説明

玩具構築セット方法及び装置

本発明は、一体にスナップ嵌めするよう構成される多数の異なる構造素子を有する改良された構造の玩具セットに関する。これらの素子は、共に結び付くよう構成されるキー接続を有し、隣接する構造素子上に設けられる係止リッジ上に係止するために、キー接続における一体係止圧痕が構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(優先権)
本発明は、出願整理番号60/607,241を備えるDane Scarboroughによって2004年9月2日に出願されたTOY CONSTRUCTION SET METHOD AND APPARATUSと題する米国仮特許出願の優先権を主張する。
【0002】
本発明は、一般的には、玩具に関し、より具体的には、連結建築セットに関する。
【背景技術】
【0003】
現在、Tinker Toy(R)及びK’NEX(R)を含め、市場には多くの異なる種類の建築セットがあるが、それらには限定されない。Tinker Toy(R)及びK’NEX(R)の両者は、ハブベースになりがちであり、構造を形成するために支材と相互接続されるハブを有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
必要とされているのは、子供たちが作成する創作物内に組み込むために子供たちが既に有する物体及び材料を使用する能力を含め、創造的であるべき追加的な方法を子供たちにもたらす、新しくユニークな建築セットである。本発明はこの必要を解決する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の追加的な目的、利点、及び、新規な特徴は、部分的には、後続する記載中に示され、部分的には、以下の検討後に当業者に明らかになるか、或いは、本発明の実施によって学習され得る。本発明の目的及び利点は、添付の請求項中に具体的に指摘される手段及び組み合わせを用いて認識され且つ獲得され得る。
【0006】
本発明は、改良された構築玩具セットである。
【0007】
前記概要の目的は、米国特許庁及び公衆一般、特に、特許又は法律の用語又は語法に馴れていない当該技術分野の科学者、技術者、及び、実務者が、大まかな閲覧から、本出願の性質、本質、及び、技術的開示を迅速に判断することを可能にすることである。本概要は、請求項によって判断される本出願の本発明を定めることが意図されていないし、本発明の範囲を限定することも決して意図されていない。
【0008】
本発明のさらに他の目的及び利点は、本発明を実施するために想定される最良形態を単に例証することによって本発明の好適実施態様のみを示し且つ記載する以下の詳細な記載から当業者に直ちに明らかになるであろう。認識されるであろうように、本発明は、全て本発明から逸脱することなしに、様々な明らかな点において変更可能である。従って、好適実施態様の図面及び記載は、本質的に例証的であると考えられるべきであって、本質的に制限的であると考えられるべきではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明は様々な変形及び代替的構造を許容するが、その特定の例示された実施態様が図面中に示され、且つ、以下に詳細に記載される。しかしながら、本発明を特定の開示された形態に限定する意図はなく、むしろ本発明は請求項に定められる本発明の精神及び範囲に入る全ての変形、代替的構造、及び、均等物の全てをカバーする。
【0010】
本発明は、構築/建築セットシステムである。本発明のシステムは、事前設計ピースの利用のために構成されるのみならず、個人(子供たち)が、システム内で家に転がっている彼らの有する品目及び装置を使用する能力も含む。例えば、子供は、ペプシクル、輪ゴム、空水ボトル等を使用し得ることによって、子供たちにより創造的になったり、彼らの周りの材料を再使用又は再生利用することを奨励する。
【0011】
この開示において、本発明は一般的に議論されると共に、一部の実施態様が具体的に議論される。この開示中で具体的に議論されるのは、多数の好適な種類のコネクタ、並びに、行われ得る多様な種類の接続である。明らかに、他の種類のコネクタ及び接続が存在し、この開示を読む人たちに直ちに明らかであり、その結果、ここに含まれているものと予期される。
【0012】
図面(図1乃至89)は、本発明の教示を具現化する構造ピースの多数の異なる実施態様を示している。これらの構造ピースは(例えば)付記番号40,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,160,161,162,163,164,166,168,170,172,174,176,178,180,181,182,183,225を含む。
【0013】
典型的には、これらの個々の構造ピースは、それぞれ本発明を形成するよう共に働く多数の異なる構成素子及び概念から成る。そのような訳で、それぞれの異なる構造ピースを長々と議論するよりも、この開示は、例示的な実施例として図面に示される多様な実施態様を使用しながら、本発明の背後の理論を議論する。
【0014】
初めに図1を参照すると、図示されているのは、多数の異なるコネクタをその上に有する構造ピース60である。図示される第一の種類のコネクタは、キーコネクタ28である。「キーコネクタ」は(ここに示され或いは議論されるとき)係止のために構成され得るし、且つ/或いは、旋回のために構成され得る。図示のキーコネクタ28は両方のために構成され、係止部分30及び旋回部分22を有する。図1を図6と比較せよ。図6において、キーコネクタ28は係止部分を有さず、それらは旋回部分も有さない。そのような係止部分及び旋回部分の利用は、この開示において後に議論される。
【0015】
本発明のそのような構造ピースの一部は、共に係止し或いは「連結」する能力を有する。これは典型的にはキー間又は構造ピース間の係止形式接続の使用を通じて行われる。構造ピースを連結することの実施例が図20に見られる。戻って図1等を参照すると、構造ピースは、一体化された凹部/圧痕30を有するキーコネクタ28を有し得る。凹部/圧痕は、それが接続する第二構造ピースの係止リッジ24上にスナップ嵌め係止するために構成される。そのような構成において、キーはそれらの間にチャネル又はスロットを定め、2つの接続構造ピースのチャネルは共に摺動し、対向する係止リッジ24上に係止するキーコネクタ28の使用を通じて係止する。
【0016】
そのように、係止のために構成されたキーコネクタ28は、典型的には、それと関連付けられて且つそこから隣接して、第二構造ピース上のキーコネクタへの取付けのために構成される係止リッジ24を有する。図1の脈絡において、そこから延びる4つのキーコネクタ28のそれぞれは、それと関連付けられて、構造ピース60の中心に向かって配置された係止リッジ24を有する。
【0017】
今や図21を参照するならば、図示されているのは、共に連結するそのような第一構造ピースの利用である。この実施態様において、対向するキーコネクタ凹部が他の構造ピースの対向する係止リッジを受容するときに、キーコネクタが共に摺動し且つ共に係止し得るよう、連結は概ね直角に起こる。そのような接続をここではキー間接続と呼び、典型的には付記番号84によって示す。この図面において、そのようなキー間接続84の2つの異なる形式が示されている。例えば、共に接続された2つの隣接する構造ピース60,60を示すこと、並びに、構造ピース60への構造ピース67の接続を示すことにおいても。両方の脈絡において、キーコネクタは共に摺動され、係止リッジ24はキーコネクタ凹部30内に保持されることによって、ピースを上に係止する。係止リッジがキーコネクタ係止部30内に摺動するのを可能にするようプラスチックが僅かに撓む状態で、ピースが共にスナップ嵌めされ得るよう、ピースはプラスチックで作られるのが好ましい。
【0018】
戻って図1を参照すると、同様に図示されているのは、角方向付け(angle
orientation)孔26の利用である。図示されている具体的な角方向付け孔26は概ね星形であり、垂直チャネル、水平チャネル、及び、それらの間の2つの対向する角チャネルを有する。そのような角方向付け孔26は、ポプシクルスティック、主要部分、他の構造ピースの付属物の1つの本体部分等が、そこを通じて挿入されるのを可能にする。そのように、角方向付け孔は、他のピースがそこを通じて挿入され得るスロットを形成する。水平、垂直、及び、対角の角方向付け孔が設けられるのが好ましい。これが好適であるが、明らかに、代替的に、概ねX形状或いは概ねY形状のスロットも設けられ得る。
【0019】
図3及び4において、図示されているのは、円筒形コネクタ40の2つの図面である。そのような円筒形コネクタ40は、明らかに、図示されているものよりも長いか或いは短くあり得る。そのような円筒形コネクタ40は、複数の角方向付け孔を通じて摺動することが可能とされることによって、複数の構造ピースを共に係止する。
【0020】
構造ピースは、選択的に、1つ又はそれよりも多くのアクセサリ孔コネクタ34、例えば、図1の構造ピース60のアクセサリ孔コネクタを有する。これらのアクセサリ孔コネクタ34は、その具体的な図面では、キーコネクタ28の両端上に対で示されているが、明らかに、これらの孔34は、構造ピース自体に沿った任意の場所に配置され得る。そのようなアクセサリ孔コネクタ34は、使用者が追加的なもの、例えば、紙クリップ、紐、撚糸等をそこに取り付けるのを可能にする。
【0021】
我々の注意を図5(及び図51及び52)に向けると、図示されているのは、他の構造ピース62である。この構造ピース(ハブ)は、概ね八角形であり、中心に角方向付け孔26を備え、多数の係止スロットコネクタ38によって取り囲まれている。これらの係止スロットは、本発明の構造ピースの付属物の1つがそこを通じて摺動されるのを可能にする。図6に示される非係止スロットコネクタ36に類似して、係止スロットコネクタ38は、そこを通じてその上に係止リッジ24を有する付属物をより容易に受容し得るのに対し、非係止スロットコネクタ36は、(図6に示されるもののように)そこを通じてその上に係止リッジを有さない付属物を受容するためにより良好に構成されている。図52は、実施例建築構造を形成するために、他の構造ピース76と共にそのようなハブ62を使用する1つの実施例を示している。
【0022】
図11を参照すると、図示されているのは、隣接するピース及び接続部の整列内の変動を許容するために構造ピースの一部を回転する可能性を示している。例えば、この場合には、構造ピース68の中心部分は、鋳造され且つ/或いはピースの2つの端部に対して90°(垂直)角度で回転され、方向変換器44を含む。
【0023】
図15を今や参照すると、図示されているのは、(後の図面に示されるように)旋回コネクタ80として使用されるスターラップ部分20を備えて構成された構造ピース72の1つの実施態様である。スターラップ部分20は、旋回ピース46と、旋回通路48とを有する。この旋回アームは、図面ページ24にさらに示されている。図15及び24は、旋回アーム構造ピース72を示しており、それは旋回部46と、スターラップ部分20を含む旋回通路48とを有する。この旋回アーム72は、隣接する構造ピース72の旋回部分22と共に利用するために構成されている。旋回体は、旋回部分22を含むキーコネクタの部分まで隣接するピース71のキーコネクタ内で摺動され、キーコネクタの異なるフランジは、旋回通路48を通じて摺動し得る。そのように、旋回体46は、これらの図面に示されるように、旋回部分22内で回転することが許容される。これは旋回接続が行われることを可能にする。
【0024】
図18及び81を今や参照すると、図示されているのは、本発明のボトルコネクタ82,82’の2つの異なる実施態様である。そのようなボトルコネクタは、典型的な飲料水又はソーダボトルにねじ留めするために内ねじを備えて構成されている。これは本発明がそのようなボトルと共に利用されることを可能にし、このボトルは(もし空であるならば)浮力をもたらし、或いは、もし充填されているならば、多様な配置において使用されるように本発明に重量をもたらす。この場合においてボトルコネクタの頂部から延びて示されているのは、このピースが本発明の様々な構成素子と接続されるのを可能にするためのコネクタである。明らかに、このコネクタピースは、今日市場にあるTinker Toy(R)及びLegos(R)(即ち、図29)、K’NEX(R)等を含む他の種類の構築セットとの接続され且つ利用されるために構成され得ることも予期されるが、それらに限定されない。そのようなボトルコネクタは、それらのシステムとの使用のために構成され、本発明の一部として予期される。図19は、水ボトル12と構造ピース67との間のそのようなボトルコネクタ82の1つの実施態様の接続を示している。
【0025】
図20を今や参照すると、図示されているのは、本発明の構造ピースが構築構造を形成するためにどのように一体となるかの1つの表示である。この図面は、本発明を共に接続する様々な方法を示しているが、限定としては意図されておらず、単にさらなる説明のために示されている。この図面は、建築システムを創成する多数の異なる構造ピース67との多数の異なる構造ピース69の接続を示している。本発明のキー間形式接続84は、これらの様々な構成素子を共に係止するために使用される。
【0026】
同様に、図21に示されるように、キー間接続84は、様々な構成素子を共に結合するために使用される(この場合には、図示される一般的な構造を形成するために、構造ピース60を相互に、構造ピース60を構造ピース67に)。
【0027】
図22を今や参照すると、図示されているのは、キー形式コネクタ94と係止された整列されたスロットの1つの実施態様である。この図面において、図示されているのは、複数の構造ピースであり、第一構造ピース75は、係止スロットコネクタ38の1つを通じて、それが他の構造ピースの隣接する係止スロットコネクタ38に摺動される。第三構造ピース75は、その上にスナップ嵌めされるキーコネクタ部分28を有し、それによって、3つの異なる構造ピースを共に係止する。
【0028】
図23を今や参照すると、図示されているのは、構造ピースが共に接続するのを可能にする角方向付け孔26を利用する能力である。例えば、キー間星形式接続90を形成するために、キー間貫通形式接続84が、角方向付け孔26を通じてさらに摺動される。また、図示されているのは、スティック貫通星接続86、スティック貫通スロット接続96、及び、スティックの側部を超えて摺動されるキー接続98である。明らかに、ここに開示される接続の種類は、作成され得る異なる種類の接続のサンプルに過ぎない。図25は、キー間接続84、半キー貫通星接続92、及び、スティック貫通星接続86を含む、幾つかの接続の他のクローズアップを示している。
【0029】
図26を今や参照すると、図示されているのは、本発明の構造ピース76の他の実施態様である。この構造ピースは、各端部がキーコネクタ28を有し、旋回部分22、キーコネクタ係止部分30’、及び、係止リッジ24’を有する一対の端部を有する。この実施態様において、キーコネクタ係止部分30’及び係止リッジ24’は、前に示されたのと異なって構成されており、これらの実施態様は、概ね三角形のピラミッド形状の係止リッジ24’と、概ね三角形の形状の嵌め合いキー接続係止部分とを示している。そのような係止リッジ及び係止部分の組み合わせは、キーコネクタが嵌め合う構造ピース上により剛的に係止するのを可能にする。これはそのような代替的な係止の1つの具体的な実施態様を示しているが、明らかに、如何なる追加的な形状又は他の関連する係止部分も同様に予期される。この実施態様の好適バージョンにおいて、隣接する構造ピースに取り付ける場合には、キーコネクタの端部が前方に強制されて、係止リッジ24’の斜面上に乗り上げ、(隣接する構造ピースの)キーコネクタ30’にスナップ嵌めし得るか、或いは、キーコネクタは、僅かに曲げられ、前方に進められ、次に、真っ直ぐになって係止リッジの遠端の背後に摺動することによって、キーコネクタが係止リッジの上に乗ってその上で係止することなしに、構造ピースが共に接続されるのを可能にし得る。
【0030】
図27を今や参照すると、図示されているのは、他の構造ピース77の1つの実施態様である。この構造ピースは、ブレースユニット又は他の使用を形成する。この実施態様は、構造ピースの両端部が、構造ピース77の本体の主要部分に対して略45度回転され、また、それらの両端部をそこから略90度回転させて、図示される形状を形成している。
【0031】
図28を今や参照すると、図示されているのは、係止リッジ24と、キーコネクタ28と、キーコネクタ部分30と、各向き孔26と、旋回部分22とを有する他の構造ピース78である。この実施態様は、2〜3の新しい概念をさらに示しており、第一のものは、構造ピース79の側部内のノッチ52であり、このノッチは隣接する溝54をコネクタにアクセス可能にする。例えば、前に図示されたような1つの半キー貫通星コネクタ92。
【0032】
図29を今や参照すると、図示されているのは、前に開示されたボトルコネクタの追加的な実施態様である。このボトルコネクタ32’は、ボトルコネクタ本体32’を有し、この本体は、好ましくは、ボトルコネクタ32が標準的な水ボトル、ミルクジャグ等にねじ留めされるのを可能にする複数のねじ切り33のねじを有する。このボトルコネクタ32’は、ブロック形式コネクタ81と接続することによって、本発明が係止ブロック及び類似物と共に利用されることを可能にする。再び、本発明の実施態様として、それはそれにLegoピース、K’NEX(R)ピース、Tinker Toy(R)ピース等を接続するボトルコネクタを採ることを含む他の構造の建築セットとの接続のために特別に形成されたコネクタとのボトルコネクタの如何なる種類の組み合わせをも含み得るが、それらに限定されない。この形式のコネクタは、水ボトルのようなボトルを玩具構築セットに接続するためのボトル接続82’である。
【0033】
図30、31、及び、32を今や参照すると、図示されているのは、2つの追加的な構造ピース(79,79’)の様々な実施態様である。これらの実施態様は、そこから延びる3つのキーコネクタを有する概ね三角形の形状のピースを示している。前に、構造ピースの他の部分で可撓部分を作成する可能性が議論された。そのように、そのような可撓部分が、構造ピースの任意の部分と共に構成され得ることが予期される。図示の実施態様において、可撓部分179は、実施態様の様々なアーム又はキーコネクタ28の間の中心接合を形成している。そのような実施態様は、それに対する幾らかの曲げを有するので、図31に示されるような構造は、これらの構造ピース79、及び、接合が可撓であることを可能にする他の構造ピース(実施例では、構造ピース67)から形成され得る。図31に示されるようなそのような種類の構造(追加的な構成素子を備える)は、ジオデシックドーム形状の構造、球構造、又は、他のそのような構造を形成するために使用され得る。
【0034】
図32を特に参照すると、図示されているのは、第三配置の固定設計である。構造ピース79のこの固定設計は、旋回部分22と、係止リッジ24と、キーコネクタ28と、キーコネクタ係止部分30と、各向き孔26とを有する。
【0035】
図33を今や参照すると、図示されているのは、構造ピース160の他の実施態様である。構造ピースのこの実施態様は、キーコネクタ係止部分30”と協働する係止リッジ24”の代替的な配置を示している。この実施態様は、係止リッジ及びキーコネクタ係止部分の組み合わせのこの概念に作成され得る多くの異なる構造がある。図示される実施態様において、キーコネクタ係止部分は、追加的に旋回部分として働き得る。図示される実施態様において、係止リッジ22は、一体ばね(living spring)から延びているので、対向するコネクタがその中で摺動されるとき、一体ばねの端部にある係止リッジは、キーコネクタ係止部分内で跳ね上がることによって、2つの構造ピースを共に係止する。2つの構造ピースの切断の取外しは、一体ばねを押し下げることによって、係止リッジを係止部分から概ね取り外すことを通じて、或いは、係止リッジ24が係止部分30から出るようキーコネクタ28を横向きに曲げることを通じて達成され得る。
【0036】
図34、35、及び、36は、上記に議論されたような星シリンダコネクタ40の他の実施態様を示している。この星シリンダ40は、如何なる長さであってもよく、スナップ嵌めを許容するリッジ、バンプ、及び/又は、溝を有する。それは軸又は他のコネクタを収容する中心孔を有し得る。図34は、それと共に使用され得る1つのそのような構造ピース71を示しており、この構造ピースは、上記に議論されたような角方向付け孔を有する。図36は、複数の構造ピース70を共に接続するそのようなシリンダコネクタ40の1つの利用を示している。
【0037】
図37及び38を今や参照すると、図示されているのは、本発明の他の構造ピース160である。キーコネクタ28の先端部128がそこに接続される構造ピースの接続孔129内で跳ね上がり得るよう、この構造ピースのユニットは、共に取り付くために構成されている。この結果、さらに他の種類の接続、先端貫通孔接続100が得られる。図38は、そのような連結コネクタ及び構造を使用して作成され得る凧8の1つの実施態様を示している。
【0038】
図39は、飲料ストローを本発明と接合するために使用される構造ピース164の1つの実施態様を示している。この実施態様は、その上に飲料ストローの開放端部を受容するために構成されたストローコネクタ165を示している。この実施態様は、概ねX形状のコネクタを示しているが、明らかに、他の種類のコネクタも同様に構成され得る。この構造ピースは、さらに、旋回部分22と、(他のピースの上の)隣接するキーコネクタ係止部分30と協働するために構成された係止リッジ24と、キーコネクタ28とを有する。
【0039】
図40を今や参照すると、図示されているのは、ストローコネクタ166の1つの実施態様である。この構造ピース166は、その上に飲料ストローの開放端部を受容するためのストローコネクタ167を有する。このストローコネクタは、さらに、(例えば、紙孔あけ器を使用して)前記ストローの側壁内に穿孔された孔と協働するためのその上の少なくとも1つの(好ましくはばね負荷された)戻り止169を有する。この構造ピース166は、角方向付け孔26でその中に定められた本体を有して示されている。このピース及び他のピースの如何なる他と用いるとき、明らかに、例えば、本体内に角方向付け孔26を有するよりもむしろ、様々な構成素子が組み合わせられ、且つ、必要に応じて変形され得るし、他の構成素子も使用され得る。
【0040】
図41及び42を今や参照すると、図示されているのは、本発明の構造ピース168の1つの実施態様である。ピースそれ自体は図42に具体的に示されており、ピースは、そこから延びる一対の係止フランジ171と、それらを通じてそこに定められるスロットコネクタ38とを有する。そのように、フランジ171は、スロットコネクタ、又は、(図41に示されるように)隣接する構造ピース内の他のそのような孔を通じて押圧され得る。フランジは、それがそこを通じて挿入されるときに、共に圧縮されるが、挿入が完了するや否や、フランジは外向きに跳ね返ることによって、その上にピースを係止する。この係止は、スロットコネクタを通じて追加的な構造ピースを摺動することを通じてさらに補助され得ることによって、2つのフランジが互いに向かって曲がり合う能力を排除する。好ましくは、構造ピースをその上に係止するために、一対の延長部73がさらに使用される。
【0041】
図43及び44を今や参照すると、図示されているのは、本発明の構造ピース170の追加的な配置である。この実施態様は、少なくとも1つのねじれ係止溝56を利用し、ねじれ係止溝56は、少なくとも1つのスロット57を有し、そこでは、嵌め合う構造ピース170を挿入し得る。隣接する構造ピースが整列するねじれ係止チャネル58を有するとき、ねじれ係止チャネルをねじれ係止溝と整列した後、挿入された構造ピースは回転され得ることによって、図44のねじれ係止コネクタ97に示されるように、構造ピースを隣接する構造ピースの上に係止する。
【0042】
図45を参照すると、図示されているのは、本発明の構造ピース172の追加的な実施態様である。構造ピースは、複数のチャネル29を定める概ね三次元のH形状のピースを形成する。このH形状コネクタは、好ましくは、他の上の雌部分175によって対向される雄部分177を用いて構成されるので、それらは、雄部分が雌部分に挿入された状態で共に積み重ねられ得る。図面は、さらに、多数のポプシクルスティック(又は他の構造ピース)を連結するためのそのような構造ピース172の利用を示している。
【0043】
図46を今や参照すると、図示されているのは、(プロング部分27が厚紙(又は該厚紙の孔)を通じて押圧するよう、一枚の厚紙のような)表面の平面を通じて押圧するために構成された構造ピース174であり、結果として得られる孔は、チャネル29内に受容され得る。よって、この実施態様の構造ピースは、本発明を一枚の厚紙又は他の材料に取り付けるために使用され得る。
【0044】
図47及び48は、本発明の異なる種類の構造ピース176の実施態様を示している。この構造ピース176は、そこに沿って定められて、少なくとも1つのチャネル83と、少なくとも1つの嵌め合い係止部85を有する。本発明において、2つのそのような構造ピース176は、図48に示されるように、隣接するチャネルが整列し、且つ、係止部85が対向する孔87内にスナップ嵌めする状態で、効果的に共にスナップ嵌めされ得る。よって、X形状の構造ピースを作成するために、単一の構造ピースが共に組み合わせられ得る。
【0045】
図49及び50を今や参照すると、図示されているのは、本発明の構造ピース178のさらに他の実施態様である。この構造ピース178は、中心的にU字結合コネクタを形成し、1つ又はそれよりも多くの角向く孔26を有する。スイベル又は他の旋回が本発明と共に構成されるのが好ましい(しかしながら、図示されていない)。それによって、本発明が特定の向きに回転され且つ/或いは回転及び係止されることを可能にする。図50は、様々な角度及び向きで構造を形成する追加的な構造ピース180とのそのようなコネクタの利用を示している。
【0046】
図53及び54を今や参照すると、図示されているのは、2〜3の(この開示にとって)新しいコネクタ形式を含む構造ピース161,163,180である。これらの図面は、特に角方向付け孔26近傍での構造ピースの外面上への外部スナップ嵌めコネクタ89の包含を示している。これらの外部スナップ嵌めコネクタ89は、隣接する構造ピースの角方向付け孔、スロットコネクタ、係止スロットコネクタ等との接続のために構成されている。1つのそのような接続の実施例が図53中に見られ、そこでは、構造ピース161は、前記外部スナップ嵌めコネクタ89を介して構造ピース163と接続する。
【0047】
また、図53及び54に図示されているのは、そこに取り付けられているキーコネクタの回転を制限するために使用され得る係止リッジ横ブロック91である。好ましくは、横ブロックは、その間に延在して、係止リッジを有することによって、第二構造ピースのキーコネクタ係止部分がそこに接続する可能にする。そのような接続は図53中に見られ得る。
【0048】
図54は、接続ハブ250をさらに示している。そのような接続ハブは、前に議論されたシリンダコネクタ40と類似の目的を果たす。接続ハブ250は、ハブの移動を角方向付け孔内に制限するためのリム251を有し、好ましくは、前記環状向き孔26内の接続ハブ250の回転を阻止するために、少なくとも1つの係止フランジ252を含む。他の種類の接続ハブ(254,255)が図72乃至74に示されている。図72は、軸/管/ロッド2と連結されたハブを示している。
【0049】
図55及び56を今や参照すると、図示されているのは、本発明を使用して創成された飛行ディスクの1つの実施態様である。飛行ディスクは、カバー5で覆われた、本発明の多数の異なる構造ピース(71,67)を使用して創成されたフープ4を含む。好ましくは、カバー5はリム7を有し、リムはカバー5がフープ4をぴったりと「カバーする」ことを可能にする。
【0050】
図57を今や参照すると、図示されているのは、LED、ハロゲンバルブ、白熱バルブ、レーザ等のような発光源を含む構造コネクタ225である。この構造コネクタのコネクタ両端部(並びにそこに取り付けられているコネクタ)は透明であるので、発光源から放射する光は、ちょうど光ファイバを通じる光のように、隣接する構造コネクタを通じて進行することが予期される。1つのLEDが構造コネクタ225の各端部に配置されるのが好ましく、これらのLEDは、オン/オフ制御スイッチ、内部電池又は他の低電圧電源(USB、ソーラー等)、及び、プログラムされた光パターンを制御するコンピュータチップを有する。
【0051】
図60及び61を参照すると、図示されているのは、ポプシクルスティックコネクタと呼ぶ構造ピースの多様な実施態様である。これらのコネクタ190,191,192は、1つの端部193内にポプシクルスティック6(又は類似寸法の品目)を受容するために構成され、それによって、ポプシクルスティックが本発明の他の構造ピースと連結するのを可能にしている。
【0052】
図58、59、64、及び、65を今や参照すると、図示されているのは、本発明の構造素子を水ボトル12(キャップ9で栓をされるのが好ましい)に取り付ける様々な他の方法を示している。例えば、図58、59、及び、64は、水ボトル12のネックへの接続のためのスナップ嵌め構造ピース250を示している。スナップ嵌め構造ピース250は、一対の係止コネクタ222で終端する一対の湾曲フランジ221を有する。前記ボトルネックへのスナップ嵌め後に係止コネクタ間に延在するよう、輪ゴム又は他の装置が使用されるのが好ましい。この実施態様は、さらに、外部スナップ嵌めコネクタ89と、前に議論された係止リッジ横ブロック91とを有する。この実施態様(及び関連実施態様)は、さらに、構造補強材又は強化材93、即ち、ピースを補強するためにその上に鋳造されるプラスチックのリッジを有する。図65は、(前に議論されたスナップ嵌め構造ピースを使用するよりもむしろ)ボトルキャップ9への直接的な構造ピースの取付けを示している。
【0053】
図66を今や参照すると、図示されているのは、構造ピース183の他の実施例である。この構造ピース183は、他の構造ピースの複数の付属物と直列に連結するために構成されている。
【0054】
図67乃至69を今や参照すると、図示されているのは、概ね円形の形状の構造ピースである。図68は、C字構造ピース200を示し、図29は、円形構造ピース200を示している。これらの構造ピースは、特に、他の構造ピースを共に係止するために、並びに、追加的な取付場所(図67を参照)を提供するために構成されており、その場合には、多数の構造ピース67が、多数の円形構造ピース200を使用して共に係止される。
【0055】
図70は、隣接する係止スロットコネクタの旋回ハブ上に接続するキーコネクタが、菱形構造から(略)矩形構造の間で旋回する平行四辺形構造を許容する構造ピース67から、どのように建築構造を形成し得るかを示している。この図面では、キーコネクタ28の2つのプロングが、それらの間にある中心ポスト50と位置付けられることが見られ得る。構造ピースの遠位端が自由であると想定すると、そのような接続は、構造ピース67が接続部(中心ポスト50が旋回部分22内にスナップ嵌めされる場所)で回転し或いは旋回することを可能にする。
【0056】
図71は、平面コネクタ構造ピース184を示しており、(一枚の紙、厚紙、ブリキ、木、プラスチック等)平面物体をその中に受容するためのスロット253を含む。そのようなピース184の実施例は、飛行機翼を他の構造ピースから成る本体に取り付けのためである。
【0057】
図75、76、77、78、79、及び、80は、構造ピース185,186,187、及び、嵌め合い構造ピースを共に結合することを通じて創成され得る構造の幾つかの追加的な実施態様を示している。
【0058】
図82は、他の種類の構造ピース、即ち、中心リムハブ構造ピース188を示している。この構造ピース188は、それに取り付けられる構造素子のキーコネクタ係止部分との係止係合のために構成されたその中心角方向付け孔を取り囲むリング256を有する。係止リッジを使用することが2つのピースを共に係止する好適な方法であるが、(ここに見られ得るように)ピースを多くの異なる方法で係止することも可能であり、それらの全ては均等である。
【0059】
図83は、本発明の構造ピースと使用するために構成されたホイール230を示している。このホイール実施態様は、回転のために構成されるホイールを形成するために、前に述べられたハブの1つと共に使用され得る一体的な角方向付け孔26コネクタを示している。図84は、本発明の構造ピースと共に使用するために構成されたプロペラ230を示している。
【0060】
図85及び86は、他の構造ピース67との取付へのための垂直コネクタ232構造ピースを示しており、それによって、それへの垂直接続を可能にしている。図87及び88は、構造ピース234のためのスナップ嵌めカバーシステムを示しており、その場合には、構造ピース24は、その中に定められた一対のチャネルを有し、それらはカバーピース235又は他の構造の係止取付部をその中に受容するために構成されている。図89は、他の構造ピース236を示している。
【0061】
よって、本発明の1つの実施態様において、本発明は、成形プラスチックで形成される平面構造玩具を含む。平面構造玩具は、第一構造素子ピースと、第二構造素子ピースとを含み、これらのピースは、一体に取り付けるために構成される。第一構造素子は、第一平面を定める。この第一構造素子ピースは、第二端部に延びる第一端部を有し、それによって、第一軸を定める。第一端部は、その中に定められる第一スロットを有し、この第一スロットは、第一軸の一部に沿って、第一端部から第二端部に向かって所定距離だけ延びる。第一スロットは、第一内端部の反対側で、第一端部に隣接して第一外端部を有する。第一スロットは、その中に定められて、第一外端部に隣接して第一スロット内に一対の対向する第一外部圧痕を有する。第一スロットは、第一内端部に隣接して第一スロット内に一対の対向する第一内部圧痕をさらに有し、第一内部圧痕及び第一外部圧痕は、第二構造素子ピースと連結するために構成される。第一構造素子ピースは、さらに、第一内端部に隣接して少なくとも1つの第一係止リッジを有する。
【0062】
第二構造素子ピースは、第二平面を定める。第二構造素子ピースは、第四端部に延びる第三端部を有し、それによって、第二軸を定める。第三端部は、その中に定められる第二スロットを有する。第二スロットは、第二軸の一部に沿って、第三端部から第四端部に向かって所定距離だけ延びる。第二スロットは、第二内端部の反対側に第三端部と隣接して第二外端部を有し、第二スロットは、その中に定められて、第二外端部に隣接して第二スロット内に一対の対向する第二外部圧痕を有する。第二スロットは、さらに、第二内端部に隣接して第二スロット内に一対の対向する第二内部圧痕を有する。第二内部圧痕及び第二外部圧痕は、第一構造素子ピースと連結するために構成される。第二構造素子ピースは、さらに、第二内端部に隣接して少なくとも1つの第二係止リッジを含む。
【0063】
使用中、第一スロット及び第二スロットは、インターフィット係合するために構成され、第一係止リッジは、少なくとも1つの第二外部圧痕内に収容され、第二係止リッジは、少なくとも1つの第一外部圧痕内に収容され、それによって、第一構造素子ピースを第二構造素子ピースに係止する。この結果、この実施態様では、第二平面に対して概ね垂直な第一平面が得られる。
【0064】
追加的に、第一構造素子ピースは、底部側と反対側の頂部側を有し、前記第一スロットは、頂部側から底部側にピース内に配置されるのが好ましい。第一構造素子ピースは、さらに、ピース内に第一軸に沿って頂部側から底部側に配置された一対の開口を含むのが好ましい。開口は、中心ポストによって所定距離だけ離間され、この中心ポストは、第二スロット内に収容され且つ第二内部圧痕内に保持されるよう構成され且つ寸法取られるのが好ましい。さらに、開口は、第二構造素子ピースが開口を通じて摺動され得るよう構成されるのが好ましい。同様に、第一構造ピースは、さらに、ピース内に前記第一軸に沿って前記頂部側から前記底部側に配置された少なくとも1つの開口を含み、前記開口は、前記第一軸と交差する規則的な角度で配列される複数のオリフィスを定める複数のフランジを含むのが好ましい。オリフィスは、第二構造素子ピースがオリフィスを通じて摺動し得るよう構成されるのが好ましい。
【0065】
出願人は、本発明のピース間の理想的な数学的な関係を見い出した。そのように寸法取られたピースを使用することは必要でないが、それは理想的なサイズのピースを提供する。論理的には、他のサイズ及び向きも同様に利用可能である。好適な構成において、構造ピースは、ほぼ0.090インチの頂部側から底部側までの厚さを概ね有し、構造ピースの付属物は、ほぼ0.375インチの幅を有する。キーコネクタに定められるスロットはほぼ0.555インチの長さであることがさらに好ましい。測定値を見る他の方法は、好適実施態様において、スロットの長さは、L=W+(T×2)の式に従って決定されるという観察であり、ここで、Lは、第一構造素子ピーススロットの長さであり、Wは、第一構造素子ピースの幅であり、Tは、前記第一構造素子ピースの前記頂部側から前記底部側までの厚さである。追加的に、「スティック状」である構造ピースに関して、前記構造/素子ピースの長さは、L=(W×9)+(T×12)の式に従って決定され、ここで、Lは、第一構造素子ピースの長さであり、Wは、第一構造素子ピースの幅であり、Tは、前記第一構造素子ピースの前記頂部側から底部側までの厚さである。
【0066】
本発明の現時点における好適実施態様が示され且つ記載されたが、本発明はそれらに限定されず、請求項の範囲内で実施されるよう多様に具現化され得る。前述の記載から、請求項及びそれらの均等物によって定められる本発明の精神及び範囲から逸脱することなしに、様々な変更を行われ得ることは明らかである。明示的に列挙されない限り、本明細書に記載されるような本発明の他の特徴は、請求項の範囲を制限しない。
【0067】
本発明中の記載は、如何なる具体的な素子、ステップ、又は、機能も、請求項の範囲内に含まれるべき本質的な素子であることを暗示するように読まれるべきではない。特許された主題事項の範囲は、認可された請求項によってのみ定められる。その上、これらの請求項のいずれも、「ための手段(means for)」という用語が分詞によって後続されないならば、35U.S.C.§112の第六段落を発動するよう意図されていない。
【0068】
ここにおいて使用されるとき、素子のリストを含むプロセス、方法、物品、又は、装置は、それらの素子のみを含まないが、明示的にリストされず或いはそのようなプロセス、方法、物品、又は、装置に固有な他の素子を含み得るよう、「含む(comprises)」若しくは「含む(comprising)」という用語又はそれらの如何なる他の変形は、非排他的な含有をカバーすることが意図される。さらに、ここに記載される素子は、明示的に「本質的」或いは「重大な」と記載されない限り、本発明の実施のために必要とされない。
【図面の簡単な説明】
【0069】
【図1】本発明の構造素子の第一実施態様を示す平面図である。
【図2】本発明の構造素子の第二実施態様を示す平面図である。
【図3】本発明の構造素子の第三実施態様を示す端面図である。
【図4】図3の実施態様を示す斜視図である。
【図5】本発明の構造素子の第四実施態様を示す平面図である。
【図6】本発明の構造素子の第五実施態様を示す平面図である。
【図7】本発明の構造素子の第六実施態様を示す平面図である。
【図8】本発明の構造素子の第七実施態様を示す平面図である。
【図9】本発明の構造素子の第八実施態様を示す平面図である。
【図10】本発明の構造素子の第九実施態様を示す平面図である。
【図11】本発明の構造素子の第十実施態様を示す平面図である。
【図12】本発明の構造素子の第十一実施態様を示す平面図である。
【図13】本発明の構造素子の第十二実施態様を示す平面図である。
【図14】本発明の構造素子の第十三実施態様を示す平面図である。
【図15】本発明の構造素子の第十四実施態様を示す平面図である。
【図16】本発明の構造素子の第十五実施態様を示す平面図である。
【図17】本発明の構造素子の第十六実施態様を示す平面図である。
【図18】本発明の構造素子の第十七実施態様を示す斜視図である。
【図19】図18の実施態様を示す環境図である。
【図20】本発明を使用して建築された構造の1つの実施例を示す斜視図である。
【図21】本発明を使用して建築された構造の1つの実施例を示す斜視図である。
【図22】本発明の可能な接続の一部を示す部分斜視図である。
【図23】本発明を使用して建築された構造の1つの実施例を示す斜視図である。
【図24】本発明の他の可能な接続を示す部分斜視図である。
【図25】本発明の可能な接続の一部を示す部分斜視図である。
【図26】本発明の構造素子の第十八実施態様を示す平面図である。
【図27】本発明の構造素子の第十九実施態様を示す平面図である。
【図28】本発明の構造素子の第二十実施態様を示す平面図である。
【図29】本発明の構造素子の第二十一実施態様を示す平面図である。
【図30】本発明の構造素子の第二十二実施態様を示す平面図である。
【図31】本発明の可能な接続の一部を示す部分平面図である。
【図32】本発明の構造素子の第二十三実施態様を示す平面図である。
【図33】本発明の構造素子の第二十四実施態様を示す平面図である。
【図34】本発明の構造素子の第二十五実施態様を示す平面図である。
【図35】図3の実施態様を示す他の斜視図である。
【図36】本発明の可能な接続の一部を示す斜視図である。
【図37】本発明の構造素子の第五実施態様を示す平面図である。
【図38】本発明の構造素子から作成された凧を示す概略図である。
【図39】本発明の構造素子の第二十六実施態様を示す斜視図である。
【図40】本発明の構造素子の第二十七実施態様を示す斜視図である。
【図41】本発明の可能な接続の一部を示す部分斜視図である。
【図42】本発明の構造素子の第二十八実施態様を示す斜視図である。
【図43】本発明の構造素子の第二十九実施態様を示す斜視図である。
【図44】本発明を使用して建築された可能な構造配置を示す斜視図である。
【図45】本発明を使用して建築された可能な構造配置を示す斜視図である。
【図46】本発明の構造素子の第三十実施態様を示す斜視図である。
【図47】本発明の構造素子の第三十一実施態様を示す斜視図である。
【図48】共にスナップ嵌めされた図47の実施態様の2つを示す斜視図である。
【図49】本発明の構造素子の第三十二実施態様を示す斜視図である。
【図50】図49の素子を使用して建築された可能な構造配置を示す斜視図である。
【図51】図5に示される本発明の構造素子の第四実施態様を示す斜視図である。
【図52】建築構造において使用される図5の実施態様の3つの斜視図である。
【図53】建築構造中に示される本発明の構造素子の第三十三及び第三十四実施態様を示す斜視図である。
【図54】共に相互接続された示された本発明の構造素子の第三十五及び第三十六実施態様を示す斜視図である。
【図55】本発明を使用して創成された飛行ディスクを示す斜視図である。
【図56】図55の展開図である。
【図57】本発明の構造素子の第三十七実施態様を示す斜視図である。
【図58】水ボトルに取り付けられた本発明の構造素子の第三十八実施態様を示す環境的な斜視図である。
【図59】図58の実施態様の斜視図である。
【図60】ポプシクルをして共に取り付けられた本発明の構造素子の第三十九、第四十、第四十一実施態様を示す斜視図である。
【図61】図60の実施態様を示す部分的に展開され回転された斜視図である。
【図62】図53に示される第三十三実施態様を示す平面図である。
【図63】本発明の構造素子の第四十二実施態様を示す平面図である。
【図64】本発明の構造素子の第四十三実施態様を示す平面図である。
【図65】本発明の構造素子の第四十四実施態様を示す平面図である。
【図66】本発明の構造素子の第四十五実施態様を示す平面図である。
【図67】第四十六実施態様(図69)及び他の構造ピースを使用して構築された1つの種類の構造を示す斜視図である。
【図68】本発明の構造素子の第四十七実施態様を示す斜視図である。
【図69】本発明の構造素子の第四十六実施態様を示す斜視図である。
【図70】本発明を使用して構築された構造ピースを示す斜視図である。
【図71】本発明の構造素子の第四十八実施態様を示す斜視図である。
【図72】本発明を使用して構築された構造ピースを示す斜視図である。
【図73】本発明の構造素子の第四十九実施態様を示す斜視図である。
【図74】本発明の構造素子の第五十実施態様を示す斜視図である。
【図75】本発明の構造素子の第五十一実施態様を示す平面図である。
【図76】図75の第五十一実施態様を使用して創成された構造を示す斜視図である。
【図77】本発明の構造素子の第五十二実施態様を示す平面図である。
【図78】図77の第五十二実施態様を使用して創成された構造を示す斜視図である。
【図79】本発明の構造素子の第五十三実施態様を示す平面図である。
【図80】図79の第五十三実施態様を使用して創成された構造を示す斜視図である。
【図81】本発明の構造素子の第五十四実施態様を示す斜視図である。
【図82】構造中で共に使用される本発明の構造素子の一対の第五十五実施態様を示す斜視図である。
【図83】本発明の構造素子の第五十六実施態様を示す斜視図である。
【図84】本発明の構造素子の第五十七実施態様を示す斜視図である。
【図85】本発明の構造素子及び第五十八実施態様を使用して建築された構造を示す斜視図である。
【図86】図85の実施態様を示す回転された展開図である。
【図87】本発明の第五十九及び第六十実施態様を示す斜視図である。
【図88】共にスナップ嵌めされた図87の実施態様を示す斜視図である。
【図89】本発明の構造素子の第六十一実施態様を示す平面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
成形プラスチックから成る平面構造玩具であって、
第一構造素子ピースと、
第二構造素子ピースとを含み、
前記第一構造素子ピースは、第一平面を定め、前記第一構造素子ピースは、第二端部に延びる第一端部を有することによって、第一軸を定め、前記第一端部は、その中に定められた第一スロットを有し、該第一スロットは、前記第一軸の一部に沿って、前記泰一端部から前記第二端部に向かって所定距離延び、前記第一スロットは、前記第一端部に隣接して第一内端部の反対側に第一外端部を有し、前記第一スロットは、その中に定められて、前記第一外端部に隣接して前記第一スロット内に一対の対向する第一外部圧痕を有し、前記第一スロットは、さらに、前記第一内端部に隣接して前記第一スロット内に一対の対向する第一内部圧痕を有し、前記第一内部圧痕及び前記第一外部圧痕は、第二構造素子ピースと連結するために構成され、前記第一構成素子ピースは、さらに、前記第一内端部に隣接して少なくとも1つの第一係止リッジを含み、
前記第二構造素子ピースは、第二平面を定め、前記第二構造素子ピースは、第四端部に延びる第三端部を有することによって、第二軸を定め、前記第三端部は、その中に定められた第二スロットを有し、該第二スロットは、前記第二軸の一部に沿って、前記第三端部から前記第四端部に向かって所定距離延び、前記第二スロットは、前記第三端部に隣接して第二内端部の反対側に第二外端部を有し、前記第二スロットは、その中に定められて、前記第二外端部に隣接して前記第二スロット内に一対の対向する第二外部圧痕を有し、前記第二スロットは、さらに、前記第二内端部に隣接して前記第二スロット内に一対の対向する第二内部圧痕を有し、前記第二内部圧痕及び前記第二外部圧痕は、前記第一構造素子ピースと連結するために構成され、前記第二構造素子ピースは、さらに、前記第二内端部に隣接して少なくとも1つの第二係止リッジを含み、
前記第一スロット及び前記第二スロットは、インターフィット係合のために構成され、前記第一係止リッジは、少なくとも1つの前記第二外部圧痕内に受容され、前記第二係止リッジは、少なくとも1つの前記第一外部圧痕内に受容されることによって、前記第一構造素子ピースを前記第二構造素子ピースに係止し、よって、前記第一平面は、前記第二平面に対して概ね垂直である、
平面構造玩具。
【請求項2】
前記第一構造素子ピースは、底部側と反対側の頂部側を有し、前記第一スロットは、前記ピース内に前記頂部側から前記底部側に配置される、請求項1に記載の平面構造玩具。
【請求項3】
前記第一構造素子ピースは、さらに、前記ピース内に前記第一軸に沿って前記頂部側から前記底部側に一対の開口を含む、請求項2に記載の平面構造玩具。
【請求項4】
前記開口は、中心ポストによって所定距離離間され、該中心ポストは、前記第二スロット内に受容され且つ前記第二内部圧痕内に保持されるよう構成され且つ寸法取られる、請求項3に記載の平面構造玩具。
【請求項5】
前記開口は、前記第二構造素子ピースが前記開口を通じて摺動され得るよう構成される、請求項3に記載の平面構造玩具。
【請求項6】
前記第一構造素子ピースは、さらに、前記ピース内に前記第一軸に沿って前記頂部から前記底部側に配置される少なくとも1つの開口を含み、前記開口は、前記第一軸と交差する規則的な角度で配置される複数のオリフィスを定める複数のフランジを含む、請求項2に記載の平面構造玩具。
【請求項7】
前記オリフィスは、前記第二構造素子ピースが前記オリフィスを通じて摺動され得るよう構成される、請求項6に記載の平面構造玩具。
【請求項8】
前記第一構造素子ピースは、ほぼ0.090インチの前記頂部側から前記底部側までの厚さを有し、前記第一構造素子ピースは、ほぼ0.375インチの幅を有し、前記第一構造素子ピーススロットは、ほぼ0.555インチの長さである、請求項2に記載の平面構造玩具。
【請求項9】
前記スロットの長さは、L=W+(T×2)の式に従って決定され、ここで、Lは、前記第一構造素子ピーススロットの長さであり、Wは、前記第一構造素子ピースの幅であり、Tは、前記第一構造素子ピースの前記頂部側から前記底部側までの厚さである、請求項2に記載の平面構造玩具。
【請求項10】
前記素子ピースの長さは、L=(W×9)+(T×12)の式に従って決定され、ここで、Lは、前記第一構造素子ピースの長さであり、Wは、前記第一構造素子ピースの幅であり、Tは、前記第一構造素子ピースの前記頂部側から前記底部側までの厚さである、請求項2に記載の平面構造玩具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図87】
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【図88】
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【図89】
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【公表番号】特表2008−511383(P2008−511383A)
【公表日】平成20年4月17日(2008.4.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−529812(P2007−529812)
【出願日】平成17年2月9日(2005.2.9)
【国際出願番号】PCT/US2005/004760
【国際公開番号】WO2006/028493
【国際公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【出願人】(507065614)
【Fターム(参考)】