説明

癌、器官傷害、および筋肉リハビリテーション/運動過剰訓練についての診断の生物マーカーとしてのタンパク質分解マーカー

本発明は、神経細胞傷害、器官傷害、および/またはニューロンの障害の診断となる生物マーカーを同定する。本発明の異なる生物マーカーの検出はまた、神経傷害の重症度の程度、傷害に関与する細胞、および傷害の細胞内局在性の診断となる。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の段階を含む神経系傷害および/またはニューロンの障害を検出ならびに診断する方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数のタンパク質分解酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数のタンパク質分解酵素生物マーカーの検出を、神経系傷害、器官傷害および/またはCNSもしくはPNSへのニューロンの障害、または骨格筋の過剰訓練の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数のタンパク質マーカーが以下から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
アクロモペプチダーゼ(achromopeptidase)、アミノペプチダーゼ、アンギオテンシン変換酵素、ブロメライン、カルパイン、カルパインI、カルパインII、カルボキシペプチダーゼA、カルボキシペプチダーゼB、カルボキシペプチダーゼG、カルボキシペプチダーゼP、カルボキシペプチダーゼW、カルボキシペプチダーゼY、カスパーゼ、カスパーゼ1、カスパーゼ2、カスパーゼ3、カスパーゼ4、カスパーゼ5、カスパーゼ6、カスパーゼ7、カスパーゼ8、カスパーゼ9、カスパーゼ10、カスパーゼ13、カテプシンB、カテプシンC、カテプシンD、カテプシンG、カテプシンH、カテプシンL、キモパパイン、チマーゼ、キモトリプシン、α-クロストリパイン(α-clostripain)、コラゲナーゼ、補体C1r、補体C1s、補体因子D、補体因子I、ククミシン(cucumisin)、ジペプチジルペプチダーゼIV、白血球エラスターゼ、膵エラスターゼ、エンドプロテアーゼArg-C、エンドプロテアーゼAsp-N、エンドプロテアーゼGlu-C、エンドプロテアーゼLys-C、エンテロキナーゼ、Xa因子、フィシン、フューリン、グランザイムA、グランザイムB、HIVプロテアーゼ、イガーゼ(Igase)、組織カリクレイン、キナーゼ、ロイシンアミノペプチダーゼ、ミクロソーム、マトリックスメタロプロテアーゼ、メチオニンアミノペプチダーゼ、ニュートラーゼ(neutrase)、パパイン、ペプシン、プラスミン、プロリダーゼ(prolidase)、プロナーゼE、前立腺特異的抗原、プロテアーゼ、プロテアーゼS、プロテイナーゼ、プロテイナーゼ3、プロテイナーゼA、プロテイナーゼK、プロテインC、ピログルタミン酸アミノペプチダーゼ、トロンビン、組織プラスミノーゲンアクチベーター、トロポニン、トリプシン、トリプターゼ、ウロキナーゼ;および
SEQ ID NO:1〜148により同定される少なくとも1つまたは複数のペプチド;ならびに、
1つまたは複数のタンパク質生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数のタンパク質生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項2】
酵素生物マーカーの基質が、NF-200(NF-H)、NF-160(NF-M)、NF-68(NF-L)から選択される軸索タンパク質である、請求項1記載の方法。
【請求項3】
酵素生物マーカーの基質が、α-チューブリン(P02551)、β-チューブリン(P0 4691)、β3-チューブリン、MAP-2A/B、MAP-2C、タウ(Tau)、ダイナミン(Dynamin)-1(P21575)、ダイナクチン(Dynactin)(Q13561)およびP24から選択される樹状突起タンパク質である、請求項1記載の方法。
【請求項4】
酵素生物マーカーの基質が、UCH-L1(Q00981)、PEBP(P31044)、NSE(P07323)、Thy 1.1、プリオンおよびハンチントン病タンパク質から選択される細胞体タンパク質である、請求項1記載の方法。
【請求項5】
酵素生物マーカーの基質が、シナプシン-1、シナプシン-2、α-シヌクレイン(P37377)、β-シヌクレイン(Q63754)、GAP43、シナプトフィジン、シナプトタグミン(P21707)およびシンタキシンから選択されるシナプス前性タンパク質である、請求項1記載の方法。
【請求項6】
酵素生物マーカーの基質が、PSD95、PSD93、NMDA受容体およびNMDA受容体サブタイプから選択されるシナプス後性タンパク質である、請求項1記載の方法。
【請求項7】
酵素生物マーカーの基質が、ミエリン塩基性タンパク質(MBP)およびミエリンプロテオリピドタンパク質から選択される脱髄タンパク質である、請求項1記載の方法。
【請求項8】
酵素生物マーカーの基質が、GFAP(P47819)およびタンパク質ジスルフィドイソメラーゼ(PDI-P04785)から選択されるグリアタンパク質である、請求項1記載の方法。
【請求項9】
酵素生物マーカーの基質が、コリン作動性神経伝達物質、ドーパミン作動性神経伝達物質、ノルアドレナリン作動性神経伝達物質、セロトニン作動性神経伝達物質、グルタミン酸作動性神経伝達物質およびGABA作動性神経伝達物質から選択される神経伝達物質である、請求項1記載の方法。
【請求項10】
酵素生物マーカーの基質が、β-アドレナリン受容体サブタイプ、α-アドレナリン受容体サブタイプ、GABA受容体、代謝調節型グルタミン酸受容体、NMDA受容体サブユニット、グルタミン酸受容体サブユニット、5-HTセロトニン受容体、ドーパミン受容体、ムスカリンAch受容体およびニコチンアセチルコリン受容体から選択される神経伝達物質受容体である、請求項1記載の方法。
【請求項11】
酵素生物マーカーの基質が、ノルエピネフリン輸送体(NET)、ドーパミン輸送体(DAT)、セロトニン輸送体(SERT)、小胞輸送体タンパク質(VMAT1およびVMAT2)、GABA輸送体小胞阻害性アミノ酸輸送体(VIAAT/VGAT)、グルタミン酸輸送体、小胞アセチルコリン輸送体およびコリン輸送体から選択される神経伝達物質輸送体である、請求項1記載の方法。
【請求項12】
酵素生物マーカーの基質が、SEQ ID NO:1〜148のいずれか1つにより同定される、請求項1記載の方法。
【請求項13】
酵素生物マーカーの基質が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約50%相同性である、請求項12記載の方法。
【請求項14】
酵素生物マーカーの基質が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約70%相同性である、請求項12記載の方法。
【請求項15】
酵素生物マーカーの基質が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約80%相同性である、請求項12記載の方法。
【請求項16】
酵素生物マーカーの基質が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約90%、95%、96%、97%、95%、99%または99.9%相同性である、請求項12記載の方法。
【請求項17】
1つまたは複数の酵素生物マーカーが、神経系傷害および/またはニューロンの障害を診断するために用いられる、請求項1記載の方法。
【請求項18】
1つまたは複数の酵素生物マーカーが、器官傷害および/または障害を診断するために用いられる、請求項1記載の方法。
【請求項19】
生物マーカーの複数が検出される、請求項1記載の方法。
【請求項20】
生物マーカーの少なくとも2つが検出される、請求項1記載の方法。
【請求項21】
生物マーカーの少なくとも3つが検出される、請求項1記載の方法。
【請求項22】
生物マーカーの少なくとも4つが検出される、請求項1記載の方法。
【請求項23】
少なくとも2つの生物マーカーの任意の組み合わせが、神経系傷害および/またはニューロンの障害を診断するために用いられる、請求項1記載の方法。
【請求項24】
マーカーの複数が、神経系傷害および/またはニューロンの障害を診断するために組み合わせて用いられる、請求項1記載の方法。
【請求項25】
試料が、脳脊髄液、血液、血漿、血清、尿、組織、細胞および器官からなる群より選択される、請求項1記載の方法。
【請求項26】
酵素生物マーカーが、1 mg 基質タンパク質あたり少なくとも約1 μg〜約500 μgまでの比活性を有する、請求項1記載の方法。
【請求項27】
1つまたは複数のタンパク質生物マーカーが、神経系傷害および/またはニューロンの障害に罹りやすい、または神経系傷害および/またはニューロンの障害を患っている患者由来の酵素プロファイルを正常な被験体と比較することにより検出される、請求項1記載の方法。
【請求項28】
1つまたは複数のタンパク質生物マーカーが、蛍光発生アッセイ法のイムノアッセイ法を用いて検出される、請求項1記載の方法。
【請求項29】
1つまたは複数のタンパク質生物マーカーが、バイオチップアレイを用いて検出される、請求項1記載の方法。
【請求項30】
バイオチップアレイがタンパク質チップアレイである、請求項29記載の方法。
【請求項31】
バイオチップアレイが核酸アレイである、請求項29記載の方法。
【請求項32】
1つまたは複数のマーカーがバイオチップアレイ上に固定化されている、請求項29記載の方法。
【請求項33】
固定化された1つまたは複数のマーカーが、マーカーの分子量を検出するためにレーザーイオン化にかけられる、請求項29記載の方法。
【請求項34】
1つまたは複数のマーカーの分子量が、総イオン電流に対して標準化されている閾値強度に対して分析される、請求項33記載の方法。
【請求項35】
対数変換が、検出されるマーカーの数を制限するようにピーク強度範囲を縮小するために用いられる、請求項33記載の方法。
【請求項36】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数のタンパク質分解酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数のタンパク質分解酵素生物マーカーの検出を、神経系傷害、器官傷害および/またはCNSもしくはPNSへのニューロンの障害、または骨格筋の過剰訓練の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数のタンパク質マーカーがSEQ ID NO:1〜148により同定される少なくとも1つの生物マーカーから選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階;
1つまたは複数の生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数のタンパク質生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項37】
SEQ ID NO:1〜148により同定される1つまたは複数の生物マーカーが、神経系傷害および/またはニューロンの障害を診断ならびに検出するために用いられる、請求項36記載の方法。
【請求項38】
SEQ ID NO:1〜148により同定される1つまたは複数の生物マーカーが、器官傷害および/または障害を診断ならびに検出するために用いられる、請求項36記載の方法。
【請求項39】
SEQ ID NO:1〜148により同定される生物マーカーの複数が検出される、請求項36記載の方法。
【請求項40】
SEQ ID NO:1〜148により同定される生物マーカーの少なくとも2つが検出される、請求項36記載の方法。
【請求項41】
SEQ ID NO:1〜148により同定される生物マーカーの少なくとも3つが検出される、請求項36記載の方法。
【請求項42】
SEQ ID NO:1〜148により同定される生物マーカーの少なくとも4つが検出される、請求項36記載の方法。
【請求項43】
SEQ ID NO:1〜148により同定される少なくとも2つの生物マーカーの任意の組み合わせが、神経系傷害および/またはニューロンの障害を診断ならびに検出するために用いられる、請求項36記載の方法。
【請求項44】
SEQ ID NO:1〜148により同定される生物マーカーの複数が、神経系傷害および/またはニューロンの障害を診断ならびに検出するために組み合わせて用いられる、請求項36記載の方法。
【請求項45】
試料が、脳脊髄液、血液、血漿、血清、尿、組織、細胞および器官からなる群より選択される、請求項36記載の方法。
【請求項46】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害を検出ならびに診断する方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下の軸索タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
NF-200(NF-H)、NF-160(NF-M)、NF-68(NF-L)、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項47】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質がアミロイド前駆体タンパク質、そのペプチドまたは断片である、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項48】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下の樹状突起タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
α-チューブリン(P02551)、β-チューブリン(P0 4691)、MAP-2A/B、MAP-2C、タウ、ダイナミン-1(P21575)、ダイナクチン(Q13561)、P24、およびそれらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項49】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下の細胞体タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
UCH-L1(Q00981)、PEBP(P31044)、NSE(P07323)、Thy 1.1、プリオン、ハンチントン病、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項50】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のシナプス前性タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
シナプシン-1、シナプシン-2、α-シヌクレイン(P37377)、β-シヌクレイン(Q63754)、GAP43、シナプトフィジン、シナプトタグミン(P21707)、シンタキシン、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項51】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のシナプス後性タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
PSD95、PSD93、NMDA受容体、NMDA受容体サブタイプ、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項52】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下の脱髄タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
ミエリン塩基性タンパク質(MBP)、ミエリンプロテオリピドタンパク質、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項53】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のグリアタンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
GFAP(P47819)、タンパク質ジスルフィドイソメラーゼ(PDI-P04785)、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項54】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のコリン作動性タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
アセチルコリンエステラーゼ、コリンアセチルトランスフェラーゼ、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項55】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のドーパミン作動性タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
チロシンヒドロキシラーゼ(TH)、ホスホ-TH、DARPP32、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項56】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のノルアドレナリン作動性タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
ドーパミンβ-ヒドロキシラーゼ(DbH)、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項57】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のセロトニン作動性タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
トリプトファンヒドロキシラーゼ(TrH)、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項58】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のグルタミン酸作動性タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
グルタミナーゼ、グルタミン合成酵素、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項59】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下のGABA作動性タンパク質から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
GABAトランスアミナーゼ(4-アミノブチレート-2-ケトグルタレートトランスアミナーゼ[GABAT])、グルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD25、44、65、67)、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項60】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下の神経伝達物質受容体から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
β-アドレナリン受容体サブタイプ、α-アドレナリン受容体サブタイプ、GABA受容体、代謝調節型グルタミン酸受容体、NMDA受容体サブユニット、グルタミン酸受容体サブユニット、5-HTセロトニン受容体、ドーパミン受容体、ムスカリンAch受容体およびニコチンアセチルコリン受容体、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項61】
以下の段階を含む、神経系傷害および/またはニューロンの障害の検出ならびに診断の方法:
被験体試料において少なくとも1つまたは複数の酵素生物マーカーを検出する段階、および;1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、1つまたは複数の酵素生物マーカーの基質が以下の神経伝達物質輸送体から選択される、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の生物マーカーの検出を考慮する、段階:
ノルエピネフリン輸送体(NET)、ドーパミン輸送体(DAT)、セロトニン輸送体(SERT)、小胞輸送体タンパク質(VMAT1およびVMAT2)、GABA輸送体、小胞阻害性アミノ酸輸送体(VIAAT/VGAT)、グルタミン酸輸送体、小胞アセチルコリン輸送体、コリン輸送体、それらのペプチド、断片または誘導体、ならびに;
1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を神経系傷害および/またはニューロンの障害の診断と相関させる段階であって、相関が、正常な被験体と比較した、各診断における1つまたは複数の酵素生物マーカーの検出を考慮する、段階。
【請求項62】
以下の段階を含む、固有の組織タンパク質切断部位を同定する方法:
神経特異的タンパク質を単離する段階、
神経特異的タンパク質を酵素で処理する段階、
酵素分解神経特異的タンパク質生成物を単離する段階;および
酵素切断部位の配列を同定する段階。
【請求項63】
神経特異的タンパク質が器官および/または組織可溶化液から単離される、請求項62記載の方法。
【請求項64】
可溶化液が陰イオン交換クロマトグラフィーを用いて精製される、請求項63記載の方法。
【請求項65】
陰イオン交換カラムに結合したタンパク質が、約20 mM〜約50 mMのNaCl勾配を用いて溶出される、請求項64記載の方法。
【請求項66】
溶出された断片がSDS-PAGEおよびウェスタンブロット分析により単離される、請求項65記載の方法。
【請求項67】
単離されたタンパク質およびそれらの断片がSDS-PAGEおよび電気転写(electrotransfer)によりさらに分離される、請求項66記載の方法。
【請求項68】
単離されたタンパク質および断片が、N末端マイクロシークエンシングまたはトリプシン処理および質量分析を用いて同定される、請求項67記載の方法。
【請求項69】
完全長タンパク質配列でのプロテオミクス分析により同定された配列がプロテオームデータベースと比較される、請求項68記載の方法。
【請求項70】
配列分析が生物情報学的方法を用いて行われる、請求項68記載の方法。
【請求項71】
生物情報学的分析がMASCOTを用いて行われる、請求項70記載の方法。
【請求項72】
同定された配列が、SEQ ID NO:1〜148のいずれか1つである、請求項62記載の方法。
【請求項73】
同定された配列が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約50%相同である、請求項62記載の方法。
【請求項74】
同定された配列が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約70%相同である、請求項62記載の方法。
【請求項75】
同定された配列が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約80%相同である、請求項62記載の方法。
【請求項76】
同定された配列が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約90%、95%、96%、97%、95%、99%または99.9%相同である、請求項62記載の方法。
【請求項77】
SEQ ID NO:1〜148のいずれか1つに結合する抗体が同定される、請求項62記載の方法。
【請求項78】
抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約50%相同であるアミノ酸配列に結合する、請求項77記載の方法。
【請求項79】
抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約70%相同であるアミノ酸配列に結合する、請求項77記載の方法。
【請求項80】
抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約80%相同であるアミノ酸配列に結合する、請求項77記載の方法。
【請求項81】
抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定される配列と約90%、95%、96%、97%、95%、99%または99.9%相同であるアミノ酸配列に結合する、請求項77記載の方法。
【請求項82】
酵素生物マーカーのタンパク質分解生成物に特異的な抗体が、SEQ ID NO:1〜148のアミノ酸のいずれか1つにより同定されるような少なくとも約3アミノ酸長のエピトープに結合する、請求項77記載の方法。
【請求項83】
酵素生物マーカーのタンパク質分解生成物に特異的な抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定されるようなエピトープより少なくとも約10アミノ酸長いエピトープに結合する、請求項77記載の方法。
【請求項84】
酵素生物マーカーのタンパク質分解生成物に特異的な抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定されるようなエピトープより少なくとも約20アミノ酸長いエピトープに結合する、請求項77記載の方法。
【請求項85】
酵素生物マーカーのタンパク質分解生成物に特異的な抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定されるようなエピトープより少なくとも約50アミノ酸長いエピトープに結合する、請求項77記載の方法。
【請求項86】
酵素生物マーカーのタンパク質分解生成物に特異的な抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定されるようなエピトープより少なくとも約100アミノ酸長いエピトープに結合する、請求項77記載の方法。
【請求項87】
酵素生物マーカーのタンパク質分解生成物に特異的な抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定されるようなエピトープより少なくとも約200アミノ酸長いエピトープに結合する、請求項77記載の方法。
【請求項88】
酵素生物マーカーのタンパク質分解生成物に特異的な抗体が、SEQ ID NO:1〜148により同定されるようなエピトープより少なくとも最大約500アミノ酸まで長いエピトープに結合する、請求項77記載の方法。
【請求項89】
以下を含む、被験体において神経系傷害および/またはニューロンの障害を診断するためのキット:
(a)損傷した神経細胞を有することが疑われるヒト被験体から単離された生体試料を保持するための基板、
(b)酵素生物マーカーの少なくとも1つまたは複数を検出する蛍光発生性作用物質;および
(c)生体試料において少なくとも1つのマーカーの存在または量を検出するために生体試料または生体試料の一部と作用物質を反応させるための印刷された使用説明書。
【請求項90】
以下を含む、被験体において神経系傷害および/またはニューロンの障害を診断するためのキット:
SEQ ID NO:1〜148のいずれか1つにより同定される少なくとも1つの生物マーカー;
損傷した神経細胞を有することが疑われるヒト被験体から単離された生体試料を保持するための基板、
酵素生物マーカーの少なくとも1つまたは複数を検出する蛍光発生性作用物質;および
生体試料において少なくとも1つのマーカーの存在または量を検出するために生体試料または生体試料の一部と作用物質を反応させるための印刷された使用説明書。
【請求項91】
SEQ ID NO:1〜148により同定されるような複数の生物マーカーを含む、請求項90記載のキット。
【請求項92】
アクロモペプチダーゼ(achromopeptidase)、アミノペプチダーゼ、アンギオテンシン変換酵素、ブロメライン、カルパイン、カルパインI、カルパインII、カルボキシペプチダーゼA、カルボキシペプチダーゼB、カルボキシペプチダーゼG、カルボキシペプチダーゼP、カルボキシペプチダーゼW、カルボキシペプチダーゼY、カスパーゼ、カスパーゼ1、カスパーゼ2、カスパーゼ3、カスパーゼ4、カスパーゼ5、カスパーゼ6、カスパーゼ7、カスパーゼ8、カスパーゼ9、カスパーゼ10、カスパーゼ13、カテプシンB、カテプシンC、カテプシンD、カテプシンG、カテプシンH、カテプシンL、キモパパイン、チマーゼ、キモトリプシン、α-クロストリパイン(α-clostripain)、コラゲナーゼ、補体C1r、補体C1s、補体因子D、補体因子I、ククミシン(cucumisin)、ジペプチジルペプチダーゼIV、白血球エラスターゼ、膵エラスターゼ、エンドプロテアーゼArg-C、エンドプロテアーゼAsp-N、エンドプロテアーゼGlu-C、エンドプロテアーゼLys-C、エンテロキナーゼ、Xa因子、フィシン、フューリン、グランザイムA、グランザイムB、HIVプロテアーゼ、イガーゼ(Igase)、組織カリクレイン、キナーゼ、ロイシンアミノペプチダーゼ、ミクロソーム、マトリックスメタロプロテアーゼ、メチオニンアミノペプチダーゼ、ニュートラーゼ(neutrase)、パパイン、ペプシン、プラスミン、プロリダーゼ(prolidase)、プロナーゼE、前立腺特異的抗原、プロテアーゼ、プロテアーゼS、プロテイナーゼ、プロテイナーゼ3、プロテイナーゼA、プロテイナーゼK、プロテインC、ピログルタミン酸アミノペプチダーゼ、トロンビン、組織プラスミノーゲンアクチベーター、トロポニン、トリプシン、トリプターゼ、またはウロキナーゼを含む生物マーカーの組成物。
【請求項93】
a/b-SNAP;アダプチン;AKAP220;αおよびβ-チューブリン;αシヌクレイン;アンフィフィジン;Arp3、ASAP1(ARF GTPアーゼ活性化タンパク質);ATP合成酵素a;Bad;Bax(tBax);Bcl2(tBcl2);βIII-スペクトリン;βII-スペクトリン;BRaf;BRMP2;cAIP;カルグラヌリンB(Calgranulin B);カルモジュリン依存性キナーゼ;カルパスタチン;CaMPKII;CaMPKIV;カテニン/pp120;カテニン;カテプシンL;cCb1;クラスリン重鎖;コフィリン;コラーゲンIV型、α6;CtBP1;DRBP76;ダイナクチン;ダイナミン;エンドペプチダーゼ;フィブロネクチン;GABABR2;グルタミン酸(AMPA/カイニン酸)受容体;グリコーゲンホスホリラーゼBB;GSPT2;hPrp17;ハンチンチン;インテグリンβ3;Ki67;ラミンA、B、C;ラミニン;Mカルヘリン(MCalherin);MEF2D;代謝調節型グルタミン酸受容体;mGluR1;Munc18;ミエリン塩基性タンパク質(tMBP);ミエリン乏突起膠細胞特異的タンパク質(MOSP);ミオシン軽鎖;MYPT1;NCK;Nek2;ニューロンタンパク質22(NP22);トランスゲリン-3(transgelin-3);ニューロンタンパク質25(NP25);NMDAR1(NR1);NMDAR2(NR2A、2B、2C、2D);NMDAR3、NMDAR4(NR3、NR4);ニューロン一酸化窒素合成酵素(nNOS);N-エチルマレイミド感受性融合タンパク質(NSF);ヌクレオポリンNSP1;P150Glued;Rho-GTPアーゼ活性化タンパク質5(p190-B);P55Cdc;PMCA2;プロフィリン;PSD93;ラブフィリン3A(Rabphilin3A);マクロファージ刺激タンパク質受容体前駆体(RONa);ウィスコット-オールドリッチ症候群タンパク質ファミリーメンバー1(SCAR1);転写伸長因子S-IIタンパク質1(SII/TFIIS);Smac/Diablo;SNAP25;ストリアチン(Striatin);シナプシンI;シナプシンII;シナプシンIII;シナプトジャニン-I、II;シナプトタグミン-I;TNIK;αPKC;βPkC;γPKC;δPKCを含む生物マーカーの組成物。
【請求項94】
SEQ ID NO:1〜148により同定される生物マーカーのいずれか1つまたは複数を含む生物マーカーの組成物。
【請求項95】
1つまたは複数の生物マーカーが、神経系傷害および/またはストレスおよび/またはニューロンの障害の診断となる、請求項94記載の組成物。
【請求項96】
1つまたは複数の酵素生物マーカーが、器官傷害および/またはストレスまたは多器官傷害および/またはストレスを診断するために用いられる、請求項94記載の組成物。
【請求項97】
1つまたは複数の酵素生物マーカーが、筋肉リハビリテーションまたは運動訓練もしくは過剰訓練を診断するために用いられる、請求項93記載の組成物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2007−535318(P2007−535318A)
【公表日】平成19年12月6日(2007.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−508611(P2007−508611)
【出願日】平成17年4月15日(2005.4.15)
【国際出願番号】PCT/US2005/013045
【国際公開番号】WO2005/113798
【国際公開日】平成17年12月1日(2005.12.1)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
【出願人】(507111405)
【Fターム(参考)】