説明

砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッター

【課題】従来のスライド折刃型カッターの刃体の切れ味の低下は刃先の僅かな磨耗によって生ずるものであり、それによってその数十倍の体積を持つ刃本体を切断して捨ててしまうことは大きな資源の無駄使いである。かかる資源の無駄使いを防止委したカッターを提供する。
【解決手段】一辺に刃先1aを備えた刃体1を軸着した支軸2を介して刃体1を反転させることにより収納ハンドル3に刃体1を収納させる折りたたみ式カッターであって、収納ハンドル3へ刃体1の収納時の刃先1aの通過位置に砥石板4を弾性部材5を介して傾斜させて装着し、刃体1の収納時に刃先1aと砥石板4と接触摺動させて、砥石板4による刃先1aの刃先砥ぎを半自動的に且つ容易にしたものであり、更に、砥石板4と刃先1aとの接触角度を変更する又は非接触状態にする砥石板角度変更装置6を備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、刃体を反転させることにより収納ハンドルに刃体を収納させる折りたたみ式カッターに関するものであり、更に詳細には、収納ハンドルに刃体を収納させる反転動作により刃先を傾斜させた砥石板で砥ぐことを可能としたため、常に刃先の鋭利性を損なうことなく、従来、広く使用されているスライド式折刃型カッターの問題点である刃体の切断廃棄の危険ゴミの発生防止、及び、資源の無駄の排除を実現する砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、一般に多用されているスライド式折刃型カッターの刃体は、ステンレスやハガネ製などで形成され、その殆どがHV700以下の低硬度刃物であるので、短時間の使用で刃先の先端に磨耗を惹起して折り捨てられてしまっており、刃折用の溝が設けられた折刃型カッターの刃体は折容易性がそれを更に助長し、多量の危険ゴミが廃棄されている実情である。
【0003】
本来、スライド折刃型カッターの刃体の切れ味の低下は刃先の僅かな磨耗によって生ずるものであり、それによってその数十倍の体積を持つ刃本体を切断して捨ててしまうことは大きな資源の無駄使いであり、更に、近年該カッターを主用するテープ類、紐類、紙、包装材等には硬質物を含有するものが多用される結果、刃先の摩耗の進行が速く、より多くの折り捨て刃体急増しているが、この刃先に砥ぎを加えれば容易に解決されるが、もともと薄刃で、且つ、小さな刃先は砥ぎにくく、砥ぎながら使用する人が殆ど居ないのが現状で、この砥ぎを自動的に且つ有効性を保持しながら容易に行える砥ぎ装置付のカッターは、資源活用の上で大なる恩恵を受けるものである。
【0004】
前述のように、日常最も高頻度利用される刃物として、作業用の折刃型カッターがあり、プラスチックフイルムやビニール紐、段ボール、布等の切断に頻繁に利用されており、世界で一日に折り取られ破棄される折刃型カッターの刃数は膨大な数にのぼるが、その主因の一つはすぐ切れなくなる炭素鋼系のHV700以下の低硬度刃材を用いて刃体が造られているからであり、更には、刃体の最先端の鋭利性が失われると容易に折り捨てられて新刃を利用する習慣に基づくものであり、一方近年、プラスチック材の進歩により、各種のハイブリットを含めた高強度なプラチック主材のフイルムやテープ等が多用される結果、これを切断するカッターの刃体の寿命は益々短期化され、故に折り捨てられる折刃カッターの刃数は益々増加の一途を辿っており、資源の膨大な無駄使いを呈すると共に、折り捨てられた刃体は危険性をもつゴミとなり、環境破壊の一因とも成っている現状で、単に切る目的のみ折刃型カッターの刃体の刃先のほんの一部の磨耗のみで捨てられる現状は見るにしのびなく、且つ、経済的損失も大きいものである。
【0005】
その為に、例えば、開示されている、カッター本体1に組み込まれているスリーブ部分の先端に、研磨剤及び砥石を付けることにより、使用時の刃の出し入れによって刃を研磨する。従って、常に刃の切れ味が良い状態を保つことが可能になる。また、本体後部に付いている、従来の刃を折るための付属品に、研磨剤及び砥石を組み込まれた溝を作ることにより、この5の部分を刃に直接あてて、さらに研磨することが出来、刃の寿命を長持ちさせるので、経済的に役立つもの(特許文献1参照)や、又別に、刃物の柄1の後端部に収納凹部6を形成し、その収納凹部6に対して砥石台7に取付けられた砥石8,8a,8bを挿入するとともに、同砥石台7を前記柄1の後端部に対し脱着可能に構成したもの(特許文献2参照)や、更には又別に、刃体1と、この刃体1を支持する柄2と、この柄2に着脱自在な砥石3と、を備えた刃物Xであって、柄2の外面のうち、刃体1の厚み方向に間隔を隔てた一対の側面21a,21bの少なくとも一方の全体または一部は、刃体1の厚み方向中心線Lに対して傾斜した平面状の傾斜面とされており、砥石3を用いて刃体1の刃先部13を研ぐときには、上記傾斜面が所望の台5の表面51に接触するように柄2を台5上に載置することによって刃体1がその刀背14から刃先15に向かうにつれて上方に変位する斜めの姿勢に設定可能とされているもの(特許文献3参照)がある。
【特許文献1】登録実用新案第3021710号公報
【特許文献2】実用新案登録公告平3−39181号公報
【特許文献3】特開2004−229744号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
然し乍ら、特許文献1に記載のものは、折刃型カッターに研磨剤及び砥石を組み込んだものであり、カッター本体1のスリーブ部分の先端に組み込まれている研磨剤及び砥石6の取付構造等は公報を具に検討しても理解できず、又、従来の刃を折るための付属品5に研磨剤及び砥石を組み込まれた溝を作っているものであるが、折刃型カッターの刃を収納する動作で砥ぐことは不可能であり、収納の前に折刃型カッターの刃に研磨剤及び砥石6又は刃を折るための付属品5を手で把持して当て砥ぐものであり、更に、砥ぐ方向も刃付け方向に対して平行であり、切れ味の回復は能率の悪いものであり、本来、刃砥ぎについて有効な砥石動作の方向は刃先に対して略直角方向に砥ぐことが効率的なことは常識であり、殆どの砥ぎ方は刃線に対して直交型であり、刃線に対して平行方向での砥ぎは有効でなく、単に刃厚を薄くするのみで刃先のみを鋭利化することは難しいものである。
【0007】
又、特許文献2に記載のものは、刃物の柄1の後端部に形成した収納凹部6に砥石8,8a,8bを取付けられた砥石台7を着脱自在に挿入しているもので、使用するときは砥石台7を柄1から引き抜いて砥石8,8a,8bで刃物の刃先を手で把持して砥ぐもので、単に砥石が柄1に収納されているだけで、砥ぐ場合は従来と同様に砥ぐものである。
【0008】
更には、特許文献3に記載のものでも、刃体1を支持する柄2に着脱自在な砥石3を備えた刃物Xであって、砥石3を用いて刃体1の刃先部13を研ぐときには、傾斜面が所望の台5の表面51に接触するように柄2を台5上に載置することによって刃体1がその刀背14から刃先15に向かうにつれて上方に変位する斜めの姿勢に設定可能としているもので、砥ぐ時は柄2から砥石3を取り外して所望の台に載置して従来と同様に砥ぐものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターは、一辺に刃先を備えた刃体を軸着した支軸を介して刃体を反転させることにより収納ハンドルに刃体を収納させる折りたたみ式カッターであって、収納ハンドルへ刃体の収納時の刃先の通過位置に砥石板を弾性部材を介して傾斜させて装着し、刃体の収納時に刃先と砥石板と接触摺動させて、砥石板による刃先の刃先砥ぎを半自動的に且つ容易にしたものであり、更に、砥石板と刃先との接触角度を変更する又は非接触状態にする砥石板角度変更装置を備えたものであり、更には、刃体は有錆性金属刃材、不錆性金属刃材、セラミック刃材、ダイヤモンド粒子ハイブリット刃材、窒化物粒子ハイブリット刃材、酸化物粒子ハイブリット刃材、炭化物粒子ハイブリット刃材、硬質物粒子添加熱可塑性樹脂ハイブリット刃材、硬質物粒子添加熱硬化性樹脂ハイブリット刃材の何れかとするものであり、加えて、砥石板は天然砥石、人工砥石、セラミック砥石、ダイヤモンド砥石、プラスチックハイブリッド砥石の何れかとするものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターは、従来、刃先の磨耗により折り捨てられる折刃型カッターとは根本的に異なるもので、具体的には、刃先を非使用時に収納し、且つ、握り手用に必備される刃体の収納ハンドルの内部に収納時に刃先を砥ぎ得る砥石板を装備したものであり、砥石板は所望の角度で刃先に摺接されるように設置され、刃体を収納ハンドルに反転して収納する度に常時刃先の砥ぎ作用が実施され、常に鋭利に砥がれることと成るため、折り捨てられることが無く、長期の使用を可能としたもので、非常に有用であり、危険ゴミの解消に役立つと共に、資源の有効利用に直結するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の図面を用いて詳細に説明すると、図1は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の使用状態の正面図であり、図2は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の収納時の断面説明図であり、図3は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の収納直前の断面説明図であり、図4は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の刃先が接触時の断面説明図であり、図5は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の刃先を収納時の断面説明図である。
【0012】
本発明は、刃体1を反転させることにより収納ハンドル3に刃体1を収納させる折りたたみ式カッターに関するものであり、請求項1に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターは、一辺に刃先1aを備えた刃体1を軸着した支軸2を介して刃体1を反転させることにより収納ハンドル3に刃体1を収納させる折りたたみ式カッターであって、前記収納ハンドル3へ前記刃体1の収納時の前記刃先1aの通過位置に砥石板4を弾性部材5を介して所望角度に傾斜させて装着し、前記刃体1の収納時に前記刃先1aと砥石板4と接触摺動させて、前記砥石板4による前記刃先1aの刃先砥ぎを半自動的に且つ容易にしたことを特徴とするものである。
【0013】
更に、請求項2に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターは、請求項1に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターにおいて、砥石板4と前記刃先1aとの接触角度を変更する又は非接触状態にする砥石板角度変更装置6を備えたことを特徴とするものである。
【0014】
更には、請求項3に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターは、請求項1又は請求項2に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターにおいて、前記刃体1は有錆性金属刃材、不錆性金属刃材、セラミック刃材、ダイヤモンド粒子ハイブリット刃材、窒化物粒子ハイブリット刃材、酸化物粒子ハイブリット刃材、炭化物粒子ハイブリット刃材、硬質物粒子添加熱可塑性樹脂ハイブリット刃材、硬質物粒子添加熱硬化性樹脂ハイブリット刃材の何れかとすることを特徴とするものである。
【0015】
加えて、請求項4に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターは、請求項1又は請求項2に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターにおいて、前記砥石板5は天然砥石、人工砥石、セラミック砥石、ダイヤモンド砥石、プラスチックハイブリッド砥石の何れかとすることを特徴とするものである。
【実施例】
【0016】
即ち、本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの刃体1は、細長い薄板状の長手方向の一辺に刃先1aを備えており、該刃先1aは鋭利に成るように両面又は片面を傾斜させて成形されており、基端辺には後述する収納ハンドル3と軸着させた支軸2を備えると共に、他辺側には刃体1を使用状態から反転収納、収納状態から反転繰り出せるように指押し作動用突起部1bを備えているものである。
【0017】
そして、収納ハンドル3は支軸2を介して刃体1を反転可能に軸着し、刃体1を反転させることにより収納ハンドル3に収納するものであり、断面が略薄い樋状に形成され、使用状態では図1に図示する如く、刃体1と直線の棒状となり、収納ハンドル3を手で把持して切断作業を実施するもので、切断作業の終了時には刃体1を反転させることにより図2に図示する如く収納ハンドル3に収納させるもので、刃体1の繰り出しを容易とする繰り出し凹部3aが設けられ、更には、後述する砥石板4及び弾性部材5を内装すると共に、砥石板角度変更装置6を備えているものである。
【0018】
次いで、砥石板4は薄板状のもので所望の砥石をプレート状に成形したもので良く、収納ハンドル3の内側に後述する弾性部材5により傾斜させて装着されるものであり、刃体1を反転させて収納時に刃先1aの通過収納位置に装着させており、刃先1aと傾斜面が接触摺動するように内装するものである。
【0019】
更には、弾性部材5は板バネ、スポンジ等で良く、収納ハンドル3の内側に砥石板4を適宜な角度で傾斜させて支持するもので、つまり、収納ハンドル3に刃体1を反転させて収納するとき、弾性部材5が弾性を付与して常に砥石板4の傾斜面と刃体1の刃先1aが斜めに圧接するようにしており、更に、刃体1を折曲すると砥石板4の傾斜面を刃体1の刃先1aが弾性部材5の弾性に抗して摺動して刃先1aを砥ぐものである。
【0020】
更に、砥石板角度変更装置6は砥石板4と刃先1aとの接触角度を自在に変更できるもので、収納ハンドル3の側面に螺孔を設けると共に、該螺孔にボルトを螺合させて、該ボルトの先端を砥石板4に当接させ、該ボルトを進退させることで弾性部材5の弾性により砥石板4の傾斜角度を調節して設定できるもので、刃先1aへの砥ぎ角度を有効に制御設定をすると共に、砥ぎを必用としない時は、砥石板角度変更装置6のボルトにより砥石板4を弾性部材5の弾性に抗して後退させ刃先1aを非接触として砥ぎ作用を回避するものである。
【0021】
そして、図1に図示する使用状態から、刃体1を支軸2を中心として反転させて図2に図示するように収納ハンドル3に収納状態とするものであるが、先ず、収納の直前では図3に図示する状態と成り、そこから更に枢動させることで、図4に図示するように、刃体1の刃先1aが砥石板5の傾斜面と当接し、更に、枢動させることにより、図5に図示するように、収納状態と成るものであるが、この時、刃体1の刃先1aが砥石板4の傾斜面を摺動するものであり、砥石板4は弾性部材5により弾性を付与されているため刃体1の刃先1aに適宜な力で押圧されることにより、刃先1aを効率的に砥ぐことができるものである。
【0022】
更には、刃体1は有錆性金属刃材、不錆性金属刃材、セラミック刃材、ダイヤモンド粒子ハイブリット刃材、窒化物粒子ハイブリット刃材、炭化物粒子ハイブリット刃材、酸化物粒子ハイブリット刃材、硬質物粒子添加熱可塑性樹脂ハイブリット刃材、硬質物粒子添加熱硬化性樹脂ハイブリット刃材の何れかとするものである。
【0023】
そして、砥石板5は天然砥石、人工砥石、セラミック砥石、ダイヤモンド砥石、プラスチックハイブリッド砥石の何れかとするものである。
【産業上の利用可能性】
【0024】
本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターは、刃先の摩耗により折り捨てられる従来の折刃型カッターの無駄を排除するカッターとして有用であり、刃先の砥ぎ作業を使用現場で可能とし資源を無駄にすること無く、常に鋭利に砥がれた刃先となり長期の使用を可能としたもので、砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】図1は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の使用状態の正面図である。
【図2】図2は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の収納時の断面説明図である。
【図3】図3は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の収納直前の断面説明図である。
【図4】図4は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の刃先が接触時の断面説明図である。
【図5】図5は本発明の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッターの実施例の刃先を収納時の断面説明図である。
【符号の説明】
【0026】
1 刃体
1a 刃先
1b 指押し作動用突起部
2 支軸
3 収納ハンドル
3a 繰り出し用凹部
4 砥石板
5 弾性部材
6 砥石板角度変更装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一辺に刃先を備えた刃体を軸着した支軸を介して刃体を反転させることにより収納ハンドルに刃体を収納させる折りたたみ式カッターであって、前記収納ハンドルへ前記刃体の収納時の前記刃先の通過位置に砥石板を弾性部材を介して所望角度に傾斜させて装着し、前記刃体の収納時に前記刃先と砥石板と接触摺動させて、前記砥石板による前記刃先の刃先砥ぎを半自動的に且つ容易にしたことを特徴とする砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッター。
【請求項2】
前記砥石板と前記刃先との接触角度を変更する又は非接触状態にする砥石板角度変更装置を備えたことを特徴とする請求項1に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッター。
【請求項3】
前記刃体は有錆性金属刃材、不錆性金属刃材、セラミック刃材、ダイヤモンド粒子ハイブリット刃材、窒化物粒子ハイブリット刃材、酸化物粒子ハイブリット刃材、炭化物粒子ハイブリット刃材、硬質物粒子添加熱可塑性樹脂ハイブリット刃材、硬質物粒子添加熱硬化性樹脂ハイブリット刃材の何れかとすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッター。
【請求項4】
前記砥石板は天然砥石、人工砥石、セラミック砥石、ダイヤモンド砥石、プラスチックハイブリッド砥石の何れかとすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の砥ぎ装置付折りたたみ式収納カッター。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−195734(P2007−195734A)
【公開日】平成19年8月9日(2007.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−17840(P2006−17840)
【出願日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【出願人】(593120659)
【Fターム(参考)】