説明

画像処理装置及び画像処理方法並びにそのプログラム

【課題】撮影者が望むオブジェクトと自身の体の一部が共に撮影画像内に納まるように撮影者の撮影操作を支援することのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】予め撮影された背景画像内のオブジェクトを抽出し、新たに入力した撮影画像内の体情報の有無を判定する。また体情報が撮影画像内に有ると判定された際に、さらに、抽出されたオブジェクトが撮影画像内に含まれるかを判定する。そして、撮影画像内にオブジェクトが含まれると判定された場合にシャッタ動作開始可能と判定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮影者の操作による撮影画像に撮影者自身が納まるように、当該撮影者の写真撮影の操作を支援する画像処理装置及び画像処理方法並びにそのプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、撮影者が自己を撮影する際、カメラとディスプレイの向きが異なっていると、撮影者が意図した写真を撮影することは容易ではない。例えば、背景としたいオブジェクト(建造物など)が撮影画像からはみ出たり、撮影者自身の顔が撮影画像からはみ出したりする場合がある。そして、このような撮影者が自己を撮影する際にその操作を支援する技術として特許文献1が開示されている。また関連する技術として特許文献2が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−188953号公報
【特許文献2】特開2005−99164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、撮影者が望む体の一部(例えば、顔、上半身など)が撮影画像内に納まっているかを判定するものではないため、顔が画像からはみ出てしまうといった問題を解決することはできない。また、特許文献2の技術は、撮影者の意思とは別に、自動撮影するものであるため、撮影者が望むオブジェクトと自身の体の一部が共に撮影画像内に納まるように撮影者の撮影操作を支援することはできない。
【0005】
そこでこの発明は、撮影者が望むオブジェクトと自身の体の一部が共に撮影画像内に納まるように撮影者の撮影操作を支援することのできる画像処理装置及び画像処理方法並びにそのプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、予め撮影された背景画像内のオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出部と、新たに入力した撮影画像内の体情報の有無を判定する体情報検出部と、前記体情報検出部によって前記体情報が前記撮影画像内に有ると判定された際に、さらに、前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれるかを判定するオブジェクト検出部と、前記オブジェクト検出部によって前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれると判定された場合にシャッタ動作開始可能と判定するシャッタ動作開始判定部と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
【0007】
また本発明は、画像処理装置における画像処理方法であって、前記撮影システムのオブジェクト抽出部が、予め撮影された背景画像内のオブジェクトを抽出し、前記撮影システムの体情報検出部が、新たに入力した撮影画像内の体情報の有無を判定し、前記撮影システムのオブジェクト検出部が、前記体情報検出部によって前記体情報が前記撮影画像内に有ると判定された際に、さらに、前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれるかを判定し、前記撮影システムのシャッタ動作開始判定部が、前記オブジェクト検出部によって前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれると判定された場合にシャッタ動作開始可能と判定することを特徴とする画像処理方法である。
【0008】
また本発明は、画像処理装置のコンピュータを、予め撮影された背景画像内のオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出手段、新たに入力した撮影画像内の体情報の有無を判定する体情報検出手段、前記体情報検出部によって前記体情報が前記撮影画像内に有ると判定された際に、さらに、前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれるかを判定するオブジェクト検出手段、前記オブジェクト検出部によって前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれると判定された場合にシャッタ動作開始可能と判定するシャッタ動作開始判定手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、撮影者が望むオブジェクトと撮影者自身の体の一部が共に撮影画像内に納まるように撮影者の撮影操作を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】画像処理装置の処理フローを示す図である。
【図3】画像処理装置の処理概要を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の一実施形態による画像処理装置を図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による画像処理装置の構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は画像処理装置である。画像処理装置1は、具体的には、例えばカメラ、携帯電話等であり、当該画像処理装置1は、カメラ機能部11、画像記憶部12、オブジェクト抽出部13、体情報検出部14、オブジェクト検出部15、シャッタ動作開始判定部16、シャッタ動作開始可能通知部17、を備えている。
ここで、カメラ機能部11は、光学処理、画像撮影処理、画像表示処理、などを行う処理部であり、通常のデジタルカメラの機能を示すものである。
また、画像記憶部12は、カメラ機能部11から出力された画像を記憶するメモリ等である。
また、オブジェクト抽出部13は、撮影によって画像記憶部12に格納された画像から、撮影者所望のオブジェクト(例えば、建物、木、車、などの背景のメインとなる対象物)を抽出する処理部である。
【0012】
また、体情報検出部14は、人の顔、上半身、体全体などの撮影者所望の体の情報が、新たに入力された画像内に含まれるかどうかを判定する処理部である。
また、オブジェクト検出部15は、新たに入力した画像内に撮影者所望のオブジェクトが含まれるかを判定する処理部である。
また、シャッタ動作開始判定部16は、体情報検出部14とオブジェクト検出部15との処理に基づいて、シャッタ動作の開始が可能であるかを判定する処理部である。
また、シャッタ動作開始可能通知部17は、シャッタ動作開始可能と判定された場合に、撮影者に対してシャッタ動作開始可能を示す情報を通知する処理を行う処理部である。
このような処理機能を備えることにより、画像処理装置1は、撮影者が望むオブジェクトと自身の体の一部が共に撮影画像内に納まるように撮影者の撮影操作を支援するための処理を行う。
【0013】
図2は画像処理装置の処理フローを示す図である。
次に、図2を用いて画像処理装置1の処理フローについて説明する。
まず、撮影者が、画像処理装置1を用いて、フレーム内に自身の顔が納まり、かつ、背景に観光名所の建造物が納まった画像の記念撮影を行いたいと考えているとする。
この場合、撮影者は、観光名所の建造物へ、画像処理装置1の撮影方向を向け、当該建造物を背景画像とする撮影操作の入力を画像処理装置1に対して行う。すると、画像処理装置1のカメラ機能部11は、撮影処理を行い、それによって生成した背景画像を画像記憶部12へ格納する(ステップS101)。
次に、撮影者は、画像処理装置1を操作し、背景画像から所望のオブジェクトの抽出を指示する。例えば、予め、寺、ビル、電波塔などの抽出対象の見本データが画像処理装置1のメモリ等に記録されており、撮影者がその見本データを指定する。すると、オブジェクト抽出部13が、背景画像と、見本データとを比較して(ステップS102)、背景画像内に見本データに一致するオブジェクトが含まれていれば、そのオブジェクトを抽出する(ステップS103)。なお、背景画像内のオブジェクトと見本データとが一致するかの判定は、公知の画像一致判定アルゴリズムを用いればよい。オブジェクトの情報は、例えば背景画像内で見本データに一致する範囲の画素の情報を示す情報である。または、オブジェクト抽出部13は、撮影者が背景画像内のオブジェクトを、入力装置等を用いて指定して、当該指定された範囲の画素の情報をオブジェクトとして抽出するようにしてもよい。
【0014】
オブジェクトの抽出が終了すると、次に撮影者は、所望のオブジェクトと、自身の体の一部(本実施形態においては顔)とが、画像のフレーム内に入るように画像処理装置1の向きを変える。カメラ機能部11は、その際、光学系から入力される画像を体情報検出部4へ出力する。体情報検出部14は、カメラ機能部11から出力される画像(例えば、単位時間当たりに複数フレームの画像を入力する)において顔が検出できるかを判定する(ステップS104)。この顔の検出は、公知の顔検出エンジンの機能である。そして、体情報検出部14は、画像内に顔が検出できる場合には、オブジェクト検出部15に顔の検出を示す信号を通知する。次に、オブジェクト検出部15においても、カメラ機能部11から画像を入力する。またオブジェクト検出部15は、オブジェクト抽出部13において抽出されたオブジェクトの情報を読み取る。そして、オブジェクト検出部15は、画像内にオブジェクトが検出できるかを判定する(ステップS105)。このオブジェクトの検出は、オブジェクト抽出部13における見本データと背景画像とを用いてオブジェクトを抽出する際の処理と同様に画像一致判定アルゴリズムを用いて行う。そして、オブジェクト検出部15は、画像内にオブジェクトがあると判定した場合、その旨を示す信号をシャッタ動作開始判定部16へ通知する。
【0015】
次に、シャッタ動作開始判定部16は、画像内にオブジェクトがあると判定した信号を入力すると、シャッタ動作開始可能と判定する(ステップS106)。そして、シャッタ動作開始可能通知部17へ通知要求の信号を出力する。するとシャッタ動作開始可能通知部17は、カメラ機能部11へシャッタ動作可能通知出力要求の信号を出力する。カメラ機能部11は、シャッタ動作可能通知出力要求を入力すると、例えば、フラッシュを発光させる(ステップS107)。またはカメラ機能部11は、表示部にシャッタ動作可能を示す文字列を出力するようにしてもよいし、音発信部から音を発信するようにしてもよい。これにより、撮影者は、オブジェクトと自身の顔が納まった画像が撮れると判断し、シャッターボタンを押下する。これにより、撮影者が望むオブジェクトと自身の体の一部が共に撮影画像内に納まる画像を撮影することができる。
【0016】
なお、上述の処理においては体情報検出部14が、カメラ機能部11から入力された画像内で顔が検出できるかを判定しているが、これに限らず、体の上半身が検出できるかを判定してもよいし、体全体が検出できるかを判定するようにしてもよい。この場合、撮影者は画像処理装置1と通信できるリモコンなどを利用して、遠隔から、撮影者が望むオブジェクトと自身の体(上半身や体全体)が共に撮影画像内に納まる画像を撮影することができる。
【0017】
また、上述の処理によれば、カメラ機能部11は、シャッタ動作開始可能通知部17からシャッタ動作可能通知出力要求の信号を入力した場合、フラッシュを発光させたり、音を発することにより、撮影者が望むオブジェクトと撮影者自身の体の一部が共に撮影画像内に納まったことを撮影者に通知している。しかしながら、フラッシュを発光させたり、音を発したりすることなく、自動的にシャッタを切る動作を行うようにしてもよい。またフラッシュを発光させたり、音を発したりする動作と共に、シャッタを切る動作を行うようにしてもよい。
【0018】
また、上述の処理によれば、撮影者が望むオブジェクトと自身の体の一部が共に撮影画像内に納まれば、オブジェクトの位置や、撮影者自身の体の位置等は関係なく、シャッタ動作可能と判定されるが、オブジェクトの位置や、撮影者自身の体の位置について、撮影フレーム内の所定の位置にあるかを判定する機能を備えるようにしてもよい。例えば、この場合、撮影者が、オブジェクトの位置や、顔の位置を予め指定入力し、その情報を体情報検出部14や、オブジェクト検出部15が一時記憶しておく。そして、体情報検出部14や、オブジェクト検出部15が、記憶している位置にオブジェクトや顔が検出できた場合に、シャッタ動作開始判定部16がシャッタ動作開始可能と判定する。
【0019】
図3は画像処理装置の処理概要を示す図である。
この図においては、(1)が背景画像、(2)は背景画像から抽出した建造物のオブジェクトAを示している。また(3)で示すように撮影者は、オブジェクトの範囲aを選択するようにしてもよい(この場合、オブジェクト内範囲選択部が、別途、画像処理装置1に備えられる)。そして、この場合、(4)で示す新たな入力画像中において、オブジェクトAの範囲(a)と、顔画像が検出できれば、画像処理装置1のシャッタ動作開始判定部16はシャッタ動作開始可能と判定する。
【0020】
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の画像処理装置1の処理によれば、撮影者が望むオブジェクトと自身の体の一部が共に撮影画像内に納まるように撮影者の撮影操作を支援することができる。
【0021】
なお、上述の処理においては、画像処理装置1内で、オブジェクトの抽出処理を行っているが、画像処理装置1がサーバとの通信手段を備え、撮影した画像をサーバへ送信し、当該サーバがオブジェクトの抽出処理を行って、そのオブジェクトのデータを画像処理装置1へ送信し、画像処理装置1において、その後の処理を行うようにしてもよい。この場合、サーバにおいて、オブジェクトを抽出するための見本データを辞書情報と比較して、抽出処理を行う。
【0022】
また、画像処理装置1は、GPS機能などによって位置を検出し、当該位置で著名なオブジェクトの見本データをデータベースから読み取って、当該見本データと画像とを比較してオブジェクトを抽出するようにしてもよい。これによれば、撮影場所の情報を詳しく知らなくとも、撮影者の位置から見える著名なオブジェクトを画像内に納めた撮影画像を取得することができる。例えば、海外の知らない土地で、有名なオブジェクトを写真に収めた自身の写真を撮影することが可能となる。
【0023】
また、上述の処理では、体情報検出部14が、撮影者自身の体が画像内に納まることを条件としていたが、撮影者自身でなくとも、他の人の体や、犬、猫などのペットの体の一部が画像内にあるかを検出するようにしてもよい。
【0024】
また、上述の処理に加え、特定のオブジェクトが、画像内に存在しないことを条件にして、シャッタ動作開始判定部16が、シャッタ動作開始可能と判定するようにしてもよい。例えば、著名なオブジェクトの前に、他人の体が写っているような場合には、その人が著名なオブジェクト前から立ち去った際に、シャッタ動作開始可能と判定されることが望ましい。この場合、撮影者は、著名なオブジェクトの所望の範囲b指定し、さらにその範囲に位置することを望まない他のオブジェクトc(顔や体など)を選択して、画像処理装置1に記録させる。これにより、所望の範囲bに、オブジェクトcが存在するかをシャッタ動作開始判定部16が判定し、存在しない場合に、シャッタ動作開始可能と判定する。
【0025】
なお、上述の画像処理装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
【0026】
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【符号の説明】
【0027】
1・・・画像処理装置
11・・・カメラ機能部
12・・・画像記憶部
13・・・オブジェクト抽出部
14・・・体情報検出部
15・・・オブジェクト検出部
16・・・シャッタ動作開始判定部
17・・・シャッタ動作開始可能通知部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
予め撮影された背景画像内のオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出部と、
新たに入力した撮影画像内の体情報の有無を判定する体情報検出部と、
前記体情報検出部によって前記体情報が前記撮影画像内に有ると判定された際に、さらに、前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれるかを判定するオブジェクト検出部と、
前記オブジェクト検出部によって前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれると判定された場合にシャッタ動作開始可能と判定するシャッタ動作開始判定部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
前記オブジェクト全体のうちの範囲を選択するオブジェクト内範囲選択部と、を備え、
前記オブジェクト検出部は、前記撮影画像内に前記オブジェクト全体のうちの選択された範囲が含まれるかを判定し、
前記シャッタ動作開始判定部は、前記オブジェクト検出部によって前記撮影画像内に前記オブジェクト全体のうちの選択された範囲が含まれると判定された場合にシャッタ動作開始可能と判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記シャッタ動作開始判定部が、前記シャッタ動作開始可能と判定した場合に、撮影者に対してシャッタ動作開始可能を示す情報を通知するシャッタ動作開始可能通知部と、
を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記シャッタ動作開始可能を示す情報は、文字情報、音、光の何れか1つまたは複数であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
画像処理装置における画像処理方法であって、
前記撮影システムのオブジェクト抽出部が、予め撮影された背景画像内のオブジェクトを抽出し、
前記撮影システムの体情報検出部が、新たに入力した撮影画像内の体情報の有無を判定し、
前記撮影システムのオブジェクト検出部が、前記体情報検出部によって前記体情報が前記撮影画像内に有ると判定された際に、さらに、前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれるかを判定し、
前記撮影システムのシャッタ動作開始判定部が、前記オブジェクト検出部によって前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれると判定された場合にシャッタ動作開始可能と判定する
ことを特徴とする画像処理方法。
【請求項6】
画像処理装置のコンピュータを、
予め撮影された背景画像内のオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出手段、
新たに入力した撮影画像内の体情報の有無を判定する体情報検出手段、
前記体情報検出部によって前記体情報が前記撮影画像内に有ると判定された際に、さらに、前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれるかを判定するオブジェクト検出手段、
前記オブジェクト検出部によって前記撮影画像内に前記オブジェクトが含まれると判定された場合にシャッタ動作開始可能と判定するシャッタ動作開始判定手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−221394(P2011−221394A)
【公開日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−92348(P2010−92348)
【出願日】平成22年4月13日(2010.4.13)
【出願人】(000004237)日本電気株式会社 (19,353)
【Fターム(参考)】