記ノズル収納部に収納された前記ノズルのグリップ部を除いて前記ノズルの本体及び吐出パイプを覆うように形成されたことを特徴とする。
(4)本発明の前記ノズルカバーは、前記ノズル収納部を開放する方向に付勢されており、前記ロック機構の係止部材による係止が解除されると共に、開方向に移動するように設けられたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ノズル収納部を上方から覆うように形成され、且つノズル収納部に対して開閉可能に設けられたノズルカバーと、ノズルがノズル収納部に収納された状態でノズルの重量によりノズルカバーを閉位置に係止するロック機構と、を備えたため、ノズルカバーによってノズル収納部に収納されたノズルに雪が付着することを防止できると共に、ノズルカバーが強風によってがたつくことを防止することができる。また、ノズルを持ち上げることでロック機構によるノズルカバーの係止を解除することができるので、ノズルを持ち上げならノズルカバーを開方向に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明による燃料供給装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】ノズル収納部を拡大して示す正面図である。
【図3】ノズル収納部を拡大して示す側面図である。
【図4】ノズルカバーを示す側断面図である。
【図5】ノズルをノズル収納部から取り出す際の動作を示す側断面図である。
【図6】変形例の操作を説明するための側断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
【実施例1】
【0012】
図1は本発明による燃料供給装置の一実施例を示す斜視図である。図1に示されるように、燃料供給装置10は、計量機24と、設定器26と、表示器27とを有する。また、計量機24は、計量機本体28の前面及び背面に設定器26が設けられており、さらに各油種(本実施例では、例えば、軽油、ハイオクガソリン、レギュラーガソリンの3種類の油種)毎のノズル30が保持されるノズル収納部32が設けられている。
【0013】
また、各ノズル30には、燃料が供給されるホース34が接続されており、ホース34は計量機本体28の上部に設けられたホース支持部35から吊下されている。各ホース34は計量機本体28の内部に配置された燃料供給経路(図示せず)に連通されており、各燃料供給経路には流量計、電磁弁、ポンプなどの機器が設けられている。
【0014】
ノズル収納部32には、ノズル30を覆うように形成されたノズルカバー20が設けられている。ノズルカバー20は、グリップ部を除くノズル30の上半分を覆うように形成され、且つ上方に回動可能に設けられている。さらに、ノズルカバー20は、例えば、樹脂製の半透明材により形成されており、内部に収納されたノズル30を視認することができるように構成されている。
【0015】
また、ノズルカバー20の表面には、当該ノズル30に供給される燃料の種別(油種)に応じた色に着色(例えば、レギュラーは赤色、ハイオクは黄色、軽油は緑色)して油種間違いをしにくい構成としても良い。
【0016】
また、ノズルカバー20は、上端がノズル収納部32に上方に回動可能に連結されている。そのため、ノズル30をノズル収納部32から取り出す際は、ノズルカバー20を上方に回動(退避)させることができる。
【0017】
さらに、ノズルカバー20には、ノズル30がノズル収納部32に収納されている間は、開方向の回動を規制するロック機構が設けられている。これにより、ノズルカバー20は、強風時にがたつくことが防止される。
【0018】
図2はノズル収納部を拡大して示す正面図である。図3はノズル収納部を拡大して示す側面図である。図2及び図3に示されるように、ノズル収納部32は、ノズル30の本体30aの上方に延在する吐出パイプ30bが挿入される挿入部40と、ノズル30の本体30aの下方に設けられたグリップ部30cより前側に形成されたグリップガード部30dが載置されるノズル載置部50とを有する。
【0019】
また、ノズル収納部32の上部には、ノズルカバー20の上端を上下方向に回動可能に支持するブラケット60が設けられている。ブラケット60には、ノズルカバー20の上端を貫通する回動軸62が挿通されている。また、回動軸62の両端は、ノズルカバー20の側面に締結されている。
【0020】
ノズルカバー20は、ノズル収納部32の正面を覆う正面20aと、ノズル収納部32に収納されたノズル30の左、右側面を覆う左、右側面20b、20cとを有する。また、左、右側面20b、20cの下端には、内側にL字状に曲げられた被係止部20eが設けられている。
【0021】
ノズルカバー20は、ノズル収納部32を覆う閉位置にあるとき、正面20aがノズル収納部32に収納されたノズル30の本体30a及び吐出パイプ30bを覆うと共に、グリップ部30cが露出する寸法に形成されている。そのため、ノズル収納部32に収納されたノズル30は、ノズルカバー20によって積雪しないように保護されると共に、ノズルカバー20が閉位置にあっても操作者がグリップ部30cを把持することができるように収納されている。
【0022】
また、ノズルカバー20は、ノズル30が収納されたノズル収納部32を覆う閉位置(図2、図3に示す位置)にあるとき、ロック機構70により被係止部20eを係止される。ロック機構70は、ノズル30の自重により被係止部20eを係止する構成であり、ノズル30のグリップ部30cを持ち上げることで被係止部20eに対するロックが解除されるように構成されている。
【0023】
ここで、ロック機構70の構成について説明する。ロック機構70は、ノズル収納部32のノズル載置部50に設けられたレバー72と、レバー72の回動軸(伝達部材)74と、回動軸74の端部より下方に延在する係止部材76とを有する。係止部材76の下端は、ノズルカバー20の右側面20cの下端より内側に曲げられた被係止部20eの前方に配されている。
【0024】
レバー72は、ノズルスイッチを作動させるためのノズル検出レバーを兼ねており、ノズル30のグリップガード部30dがノズル載置部50に載置されると図3中2点鎖線で示すオフ位置から図3中実線で示すオン位置に回動する。このレバー72の回動動作により回動軸74も同方向に回動するため、係止部材76の先端部分が被係止部20eの回動位置を規制する。
【0025】
また、レバー72は、回動軸74に巻装されたトーションバネ78のばね力により図3中2点鎖線で示すオフ位置に付勢されている。そして、トーションバネ78のばね力は、ノズル30の重量よりも弱いので、グリップガード部30dによりレバー72が押圧されると、レバー72は図3中実線で示すオン位置に回動する。
【0026】
そのため、ノズル30がノズル収納部32に収納されたときは、レバー72が反時計方向に回動されると共に、回動軸74に設けられた係止部材76も反時計方向に回動する。
【0027】
図4はノズルカバーを示す側断面図である。図4に示されるように、ノズルカバー20は、左、右側面20b、20cの上部に回動軸62が挿通される挿通孔20dが設けられている。ノズルカバー20は、挿通孔20dを中心に時計方向(上方向)に回動操作されることでノズル収納部32を開放して、ノズル30をノズル収納部32に収納させることが可能になる。
【0028】
また、ノズルカバー20を時計方向(上方向)に回動させる際、被係止部20eの端部の移動軌跡Dは、図4中1点鎖線で示すように挿通孔20dを中心とする円弧として示される。ノズル30がノズル収納部32に収納され、ノズル載置部50のレバー72が、ノズル30のグリップガード部30dにより押圧されると、係止部材76は、反時計方向に回動されて上記被係止部20eの移動軌跡Dと交差する位置に回動している。そのため、ノズル30がノズル収納部32に収納されたカバー係止状態では、ノズルカバー20のみを時計方向(上方向)に回動させようとしても係止部材76が被係止部20eに当接する。
【0029】
これにより、被係止部20eは係止部材76に当接して開方向への移動が規制され、ロック機構70は、ノズルカバー20を閉位置に安定的に保持することができる。よって、ノズルカバー20は、例え強風のときでも風圧によってがたつくことが防止される。
【0030】
図5はノズルをノズル収納部から取り出す際の動作を示す側断面図である。図5に示されるように、ノズルカバー20の下方に露出されたノズル30のグリップ30cを把持して持ち上げると、ノズル載置部50のレバー72がトーションバネ78のばね力によって時計方向に回動すると共に、係止部材76も図4中2点鎖線で示すように同方向に回動して被係止部20eの移動軌跡Dから退避する。
【0031】
そのため、図5中2点鎖線で示す収納状態のノズル30のグリップ30cを持ち上げると、ノズル載置部50のレバー72がトーションバネ78のばね力によって時計方向に回動すると共に、係止部材76が係止解除位置(退避位置)に回動するため、ロック機構70によるノズルカバー20に対する係止が解除され、ノズルカバー20を図5中実線で示す開方向(上方向)に回動させることができる。
【0032】
この際の操作は、収納状態のノズル30のグリップ30cを手前に引いて若干持ち上げることでロック機構70によるノズルカバー20の係止を解除し、そのままノズル30を手前に引き出すことによりノズルカバー20が開方向(上方向)に回動する。このように、ノズル収納部32に収納されたノズル30を手前に引き出すように操作することで、ノズル30を取り出すことが可能になる。よって、ノズルカバー20のロック解除のための特別な操作をせずに済み、操作性をより一層向上させることができる。
【0033】
また、燃料供給終了後、ノズル30をノズル収納部32に収納させる際は、ノズルカバー20を上方に持ち上げて開放した位置に回動させた状態にしてノズル30をノズル収納部32に戻しながらノズルカバー20を閉めてロック機構70の係止部材76により被係止部20eを係止させる。
【0034】
ここで、変形例について説明する。
【0035】
図6は変形例の操作を説明するための側断面図である。図6に示されるように、ノズルカバー20の回動軸62には、ノズルカバー20を開方向(E方向)に付勢するトーションバネ90が巻装されている。トーションバネ90は、一端がノズルカバー20の内壁に当接し、他端がブラケット60に係止されている。そのため、ノズルカバー20は、ロック機構70による係止が解除されると共に、トーションバネ90のばね力により開方向(E方向)に回動するように設けられている。
【0036】
従って、ノズル30のグリップ30cを図6中2点鎖線で示す収納状態から実線で示す位置に引くと、ノズル載置部50のレバー72がトーションバネ78のばね力によって時計方向に回動すると共に、係止部材76が係止解除位置に回動する。これにより、ロック機構70によるノズルカバー20に対する係止が解除されるため、ノズルカバー20はトーションバネ90のばね力によりE方向に回動して図6中実線で示す開位置に移動する。
【0037】
この後は、ズルカバー20が全開しているため、ノズルカバー20を気にせずそのままノズル30を手前に引き出してノズル30をノズル収納部32から取り出すことが可能になる。よって、本変形例では、ノズルカバー20のロック解除のための特別な操作をせずに済み、且つノズルカバー20を上方向に回動させる操作も必要もないので、操作性をより一層向上させることができる。
【0038】
また、燃料供給終了後、ノズル30をノズル収納部32に収納させる際は、ノズルカバー20がトーションバネ90のばね力による上方に開放した状態にあるため、ノズル30をノズル収納部32に戻す操作を容易に行える。また、ノズル30をノズル収納部32に戻しながらノズルカバー20を閉方向に回動させてロック機構70の係止部材76により被係止部20eを係止させる。これで、ノズルカバー20は、ロック機構70により閉位置に係止される。
【産業上の利用可能性】
【0039】
上記実施例では、車両の燃料タンクにガソリンや軽油等の液体燃料を供給するように構成された燃料供給装置について説明したが、これに限らず、例えば、LPG(液化石油ガス)やLNG(液化天然ガス)、CNG(圧縮天然ガス)、燃料電池の燃料となる水素などのガスを充填するガス充填用の燃料供給装置にも適用できるのは勿論である。
【0040】
上記実施例では、ノズルカバー20を閉位置にロックするロック機構70が、ノズル載置部50に設けられたレバー72の回動動作に応じてノズルカバー20の被係止部20eを係止する構成としたが、これに限らず、例えば、ノズル30の吐出パイプ30bが挿入される挿入部40にレバーを設け、吐出パイプ30bが当該レバーに当接して回動させるとノズルカバーを閉位置に係止する構成としても良いのは勿論である。
【0041】
また、上記実施例では、ノズルカバー20が上下方向に回動するように構成された場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、ノズルカバーを下方に回動させて開放させる構成としても良いし、あるいはノズルカバーをスライドさせるような構成としても良いのは勿論である。
【符号の説明】
【0042】
10 燃料供給装置
20 ノズルカバー
20a 正面
20b 左側面
20c 右側面
20e 被係止部
24 計量機
26 設定器
27 表示器
28 計量機本体
30 ノズル
30a 本体
30b 吐出パイプ
30c グリップ部
30d グリップガード部
32 ノズル収納部
40 挿入部
50 ノズル載置部
60 ブラケット
62 回動軸
70 ロック機構
72 レバー
74 回動軸
76 係止部材
78、90 トーションバネ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被供給体の燃料供給口に接続されて当該被供給体に対して燃料供給を行なうノズルと、
前記ノズルに連通されたホースを介して燃料を供給する燃料供給経路と、
前記燃料供給経路を有する筐体に設けられ、前記ノズルを収納するノズル収納部とを備えた燃料供給装置において、
前記ノズル収納部を上方から覆うように形成され、且つ前記ノズル収納部に対して開閉可能に設けられたノズルカバーと、
前記ノズルが前記ノズル収納部に収納された状態で前記ノズルの重量により前記ノズルカバーを閉位置に係止するロック機構と、
を備えたことを特徴とする燃料供給装置。
【請求項2】
前記ロック機構は、
前記ノズルが前記ノズル収納部に収納された状態で前記ノズルカバーを係止する係止部材と、
前記ノズルが前記ノズル収納部に収納された状態で前記ノズルの重量を前記係止部材に伝達し、前記ノズルが前記ノズル収納部から持ち上げられると、前記係止部材を前記ノズルカバーから離間する係止解除位置に移動させる伝達部材と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
【請求項3】
前記ノズルカバーは、前記ノズル収納部に収納された前記ノズルのグリップ部を除いて前記ノズルの本体及び吐出パイプを覆うように形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の燃料供給装置。
【請求項4】
前記ノズルカバーは、前記ノズル収納部を開放する方向に付勢されており、前記ロック機構の係止部材による係止が解除されると共に、開方向に移動するように設けられたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の燃料供給装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−240971(P2011−240971A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−115581(P2010−115581)
【出願日】平成22年5月19日(2010.5.19)
【出願人】(000110099)トキコテクノ株式会社 (264)
【Fターム(参考)】