説明

玄関エクステリアシステム

【課題】玄関前等の玄関近傍において、ポスト、インターフォン等と併せて機能的に使用できる玄関エクステリアシステムを提供する。
【解決手段】高フェンス5と、この高フェンス5から離間して設けられて、該高フェンス5より低い低フェンス6とを備え、高フェンス5の上端部でかつ前記低フェンス6より高い位置にはインターフォン10が取り付けられており、低フェンス6の後ろ側には、独立して設置されたポスト11がその投入口11aを前記低フェンス6より高くして設けられるとともに、低フェンス6より低いメータボックス12が設けられているので、ポスト11、インターフォン10、メータボックス12等と併せて高フェンス5と低フェンス6とを機能的に使用できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の玄関近傍に設けられて、玄関近傍のエクステリアを構成する玄関エクステリアシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
塀、門柱等のように、家屋の周囲に設置されるエクステリア構築物の一例として、特許文献1に記載のものが知られている。
このエクステリア構築物は、アルミニウム合金製押出形材により組まれたフレームの周囲を、前記フレームに固定する木質系セメント板により覆ってなるものである。このような構成のエクステリア構築物は、例えば、家屋の周囲に立設されたり、この立設されたエクステリア構築物と家屋との間に梁を架設するとともに梁によって屋根を支持したりしている。
【特許文献1】特開2005−259244号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、上記のようなエクステリア構造物は、塀や門柱として使用されるが、玄関前等において機能的に使用されていない。つまり、玄関前には、ポスト、インターフォン等が備えられているが、これらポスト、インターフォン等と併せて機能的に使用されていない。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、玄関前等の玄関近傍において、ポスト、インターフォン等と併せて機能的に使用できる玄関エクステリアシステムを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図4に示すように、建物2の玄関近傍に設けられて、玄関近傍のエクステリアを構成する玄関エクステリアシステム1において、
面状に形成された高フェンス5と、この高フェンス5から離間して設けられて、該高フェンス5より低い面状に形成された低フェンス6とを備え、
前記高フェンス5の上端部でかつ前記低フェンス6より高い位置にはインターフォン10が取り付けられており、
前記低フェンス6の後ろ側には、独立して設置されたポスト11がその投入口11aを前記低フェンス6より高くして設けられるとともに、前記低フェンス6より低いメータボックス12が設けられていることを特徴とする。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、高フェンス5の上端部でかつ低フェンス6より高い位置にインターフォン10が取り付けられているので、低フェンス6が邪魔になることなく、インターフォン10を使用できる。特に、高フェンス5の前に低フェンス6が重なるように位置した場合でも、インターフォン10を使用できる。
また、低フェンス6の後ろ側には、独立して設置されたポスト11がその投入口11aを低フェンス6より高くして設けられているので、低フェンス6の上からポスト11の投入口11aを使用でき、さらに、低フェンス6によってポスト11の投入口11aより下の部分、例えばポスト11の支柱11c等を隠すことができる。さらに、低フェンス6の後ろ側には、低フェンス6より低いメータボックス12が設けられているので、メータボックス12を隠すことができる。
このように、玄関前等の玄関近傍において、ポスト11、インターフォン10、メータボックス12等と併せて高フェンス5と低フェンス6とを機能的に使用できる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記低フェンス6は前記高フェンス5より前方に、該高フェンス5と平行離間して配置されていることを特徴とする。
ここで、「高フェンスより前方」とは、高フェンスより玄関とは反対側のことを意味する。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、低フェンス6が高フェンス5より前方に、該高フェンス5と平行離間して配置されているので、低フェンス6が高フェンス5によって隠されることがなく、また、高フェンス5は一部が低フェンス6によって隠されても、全てが低フェンス6によって隠されることはない。したがって、両フェンス5,6を外側から見ることができ、両フェンス5,6の遠近感も伴って、立体的な玄関エクステリアを表現できる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンス5と低フェンス6とは、それらの一部が重なるように左右にずれて配置されており、前記重なっている部分における高フェンス5と低フェンス6との間に、前記ポスト11が設置されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、両フェンス5,6の重なっている部分における高フェンス5と低フェンス6との間にポスト11が設置されているので、外側からはポスト11の投入口11aを使用可能にして投入口11aより下の部分、例えばポスト11の支柱11c等を低フェンス6によって隠すことができる。また、内側からは高フェンス5によってポスト11全体を隠すことができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、例えば図5に示すように、請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンス5と低フェンス6とは、平面視においてそれらの延長線が交差するようにして配置されていることを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の発明によれば、高フェンス5と低フェンス6とが、平面視においてそれらの延長線が交差するようにして配置されているので、敷地の玄関近傍に位置する道路13a,13cが平面視において傾斜して交差している場合に、該道路13a,13cに平行に配置でき、道路との配置上のバランスがよくなる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、例えば図6に示すように、請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンス5と低フェンス6とは、平面視においてそれらの延長線が直交するようにして配置されていることを特徴とする。
【0014】
請求項5に記載の発明によれば、高フェンス5と低フェンス6とが、平面視においてそれらの延長線が直交するようにして配置されているので、例えば、敷地の角部に両フェンス5,6を設置する場合に有利である。
【0015】
請求項6に記載の発明は、例えば図9に示すように、請求項1〜5のいずれか一項に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンス35と低フェンス36とは、平面視において湾曲して形成されていることを特徴とする。
【0016】
請求項6に記載の発明によれば、両フェンス35,36が湾曲しているので、フェンス35,36に立体感が生じる。
なお、両フェンス35,36を配置する場合、湾曲している凸曲面どうしを対向して配置してもよいし、凸曲面を同じ方向に向けて配置してもよいし、凹曲面どうしを対向して配置してもよい。
【0017】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンス5と低フェンス6とには、それぞれの厚さ方向に貫通する開口7aが複数形成されていることを特徴とする。
【0018】
請求項7に記載の発明によれば、両フェンス5,6に開口7aが複数形成されているので、これら開口7aによって通風性を確保できる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、高フェンスと、この高フェンスから離間して設けられて、該高フェンスより低低フェンスとを備え、高フェンスの上端部でかつ前記低フェンスより高い位置にはインターフォンが取り付けられており、低フェンスの後ろ側には、独立して設置されたポストがその投入口を前記低フェンスより高くして設けられるとともに、前記低フェンスより低いメータボックスが設けられているので、玄関前等の玄関近傍において、ポスト、インターフォン、メータボックス等と併せて高フェンスと低フェンスとを機能的に使用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4は、本発明に係る玄関エクステリアシステムの実施の形態の一例を示すもので、図1は玄関エクステリアシステムの正面図、図2は同側面図、図3は同平面図、図4は住宅の玄関とともに玄関エクステリアシステムを示す平面図である。
【0021】
これらの図に示すように、玄関エクステリアシステム1は、建物2の玄関3の近傍に設けられている。この玄関エクステリアシステム1は、面状に形成された高フェンス5と、この高フェンス5から離間して設けられて、該高フェンス5より低い面状に形成された低フェンス6とを備えている。
高フェンス5と低フェンス6とは、左右の長さがほぼ等しくなっており、高さは高フェンス5が1.5m程度、低フェンス6が1.0m程度になっている。また、低フェンス6は高フェンス5より前方に、該高フェンス5と平行離間して配置されており、さらに、高フェンス5と低フェンス6とは、それらの一部が重なるように左右にずれて配置されている。
【0022】
高フェンス5および低フェンス6は、多数の横材7と2本の縦材8とによって構成されている。横材7および縦材8は、セルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形した四角筒状のものであり、その内部には金属製の補強材が挿入されている。
多数の横材7は、ほぼ水平にかつ上下に所定間隔をもって配置され、フェンス5,6の前面部を構成している。多数の横材7の左右両端部にそれぞれ縦材8,8が鉛直に配置され、この縦材8,8に多数の横材7の両端部が固定されている。また、縦材8,8の下端部は地盤に埋設されており、これによって両フェンス5,6は地面上に自立している。
【0023】
前記セルロース系微粉粒は、例えば、廃材等の木材の粗粉砕物、バカスの祖粉砕物、稲藁の粗粉砕物等における各種植物細胞体の原料材粗粉砕物を出発原料とし、これを磨砕処理することによって得ることができる。
また、前記樹脂は、硬質樹脂や軟質樹脂のことであり、塩化ビニル樹脂、発泡塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂等が用いられるが、中でも塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂が、成形部材を形成するには好適である。また、樹脂は廃材の樹脂から得るようにしてもよい。
このように、横材7および縦材8はセルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形したものであるので、防水性、防腐性や木質感を付与することができる。また、押出成形したものであるので、内部に押出成形の際に容易に空洞部を形成でき、軽量化を図ることができるとともに、空洞部に補強材を挿入することによって、横材7および縦材8の補強を行える。
また、前記高フェンス5および低フェンス6は、上下に所定間隔で配置された多数の横材7を備えているので、上下に隣り合う横材7,7間は、フェンスの厚さ方向に貫通する開口7aとなっており、これら開口7aによって通風性を確保できる。
【0024】
前記高フェンス5の前面上端部でかつ低フェンス6より高い位置には、インターフォン10が取り付けられている。また、インターフォン10は高フェンス5の前面上端部でかつ左側に取り付けられている。
さらに、低フェンス6の後ろ側には、独立して地面に設置されたポスト11がその投入口11aを低フェンス6より高くして設けられている。ポスト11は、アルミ等の金属で形成されたものであり、はがき等の郵便物が投入されるポスト本体11bと、このポスト本体11bを下方から支持する支柱11cとから構成されており、この支柱11cの下端部が地盤に埋設されることによって、ポスト11は独立して地面に設置されている。また、ポスト11は高フェンス5と低フェンス6との重なっている部分において、該高フェンス5と低フェンス6との間に設置されている。
また、前記低フェンス6の後ろ側には、低フェンス6より低いメータボックス12が設けられている。メータボックス12は、ガスメータ、電気メータ等が集中して収納されるものであり、SUS等の金属によって形成されている。
【0025】
上記のような構成の玄関エクステリアシステム1は、図4に示すように、建物2の玄関3の斜め前方に配置される。この場合、玄関エクステリアシステム1の両フェンス5,6は道路13aとほぼ平行に配置される。そして、前側に配置されている低フェンス6の左側には、所定間隔をおいて境界フェンス14が設置されている。この境界フェンス14は高さが750cm程度であり、低フェンス6より低くなっている。また、低フェンス6の右側には、境界フェンス15が道路13bに沿って設置されている。この境界フェンス15も高さが750cm程度であり、低フェンス6より低くなっている。なお、境界フェンス14,15は、支柱を所定間隔で設置するとともに、隣り合う支柱間に横材を架設してなるものであり、支柱や横材もセルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形して形成されている。
【0026】
本実施の形態によれば、高フェンス5の上端部でかつ低フェンス6より高い位置にインターフォン10が取り付けられているので、低フェンス6が邪魔になることなく、インターフォン10を使用できる。また、低フェンス6の後ろ側には、独立して設置されたポスト11がその投入口11aを低フェンス6より高くして設けられているので、低フェンス6の上からポスト11の投入口11aを使用でき、さらに、低フェンス6によってポスト11の投入口11aより下の部分、つまり支柱11cを隠すことができる。さらに、低フェンス6の後ろ側には、低フェンス6より低いメータボックス12が設けられているので、メータボックス12を隠すことができる。
このように、玄関前等の玄関近傍において、ポスト11、インターフォン10、メータボックス12等と併せて高フェンス5と低フェンス6とを機能的に使用できる。
【0027】
また、低フェンス6が高フェンス5より前方に、該高フェンス5と平行離間して配置されているので、低フェンス6が高フェンス5によって隠されることがなく、また、高フェンス5は一部が低フェンス6によって隠されても、全てが低フェンス6によって隠されることはない。したがって、両フェンス5,6を外側(道路13a側)から見ることができ、両フェンス5,6の遠近感も伴って、立体的な玄関エクステリア1を表現できる。
さらに、両フェンス5,6が木質感を備えており、ポスト11、メータボックス12が金属製であるので、木材の暖かさのあるテクスチャーを出しながらシャープでモダンな印象を可能にしたファザード空間を演出できる。
また、両フェンス5,6の重なっている部分における高フェンス5と低フェンス6との間にポスト11が設置されているので、外側からはポスト11の投入口11aを使用可能にして投入口11aより下の部分の支柱11cを低フェンス6によって隠すことができる。また、内側からは高フェンス5によってポスト全体を隠すことができる。
【0028】
また、図5に示すように、玄関エクステリアシステム1の高フェンス5と低フェンス6とは、平面視においてそれらの延長線が交差するようにして配置してもよい。この場合、低フェンス6が道路13cと平行に配置されるとともに、高フェンス5が道路13aと平行に配置されている。このように、配置することによって、敷地の玄関近傍に位置する道路13a,13cが平面視において傾斜して交差している場合に、高フェンス5と低フェンス6とを路13a,13cに平行に配置でき、道路との配置上のバランスがよくなる。
【0029】
さらに、図6に示すように、玄関エクステリアシステム1を、高フェンス5と低フェンス6とが、平面視においてその延長線が直交するようにして配置することによって、敷地の角部に両フェンス5,6を設置する場合に有利である。そして、境界フェンス14を高フェンス5の延長線と直角に配置するとともに、境界フェンス15を低フェンス15と直角に配置することによって、玄関エクステリアシステム1と、境界フェンス14,15との一体感を得ることができる。
【0030】
なお、本実施の形態では、玄関エクステリアシステム1を、図1〜図3に示すような高フェンス5と低フェンス6を備えた構成としたが、これらフェンス5,6に代えて、図7〜図8に示すようなフェンスとしてもよい。
図7に示す高フェンス15および低フェンス16は、その上端部が斜めにカットされたものであり、シャープなイメージを演出できる。
図8に示す高フェンス25および低フェンス26は、その下端部に2本の脚25a,26aを備えたものである。
図9に示す高フェンス35および低フェンス26は、平面視において湾曲して形成されたものであり、両フェンス35,36が湾曲しているので、フェンス35,36に立体感が生じる。
また、本実施の形態では、両フェンス5,6を多数の横材7と2本の縦材8とによって構成した面状のものとしたが、これに限ることなく、両フェンスは、金属、樹脂、コンクリート、ブロック等によって構成された面状のもの、また、これら素材を組み合わせた面状のもの、さらには、厚さ方向に貫通する複数の開口を備えた面状のもの等でもよい。
また、高フェンス5,15,25,35と低フェンス6,16,26,36を平行に配置したが、これら両フェンスを直角に配置してもよいし、延長線が斜めに交わるようにして配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明に係る玄関エクステリアシステムの実施の形態を示すもので、玄関エクステリアシステムの正面図である。
【図2】同、玄関エクステリアシステムの側面図である。
【図3】同、玄関エクステリアシステムの平面図である。
【図4】同、住宅の玄関とともに玄関エクステリアシステムを示す平面図である。
【図5】同、玄関エクステリアシステムの両フェンスを交差させて配置した状態を示す平面図である。
【図6】同、玄関エクステリアシステムの両フェンスを直交させて配置した状態を示す平面図である。
【図7】同、両フェンスの上端部が斜めにカットされた玄関エクステリアシステムを示す斜視図である。
【図8】同、両フェンスの下端部に脚を備えた玄関エクステリアシステムを示す斜視図である。
【図9】同、両フェンスが湾曲した玄関エクステリアシステムを示す斜視図である。
【符号の説明】
【0032】
1 玄関エクステリアシステム
2 建物
3 玄関
5,15,25,35 高フェンス
6,16,26,36 低フェンス
7a 開口
10 インターフォン
11 ポスト
11a 投入口
12 メータボックス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
建物の玄関近傍に設けられて、玄関近傍のエクステリアを構成する玄関エクステリアシステムにおいて、
面状に形成された高フェンスと、この高フェンスから離間して設けられて、該高フェンスより低い面状に形成された低フェンスとを備え、
前記高フェンスの上端部でかつ前記低フェンスより高い位置にはインターフォンが取り付けられており、
前記低フェンスの後ろ側には、独立して設置されたポストがその投入口を前記低フェンスより高くして設けられるとともに、前記低フェンスより低いメータボックスが設けられていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。
【請求項2】
請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記低フェンスは前記高フェンスより前方に、該高フェンスと平行離間して配置されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。
【請求項3】
請求項2に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとは、それらの一部が重なるように左右にずれて配置されており、前記重なっている部分における高フェンスと低フェンスとの間に、前記ポストが設置されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。
【請求項4】
請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとは、平面視においてそれらの延長線が交差するようにして配置されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。
【請求項5】
請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとは、平面視においてそれらの延長線が直交するようにして配置されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか一項に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとは、平面視において湾曲して形成されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか一項に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとには、それぞれの厚さ方向に貫通する開口が複数形成されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−38350(P2008−38350A)
【公開日】平成20年2月21日(2008.2.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−210039(P2006−210039)
【出願日】平成18年8月1日(2006.8.1)
【出願人】(000114086)ミサワホーム株式会社 (288)
【Fターム(参考)】