空気圧送機

【課題】家庭用又は公衆用洗面器内の排水の詰まりや流れが悪いのを解除する。
【解決手段】スポーツ用のボールに類似した形でボールの中は空洞で、ボールを圧縮する事でボールの中の空気を外に排出する空気圧送機で、ボールの排気口が洗面器の排水口に蜜着し完全に排気圧が排水管に流れるように加工した。空気圧送機の材質は、弾力性の有るゴム又は軟質性の合成樹脂とし、空気圧で排水の詰まり等を解除する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
発明品はゴム又は軟質性の合成樹脂などで加工されて、ボールの形をしてボールの内部は空洞でこの空洞の中の空気は手で押して圧縮することにより圧縮された空気は洗面器の排水口より排水管を通ることにより排水管の詰まりを解除して排水の流れをよくするのであるが、ボールの中の空気を排水口より排水管に送るにはボールの排気口と排水口を蜜着させ排水口より外に空気が漏れないように［図１］のように加工した。
【背景技術】
【０００２】
洗面器の排水の詰まりを解除する為の発明品に類似したものは、現在のところ市場など調査した範囲では発見できない。
【特許文献１】
【非特許文献】
【発明の開始】

【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
発明品は家庭又は公衆用の洗面器の排水口より排出される排水が使用しているうちに排水管が糸くずや髪の毛などで詰まり排水が悪くなり毎日使用する洗面器ではかなりの頻度で発生するのでその解除には今迄かなりの手間を要したが、発明品を使用する事で誰でも排水管の詰まりを解除でき、使用方法も実に簡単であり今後高齢化が進む社会では人助けの為にも貢献度は大である。
【課題を解決する為の手段】
【０００４】
洗面器の排水口より排出された排水が排水管の途中で詰まる為にその解除方として発明したもので発明品の素材はゴム又は軟質性の合成樹脂を材料とし特に重要なのはスポーツ用のボールのような弾力性を必要とし、押し潰し空気圧送の後瞬時に発明品の中に空気を吸い込み再三排気口より排水管に空気を圧送する事により排水管の詰まりを押し流し排水管の流れをよくする。又洗面器内に溜まった排水があればボール内の空気と排水が混合し水圧と空圧でより強力な圧力で排水管の詰まりが解除されより効果的である。
【発明の効果】
【０００５】
発明品を使用する事で誰でも洗面器の排水管の詰まりを即解除出来ることは生活上の助けになり時間的、経済的にも効果は大である。
【発明を実施するための最良お形態】
【０００６】
発明品は色々な形の物も考えられるが、スポーツ用のボールに空気排出用の器具を取り付けたような形態にして、普通の洗面器の排水口は直径３５ｍｍが普通で、発明品の排気口は４０〜５０ｍｍにして、ボールの直径は８０〜９０ｍｍで子供からお年寄りの手の平に納まるサイズでボールの上部を手の平で押し潰すようにすることでボール内の空気は圧縮され空圧となり排水口より排水管に流れる、ゴム又は軟質の合成樹脂で出来る発明品は１つの材料で出来るのでコストも低価格で生産できる。
【実施例１】
【０００７】
発明品は現在市場にはなく又類似品もないのでスーツ用のソフトボールのサイズのものを加工して使用したところ充分な効果を確認できたので、市場性を感じた。
【産業上の利用可能性】
【０００８】
家庭内及び公衆用の洗面器の排水管の詰まりの解除に役立つもので、いままでは子供やお年寄りにはこの作業は困難であつた。又洗面器の使用頻度は多人数のところほど使用するので詰まる率も多く発明品があれば簡単に解除でき必ず必要とするものであるから産業上の利用価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】本発明の斜視図
【図２】本発明の断面図
【図３】本発明の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
【０００１０】
１空気袋用ボール
２弾力性ゴム
３排気口蜜着ゴム
４ボール内空洞
５排気穴
６排気口

【特許請求の範囲】
【請求項１】
ゴム又は軟質性の合成樹脂で加工されたボールでボールの１部に円形の空気の排気口を付け洗面器の排水口に蜜着させ空気が漏れないように排気口は吸盤のように加工をしたものを特徴とした空気圧送機。

【図１】