盗撮カメラ自動監視機
【課題】盗撮カメラが仕掛けられているかを自動的に探査して、仕掛けられていれば、ランプやブザーで知らせることができるものであり、無人での監視ができる盗撮カメラ自動監視機を提供する。
【解決手段】タイマー装置８で一定時間ごとに受信装置３を起動し、盗撮カメラ１から送信している電波２を受信装置３で受信する。出力装置５からの信号を制御装置６内のドライブ装置７を介して、ランプ９やブザー１０を作動させて通知することを特徴とする盗撮カメラ自動監視機である。
【解決手段】タイマー装置８で一定時間ごとに受信装置３を起動し、盗撮カメラ１から送信している電波２を受信装置３で受信する。出力装置５からの信号を制御装置６内のドライブ装置７を介して、ランプ９やブザー１０を作動させて通知することを特徴とする盗撮カメラ自動監視機である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、盗撮カメラが仕掛けられているかを自動的に探査し、仕掛けられている場合は、ランプやブザー知らせることができるものであり、２４時間の監視が自動で可能な盗撮カメラ自動監視機に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、無線式の盗撮カメラが仕掛けられているかを受信機を人が操作して探査し、仕掛けられている場合は、受信機に映像が出たりアラームが鳴ったりして、受信機を操作している人に知らせるものであった。
また、盗聴器と盗撮カメラから出ている両方の盗聴波を自動受信するものであった。
【０００３】
【特許文献１】 特開２００５−１４９４６０号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
そのために、次のような問題点があった。
（イ）受信機を人が操作するために、２４時間の監視が不可能であった。
（ロ）盗聴器と盗撮カメラ両方の盗聴波では、盗聴波の種類が非常に多く、自動判断するのが難しいため非常に高価であった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は、制御装置６に設けたタイマー装置８で一定時間ごとに受信装置３を起動させ、盗撮カメラ１から送信している電波２を受信装置３で受信し、受信装置３内に設けた映像装置４で盗撮カメラ１がとらえている映像を映し出す。出力装置５からの信号を制御装置６内のドライブ装置７を介して、ランプ９やブザー１０を作動させて通知する。以上を特徴とする盗撮カメラ自動監視機である。
【発明の効果】
【０００６】
受信装置を人が操作する必要が無く、無人で２４時間の自動監視ができる。
【０００７】
また、タイマー装置で受信装置を一定時間ごとに起動させるので、受信装置を常時稼動させて走査する必要が無く、電気代の節約及び受信装置の寿命を長くすることができ、省エネになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
以下、本発明の実施形態について説明する。
（イ）制御装置６の内部にタイマー装置８を設け、一定時間ごとに受信装置３を起動させる。
（ロ）盗撮カメラ１からの電波２を受信する受信装置３を設け、受信装置３を起動させて、走査し電波２を探査する。
（ハ）受信装置３内に設けた映像装置４で盗撮カメラ１が捉えている映像を映し出す。
（ニ）受信装置３で、電波２をとらえたことを知らせる出力装置５を設け、制御装置６に信号を送る。
（ホ）出力装置５からの信号を制御装置６内のドライブ装置７を介して、ランプ９やブザー１０を作動させて通知する。
【０００９】
本発明は、以上のような構成でこれを使用するときは、制御装置６の内部にタイマー装置８で一定時間ごとに受信装置３を起動させる。
【００１０】
受信装置３は、電波２の走査を開始し、盗撮カメラ１からの電波２を受信する。受信装置３は、一般に出回っている電波式の小型カメラの周波数が９００ＭＨｚ帯と１２００ＭＨｚ帯と２４００ＭＨｚ帯を受信できるものにする。
【００１１】
また、電波２を受信しなかった時は、走査時間をタイマー装置８で設定しておき、一定時間が経過したら受信装置３を切り、待機できるようにし一定時間が経過したら受信装置３が起動できるようにする。
【００１２】
受信装置３が電波２を受信したら、受信装置３内に設けた映像装置４で盗撮カメラ１がとらえている映像を映し出す。また、出力装置５に通知し、出力装置５は、制御装置６に通知する。
【００１３】
出力装置５からの信号を制御装置６内のドライブ装置７を介して、ランプ９やブザー１０を作動させて通知する。また、ランプ９はＬＥＤを複数個フラッシングしてもよい。
【実施例】
【００１４】
図２に示すように、女子トイレに、盗撮カメラ１が仕掛けられた場合のものである。
【図面の簡単な説明】
【００１５】
【図１】本発明の構成ブロック図
【図２】本発明の実施例
【符号の説明】
【００１６】
１ 盗撮カメラ
２ 電波
３ 受信装置
４ 映像装置
５ 出力装置
６ 制御装置
７ ドライブ装置
８ タイマー装置
９ ランプ
１０ ブザー
１１ 自動監視機
１２ コンセント
【技術分野】
【０００１】
本発明は、盗撮カメラが仕掛けられているかを自動的に探査し、仕掛けられている場合は、ランプやブザー知らせることができるものであり、２４時間の監視が自動で可能な盗撮カメラ自動監視機に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、無線式の盗撮カメラが仕掛けられているかを受信機を人が操作して探査し、仕掛けられている場合は、受信機に映像が出たりアラームが鳴ったりして、受信機を操作している人に知らせるものであった。
また、盗聴器と盗撮カメラから出ている両方の盗聴波を自動受信するものであった。
【０００３】
【特許文献１】 特開２００５−１４９４６０号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
そのために、次のような問題点があった。
（イ）受信機を人が操作するために、２４時間の監視が不可能であった。
（ロ）盗聴器と盗撮カメラ両方の盗聴波では、盗聴波の種類が非常に多く、自動判断するのが難しいため非常に高価であった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は、制御装置６に設けたタイマー装置８で一定時間ごとに受信装置３を起動させ、盗撮カメラ１から送信している電波２を受信装置３で受信し、受信装置３内に設けた映像装置４で盗撮カメラ１がとらえている映像を映し出す。出力装置５からの信号を制御装置６内のドライブ装置７を介して、ランプ９やブザー１０を作動させて通知する。以上を特徴とする盗撮カメラ自動監視機である。
【発明の効果】
【０００６】
受信装置を人が操作する必要が無く、無人で２４時間の自動監視ができる。
【０００７】
また、タイマー装置で受信装置を一定時間ごとに起動させるので、受信装置を常時稼動させて走査する必要が無く、電気代の節約及び受信装置の寿命を長くすることができ、省エネになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
以下、本発明の実施形態について説明する。
（イ）制御装置６の内部にタイマー装置８を設け、一定時間ごとに受信装置３を起動させる。
（ロ）盗撮カメラ１からの電波２を受信する受信装置３を設け、受信装置３を起動させて、走査し電波２を探査する。
（ハ）受信装置３内に設けた映像装置４で盗撮カメラ１が捉えている映像を映し出す。
（ニ）受信装置３で、電波２をとらえたことを知らせる出力装置５を設け、制御装置６に信号を送る。
（ホ）出力装置５からの信号を制御装置６内のドライブ装置７を介して、ランプ９やブザー１０を作動させて通知する。
【０００９】
本発明は、以上のような構成でこれを使用するときは、制御装置６の内部にタイマー装置８で一定時間ごとに受信装置３を起動させる。
【００１０】
受信装置３は、電波２の走査を開始し、盗撮カメラ１からの電波２を受信する。受信装置３は、一般に出回っている電波式の小型カメラの周波数が９００ＭＨｚ帯と１２００ＭＨｚ帯と２４００ＭＨｚ帯を受信できるものにする。
【００１１】
また、電波２を受信しなかった時は、走査時間をタイマー装置８で設定しておき、一定時間が経過したら受信装置３を切り、待機できるようにし一定時間が経過したら受信装置３が起動できるようにする。
【００１２】
受信装置３が電波２を受信したら、受信装置３内に設けた映像装置４で盗撮カメラ１がとらえている映像を映し出す。また、出力装置５に通知し、出力装置５は、制御装置６に通知する。
【００１３】
出力装置５からの信号を制御装置６内のドライブ装置７を介して、ランプ９やブザー１０を作動させて通知する。また、ランプ９はＬＥＤを複数個フラッシングしてもよい。
【実施例】
【００１４】
図２に示すように、女子トイレに、盗撮カメラ１が仕掛けられた場合のものである。
【図面の簡単な説明】
【００１５】
【図１】本発明の構成ブロック図
【図２】本発明の実施例
【符号の説明】
【００１６】
１ 盗撮カメラ
２ 電波
３ 受信装置
４ 映像装置
５ 出力装置
６ 制御装置
７ ドライブ装置
８ タイマー装置
９ ランプ
１０ ブザー
１１ 自動監視機
１２ コンセント
【特許請求の範囲】
【請求項１】
制御装置に受信装置を一定時間ごとに起動できるタイマー装置を設け、盗撮カメラから発信される電波を受信する受信装置を有し、その受信装置内に盗撮カメラで捉えている映像を映し出す映像装置を設け、電波を受信したことを制御装置に通知する出力装置を有し、出力装置からの信号を制御装置内に設けたドライブ装置を介してランプやブザーで通知できるようにしたことを特徴とする盗撮カメラ自動監視機。
【請求項１】
制御装置に受信装置を一定時間ごとに起動できるタイマー装置を設け、盗撮カメラから発信される電波を受信する受信装置を有し、その受信装置内に盗撮カメラで捉えている映像を映し出す映像装置を設け、電波を受信したことを制御装置に通知する出力装置を有し、出力装置からの信号を制御装置内に設けたドライブ装置を介してランプやブザーで通知できるようにしたことを特徴とする盗撮カメラ自動監視機。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２００８−７１３２６（Ｐ２００８−７１３２６Ａ）
【公開日】平成２０年３月２７日（２００８．３．２７）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−２８０６７８（Ｐ２００６−２８０６７８）
【出願日】平成１８年９月１５日（２００６．９．１５）
【出願人】（５９１２７２７９０）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年３月２７日（２００８．３．２７）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年９月１５日（２００６．９．１５）
【出願人】（５９１２７２７９０）
【Ｆターム（参考）】
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