細長い形状の物品用パケット
【課題】細長い形状の物品用パケットに関する。
【解決手段】前壁、後壁または背面、二つの側面、頂面および底面を有し、閉鎖フラップを形成する切欠きが穿孔された実質的平行六面体の外ラッパーを含み、前記切欠きが前壁の中央領域を占める横切る線、および対応する側面の角縁から所定間隔おいて横切る線の両端から前壁に沿って少なくとも頂面の幅を横切って延びた二つの線として形成されている。前記切欠きにより占められた領域が引きタブを備えた接着剤ラベルによって被覆されている。パケットは、ラッパー内で長手方向の実質的平行六面体の二つの空間を占める作用をする内要素を含み、各空間は前記切欠きの線の外側に位置する頂面の対応部と一端で位置および寸法が一致する。
【解決手段】前壁、後壁または背面、二つの側面、頂面および底面を有し、閉鎖フラップを形成する切欠きが穿孔された実質的平行六面体の外ラッパーを含み、前記切欠きが前壁の中央領域を占める横切る線、および対応する側面の角縁から所定間隔おいて横切る線の両端から前壁に沿って少なくとも頂面の幅を横切って延びた二つの線として形成されている。前記切欠きにより占められた領域が引きタブを備えた接着剤ラベルによって被覆されている。パケットは、ラッパー内で長手方向の実質的平行六面体の二つの空間を占める作用をする内要素を含み、各空間は前記切欠きの線の外側に位置する頂面の対応部と一端で位置および寸法が一致する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シガレット、棒状チュインガム、嗅ぎタバコ(snus)のポーチ等の細長い形状の物品のためのパケットに関する。
【背景技術】
【0002】
上述タイプのパケットまたはラッパー(wrapper=包装)は、空気および湿気に対して高不透過性の可撓性包装材料による実質的矩形の紙葉(leaves)から形成され、かつ実質的平行六面体の形状を有しかつ矩形断面を有する。
【0003】
パケットは、平行六面体の長軸に平行に延在する四つの側壁、即ち、前壁、後壁または背面、二つの狭壁または側面、長軸を横切る二つの壁、即ち頂面である上方の壁と底面である下方の壁により形成される。
【0004】
このタイプのパケットは、USP4,300,676の主題であり、このUSPは、蝶番式蓋付き箱形の厚紙による外ラッパーへ挿入されるシガレット収容パケットを開示する。
【0005】
パケット内のシガレットは、箱の長軸に平行に相互に側並びに設置される。
【0006】
パケットの最上部は、実質的U字形の輪郭の切欠きを有し、前壁を占める鋭角中央部、および前壁に沿って鋭角中央部の両端から頂面を横切り背面の最上部へ延びた二つの平行部を含む。
【0007】
切欠きはラッパー上に閉鎖要素を形成し、この閉鎖要素は使用者が一端を持って引っ張ることによりパケット内の物品を引き出すことのでる開口上に位置決めされるフラップまたは舌部に類似する。
【0008】
閉鎖要素および閉鎖要素の周りの領域は、前壁の頂部、パケットの頂部、そして背面の隣接部を含む領域を横切る接着剤ラベルにより完全に被覆される。
【0009】
前壁上に位置決めされたラベル部分は、舌部の引き出し操作を促進すると共に使用者によるシガレットまたは他の物品の取り出し時におけるパケットの再閉鎖を可能にするタブを具備する。
【0010】
重要なことは、接着剤ラベルが切欠きにより占められた領域全体を完全に被覆し、かつ結果的にラッパーの気密閉鎖を確実にするために、切欠きの平行部分が、パケットの前壁、頂面および背面が二つの側面と結合する角縁から所定間隔おいて設置されることである。
【0011】
このことは、従来蝶番式蓋付きパケットが開放される場合と反対に、閉鎖要素が引き出されるときに、パケット内に収容された全ての物品の上端を露出するためにパケットの頂面が全体として上昇しないことを意味する。
【0012】
結果的に、上端が頂面の二端に位置して切欠きの線の外側にある物品は、露出しないので視認できない。更に、パケットの内容物がタイトフィット状態でラッパーによって全体的に包囲されている場合に、最端物品は接近(access)および取出しが困難となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0013】
【特許文献1】USP4,300,676
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
本発明の課題は、パケット内に収容されている物品の全てを上述の従来パケットの代表的欠点を伴うことなく取出し可能にし、かつ従来蝶番式蓋付きパケットと比較してコスト有利である、細長い形状の物品用パケットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記課題を解決するための手段は、特許請求の範囲に記載の細長い形状の物品用パケットにより具体化される。
【0016】
本発明は、前壁、後壁または背面、二つの側面、頂面および底面を有するパケットの長軸に平行に配置される物品を収納する実質的平行六面体の外ラッパーを含み、更に、パケットの長軸を横切りかつ前壁の中央領域を占める部、および対応する側面の角縁から所定間隔おいて前壁に沿って少なくとも頂面の幅にわたって前記長軸を横切る部の両端から延びた二部で構成された閉鎖要素または舌部を形成する作用をする切欠きを含み、前記切欠きにより占められた領域が引きタブを具備した接着剤ラベルによって被覆された、細長い形状の物品用パケットを提供し、前記パケットが、前記ラッパー内に長手方向の実質的平行六面体の二つの空間を充填する作用をする内要素を含み、各空間は前記切欠きの外部に位置する頂面の対応する部分と一端で位置および寸法が対応することを特徴とする。
【0017】
好適形態において、前記切欠きは、パケットの長軸を横切り、前壁の中央領域を占める部、および相互に実質的平行に設けられかつ対応する側面の角縁から所定間隔おいて、横切る部の両端から、前壁に沿って少なくとも頂面にわたって延在する二部を含み、それぞれの自由端はラッパーの背面上に位置する。
【0018】
好適形態において、前記内要素は剛性または半剛性材料で形成されている。
【0019】
好適形態において、前記内要素は、前壁の寸法に等しい寸法のフラット中央部を含み、かつフラット中央部の各長手縁に連結され、ラッパーの深さに実質的同一の深さを有するリブを含み、ラッパー内の二つの実質的平行六面体の空間を充填するように、各空間は切欠きと側面間の頂面の対応する部分と一端で位置および寸法が対応する。
【0020】
好適形態において、前記内要素は、厚紙または板紙によるフラットブランクから形成されている。
【0021】
好適形態において、前記フラットブランクは、長軸に対して対称的であり、かつ長手折り目線により、第二パネル、第三パネル、第四パネルおよび端フラップに、中央パネルの両側で連結された複数パネルに分割され、各側の第二パネル、第三パネル、第四パネルは、折畳まれてリブを形成する。
【0022】
好適形態において、前記フラットブランクは、中央パネルの一端に対応しかつパケットが組立てられるときにラッパーの底面と接触して係合するように設計される底フラップを形成する横切る方向の折り目線を有する。
【0023】
好適形態において、前記フラットブランクは、他の横切る折り目線に沿って中央パネルと反対側の底フラップに連結され、パケットが組立てられるときにラッパーの背面と接触して係合するように設計された他のパネル含む。
【0024】
好適形態において、前記フラットブランクは、付属部を有し、各付属部はリブの一端を包囲する作用をする。
【0025】
好適形態において、前記他のパネルは、折り目線により形成される二つの側フラップを具備し、かつパケットが組立てられるときにラッパーの側面と接触して係合するように設計されている。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明によるパケットの斜視図である。
【図2】本発明によるパケットの斜視図である。
【図3】本発明によるパケットの斜視図である。
【図4】図1のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図5】図1のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図6】図1のパケットの他の実施形態を示す。
【図7】図6のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図8】図1のパケットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図9】図1のパケットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図10】図8のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図11】図1のパケットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図12】図11のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図13】図1のパケットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図14】本発明によるパケットのパーツを形成する要素を構成するために使用されるフラットブランクのスタック(stack=積み重ねた束)を端に沿って見た図である。
【図15】本発明によるパケットのパーツを形成する種々の要素の一つを示す前方斜視図である。
【図16】本発明によるパケットのパーツを形成する種々の要素の一つを示す後方斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
図1、2、3および6を参照すると、参照番号1は、パケットの長軸Aに平行に側−側配置される一群のシガレット2を収容する作用をするパケットの全体を示す。
【0028】
図3の実施形態において、物品2は三列4に配置されたシガレット3として示され、図6の実施形態において、パケット1は二列に配置されたシガレット群を収容している。自明なように、物品2は、例えば、棒状チュインガム5(図13)、嗅ぎタバコのポーチ(図11)等であってよい。
【0029】
シガレットパッカーまたは他の包装機(図示せず)上で製造されるパケット1は、実質的に平行六面体の外観および矩形断面を有し、空気および湿気に対する高不透過性かつ典型的にはヒートシール可能な曲折可能材料により形成される、外ラッパー7を含む。
【0030】
ラッパー7は、長軸Aに平行の四側壁により形成され、前壁8、後壁または背面9、二つの相対的に狭い壁または側面10、同様に長軸Aを横切る二壁であって頂面11として示されている上方壁と底面12として示された下方壁により形成される。
【0031】
ラッパー7の頂部は、実質的U字形の切欠き13を有し、切欠き13は前壁8を占める中央部14、および中央部14の両端から前壁8、頂面11および背面9の最上部にわたって延在する二つの平行部15を含む。
【0032】
ラッパーの背面9上で、平行部15の二つの自由端16は相互方向にカールしている。
【0033】
U字形切欠き13は、パケット1から物品2を取り出すための開口18に対応する閉鎖要素または舌部17を形成する。
【0034】
切欠き13を有するラッパー7の部分は、接着剤ラベル19により被覆され、前壁8上に位置する部分は、パケットを開放するときに舌部17を引き出す操作を促進するように設計されたタブ20を具備する。
【0035】
パケット1は、剛性または半剛性の紙材料による内要素21を含み、内要素21は物品2と外ラッパー7との間に介在し、前壁8と接触し、前壁8と同様の高さおよび幅を有するフラット中央部22を含む(図15および16参照)。
【0036】
内要素21は、ラッパー7の深さに等しい深さ、そして更に精確にはパケット1の側面10により提供される横幅に相当する幅を有するリブ23を各長手縁に沿って有する。従って、リブ23は、各々が切欠き13と側面10との間の頂面11の部分に断面が対応する、二つの実質的平行六面体の空間をラッパー7内部に占領する。
【0037】
図4を参照すると、内要素21は、長軸A’に対して対称的に形成されかつ長手方向および横切る方向の折り目線により複数のパネルに分割された一般的に実質的矩形の外形のフラットブランク24から形成される。
【0038】
更に精確には、ブランク24は、中央パネル29の両側で、四つの長手折り目線25、26、27および28により第二、第三および第四パネル30、31および32とそれぞれの端フラップ33に分割される。
【0039】
最後に、単一折り目線34は、中央パネル29の一端を横切り、長軸A’を横切り、組立てたパケット7の底面12と接触する底フラップを形成する。
【0040】
底フラップ35から遠い方の中央パネル9の縁36は、パネルからの物品2の取出しを促進するために、U字形切欠き37有する。この事例において、二つの端フラップ33は、対応する形状の切欠き38を有する。
【0041】
フラットブランク24のパネルおよびフラップ作成方法は、それぞれの折り目線に沿って折り曲げて内要素21を形成する。継続的折畳み工程は、図面から容易に理解できるであろう。
【0042】
特に、中央パネル29を形成する二つの長手縁の各々に沿って隣接パネル30、31および32を中央パネル29の一部と結合してリブ23の一つの長手方向の壁を形成する。更に精確には、第二パネル30がラッパー7の対応する側面10と接触する外壁になり、第三パネル31が背面9と接触する壁となり、かつ第四パネル32がパケット1の内側へ向かう壁となり、物品2と接触する。
【0043】
所定形状に折曲げた後に、内要素21は、フラット中央部22が二重になるように、二つの端フラップ33を接着剤により中央パネル29へ貼付することにより固定される。
【0044】
内要素21は、フラットブランクを上下に積み重ねて包装機へ供給され(図14参照)、ラッパー7と共に組立てるときに、最終的には、図15および16に図示されたような形態に形成される。
【0045】
図15は、上述ブランク24と異なるブランク39を示し、ブランク39は、中央パネル29と反対側に、横切る方向の折り目線41に沿って底フラップ35に結合される他のパネル40を含む。
【0046】
パネル40の一面は、ラッパー7の背面9と接触して係合するように設計され、かつパネル40の他面は、二つのリブ23を有する第三パネル31と接触するように設計される。
【0047】
図5のブランク39と図4のブランク24との他の相違は、二つの第三パネル31が、付加的パネル40に隣接する両端で、実質的L字形の外形の付属部42を具備することである。
【0048】
二つのそれぞれのパネル31に対して直角に折り曲げたときに、付属部42は、内要素21のリブ23により提供される開放端に対応する閉鎖要素を形成する。
【0049】
図6は、二列のシガレット3を収納する設計のパケット1を示し、図7に示されたブランク44は、図5のブランク39と、付加的パネル40が外ラッパー7の側面10と接触するであろう、それぞれ折り目線46により形成される、二つの側フラップ45を具備する点で相違する。
【0050】
更に、パネル40の自由端は、物品2の取出しを促進するために設計された切欠き37を有する。
【0051】
図8および9は、縁に重ねかつ前壁8および後壁9に平行に設置された嗅ぎタバコ(snus)のポーチ6を収容するパネルを示す。
【0052】
図10に示されたブランク47は、図7のブランク44と、パネル40および29の切欠き37が寸法において非類似であり、かつ相互が軸方向に整列していない点で実質的に相違する。
【0053】
図11は、縁に前壁8および後壁9を横切る方向に重ねたタバコのポーチ6を収容する他のパケット1を示す。
【0054】
図12に示されたブランク48は、図10のブランクと実質的に類似する。
【0055】
図13は、縁に前壁8および後壁9を横切る方向に重ねた棒状チュインガム5を保持するパケット1を示す。
【0056】
自明なように、図示形態の内要素を具備したパケット1において、ラッパーの側面の壁に最も近い物品への使用者によるアクセスおよび抽出に関する従来技術による問題は全体的に解消される。
【0057】
パケットの質および強度は、内要素21に使用されるブランクのタイプに基づいて選択的に決定できる。
【0058】
ラッパー7内の内要素21の位置は、長軸A’を中心に添付図面に示された位置から180°にわたって同等に回転する。即ち、それによりフラット中央部22がラッパー7の背面9に接触する。
【符号の説明】
【0059】
1 パケット
2 物品
7 ラッパー
8 前壁
9 後壁
10 側面
12 底面
13 切欠き
24 ブランク
21 内要素
23 リブ
37 切欠き
【技術分野】
【0001】
本発明は、シガレット、棒状チュインガム、嗅ぎタバコ(snus)のポーチ等の細長い形状の物品のためのパケットに関する。
【背景技術】
【0002】
上述タイプのパケットまたはラッパー(wrapper=包装)は、空気および湿気に対して高不透過性の可撓性包装材料による実質的矩形の紙葉(leaves)から形成され、かつ実質的平行六面体の形状を有しかつ矩形断面を有する。
【0003】
パケットは、平行六面体の長軸に平行に延在する四つの側壁、即ち、前壁、後壁または背面、二つの狭壁または側面、長軸を横切る二つの壁、即ち頂面である上方の壁と底面である下方の壁により形成される。
【0004】
このタイプのパケットは、USP4,300,676の主題であり、このUSPは、蝶番式蓋付き箱形の厚紙による外ラッパーへ挿入されるシガレット収容パケットを開示する。
【0005】
パケット内のシガレットは、箱の長軸に平行に相互に側並びに設置される。
【0006】
パケットの最上部は、実質的U字形の輪郭の切欠きを有し、前壁を占める鋭角中央部、および前壁に沿って鋭角中央部の両端から頂面を横切り背面の最上部へ延びた二つの平行部を含む。
【0007】
切欠きはラッパー上に閉鎖要素を形成し、この閉鎖要素は使用者が一端を持って引っ張ることによりパケット内の物品を引き出すことのでる開口上に位置決めされるフラップまたは舌部に類似する。
【0008】
閉鎖要素および閉鎖要素の周りの領域は、前壁の頂部、パケットの頂部、そして背面の隣接部を含む領域を横切る接着剤ラベルにより完全に被覆される。
【0009】
前壁上に位置決めされたラベル部分は、舌部の引き出し操作を促進すると共に使用者によるシガレットまたは他の物品の取り出し時におけるパケットの再閉鎖を可能にするタブを具備する。
【0010】
重要なことは、接着剤ラベルが切欠きにより占められた領域全体を完全に被覆し、かつ結果的にラッパーの気密閉鎖を確実にするために、切欠きの平行部分が、パケットの前壁、頂面および背面が二つの側面と結合する角縁から所定間隔おいて設置されることである。
【0011】
このことは、従来蝶番式蓋付きパケットが開放される場合と反対に、閉鎖要素が引き出されるときに、パケット内に収容された全ての物品の上端を露出するためにパケットの頂面が全体として上昇しないことを意味する。
【0012】
結果的に、上端が頂面の二端に位置して切欠きの線の外側にある物品は、露出しないので視認できない。更に、パケットの内容物がタイトフィット状態でラッパーによって全体的に包囲されている場合に、最端物品は接近(access)および取出しが困難となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0013】
【特許文献1】USP4,300,676
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
本発明の課題は、パケット内に収容されている物品の全てを上述の従来パケットの代表的欠点を伴うことなく取出し可能にし、かつ従来蝶番式蓋付きパケットと比較してコスト有利である、細長い形状の物品用パケットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記課題を解決するための手段は、特許請求の範囲に記載の細長い形状の物品用パケットにより具体化される。
【0016】
本発明は、前壁、後壁または背面、二つの側面、頂面および底面を有するパケットの長軸に平行に配置される物品を収納する実質的平行六面体の外ラッパーを含み、更に、パケットの長軸を横切りかつ前壁の中央領域を占める部、および対応する側面の角縁から所定間隔おいて前壁に沿って少なくとも頂面の幅にわたって前記長軸を横切る部の両端から延びた二部で構成された閉鎖要素または舌部を形成する作用をする切欠きを含み、前記切欠きにより占められた領域が引きタブを具備した接着剤ラベルによって被覆された、細長い形状の物品用パケットを提供し、前記パケットが、前記ラッパー内に長手方向の実質的平行六面体の二つの空間を充填する作用をする内要素を含み、各空間は前記切欠きの外部に位置する頂面の対応する部分と一端で位置および寸法が対応することを特徴とする。
【0017】
好適形態において、前記切欠きは、パケットの長軸を横切り、前壁の中央領域を占める部、および相互に実質的平行に設けられかつ対応する側面の角縁から所定間隔おいて、横切る部の両端から、前壁に沿って少なくとも頂面にわたって延在する二部を含み、それぞれの自由端はラッパーの背面上に位置する。
【0018】
好適形態において、前記内要素は剛性または半剛性材料で形成されている。
【0019】
好適形態において、前記内要素は、前壁の寸法に等しい寸法のフラット中央部を含み、かつフラット中央部の各長手縁に連結され、ラッパーの深さに実質的同一の深さを有するリブを含み、ラッパー内の二つの実質的平行六面体の空間を充填するように、各空間は切欠きと側面間の頂面の対応する部分と一端で位置および寸法が対応する。
【0020】
好適形態において、前記内要素は、厚紙または板紙によるフラットブランクから形成されている。
【0021】
好適形態において、前記フラットブランクは、長軸に対して対称的であり、かつ長手折り目線により、第二パネル、第三パネル、第四パネルおよび端フラップに、中央パネルの両側で連結された複数パネルに分割され、各側の第二パネル、第三パネル、第四パネルは、折畳まれてリブを形成する。
【0022】
好適形態において、前記フラットブランクは、中央パネルの一端に対応しかつパケットが組立てられるときにラッパーの底面と接触して係合するように設計される底フラップを形成する横切る方向の折り目線を有する。
【0023】
好適形態において、前記フラットブランクは、他の横切る折り目線に沿って中央パネルと反対側の底フラップに連結され、パケットが組立てられるときにラッパーの背面と接触して係合するように設計された他のパネル含む。
【0024】
好適形態において、前記フラットブランクは、付属部を有し、各付属部はリブの一端を包囲する作用をする。
【0025】
好適形態において、前記他のパネルは、折り目線により形成される二つの側フラップを具備し、かつパケットが組立てられるときにラッパーの側面と接触して係合するように設計されている。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明によるパケットの斜視図である。
【図2】本発明によるパケットの斜視図である。
【図3】本発明によるパケットの斜視図である。
【図4】図1のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図5】図1のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図6】図1のパケットの他の実施形態を示す。
【図7】図6のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図8】図1のパケットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図9】図1のパケットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図10】図8のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図11】図1のパケットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図12】図11のパケットのパーツを形成する要素を構成するフラットブランクの可能形態を示す。
【図13】図1のパケットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図14】本発明によるパケットのパーツを形成する要素を構成するために使用されるフラットブランクのスタック(stack=積み重ねた束)を端に沿って見た図である。
【図15】本発明によるパケットのパーツを形成する種々の要素の一つを示す前方斜視図である。
【図16】本発明によるパケットのパーツを形成する種々の要素の一つを示す後方斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
図1、2、3および6を参照すると、参照番号1は、パケットの長軸Aに平行に側−側配置される一群のシガレット2を収容する作用をするパケットの全体を示す。
【0028】
図3の実施形態において、物品2は三列4に配置されたシガレット3として示され、図6の実施形態において、パケット1は二列に配置されたシガレット群を収容している。自明なように、物品2は、例えば、棒状チュインガム5(図13)、嗅ぎタバコのポーチ(図11)等であってよい。
【0029】
シガレットパッカーまたは他の包装機(図示せず)上で製造されるパケット1は、実質的に平行六面体の外観および矩形断面を有し、空気および湿気に対する高不透過性かつ典型的にはヒートシール可能な曲折可能材料により形成される、外ラッパー7を含む。
【0030】
ラッパー7は、長軸Aに平行の四側壁により形成され、前壁8、後壁または背面9、二つの相対的に狭い壁または側面10、同様に長軸Aを横切る二壁であって頂面11として示されている上方壁と底面12として示された下方壁により形成される。
【0031】
ラッパー7の頂部は、実質的U字形の切欠き13を有し、切欠き13は前壁8を占める中央部14、および中央部14の両端から前壁8、頂面11および背面9の最上部にわたって延在する二つの平行部15を含む。
【0032】
ラッパーの背面9上で、平行部15の二つの自由端16は相互方向にカールしている。
【0033】
U字形切欠き13は、パケット1から物品2を取り出すための開口18に対応する閉鎖要素または舌部17を形成する。
【0034】
切欠き13を有するラッパー7の部分は、接着剤ラベル19により被覆され、前壁8上に位置する部分は、パケットを開放するときに舌部17を引き出す操作を促進するように設計されたタブ20を具備する。
【0035】
パケット1は、剛性または半剛性の紙材料による内要素21を含み、内要素21は物品2と外ラッパー7との間に介在し、前壁8と接触し、前壁8と同様の高さおよび幅を有するフラット中央部22を含む(図15および16参照)。
【0036】
内要素21は、ラッパー7の深さに等しい深さ、そして更に精確にはパケット1の側面10により提供される横幅に相当する幅を有するリブ23を各長手縁に沿って有する。従って、リブ23は、各々が切欠き13と側面10との間の頂面11の部分に断面が対応する、二つの実質的平行六面体の空間をラッパー7内部に占領する。
【0037】
図4を参照すると、内要素21は、長軸A’に対して対称的に形成されかつ長手方向および横切る方向の折り目線により複数のパネルに分割された一般的に実質的矩形の外形のフラットブランク24から形成される。
【0038】
更に精確には、ブランク24は、中央パネル29の両側で、四つの長手折り目線25、26、27および28により第二、第三および第四パネル30、31および32とそれぞれの端フラップ33に分割される。
【0039】
最後に、単一折り目線34は、中央パネル29の一端を横切り、長軸A’を横切り、組立てたパケット7の底面12と接触する底フラップを形成する。
【0040】
底フラップ35から遠い方の中央パネル9の縁36は、パネルからの物品2の取出しを促進するために、U字形切欠き37有する。この事例において、二つの端フラップ33は、対応する形状の切欠き38を有する。
【0041】
フラットブランク24のパネルおよびフラップ作成方法は、それぞれの折り目線に沿って折り曲げて内要素21を形成する。継続的折畳み工程は、図面から容易に理解できるであろう。
【0042】
特に、中央パネル29を形成する二つの長手縁の各々に沿って隣接パネル30、31および32を中央パネル29の一部と結合してリブ23の一つの長手方向の壁を形成する。更に精確には、第二パネル30がラッパー7の対応する側面10と接触する外壁になり、第三パネル31が背面9と接触する壁となり、かつ第四パネル32がパケット1の内側へ向かう壁となり、物品2と接触する。
【0043】
所定形状に折曲げた後に、内要素21は、フラット中央部22が二重になるように、二つの端フラップ33を接着剤により中央パネル29へ貼付することにより固定される。
【0044】
内要素21は、フラットブランクを上下に積み重ねて包装機へ供給され(図14参照)、ラッパー7と共に組立てるときに、最終的には、図15および16に図示されたような形態に形成される。
【0045】
図15は、上述ブランク24と異なるブランク39を示し、ブランク39は、中央パネル29と反対側に、横切る方向の折り目線41に沿って底フラップ35に結合される他のパネル40を含む。
【0046】
パネル40の一面は、ラッパー7の背面9と接触して係合するように設計され、かつパネル40の他面は、二つのリブ23を有する第三パネル31と接触するように設計される。
【0047】
図5のブランク39と図4のブランク24との他の相違は、二つの第三パネル31が、付加的パネル40に隣接する両端で、実質的L字形の外形の付属部42を具備することである。
【0048】
二つのそれぞれのパネル31に対して直角に折り曲げたときに、付属部42は、内要素21のリブ23により提供される開放端に対応する閉鎖要素を形成する。
【0049】
図6は、二列のシガレット3を収納する設計のパケット1を示し、図7に示されたブランク44は、図5のブランク39と、付加的パネル40が外ラッパー7の側面10と接触するであろう、それぞれ折り目線46により形成される、二つの側フラップ45を具備する点で相違する。
【0050】
更に、パネル40の自由端は、物品2の取出しを促進するために設計された切欠き37を有する。
【0051】
図8および9は、縁に重ねかつ前壁8および後壁9に平行に設置された嗅ぎタバコ(snus)のポーチ6を収容するパネルを示す。
【0052】
図10に示されたブランク47は、図7のブランク44と、パネル40および29の切欠き37が寸法において非類似であり、かつ相互が軸方向に整列していない点で実質的に相違する。
【0053】
図11は、縁に前壁8および後壁9を横切る方向に重ねたタバコのポーチ6を収容する他のパケット1を示す。
【0054】
図12に示されたブランク48は、図10のブランクと実質的に類似する。
【0055】
図13は、縁に前壁8および後壁9を横切る方向に重ねた棒状チュインガム5を保持するパケット1を示す。
【0056】
自明なように、図示形態の内要素を具備したパケット1において、ラッパーの側面の壁に最も近い物品への使用者によるアクセスおよび抽出に関する従来技術による問題は全体的に解消される。
【0057】
パケットの質および強度は、内要素21に使用されるブランクのタイプに基づいて選択的に決定できる。
【0058】
ラッパー7内の内要素21の位置は、長軸A’を中心に添付図面に示された位置から180°にわたって同等に回転する。即ち、それによりフラット中央部22がラッパー7の背面9に接触する。
【符号の説明】
【0059】
1 パケット
2 物品
7 ラッパー
8 前壁
9 後壁
10 側面
12 底面
13 切欠き
24 ブランク
21 内要素
23 リブ
37 切欠き
【特許請求の範囲】
【請求項1】
前壁(8)、後壁または背面(9)、二つの側面(10)、頂面(11)および底面(12)を有するパケット(1)の長軸(A)に平行に配置される物品(2)を収納する実質的平行六面体の外ラッパー(7)を含み、更に、パケット(1)の長軸(A)を横切りかつ前壁(8)の中央領域を占める部、および対応する側面(10)の角縁から所定間隔おいて前壁に沿って少なくとも頂面の幅にわたって前記長軸を横切る部の両端から延びた二部で構成された閉鎖要素または舌部(7)を形成する作用をする切欠き(13)を含み、前記切欠き(13)により占められた領域が引きタブ(20)を具備した接着剤ラベル(19)によって被覆された、細長い形状の物品用パケットにおいて、
前記パケットは、前記ラッパー(7)内に長手方向の実質的平行六面体の二つの空間を充填する作用をする内要素(21)を含み、各空間は前記切欠き(13)の外部に位置する頂面(11)の部分と一端で位置および寸法が対応していることを特徴とする、パケット。
【請求項2】
前記切欠き(13)は、パケット(1)の長軸(A)を横切り、前壁(8)の中央領域を占める部、および相互に実質的平行に設けられかつ対応する側面(10)の角縁から所定間隔おいて、横切る部の両端から、前壁(8)に沿って少なくとも頂面(11)を横切って延在する二部を含み、それぞれの自由端はラッパー(7)の背面(9)上に位置する、請求項1のパケット。
【請求項3】
前記内要素(21)は剛性または半剛性材料で形成されている、請求項1または2のパケット。
【請求項4】
前記内要素(21)は、前壁(8)の寸法に等しい寸法のフラット中央部(22)を含み、かつフラット中央部の各長手縁に連結され、ラッパー(7)の深さに実質的同一の深さを有するリブ(23)を含み、ラッパー(7)内の二つの実質的平行六面体の空間を充填するように、各空間は切欠き(13)と側面(10)間の頂面(11)の対応する部分と一端で位置および寸法が対応する、請求項3のパケット。
【請求項5】
前記内要素(21)は、厚紙または板紙によるフラットブランク(24,39,44,47,48)から形成されている、請求項4のパケット。
【請求項6】
前記フラットブランク(24,39,44,47,48)は、長軸(A’)に対して対称的であり、かつ長手折り目線(25,26,27,28)により、第二パネル(30)、第三パネル(31)、第四パネル(32)および端フラップ(33)に、中央パネル(29)の両側で連結された複数パネルに分割され、各側の第二パネル(30)、第三パネル(31)、第四パネル(32)は、折畳まれてリブ(23)を形成する、請求項5のパケット。
【請求項7】
前記フラットブランク(24,39,44,47,48)は、中央パネル(29)の一端に対応しかつパケットが組立てられるときにラッパー(7)の底面(12)と接触して係合するように設計される底フラップ(35)を形成する横切る方向の折り目線を有する、請求項6のパケット。
【請求項8】
前記フラットブランク(39)は、他の横切る折り目線(41)に沿って中央パネル(29)と反対側の底フラップ(35)に連結され、パケットが組立てられるときにラッパー(7)の背面(9)と接触して係合するように設計された他のパネル(40)含む、請求項7のパケット。
【請求項9】
前記フラットブランク(39,44)は、付属部(42)を有し、各付属部はリブ(23)の一端を包囲する作用をする、請求項5から8のいずれか一のパケット。
【請求項10】
前記他のパネル(40)は、折り目線(46)により形成される二つの側フラップ(45)を具備し、かつパケットが組立てられるときにラッパー(7)の側面(10)と接触して係合するように設計されている、請求項8または9のパケット。
【請求項1】
前壁(8)、後壁または背面(9)、二つの側面(10)、頂面(11)および底面(12)を有するパケット(1)の長軸(A)に平行に配置される物品(2)を収納する実質的平行六面体の外ラッパー(7)を含み、更に、パケット(1)の長軸(A)を横切りかつ前壁(8)の中央領域を占める部、および対応する側面(10)の角縁から所定間隔おいて前壁に沿って少なくとも頂面の幅にわたって前記長軸を横切る部の両端から延びた二部で構成された閉鎖要素または舌部(7)を形成する作用をする切欠き(13)を含み、前記切欠き(13)により占められた領域が引きタブ(20)を具備した接着剤ラベル(19)によって被覆された、細長い形状の物品用パケットにおいて、
前記パケットは、前記ラッパー(7)内に長手方向の実質的平行六面体の二つの空間を充填する作用をする内要素(21)を含み、各空間は前記切欠き(13)の外部に位置する頂面(11)の部分と一端で位置および寸法が対応していることを特徴とする、パケット。
【請求項2】
前記切欠き(13)は、パケット(1)の長軸(A)を横切り、前壁(8)の中央領域を占める部、および相互に実質的平行に設けられかつ対応する側面(10)の角縁から所定間隔おいて、横切る部の両端から、前壁(8)に沿って少なくとも頂面(11)を横切って延在する二部を含み、それぞれの自由端はラッパー(7)の背面(9)上に位置する、請求項1のパケット。
【請求項3】
前記内要素(21)は剛性または半剛性材料で形成されている、請求項1または2のパケット。
【請求項4】
前記内要素(21)は、前壁(8)の寸法に等しい寸法のフラット中央部(22)を含み、かつフラット中央部の各長手縁に連結され、ラッパー(7)の深さに実質的同一の深さを有するリブ(23)を含み、ラッパー(7)内の二つの実質的平行六面体の空間を充填するように、各空間は切欠き(13)と側面(10)間の頂面(11)の対応する部分と一端で位置および寸法が対応する、請求項3のパケット。
【請求項5】
前記内要素(21)は、厚紙または板紙によるフラットブランク(24,39,44,47,48)から形成されている、請求項4のパケット。
【請求項6】
前記フラットブランク(24,39,44,47,48)は、長軸(A’)に対して対称的であり、かつ長手折り目線(25,26,27,28)により、第二パネル(30)、第三パネル(31)、第四パネル(32)および端フラップ(33)に、中央パネル(29)の両側で連結された複数パネルに分割され、各側の第二パネル(30)、第三パネル(31)、第四パネル(32)は、折畳まれてリブ(23)を形成する、請求項5のパケット。
【請求項7】
前記フラットブランク(24,39,44,47,48)は、中央パネル(29)の一端に対応しかつパケットが組立てられるときにラッパー(7)の底面(12)と接触して係合するように設計される底フラップ(35)を形成する横切る方向の折り目線を有する、請求項6のパケット。
【請求項8】
前記フラットブランク(39)は、他の横切る折り目線(41)に沿って中央パネル(29)と反対側の底フラップ(35)に連結され、パケットが組立てられるときにラッパー(7)の背面(9)と接触して係合するように設計された他のパネル(40)含む、請求項7のパケット。
【請求項9】
前記フラットブランク(39,44)は、付属部(42)を有し、各付属部はリブ(23)の一端を包囲する作用をする、請求項5から8のいずれか一のパケット。
【請求項10】
前記他のパネル(40)は、折り目線(46)により形成される二つの側フラップ(45)を具備し、かつパケットが組立てられるときにラッパー(7)の側面(10)と接触して係合するように設計されている、請求項8または9のパケット。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【公開番号】特開2010−6476(P2010−6476A)
【公開日】平成22年1月14日(2010.1.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−152648(P2009−152648)
【出願日】平成21年6月26日(2009.6.26)
【出願人】(392003937)ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ (102)
【氏名又は名称原語表記】G.D SOCIETA PER AZIONI
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年1月14日(2010.1.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年6月26日(2009.6.26)
【出願人】(392003937)ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ (102)
【氏名又は名称原語表記】G.D SOCIETA PER AZIONI
【Fターム(参考)】
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