説明

紙葉類搬送方向切換装置

【課題】
従来切り換え機構が大型化する問題と、ゲート本体を三箇所で停止させることができない問題と、さらに駆動源としてステッピングモータを用いて三方向に搬送路を切り換える装置では、切り換え動作が速くなるとゲート本体を駆動させる際に脱調が発生し、切り換え部で紙葉類の切り換えミスや、切り換え不良による搬送ジャムが生じ易いといった問題があった。
【解決手段】
紙葉類を搬送案内しながら一つの搬送路から他の搬送路へ搬送方向を切り換える機能を有する一つのゲート手段1と、ゲート手段を支持する支持手段2と、この支持手段を回転させることによりゲート手段が支持手段回りに回転するように駆動する駆動手段6,12と、支持手段を紙葉類の搬送方向切換えを行うべく三箇所に停止させる停止手段Bと、第一(A)、第二(B)、第三(C)の搬送路のうち少くとも二つの搬送路は双方向に搬送可能な搬送路手段を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特に紙葉類を処理するシステムに関連して、紙幣や帳票等の紙葉類が搬送される搬送路の切り換えを行う搬送路切り換え装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の紙葉類の搬送方向切り換え装置として、例えば図4に示すものがある。この装置は、搬送路Aから搬送される紙葉類を、搬送路Bあるいは搬送路Cの二方向のいずれかへ切り換える装置であって、搬送路Aから搬送路BまたはCへ紙葉類を搬送案内しながら搬送方向を切り換えるゲート手段としてのゲート本体101と、このゲート本体が固定して取り付けられた支持手段としての回転軸102と、この回転軸に連結されて搬送路の切り換えに必要な所定の角度だけ回転軸を回転させるリンク機構103、104、105、及びこれを駆動する駆動源としてのソレノイド手段106とばね手段107、さらに前記回転軸が所定の角度で停止させる図示されない停止手段から構成されている。
【0003】
この紙葉類搬送方向切り換え装置では、搬送路Aから搬送路Bへ紙葉類を搬送させる場合には、図4の実線で示すような位置にゲート本体101が来るようにソレノイド106に所定電圧を印加し駆動し、また搬送路Aから搬送路Cへ紙葉類を搬送させる場合には、ソレノイド106には電圧を印加しないようにしてばね107による復元力でゲート本体101が逆回転するようにし、これが停止手段によって図4の破線で示すような位置にゲート本体101が来るように構成になっており、このようにして紙葉類の搬送方向を切り換えていた。
【0004】
また三方向に紙葉類の搬送方向を切り換える従来例としては図5に示すものがある。この装置は、搬送路Aから搬送路Bあるいは搬送路Cへ、または搬送路Bから搬送路Aあるいは搬送路Cへ紙幣を搬送案内しながら搬送方向を切り換える装置であって、紙葉類を搬送案内しながら搬送方向を切り換えるゲート手段としてのゲート本体101と、このゲート本体101が固定して取り付けられた支持手段としての回転軸102と、この回転軸に連結された駆動源としてのステッピングモータ108から構成されるものである。
【0005】
この三方向への紙葉類搬送方向切り換え装置では、ゲート本体101が搬送路の切り換えを行うのに必要な位置に来るようにあらかじめ定められた角度だけステッピングモータ108のステップ数を制御して駆動して紙葉類の搬送方向を切り換えていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記第一の従来例では紙葉類を二方向にしか切り換えることができない。このため三方向に紙葉類を切り換えるためには、もう一つ同様な搬送路切り換え装置が必要となり切り換え機構が大型化する問題があった。
【0007】
また他の問題として、上記ゲート本体のみを三方向に搬送案内可能な形状としても、ゲート本体を三箇所で停止させることができない問題があった。
【0008】
前記第二の従来例の三方向に搬送路を切り換える装置では、紙葉類を三方向に切り換えることが可能である。しかし、駆動源としてステッピングモータを用いているために切り換え動作が速くなるとゲート本体を駆動させる際に脱調が発生し、所定の角度ゲート本体が回転しないために切り換え部で紙葉類の切り換えミスや、切り換え不良による搬送ジャムが生じ易いといった問題があった。また、ゲート本体を所定の位置で停止させておくためにステッピングモータを絶えず励磁させておく必要があり、省電力といった点でも問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記問題点を解決するために、紙葉類を搬送案内しながら一つの搬送路から他の搬送路へ搬送方向を切り換える機能を有する一つのゲート手段と、ゲート手段が固定して取り付けられている回転軸手段と、この回転軸手段に固定して取り付けられたブラケットとブラケットの一部に取り付けられたピンと、及びこのピンに対して回転自在に動くリンク手段、リンク手段に連結して取り付けられゲート手段を駆動する駆動源と、前記ブラケットの一部にその一端が取り付けられたばね手段、前記ブラケットの一部に接触するように取り付けられた停止部材手段とこの停止部材手段が回転するための回転軸手段、前記回転軸手段の一部に取り付けられたピン、及びこのピンに対して回転自在に動くリンク手段、このリンク手段に連結して取り付けられ停止部材を駆動する駆動源を設けた。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、コンパクトでかつ信頼性の高い3方向への紙葉類の搬送方向切換装置を実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の紙葉類の搬送方向を切り換える装置の一実施例を示した図である。この実施例は、搬送方向を切り換える装置が図1中の破線で示されるベルトとローラから構成される第一の紙葉類搬送路Aから第二の紙葉類搬送路Bへ紙葉類の搬送方向を切り換える動作と第一の搬送路Aから第三の搬送路Cへ紙葉類の搬送方向切り換える動作、及び第二の搬送路Bから第一の搬送路Aへ紙葉類の搬送方向を切り換える動作と第二の搬送路Bから第三の搬送路Cへ紙葉類の搬送方向を切り換える動作を行うものを示したものである。
【0013】
本実施例における紙葉類搬送方向切り換え装置は、紙葉類を搬送案内しながら一つの搬送路から他の搬送路へ搬送方向を切り換える機能を有する一つのゲート手段としてのゲート本体1とゲート本体が固定して取り付けられている回転軸2、この回転軸2に固定して取り付けられたブラケット3とブラケット3の一部に取り付けられたピン4、及びこのピン4に対して回転自在に動くリンク5、リンク5に連結して取り付けられゲート本体を駆動する駆動源としてのソレノイド6、前記ブラケット3の一部にその一端が取り付けられ、かつ他端が図示されないフレームに取り付けられたコイルばね7、前記ブラケット3の一部に接触するように取り付けられた停止部材8とこの停止部材8が回転するための回転軸9、回転軸9の一部に取り付けられたピン10、及びこのピン10に対して回転自在に動くリンク11、リンク11に連結して取り付けられ停止部材を駆動する駆動源としてのソレノイド12、前記停止部材8の一部にその一端が取り付けられ、かつ他端が図示されないフレームに取り付けられたコイルばね13から構成されている。
【0014】
次に本実施例の紙葉類搬送方向切換装置の動作について説明する。
【0015】
搬送路Aから搬送路Bへ紙葉類を搬送する場合には、搬送方向切換装置のゲート本体1は図1の実線で示される位置で停止している。このときゲート本体1を駆動するソレノイド6と停止部材8を駆動するソレノイド12には電圧が印加されない。このためゲート本体1には、コイルばね7の復元力によって図中時計回り方向のモーメントのみが作用し、ゲート本体1は回転軸2回りに時計回り方向に回転する。
【0016】
一方、この時には停止部材8を駆動するソレノイドにも電圧が印加されていないため停止部材8にもコイルばね13の復元力によって図中時計回り方向のモーメントのみが作用し、停止部材8は回転軸9回りに時計回り方向に回転して図示されないストッパによって図1に示す位置に停止する。
【0017】
このように停止部材8が図1に示す位置に停止していることにより、ゲート本体1と共に回転する回転軸2に取り付けられたブラケット3の一部が停止部材8と接触し、これによって回転ができず図1に示す位置にゲート本体1が停止するようになっている。ブラケット3が停止部材8に接触するような形状をしている。
【0018】
搬送路Aから搬送路Cへ紙葉類を搬送する場合には、搬送方向切換装置のゲート本体2は図2の実線で示される位置で停止している。このときゲート本体1を駆動するソレノイド6にはゲート本体1を駆動するために電圧が印加されるが、停止部材8を駆動するソレノイド12には電圧が印加されない。このためゲート本体1は、コイルばね7の復元力に打ち勝つような図中反時計回り方向のモーメントが作用し、ゲート本体1は回転軸2回りに反時計回り方向に回転する。そして図示されないストッパによって図2の実線の位置で停止する。
【0019】
一方、この時には停止部材8を駆動するソレノイドには電圧が印加されていないため図1の場合と同様に停止部材8にはコイルばね13の復元力によって図中時計回り方向のモーメントのみが作用し、停止部材8は回転軸9回りに時計回り方向に回転して図示されないストッパによって図2に示す位置に停止したままである。
【0020】
このように停止部材8が図2に示す位置に停止したままであることと、ゲート本体1と共に回転する回転軸2に取り付けられたブラケット3が反時計まわりに回転することによりブラケット3は停止部材8と接触することはない。
搬送路Bから搬送路Cへ紙葉類を搬送する場合には、搬送方向切換装置のゲート本体1は図3の実線で示される位置で停止している。このときゲート本体1を駆動するソレノイド6には電圧は印加されないが停止部材8を駆動するソレノイド12には電圧が印加される。このためゲート本体1には、コイルばね7の復元力によって図中時計回り方向のモーメントが作用し、ゲート本体1は回転軸2回りに時計回り方向に回転しようとする。
【0021】
一方、この時には停止部材8を駆動するソレノイドにも電圧が印加されて停止部材8にはコイルばね13の復元力によって打ち勝つような図中反時計回り方向のモーメントが作用し、停止部材8は回転軸9回りに時計回り方向に回転して図示されないストッパによって図3の実線で示される位置に停止する。
【0022】
このように停止部材8が図3に示す位置に回転して停止していることにより、ゲート本体1は図1に示す位置よりも大きく時計回り方向へ回転する。そして回転軸2に取り付けられたブラケット3の一部が停止部材8と接触して図3に示す位置にゲート本体1が停止するようになっている。図1の場合と同様ブラケット3が停止部材8に接触するような形状をしている。
【0023】
搬送路Bから搬送路Aへ紙葉類を搬送する場合にはゲートは図1に示した搬送路Aから搬送路Bへ紙葉類を搬送する場合と同じである。すなわち、搬送方向切換装置のゲート本体1は図1の実線で示される位置で停止している。このときゲート本体1を駆動するソレノイド6と停止部材8を駆動するソレノイド12には電圧が印加されない。このためゲート本体1には、コイルばね7の復元力によって図中時計回り方向のモーメントのみが作用し、ゲート本体1は回転軸2回りに時計回り方向に回転する。
【0024】
一方、この時には停止部材8を駆動するソレノイドにも電圧が印加されていないため停止部材8にもコイルばね13の復元力によって図中時計回り方向のモーメントのみが作用し、停止部材8は回転軸9回りに時計回り方向に回転して図示されないストッパによって図1に示す位置に停止する。
【0025】
このように停止部材8が図1に示す位置に停止していることにより、ゲート本体1と共に回転する回転軸2に取り付けられたブラケット3の一部が停止部材8と接触し、これによって回転ができず図1に示す位置にゲート本体1が停止するようになっている。
【0026】
以上のように切換装置を構成し、かつ駆動することによって、紙葉類の搬送方向を3方向へ切り換えることが可能となる。なお以上の実施例において、図3に示す場合は紙葉類の搬送方向が図1、図2に示す場合と逆であるが、搬送路A、B、Cがこのように正転、逆転方向へ紙葉類を搬送することができるような構成であることはもちろんである。
【0027】
また、本実施例で示したゲート手段と、ゲート手段が固定して取り付けられている回転軸手段と、この回転軸手段に固定して取り付けられたブラケットとブラケットの一部に取り付けられたピンと、及びこのピンに対して回転自在に動くリンク手段、リンク手段に連結して取り付けられゲート手段を駆動する駆動源や、前記ブラケットの一部にその一端が取り付けられたばね手段、前記ブラケットの一部に接触するように取り付けられた停止部材手段とこの停止部材手段が回転するための回転軸手段、前記回転軸手段の一部に取り付けられたピン、及びこのピンに対して回転自在に動くリンク手段、このリンク手段に連結して取り付けられ停止部材を駆動する駆動源は、同様な機能を果たすものであればここで示した手段に限定されるものではないことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の紙葉類搬送方向切換装置の一動作状態を示した図。
【図2】本発明の紙葉類搬送方向切換装置の他の動作状態を示した図。
【図3】本発明の紙葉類搬送方向切換装置の他の動作状態を示した図。
【図4】紙葉類搬送方向切換装置の従来例の動作状態を示した図。
【図5】紙葉類搬送方向切換装置の他の従来例の動作状態を示した図。
【符号の説明】
【0029】
1…ゲート本体、2…回転軸、3…ブラケット、4…ピン、5…リンク機構、6…ゲート本体駆動用ソレノイド、7…コイルばね、8…停止部材、9…回転軸、10…ピン、11…リンク機構、12…停止部材駆動用ソレノイド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
紙葉類の搬送方向を切り換える紙葉類搬送方向切換装置において、
紙葉類を搬送案内しながら或る搬送路から他の搬送路へ搬送方向を切り換えるゲート手段と、前記ゲート手段を支持する支持手段と、前記支持手段を回転させることにより前記ゲート手段が前記支持手段の回りに回転するように駆動する駆動手段と、前記支持手段を紙葉類の搬送方向切り換えを行うように三箇所に停止させる停止手段とを備え、
前記ゲート手段は、第一の紙葉類搬送路と第二の紙葉類搬送路との間で紙葉類を案内する第一の案内面と、第三の紙葉類搬送路と前記第一の紙葉類搬送路との間で紙葉類を案内する第二の案内面と、前記第二の紙葉類搬送路と前記第三の紙葉類搬送路との間で紙葉類を案内する第三の案内面との3つの案内面を持つ外形形状であって、当該3つの案内面がそれぞれの紙葉類搬送方向に沿って回転することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項2】
請求項1記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記第一、第二、第三の搬送路のうち少なくとも二つの搬送路は双方向に搬送可能な搬送手段とを有することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項3】
請求項1記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記停止手段を回転して駆動する他の駆動手段を有し、
前記支持手段を駆動する前記駆動手段と、前記停止手段を駆動する他の駆動手段は、それぞれ独立に前記支持手段と前記停止手段とを制御することを特徴とする紙葉類搬送方向
切換装置。
【請求項4】
請求項1記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記第一の紙葉類搬送路から前記第二の紙葉類搬送路へ紙葉類を搬送する場合、及び、前記第二の紙葉類搬送路から前記第一の紙葉類搬送路へ紙葉類を搬送する場合、
前記支持手段を駆動する前記駆動手段と、前記停止手段を駆動する他の駆動手段とをそれぞれOFF制御することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項5】
請求項1記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記第一の紙葉類搬送路から前記第三の紙葉類搬送路へ紙葉類を搬送する場合、
前記支持手段を駆動する前記駆動手段をON制御し、前記停止手段を駆動する他の駆動手段をOFF制御することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項6】
請求項1記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記第二の紙葉類搬送路から前記第三の紙葉類搬送路へ紙葉類を搬送する場合、
前記支持手段を駆動する前記駆動手段をOFF制御し、前記停止手段を駆動する他の駆動手段をON制御することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項7】
紙葉類の搬送方向を切り換える紙葉類搬送方向切換装置において、
紙葉類を搬送する第一搬送路と、第二搬送路と、第三搬送路と、
前記第一搬送路と前記第二搬送路と前記第三搬送路とのそれぞれが接続された位置に設けられ、紙葉類の搬送方向に応じて三箇所の位置に切り換える三つの案内面を持つ外形形状を有するゲート手段と、
紙葉類の搬送方向に応じて、前記三箇所の位置のいずれかの位置で前記ゲート手段の前記三つの案内面のそれぞれを停止する停止手段と、
前記ゲート手段の回転方向動作を直線方向に変換して駆動する第一の駆動手段と、
前記停止手段を駆動する第二の駆動手段とを有することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項8】
請求項7記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記ゲート手段は、前記第一及び第二の駆動手段の駆動制御に基づき、前記ゲート手段の回転軸の回りを時計回り又は反時計回りに回転して前記三箇所の位置のいずれかの位置で停止することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項9】
請求項7記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記第一搬送路から前記第二搬送路へ紙葉類を搬送する場合、及び、前記第二搬送路から前記第一搬送路へ紙葉類を搬送する場合、前記第一及び第二の駆動手段をOFF制御することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項10】
請求項7記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記第一搬送路から前記第三搬送路へ紙葉類を搬送する場合、前記第一の駆動手段をON制御し、前記第二の駆動手段をOFF制御することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。
【請求項11】
請求項7記載の紙葉類搬送方向切換装置において、
前記第二搬送路から前記第三搬送路へ紙葉類を搬送する場合、前記第一の駆動手段をOFF制御し、前記第二の駆動手段をON制御することを特徴とする紙葉類搬送方向切換装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2006−213528(P2006−213528A)
【公開日】平成18年8月17日(2006.8.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−137209(P2006−137209)
【出願日】平成18年5月17日(2006.5.17)
【分割の表示】特願2000−144587(P2000−144587)の分割
【原出願日】平成12年5月12日(2000.5.12)
【出願人】(504373093)日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 (1,225)
【Fターム(参考)】