説明

箱型容器

【課題】 軽量な小物をメッセージとともにより手軽に郵便等で送るのに適した箱型容器を提供すること。
【解決手段】 この箱型容器1は、正面パネル11と、背面パネル12と、頂面パネル13と、底面パネル14と、両側面パネル15,16とを有し、頂面パネル13または底面パネル14において開閉可能とされた、正面視矩形であって所定の厚みを有する箱型容器本体10と、正面パネル11の一側縁において回動可能に連結され、正面パネル11上に重ねられた状態で保持可能なメッセージパネル20とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、郵送可能な箱型容器に関し、より詳しくは、メッセージを添えて簡易に所望の内容物を郵便、あるいは宅配便にて送付することができるように構成したものに関する。
【背景技術】
【0002】
手軽に内容物を入れて郵送するために従来から用いられている封筒は、A版やB版規格の文書や便箋を半折や三つ折りにして封入できる大きさを基準として、平面的な袋構造を有している。したがって、このような従来の封筒は、立体的な物を入れて郵送するにはあまり適しているとはいえない。
【0003】
昨今、電子メール等の通信手段が発達し、情報伝達はきわめて迅速かつ簡便に行われるようになってきた。しかしながら、一方で、季節の挨拶とともに、ちょっとした小物を郵便にて手軽に贈りたいという潜在的なニーズが存在すると思われる。そのような場合、従来は、便箋等に季節の挨拶等のメッセージを認め、それを贈りたい小物とともに封筒に入れて郵送するという手段に依らざるをえない。メッセージを折り畳んで小物とともに封筒に入れるという作業は、いささか面倒であるともいえるし、また、平面的な封筒に立体的な小物を入れた状態での外観見栄えは、決して好ましいとはいえない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、軽量な小物をメッセージとともにより手軽に郵便等で送るのに適した箱型容器を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を採用した。
【0006】
すなわち、本願発明に係る箱型容器は、正面パネルと、背面パネルと、頂面パネルと、底面パネルと、両側面パネルとを有し、頂面パネルまたは底面パネルにおいて開閉可能とされた、正面視矩形であって所定の厚みを有する箱型容器本体と、正面パネルの一側縁において回動可能に連結され、正面パネル上に重ねられた状態で保持可能なメッセージパネルとを備えることを特徴とする。
【0007】
このような構成の箱型容器によれば、手書きのメッセージを添えて、ちょっとした小物を手軽に郵便によって贈ることができる。また、この箱型容器は、所定の大きさとするとともに、全体としての重量を所定以下とすることにより、定形郵便料金としての、低額な料金で日本全国に郵送することができる。
【0008】
好ましい実施の形態においては、上記メッセージパネルの表面側、または、上記背面パネルの表面には、宛て先表記欄が設けられているとともに、上記メッセージパネルの裏面側、および/または、上記正面パネルの表面には、メッセージ欄が設けられている。
【0009】
このような構成によれば、メッセージパネルの裏面側と正面パネルの表面とを利用した比較的広い範囲にメッセージを記入することができるので、大きな文字でメッセージを書く、あるいは、比較的長い通信文にする、といったことができるようになり、使い勝手が良好となる。
【0010】
好ましい実施の形態においてはまた、上記メッセージパネルは、上記正面パネルと同形であり、その頂部辺、側部辺および底部辺には、それぞれ、山折り状に連結された糊付け片が形成されており、上記各糊付け片を、それぞれ上記箱型容器本体の上記頂面パネル、一方の側面パネル、および底面パネルに重ねて糊付けすることにより、上記正面パネル上に重ねられた状態で保持されるようになっている。
【0011】
このような構成によれば、メッセージの記入後において各糊付け片を頂面パネル、一方の側面パネル、および底面パネルに重ねて糊付けすることにより、簡便にメッセージを隠し、郵送可能な状態とすることができる。
【0012】
好ましい実施の形態においてはさらに、上記メッセージパネルの上記各糊付け片の裏面側には、離型紙で覆われた粘着層が設けられている。
【0013】
このような構成によれば、各糊付け片と頂面パネル、一方の側面パネル、および底面パネルとの糊付け作業が簡素化され、使い勝手が良好となる。
【0014】
好ましい実施の形態においては、上記メッセージパネルの上記各糊付け片との境界部には、ミシン目が設けられている。
【0015】
このような構成によれば、受け取り人は、ミシン目で破って容易にメッセージパネルを開き、簡便にユーザからのメッセージを読むことができる。
【0016】
好ましい実施の形態においてはまた、上記各糊付け片における、上記ミシン目と上記粘着層との間には、追加のミシン目が設けられている。
【0017】
このような構成によれば、各糊付け片の両ミシン目で挟まれた部分には粘着層が設けられていないため、受け取り人がメッセージパネルを容易に開ける上で好ましいものとなる。
【0018】
好ましい実施の形態においてはさらに、上記頂面パネル、底面パネルおよび一方の側面パネルにおける、上記正面パネルとの境界部、および/または、上記背面パネルとの境界部には、ミシン目が設けられている。
【0019】
このような構成によれば、受け取り人は、ミシン目で箱型容器本体を破って開くことにより、簡便に内容物を確認することができる。
【0020】
好ましい実施の形態においては、上記箱型容器本体の上記頂面パネル、両側面パネル、および底面パネルの内周面にそれぞれ沿い、かつ上記頂面パネル、両側面パネル、および底面パネルの幅に対応する所定の厚みを有する外枠部を備え、上記箱型容器本体の内部に収容可能な合成樹脂製の内装フレームをさらに備えている。
【0021】
このような構成によれば、郵送途中において箱型容器本体が変形するといった不具合を適切に防止することができ、内容物を保護する上で好ましいものとなる。
【0022】
好ましい実施の形態においてはまた、上記内装フレームは、上記外枠部の厚み方向の一端側に偏倚する位置に連結された底板部を有している。
【0023】
このような構成によれば、内装フレームの全体としての強度を高めることができ、内容物を保護する上でより好適となる。また、内容物を底板部に支持させることが可能となり、箱型容器本体に対する内容物の出し入れを容易に行うことができる。
【0024】
好ましい実施の形態においてはさらに、上記底板部は、複数の開口部を有するメッシュ状に形成されている。
【0025】
このような構成によれば、内装フレームの軽量化を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
以下、本願発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0027】
図1および図2に示すように、この箱型容器1は、正面視縦長矩形状をした、所定厚みを有する箱型容器本体10と、この箱型容器本体10に付属し、箱型容器本体10に重ねられた状態で保持可能なメッセージパネル20とを有する。この箱型容器1は、紙あるいは樹脂シート等を用いて作成される。
【0028】
より詳細には、上記箱型容器本体10は、縦長矩形状をした正面パネル11と、これと同形の背面パネル12と、頂面パネル13と、底面パネル14と、両側面パネル15,16とを有する直方体形状を有している。正面パネル11および背面パネル12の大きさは、たとえば、ハガキ大とされ、この容器の厚みを規定する頂面パネル13、底面パネル14、両側面パネル15,16の幅は、たとえば1cm以内とされることにより、この箱型容器1が全体として、内容物の重量によっては定形郵便物としての郵便料金で郵送可能な大きさとされる。
【0029】
頂面パネル13および底面パネル14は、背面パネル12の頂部縁および底部縁から山折り状に連続させられており、通常の箱の蓋のように、箱の頂部および底部において開閉可能な構造としてある。
【0030】
メッセージパネル20は、正面パネル11と同形であり、正面パネル11の一方の側縁において回動可能に連結されている。このメッセージパネル20にはまた、その頂部辺、側部辺および底部辺に、それぞれ、山折り状に連結された糊付け片21,22,23が形成されている。これらの糊付け片21,22,23の裏面側には、好ましくは、糊、あるいは両面粘着テープ等の粘着層31が設けられ、この粘着層31は、離型紙32で覆われる。
【0031】
この実施形態では、上記メッセージパネル20の各糊付け片21,22,23との境界部(山折り部)には、ミシン目40が入れられている。
【0032】
さらに、この実施形態では、頂面パネル13、底面パネル14および一方の側面パネル16における、正面パネル11との境界部、あるいは、背面パネル12との境界部にも、ミシン目50が入れられている。
【0033】
図2に表れているように、箱型容器本体10の背面パネル12の表面には、切手貼付欄61、郵便番号記62入欄を含む、宛て先表記欄60が形成されている。なお、この宛て先表記欄60は、メッセージパネル20の表面側に形成しておいてもよい。
【0034】
メッセージパネル20の裏面側および正面パネル11の表面は、メッセージ記入欄70として使用される。
【0035】
次に、上記構成の箱型容器1の使用方法について説明する。
【0036】
この箱型容器1を入手したユーザは、まず、箱型容器本体10に、贈りたい物品を入れる。ただし、この箱型容器1を定形郵便の料金で送るためには、たとえば、全体として50グラム以下となるように留意する。この物品としては、茶や、ハンカチ、ドライフラワー、コーヒー、菓子類などが考えられるが、これに限られない。ユーザーが好みの物品を入れてもよいし、予め、所定の物品を入れた状態でのこの箱型容器1を販売することも考えられる。
【0037】
次に、メッセージパネル20の裏面側、あるいは正面パネル11の表面のメッセージ記入欄70を利用し、ユーザは手書きのメッセージを記入する。なお、この箱型容器1をダイレクトメールとして利用する場合には、メッセージ記入欄に印刷による通信文を表記してもよい。
【0038】
そうして、メッセージパネル20の糊付け片21,22,23の離型紙32を剥がし、図3および図4に表れているように、このメッセージパネル20を正面パネル11に重ね、各糊付け片21,22,23をそれぞれ、頂面パネル13、一方の側面パネル16および底面パネル14に重ねるようにして固定する。これにより、メッセージパネル20は箱型容器本体10の正面パネル11に重ねられた状態で保持され、メッセージ記入欄70は、隠される。
【0039】
そうして、宛て名表記欄60に送付先住所、氏名または名称、郵便番号を書き込み、切手貼付欄61に郵便切手を貼付して投函する。上記したように、この箱型容器1は、所定の大きさとするとともに、全体としての重量を所定以下とすることにより、定形郵便料金としての、低額な料金で日本全国に郵送することができる。
【0040】
このように、上記構成の箱型容器1によれば、手書きのメッセージを添えて、ちょっとした小物を手軽に郵便によって贈ることができる。メッセージ記入欄70は、メッセージパネル20の裏面側と正面パネル11の表面とを利用した比較的広いものであるので、大きな文字でメッセージを書く、あるいは、比較的長い通信文にする、といったように、使い勝手がよい。
【0041】
受け取り人は、ミシン目40で破って容易にメッセージパネル20を開き、簡便にユーザからのメッセージを読むことができるし、また、ミシン目50で箱型容器本体10を破って開くことにより、簡便に内容物を確認することができる。また、このミシン目50は、上述したように、箱型容器本体10の側部周囲における、正面パネル11との境界部、背面パネル12との境界部に設けられているので、このミシン目50で分離することにより、箱型容器本体10に対して正面パネル11、あるいは背面パネル12を扉状に開け拡げることができる。したがって、この正面パネルの内面側、あるいは背面パネルの内面側を、付加的なメッセージ欄として使用することもできる。
【0042】
図5〜図8は、本願発明に係る箱型容器の他の例を示している。なお、図5以降の図面においては、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。
【0043】
図5および図6に示された箱型容器1Aにおいては、各糊付け片21,22,23におけるミシン目40と粘着層31との間には、ミシン目41がさらに設けられている。
【0044】
本実施形態では、各糊付け片21,22,23の両ミシン目40,41で挟まれた部分を引っ張って剥がすことにより、メッセージパネル20を開くことができる。ここで、各糊付け片21,22,23の両ミシン目40,41で挟まれた部分には粘着層31が設けられていないため、受け取り人がメッセージパネル20を容易に開ける上で好ましいものとなる。
【0045】
図7に示された箱型容器1Bにおいては、合成樹脂製の内装フレーム80をさらに備えている。図8に示すように、この内装フレーム80は、四方を外枠部83,84,85,86で囲むように連結することにより構成されており、正面視縦長矩形状を呈している。内装フレーム80の正面視における外形寸法は、頂面パネル13、両側面パネル15,16、および底面パネル14の内周面で囲まれた寸法よりも僅かに小さい寸法であり、内装フレーム80(外枠部83,84,85,86)の厚みは、頂面パネル13、両側面パネル15,16、および底面パネル14の幅よりも僅かに小さい寸法とされている。したがって、内装フレーム80は、箱型容器本体10の内部に収容可能であり、内装フレーム80を箱型容器本体10の内部に収容した状態において、内装フレーム80は、箱型容器本体10の内周面にフィットする。図8に表れているように、フレームの外枠部83,84,85,86の厚み方向の一端側に偏倚する位置には、底板部87が連結されている。底板部87は、対向する外枠部83,84間ないし外枠部85,86間を複数の細幅な平板で連結した構成とされており、複数の開口部88を有するメッシュ状に形成されている。
【0046】
本実施形態では、内装フレーム80の内側に物品を入れたまま内装フレーム80を箱型容器本体10内に収容する。これにより、郵送途中において箱型容器本体10が変形するといった不具合を適切に防止することができ、箱型容器本体10内の物品を保護する上で好ましいものとなる。ここで、内装フレーム80には底板部87が設けられているので、内装フレーム80の全体としての強度を高めることができ、物品を保護する上でより好適である。また、物品を底板部87に支持させることが可能となり、箱型容器本体10に対する物品の出し入れを容易に行うことができる。さらに、物品を内装フレーム80の内側に納めることができるので、見栄えもよくなり好都合である。
【0047】
本実施形態において、底板部87には複数の開口部88が設けられているので、内装フレーム80の軽量化を図ることができる。したがって、箱型容器1の全体としての重量を所定以下に抑え、箱型容器1を定形郵便物として低額な料金で郵送する上で有利となる。本実施形態では、底板部87は複数の細幅な平板からなるメッシュ状に形成された形態であるが、本願発明はこれに限定されない。物品を支持可能なものであれば、底板部としては種々の形態をとることができる。
【0048】
また、本実施形態において、内装フレーム80の底板部87上に物品を載せたまま内装フレーム80および物品をフィルム等で被包しておくと、内装フレーム80および物品を一体として取り扱うことが可能となり、使い勝手がよくなる。
【0049】
もちろん、この発明の範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。たとえば、メッセージパネル20を、ミシン目によって箱型容器本体10から切り離し可能としておき、このメッセージパネル20の裏面側に所定の宛て先を予め記入しておくと、このメッセージパネル20を返信用はがきとして利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本願発明の一実施形態に係る箱型容器を、メッセージパネルを開いた状態で示す正面斜視図である。
【図2】図1に示す箱型容器を、メッセージパネルを開いた状態で示す背面斜視図である。
【図3】図1に示す箱型容器を、メッセージパネルを箱型容器本体に重ね保持させた状態で示す正面斜視図である。
【図4】図1に示す箱型容器を、メッセージパネルを箱型容器本体に重ね保持させた状態で示す背面斜視図である。
【図5】本願発明に係る箱型容器の他の例を、メッセージパネルを開いた状態で示す正面斜視図である。
【図6】図5に示す箱型容器を、メッセージパネルを箱型容器本体に重ね保持させた状態で示す正面斜視図である。
【図7】本願発明に係る箱型容器の他の例を、箱型容器本体内に内装フレームを入れる途中の状態で示す斜視図である。
【図8】内装フレームを示す斜視図である。
【符号の説明】
【0051】
1 箱型容器
1A 箱型容器
1B 箱型容器
10 箱型容器本体
11 正面パネル
12 背面パネル
13 頂面パネル
14 底面パネル
15 側面パネル
16 側面パネル
20 メッセージパネル
21 糊付け片
22 糊付け片
23 糊付け片
31 粘着層
32 離型紙
40 ミシン目
41 ミシン目
50 ミシン目
60 宛て先記入欄
70 メッセージ記入欄
80 内装フレーム
83 外枠部
84 外枠部
85 外枠部
86 外枠部
87 底板部
88 開口部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面パネルと、背面パネルと、頂面パネルと、底面パネルと、両側面パネルとを有し、頂面パネルまたは底面パネルにおいて開閉可能とされた、正面視矩形であって所定の厚みを有する箱型容器本体と、正面パネルの一側縁において回動可能に連結され、正面パネル上に重ねられた状態で保持可能なメッセージパネルとを備えることを特徴とする、箱型容器。
【請求項2】
上記メッセージパネルの表面側、または、上記背面パネルの表面には、宛て先表記欄が設けられているとともに、上記メッセージパネルの裏面側、および/または、上記正面パネルの表面には、メッセージ欄が設けられている、請求項1に記載の箱型容器。
【請求項3】
上記メッセージパネルは、上記正面パネルと同形であり、その頂部辺、側部辺および底部辺には、それぞれ、山折り状に連結された糊付け片が形成されており、上記各糊付け片を、それぞれ上記箱型容器本体の上記頂面パネル、一方の側面パネル、および底面パネルに重ねて糊付けすることにより、上記正面パネル上に重ねられた状態で保持される、請求項1または2に記載の箱型容器。
【請求項4】
上記メッセージパネルの上記各糊付け片の裏面側には、離型紙で覆われた粘着層が設けられている、請求項3に記載の箱型容器。
【請求項5】
上記メッセージパネルの上記各糊付け片との境界部には、ミシン目が設けられている、請求項3または4に記載の箱型容器。
【請求項6】
上記各糊付け片における、上記ミシン目と上記粘着層との間には、追加のミシン目が設けられている、請求項5に記載の箱型容器。
【請求項7】
上記頂面パネル、底面パネルおよび一方の側面パネルにおける、上記正面パネルとの境界部、および/または、上記背面パネルとの境界部には、ミシン目が設けられている、請求項5または6に記載の箱型容器。
【請求項8】
上記箱型容器本体の上記頂面パネル、両側面パネル、および底面パネルの内周面にそれぞれ沿い、かつ上記頂面パネル、両側面パネル、および底面パネルの幅に対応する所定の厚みを有する外枠部を備え、上記箱型容器本体の内部に収容可能な合成樹脂製の内装フレームをさらに備える、請求項1ないし7のいずれかに記載の箱型容器。
【請求項9】
上記内装フレームは、上記外枠部の厚み方向の一端側に偏倚する位置に連結された底板部を有する、請求項8に記載の箱型容器。
【請求項10】
上記底板部は、複数の開口部を有するメッシュ状に形成されている、請求項9に記載の箱型容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−1646(P2006−1646A)
【公開日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−305175(P2004−305175)
【出願日】平成16年10月20日(2004.10.20)
【出願人】(504190445)
【Fターム(参考)】